「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

タグ:2013重賞予想

◆新潟11R 関屋記念
◎ドナウブルー

当初はジャスタウェイ無双だと思っていたんだけど、
どうせ後ろから行くことになるだろうし、
例のごとく捕まえ切れない可能性もあるよなと思った次第。
特に、スローペースを前で流れに乗ったドナウブルーは、
好位から速い上がりでまとめられるのでこれを捕まえるのは困難。
得意の外枠なら力を発揮できるはず。

前売段階ながら4倍つく単勝で遊ぶ予定。
でもジャスタウェイのズドンが決まることにも備えて複も。
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◆新潟11R レパードS
◎インカンテーション

古馬相手に1000万下を勝っている馬を買うだけで当たるレース。
しかし今年は世代別の重賞実績が評価されて人気を吸ってくれる馬がおらず、
そっくりそのまま上記実績馬が人気を背負うことになっている。
したがって、ちょっとつまらない印となってしまった。

叩き上げタイプのインカンテーションの経歴を見ていると、
昨年の勝ち馬ホッコータルマエと重なる部分がある。
ともにデビュー戦は2桁人気の2桁着順。
下手をすればノーチャンスのまま中央を追われてもおかしくない負けっぷりだが、
そこから短期間でメキメキと頭角を現し、
この1年で重賞で人気を背負うまでに成長。
昇竜S4着後、ひと息入れられて1000万下を3着→1着。
前走は教科書通りの好位抜け出し、
その前は飛び上がるようなスタートで最後方からの追走となりながらも、
大外から際立つ脚色で追い込んできた。
もともとゲートは下手ではなく、普通に出れば前走の再現は十分。
父もシニスターミニスターと地味な生まれだが、
ここを足掛かりにダート界に殴りこみをかける可能性も決して低くはないだろう。

○サトノプリンシパル
▲ジェベルムーサ
☆ケイアイレオーネ

相手筆頭はこちらも中京で古馬を倒したサトノプリンシパル。
逃げが条件になるかもしれないけど、すんなりなら。
ジェベルムーサは後ろからの競馬になりそうな分だけ減点。
やはりこのレースは前で勝負できないと。
ケイアイレオーネは幸さんの乗り方がよくわからんw
あれがベストなのか、噛み合えばもっといいパフォーマンスが見られるのか。

◎から○▲☆へぶつければ当たるでしょう。◎の単とセットでモノにしたい。
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◆中京11R プロキオンS
◎ダノンカモン
○シルクフォーチュン
▲エアウルフ
☆アドマイヤロイヤル

美しいまでに横一線のメンバー構成。
単勝オッズにもそれは表れており、10倍を切るのが何と7頭。
エアウルフも10倍台で推移しており、
本当にどの馬が勝っても不思議ではない。

その中でダノンカモンをチョイスしたのは、
正直、連軸としての信頼感を買ったのかもしれない。
重賞タイトルには縁がないまま7歳を迎え、
ややピークアウトの気配も見せていたが前走のアハルテケSで鮮やかに復活。
抜け出すとソラを使う伝統芸も見せながらも完勝。
再び上昇カーブを描きながらここに臨む。
左回りの広いコースは走り慣れた条件。
レースが上手で展開に合わせどこからでも競馬ができるのも強み。
ここで勝ちたい。

追込みハマれば突き抜けるシルクフォーチュン、
やや人気を落とし気味も侮れないエアウルフ、
それから安定株アドマイヤロイヤルが本線。

△セイクリムズン
△マルカフリート
△アドマイヤサガス
△スノードラゴン
△タイムズアロー

◎から○▲☆を中心に△を押さえ、○▲☆BOXも。

七夕賞はマイネルラクリマ−ダコールでどう?と思ったけどクッソ安かったのでパス。
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◆阪神11R 宝塚記念
◎ゴールドシップ

言うまでもなくゴールドシップ本命。
正直オルフェーヴルがいたらアタマまでは厳しかったかもしれないが、
ジェンティルドンナとフェノーメノならチカラで負かしてほしいところ。

天皇賞は高速馬場でもマクり切れると見ていたが、
結果的にあの息の入らないラップで、
1000mのロングスパートで勝つのは至難の業だった。
仕方ないと割り切るしかない。

一度の敗戦で陣営も改めてこの馬のことを見直すキッカケができたようだ。
ウチパクさんの付きっきり調教の成果まではわからないが、
最終追い切りをあえて余力残しにしておくなど、
勝ちっぱなしのままではできなかった調整を施されている。

そして舞台は阪神内回りの2200mへ。
今週半ばの雨で、土曜の芝コースは程よく時計の掛かるコンディション。
シルポートが引っ張る流れをトーセンラーが追走し、
早めにフェノーメノとジェンティルドンナが勝負に出る展開なら、
再び後方からのマクリが効くはず。
頭数が少ない分、距離のロスが生じることもない。

条件は整った。
それでいて前走の敗戦を受け単勝は2番人気に甘んじている。
久々に馬券的妙味のある「航海」になりそうだ。



負けるとしたらジェンティルドンナの方かなとは思っている。
もし展開が落ち着いて残り400mまでジッとしているような流れになると、
そこからの切れ味比べではさすがに劣勢。
せわしない流れになってくれることを祈る。

2戦して先着できないフェノーメノは天皇賞が走りすぎだったのでは疑惑。
間隔を開けて調整されているとはいえ、前走の反動がありそうな気がして。

これまで手にした3つのG1タイトルの誇りにかけても、
何度も敗戦を重ねるわけにはいかない。

馬券はとりあえず単勝1点。
久々にウインズでお楽しみ馬券も買っておきました。

■出航準備完了


悔いのないレースができますように。
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できればサウンドリアーナを消して勝負がしたい身としては、
外枠を引かれたことで非常に厄介なことになってしまった。
これでもう馬券は手を引かざるをえない..

◆東京11R ユニコーンS
◎サウンドトゥルー

「オススメ」というとおこがましい気もするけれど、
今年のメンバーなら関東の平場500万下を勝ち上がったばかりの、
サウンドトゥルーでも十分に足りるんじゃないかと思っている。
今回と同じ舞台で3馬身差の圧勝というキャリアも魅力だが、
2月に500万下でメイショウロフウに詰め寄った脚がそれ以上に印象的だった。
潜在能力は重賞でも引けをとらないはず。
高配メーカー大野拓弥の騎乗というのも不気味。

○チャーリーブレイヴ
▲ベストウォーリア
☆エーシンレンジャー

あとはOPでも好走歴のある馬で。
サウンドリアーナは外枠なら揉まれず行けるし、
そこそこペースも流れてくれるはずなので折り合いには苦労しないだろうが、
いかんせん阪神JFしかり桜花賞しかり、
マイル戦になるとガッカリパフォーマンスが続いておりこの距離延長には懐疑的。
単勝は2倍を切る勢いで売れているようだが、
連複系ではチャーリーブレイヴの方が支持を集めているのは正しいジャッジだろう。
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◆函館11R 函館スプリントS
◎ドリームバレンチノ

ロードカナロアを脅かすまでには至らなくとも、
スプリンターズS3着、高松宮記念2着と実績を重ねているドリームバレンチノ。
この相手ならまず問題なく勝ち負けに持ち込めるだろう。
唯一の懸案材料ともいうべき59kgも、
シルクロードSで58kgまでは克服しており問題ないはず。
陣営としてはまさしく「鬼の居ぬ間に」の心境だろう。

○シュプリームギフト
▲アドマイヤセプター
☆フォーエバーマーク

冷や汗をかかせるとしたら、内をスルスルと立ち回れる馬になるだろう。
昨年も北海道シリーズで活躍したシュプリームギフトならもしかしたら。
ヴィクトリアマイルでも穴を狙ったアドマイヤセプターも6Fなら見限れない。
この馬に関しては外枠がいいかも。
あとはもう一頭、牝馬をということでフォーエバーマーク。
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ちょっと振り回すぞ。

◆東京11R エプソムC
◎サクラアルディート

サクラアルディートはもっと奥がある馬だと思っている。
OP昇級後はやや手こずっているが、
京都記念は距離、大阪城Sは外枠、都大路Sは馬場のせいにしておけばいい。
ノリさん騎乗なら好位をサッと取って速い上がりでまとめられるプランが描ける。

正直、もうワンランク上まで行けないと通用しない気もするけど、
今回がその瞬間かもしれないし、
これだけ素材を買っている馬が人気薄なら狙うしかなかろう。
結果を出してからでは遅いのだ。

○アドマイヤタイシ
▲ジャスタウェイ
☆サンレイレーザー

どこでも2着のアドマイヤタイシ。
高速上がりは対応不可かと思いきや前走も頑張った。引き続き警戒。
ジャスタウェイは久々に適条件で出走。
外枠でどう乗られるかにもよるが、ポジティブな気持ちで見たい。
あとは充実著しいサンレイレーザー。
マイラーズCは展開のアシストもあったとはいえ目を見張る末脚だった。

△リルダヴァル
△クラレント
△ファイナルフォーム
△タムロスカイ
△サトノアポロ

◎から馬連で○▲☆へ厚く、△押さえ。○▲☆BOXも持っておく。
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軽ハンデの馬がドカドカ激走する波乱の重賞。
脚質的にも極端なタイプが強く、
勝つには展開のアシストが必須と言える。

◆阪神11R マーメイドS
◎アロマティコ

追込みタイプのアロマティコ本命。
ヴィクトリアマイルで最後方から届かなかった際に、
「ここなら狙えるな」と確信を持っていた。
思惑通りに出てきてくれたし、迷わず。

小倉の小回りコースが得意なように、
コーナー4つのコースで末脚を活かすのが上手なタイプ。
今回はアグネスワルツがそこそこのペースで逃げてくれるはずなので、
ペースに泣くこともないだろう。
ただ、シンガリからではちょっと危なっかしいので、
できれば中団くらいで流れに乗れるとなお安心。
そのへんはテン乗りになる浜ちゃの腕の見せどころということで。

○ハワイアンウインド
▲マイネオーチャード
☆ピュアブリーゼ

相手は格上挑戦の3頭。
ハワイアンウインドは連闘策。
一度は圧勝した1000万下クラスで4着に終わったのは不可解だが、
阪神コースでも勝ち鞍はありコースが向かないことはない。
51kgのハンデは魅力。
昨年のエリザベス女王杯4着のマイネオーチャードもまだ準OPの身。
前走は上がりの速いレースでも切れ負けすることなく3着に来ており、
具合の良さをうかがわせる。
積極派の鞍上だが今回もじっくり乗るだろうか。
あとは前で粘り込み系のピュアブリーゼ。

いつも通り◎から馬連○▲☆と○▲☆BOX押さえ、それから◎の単。
マルセリーナとか無視したけど大丈夫かな。2000mは長いよね。
あと2番人気はピクシープリンセスだけど..こっちは外回り巧者な気がしてる。
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鳴尾記念、びっくりしましたねー。
安田記念に出られずこちらへ回ったトウケイヘイローが、
手の空いていた武豊を背にスイスイと逃げ切り勝ち。

◆東京11R 安田記念
◎ダークシャドウ

安田記念といえばウオッカとディープスカイの一騎打ちに沸いた09年を思い出します。
あれは戦前から盛り上がった。
東京マイルでこの2頭が激突という構図がたまらんかったです。

それ以後は燃え尽き系マイル王が次々に誕生する舞台となっていますが、
やはりハイラップ、究極の時計で勝ち切るには、
その後の反動なり犠牲を覚悟せざるを得ないのかもしれません。
リアルインパクトもショウワモダンもストロングリターンも、
ここを勝った後は完全に歯車が狂ってしまいました。

ウオッカやダイワメジャーら、
中距離カテゴリでもトップクラスに君臨しながら、
高いマイル適性を兼備するがために安田記念を狙うというプロセスでないと、
なかなか長持ちは難しい様子。

舞台設定的に、狙いやすいのはやはり中距離からの転戦組。
デビュー以来初となる1600mでダークシャドウが悲願のタイトルを手にすると見ました。
マイル路線より明らかにタレント揃いの天皇賞やジャパンCで、
掲示板に乗れるだけのポテンシャルはどう見てもメンバー最有力。
あとはその能力を発揮できるかどうかという話ですが、
もともと東京コースでは無双していたし、
1800mの重賞を2勝、さらに超高速時計の天皇賞でも2着とスピード比べにも対応済。
緩急の少ない、平均的に速いペースはちょうどよさそう。

流れに乗れず後方からの大外ぶん回しでは間に合わないので、
うまい具合に馬群の中で追走できれば勝ち負け。
最初の1Fの攻防がカギになりますね。

○ナカヤマナイト
▲グランプリボス
☆ロードカナロア
△カレンブラックヒル
△ショウナンマイティ
△ヘレンスピリット
△ダノンシャーク
△ダイワマッジョーレ

※追記
相手筆頭には同じく中距離路線組のナカヤマナイトを挙げてみた。
不慣れなマイル戦、さらには実績の乏しい東京コースでは厳しく映るが、
決して適性外とは思えない。
それで評価が下がっているようなら絶好の狙い目と見た。

グランプリボスは我慢比べになると強い。
国内のG1では2着が続いているが、今回こそは。
あとはロードカナロア。
見ている分には愉快なマイル挑戦も、いざ取捨選択となるとジャッジは微妙。
それでもこの馬なら克服してしまっても不思議ではなく、
配当的にもそこそこ魅力があるので厚く買っておくことにした。

「中距離路線組」といえばショウナンマイティもそうなのだが、
追込みタイプでも東京でズドンと決まるタイプではないと思うので押さえまで。
浜ちゃの届かず芸が拝めると見ている。
あとカレンブラックヒルもちょっと期待度トーンダウン気味。
この枠だと先行することになるだろうが、どこまで踏ん張れるだろうか。



日本ダービーの余熱みたいなものが感じられる、好レースに期待。
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オリックス強すぎませんか(あいさつ)。

6月開幕週に移って、というか戻って2年目。
昨年はトゥザグローリーが勝ったが、
上位馬は33秒そこそこで上がる瞬発力勝負のレースだった。
そこで今年はどうか。
最内のモズ、マイルからの転戦トウケイヘイローが先行し、
それを有力馬の一頭パッションダンスが追いかける展開になれば、
1000m通過は60秒そこそこの平均ペースで流れると見た。
単純な位置取りゲーにはならなさそうな。


◆阪神11R 鳴尾記念
◎パッションダンス

それでも前で勝負できる優位性を買ってパッションダンス本命。
前走の新潟大賞典ではヨーイドンでも互角にやれないかと新味を期待して◎をつけたが、
結果は強気の好位策から抜け出し。上がり3Fは34.3秒だった。
やはり前付けの形が合う。
それを考えるとこの鞍上との相性もよさそうだし、
馬場のいい開幕週も好材料となるはず。

○ダノンバラード
▲ダイワファルコン
☆エアソミュール

相手も人気どころになりそう。
オッズ次第でやるかどうか決めます。
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◆東京12R 目黒記念
◎ルルーシュ
○ムスカテール
▲アドマイヤラクティ
☆タッチミーノット

ウィリアムズ得意の好位策で持ち味が出るルルーシュから。
昨年のアルゼンチン共和国杯のワンツー再現に期待。
天皇賞でも好走アドマイヤラクティと、
距離コース不問で崩れず走れているタッチミーノットまで。
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◆東京10R 日本ダービー
◎コディーノ

3連敗で苦境に置かれたコディーノの逆襲に期待する。
札幌2歳S、東スポ杯2歳Sを連勝した内容は、
この世代のトップを飾るに相応しいものだったし、
どことなく窮屈そうなレースを強いられた中山での3戦から、
東京に替わることで前進があるものと見込んでいる。
人気的にもここで狙う価値あり。

○キズナ
▲エピファネイア
☆ロゴタイプ

ただ、「何かにやられて2着」ぽさが凄まじく。
特にキズナのここ2戦の脚は非凡そのもので、
皐月賞上位組に比べても互角以上に戦える可能性が高い。
ミーハーだが武豊が勝てば感動するだろうし、
できれば「キズナ→コディーノ」で決まってくれると歓喜。

最初はもう見るレースにしておこうと思ったのに、
馬連の1-2が12倍もつくと知るとチャレンジせざるを得ない。
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◆東京11R オークス
◎ローブティサージュ

何が勝ってもおかしくない組合せ。
阪神外回りジュベナイルフィリーズの勝ち馬は云々のジンクスに頼るわけではないが、
高配当を求めて2歳女王ローブティサージュの復活に期待を寄せることにした。

当初はクロフネサプライズの逃げ込みも考えたのだが、
うまくペースを落とせるか、落とせたとしてどこまでスタミナが残っているかを想像した時、
さすがに軸に据えるにはリスクの高い選択肢であると判断。
同じ桜花賞ちょい負け組の中で、
反撃する力を残している馬を探したところ、ローブティサージュに落ち着いた。

全く内容のない負け方に終わったチューリップ賞に比べて、
桜花賞はそこそこ見せ場を作っての5着だった。
外が有利な馬場状態で、
進路を作れず内に突っ込む形になりながら、
最後までバテることなく5着に踏ん張ったのはさすがだった。
決して力負けではないと思うし、
ウォーエンブレム産駒にありがちな「燃え尽き症候群」は発症していないと判断するには、
十分な結果だった。

もともと1800mで下ろされたように、距離適性はメンバーの中では融通の利く方。
折り合いにもそこまで気を使うタイプではなく、
テン乗りの岩田さんでも労せず御せるはず。
あとは陣営の言うとおり「桜花賞より状態は上」であれば....

○クロフネサプライズ
▲トーセンソレイユ
☆レッドオーヴァル

クロフネサプライズは本命からは外すものの魅力十分。
武豊はじめ陣営が必死に煙幕を張っている努力が実れば。
もういっちょ高配狙いはトーセンソレイユ。
桜花賞はどちらかといえばギリギリ間に合わせた調整過程だったはず。
人気急落+ウィリアムズなら買って損はない。
あとはレッドオーヴァル。桜花賞を勝っておかなければならない馬だったが。

△メイショウマンボ
△アユサン
△デニムアンドルビー
△サクラプレジール
△クラウンロゼ

人気馬も穴馬も含めてこのへんを押さえとく。
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◆京都11R 平安S
◎ニホンピロアワーズ

ニホンピロアワーズで不動。
実のところ最内枠で変なことにならないか多少の心配は残るものの、
この馬に関しては客観的視点から見られなくなっているので疑うとか無理。
スタートが上手なので、そこまで後のポジションにもならないだろうし、大丈夫だと思うけど。

問題は相手。ざっと見渡すと対抗勢力への信頼度がイマイチ。
ハタノヴァンクールは一度JRAの重賞で圏内に来るまで嫌いたいし、
トウショウフリークは早めに◎に来られると厳しい。
ならばナムラタイタンかと言われると、ズブくて速い上がりへの対応力は疑問。

○トミケンアルドール
▲マルカプレジオ
☆ソリタリーキング

そこでリストアップしたのがこの3頭。
アンタレスSでも少し気になっていたトミケンアルドール。
休み明けを叩かれて上昇に期待。鞍上も魅力。
マルカプレジオは2走前にこのコースで勝利。
前走は後方からになって力を出せなかったが、位置取り次第で浮上も。
2頭出し今野厩舎の人気薄を狙う。
最後に昨年の勝ち馬ソリタリーキング。
東海SもアンタレスSも4着だが、脚自体は鈍っていない。

△ナイスミーチュー
△マイネルバイカ
△ユーロビート
△ダイシンオレンジ
△アントニオピサ

◎の単勝を抑えても仕方ないので、このへんで遊ぶ。
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◆東京11R ヴィクトリアマイル
◎サウンドオブハート

「排気量より操縦性」がヴィクトリアマイルの狙い方であることは、
回を重ねても揺るがないようだ。
第1回から歴史を紐解いても、
4角10番手以降から連対圏へ突入できたのは、
エアメサイア(2着)、ウオッカ(1回目2着)、ブエナビスタ(2回とも)、アパパネ(1着)の4頭だけ。
三冠牝馬に日本ダービー馬、ジャパンCの勝ち馬と、
一時代を築く活躍を見せた馬ばかり。
エアメサイアとてこの中に混じると実績では見劣るが、
近年最強級世代の牝馬戦線で主力を張った名牝だった。
つまり、それだけの排気量がないと機動力に富む先行馬は捕らえられないということ。

狙いは好位を自在に立ち回れ、なおかつ速い上がりでまとめられる馬。
洛陽S→阪神牝馬Sと連勝中のサウンドオブハートが最もそのイメージに合致する。
あいにくの外枠だが、前走でもピンク帽で勝っており、
行きっぷりのいいタイプなのである程度の位置を取れるだろう。
引っ掛かるのを恐れて変に控えたりしなければ大丈夫。
池添がんばれ。
オルフェーヴルどうこうは別にして、今回はG1をいくつも勝ってきたキャリアを信用する。
アグネスタキオン産駒の宿命ともいうべき脚元との闘いを強いられながら、
この大目標へ照準をピタリと合わせてきた陣営の努力も報われてほしい。

○ドナウブルー
▲アイムユアーズ
☆アドマイヤセプター

前述の「10番手以降」を基準に相手を選ぶと、なかなか穴っぽいところが残った。
まずは昨年の2着馬ドナウブルー。
ここ2戦は大敗しているが、揉まれ弱さが出てのものでスムーズなら巻き返せる。
そのへんはウィリアムズもわかっているだろう。
休み明けの阪神牝馬Sは大敗に終わったアイムユアーズも、本来の実力通りなら。
1400mを勝てる機動力がここで効いてくる。
大穴はアドマイヤセプター。条件戦とはいえ東京で牡馬相手に勝っている点を評価。
スワンSも3着だし、これだけ人気を落としているなら。

ちなみに「10番手以降」になるであろう馬は以下の9頭と推測。

・マイネイサベル
・オールザットジャズ
・ジョワドヴィーヴル
・ハナズゴール
・イチオクノホシ
・ゴールデングローブ
・レインボーダリア
・アロマティコ
・フミノイマージン
・エーシンメンフィス

急に傾向が変わって差しがズバズバ決まったらお手上げ。
馬券はいつも通り馬連◎−○▲☆を中心に。
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◆東京11R 京王杯SC
◎トライアンフマーチ

東京新聞杯に続きトライアンフマーチ本命。
あのレースは直線入り口で前が塞がり、
アクセルを踏むのに時間を要した分だけ伸び切れなかった。
一瞬の脚に秀でたタイプではないだけに、
1F短縮で緩急の小さいラップになった方が持ち味を出せそう。
もちろん折り合いの面からも好都合。
程よく時計のかかる馬場になりそうなのも歓迎。

ここらで悲願の初重賞といきたい。

相手が非常に難しいので、場合によっては単複でいくかも。
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◆新潟11R 新潟大賞典
◎パッションダンス
○ナカヤマナイト
▲ヴェルデグリーン
☆ダコール
△サクセスパシュート
△スマイルジャック
△アドマイヤタイシ
△ローズキングダム
△サトノアポロ

パッションダンスの戦歴を見ていると、
ディープインパクト産駒らしからぬ傾向が見て取れる。
勝った時の上がり3Fがだいたい35秒以上かかっており、
近年の瞬発力重視の傾向からは逸脱しているように映る。
もっともその理由は、
阪神内回り2000mや小倉、中京と上がりの出づらいコースで走っていたからかも。
ならば新潟外回りで秘めたギアが開放される可能性が。
人気も落ち着いた今回が買いのタイミング。

相手筆頭はやはりナカヤマナイト。
ヨーイドンのコース形状が似合うとは思えないが、
それでも脚力そのものの違いでどうにかしてしまう確率は高い。
あとは連勝中のヴェルデグリーン。
コース不問で速い上がりを連発しているのは力の証だろう。ここでも通用。
ダコールはコーナー4つでこそ持ち味を発揮するタイプだが、
そう決めつけていると痛い目に遭うかも。高速決着自体は得意。
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◆東京11R NHKマイルC
◎レッドアリオン
○コパノリチャード
▲ガイヤースヴェルト
☆エーシントップ

気がつけばNHKマイルC、というくらい今週は競馬にアンテナを貼れず。
まあ色々と忙しかったから仕方がないね。
まっさらな気持ちで予想をした結果、何のおもしろみもない形になった。
本命はレッドアリオン。
なかなか未勝利を勝ち上がれなかったが、ここにきて良血の本領を発揮。
前走のNZTも出遅れながらソツなくロスをカバーし2着に食い込んだ。
鞍上がG1での経験が浅い川須くんなのは不安だが、
ことこの馬に関しては呼吸が合っているように思う。
広い東京に替わるのは好材料だろうし、ここは期待を寄せてみたい。

相手本線は5枠のダイワメジャー産駒2頭。
エーシントップは東京も1600mも結果を残しているが、
どうしても一本調子なスピード馬のイメージが拭えず..
ここでは疑ってみたい。
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◆京都11R 京都新聞杯
◎マズルファイヤー
○キズナ
▲ペプチドアマゾン
☆サトノキングリー

日本ダービーへ弾みをつけるキズナが見たいのはやまやまですが、
先週、高速馬場で死んでしまった身としてはどうしても差し損ねを危惧してしまいます。
まあ、機動力ゼロのゴールドシップと比べるのが間違いかもしれませんが..

それ以上に、マズルファイヤーのキャラ的に条件ドンピシャすぎるので◎。
グイグイ先行してそのまま押し切ろうとする姿が思い浮かぶ。
和田竜二の手綱もそれがよく似合う。
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◆京都11R 天皇賞
◎ゴールドシップ

展望エントリの通り。勝ちましょうゴールドシップ。
今週の京都コースの洋芝は先週よりも2cmほど短く刈られており、高速決着が想定されるが、
「3:14.0」を叩き出すための素地は整っていると判断した。
須貝トレーナーは例によって「型にこだわらない競馬を」と柔軟なレースぶりに期待を寄せているが、
結局はいつも通り最後方からのマクリに徹することになるだろう。
早めのスパートから他馬のスタミナを削り取る消耗戦で、春の盾を掴む。

○ジャガーメイル
▲アドマイヤラクティ
☆デスペラード

相手探しは菊花賞、有馬記念と同じ発想で。
ゴールドシップのロングスパートに応戦する馬はことごとく失速するはず。
狙いは自分のタイミングで動いて着を拾える馬。
高齢だが衰えを見せないジャガーメイルや、
長距離適性の高いハーツクライ産駒アドマイヤラクティはその筆頭。
ステイヤーとしての素質が開花したデスペラードまでを、
配当面も含めてピックアップしてみた。

フェノーメノはちょうどいい目標になりそう。
4角手前からプレッシャーをかけて最後につぶしてしまえ。
トーセンラーも京都コースは得意だが、
菊花賞がハーバーコマンドに迫られるギリギリの3着だった。
本質的にスタミナ比べで活きる馬ではない。
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◆東京11R 青葉賞
◎サトノノブレス
○トウシンモンステラ
▲アドマイヤスピカ
☆レッドレイヴン

レッドレイヴンが1番人気になりそうだが、
約半年ぶりの実戦であることや距離実績などを考えると、
ちょっと危険な人気馬っぽい気がしている。
もちろんあっさり乗り越えても不思議ではないけど、連下までの評価が妥当か。

若葉S3着で惜しくも皐月賞の権利を逃したサトノノブレス。
それでもデビュー当時から大舞台に立つに相応しい走りを見せており、
広い東京コースでロスなく走れればおのずと日本ダービーへの切符に手が届くはず。
前走で厳しいラップを経験したのも糧となるはずだ。

あとは関西で500万下を勝ち上がってきた2頭。
トウシンモンステラは2400mを勝っていながら人気の盲点になりそう。
前走の決め脚が鮮やかだったアドマイヤスピカも血統的に東京2400mは向く。
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◆東京11R フローラS
◎セキショウ
○グッドレインボー
▲イリュミナンス
☆ナンヨーユナ

セキショウ人気ないなー。
ミモザ賞たまたま見てたけど圧勝だったのに。
狙ってもいい気がするけど雨とかよくわからないのでスルー。
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◆京都11R マイラーズC
◎クラレント

週半ばまではダノンシャーク中心で考えていたが、
枠順が決まってクラレントにスイッチ。やっぱり内枠ですよ開幕週は。
昨秋から随分とレース内容に進境が見られ、
そこそこの位置につけて速い上がりで突き抜ける形が身についてきた。
カレンブラックヒル相手でも、目下の成長ぶりを考えたら一歩も引かない。

○ダノンシャーク
▲カレンブラックヒル
☆シルポート

京都金杯が圧勝だったダノンシャークが本線。外枠をどうクリアするか。
あとはカレンブラックヒル。
このメンバーに入るとそこまで抜きん出ているとは思えないが条件はベストなので。
3連覇を目指すシルポートも押さえておきたい。

馬連で◎から○▲☆、保険に○▲☆BOX。あと◎の単勝。
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◆福島11R 福島牝馬S
◎オールザットジャズ
○マイネイサベル
▲アロマティコ
☆アカンサス

福島の重賞がこんな平穏な決着になるとは思えないわけですが、
昨年の勝ち馬オールザットジャズはなかなかスキがないですねえ。
極端におかしな位置取りにならなければ突き抜ける。

マイネイサベルもここまで人気すると旨みはなくなるなあw
福永が10場重賞勝ちを狙うアロマティコも能力は上位だけど、
あまりタメ過ぎると間に合わない展開になるかも。
穴ならアカンサス。
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◆中山11R 皐月賞
◎エピファネイア
○カミノタサハラ
▲レッドルーラー
☆フェイムゲーム
△メイケイペガスター

あれこれ考えてたらいつまで経っても答えが出ないので、
「平均ペースで上がりが35秒かかるタイプの皐月賞」と仮説を立て、
それに見合った馬に印を打つことにした。

折り合いが課題となっていたエピファネイアにとって、
引き締まった展開になるのは大歓迎。
鞍上との意思疎通を欠くことなく道中をクリアできれば、
あの新馬戦や京都2歳Sと同じ、爆発的な末脚が見られるはずだ。

カミノタサハラはコース適性が疑問視された弥生賞で早めの仕掛けから差し切り。
マイラー寄りのディープインパクト産駒にはできない芸当で、
こちらもペースが上がっても末脚のキレには影響ないと見た。
この2頭が主軸。

あとは若葉Sを豪快に突き抜けたレッドルーラーと、
同コースの京成杯勝ち馬フェイムゲーム。
折り合えればメイケイペガスターの巻き返しまで。

コディーノとロゴタイプは最後まで脚を残せるか。
特にコディーノはここで4、5着に甘んじて、
評価を落とした日本ダービーで巻き返すローズキングダムのパターンが見える。

エピファネイアの騎手には、
「牡馬クラシックか天皇賞・有馬記念・ジャパンCを勝つまでこれらのレースで◎は打たない」
と決めているので馬券はスルーします。
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◆阪神11R アンタレスS
◎ニホンピロアワーズ
○フレイムオブピース
▲バーディバーディ
☆ナイスミーチュー

休み明けでも、59kgでもニホンピロアワーズで不動。
JCダートの圧勝ぶりには驚かされたが、
あれを差し引いてもG3レベルで崩れる馬ではない。
厳冬期を無理せず休養に充てた陣営の判断も吉と出るはずだ。

人気を分け合うのはホッコータルマエになりそうだが、
JRAの重賞だと今ひとつ詰めが甘く今回もちょっと懐疑的。
ちょっと別のところを狙ってみたい。

筆頭は、重賞初挑戦だったマーチSでも3着と善戦したフレイムオブピース。
今回はペースが速くなりそうなので再度末脚に期待。
同じくマーチS2着のバーディバーディも「あわや」の場面を作った。
あとは阪神得意のナイスミーチュー。
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◆阪神11R 桜花賞
◎レッドオーヴァル

紅梅Sで得た「確信」。
あの末脚のキレ、スピードに乗るまでの反応の鋭さ。
すべてが桜花賞を勝つにふさわしいレベルであると感じさせたレッドオーヴァル。
その答え合わせをする時がやってきた。

正直、チューリップ賞の敗戦には不安を覚えないわけでもない。
大外を回って最速の上がりとはいえ、
見た目にそこまで際立った脚が使えていたようには映らなかったし、
それに馬体重をガッツリ減らしていたのも誤算だった。
ただ、コンディション面の問題で末が鈍ったというのであれば説明もつくし、
今回はしっかり乗り込まれながらもプラス体重で出せそう。

馬場はよくわからない。
土曜のレースを見ているとやはり外が伸びていたが、
雨がやんで乾くと状態も変わってくるかも。
それでもチューリップ賞みたいにイン先行そのまま流れ込みという、
極端な前残り馬場にはならないはず。
フラットな条件であれば問題なかろう。

「チューリップ賞は折り合いと脚を測るテスト」と見込んでいた通りだったし、
もしあのレースを勝っていたら単勝は2倍台前半くらいをつけていたことだろう。
こちらの思惑通りに煙幕を張ってくれったわけだから、
それに応えないわけにはいかないだろう。
これで勝てば、全てシナリオ通りに進んでくれた痛快な勝利として記憶に刻まれる。

馬券はたぶん単複1,000円ずつ。
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◆阪神11R 阪神牝馬S
◎カラフルデイズ
○メイショウデイム
▲マルセリーナ
☆クィーンズバーン
△アイムユアーズ
△ハナズゴール
△サウンドオブハート

一筋縄ではいかない牝馬重賞。格よりもデキ、な感じですかね。
条件戦を勝ち上がったばかりのカラフルデイズだが、
パワーのいる馬場は得意そうなので勢いで突破に期待。

メイショウデイムは適距離に戻って再浮上を目指す。
桜花賞馬マルセリーナは昨年2着。実績上位。
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◆中山11R ニュージーランドT
◎エーシントップ
○レッドアリオン
▲プリムラブルガリス
☆ゴットフリート

中山はまだ雨は降っていないのでしょうか..
それにしても先週のレースを見ていても感じたのが、
よくわからない馬場状態だなということ。
各ジョッキーが内を空けて通りながらも走破時計は速いし、
それでいて外からの追込みも届くという。

そうなると、頼るべきはジョッキーの腕。
今回から内田博幸に乗り替わるエーシントップで行くことにした。
これまで通り先行策でスムーズに競馬ができれば簡単には止まらない。
本番よりココの方が向きそう。

レッドアリオンは乗り方次第では。
ミルコ起用プリムラブルガリスは吉田照哉さんの執念を感じる。
ゴットフリートの戸崎もそろそろ重賞取る番が回ってくるか?
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◆中山11R ダービー卿チャレンジT
◎ガルボ
○ダイワファルコン
▲ダイワマッジョーレ
☆リルダヴァル

マイル戦のG3なら改めてガルボの出番。連覇あるで。
フェブラリーS出走後は慣れないダートを走ったダメージが心配だったが、
短期放牧を挟んでアクシデントもなく調整されているようでどうやら問題なさそうだ。
東京新聞杯は枠に泣かされたが、今度は絶好の最内枠。
もちろん包まれて窮屈なレースを強いられるリスクもあるが、
これを味方につけられるだけの機動力と経験がある。

相手はダイワの二騎。
昨年は1番人気を裏切る形となったダイワファルコンだが、
やはり中山そのものは得意にしており「今年こそ」の意気込みだろう。
距離適性でいえばダイワマッジョーレの方が上か。
じっくり脚をタメる展開になると最後はいい脚を使うのでスローペース希望か。

あとはこのレース4勝の匠・柴田善臣騎乗のリルダヴァルを押さえておけば問題ないw

人気どころではドナウブルーを嫌う形になったが、
たぶんこの馬は馬群を割って出てやるというほどの強いハートがない。
前走もそうだった。
コーナー2つのコースで外から被されたりせず、
気分よくレースを運ぶのが好走の条件だろうと思っている。
逆に言うと、ここでコケてもヴィクトリアマイルでは十分に注意が必要だということ。

例によって馬連で◎から○▲☆、あと○▲☆BOXも押さえ。そして単勝◎。
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◆阪神11R 大阪杯
◎ショウナンマイティ
○オルフェーヴル
▲エイシンフラッシュ
☆ダークシャドウ

オルフェーヴルの始動戦。前売オッズでは単勝は1.2倍となっている。
豪華メンバーが集まった今回でも、その能力は一枚抜けていると思う。
ただ、折り合いだ斜行だとトラブル含みな面は解消されないまま5歳を迎え、
もう今さら「まともに走る」確証を得ることはできないだろうなとも。

昨年、大きく歯車を狂わされた阪神大賞典はパスし、春の天皇賞参戦についても流動的。
いわば「やりやすい」一戦としてセレクトされた大阪杯ではあるが、
それでも安心はできない。
「終わってみれば強かった」という結末を迎える可能性は低くはないが、
効率を考えれば避けるべき勝負だろう。



打倒オルフェーヴルは京都記念でガス抜き完了のショウナンマイティ連覇に託す。
今回はさすがに向こう正面で動いてしまうようなことはないはず。
タテ長の馬群になっても、スローからのキレ勝負になっても、互角以上に戦える。
イメージとしては馬群に包まれて追い出しが遅れているオルフェーヴルを、
一瞬にして外から襲いかかるようなシーンかな。

あー、オルフェーヴル包まれそうw
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◆中山11R マーチS
◎ジョヴァンニ
○グランドシチー
▲フレイムオブピース
☆バーディバーディ

ジョヴァンニの重賞初挑戦。
まだキャリアが浅く揉まれた経験がないが、大外枠なら問題なくクリアできそう。
昇級戦の割にはハンデも見込まれたし、
えてして前傾ラップからの持久力勝負になりやすいレースではあるが、
それらも含めてクリアしてくれれば。
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◆中京11R 高松宮記念
◎ロードカナロア
○サンカルロ

ロードカナロア鉄板。
昨秋、スプリンターズS→香港スプリントと連勝を決めた能力は一枚も二枚も上。
単勝1倍台前半の圧倒的支持にふさわしいだけの実績がある。
よほどのアクシデントがない限りは負けないだろうし、負けてほしくもない。

つまり相手探し。

前売ではシルクロードS勝ちのドリームバレンチノや、
オーシャンSで初重賞制覇のサクラゴスペルが高く評価されているようだ。
それぞれのステップレースが機能しており喜ばしい限り。

だが、しかし。サンカルロの存在を忘れてはいまいか。
過去2年はいずれも2着。
特に新装中京コースは阪神1400mとの関連性が高く、
ここを得意とする馬が上位に来る傾向にある。
※だからこそ昨年も2着だったわけだが

さすがに同一G1で3年連続2着はないだろうと思いつつも、
オッズを見る限りではそこまで高い支持を得ているわけではなく、
これなら世論の合間を縫って珍記録達成の可能性も十分ある。

結論、馬連◎○とワイド◎○の2点でどや。
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◆中山11R 日経賞
◎アドマイヤフライト
○オーシャンブルー
▲フェノーメノ
☆タッチミーノット

人気通りに収まる年もあるが、基本的にはやはり荒れるレース。
オーシャンブルー、フェノーメノとビッグネームの始動戦ではあるが、
昇級戦となるアドマイヤフライトに期待したい。
とにかくレースセンスが抜群で、好位から速い上がりを使える性能の主。
それだけに中山2500mよりも広いコース向きではあると思うが、
使われている強みでここも通用すると見た。
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◆阪神11R 毎日杯
◎キズナ
○メイショウブシン
▲サトノキングリー
☆オメガキングディー

登録メンバーを見た段階では何とも言いがたかったのだが、
結局キズナの優位は動かないという結論に達した。
5着に終わった弥生賞も、内容だけなら勝ち馬にも匹敵するものがあったし、
ややエンジンの点火に時間を要するタイプらしく、
それだけに外回りコースに替わるのも好材料。
恐らく今回も折り合い重視でじっくり運ぶことになると思うが、
まとめて面倒を見られるはずだ。

一方、相手のチョイスには一捻りを加えてみた。
特注はメイショウブシン。
小倉で未勝利を勝ち上がったばかりなのだが、
4角10番手から一瞬にしてギアを上げて差し切った内容は非凡だった。
もちろん相手は一気に強くなるが、ほんのり期待してみたい。
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◆中山11R スプリングS
◎アクションスター
○フェイムゲーム
▲アドマイヤオウジャ
☆シンネン

積極的に買いたくない休み明け2歳チャンプのロゴタイプや、
完全に評価を見誤っているタマモベストプレイがおり手は出さないでおくことにした。

弥生賞に比べて締まったペースで流れることが多く、
中山1800mという舞台設定ながら安易な位置取りゲーにはなりにくく、
じっくり構えた馬でも届くのが例年のイメージ。
仕切り直しとなった京成杯で鋭い決め手を見せたアクションスターを推す。
当時の疲れも癒え、前走の再現それ以上に期待。
その京成杯でアクションスターを負かしたフェイムゲームも引き続き。
距離短縮で見直したいアドマイヤオウジャと、
小倉で勝ち上がってきた伏兵シンネンが穴候補。

実はロゴタイプに関してはエイシンチャンプ感が強く、
あまり人気していないことからも逆に走り頃なのかもと思ったりしている。
特にスポ紙で「朝日杯勝ち馬は苦戦」みたいなデータも取り上げられていたので、
そろそろ逆の目が出るんじゃなかろうかと。
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◆阪神11R 阪神大賞典
◎ゴールドシップ

何の問題もないでしょう。
昨年のオルフェーヴルみたいに折り合いを欠く心配もなし。
マカニビスティーの小牧やトウカイトリックの浜ちゃなど、
レースを途中で動かそうとする乗り役もいるけれども、
どうせ後ろからレースを進めるので影響もないでしょう。

○ベールドインパクト

相手もベールドインパクト1点でほぼ問題なし。
菊花賞では引っかかった分だけ最後の伸びを欠いたものの、それでも4着。
前走の京都記念を見た限りではスローペースでもリズムを守って走れていたし、
ムダにスタミナを消費しなければ2着は確保できるでしょう。

そんなわけで◎○1点勝負でいいだろうと思っていたら、
前売段階では200円もつかない超激安配当になってやんの。
さすがにこれじゃ手が出ないわなあ。
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◆中京11R ファルコンS
◎エールブリーズ

重馬場でのレースとなった昨年とは事情が違うかもしれないが、
500kgを超える巨体を誇るブライトラインが勝ったのは、
新装中京開幕時に話題となった「デカい馬を買え」の法則が的を射ていた証だと思う。

そこで今年は誰がデカいんだろうと馬柱を見てみたところ、何とエールブリーズだった。
ブライトラインと同じフジキセキ産駒、同じ鮫島厩舎。運命か。
追込み一辺倒の脚質だけに自己条件戦でも勝ち切れないレースが続くが、
こういうタイプはクラスが上がったほうが競馬がしやすいのはよくあること。
前走みたいなスタートにならなければ、
序盤は流れに乗りながら末脚を温存し直線勝負で見せ場を作れるはず。
抽選対象ながらバルジューを押さえていた陣営の執念よ実れ。

○インパルスヒーロー
▲モグモグパクパク
☆ディアセルヴィス

今週も国枝厩舎が中京に送り込むのはインパルスヒーロー。
1400mで2連勝しており、先行力もある優等生タイプ。
よほどハイペースにならなければ崩れず走れるのでは。
モグモグパクパクは時計がかかればここでも通用。
中山で2勝しており、坂は苦にしない。
あとはOP特別でそこそこ善戦できているディアセルヴィス。

人気どころで印が回らなかったのはプレイズエターナル、ティーハーフだが、
どちらも軽い馬場の方が持ち味を出せそうな印象。
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◆中山11R フラワーC
◎サクラプレジール
○カラフルブロッサム
▲ダイワポライト
☆トーセンレディ

弱メンの中にもキラリと光る素材を見つけたい。
ということで1戦1勝サクラプレジールに注目。
このところサクラ軍団がほんのりと息を吹き返しつつあり、
サクラアルディートはOPでも善戦、
同じ3歳牝馬サクラディソールは惜しくも桜花賞の権利を逃したがすでに2勝、
そしてサクラゴスペルはオーシャンSを制し高松宮記念へと、
古豪のピンクの勝負服を目にする機会も多い。

特に前述の通りサクラディソールがアネモネSで3着に終わったこともあって、
何としてもここは賞金を加算させたいところだろう。
好枠を活かして上位に食い込みたい。
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◆阪神11R フィリーズレビュー
◎サウンドリアーナ

心情的にはノーブルコロネットに頑張ってもらいたいのだが、
500万下を大敗し休養、
そして帰厩からわずか2週間ばかりでの実戦という臨戦過程では強気になれまい。
桜花賞に滑り込むための急仕上げ感すごい。
そもそも抽選突破してゲートインできるだけありがたいレベル。
距離短縮で馬場もどうにかいいコンディションを保てそうなところに望みを見出したいが、
苦戦を覚悟しながらの観戦になるだろう。

対照的にサウンドリアーナは早くからここを目標にしており、
鞍上にも南関東から移籍の戸崎を早々と確保。
本番よりもここに適性が高いのは明らかで、本気度も高い。
3枠5番と好枠をゲットし、そのモチベーションが報われる一戦となりそうだ。

○サンブルエミューズ
▲ノーブルコロネット

芙蓉Sの変態追込みのインパクトが薄れつつあるサンブルエミューズ。
1400mなら折り合いもつくだろうし、
時に後方一気が決まるレースでもあるので。

ノーブルコロネットは色々とうまく噛み合えば2、3着は拾えるかも。
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◆中山11R 中山牝馬S
◎マイネイサベル

好位インからさくっと抜け出せる馬を探してみたけど見つからなかった。
それなら、休み明けでまた人気していないマイネイサベルで。
末脚勝負タイプではあるが、直線の短いコースも苦にせず差してこられるのが長所。

10倍つくなら単1本で勝負してもいいんじゃないかな。買わんけど。
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◆中京11R 中日新聞杯
◎アドマイヤタイシ
○トウカイパラダイス
▲サトノアポロ
☆アンコイルド

中京2000mというのはなかなか謎なコースで、
昨年の重賞はスローペースで流れることが多かった。
今回もどうなるかわからないが、
自在性があって安定して走れるアドマイヤタイシ中心でいいのでは。

中京得意のトウカイパラダイス、上昇馬サトノアポロ、
あと2000mで巻き返したいアンコイルドまで。

ジャスタウェイは今回も違う気がする..
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◆中山11R 弥生賞
◎エピファネイア

チューリップ賞では人気の2頭が着外に敗れ、
改めてトライアルの難しさを痛感させられたところ。
3戦3勝でスター街道を進むエピファネイアにとっても、
決して簡単な戦いにはならないだろう。

それでも。

一戦ごとに課題をクリアしてきた道のり、
そしてコースや展開を問わない能力を考えれば、
ここもしっかりと通過してくれるのではないかと。
ビュイックが引っ掛かるのを恐れて過剰に抑えなければ..

○サトノネプチューン
▲ヘミングウェイ
☆バッドボーイ

ちょっと人気薄めのところに流して高配を狙ってみてはどうか。
コディーノも当然ながら有力ではあるが、
ちょっと先を見据えた仕上がりに映った。
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◆中山11R オーシャンS
◎ダッシャーゴーゴー

時として凄まじい万馬券が飛び出す波乱傾向の重賞。
しかし今年はダッシャーゴーゴー復活の舞台となりそうだ。
逃げ馬が揃いペースも速くなりそうで、
底力がモノを言う展開になればこの馬には敵うまい。

馬券は買わないけど単1本勝負のつもりで応援。
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◆阪神11R チューリップ賞
◎ヴィルジニア
○ローブティサージュ
▲レッドオーヴァル
☆グッドレインボー
△ウリウリ
△プリンセスジャック
△アユサン
△クロフネサプライズ
△ウインプリメーラ

結果によっては桜花賞の行方も決まってしまいそうな顔ぶれ。
レッドオーヴァルがマイルにメドをつけるどころか、
2歳女王をあっさり負かしてしまうようだと本番もあっさり持っていきそう。

だが、あくまでも今回は試走。
賞金も足りているので、じっくり構えて脚の使いどころを探るレースになるだろう。
そのスキを縫って権利を取りたいのがヴィルジニア。
まだ1戦1勝だが、先行して速い上がりを使い後続を突き放した前走は強かった。
あえて強敵揃いのここへぶつけてくるあたりが陣営の自信の表れと言えるだろう。
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◆中山11R 中山記念
◎ナカヤマナイト

たぶんナカヤマナイトという馬は、
この先G1のタイトルに縁があるレベルまで達するのは難しいだろう。
だからこそ、息の長い活躍を見せてほしいもの。
過去の中山記念を彩った、
バランスオブゲーム、カンパニー、ローエングリンにエアシェイディと、
手本になる先輩はたくさんいる。
伝統G2のリピーターになるべく、まずは1回目の勝利に期待。
..と思ってたのに大外枠だもんなーこれじゃさすがに手を出せない(´・ω・`)

○タッチミーノット
▲シルポート
☆リアルインパクト

タッチミーノットも8枠が当たってしまった。鞍上がどう乗るか注目。
今年は京都金杯をスルーしてここに照準を絞ったシルポート。
開幕週だけに先行力は脅威となる。
あとは好枠リアルインパクト。多少でも絞れていれば。

すごく枠が気になったので馬券は買わないことにしたけど、
シルポートが飛ばせば案外タテ長の展開になって、
各馬コースロスなく乗れるかもしれないですね。知らんけど。
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◆阪神11R 阪急杯
◎ロードカナロア

好配当を狙うつもりでいた結果www
ぐるっと回ってロードカナロアには逆らえないという結論に達した。
その最大の原因は枠順。
よりによってサンカルロとマジンプロスパーが内枠に入り、
それぞれフォーマンス発揮に影響しそうであり、
一方でロードカナロア自身が3番枠を引いたことで、
ソツなく流れに乗ってそのまま抜け出せそうな組み合わせとなった。
あと、ダッシャーゴーゴーを軽く置き去りにした追い切り映像とか見てると、
たとえ1400m戦でも国内のG3で負けていられる馬ではありません。

となると配当的な妙味は一気に激減。
おとなしくロードカナロアの勝ちっぷりを見学する側に回ろうと思う。

○ミトラ
▲エピセアローム
☆サンカルロ
△クィーンズバーン
△ブライトライン
△オリービン
△インプレスウィナー
△フラガラッハ

もし馬券を買うなら3着候補に人気薄を入れて3複狙いでどうでしょう(他人事
吉田勝己氏名義で2頭送り出して来ているのは今さらながら気になる。
エピセアロームがここから始動するのは早くから決まっていたはず。
にもかかわらずミトラを東京新聞杯ではなくこちらへぶつけてきた意図は..?
※共同出資のお馬さんでしょうからあまり関係ないのかもしれんけど..
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◆阪神11R アーリントンC
◎コパノリチャード

千両賞でワンツーを飾ったカオスモスとコパノリチャードの再戦ムード。
当時先着を果たしたのはカオスモスだったが、
白梅賞を圧勝したコパノリチャードの能力は互角以上。
序盤から主導権を握って、そのまま押し切りたい。

○ラブリーデイ
▲レッドアリオン

当初本命予定だったラブリーデイは2番手。
あとは内枠発進からロスなく運べそうなレッドアリオン。

◎から○▲へ馬連ワイド。
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今週はフェブラリーSのエア予想だけ置いていきますね。

◆東京11R フェブラリーS
◎シルクフォーチュン

コーナー2つのシンプルなコース。
スローペースで流れることは珍しく、
正攻法で外をグルっと回った馬が最後に脚を伸ばしてくる――
そんなイメージが色濃いレース。

統一G1も含めタイトルを持っている馬は何頭かいるが、
いずれも全盛期を過ぎていたり手薄なメンバーの戦いを制してのものだったりで、
絶対的な中心は不在。

これなら昨年2着のシルクフォーチュンが悲願を叶えるチャンス。
ハマればすごい脚を使うこの馬が持ち味を活かすにあたって、
横山典弘という勝負師に出会ったことは競走馬としての運命を変える出来事かもしれない。
事実、前走のカペラSでは「こうすれば勝てるがな」と言わんばかりの、
呼吸ピッタリの騎乗。とても初騎乗とは思えないものだった。

先週もメイケイペガスターを好位でがっちり折り合わせたし、
その前のトライアンフマーチも勝てはしなかったが力をうまく引き出していた。
「鬼才」の手綱は今、期待に応えられるだけの状態にある。

○ワンダーアキュート
▲カレンブラックヒル
☆イジゲン
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◆京都11R 京都記念
◎ベールドインパクト

減点法でトップに来るのがベールドインパクト。
距離よしコースよし、ローテよし、脚質よし、斤量よし。
他の馬がそれぞれ課題を抱える中、
いずれの項目も自信を持って戦えるのがこの馬。
逆に言うとこれで勝ち負けできないようであれば力量不足の判定を下されるということ。
勝負の一戦といえるだろう。

○ビートブラック
▲サクラアルディート
☆トーセンラー

相手はどうせならちょっと穴っぽいところを。
まずはビートブラック。
このメンバーなら主導権を握ることになるはず。
ジャパンCや有馬記念でも見せ場を作ってきた底力に注意。
淡白に止まりそうな気もするけどw

サクラアルディートは昇級戦だが、
昨年条件戦を使われている時から気になる存在ではあった。
もちろん実績的には格下だが、狙うなら今回のような気もしている。
ベストは1800〜2000mっぽいけど。

最後は一応トーセンラーにしておいた。
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