競馬に限らず地上波・民放のスポーツ実況が崩壊の一途をたどる中、
常に安定したクオリティを保ち続けてくれるラジオNIKKEIの実況アナウンサー大好きです。
とはいえ、声と名前が一致するようになったのは、
BS11で競馬中継が始まった2010年頃からで、
以前は「あーこの声の人、よく聞くなあ」くらいの認識でしかなかった。
それが徐々に、各アナウンサーの個性やセンスの区別がつくようになると、
次第に好き嫌いの順序も生まれてくるように。
そんなわけで自分の中でのラジニケアナウンサーランキングを作ってみることにした。
対象は、現在の中央競馬中継で実際に実況を担当している10名。
※最近デビューした山本直アナは除外
もう単純に、「好きな実況をしてくれるかどうか」だけで順序づけたものであり、
決して最下位だからダメだとかそういうことが言いたいわけではない。
10位でも、日本で10番目に競馬の実況が上手だと言っていいかもしれぬ。
それではレッツゴー。
常に安定したクオリティを保ち続けてくれるラジオNIKKEIの実況アナウンサー大好きです。
とはいえ、声と名前が一致するようになったのは、
BS11で競馬中継が始まった2010年頃からで、
以前は「あーこの声の人、よく聞くなあ」くらいの認識でしかなかった。
それが徐々に、各アナウンサーの個性やセンスの区別がつくようになると、
次第に好き嫌いの順序も生まれてくるように。
そんなわけで自分の中でのラジニケアナウンサーランキングを作ってみることにした。
対象は、現在の中央競馬中継で実際に実況を担当している10名。
※最近デビューした山本直アナは除外
もう単純に、「好きな実況をしてくれるかどうか」だけで順序づけたものであり、
決して最下位だからダメだとかそういうことが言いたいわけではない。
10位でも、日本で10番目に競馬の実況が上手だと言っていいかもしれぬ。
それではレッツゴー。
●10位/小林雅巳アナ
「エピファネイアだゴーールインっっ!!」の人。
世界のロォーーーードカナロアァァの人でもある。はい。
もともとラジニケの中でダントツで好きじゃなかったところで、
追い打ちを掛けるように無駄シャウト。
余計な演出だけならまだしも、
そもそも実況の腕前で言ってもゴール前は競ってる馬の名前を連呼することしかできず、
しかも内から伸びてくる馬とか見逃しがちで技術的にやや怪しい。
そして全てをねじ伏せるように「ゴーールインっっ!!」。
こないだAJCCではこの人の実況でゴールドシップは走る気を失くしました(暴論)
●9位/佐藤泉アナ
呂律が回らない、というアナウンサーとして致命的な課題が露呈してきた佐藤アナ。
バックストレッチでの馬群把握能力もやや怪しくなってきており、
大きなレースを任せるには不安が..
ただし年功序列はどの世界にも横たわる風習であり、
恐らく今後もG1で何度か彼の危うい実況とお付き合いを余儀なくされることは覚悟すべきだろう。
●8位/木和田篤アナ
やさしそうなおじさん。BSイレブン進行も務めていた。今もされてるのかな?
基本的にクセがなくて、聞く分にはストレスフリーだと思っていたのだが、
どうも最近は馬名がすぐに出てこなかったりでレースの流れに乗れていないと感じることが多い。
モニターが映しているところと名前を挙げているところが全然違ったり....
また、G1になると熱が入り過ぎるせいかゴール前で馬名しか言えなくなるのも残念なところ。
普段はそうでないのだけれども..
●7位/檜川彰人アナ
「すぅーんごーい脚」の檜川アナ。
基本的に牝馬クラシック路線に関わるレースはこの人がやってる。
あまり声が好きでない..というのは置いといて、
直線で途端にボキャブラリーが激減するのがちょっと..
一回「●●が脚を伸ばしてまいりますが」と言ってしまうと、
他に追い込んでくる馬の描写も全部同じ「連れて●●も脚を伸ばしてくる」になりがち。
しかもゴール前100mくらいまで割と単調なトーンからの、
ラスト数完歩だけ異様に気合いの入ったボルテージになるのが気持ち悪(ry
短距離重賞はすごく上手な印象があるので、
落ち着く間を与えずわちゃわちゃっとゴールに飛び込むレースが合うと思う。
*
最初に敬意を表するとか書いておきながらここまでボロクソ。
でもわかっていてほしいのは、
水準級のレベルは軽く越えた領域での話であるということ。
この時代、論ずるに値しないアナウンサーがどれだけいるのか....
はいつづき。
●6位/米田元気アナ
2013年あたりから関東の午前中のレースを担当されている若手のホープ(知らんけど)。
その前にデビューしたのが関西の大関準アナだと思うので、
数年に一度くらいのペースでようやく表舞台に立てる人材が現れる世界なのだろう。厳しい。
まだ大きいレースを任されるには至っていないが、
クセがなく、実にスムーズな調子で実況されているので将来が非常に楽しみ。
●5位/大関準アナ
関西の若手アナ。この声を聞いてると「朝だな〜」って感じがするw
いい意味で個性がなく、このままどんどん経験を積んでいっていただければ。
最近はもう重賞とかも任されるようになったし。
*
変なクセがあるより、基本に忠実な若手アナのほうが聞きやすいというわかりやすい傾向。
ここからはいよいよ「名手」の登場である。
●4位/舩山陽司アナ
近年の有馬記念はこの人。やっぱり上手ですねえ。
もうとやかく言うことありません。
それでも4位なのは、もっと好きなアナが他にいるから。それだけ。
●3位/山本直也アナ
「踏み切ってっ!ジャンプぅー」でおなじみのミスター障害レース。
ジャンプ重賞が組まれている日はとりあえず派遣されてる印象。
もちろん平地も上手。次のフェブラリーSはこの方が担当。
すごくレースを楽しそうに伝えてくれるのが好きです。
この声をBGMに、馬券が当たったらすごく気持ちいいw
昨年の東海Sとか最高でした。
●2位/中野雷太アナ
実力ナンバーワンの呼び声も高い中野アナ。
中央競馬の華とも言うべきクラシック三冠を任されていることからも、
その手腕は推して知るべしといったところ。
グッと重厚感のあるトーンで盛り上げを演出しつつも、
目の前の事象だけに没頭するのではなく、
しっかり周りの状況も把握できているから、
勝負どころでの激しい競り合いでも、多くの馬の動向を拾うことができている。すばらしい。
まだ40歳くらいなんですよね。末永くラジニケをよろしくお願いします。
●1位/小塚歩アナ
小塚さんカッコええわあ....
13年に安田記念や宝塚記念を担当していた時は、
いよいよ小塚の時代が来たかと思っていたのだが、
最近はBSイレブンの進行に駆り出されているせいか出番そのものが少ない。
たまに中山の午前とかで声を聞くと、
何てもったいない..小塚のムダ使いはやめろ!と抗議したくなるレベル。
結局14年G1は古馬スプリントの2戦だけだったでしょうか。
しかもスプリンターズSはちょっとグダってしまったという..w
あそこでストレイトガール見つけるのは難しいよね(熱い擁護)
*
民放のアナウンサーはどうしても番組制作の方針上、
必要以上の脚色やショーアップを求められるがために、
ああいった残念な方向に走り続けてしまう中、
ラジニケさんは公式性の高い立場上、
比較的粛々と業務に全うできるのが今の品質につながっているのだと思う。
逆に言うと個性を出しづらい状況の中で
力量を示すには純然たるクオリティを見せるしかないわけで、
そういう意味では厳しい世界である。
聞いていて本当にプロの仕事だなと感心するし、
競馬を盛り上げる上で欠かせないパートとしてこれからも頑張っていただきたいものです。
以上、特にオチもなく終わり。
「エピファネイアだゴーールインっっ!!」の人。
世界のロォーーーードカナロアァァの人でもある。はい。
もともとラジニケの中でダントツで好きじゃなかったところで、
追い打ちを掛けるように無駄シャウト。
余計な演出だけならまだしも、
そもそも実況の腕前で言ってもゴール前は競ってる馬の名前を連呼することしかできず、
しかも内から伸びてくる馬とか見逃しがちで技術的にやや怪しい。
そして全てをねじ伏せるように「ゴーールインっっ!!」。
こないだAJCCではこの人の実況でゴールドシップは走る気を失くしました(暴論)
●9位/佐藤泉アナ
呂律が回らない、というアナウンサーとして致命的な課題が露呈してきた佐藤アナ。
バックストレッチでの馬群把握能力もやや怪しくなってきており、
大きなレースを任せるには不安が..
ただし年功序列はどの世界にも横たわる風習であり、
恐らく今後もG1で何度か彼の危うい実況とお付き合いを余儀なくされることは覚悟すべきだろう。
●8位/木和田篤アナ
やさしそうなおじさん。BSイレブン進行も務めていた。今もされてるのかな?
基本的にクセがなくて、聞く分にはストレスフリーだと思っていたのだが、
どうも最近は馬名がすぐに出てこなかったりでレースの流れに乗れていないと感じることが多い。
モニターが映しているところと名前を挙げているところが全然違ったり....
また、G1になると熱が入り過ぎるせいかゴール前で馬名しか言えなくなるのも残念なところ。
普段はそうでないのだけれども..
●7位/檜川彰人アナ
「すぅーんごーい脚」の檜川アナ。
基本的に牝馬クラシック路線に関わるレースはこの人がやってる。
あまり声が好きでない..というのは置いといて、
直線で途端にボキャブラリーが激減するのがちょっと..
一回「●●が脚を伸ばしてまいりますが」と言ってしまうと、
他に追い込んでくる馬の描写も全部同じ「連れて●●も脚を伸ばしてくる」になりがち。
しかもゴール前100mくらいまで割と単調なトーンからの、
ラスト数完歩だけ異様に気合いの入ったボルテージになるのが気持ち悪(ry
短距離重賞はすごく上手な印象があるので、
落ち着く間を与えずわちゃわちゃっとゴールに飛び込むレースが合うと思う。
*
最初に敬意を表するとか書いておきながらここまでボロクソ。
でもわかっていてほしいのは、
水準級のレベルは軽く越えた領域での話であるということ。
この時代、論ずるに値しないアナウンサーがどれだけいるのか....
はいつづき。
●6位/米田元気アナ
2013年あたりから関東の午前中のレースを担当されている若手のホープ(知らんけど)。
その前にデビューしたのが関西の大関準アナだと思うので、
数年に一度くらいのペースでようやく表舞台に立てる人材が現れる世界なのだろう。厳しい。
まだ大きいレースを任されるには至っていないが、
クセがなく、実にスムーズな調子で実況されているので将来が非常に楽しみ。
●5位/大関準アナ
関西の若手アナ。この声を聞いてると「朝だな〜」って感じがするw
いい意味で個性がなく、このままどんどん経験を積んでいっていただければ。
最近はもう重賞とかも任されるようになったし。
*
変なクセがあるより、基本に忠実な若手アナのほうが聞きやすいというわかりやすい傾向。
ここからはいよいよ「名手」の登場である。
●4位/舩山陽司アナ
近年の有馬記念はこの人。やっぱり上手ですねえ。
もうとやかく言うことありません。
それでも4位なのは、もっと好きなアナが他にいるから。それだけ。
●3位/山本直也アナ
「踏み切ってっ!ジャンプぅー」でおなじみのミスター障害レース。
ジャンプ重賞が組まれている日はとりあえず派遣されてる印象。
もちろん平地も上手。次のフェブラリーSはこの方が担当。
すごくレースを楽しそうに伝えてくれるのが好きです。
この声をBGMに、馬券が当たったらすごく気持ちいいw
昨年の東海Sとか最高でした。
●2位/中野雷太アナ
実力ナンバーワンの呼び声も高い中野アナ。
中央競馬の華とも言うべきクラシック三冠を任されていることからも、
その手腕は推して知るべしといったところ。
グッと重厚感のあるトーンで盛り上げを演出しつつも、
目の前の事象だけに没頭するのではなく、
しっかり周りの状況も把握できているから、
勝負どころでの激しい競り合いでも、多くの馬の動向を拾うことができている。すばらしい。
まだ40歳くらいなんですよね。末永くラジニケをよろしくお願いします。
●1位/小塚歩アナ
小塚さんカッコええわあ....
13年に安田記念や宝塚記念を担当していた時は、
いよいよ小塚の時代が来たかと思っていたのだが、
最近はBSイレブンの進行に駆り出されているせいか出番そのものが少ない。
たまに中山の午前とかで声を聞くと、
何てもったいない..小塚のムダ使いはやめろ!と抗議したくなるレベル。
結局14年G1は古馬スプリントの2戦だけだったでしょうか。
しかもスプリンターズSはちょっとグダってしまったという..w
あそこでストレイトガール見つけるのは難しいよね(熱い擁護)
*
民放のアナウンサーはどうしても番組制作の方針上、
必要以上の脚色やショーアップを求められるがために、
ああいった残念な方向に走り続けてしまう中、
ラジニケさんは公式性の高い立場上、
比較的粛々と業務に全うできるのが今の品質につながっているのだと思う。
逆に言うと個性を出しづらい状況の中で
力量を示すには純然たるクオリティを見せるしかないわけで、
そういう意味では厳しい世界である。
聞いていて本当にプロの仕事だなと感心するし、
競馬を盛り上げる上で欠かせないパートとしてこれからも頑張っていただきたいものです。
以上、特にオチもなく終わり。
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