藤岡佑介が止まらない。
先月のフェブラリーSで5年ぶり2度目のG1制覇を成し遂げると、2週間前にはフィリーズレビューをエトヴプレで勝利。
すると先週の若葉Sもミスタージーティーを勝利に導き、皐月賞の優先出走権を手に入れた。
そもそもミスタージーティーは主戦の坂井瑠星が騎乗予定だったのだが、サウジアラビアで受けた騎乗停止処分の影響で乗り替わりに。
巡ってきたチャンスを活かすあたりに目下の勢いが感じられる。
テン乗りで操縦するには難しそうなタイプだったが、これまで後方で構えていた馬を先行させてソツなく抜け出す騎乗もまた内容の濃いものであった。
ちょうど5年前にNHKマイルCを制した当時も、クリンチャーやガンコらとのコンビで次々に重賞を制し、充実ぶりがうかがえたことを思い出す。
念願のタイトルを手にして、ここからいよいよトップジョッキーへと上り詰めるのかと思われたが..
その後は再び足踏み。勝数こそコンスタントに残すものの、ビッグタイトルからは遠のいてしまった。
ジャックドールのような強いお手馬との出会いもあったが、ここ一番で消極的な騎乗で期待を裏切ったことも。
禁煙やダイエットと同じく、ブレイクもまた何度も起きてはならないことである。
間もなく40歳を迎え円熟期に突入するが、今度こそトップへの足がかりを築けるだろうか。
先月のフェブラリーSで5年ぶり2度目のG1制覇を成し遂げると、2週間前にはフィリーズレビューをエトヴプレで勝利。
すると先週の若葉Sもミスタージーティーを勝利に導き、皐月賞の優先出走権を手に入れた。
そもそもミスタージーティーは主戦の坂井瑠星が騎乗予定だったのだが、サウジアラビアで受けた騎乗停止処分の影響で乗り替わりに。
巡ってきたチャンスを活かすあたりに目下の勢いが感じられる。
テン乗りで操縦するには難しそうなタイプだったが、これまで後方で構えていた馬を先行させてソツなく抜け出す騎乗もまた内容の濃いものであった。
ちょうど5年前にNHKマイルCを制した当時も、クリンチャーやガンコらとのコンビで次々に重賞を制し、充実ぶりがうかがえたことを思い出す。
念願のタイトルを手にして、ここからいよいよトップジョッキーへと上り詰めるのかと思われたが..
その後は再び足踏み。勝数こそコンスタントに残すものの、ビッグタイトルからは遠のいてしまった。
ジャックドールのような強いお手馬との出会いもあったが、ここ一番で消極的な騎乗で期待を裏切ったことも。
禁煙やダイエットと同じく、ブレイクもまた何度も起きてはならないことである。
間もなく40歳を迎え円熟期に突入するが、今度こそトップへの足がかりを築けるだろうか。