11月23日の自転車ひとり旅ログ。
■今回のルート
みんなで走るツーリングも楽しいけど、自分で引いたルートをマイペースで進む楽しさもまた捨てがたい。
しかし初コース、なおかつ悪名高い峠を越えるとなるとなかなか不安なもので、
迷って余計に足を使ったりせぬようストリートビューなんかで事前に入念な下調べを済ませておいた。
写真で見る登り坂って何であんなにチョロそうなんだろう。
自宅から桂川沿いを遡上し、嵐山から六丁峠に進入、
保津峡を通り過ぎて神明峠〜府道477号線で亀岡に到着からの、
府道6号線〜733号線から逢坂峠を下って帰宅するコース。
今回の峠は3つ、数え間違えてない。
それにしてもなかなか波乱万丈の旅であった。
*
とりあえず嵐山は人が多すぎw
紅葉シーズン。
■渡月橋から
ええやん。
■六丁峠の入り口の鳥居
ええやん。
いよいよここからが自分との戦い。
相当しんどいとは聞いている六丁峠、
でも距離にしてみれば一瞬。エイヤーで登り切ってしまえば....!と意気込んではみたのだが。
■ご覧のような有様
いきなりからこれ。
ヘアピンカーブ曲がってから、さらにワンランク上のヤツが待ち構えてる。
あれはもはやカベやった。どうかしてるぜ。写真を撮る精神的余裕すらなかった。
しかしヒルクライムに挑むと、
毎回のように「今までで一番キツい」って思ってしまいますね。
「歴代最強と言われた堀越峠を上回る」
「ここ1年のロングライドでも最も激しい坂」
みたいな。ボジョレー理論。
■JR山陰線 保津峡駅
保津峡の景色を眺めてると、さすがに達成感あったなー。
ここから亀岡市街までの道のりは、水尾〜樒原を通っていくことになります。
京都府民でもあまり耳慣れない地名。
なぜなら神明峠がデデーンと構えるような山村だからだ。
■のどかな景色
■しかしだんだん険しくなってゆく道のり
神明峠は傾斜もさることながらジワジワと体力を奪いにかかる仕様。
距離にしてみればそんなに大したことないんだろうけど、
体感的にはずーっと登らされてる感じ。
■神明峠
この標識が見えてからもしばらく登らされた。ぬか喜び。
やがて樒原に着くと巨大なタルが見えてきます。これが登り終了の目印。
ここからは北上しつつも下り坂。勝利の下り坂である。
■477号線は台風の影響で通行止め
本来ならもう少し短い距離で亀岡に出られるんだけど、
台風の影響で迂回を余儀なくされることに。
まあ事前に教えてもらっていたのでこの程度で動じることはないがな。ふふっ。
ちなみに通行止め期間は2014年11月いっぱいだったそうです。相変わらず持ってない。
■快適な迂回ルート
このへんでちょっと疲れてきたので羊かん補給。はしもとの キズが かいふくした!
嵐山からここまで約2時間。
途中で写真とか撮りまくってたので、普通に走ればもう少し早く行けると思います。
参考までに。
亀岡は20年少し前まで住んでいた街。
あちこち回ると変わった場所、変わらない場所..それぞれだった。
■住んでいた団地
■通っていた小学校
小さい頃はすごく遠い場所に感じていたところも、
今こうして改めて同じ道を歩むと、ほんの一瞬でたどり着く。
自転車で5分くらいの距離を、毎日30分くらい一生懸命歩いて登下校していたんだな。
という知らんがな話も交えつつ。
ひと通り、懐かしポイントを巡った後はコンビニで休憩兼昼食。
今回は新ソバとかそういうのはなし。
ローソンで梅おにぎりとLチキ食べました。これはこれでうまいんだよなあ....
このあたりでだいたい60km少々。
ひとヤマ含めた残り30km弱、万が一のガス欠に備えてスニッカーズ(小)を買っておいた。
■京都縦貫道をくぐる
この日だけ自転車が通ってもアリってことにしてほしかった。
府道6号線もジワジワ系の登りが続く。
ほぼ一本道なので迷うことはありませんが、
これはみんなで走ってると確実に置いていかれるヤツです。
途中で堅田トンネルというものが見えてまいりますので、ここを過ぎると府道733号線との分岐が来ます。
733号線は最初ずっと平坦で快適な道のり。
■細々とした道でした
あれー逢坂峠は?? このままもう終わっちゃうの??と思っていた矢先にガツンと来ましたけどね。
この最終盤、まさにクライマックス。
ラスボス感たっぷりの中、「敢然と立ち向かう」が脳内BGMとして鳴り響いた。
※敢然と立ち向かう
■終着点
この標識が見える直前に、
本気で踏まないと押し戻されてしまうくらいの激坂がありました。ほんの少しだけ。
■京都市内を一望
こんな景色にお目にかかれるとは思っていなかったので素直に「うおーっ」て思いましたね。
あとはピヤーッと下って終了、だと思っていたのですが.....
下りの斜度がハンパない。何これ。
全力でブレーキかけてもスピードが殺せない。
しかも道が細いからハンドリングで攻略していくことも不可能。
普通に曲がりきれずにコケましたからね....
ホンマに死ぬかと思った。
怖くて最後ちょっと押して歩いた。
ブレーキ要交換。今のでは勝負にならん。
命からがら坂を下りきると、そこは向日市。
ほどなく丹波街道に出て、下がったテンションが回復しないまま帰宅した。
保津峡や水尾の景色、懐かしい亀岡の町並みと、
色々と心に残るポイントはあったのだが、
最後の下りの恐怖がすべてを上書き保存していった気がしますw
また行きたい、といえば行きたいけど、
ちゃんと装備を整えていかないとまた大変な目に遭いそう。
ダンジョンへ突入する前にしっかり補給すること、
道に迷って消耗しないこと。
しっかり装備を整えていくこと。
ひとりロングライドはRPGに似ている。楽しい。
■今回のルート
みんなで走るツーリングも楽しいけど、自分で引いたルートをマイペースで進む楽しさもまた捨てがたい。
しかし初コース、なおかつ悪名高い峠を越えるとなるとなかなか不安なもので、
迷って余計に足を使ったりせぬようストリートビューなんかで事前に入念な下調べを済ませておいた。
写真で見る登り坂って何であんなにチョロそうなんだろう。
自宅から桂川沿いを遡上し、嵐山から六丁峠に進入、
保津峡を通り過ぎて神明峠〜府道477号線で亀岡に到着からの、
府道6号線〜733号線から逢坂峠を下って帰宅するコース。
今回の峠は3つ、数え間違えてない。
それにしてもなかなか波乱万丈の旅であった。
*
とりあえず嵐山は人が多すぎw
紅葉シーズン。
■渡月橋から
ええやん。
■六丁峠の入り口の鳥居
ええやん。
いよいよここからが自分との戦い。
相当しんどいとは聞いている六丁峠、
でも距離にしてみれば一瞬。エイヤーで登り切ってしまえば....!と意気込んではみたのだが。
■ご覧のような有様
いきなりからこれ。
ヘアピンカーブ曲がってから、さらにワンランク上のヤツが待ち構えてる。
あれはもはやカベやった。どうかしてるぜ。写真を撮る精神的余裕すらなかった。
しかしヒルクライムに挑むと、
毎回のように「今までで一番キツい」って思ってしまいますね。
「歴代最強と言われた堀越峠を上回る」
「ここ1年のロングライドでも最も激しい坂」
みたいな。ボジョレー理論。
■JR山陰線 保津峡駅
保津峡の景色を眺めてると、さすがに達成感あったなー。
ここから亀岡市街までの道のりは、水尾〜樒原を通っていくことになります。
京都府民でもあまり耳慣れない地名。
なぜなら神明峠がデデーンと構えるような山村だからだ。
■のどかな景色
■しかしだんだん険しくなってゆく道のり
神明峠は傾斜もさることながらジワジワと体力を奪いにかかる仕様。
距離にしてみればそんなに大したことないんだろうけど、
体感的にはずーっと登らされてる感じ。
■神明峠
この標識が見えてからもしばらく登らされた。ぬか喜び。
やがて樒原に着くと巨大なタルが見えてきます。これが登り終了の目印。
ここからは北上しつつも下り坂。勝利の下り坂である。
■477号線は台風の影響で通行止め
本来ならもう少し短い距離で亀岡に出られるんだけど、
台風の影響で迂回を余儀なくされることに。
まあ事前に教えてもらっていたのでこの程度で動じることはないがな。ふふっ。
ちなみに通行止め期間は2014年11月いっぱいだったそうです。相変わらず持ってない。
■快適な迂回ルート
このへんでちょっと疲れてきたので羊かん補給。はしもとの キズが かいふくした!
嵐山からここまで約2時間。
途中で写真とか撮りまくってたので、普通に走ればもう少し早く行けると思います。
参考までに。
亀岡は20年少し前まで住んでいた街。
あちこち回ると変わった場所、変わらない場所..それぞれだった。
■住んでいた団地
■通っていた小学校
小さい頃はすごく遠い場所に感じていたところも、
今こうして改めて同じ道を歩むと、ほんの一瞬でたどり着く。
自転車で5分くらいの距離を、毎日30分くらい一生懸命歩いて登下校していたんだな。
という知らんがな話も交えつつ。
ひと通り、懐かしポイントを巡った後はコンビニで休憩兼昼食。
今回は新ソバとかそういうのはなし。
ローソンで梅おにぎりとLチキ食べました。これはこれでうまいんだよなあ....
このあたりでだいたい60km少々。
ひとヤマ含めた残り30km弱、万が一のガス欠に備えてスニッカーズ(小)を買っておいた。
■京都縦貫道をくぐる
この日だけ自転車が通ってもアリってことにしてほしかった。
府道6号線もジワジワ系の登りが続く。
ほぼ一本道なので迷うことはありませんが、
これはみんなで走ってると確実に置いていかれるヤツです。
途中で堅田トンネルというものが見えてまいりますので、ここを過ぎると府道733号線との分岐が来ます。
733号線は最初ずっと平坦で快適な道のり。
■細々とした道でした
あれー逢坂峠は?? このままもう終わっちゃうの??と思っていた矢先にガツンと来ましたけどね。
この最終盤、まさにクライマックス。
ラスボス感たっぷりの中、「敢然と立ち向かう」が脳内BGMとして鳴り響いた。
※敢然と立ち向かう
■終着点
この標識が見える直前に、
本気で踏まないと押し戻されてしまうくらいの激坂がありました。ほんの少しだけ。
■京都市内を一望
こんな景色にお目にかかれるとは思っていなかったので素直に「うおーっ」て思いましたね。
あとはピヤーッと下って終了、だと思っていたのですが.....
下りの斜度がハンパない。何これ。
全力でブレーキかけてもスピードが殺せない。
しかも道が細いからハンドリングで攻略していくことも不可能。
普通に曲がりきれずにコケましたからね....
ホンマに死ぬかと思った。
怖くて最後ちょっと押して歩いた。
ブレーキ要交換。今のでは勝負にならん。
命からがら坂を下りきると、そこは向日市。
ほどなく丹波街道に出て、下がったテンションが回復しないまま帰宅した。
保津峡や水尾の景色、懐かしい亀岡の町並みと、
色々と心に残るポイントはあったのだが、
最後の下りの恐怖がすべてを上書き保存していった気がしますw
また行きたい、といえば行きたいけど、
ちゃんと装備を整えていかないとまた大変な目に遭いそう。
ダンジョンへ突入する前にしっかり補給すること、
道に迷って消耗しないこと。
しっかり装備を整えていくこと。
ひとりロングライドはRPGに似ている。楽しい。
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