せっかくのG1を客観的立場からでしか振り返ることができない物足りなさ。
まあ仕方ないんだけどね、馬券も買ってないし。
うれしい、悔しい..できるだけ競馬を通じてそんな感情を抱きたいものだけど、
そういえば「悔しい」が積み重なりすぎた結果こういう付き合い方を選んだことを思い出したw
そんなわけでポケーっと観戦していたエリザベス女王杯。
終わってみれば順当な決着でした。
09年大波乱の印象が強すぎるせいで伏兵の台頭を警戒してしまいますが、
基本的には実力馬実績馬同士での争いになることが多いレース。
今年もその傾向通りでした。
予想通り内田博幸のヴィルシーナが先手をうかがう中、
ハナを主張して先導役を買って出たのは藤岡佑介のサンシャイン。
隊列がすんなり決まると、向こう正面からは一気にペースダウン。
前半1000m通過60.3秒はともかく、
そこからの3Fが12.8-12.9-12.2と息が入ったままで、
この時点で後方待機勢のチャンスは潰えたと言えます。
直線は2頭の一騎打ち。
先に抜け出した単勝1番人気のヌーヴォレコルトに襲いかかったのは、
内で脚をタメていた3番人気のラキシス。
ラチ沿いでの叩き合いはわずかに外のラキシスに軍配が上がった。
昨年、1000万下勝ち直後から臨んだこのレースで2着。
その後は京都記念や中日新聞杯、オールカマーと牡馬相手のローテで地力を蓄えてきた。
京都芝外回りは黙ってディープインパクト産駒でOKですね。
エンジンがかかってからの脚は素晴らしかった。
ヌーヴォレコルトも抜群の立ち回りから力を余すことなく出し切っての2着。
秋華賞ではわずかに届かず、今回は逆に差されての惜敗ですが、
脚質に幅が出てきたことは今後にもつながってくるはず。
前の2頭がこれだけカンペキな競馬をしたら後続はなす術ナッシング。
そんな中、大外から猛然と追い込んできたのがディアデラマドレ。
直線入り口ではまとめて差し切るんじゃないかと思わせるほどの勢いでした。
そして母ディアデラノビアから受け継がれた3着芸を披露。なんて愛おしい。
まともに重賞路線を歩んだのは今年からなので、まだまだ消耗度合いも少ないでしょう。
来年に改めて期待ですね。
ちなみに角居勝彦厩舎は3頭出しで1着3着5着。すばら。
池江泰寿厩舎のG1大量エントリはだいたい爆死のイメージがありますが、
こちらは狙い澄まして上位独占。
あと何頭かメモ書き。
●4着 フーラブライド
この高速上がり勝負でよく食い下がった。
愛知杯→日経新春杯とここからが本番か。
●6着 ショウナンパンドラ
秋華賞の再現はならず。
とはいえやや遅れながらも伸びてはおり、前走がフロックだったとは思えない。
現時点での順当な結果といったところか。
●8着 アロマティコ
大外枠が当たった時点でああするしか方法はなかった。
イチかバチかでインを狙うも、スムーズに捌いてくることはできず。
当日8Rでマイネルリヒトで大逃げを決めた三浦皇成は、
内心「この馬場アカンわ」と逆に肩を落としていたかもしれない..
●10着 スマートレイアー
ジョッキーのコメントでは折り合いに苦労したとのこと。
なかなか距離を絞ったローテ編成ができておらず、
そのあたりが大舞台での不発を招いているような気もする。
●12着 メイショウマンボ
変わり身の術に期待がかかったが、逆にガッカリな結果に。
3番手を取りに行った武幸四郎の手綱からは自信だけが伝わってきたのだが..
こうなると牝馬の巻き返しは望み薄か。
余談ながらエア予想が当たってしまい、
いつも通りの買い方をしていれば1,000円→4,470円になっていたという。
※単勝◎680円×200+馬単◎△2,140円×100+馬連◎△970円×100
ますます空虚。でもこれだけの本命決着でも勝てるチャンスはあることを再認識できただけで収穫!
まあ仕方ないんだけどね、馬券も買ってないし。
うれしい、悔しい..できるだけ競馬を通じてそんな感情を抱きたいものだけど、
そういえば「悔しい」が積み重なりすぎた結果こういう付き合い方を選んだことを思い出したw
そんなわけでポケーっと観戦していたエリザベス女王杯。
終わってみれば順当な決着でした。
09年大波乱の印象が強すぎるせいで伏兵の台頭を警戒してしまいますが、
基本的には実力馬実績馬同士での争いになることが多いレース。
今年もその傾向通りでした。
予想通り内田博幸のヴィルシーナが先手をうかがう中、
ハナを主張して先導役を買って出たのは藤岡佑介のサンシャイン。
隊列がすんなり決まると、向こう正面からは一気にペースダウン。
前半1000m通過60.3秒はともかく、
そこからの3Fが12.8-12.9-12.2と息が入ったままで、
この時点で後方待機勢のチャンスは潰えたと言えます。
直線は2頭の一騎打ち。
先に抜け出した単勝1番人気のヌーヴォレコルトに襲いかかったのは、
内で脚をタメていた3番人気のラキシス。
ラチ沿いでの叩き合いはわずかに外のラキシスに軍配が上がった。
昨年、1000万下勝ち直後から臨んだこのレースで2着。
その後は京都記念や中日新聞杯、オールカマーと牡馬相手のローテで地力を蓄えてきた。
京都芝外回りは黙ってディープインパクト産駒でOKですね。
エンジンがかかってからの脚は素晴らしかった。
ヌーヴォレコルトも抜群の立ち回りから力を余すことなく出し切っての2着。
秋華賞ではわずかに届かず、今回は逆に差されての惜敗ですが、
脚質に幅が出てきたことは今後にもつながってくるはず。
前の2頭がこれだけカンペキな競馬をしたら後続はなす術ナッシング。
そんな中、大外から猛然と追い込んできたのがディアデラマドレ。
直線入り口ではまとめて差し切るんじゃないかと思わせるほどの勢いでした。
そして母ディアデラノビアから受け継がれた3着芸を披露。なんて愛おしい。
まともに重賞路線を歩んだのは今年からなので、まだまだ消耗度合いも少ないでしょう。
来年に改めて期待ですね。
ちなみに角居勝彦厩舎は3頭出しで1着3着5着。すばら。
池江泰寿厩舎のG1大量エントリはだいたい爆死のイメージがありますが、
こちらは狙い澄まして上位独占。
あと何頭かメモ書き。
●4着 フーラブライド
この高速上がり勝負でよく食い下がった。
愛知杯→日経新春杯とここからが本番か。
●6着 ショウナンパンドラ
秋華賞の再現はならず。
とはいえやや遅れながらも伸びてはおり、前走がフロックだったとは思えない。
現時点での順当な結果といったところか。
●8着 アロマティコ
大外枠が当たった時点でああするしか方法はなかった。
イチかバチかでインを狙うも、スムーズに捌いてくることはできず。
当日8Rでマイネルリヒトで大逃げを決めた三浦皇成は、
内心「この馬場アカンわ」と逆に肩を落としていたかもしれない..
●10着 スマートレイアー
ジョッキーのコメントでは折り合いに苦労したとのこと。
なかなか距離を絞ったローテ編成ができておらず、
そのあたりが大舞台での不発を招いているような気もする。
●12着 メイショウマンボ
変わり身の術に期待がかかったが、逆にガッカリな結果に。
3番手を取りに行った武幸四郎の手綱からは自信だけが伝わってきたのだが..
こうなると牝馬の巻き返しは望み薄か。
余談ながらエア予想が当たってしまい、
いつも通りの買い方をしていれば1,000円→4,470円になっていたという。
※単勝◎680円×200+馬単◎△2,140円×100+馬連◎△970円×100
ますます空虚。でもこれだけの本命決着でも勝てるチャンスはあることを再認識できただけで収穫!
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