僕が新たに居を構えた長岡京市には、
「長岡京ガラシャ祭」というものがあって、
細川ガラシャゆかりの仮装をした人々が街を練り歩く系のイベントが毎年行われている。
ちょうどそれが11月2週目の日曜日に行われ、
エリザベス女王杯と日程が重なるのが通例。
つまり過去2年は雨の中での開催となったという..何とも気の毒な話である。
今年は競馬カレンダーが例年より1週後ろに倒れていることもあって重ならなかったが、
ガラシャ祭は先週、怪しげな雲行きの中で行われることとなりましたとさ。

それはそうとエリザベス女王杯。
僕はもう不参戦と決定していますが、
きっとこういう結果になるんだろうなという話だけしておきます。

最大のポイントはメイショウマンボの取捨選択。
京都大賞典では全く見せ場もなく敗れましたが、
前哨戦大凡走からの巻き返しはこの馬のパターン。
オークスだって桜花賞10着からの激走、
ローズSで適当に4着にまとめておいて秋華賞を取り、
大阪杯では馬群に沈んでおいてヴィクトリアマイルで2着とか、なかなか徹底されておる。
前売では単勝を含め微妙なジャッジだが、
どちらかと言えば積極的に買って損はないと思っている。

それから京都の芝コースといえばディープインパクト産駒。
特に馬場もいい状態で行われそうなだけに、
末脚に定評のある馬は抑えておきたいところ。
秋華賞馬ショウナンパンドラを筆頭に、
武豊とのコンビでタイトルを狙うスマートレイアー、
ヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナ、
堅実派のキャトルフィーユなど有力馬が揃う。
中でも昨年の2着馬ラキシスは最内枠をゲット。
ロスなく立ち回れるのは好材料。
2200mの距離にも実績があるだけに不気味。

もちろんオークス馬ヌーヴォレコルトも忘れるなかれ。
秋華賞は通った位置の差。外回りなら逆転は許したくない。

伏兵ではアロマティコ、ディアデラマドレあたりまで気になるキニナル...

一応、印だけ打つなら◎ラキシス○メイショウマンボ△ヌーヴォレコルトで。
とりあえず好天・良馬場で走れそうなのが何よりですわ。