「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

タグ:長谷川浩大厩舎

安倍首相の辞任には驚いた。何やかんや言うて続けられると思っていただけに、ショックは大きい。崩壊した日本経済を立て直し、困難を極める外交問題にも真っ向から勝負した功績は偉大。志半ばでの戦線離脱は無念でしかないと思うが、まずは体調の回復に全力を捧げてもらいたい。

個人的にも、ここ数年の仕事が順調にステップアップできたのも景気回復のおかげだったと断言できるし、端的に言って感謝しかない。それだけに、この偉大なリーダーを欠く今後が不安で仕方がない。新型コロナウイルス対策に追われなければ体調に異変も起こらなかったかもしれないし、もしかしたら首相交代が日本における最大のコロナ禍と言えるのではないだろうか。

そうならないことを心から願いながら、後任の手腕に託す。

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昨年、35歳の若さで厩舎を開業することとなった長谷川浩大調教師。初年度は主に師匠の中村均厩舎から引き継いだ馬を中心にJRAで7勝をマークした。それに加えてヤマニンアンプリメでJBCレディスクラシックを制したほか交流重賞を3勝するなど、屋台骨ともいうべき存在が厩舎を支えてくれている。

トラストもその一頭。障害転向初戦から、非凡な飛越センスと平地重賞を制した脚力で3連勝。その後、屈腱炎によりしばらく戦線を離れたが、復帰後も以前と変わらない力を見せてくれている。意外にもこれまでOP特別は3勝しているが、重賞では3着が2回とタイトルには手が届いていない。土曜の東京ジャンプSを制すれば、自身のジャンプ重賞初勝利のみならず、厩舎にもJRA重賞初勝利をもたらすことになる。

前走の阪神スプリングJではレジェンド・オジュウチョウサンの圧巻のレコード駆けにぶっちぎられたが、2着のシングンマイケルとは僅かな差だった。今回はジャンプ重賞初参戦のケイティクレバーが一番の相手。これまでに比べれば少し楽なメンバーなのは確か。この大チャンスをぜひモノにしたい。
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今週は仕事以外のあれこれで忙しかった。
水曜は競馬部の面々と新年会。
いつも同じ内容の話ばかりしてる気がするw
みんなで集まって現地観戦もしばらく遠のいてるし、
しかも今年の秋から淀はお休みとなるとますます実現が難しく。

木曜は以前お世話になったシェアオフィスの解散会に軽く参加。
19年の10月まで在籍していたところが、
この度メンバーのステップアップのために閉鎖されることに。
「このままではまずい」と16年の秋から新たな環境を探し始め、
たまたま縁あって見つけた場所で約2年と少し過ごした。
ちょうど娘が産まれたばかりの時期でもあり、
なかなか思い通りの時間の過ごし方ができたわけではなかったけれど、
それでも人生における大事な1ページを刻んだのは間違いない。

古い民家をベースにした建物で老朽化も激しく、
そのうち取り壊されてしまうかもしれない。
寂しいがそれも仕方がないこと。
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しつこいようですけど気分が高まらない2020開幕戦です。

京都金杯は枠順が決まったものの何も思い浮かばない。ROM決定。
とりあえずカテドラルみたいな、
G1でケツから追い込んで着順だけ拾った馬が人気してるのは本当に危なっかしい。
まして先行馬絶対優位がセオリーのこのレースにおいて。
こういうのに勝たれると非常に困るんですよねと言いながら、
2年前ブラックムーンにバッサリやられてしまったのは脳裏に鮮明に焼き付いているw

狙いやすいのは内枠ディープインパクト産駒のサウンドキアラ、
元町Sを逃げ切ったモズダディーあたりだが、
いかにも好走条件に無理やり当てはめた感がある。
ソーグリッタリングやメイショウショウブらが外枠に放り込まれたのもまた取捨が厄介。

こうなったら幸さんのストロングタイタンでもまったり応援するかな。
調教後の馬体重が爆増えしてるらしいけどw
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四位洋文騎手が調教師に転身することが正式に決まった。

もはや説明不要の名手である。
早くからイシノサンデーやダンスパートナーらとのコンビでG1を制し、
アグネスデジタルとは世界を舞台に戦った。
武豊騎手が長期海外遠征に出た際には関西リーディングを獲得したことも。
その後はウオッカ・ディープスカイで日本ダービー連覇を果たすなど、
円熟期を迎えるに相応しいタイトルを次々に射止めていった。

実績もさることながら、
競馬に対する職人感が強くにじみ出る人物像が印象的。
それは同期の藤田伸二元騎手や、
今もなお関東の第一線で戦い続ける横山典弘騎手にも相通ずるものがあるが、
かつて「田原成貴一派」に属した者に共通する、
手加減なしの感情をむき出しにした接し方によるところが大きい。
エージェント制やクラブ馬主の権力が強大になった昨今、
その時代の変化に対応しきれずに失脚を余儀なくされたのも、
仕方がなかったのかもしれない。

それゆえ調教師としても、
今どきの外厩フル回転スタイルよりも、
一頭ずつじっくり仕上げていく流派に落ち着くことになりそう。
たぶんノーザンファーム軍と相性がいいとは思えないしw
それこそ騎手キャリア晩年の彼を重用した昆厩舎のような、
派手さはなくともいい仕事をする厩舎を目指していくのでは。
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そういえば京都2歳Sの話するの忘れてた。
のんびり七五三について語ってる場合じゃないw

見てきましたよマイラプソディ。完勝。
ただ、求めるレベルが高いだけに、
もっとレベル差を感じさせてくれてもいいのになとは思った。
ミヤマザクラに2馬身じゃ物足りない。
小回りがあまり向かないという適性面も見えてきたが、
皐月賞までどんなルートを辿るか。
既報通り共同通信杯が有力になるみたいだけど。

京都最終週の土曜は天気も良くてお客さんもまあまあ多かった。
すごく心地よくて、まさに我が聖地といったところ。
来年秋から長期休みになるのが今から恐ろしい。淀ロス。

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今日は娘と京都水族館でデートしてたもんでリアタイ観戦はできんかったのですが、
浦和のJBCは色々ありましたですね。

まずは戸崎騎手の落馬負傷。
診断によると肘の開放骨折との情報が出ており、
非常に嫌な記憶がフラッシュバック。
ちょうど昨年の今ごろ幸さんが負ったケガと同じで、
当時は全治6ヶ月程度の見込みだった(3ヶ月で戻ってきてくれたけど)。
いずれにせよ長期離脱は避けられなさそうな情勢。

それから藤田菜七子騎手。
恐らく今回の一番の見どころだった「JRA女性騎手のG1初勝利」は、
残念ながら惜しくも達成ならず。
東京盃を勝ったコパノキッキングとのコンビで、
早め先頭から押し切りを狙ったがゴール寸前でブルドッグボスの強襲に遭い2着。
もう少しスパートを待てば..と悔やまれる内容だっただけに、
また雪辱の機会が与えられることを願いたい。
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少し前からDAZN用のタブレットが欲しいと思うようになり、
あれこれ探してみたらamazonがちょうどええのを作っていると知り、
うむむとしばらく悩んだ結果ポチ。



この子です。
ごはんを作りながらキッチンで野球を見たい時、
今は携帯(4インチのiPhone)を使ってるんですが、
さすがに画面が小さいというのと(サッカーだとなおさらつらい)、
ちょっと携帯を使いたい時に使えないというのがネックになっていたんです。
しかもスタンド付けてないから壁にもたれさせるというグダグダな姿でw

そんな現状を本体価格5,980円で解決してくれれば大満足ですよ。
カバーや液晶保護フィルムやら買うと1万円は越えてきますけど、それでも十分。
あとは画質ガー動作ガーって話にならんことを願うばかりだが、
これに関しては実機で試してみないことには何とも。
たとえハズレをつかまされても諦めはつく価格なので、
「ええの獲ったわ!」となることに期待しておく。

ちなみに本体は明日もう届くんですが、
カバーが在庫切れのようで10日後くらいになるという足並みの揃わなさであるw
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阪神牝馬Sはとんでもない結果になってしまった..w
序盤からスローペースで内は大渋滞。
圧倒的人気のラッキーライラックも前をカットされポジションを下げ、
4角で大外まで振られてしまう大きなロス。
余力たっぷりの先行勢を捕らえることはできず8着に敗れた。

このレースに限らず土曜の阪神芝コースはインの馬場状態がよさげ。
先週の悪天候の競馬の影響はほとんど感じさせない。
例年は大外ブン回しでも間に合うのがデフォの桜花賞だが、
ダノンファンタジーらが折り合い重視で構えていると、
思わぬ前残りの波乱劇が起きてもおかしくないのでは..

馬券がハズれまくっておかしくなりつつある頭がそんなことを考え始めた。
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障害界のニュースター候補にして、
長谷川浩大厩舎の屋台骨となってくれるはずだったトラストが、
屈腱炎のため休養することになってしまった。

(´・ω・`)ショボーンである。

春麗ジャンプSではメドウラークとの新興勢力対決を圧勝し、
オジュウチョウサンとの対戦が楽しみになるほどのパフォーマンスだったのだが。

幸い、まだ5歳と障害の業界ではまだまだ若手に入る部類。
じっくり休養しても動けるとは思うが、
あとはどこまで能力を削られていないかがポイント。
そのへんはビッグレッドFのスタッフと連携しながら、
長谷川厩舎としてもうまくケアしていってもらいたい。

いきなり難題が訪れた。
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何だかソワソワする3月の始まりになってしまいましたな。
中山1Rで北村宏司騎手が落馬負傷。
この件でルメールが騎乗停止処分を受けることになってしまった。
まずは負傷者の回復を願うと同時に、
これからG1前哨戦で盛り上がる時期にトップジョッキーを欠く残念さよ。
まだG1本番じゃなかっただけマシとはいえ。

チューリップ賞はダノンファンタジーが貫禄勝ち。
今回は3番手追走からさくっと抜け出しての完勝。
これで今年も桜花賞は単勝1倍台の本命馬を巡る戦いになりそう。
ただ、しつこいようだが個人的にはどうしてもそこまで抜けて強いようには思えず、
買うなら他に「これ!」というのを探してこようと考えている。

それから長谷川浩大厩舎のデビューは残念ながら勝てず。
マイネルオスカルの単勝を持っていたんですが、
余計なことしましたかね?w
幸さんもカミユキ態勢に突入してたんであるかなと思ってたんですが。

まあ勝負はこれから。
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8月が決算の当社はちょうど今季の折り返し地点。
後半戦の頑張りを誓って焼肉決起集会をしてきた。おいしかった。

しかし食べすぎたね!

たぶん半分くらいでちょうどよかったんちゃうかな。
普段が粗食なのでボリュームに圧倒された。
明日からちゃんと元のリズムに戻るやろか..

まあしかし気合は入ったので残り半年もやるしかないね。
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今週、ついに開業となる長谷川浩大厩舎。
正確には「ついに」というより「もう」と表現する方が正しいかもしれない。
通常であれば調教師免許に合格してからは、
技術調教師として他厩舎で研修を重ねるものなのだが、
今回の場合は定年を迎える中村均厩舎の解散に伴い、
いわば「ぶっつけ本番」で跡を継ぐことになったもんだから慌ただしい。
とはいえ師匠のもとで学んだことを活かせばたぶん問題ないはず。
幸い、オープン馬も何頭か引き継げたことだし、
その活躍を厩舎の礎としたい。

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