「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

タグ:2012重賞予想

◆阪神11R 阪神カップ
◎サンカルロ
○インプレスウィナー
▲ガルボ

時代はシンボリクリスエスらしい。知らんけど。
このレースの常連サンカルロの季節がやってきた。
今年も前がいい具合にペースを作ってくれそうで、
末脚を余すことなく発揮できるだろう。

相手も軽くひねって前崩れで浮上してきそうなところを。
インプレスウィナーは1400mが得意。無欲の一発あるで。
あとはガルボ。マイルCSではバッタリ止まってしまったがG2なら。
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◆中山10R 有馬記念
◎ゴールドシップ

エンジンがかかればどこまでも伸びる脚を持つ一方、
機動力に欠けるゴールドシップにとって中山2500mは決して好条件ではない。
ましてや逃げ馬不在でスローペース濃厚という状況では、
3角手前からマクっていくしか恐らく方法はなく、
そのタイミングが遅れたらアウトだろう。
前売終了時点では単勝3倍ちょうどの1番人気に支持されているが、
その信頼度は決して高いとは言えない。
一発狙って人気薄同士のボックスを買って「やらかし」に期待するほうが、
恐らく馬券的には懸命なミッションではないだろうか。

それらを承知の上でゴールドシップ本命。
この厳しい状況をどう乗り越えていくのかを見届けたい。
思えば皐月賞も、前付けできなければ死亡と思っていたのが、
3角最後方から伝説の「内マクリ」を見せ圧勝。
菊花賞でも行き脚がつかずシンガリ追走から、
規格外のロングスパートで後続をねじ伏せるなど、
こちらが思っているのとは全然違う形で勝利をつかんできた。
つまり、戦前のシミュレーションなどこの馬にとっては無意味。
厳しく思える条件であるほど、
こちらを驚かせるパフォーマンスを見せてくれるのがゴールドシップの強さなんだろう。

古馬との対戦が初めてとなる今回は、
これまで以上に激しい「荒波」に挑むことになるが、
そこでどんな結果を出してくれるか楽しみにしておく。
展望エントリでは冗談で「1周目ホームストレッチでマクリ」などと書いたが、
その可能性も全くゼロではない。

ここで負けたら「牝馬より弱い低レベル世代の二冠馬」などとレッテルを貼られることだろう。
しかしそんなのは知ったこっちゃない。
有馬記念で1番人気に支持されるまでに築き上げた実績は、決して失われるものではない。
その誇りを持って、どうか悔いのないレースができるようにと願う。

■がんばれ。



金額は少ないけど、今年1年の労をねぎらうつもりで単勝馬券を買ってきた。
自信を持って戦ってこい!

△スカイディグニティ
△オーシャンブルー
△ダイワファルコン
△ナカヤマナイト
△ルルーシュ

これらへの馬連も一応持ってますw
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◆阪神11R ラジオNIKKEI杯3歳S
◎ラウンドワールド
○エピファネイア
▲キズナ

7頭立てである。
本来なら暮れの阪神開催らしく、
馬力を要する芝状態で上がりもそこそこ掛かる条件になりがちだが、
さすがにこの頭数ではヨーイドンが濃厚。
残り600〜800mの切れ味勝負になるだろう。

札幌2歳Sではコディーノに敗れたものの、
これまで安定した末脚を見せているラウンドワールド。
小柄なディープインパクト産駒だけにタフな馬場への適性は高くなさそうだが、
前述の通り上がり勝負になれば有望と見たい。
将来的なスケールという意味ではやや見劣るかもしれないが、今の段階なら。

エピファネイアも折り合いに課題を残すものの、器の大きさを感じさせてくれる。
我慢を覚えられれば、来年はいよいよ楽しみに。

キズナは器用さに欠ける印象があるだけに今回は3番手とした。
印は回っていないが、一角を崩すとしたらアクションスター。
これは未勝利戦の勝ちっぷりがなかなか優秀だった。
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◆中山11R 朝日杯フューチュリティS
◎コディーノ
○クラウンレガーロ
▲フラムドグロワール
△エーシントップ

コディーノ強いよねえ..w
まったくスキを感じさせないレースぶり、そして確かな末脚。
負けるとすれば何らかの形で自滅するパターンだろうけど、
この馬の持って生まれたセンスはそんなシーンすら想像させない。
圧倒的人気に応えて勝つシーンが思い浮かぶ。

相手選びは少しひねって。推したいのはクラウンレガーロ。
小倉でデビュー→連闘で小倉2歳S2着と、
なかなか非凡な形で競走生活の幕が開けたが、
デイリー杯2歳Sでも好位抜け出しの上手な競馬で2着と、
なかなかいいものを持っている印象がある。
バックボーンが地味だけに今回も伏兵の域は出ないだろうが、
それでも通用していいような気がしている。

続いて◎と同厩舎のフラムドグロワール。
こちらも中山マイル戦向きの機動力があり、鞍上込みで期待大。
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◆中京11R 愛知杯
◎ゴールデングローブ
◯ピクシープリンセス
▲アスカトップレディ
△エーシンメンフィス

C.ウィリアムズが52kgで乗るならゴールデングローブ。
府中牝馬Sでもさほど大きく負けておらず、
斤量差を活かして上位進出を狙う。

エリザベス女王杯3着のピクシープリンセスは引き続きチャンス。
勢いある鞍上のエスコートにも期待。
追い切りでゴールドシップをアオる動きを見せたアスカトップレディ、
格下ながら先行して一発を狙うエーシンメンフィスまで。

<おまけ>
◆阪神9R 猪名川特別
◎ローレルブレット
◯ファントムライト
▲ショウナンカンムリ
△クランモンタナ

◆阪神11R リゲルS
◎マウントシャスタ
◯カネトシディオス
▲ヒットジャポット
△ダローネガ
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◆中山10R カペラS
◎ティアップワイルド
○シルクフォーチュン
▲エーシンウェズン

2年連続このレース2着、三度目の正直を狙うティアップワイルド。
前走は休養明け2戦目で本来の力を発揮する形でOP特別を制した。
あれだけ走ってくれれば今回も心配ないだろう。
不利のない外枠、意外と控えてもいい脚を使える自在性、
そして抜群のコース相性と条件は揃った。

シルクフォーチュンは何といっても横山典弘との初コンビが魅力的。
いかにも手が合いそうで、2年前4着以上の成績に期待。
霜月SでOP初勝利を飾ったエーシンウェズンは伸び盛り。
ソツなく好位を取れる脚質からも、この距離でも対応できるだろう。

同じく上昇馬スリーボストンが前売では1番人気だが、
向こうは1200mながら緩い流れを味方につけてのもので信用できない。
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◆阪神11R 朝日チャレンジC
◎フレールジャック
○リルダヴァル
▲ネオヴァンドーム
☆ヒストリカル
△サンレイレーザー
△トライアンフマーチ

ヒストリカルに頑張ってもらいたいのが素直な心情なのだが、
どうもこのところ歯車がうまく噛み合っていない感が。
それでも人気は集めそうなので抑え評価にとどめる。

ヨーイドンなら一瞬の脚が光るフレールジャック。
気が勝ったタイプだけに、乗り慣れた福永祐一の手に戻るのはプラス。
好位でタメて、最後2Fで勝負できる形になれば突き抜けるんじゃないかと。

長い低迷を脱したリルダヴァル、
内枠を引いてうまく立ち回れれば面白いネオヴァンドームが続く。
あとはこっそりサンレイレーザーのイン強襲と、
実績上位トライアンフマーチの奮起に警戒。

たとえば馬連で◎から○▲☆400円ずつ+馬単で◎→○▲☆△△100円ずつ、
それから馬連で○▲☆のボックスを100円ずつ抑えたとしたらどうなるかな。
来年のやり方はこんな感じで考えてる。
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◆阪神11R ジャパンCダート
◎エスポワールシチー

世代交代の年、と位置づけたが..
7歳馬エスポワールシチーが最後の力を振り絞る。
今なおダート界のトップクラスで互角以上に戦えているにもかかわらず、
物足りなさや衰えを感じてしまうのは、ただ全盛時の強さが圧倒的すぎただけ。
努めてフラットな目線で見れば、
「今の」エスポワールシチーを負かすのも簡単なことではないことに気づけるはずだ。

エルムSなどその最たる例だろう。
新興勢力ローマンレジェンドに屈したあたりはいかにも時代の移り変わりを感じさせたが、
斤量差が3キロありながらも最後まで抵抗したあの内容を、
「G3でも勝てなくなった」と判断するのは間違っている。

展開も絶好。
外からトランセンドが注文をつけてハナを奪いにかかるだろうが、
ダッシュが相当に遅くなっており自分の形に持ち込むまでに脚を使うことは必至。
それを余裕を持って後ろから追いかけられれば、
自らが動きたいタイミングで動くことができる。
昨年はそれで返り討ちに遭う形となったが、今年はそうはいくまい。
直線半ばでトランセンドを競り落とし、あとは後続の追撃を振り切れるか。
「絶対に勝ち切れる」とまでは言いがたいが、粘り腰を見せてくれるはずだ。

05→08年と2回このレースを勝ったカネヒキリの再現あるで。

○ニホンピロアワーズ
▲ワンダーアキュート

相手は2枚。
メキメキと力をつけている(おれの)ニホンピロアワーズ。
昨年は1角でトランセンドに前をカットされる不利もあって9着に終わったが、
あれから1年が経ち雪辱の時がやってきた。
控えて味があるタイプではないことは鞍上もわかっているはず。
外枠からでも積極的にいいポジションを取りに行ってほしい。

もう一頭はワンダーアキュート。
コンディションの調整が難しいタイプで(というか厩舎の手腕か?)、
なかなかコンスタントに成績を挙げられていないが、
昨年のJCダート2着、そして今年のフェブラリーS3着と、
流れの厳しい中央のG1で確実に脚を伸ばしてこられるタフさが心強い。
極端に外を回される形にならなければ。



ローマンレジェンドは初めてのG1。
ダート馬ながら瞬発力に長けたタイプという印象が強く、
最後のひと踏ん張りを要求された時にどこまで..という観点で今回はパス。
武蔵野Sで変態的なパフォーマンスを見せたイジゲンは東京マイル専用機と疑っておく。
むしろ捨て身の追込み策でハタノヴァンクールが気になるが..時計が速いとしんどいかな。
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◆中山11R ステイヤーズS
◎フォゲッタブル

4年連続の参戦。
菊花賞2着から臨んだ09年は完勝だったが、
当時のスター性は今や見る影もなく..
また新たにコンビを組むR.ムーアが復活の請負人となれるか。
2走前の京都大賞典くらい走れれば十分に優勝圏内。

○メイショウウズシオ
▲トウカイトリック
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◆中京11R 金鯱賞
◎ダイワマッジョーレ
○オーシャンブルー
▲アーネストリー

中京はリニューアル開催時のイメージが強いせいでタフな馬場を想像してしまうが、
夏の開幕週は高速決着だったので今回もそのイメージでいいと思われる。
※CBC賞が行われた2日目は雨が降ったので時計が掛かったが

準OPからの昇級組が何頭かおり、評価もまちまちのようだが、
特に盲点となっているダイワマッジョーレを狙ってみてはどうかという話。
左回りでの実績が豊富なのはなるほどハイアーゲームの弟といった感じ。
時計勝負も対応できそうだし、
ダイワメジャー譲りの馬力で直線の坂も克服してみせる..
ってここまで書きながら体重見たら450kg切るくらいなのね..( ゚д゚)ポカーン

まあ、気楽に気楽に。

オーシャンブルーも上昇中のステイゴールド産駒。
鞍上にC.ルメールを迎えており意気込みを感じる。
これまたコンパクトなタイプなんだけどw

あとアーネストリーはこのメンバーなら結果を出したいよね。
直線の短いコースのほうがいいんだろうけど。粘り腰に期待。
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◆東京11R ジャパンカップ
◎オルフェーヴル

凱旋門賞2着以来のレースとなるオルフェーヴル。
臨戦態勢は整ったと見るし、
まともに走れば国内ではそう簡単に崩れる馬ではない。
展開の紛れがあるとすれば超スローで流れた時だが、
それでも昨年の有馬記念のようにまとめて面倒を見られる瞬発力がある。

○フェノーメノ
▲ルーラーシップ

天皇賞に続き好枠ゲットのフェノーメノと、
前走からの上積みが大きそうなルーラーシップが相手本線になりそう。

馬券は基本的に◎から馬連2点にしておこうと思うが、
明日は現地参戦なので他にもお楽しみ馬券をパラパラと買う予定。
その際にはタテ目も買っておいた方がいい気がしている。
オルフェーヴルってそういう馬だからねえ..
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◆京都11R 京阪杯
◎テイエムオオタカ
○パドトロワ
▲エーシンヴァーゴウ

オパールS→京洛Sに続く秋の京都スプリントシリーズ最終ラウンド。
ではあるものの、
OP特別の2クラはいかにもB級スプリンターの集まりといった印象で、
そこまで強いインパクトが残らなかった。
というか、ほとんどちゃんとレース見てない。

そんなわけで重賞クラスで戦ってきているメンバーを中心に。
テイエムオオタカはオパールSを貫禄の逃げ切り。
スワンSでもペースを落として2着に踏ん張った。
やはり戦ってきたメンバーの質を考えると、ここでも五角以上の勝負を期待したくなる。

あとはプレビューエントリでも書いた通り、
鞍上の重賞勝ち記録の更新がかかっているだけに、
普段以上に応援の気持ちもこもるというもの。
デビュー年からずっと続けてきたわけだしね。

パドトロワとエーシンヴァーゴウはスプリンターズSからの臨戦。
力通りならまとめて負かしても何ら不思議はない。
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◆福島11R 福島記念
◎ヒットザターゲット

雨の量も含め馬場状態がよくわからないが、
渋った馬場もこなせて好位からの踏ん張りが利きそうなヒットザターゲット推奨。
宝塚記念はともかくとして、
札幌記念やオールカマーでもいいところなく敗れているのは気がかりだが、
地力に期待してみたい。
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◆京都11R マイルチャンピオンシップ
◎ガルボ

初志貫徹、ガルボの一発に期待する。単勝を買う。
理由は以下の通り。

  • 絶対的中心勢力不在、展開等により結果が変わる混戦模様
  • 他の有力馬にはない先行力、機動力で対抗可能
  • シンザン記念勝ち、京都金杯2着など実績あるコース巧者
  • 寒くなってまいりました

やはりポイントとして挙げたいのは、
他の有力馬と違って前で勝負できる機動力があるという点。
グランプリボスにせよストロングリターンにせよ、
序盤は折り合いに専念して最後の脚で勝負したいのは明白。
同じような競馬をする伏兵に期待を寄せるよりも、
違う戦法が取れて、展開のアシストが見込める方を選ぶ方が高効率と言えるだろう。

土曜は「不良」にまで悪化した京都の芝コースも、
早めに雨が上がったことで明日はまずまず回復が見込めそう。
Cコースに替わった今週は、
多頭数で外を回っていると間に合わないと見た。
やはりチャンスがあるのは先行馬。
シルポートが作る平均的な流れを好位から押し切るパターン。
ガルボならできるはずだ。

とはいえ単勝13〜14番人気に落ち着きそうな伏兵。
気軽な気持ちで激走に期待してみたい。
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◆東京11R 東スポ杯2歳S
◎サトノノブレス

残念ながら2年連続で雨っぽい。
キャリアの浅い2歳馬にとっては気の毒だが、
そんな悪条件に負けない強さが、きっと来年への糧となる。
そう、昨年のディープブリランテのように。

藤沢和雄厩舎の無敗馬2頭に続く立ち位置となっているサトノノブレスだが、
素質は決して見劣りしない。
ゴール前で減速を余儀なくされたいちょうSでも、
再び差し返す勢いでフラムドグロワールに迫る2着。
もったいない敗戦だったが、能力を再確認するには十分な一戦だった。
前走を振り返ると、残り400mくらいで一発ムチが飛んでいるように、
エンジンがかかるのに少し時間を要するタイプのよう。
それだけに距離延長も好材料と言えそうだ。

→いちょうSは1800mやったああああ..(´・ω・`)

あとは極端に馬場さえ苦にしなければ好勝負必至。
馬券は買わない予定だけどお勧めは単勝。5倍つくなら。

余談ながらこの馬とコディーノ、それとダービーフィズはPOGで持たれていて、
ヘタすりゃワンツースリーもありそうな情勢で困っているw
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◆京都11R エリザベス女王杯
◎フミノイマージン

牝馬三冠すべてで2着と、
すっかり悲運のヒロイン的キャラが定着したヴィルシーナ。
目の上のタンコブであったジェンティルドンナがジャパンCに行く事となり、
無冠返上へ最大のチャンスが訪れた。

しかし..こう言っては何だが「勝てていない」馬がここまで評価されることに、
疑問を持った方がいいのではないか。
古馬とは初対決であり、力量差も不透明。
単勝2倍を切るオッズもわからなくはないが..

そんなわけでフミノイマージンの末脚爆発に期待。
この手薄なメンバーにおいて、
ダークシャドウを外から一蹴できる馬が他にいるだろうか。
あの再現、というか前走の京都大賞典4着だけ走れれば、
十分に優勝圏内と言えるだろう。

単勝が5倍つくなら勝負する価値もあるのでは。僕は買いませんけど。
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◆京都11R ファンタジーS
◎アメージングムーン
○ノボリディアーナ
▲プリンセスジャック

随分と人気薄のようだが、
アメージングムーンは互角にやれないかと思っている。
陣営のコメントでは、
函館での2戦はそこまで仕上げてのものではなかったようだし、
早くからここ一本に絞って調整されてきたのも自信の表れ。
兄ローレルゲレイロが2歳時は善戦キャラだったので、
ここでも何とか2着くらいに踏ん張れないものかと。

ノボリディアーナの新馬戦は強かった。プランタンビジューを軽く差したやつ。
ゴールデンジャックの仔で福永祐一が乗るプリンセスジャックとか、
いかにも2歳重賞が向きそうなキャラクター。
昔なら間違いなく北橋修二厩舎にいただろうなー。
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◆東京11R 京王杯2歳S
◎テイエムイナズマ
○アットウィル
▲マイネルエテルネル

荒削りな競馬でデイリー杯2歳Sを制してテイエムイナズマの連勝に期待。
昨日も書いた通り2歳G2を連勝した馬は今まで記憶になく、
新しいキャラクターの誕生を楽しみにしている。
前回は後方から一気に押し上げて先手を奪う形となったが、
思い切って最初から逃げを打つようだとますます力を発揮できるのでは。

2歳のうちは見限れないアットウィルとマイネルエテルネルが続く。
マイネルエテルネルはたぶん1F短縮が効きそう。
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◆京都11R みやこS
◎ニホンピロアワーズ

交流重賞を2勝するまで出世したニホンピロアワーズ。
思えばその足掛かりとなったのが、昨年のこのレースだった。
重賞初挑戦の身で、
エスポワールシチーにはかなわなかったものの3着と善戦。
ここから完全に軌道に乗った。

臨戦過程は理想的といえる。
夏は休養に充て、休み明けに弱メン白山大賞典を楽勝。
ちょうどいい具合に余力を残しつつ、上昇カーブを描いている。
京都コース特有の高速決着にも対応できるスピードと機動力を備えており、
たとえ58kgでも互角以上に戦えるはず。

○ローマンレジェンド
▲ハタノヴァンクール

ローマンレジェンドは強いし、
条件的にもここは譲れないくらいの駒なのだが、
ここまで一本かぶりの人気だとさすがに。
まともなら勝ち負け必至なんだけど。何が起こるかわからないし。

万が一のことも考えてハタノヴァンクールも押さえておく。
極端に変な位置取りにならなければ。
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◆東京11R アルゼンチン共和国杯
◎ギュスターヴクライ

スクリーンヒーローの年は例外だが、
基本的にはヨーイドンにはならず34〜35秒台の上がりで決するレース。
長くいい脚を使えるギュスターヴクライにとって、
実力通りの結果を出せる舞台といえるだろう。58kgだけど。

前走の京都大賞典は向こう正面からやや引っかかり気味に進出し、
4角先頭という強引な形になりながらも踏ん張った。
遅咲きのハーツクライ産駒らしく、ここに来て充実著しい。

○トウカイパラダイス
▲オウケンブルースリ

相手は少しひねってトウカイパラダイス。
春に目黒記念で2着と善戦した。
上がり勝負を避けられれば互角に戦えるはず。
あとは老雄オウケンブルースリ。
昨年も2着と頑張っており、この条件ならまだまだ。

ルルーシュはまだ重賞でどこまでやれるか要観察。
上昇馬ムスカテールはスローでこそなのかなー。

馬連で◎から○▲へ。
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◆東京11R アルテミスS
◎ネロディアマンテ

新設重賞なので傾向は探りつつになると思うけど、
とりあえず関東馬優勢で買っておいた方がいいかな?
この時期の2歳牝馬にとって長距離輸送は云々という発想で。

サフラン賞は3着だったが好位から上手に競馬をしていたネロディアマンテ。
相手はもちろん強くなるが、
ああいうレースができれば大きく崩れることはないだろう。
シンボリクリスエス産駒という肩書きも、
エピファネイアの登場で意味合いが変わりつつあるし注目。

○テンシンランマン
▲コレクターアイテム

テンシンランマンがキャロットの馬だとは意外だの。
新馬戦でサトノノブレスと僅差の2着。その後きっちり勝ち上がっており力ありそう。
コレクターアイテムは今回走れば本物認定でいいのでは。
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◆東京11R 天皇賞
◎ダークシャドウ

福永祐一に天皇盾の栄誉を。
昨年の2着馬ダークシャドウに、G1獲得のビッグチャンスが訪れた。
【5.1.0.0】と相性抜群の東京コースで、
ペース不問で脚を伸ばせる決め脚がある。
非常にわかりやすいセールスポイント。

シルポートが引っ張るレースは展開が読みづらいが、
恐らく昨年ほどの猛ラップではなく、
平均やや早めのペースになるんじゃないかと。
58.5-59.5→1:58.0くらいの。
先行して踏ん張るには厳しく、
かといって後ろからの一撃を狙うには間に合わない展開。
これが一番ちょうどいい。
もちろんもっと速くなってもいいけど、
変に小細工されてペースを緩められると位置取り次第でやや面倒なことに。

雨の降り出すタイミングも難しいが、
たとえ降ったとしてもそこまで影響を及ぼすほど早くからはないだろうし、
あまり気にしないでおく。

05年、松永幹夫がヘヴンリーロマンスの馬上で深々と一礼した姿は今も印象深く、
今回はあれ以来の天覧競馬となる。
思えば彼も牝馬のタイトルには恵まれる一方で、
牡馬のクラシックや天皇盾とは縁がないジョッキーだった。
そこの共通項を見るわけではないが、
福永にとって悲願とも言えるであろう天皇賞のタイトルは、
このタイミングでこそ手が届くのではないかと思っている。

○カレンブラックヒル
▲フェノーメノ

相手は3歳の人気馬2頭。
5戦5勝のカレンブラックヒルはあとどれだけ力を隠し持っているのか。
初の古馬G1で単勝1番人気に支持されそうで、
さらには目標にされる脚質。簡単には押し切れまい。
それでもこの馬なら何かをやってしまいそうな期待感。
楽しみにしてる。

フェノーメノはプロフィール的にスキがない。
青葉賞勝ち、日本ダービー2着、菊花賞TR勝ちのプロフィールは、
3歳時のシンボリクリスエス(02年)と全く同じ。
セントライト記念のレースぶりはさらなる成長を感じさせるもので、
初の古馬との対戦でも何ら遅れを取ることはないだろう。



本当はルーラーシップまで手を広げておきたいところだが、ここは我慢の2点勝負。
◎から馬連で○▲へ。グッドラック。
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3歳馬の攻勢は続くのか。

◆京都11R スワンS
◎ダノンシャーク

オリービンやレオアクティブは後ろから競馬をしそうで、
展開次第ではなかなか届かない可能性が。
最低でも中団にはつける脚がほしい。

このところ、脚質に自在性が出てきたダノンシャーク。
毎日王冠では最後に止まってしまったが、
カレンブラックヒルに冷や汗をかかせるところまでは迫った。
あの内容なら距離短縮はいい方に出るはず。

○グランプリボス
▲オリービン

グランプリボスは外枠がどうか。
いくら1400mとはいえうまく息を入れながらレースを進めたいはず。
3歳からはオリービンの方を選択。
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◆京都11R 菊花賞
◎ゴールドシップ

今更な気もするけど。
1倍台の単勝オッズは誇らしくもあり、少しプレッシャーでもあり。
本当に、普通に走れれば勝てると思うし、
悔いの残らないレースができれば。
それが難しいのが競馬だけど。

相手はゆっくり考えます。
基本的には展望エントリで名前を挙げたところが上位。
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◆東京11R 富士S
◎セイクレットレーヴ

京成杯AHや毎日王冠、あるいはセントウルSからの流れで、
ここも3歳馬が持って行きそうな予感。
すでにエプソムCで古馬との対戦経験を持つセイクレットレーヴに、
その役割を期待することにした。
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◆京都11R 秋華賞
◎ジェンティルドンナ
○アイムユアーズ

ジェンティルドンナの行く手を阻むものは何もない。
能力が一枚抜けていることは一連のレース内容が証明しているし、
折り合いに注文がつかないので思い通りのポジションが取れる。
仮に内枠にでも入ったら動くタイミングを逃す恐れもあったが、
14番なら少々の距離損があっても自分からスパートに入れる。

勝つでしょう。

2番人気はヴィルシーナになりそうだが、あえて相手はアイムユアーズで。
クイーンSで外を回って押し切った内容が強かったし、
そもそも春の段階で差のない競馬ができていた。
京都2000mへの適性も高いものを感じるし、
ジェンティルドンナを見ながら競馬を進めて、そのままワンツーのイメージ。

ヴィルシーナの方は最内枠が仇になりそう。
これまでの内田博幸の乗り方を見ていると、
折り合いを重視してかスタート直後から手綱を引き気味なのが目立つ。
今回もそうせざるを得ないというのなら、
1角をかなり後ろの方で回されることになりそう。
そこから挽回するとなると、
ジェンティルドンナはおろか他にも先を越されそうな気がしてね。
もちろん実績あるジョッキーのことだから、
何らかの打開策も考えてはいるだろうけど。果たしてうまくいくかな。

馬券は馬連◎○1点で。
3連系の馬券ならアロマティコとかラスベンチュラスとかハナズゴールとか、
このへんでひと波乱を狙ってみるのも面白そうですよ。
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JRA補完計画、らしい。

■エヴァンゲリヲン関連曲が本場場入場曲に(ラジニケ)※何だこの誤植
エヴァンゲリヲン関連曲が本場馬入曲として使われるとJRAから発表された。

JRAでは「エヴァンゲリヲン新劇場版」とのコラボイベント「JRA補完計画」を、この秋に展開し、
その一つとして、今月14日(日)〜11月18日(日)にかけた特定の日に、
エヴァンゲリヲンに関連する曲を本場場入場曲として使用することになった。

実施するのは東京競馬場と京都競馬場で、GIレースを除く全レースで使われる。
今回使用される曲を作曲した鷺巣詩郎氏は、
現在使われている北海道地区のファンファーレや関西地区の本場場入場曲も作曲している。 
実施日は以下の通り。

・10月14日(日)秋華賞当日
・10月21日(日)菊花賞当日
・10月28日(日)天皇賞(秋)当日 ※京都のみ
・11月11日(日)エリザベス女王杯当日 ※東京のみ
・11月18日(日)マイルCS当日


おっ、おお..
別にアレですよ、エヴァンゲリオンとのコラボを否定するつもりはないんですよ。
人気ある他ジャンルの力を借りるのは、非常に効果的なプロモーションやと思いますわ。
ただ、「現場」にまでその演出を持ち込まれるのは本当に残念。
いつもの馬場入りBGMを聞くことで、
我々ファンの気持ちが高揚することか。G1開催日ともなればなおさら。
おなじみの音楽が醸し出す風情を大事にしてほしかった。
まあ、それでファンが増えるのであれば我慢するけどね..

さて。府中牝馬S。
デアリングハートが連覇した頃は実績と機動力重視でOKだったのだが、
ここ3年ほどでちょっと傾向が変わってきた印象。

◆東京11R 府中牝馬S
◎ホエールキャプチャ

休み明け+56kgと条件的には楽ではないが、
競馬が上手で常に自分の持てる力を余さず発揮できるのは大きな強み。
終わった後に「ああしていれば、こうしていれば」と後悔させないセンスは、
馬券を買う側にとっても魅力的に映る。
あんまりこの馬を買ったことはないけど。

ドナウブルーがマイルで台頭してきたのに対し、
こちらは2400mのオークスでも差のない競馬をしているように距離にも融通が利く。
東京開幕週の横山典弘も馬場の傾向を掴んでいる様子だったし、
大目標のエリザベス女王杯を前にしっかり結果がほしいところだ。

○ドナウブルー
▲スマートシルエット

相手はやはりドナウブルー。
距離が1F延びることを不安視するのはもはや余計な心配事なのかもしれないが。
2年前の3着馬スマートシルエットが3番手。
こちらは前で折り合って速い上がりが使えるのが武器。
2頭とも、夏に使われてきた臨戦過程もいい感じ。

桜花賞馬マルセリーナは悪くない競馬が続いているけど、
スローで折り合って最後に弾けるよりも、
ワンペースの1400m戦とかで追込むパターンが得意になってきており、
メリハリを求められると難しいのでは。

たぶん馬券買います。馬連で◎−○▲。
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◆京都11R 京都大賞典
◎ローズキングダム

京都大賞典専用機と呼ぶのは悲しいものがあるが、
キレイな芝で持久力不問の展開になりがちな京都2400mは、
現状のローズキングダムにとって数少ない好条件と言えるだろう。

斤量も57kgで相手にも恵まれた今回は勝ちたい。
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「G1馬6頭が揃う豪華メンバー」と盛り上げるのは構いませんが、
たまにしかその本領を発揮しない一発屋は申し訳ないけどスルーで。
正直そこまではしゃぐメンツでもなかろ。

◆東京11R 毎日王冠
◎カレンブラックヒル

4戦4勝、NHKマイルCを制してなお未知の魅力を感じさせるカレンブラックヒル。
時計勝負、切れ味比べで古馬に対してどこまで通用するか見えない部分もあるが、
負けるまでは期待を寄せ続けてもいいんじゃないかと。
ロードカナロアが短距離路線の不動の軸として育ってきた今、
同じような崩れない主力がマイル戦線にも誕生していい。

○エイシンフラッシュ
▲フェデラリスト

エイシンフラッシュもずっと頑張ってるけど報われない馬。
G2とはいえ日本ダービー以来の勝ち星を手にしてほしい願望もある。
フェデラリストは条件馬時代に東京でめっぽう強かった。
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◆京都11R デイリー杯2歳S
◎クラウンレガーロ

馬なりで新馬戦を勝ち、
連闘で臨んだ小倉2歳Sでもあわやの2着。
その一連のパフォーマンスはインパクト十分だった。

決してローカル戦だけで力尽きそうな素材にも見えず、
ここから朝日杯、さらには来年のクラシック戦線に踏みとどまるためにも、
賞金を加算すると同時に距離延長にもメドを立てておきたい。

○マイネルエテルネル
▲サウンドリアーナ

相手はマイネルエテルネル。
英ダービーに登録なんぞしているもんだからネタキャラ扱いされるが、
普通にメイショウボーラーみたいに突破してしまう可能性は十分。

新潟でいい末脚を見えたサウンドリアーナが3番手。
メイケイペガスターが開幕週で新馬戦と同じように差し切れたらえらいこっちゃ。
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◆中山11R スプリンターズS
◎ロードカナロア

大器ロードカナロアの初タイトル獲得に期待する。
このところは格下相手にも勝ち切れないレースが続いているが、
函館スプリントSにせよセントウルSにせよ、
展開のアヤで負けた印象が強く評価を下げる内容ではない。
むしろ、前走のようにハイペースを好位追走し、
自分から勝ちに行く競馬をして最後まで踏ん張れたのは、
G1に向けていい足慣らしとなったはずだ。

大外枠に関しては、少なくともマイナスにはならないと考えている。
過去の例でも2ケタ馬番の活躍が目立つし、
中山1200mのコース形態上、
むしろ外から押圧されがちな内枠の方が厳しいレースを強いられる場合が多い。
スタートが上手でダッシュも速いこの馬なら、
距離ロスを最小限に留めつつレースの流れに乗れるはず。

○パドトロワ
▲カレンチャン

相手筆頭は重戦車パドトロワ。
今年もこの時期に調子を上げてきており、
前で勝負できる脚質も含めて非常に買いやすい。

カレンチャンはセントウルSを叩いての理想的なローテ。
狙い通り上積みがあれば連覇も可能だろう。

◎から○▲へ馬連2点。意外と好配当。
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◆阪神11R シリウスS
◎ナイスミーチュー

ニホンピロアワーズさえいれば貴様らなど..
まあそれはいいとして、
やや手薄なメンバーなのでナイスミーチューの連勝に期待することにした。
ダートに本格的に転戦してから5戦3勝とトントン拍子に出世し、
前走は準OPの宮崎Sを3馬身差で快勝。
ハンデ差や順調に使われている強みも加味して本命に。

○グラッツィア
▲タガノロックオン

同じく昇級組のキングカメハメハ産駒グラッツィアと、
休み明けで評価を落としていそうなタガノロックオン。

グレープブランデーはもう一回様子を。
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◆阪神11R 神戸新聞杯
◎ゴールドシップ

今さら◎以外の印が打てるかと。
何か仕上げゆるゆるっぽい雰囲気もあるけど、
皐月賞、それ以前の実績からも変なレースはできないだろ。

マウントシャスタと人気を分け合う程度の支持しか受けられないのなら、
単2倍そこそこのオッズも好配当に見えてくる。
順調な滑り出しを見せてくれる、に一票を投じたい。
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◆中山11R オールカマー
◎ナカヤマナイト

ナカヤマナイトはかっこいいと思う。
デビューから一貫して柴田善臣とコンビ。
皐月賞、日本ダービーで掲示板に載り世代トップクラスの実績を残し、
フランスにも遠征。結果?知らんよ。
帰国初戦のディセンバーSの圧勝とかシビれたからね。

今年に入ってからは今ひとつの成績が続いているけど、
得意の中山コースでこの相手なら勝機十分。
「獲るべきところを獲る」仕事ができる男として、
ますますそのカッコよさに磨きをかけてほしい。

○ダコール
▲ルルーシュ

馬連2点で。
ダコールのレース巧者ぶりは間違いなく直線の短いコースで生きる。
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セントライト記念といえば未だに思い出すのが、
フサイチアウステル鉄板と決め打ちした結果キングストレイルがヌケた05年。
あれは本当に悔しかった。
派手に勝負していた頃の記憶は鮮明だなと..
別にそれと今年の予想は何ら関係ないんだけどw

◆中山11R セントライト記念
◎フェノーメノ

日本ダービーでディープブリランテとハナ差2着だったフェノーメノ。
初めて経験するG1の舞台で、
世代トップクラスと互角以上のレースを見せた。

関東のトライアルでは、明らかに実力は一枚上。
あとはそれを発揮できるかが焦点となる。
休み明けなのは仕方ないし、ある程度は余裕を持たせた仕上がりだろうが、
最低限動けるだけの状態ではあるはず。
中山コースとの相性も悪いが、
決してスムーズに立ち回れてのものではなく、
蛯名正義とのコンビで好位からのレースを身につけた今なら、
問題なく克服できるのではないかと。

弱メンで取りこぼすキャラも中にはいるが、
青葉賞ですでに1番人気に応えた実績もあるだけに、
問題なくパスできるのではないかと判断。

○ラニカイツヨシ
▲ベストディール

相手は夏に実績を蓄えたラニカイツヨシ。
ベストディールは間隔が開いたが、底力は侮るべからず。
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◆阪神11R ローズS
◎ヴィルシーナ

打倒ジェンティルドンナの一番手だったはずのハナズゴールが取消。とほほ。
かといって二冠馬信用するべからずなのは過去の歴史が教えてくれている。

やや消去法的な考えになるが、ヴィルシーナの頑張りに期待。
それこそ昨年のホエールキャプチャのように、
上手く立ち回ることで桜花賞、オークスでつけられた差を埋めたい。
ヨーイドンでは分が悪いので、
なおさら位置取りのアドバンテージが求められる。

買うなら思い切って◎の単。
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◆阪神11R セントウルS
◎マジンプロスパー

展望エントリでも書いた通り。
安田隆行厩舎の2頭に割って入れる馬を探した結果、
マジンプロスパーに落ち着いた。

春に阪急杯を制し高松宮記念でも5着に善戦するまで自力を強化。
とはいえその差は小さくなかったが、
CBC賞ですでに脚慣らしを済ませており、
カレンチャンとは同斤量で戦えるなど逆転への条件は整っている。

内枠を引けたし、周りには先行馬もいないのでスムーズに流れに乗れそう。
早め先頭から押し切る、いつもの強気のスタイルで勝ちに行ってほしい。

○ロードカナロア
▲カレンチャン

性能で一枚上回る2頭のどちらかはちゃんと来るでしょう。
特にロードカナロアはレースぶりにスキがなく、
かなりの確率で勝ち負けに持ち込んでくることだろう。

ブランクの長いカレンチャンは3番手扱いだが、実績に敬意を表して。
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◆中山11R 京成杯オータムハンデ
◎コスモセンサー

開幕日の中山競馬は随分と高速馬場だったそうで。
ニューイヤーSの鬼ことコスモセンサーにとって、
中山のマイル戦は得意中の得意。
時計勝負にも自信があり、内枠も引いた今回はチャンスが大きい。

買うなら単勝。そこそこオッズついてるし、これアリかも。
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◆小倉11R 小倉2歳S
◎エーシンセノーテ

フェニックス賞をぶっちぎって勝った能力を素直に信頼。
上がりもまずまず優秀なので、逃げ一辺倒という脚質でもあるまい。

○ジェネクラージュ
▲クラウンレガーロ

注目のクラウンレガーロは過剰に評価するわけにもいかず3番手まで。
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◆札幌11R 札幌2歳S
◎ラウンドワールド

「3強対決」の中心はこの馬。
すでに3戦を経験していること、そしてこのコースでも勝ち鞍があること。
スムーズに好位を取れる機動力があること。
いずれを取っても、最も信頼の置ける裏付けがあることを示している。

○トーセンパワフル
▲マイネルホウオウ

相手はやはり新馬戦で先着を許したトーセンパワフル。
間隔が開いたとはいえ、予定通りのローテーションだけに問題はなかろう。
あと一頭はコディーノではなくマイネルホウオウ。
こちらもコスモス賞で◎に食い下がった内容を評価。
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◆札幌11R キーンランドC
◎シュプリームギフト

歴戦の雄ダッシャーゴーゴーをはじめ、
アイビスSDを勝ったパドトロワや新鋭ドリームバレンチノなどメンバーが揃った。
そこであえて狙うのはシュプリームギフト。
こちらも一気に頭角を現してきたディープインパクト産駒の牝馬。
前走のUHB賞が圧巻だった。
相手に恵まれ、なおかつ軽ハンデに助けられたとはいえ、
直線で並ぶ間もなく差し切った芸当は迫力十分だった。
この勢いで臨む重賞挑戦。通用するなら、このタイミングしかない。

○ダッシャーゴーゴー
▲テイエムオオタカ
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◆新潟11R 新潟2歳S
◎ザラストロ

新潟だけでなく、小倉・中京・福島・函館で勝ち上がった馬がいてカオス。
とりあえず、今回と同じ舞台で33.7秒の上がりを使い勝ち上がったザラストロでよさげ。
広いコースでズンズン加速していくホワイトマズル産駒というのもプッシュ材料。

○ナンヨーケンゴー
▲エフティチャーミー

タニノギムレットの血が騒ぐ感じのナンヨーケンゴー。
あとはダリア賞2着のエフティチャーミー。
最近、ダリア賞の勝ち馬ここに出てこないことも増えてきましたね。
確か昨年のエイシンキンチェムもそうだった。

シェイクザバーレイがいればもっと楽しみだったんだけどぬー(秋までお休みの予定)。
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秋から始まる新馬券ストラテジーの練習として、印を入れるのは3頭までにします。

◆札幌11R エルムS
◎ローマンレジェンド

きょうゴルトブリッツが放牧先で腸捻転を発症し死亡したという残念なニュースが飛び込んできた。
5歳にして帝王賞を制し、
これからのダート界を背負う存在になったであろうはずが..
非常に大きな損失。
スペシャルウィーク産駒の牡馬として、その後継者としての役割も期待されていたはず。

同じ血を引き、そして同じダート戦線で生きるローマンレジェンドの奮起を願う。
初めての重賞でダントツの1番人気となりそうだが、
そのプレッシャーもはねのけてG1っを狙えるポジションまで上り詰めてほしい。

○ヤマニンキングリー
▲クリールパッション

安易なイメージだけど、前が潰れてゴール前は無欲の差し馬が台頭してきそう。
G3クラスなら五分に戦えそうなヤマニンキングリー、
伏兵の追込みといえばこの馬クリールパッションの2頭をピックアップ。
本当ならセイリオスとかグランドシチーまでカバーしたいところだけど、絞って。
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◆小倉11R 北九州記念
◎ツルマルレオン

土曜の500万下で1分7秒台が出る馬場状態。
エーシンダックマンが引っ張れば恐らく前半3F32秒台突入は確実。
差し馬の台頭に目付けするべきだろう。

格上挑戦にはなるが、重賞でもいい脚を使っているツルマルレオン。
不器用なタイプだけに最内から捌けるかは心配だが、
進路さえ確保できればゴール前で一気に差し切れるんじゃないかと。

○エーシンヒットマン
▲エーシンヴァーゴウ
☆スギノエンデバー
△ジュエルオブナイル
△ヘニーハウンド
△エーシンリジル
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◆札幌11R 札幌記念
◎ヒルノダムール

立て直しを図る天皇賞馬。
2年前にもこのレースに参戦し4着だったが、
いわゆる洋芝への適性は十分で、ここは走り頃。

○フミノイマージン
▲ダークシャドウ
☆アクシオン
△ハナズゴール
△ヒットザターゲット
△ミッキーパンプキン

どうもダークシャドウは取りこぼしそうな気がしてならない。
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◆新潟11R 関屋記念
◎スピリタス

よく考えたらドナウブルーって、
ビッシビシ最速の上がりを繰り出すタイプじゃないよね。
ある程度の位置を取って、
そこからもうひと伸びする形で成績を伸ばしてきた。
今回もそのパターンで押し切れるかどうか?

そこで2年前の1番人気馬スピリタスを狙ってみては。
ヨーイドンの切れ味勝負はお手の物。
長期休養のブランクなどが挟まり結果が出ていなかったが、
ここ2走はOP特別とはいえ2着と上向き。

和田竜二と手が合うかはちょっと微妙だが、馬券的な妙味も含めてオススメ。

○ドナウブルー
▲マイネイサベル
☆レインボーペガサス
△エーシンリターンズ
△ゴールスキー
△エアラフォン
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◆小倉11R 小倉記念
◎トーセンラー

もうすっかり「買えば来ず、買わねば来る」の愛馬になってしまったが、
今回はチャンスっぽい気がする。
きさらぎ賞のイメージに拘りすぎていたのか、
ずっと「広いコースでロングスパートが勝ちパターン」と思い込んでいたが、
すなわちそれはマクリができる脚の持久性の裏付けであり、
ローカル重賞にも対応できる証と見てよかったのかもしれない。

前走は馬場も悪かったし、スパートのタイミングが遅れた分だけ敗れた。
今回はパンパンの馬場でやれそうだし頭数も手頃。
歯車が噛み合う瞬間が、ようやくやってきたのかもしれない。

○ダノンバラード
▲ワルキューレ
☆ミキノバンジョー
△アスカクリチャン
△タムロスカイ
△エクスペディション
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◆新潟11R レパードS
◎ホッコータルマエ

基本的には実績優先で考えていいレース。
そのボーダーラインが「古馬相手に1000万下勝ち」。
それに準ずる成績を収めているのが、そのまま単勝上位人気の面々。

中でも、前で勝負できる機動力があって、
端午Sでハタノヴァンクールと接戦を演じたホッコータルマエが本命。
当時の走破時計1:50.9も強調していいレベルだし、
左回りも東京で経験して勝っている。
ハナに拘るタイプでもないので、
何頭かを前に行かせて自分のタイミングで動く形が取れれば勝機は十分。

なので幸さん頑張ってください。新潟は得意でしょ。

○ナムラビクター
▲フリートストリート
☆キングブレイク
△イジゲン
△ダノンゴールド
△アドマイヤレイ
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◆札幌11R クイーンS
◎コスモネモシン

昨年の2着馬。
新たに鞍上に柴田大知を迎え、
これまで以上に積極的なレースができるんじゃないかと。

○オールザットジャズ
▲アイムユアーズ
☆シースナイプ
△フミノイマージン
△モーニングフェイス
△レインボーダリア

ヴィクトリアマイルが見事な茶番だったオールザットジャズだが、
むしろこういう小回りのコースのほうが向くのかもしれない。
福島牝馬Sみたいなレースが出来れば。
アイムユアーズは普通に実績上位。
3着候補にモーニングフェイスは塗っておいた方がいいでしょう。
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◆新潟11R アイビスサマーダッシュ
◎アフォード

「直千」の申し子かもしれない。
前走の駿風Sが、中団に控えて末脚を伸ばす強い競馬で、
新潟1000m3戦目での初勝利となった。
父サクラバクシンオーは言わずもがなの直千チャンピオンサイアー。
そして母プリティメイズも現役時代にこのコースで勝ち鞍を挙げるなど、
4戦して【1.2.1.0】と相性抜群だった。

前述のとおり、ただスピードに任せて押し切るのではなく、
いったん控えてからでも差して来られる決め手があるのが強調材料。
今回も内からハクサンムーン、外からエーシンダックマンと速い馬が揃っているので、
それらを標的に差す展開が期待できる。

もともとデビューから連勝しその素材には期待されていたが、
その後は伸び悩む期間もあって結果を出せずにいた。
それだけに、1000万下→準OPと連勝してきたこのタイミングこそ、
一気に出世を果たすチャンス。
鞍上も、そろそろこのタイトルが欲しいところだろう。

○ビウイッチアス
▲オウケンサクラ
☆エーシンヴァーゴウ
△ハクサンムーン
△ナイアード
△エーシンダックマン

歴史を紐解けば牝馬が圧倒的に有利なのだが、
同じく函館スプリントSも今年、牝馬の連勝が途切れたところなので。
ビウイッチアスとか斤量を考えても条件的に有利なのは明らかだが、
速い時計での決着に不安を残しているのが気になって。
むしろ、短距離にシフトして新境地を開拓しつつあるオウケンサクラが不気味。
エーシンヴァーゴウはやはりひと息入った分だけ割り引いた。
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