「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

タグ:サトノレイナス

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■ 【回顧】ソダシの偉業とサトノレイナスの確信/阪神ジュベナイルF


阪神ジュベナイルFでは惜しくもハナ差の2着に終わったサトノレイナス。それでもソダシをあそこまで追い詰められたのは大きな収穫。改めて来季のクラシックが楽しみになったと同時に、さて春はどこで始動するのかなと気にしていたところ..

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■ 【週末雑談】完成度のソダシか、将来性のサトノレイナスか/阪神ジュベナイルF


ゴールの瞬間は「出た!」と思ったが..w

白毛のソダシが先に抜け出したところを、内から末脚を伸ばしたサトノレイナスが襲いかかる..内と外で離れた2頭が並んでゴールに飛び込んだが、わずかに先着したのはソダシの方だった。白毛馬による初めてのG1制覇。「勝つならここしかない」と思っていただけに、割と素直に偉業達成を祝福できている。
ゴールドアクターの有馬記念以来となるG1勝利となった吉田隼人。しばらく足踏みが続いていたが、現状を打破するために関西の厩舎とのパイプ強化に務めた結果が、この勝利につながった。思えば流れを変えたのも函館記念のアドマイヤジャスタでの大駆けから。須貝尚介厩舎の信頼をつかみ取ったことから全てが始まった感。続きを読む
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完成度のソダシか、将来性のサトノレイナスか。

翌年の桜花賞・オークスに直結する意味でも注目を集める阪神ジュベナイルFだが、今年は「白毛馬初のG1制覇なるか」という点からも盛り上がりを見せている。デビューから3連勝のソダシはソツなく好位を取って自分に形に持ち込めるセンスが武器。消耗戦でも上がり勝負でも結果を残してきた点も心強く、単勝1番人気に応えての快挙達成も十分にありそうだ。

一方、現時点での完成度は際立つものの来年のクラシック戦線となるとややスケール感に乏しく映る印象も。G1を勝つならここしかない、くらいの位置づけと個人的には見ている。

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今季は自分史上でも最大級にPOGを楽しむシーズンになっている。真剣にドラフトも検討したし、夏から新馬戦を中心にその戦いの行方も追い続けてきた。いよいよ今週から2歳G1が始まるということもあって、ひとつの集大成を迎えようというタイミングでここまでを振り返るとともに、来春のクラシックで主役の座に躍り出るのは誰かという話をしていきたい。阪神JFやホープフルSが終わるとまあまあネタバレ感あるからね、今のうちに。

2回に分けての配信としたいので、まずは牝馬編から。

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明日はアルテミスS。阪神ジュベナイルFでサトノレイナスの強敵となる馬は現れるのか。

実績では札幌2歳Sでワンツーを決めたソダシとユーバーレーベン。どちらも小回り洋芝の方が合いそうで東京マイルに替わってどうかだが、今の時期ならまだ能力と経験で適性面を補えるのでは。ウインアグライアも同様に。
サフラン賞組のテンハッピーローズもなかなか強いと思うんですよね、この馬が頑張ってくれればますますサトノレイナスの評価も上がるってことで。タウゼントシェーンは前走が案外、コース替わりが吉と出るか。

いずれにせよ多頭数で厳しい経験は積めるのが、各馬にとってアドバンテージになるだろう。

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出遅れて後方からのレースになり、4角に差し掛かってもまだ最後方..これはもうダメかと覚悟した、次の瞬間だった。ルメールの抜群のハンドリングに導かれながら、コースロスを最小限に留めつつコーナーをクリア。直線入り口でスムーズに外へと持ち出されると、余裕たっぷりの足取りでスパートに入り、先行するグランデフィオーレらをあっさり捕らえて先頭へ。そのまま1馬身半差の完勝。

見事な進化を遂げたサトノレイナス。新たな女王誕生の予感を漂わせる勝利だった。

追い出されてからの末脚は迫力満点。新馬戦での遠慮がちで頼りなげなフットワークとはまるで別物だった。他馬と少し並走するところもあったが、外に逃避するようなこともなく真っすぐに伸びてこられた。短期放牧も挟んでのこの4ヶ月、追い切りの時計もガンガン詰めてはいたが、実戦でもその成長ぶりを証明してくれた。これこそPOGドラフト前から期待されていた本来の姿。阪神ジュベナイルFはもちろん、桜花賞・オークスへ向けての手応えも感じさせてくれる勝ちっぷりだった。

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スプリンターズSには悪いけど今週最大の注目レースはサフラン賞です。我がPOGドラ1のサトノレイナスが出走。6月の新馬戦を勝って以来のレースで、どれだけ成長を遂げているか楽しみにしたい。美浦に帰厩後は追い切りの時計もデビュー前から大きく縮めており、進化の可能性を感じさせてくれている。
と同時にここで案外な結果に終わってしまうと、他に目ぼしい活躍馬がいない現状だけに早くもPOG終戦の危機にさらされてしまうという事情もw

どうにかビッグレースを狙えるだけの真価を見せてほしい一戦である。

新馬戦が地味な内容の勝利だっただけに、いきなり重賞で壁にぶち当たるよりもサフラン賞あたりで復帰するのがちょうどいいのではと考えていた。なので陣営の思惑は十分に理解できるが、問題はタウゼントシェーンという強敵とわざわざぶつかってしまうということ。分けて使ってくれればいいのに、ずいぶんとナメられたもんだ。

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サトノレイナス勢は土曜の朝イチからぐりちゃに大集合していたのではないだろうか。新馬戦で負かしたジュラメントやアップリバーが、同じ芝1600mの未勝利戦に出走。2頭ともに上位人気に支持されてはいたが、もしいずれも大敗を喫するようであれば「相手レベル低かったんじゃ..」と余計な心配の種が増えてしまうところ。しっかり頼むぞという謎の上から目線からレースの行方を見守ったが、見事にジュラメントが勝ち上がり。さらに2着がアップリバーということで、見事にワンツーフィニッシュを決めてくれた。

まずはひと安心。

ペースは遅かったし前が有利なレースだったが、ウインアグライア組(すなわちブエナベントゥーラ組ともいう)の3着だったサンハーリンゲンを抑えられたのは価値がある。これしきのことをポジ要素として捉えるのもどうかと思うが、レガトゥスもディアマンテールもあんなことになってしまったんだから仕方ない。

こうなったらアップリバーも勝ち上がるまで全力で応援や!
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土曜の新馬戦はブエナベントゥーラが敗れたばかりか、阪神でもサンデーレーシングのモーリス産駒ドナウエレンが前評判を裏切る形で敗戦。人気馬受難のイヤな流れでサトノレイナスの新馬戦を迎えることになったが、どうにか負の連鎖に巻き込まれることなく勝利を収めてくれた。

ただ、そのレース内容は決して手放しで喜べるものではなかった。

パドックではまるで気合いを表に出すことなく静かに周回。レースでも序盤からルメールが少し促しながらの追走で、あまり競馬に対して前向きではない印象。4角から直線に向くあたりの推進力はさすがディープインパクト産駒っぽさがあったけど、なかなか楽には差し切れず。最後はどうにか内で粘るジュラメントを捕らえ切った。

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今季の2歳牝馬ナンバーワンの呼び声高い&我がドライチちゃんでもあるサトノレイナス。予定通り6月7日(日)東京5R・2歳新馬戦への出走が確定した。
評判馬だけに圧倒的な人気を背負いそうだが、一部では「新馬戦の国枝厩舎流仕上げ」が気がかりとの声も。

確かに、あのアーモンドアイですら新馬戦は2着に敗れており、同じく後に牝馬三冠を達成するアパパネもデビュー戦は3着。また、サトノレイナスの全兄サトノフラッグも新馬戦は大きく離されての6着に終わった。そこから激変を見せて未勝利→1勝クラス→弥生賞と3連勝を果たしたのは記憶に新しい。

果たして歴史はくり返されるのか。
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