恐ろしいまでの迫力をまとった、本物の「豪脚」を久々に見た。
イクイノックスやリバティアイランドの強さにも戦慄するものがあるけれど、それらとはまた趣の異なる凄みがナミュールの末脚からは感じられた。
これぞ覚醒の証。
富士Sの勝ちっぷりがこれまでとは明らかにレベルの違うもので、ついに本格化を予感させるものだった。
中3週のローテでも馬体も増減なしにとどめ、パドックを見てもトモの踏み込みが力強くて気配は絶好。
充実ぶりは明らかだった。
イクイノックスやリバティアイランドの強さにも戦慄するものがあるけれど、それらとはまた趣の異なる凄みがナミュールの末脚からは感じられた。
これぞ覚醒の証。
富士Sの勝ちっぷりがこれまでとは明らかにレベルの違うもので、ついに本格化を予感させるものだった。
中3週のローテでも馬体も増減なしにとどめ、パドックを見てもトモの踏み込みが力強くて気配は絶好。
充実ぶりは明らかだった。
*
レースの細かい描写は省略するが、上がり3F33.0秒は当然のメンバー最速。
次位シュネルマイスターを0.4秒も上回るダントツの決め脚とあれば、他馬が止まって見えるのも納得である。
しかも後からレースのラップを確認すると、後半4Fが[11.7 - 11.6 - 11.5 - 11.2]の後傾ラップときたもんだ。
これを4角15番手からぶった斬るのはとんでもない芸当。
来年は世界レベルでの活躍を期待していい。
今をときめくキョウエイマーチの牝系からマイル女王が誕生したのも感慨深い話。
97年、あのタイキシャトルを相手に真っ向勝負の逃げを打ち2着に粘ってから26年。
無念を晴らした感はないけれど、あの圧倒的なスピードが現代にも受け継がれていることが当時を知る者としてはうれしい限りである。
唯一、惜しむらくはライアン・ムーアが落馬負傷で騎乗できなかったこと。
この馬の末脚と世界の名手のマリアージュなら、もっとカッコいい結末が待っていたんじゃないかと思うと残念。
もちろん急遽の代役を果たした藤岡康太の頑張りも讃えられるべきだが、本来のコンビでの勝利が見られれば最高だった。
*
そんなわけで乗り替わりが決まった段階で馬券はROM決定。
ナミュールからシュネルマイスターとセリフォスの2点にぶつければ当たるやろうと思っていたので、人気2頭の不甲斐なさにブチギレずに済んだw
シュネルマイスターは毎日王冠がプラス体重だったにもかかわらずさらに4kg増。
先入観もあるとは思うが馬体にも少し余裕が感じられ、心身とも不十分な状態だったのかゲートの中で立ち上がる素振りを見せて出遅れ。
7着まで追い上げるのが精一杯で、内容としては何の見せ場もなかった。
こうなってくるとなかなか立て直しが難しそうだが、そもそも来年まで現役を続けるのかも含め今後に注目。
セリフォスは折り合いに苦労したようで、早めに前に並びかけていったのも本来の形じゃない。
1週前にラスト10.7秒みたいな追い切りを消化していたらしいが、結果的にオーバーワークだったんじゃないの説も出てくる負け方。
川田将雅が久々のコンビというのも減点材料だったのかな..中内田充正厩舎でこれだけ縁がない馬ってのもめずらしいパターンだが。
レースの細かい描写は省略するが、上がり3F33.0秒は当然のメンバー最速。
次位シュネルマイスターを0.4秒も上回るダントツの決め脚とあれば、他馬が止まって見えるのも納得である。
しかも後からレースのラップを確認すると、後半4Fが[11.7 - 11.6 - 11.5 - 11.2]の後傾ラップときたもんだ。
これを4角15番手からぶった斬るのはとんでもない芸当。
来年は世界レベルでの活躍を期待していい。
今をときめくキョウエイマーチの牝系からマイル女王が誕生したのも感慨深い話。
97年、あのタイキシャトルを相手に真っ向勝負の逃げを打ち2着に粘ってから26年。
無念を晴らした感はないけれど、あの圧倒的なスピードが現代にも受け継がれていることが当時を知る者としてはうれしい限りである。
唯一、惜しむらくはライアン・ムーアが落馬負傷で騎乗できなかったこと。
この馬の末脚と世界の名手のマリアージュなら、もっとカッコいい結末が待っていたんじゃないかと思うと残念。
もちろん急遽の代役を果たした藤岡康太の頑張りも讃えられるべきだが、本来のコンビでの勝利が見られれば最高だった。
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そんなわけで乗り替わりが決まった段階で馬券はROM決定。
ナミュールからシュネルマイスターとセリフォスの2点にぶつければ当たるやろうと思っていたので、人気2頭の不甲斐なさにブチギレずに済んだw
シュネルマイスターは毎日王冠がプラス体重だったにもかかわらずさらに4kg増。
先入観もあるとは思うが馬体にも少し余裕が感じられ、心身とも不十分な状態だったのかゲートの中で立ち上がる素振りを見せて出遅れ。
7着まで追い上げるのが精一杯で、内容としては何の見せ場もなかった。
こうなってくるとなかなか立て直しが難しそうだが、そもそも来年まで現役を続けるのかも含め今後に注目。
セリフォスは折り合いに苦労したようで、早めに前に並びかけていったのも本来の形じゃない。
1週前にラスト10.7秒みたいな追い切りを消化していたらしいが、結果的にオーバーワークだったんじゃないの説も出てくる負け方。
川田将雅が久々のコンビというのも減点材料だったのかな..中内田充正厩舎でこれだけ縁がない馬ってのもめずらしいパターンだが。
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