年末に屋根裏収納の整理をしていたら、大量のサラブレッドカードが発掘された。

■なつかしー
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これめちゃくちゃ流行したんですけど僕の周りだけですかね?w
当時中学3年〜高校1年くらいだったかと思いますけど、
みんなで一生懸命メモリアルカードを集めてた。
「みんな」と言いながら途中でどんどん脱落し、
最後まで粘り強く取り組んだのは僕だけでしたがw

■これを手に入れるためにどれだけ課金したことか
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今の子たちがスマートフォンのゲームに課金してるのを見ると呆れて物も言えませんが、
誰しもが通ってきた道なんでしょうきっと。
まだバイトもできない中学生が、
1パック10枚300円のトレカに夢中になるという沼行為。
当然ながらなけなしのお小遣いだけでは軍資金が足らず、
貯めていたお年玉も切り崩しまくったのを思い出します。
それで親にボコボコに怒られたこともありましたっけ。
当時は「自分のお金を自分の欲しいものに使ってはいかんのか?」と思ってましたが、
今ならそのお怒りのお気持ちはわかります。申し訳ありませんでした。


それにしても、もう20年近くも前の商品であるせいか、
この広大なインターネットの世界でもあまり語られていない様子。
何年版がいつ発売されたとか、
そういったオフィシャル性のある情報も残っていない。

僕がハマったのは96年上半期〜下半期版と97年上半期版だったかな。
たぶんそのへんでもう資金が底をついてしまったのだろう。

■このへんが96年下半期のメモリアル?
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一応コンプリートできてるはず。
「コンプリート」って久々に言うた気がするw

■リーディング上位騎手の金箔押しサイン入り
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武豊・岡部・横山典・蛯名・柴田善・藤田・四位・佐藤哲・河内(敬称略)。
当たり前ですが地方出身騎手も外国人騎手もいません。やさしい世界。

■まだ日本ダービーも勝っていない武豊騎手
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後発ユタカファンから羨ましがられたいw

■期待の若手・幸英明騎手
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おぼこいw
当時はまだ重賞ひとつも勝ってないんじゃないかな。
ブラボーグリーンの京阪杯はもう少し先のはず。
当然ながらまだファンでも何でもない。

■園田の若き名手
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かわいいwww
その後JRAに移籍しG1を取りまくる未来が待っているなんて誰も知らない。



ところで当時は競馬専門雑誌が大量に存在する、
今となっては信じられないような時代。
「サラブレ」だけでなく「ダービーを一生遊ぶ」やら「クリゲ」やらが書店にズラリと並んでいた。
そんな中、サラブレッドカードを一番アツく取り上げていたのが、
ラジオたんぱから発刊されていた「馬劇場」という雑誌。
この月刊誌に、各カードのトレード相場価格なんかが記載されており、
手元にあるメモリアルカードが数千円で、
幻の「ウイニングチケット旧カード」なんかは数万円で取引されていることを知り、
「えっ、オレらが集めてるコレってそんなに価値あるものなの?」と大変びっくりしたのも覚えている。
確かにトレカの専門店に行けば、
ガラスケースの中にたいそうに飾られたメモリアルカードに高値がつけられていた。本当に。

その衝撃がブームに火をつけたとも言える。

またインターネットもない時代である、
「馬劇場」の中には読者同士が「譲ります、譲ってください」の交渉をする投稿も多く載せられており、
それがキッカケで軽くトラブルを起こしたこともあった。
うん、中学生がやることじゃあないね。

■「馬劇場」にはこんな付録もついていた
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マッキーかわいいよマッキー。でも僕はフジタナ派。

■専用のファイルで保管されています
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最初は適当なバインダーとかで保管していたのに、
こういうオリジナルのファイルとかも発売されるともう買わずにはいられない。
他にも10枚セットの「シンザンカード」とか、
とりあえず売ってるものは全て買わないと気が済まない、
謎の焦燥感みたいなものに駆り立てられながらとにかく散財しまくった。
それが沼というものである。



やがて資金の枯渇や「Gホースカード」や「駿」など別ブランドのカードも乱立する時代となり、
あれだけ燃え上がったブームも静かに終息を迎えるのであった。
残ったのは「あの熱は何だったんだろう」という戸惑いと、大量のレギュラーカードたち。
本当にもったいないお金の使い方をしてしまったと反省する一方で、
あれだけ夢中になれたのも今となってはいい思い出である。