アルマドラードも新馬勝ちならず。知ってた。今季ここまでの2歳戦を見ていたら何ら驚きはない結果。4角まではいい位置につけていたけど、そこから伸びきれないどころかゴール前は突き離される完敗だった。
期待の大きい一頭だけに、1戦しただけでネガるのも早計かもしれないが、馬場ガー仕上がりガーと言いながらきっちり巻き返した例もあまり思い浮かばないのが現実。東京開催のうちにもう一回は使うだろうけど、そこで一変なるかどうか。

あんまり言い過ぎるとアークライトにブーメランが返ってくるからやめとくけどw



アルマドラード以上に悲惨なのがトレデマンドよ。土曜の京都でブービー12着。何度でも書くけどこの世代の牝馬戦線ではトップクラスの素材だと思ってたのに。追い切りも全然動けてないし、実戦に行っても案の定である。今回は気の毒なことに馬場も悪く、しかも先行したらペースも速くなってしまったこともあり、もう4角手前でギブアップ。ちょっとかわいそうに映るレベルだった。

デビュー前は桜花賞だオークスだと騒がれていたが、これでは1勝を挙げられるかどうかも不明瞭な状態。単純に能力が足りないのか、それとも仕上げに問題があるのか..この手の案件はもうちょっと調教で動けるようになってから使えばいいのになとよく思わされるのだが、そうもいかんのでしょうかね。

ちなみにこのレースを勝ったのはギャラントウォリア。桜花賞馬マルセリーナの弟が初勝利である。スクリーンヒーロー産駒で現状はキレよりパワー型ぽいが、どこかでグンと良くなるタイミングがやってくるかも。久々にゴールドアクター曲線を描く大物が見たい。あとアークライト的にもこの馬が一定の能力を示してくれたのはポジ要素。

サウジアラビアロイヤルCは先日ちょろっと書いた通り。ステラヴェローチェは朝日杯フューチュリティSでも好勝負必至。特に今年の年末なんて阪神の馬場はパワー勝負でしょう。強い。