9月10日は花背峠に行ってきました。
市内にあるかかりつけの自転車屋さんに点検に持って行くついでに、
どこか行けないものかと考えた結果が花背峠。

いきなり余談ですけど、
自転車で出かける前のやる気のなさって何なんでしょうね。
出かける直前まで、
「やっぱり峠とかええわ、点検だけ済ませてさっさと帰ろ」とか考えてしまう。
僕だけですか?

そんな自分にカツを入れながらの新規開拓。
話せば長くなりますが行ってよかったです。


■ルートだよ

※ 市内へのルートは西京極から引くと手間が省けることに気づいたw

めっちょ北。

とりあえず結論から申しますと、「来てはいけないところに来てしまった」。
たぶん攻略本を見たら到達レベル:30って書いてあると思う。
自分が今なんぼかは知らんけど。軽い場違い感。
とんでもない激坂があるわけではないものの、
10%弱くらいのがずーっと続いてる。
休ませてくれるところがない。
歩いてるのとさほど変わらんくらいのスピードでしか上がれなかったです。
なるほどこれが【5.8km、平均8.6%】ね。よく覚えておきます。

・ つづら折れグニャグニャでワロタ
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これは下りの時に撮った写真。こんなとこ登ってきたのかとw

・ かろうじて走破記念
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足つきなし? (ヾノ・∀・`)ムリムリ
でも単独で初めての登りにチャレンジする時はだいたい月面着陸してる気がするw
柳谷ですらそうだった。
てことは次回リベンジすればもしかしたら..

ちなみにこれを下るといよいよ佐々里峠が見えてくるらしい。
へえーそうなんですかすごいですね(愛想笑い)。



などと最高にしんどかったわけですが、意外と楽しめる部分もあったりして。
写真を中心に振り返るダイジェストコーナー。

・ これが百井別れか!
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「酷道」477号線を語る上で必ず出てくる百井別れ。

・ 標識ではこうなっている(下り目線から)
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つまり、一枚目左奥から降りてきたクルマがそのままR477を進む場合、
ほど180度に近いターンを決めなければならないという..
運良く一台だけここを通るクルマを目撃したのですが、
当然のように切り返してました。そらそうよ。

・ 峠のてっぺん近くにある湧き水
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唯一の補給ポイントですw

・ 鞍馬寺
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中学生くらいの時に家族で訪れた以来ではなかろうか。

・ 貴船との分岐
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右手前:鞍馬。左奥:貴船。
貴船から続く芹生峠っちゅうのもなかなかアレらしいですよ奥さん。

・ 叡電の鉄橋かな
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慣れ親しんだコースもいいけど、
こうして新発見やら挫折やらを味わえる挑戦は楽しいですね!
リベンジの機会が待たれる。
きっと紅葉のシーズンとかキレイなんやろなあ。

とここまであっさり読み進めていただいたところで、
さほど長文エントリでもなくタイトルは「ただ言いたかっただけ」であることにお気づきいただければ幸いです。