終わってみれば「クロスクリーガーで複コロ」が大正解だった。ちっ。

>8月9日
● 新潟11R レパードS
■レース結果 (netkeiba)
予想エントリ: 【予想■レパードS】◎クロスクリーガーのための舞台
【投資:1,500円 回収:500円=単勝◎250円×200

押さえの単勝のみチャリーン。
意地になって初砂のダノンリバティ蹴飛ばしてしまったけど、
よくよく考えれば500万下を勝ち上がったばかりの伏兵ばかりに印を回すくらいなら、
コッチも拾っておけばよかった。

● ラップタイム
12.5 - 10.9 - 12.3 - 13.0 - 12.8 - 12.5 - 12.8 - 12.3 - 12.8 = 111.9 (av. 12.4)

まさかゴールデンバローズが逃げるとは。
先行各馬が牽制し合う間に最内からハナに立ち、
平均ペースで馬群を引っ張るも、
結果的にクロスクリーガーにとってちょうどいい標的となってしまった。
3角手前から徐々に接近を許すと、直線半ばで捕らえられ勝負あり。
個人的にはカナパラビーチが行く気すら見せず控えたのに納得がいっていない。

● 直線の攻防
レパードSらしい消耗戦。後ろからじゃ間に合わない持久力勝負。
早めに動いたクロスクリーガーを目がけて、
その後ろに控えていたダノンリバティが追撃。
ゴールデンバローズは早々に失速、
替わって外からタマノブリュネットがジワジワと脚を伸ばしてくる。
着差は3/4馬身ながら、危なげなくクロスクリーガーが人気に応える完勝。
勝ち馬に唯一食い下がったダノンリバティが2着。

● ひとことメモ
・ 1着 ◎クロスクリーガー
歴代のダート王へと出世した、過去の勝ち馬たちにもヒケを取らない完勝。
パドックでは若干うるさい素振りを見せ、
発汗も目立っていただけに多少ピリピリしているのかとも思ったが、
ムダに引っ掛かることもなく、
鞍上の意図通りに動けるのがすばらしい。
もちろん早めに動いてもタレない能力も。
終わってみればこの世代のダート戦線はノンコノユメとの「2強」。
どちらも古馬相手のレースが待ち遠しい。

・ 2着 ダノンリバティ
血統的背景だけでいえばむしろダート向き。
とはいえ初砂だと嫌いたくなるよなあ..
芝でのレースぶりとは違って、ジワジワと追撃しての善戦。
こちらはまだまだ先行き不透明だが、
少なくともレースの選択肢が増えたことは収穫といえるだろう。

・ 4着 △ゴールデンバローズ
ヒヤシンスSまでは眩い輝きを放っていたのがウソのよう。
直線での失速ぶりは無力感でいっぱいだった。
このまま終わってしまうのだろうか。

・ 5着 ○カナパラビーチ
注文をつければ自分の形に持ち込めただろうに、
出たなりの位置に甘んじたせいで5頭分くらい外を回るロス。
逃げたところで結果的にどうなったかわからないけれど、
やることをやった上でじゃないと納得できない。全然おもしろくない。