こじはる神がすごいらしいですね。
先週のAJCCに続いて、根岸Sも3連単的中。
5頭BOXでグレープブランデーを拾い上げるあたり、
勝てる星の下に生まれた天性のモノを感じますな。
エロくて馬券上手とか最高じゃないですか。

僕はもう全然ダメですw
3週連続の完敗。
外差し有利の傾向に乗っかったら、
見事なまでに逆の目。
開幕からこんなんばっかりでまあまあ挫けそうですよ。


● 番手追走モーニンの完勝
終わってみれば強かった△モーニン
ゲートこそ少し後手を踏んだものの、
すぐさま挽回し好位を確保。
そのままスムーズに追走し、
直線半ばで先頭に出たタガノトネールを交わし去ると、
追いすがるタールタン、グレープブランデーを楽に振り切る完勝。
フェラーリピサのレコードに0.1秒差に迫る好時計を叩き出し、
重賞初勝利を成し遂げた。

・ ラップタイム
12.4 - 10.9 - 11.3 - 11.8 - 11.9 - 11.5 - 12.2 = 1:22.0 [34.6-35.6]

稍重の分だけ例年より少し速いラップ。
これを押し切ったモーニンは強い。
ただ、追い出しを待って一発を狙うタイプが多かったせいで馬群が後方で密集。
追撃が遅れた挙句、
ピリッとした脚を使える馬がいなかったことで先行決着となったことも忘れずにいたい。

結局、勝負になったのは4角6番手の▲タールタンと、
さらにその前にいたグレープブランデー
タールタンは「好走するならこのパターン」と思い描いた通りの形。
これ以上は望めないほどの内容だったのでは。
波乱演出のグレープブランデーはキレ負けを懸念したが、
キレる脚を使える差し馬がいなかったことが判明w

● まったくの不発に終わった差し・追込勢
一発を狙っていた差し・追込勢はまったくの不発。
展開に泣いたというより、普通に何もできなかった印象が強い。

かなり色気を持っていた◎サクラエールは14着。
出遅れてしまった影響もあったとはいえ、直線も伸びないまま終了。
輸送が懸念されたがプラス体重での出走、
パドックでも外を気分良さそうに回っていて体調は良さげに映ったが、
持ち味を出せずに終わってしまった。

○プロトコルもゲートが悪かったw
追っつけながらどうにかタールタンのすぐ後ろくらいは取れたが、
結果的に追走に脚を使ってしまった模様。
この2頭は完全に見込み違いだった。

どうにか存在感を示したのは△アンズチャンだったが、
あれだけ離れた後方からだと34.4秒の脚でも間に合わない。
印を回しておいてアレだが、だいたい想像のつく範囲の負け方だった。
ポジションの話でいえば△マルカフリートがいいところを取れていたが、追われてからがイマイチだった。
やはり霜月Sくらいタメてこそだったか。

● フェブラリーSへ向けて
これで6戦5勝となったモーニン。
フェブラリーSでも有力馬の一角を形成することになると思われますが、
どうでしょうかね。
これだけのパフォーマンスが出せる馬が、
武蔵野Sで完敗を喫したことを思うと、
やはりマイルは長いのかも..と心配になります。
同じ陣営のベストウォーリアが戸崎騎手で出ることが決まっており、
本線はそちらなのかもしれません。