予告どおり共同通信杯に緊急参戦である。
祭りの準備に盛り上がる2016クラシック戦線。
先週のサトノダイヤモンドに続けと、
ここはハートレーとスマートオーディンの一騎打ちムード。
ともに2歳時に重賞を勝っており、
しかもその内容も見栄えするとあっては、
伏兵陣にとって付け入るスキは残されていないようにも映る。

しかし、こんな時こそヘソ曲がりの出番ですよ。

共同通信杯のここ5年を振り返ってみると、
勝ち馬の殆どが内をぴったり回っている。
過去10年まで記憶を遡ってみても、
外を回って勝ったのはフサイチホウオーくらい。
あと覚えている範囲でマイネルデュプレとかw
そう、つまり「勝ちルート」は内にあり。

ある程度の自在性がありそうなハートレーはともかく、
折り合いに難のあるスマートオーディンは慎重に待機作を敷くはず。
スローペースで脚をタメる先行勢を、
外からまとめて一蹴というのは簡単な仕事ではないと見た。


● 結論
◎ メートルダール
○ リスペクトアース
▲ ハートレー
△ スマートオーディン
△ ディーマジェスティ
△ キングオブアームズ
△ イモータル

メートルダールがルメールを乗せてくる意味。
後ろからで間に合わなかった京成杯の雪辱、
意地でも先行策を狙ってくるだろう。
それが正解なのかはわからないが、その意欲を買う。

大駆けに期待したいのはリスペクトアース
恐らくペースを握るのはこの馬。
京都2歳Sのレベルはそこまで高くないと思うが、
それでもゴール前までドレッドノータスに食い下がった根性には見どころがあった。
まともな力比べだと分が悪いが、
展開次第でどうにかなるはず。

この馬連の組合せで30倍弱。うん、いい具合。

ハートレーも逆らい切れないが、
昨年もシャイニングレイが同じ足跡を辿って年明け初戦で凡走。
まだまだホープフルSも本当の意味のG2にはなれていない気がする。
1戦だけで大きく評価を上げるのは危険。

スマートオーディンは届いたらゴメンナサイしますw
あとは格上挑戦組からディーマジェスティキングオブアームズ
そしてイモータルも諦めない。