若駒Sの..いやクラシック戦線の有力候補だったヴァナヘイムが骨折。
これで皐月賞も日本ダービーも絶望となってしまった。
萩S、京都2歳Sと続けて2着に敗れ、
新馬戦圧勝当時の期待度からすればやや物足りない近走ではあるが、
血統的にも期待の大きな馬だっただけに残念でならない。

それにしても角居厩舎は受難の週末となってしまった。

中山の若竹賞ではキセキが1/15という悲劇的な確率で除外に。
わざわざ土曜からルメールが中山に行っているのも、
恐らくこの馬がお目当てだったはず。
先日のエアウィンザーも賞金加算に失敗し、
厩舎全体がなかなか波に乗れていない感。
＊

そんなムードを変えてほしいのが、
日曜中京でデビューを迎えるゴールドハット。
そう、角居厩舎の創成期を支えたハットトリック産駒のマル外というやや異色の存在。
しかも馬主が小林英一さんということで、個人的にも応援したくなる。
一体どういうルートで買ったんでしょう、
そして角居厩舎に行くのも意外。

追い切りの動きもいいのか、
ちょくちょくニュースにもなっているようで期待している。