「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

タグ:阪神タイガース2019

すっかり終戦の気配が漂っていた阪神が、
ドサクサ紛れの進撃でクライマックスシリーズ出場を成し遂げた。

もちろん喜ばしいことである。

日本一の可能性が!なんてことよりも、
しんどい時期を乗り越えて、
トータル70勝を積み重ね3位でフィニッシュできた価値の大きさを強調したい。
戦力的に劣勢で、力の差が如実に現れてきたペナントレース後半戦も、
どうにかこうにか大崩れすることなく戦い続けてきたご褒美が、
最後の最後に転がり込んできた。
CSはあくまでオマケみたいなもの。

連勝中の特攻ぶりも、見ていて楽しかった。
自慢のリリーフ陣を惜しげもなく次々に投入し、
投手が打席に回ると序盤から勝負に出る戦法は、
1年目の矢野監督にとっても勇気のいる決断だったはず。
それを躊躇なく実践できたのは来季以降の財産にもなるはず。

二代目「光の中から現れた短期決戦の鬼」となれるか。

よりによってファーストステージの舞台は聖地・横浜スタジアム。
またショートスターター大作戦がハマれば..
もしかしたらもしかするかもしれんね。
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オールスター第2戦は阪神勢のための舞台だった。
近本はまさかのサイクル安打達成、
原口は2試合連続弾を放ち、
スタメンマスクをかぶった梅野も続いて本塁打。
青柳さんは雨でも制球を乱すことなく2回を無失点に抑え、
最後はジョンソン→藤川のリレーで逃げ切り。

2019年の球宴でリンドバーグが流れるなんて誰が想像していたか。
感慨深く一連の場面を見させてもらいました。

この流れで月曜からもみんな頑張ってと言いたいところですが、
そうは甘くないのもわかっているので、
苦闘覚悟で残りのシーズンも見守っていく所存。
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今日はGWの代休で一日ゆっくり。
ご自慢のamazonタブレットで野球もじっくり見てたんだけど、
8回ウラに悪夢が待っていた。

吉田正尚とロメロ以外は何の脅威も感じない打線ながら、
連打が出ると勢いは出るもの。
西をついつい引っ張ってしまう矢野監督の気持ちもわからんでもなく、
ああだこうだ言うよりも打った相手を讃えるしかないということにしておく。

強いて言うなら成瀬善久を6回まで延命させたこととか、
8回の無死一、二塁からの攻めが雑だったこととかが悔やまれるけど。

せっかくソフトバンク軍(※柳田らを欠く)と互角に渡り合えたのだから、
この後も崩れることなく乗り切って欲しいものだが。
毎週末スイープの危機と戦ってる気がするので明日は勝ってw
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矢野監督に限らず、思わずこみ上げてくるものがあった。
代打・原口の打球が中前に弾んだ瞬間、
とてつもなく価値のある勝利を収めたことに対して、
キッチンで作業をしながら大きなガッツポーズをしてしまった。

もちろん最大の殊勲者は原口。
大腸ガンから復帰して5打席目、
復帰初打席でいきなり適時二塁打を放っていたとはいえ、
勝負を決める一打は喜びもひとしおだろう。
前日には捕手としても守備に就き、
一歩ずつ着実に本来あるべき姿を取り戻しつつある。
病に奪われる恐れのあった未来はきっと明るく輝いているに違いない。
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今日は朝から自転車。
本当は丸一日コースで企画してたんだけど、
来週のスケジュール考えるとあまり遅くまで遊んでるのもなあということで、
早退することを決意。
大正池から和束まで降りて、
そこでみんなとはバイバイすることにしたわけだが、
どうも天候が怪しいということで全員で早退することに。
おかげ様で14時には帰宅することができ、
色々とうまく回すことができましたとさ。

・ どんよりしてるけどいい景色でした
IMG_8407

割と近場でこれだけ満足感あるルートだったとは。
ちょうどいい練習になるのでまた行こう。
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何とか1勝、の願いもむなしく阪神が広島にスイープを食らってしまった..w
せっかく東京ドームで連勝したのにと肩を落としてしまうところだが、
考えようによっちゃあそこで2勝していたからこそ、
ここでの3連敗もまだ致命傷にはなっていないわけで。
勝っておいてよかったのである(当たり前)。

まあね、西を立てた初戦を落とした時点でこうなることは覚悟してた。
ああいう試合を取れれば地力がついてきたなと実感できたのだが、
まだまだ修行が足りないということだろう。

それはわかってる。

ちょうど皐月賞が終わった時に6つもあった借金が今はゼロ。
ようやっとるではないか。
だからできる範囲で試合は見ようという気にもなるし、
こうしてあれこれ気づいたことを書くことだってできる。

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とんでもない試合でした。

■2019年5月8日/東京ヤクルト×阪神9回戦
T 300 000 020 002=7
S 000 000 050 002=7

ご覧の通りターニングポイントとなったのは8回。
代打糸原の2点適時三塁打でリードを5点に広げたことで、
阪神ベンチはセットアッパーのジョンソン温存を決断。
しかし、代わりにバトンを受けた福永が4連打を浴び1死も取れず降板、
5-2の無死二、三塁という局面になって慌ててジョンソンを投入するも、
雄平の適時二塁打と村上も犠飛によって同点に追いつかれてしまった。

もう最悪の展開である。

ゼロに抑えていた岩田の勝ち星は消し飛び、
ビハインドの場面で好投し自信をつかんだ福永のメンタルはボロボロ。
結局マウンドに上がることになったジョンソンにも初めて自責点がつき、
以降のブルペン陣にも負担をかけることになってしまった。

せめて12回の勝ち越し点をそのまま守りきればまだ救われたものの、
スクランブルのしわ寄せで最終回を任されたのは島本。
力量はともかく経験不足は明らかで、
いきなり山田にポール直撃の本塁打を浴びるなど、
あっさり2点のリードを吐き出してしまった。
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連休初日の今日は奥さんと娘が出かけていたので、
家でごはん作りながらダラダラ野球を見ていた。

阪神がここ8試合で7勝1敗の快進撃であるw

読売さんに甲子園でスイープ食らって、
もう終戦ムードすら漂っていたところからまさかの巻き返し。
先発ローテが整備されたのと、
打線がちゃんと形になってきたことで戦える態勢が整ってきた。

この試合も、才木が先に2点を失ったものの、
粘り強く野村祐輔を攻め、
好機に近本さんがきっちり適時打でひっくり返してくださるわけだから理想的。
その後も足でかき回して追加点を呼び込むなど、
すでにもうチームの中心としての風格みたいなものまで感じさせてくれる。

あとは、2年前に話題となった「歩いてまえ」の精神が蘇りつつあるのがとてもよい。
小兵ながらBB/Kが1を越える優秀な粘りマン糸原を筆頭に、
糸井や大山が際どいボールに釣られず次につないでいった4回の攻撃は見事だった。
「四球連発、無安打で1点」と聞くとつい相手の自滅を想像してしまうが、
自分たちでもぎ取る種類の四球があるということは理解しておかねばならない。

まだまだ続くGWの連戦、もうしばらく楽しませてくれそうだ。
何しろ読売戦は5月の半ばまで組まれていないわけだから..w
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神宮で爆発した打線が一夜にして菅野に鎮められた。
何という予定調和的な敗戦。
読売さん相手になるともう全く歯が立ちませんな。
精神的にマウント取られてる感じ。

北條のミス連発が痛い。
遊撃のレギュラーに定着してもらわなければならないのに、
春先にエンジンが掛からないのは何年連続なのか。
それから8回の糸井の怠慢走塁。
膝が悪いのはわかってるけど、
あんな流したプレーされちゃ若手に示しがつかん。
昨年も守備で再三にわたって緩慢な動きで足を引っ張ってるし、
打力面ではめちゃくちゃ貴重で換えが効かない存在だが、
チームを引っ張るベテランとしての役割はまるで期待できない。

懲罰の意味を込めて明日はスタメンから外した方が矢野監督の芯は通せると思う。
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きょうは仕事が早く終わったので阪神×中日を途中からダラ見してた。
うーむ、低調。
メッセンジャーさん5失点はしゃあない。
というかビシエドの二発がどっちも半端ない。
決して失投ではなく、あれを持って行かれたらどうしようもない。

問題はその後よ。

7回ウラの反撃、4-6になって2死満塁で大山。
どこまでもチャンスに追いかけられる男。
しかし何を待っているのかさっぱりわからぬまま、3球目を打たされての三ゴロ。
結果はともかく打席での内容が無さすぎる。ひどい。
対戦した谷元なんて近本・糸原に初球を痛打されるデキだったのに..
しかし彼が主砲を務めるようにならなければ阪神の未来はない。
これも乗り越えていくべき通過儀礼である。

そして9回オモテは制球に苦しむ桑原の乱調に加え、
近本の甘い打球処理から余計な進塁を許しダメ押し点を献上。
中日側も3ボールからボール球をバント空振りするなどマズい攻めがあったのだが、
それを軽く下回っていく拙守。

打てないのは仕方ないとして、こういう守りの緩みが続発するようだと厳しい。
期待していてズッコケるのもイヤだが、
覚悟していたとおりに弱いというのもまたイヤなものである。

ただ、冷え切った展開で飛び出した木浪のプロ初安打でベンチが盛り上がり、
本人も笑顔でガッツポしていたのはある意味すごい。徹底できている。
さらに負けが込んできてもブレずにこのスタンスを貫けるか、
そこが矢野監督の1年目のテーマとなるかもしれない。
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木浪近本の一、二番て..
同じタイプ並べてどないすんねん、
小技の単打マン上位に置くのも古典的すぎるし、
だいたい北條がスタメン確保できんのが悪い。
中堅も中谷あたりがポジション奪ってくれんとなあ..
はあ夢も希望もないシーズンになりそうですわ..

からのサヨナラ勝ち。しかも近本が大活躍w

打撃はいいんじゃないですか二人とも。
小柄な俊足の左打ちにありがちな当て逃げをせず、
追い込まれてもしっかり振り抜くことを心掛けてた。
全打席を見たわけではないけど。
当然いつもいい内容で打てるわけではないので、
波があっても長い目で見ようと思いました。

あとは何といっても鳥谷ですわ。実質サヨナラ打。
あれが本塁打ならカッコよすぎて死人が出てたと思うので三塁打で十分w
さすがにレギュラーで、とは思わないものの、
ここぞの場面でこうして存在感を発揮してくれれば超ありがたい。

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あっという間に2月も終わり。
こないだ巻き寿司パーティしたところだというのに、今週末はもうちらし寿司。

仕事はあと2週間くらいでヤマ場が終わる予定なので、それまで頑張ろう。
来週に撮影が2日連続。雨が怪しい。
しかし週間予報に傘マークが多くなるのも季節の変わり目だから。春はよ。

8月の決算まであと半年、よい成果を挙げられますように。

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