●2月12日
◇東京11R 共同通信杯
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【共同通信杯予想】東京で本領発揮だ◎ゴールドシップ
【投資:1,000円 回収:1,100円=複勝◎110円×1000】
■馬券
◎ゴールドシップ最高や!!
ゴールの瞬間、クラシックでも頂点を狙える確かな手応えを感じ取った。
最も大きな勝因は、内田博幸の好騎乗に尽きるだろう。
とてもテン乗りとは思えないほど、
ゴールドシップの課題と長所を把握していた。
まずは、当然ながらスタート。
ゲートを出てからの数完歩が絶望的に遅く、
そのせいで札幌2歳SもラジオNIKKEI杯も最後方からの競馬を余儀なくされたが、
鞍上がまるで最後の直線かというほど強く追っつけたおかげで、
これまでがウソのように4番手インの絶好位を確保することができた。
ただ、それ以上に賞賛すべきなのは
「押して出ても引っ掛かることはない」という面さえ見抜いていたこと。
確かにあれだけ気合いをつけると、
下手をすればがっちりとハミを噛んでしまってもおかしくないところ。
それを躊躇なく実践できる手腕は、
やはりクラシック有力候補の手綱を任されるに相応しいレベル。
エンジン点火に時間がかかることも想定の上で、どの馬よりも早くゴーサインを出してくれた。
まさにドンピシャのタイミング。
いやー、本当によろしくお願いします内田さん。
武豊で日本ダービー挑戦が見たいなどとも書きましたけれども、
このファインプレーを見せられてはもういいです諦めますw
メンバー最速の数値こそ逃したものの、
これまで使う機会のなかった33秒台の脚も使えたし、
皐月賞さらには日本ダービーへ向けて、
初めての重賞タイトルという肩書き以上に貴重な、
大きな自信を手にすることができた。
担当の今浪厩務員さんとのツーショットもいいですね。
▼
今回はいい引き立て役に回ってくれたディープブリランテ。
結果はもちろんのこと、
折り合い的にも、ポジション的にも納得いく内容ではなかっただろう。
正直、課題解決という意味では何の収穫も得られなかったのでは。
とはいえ、思惑通りのレース運びができないながらも、
ハナに立って33.9秒で上がっているのだからやっぱり力はあるんだろうな。
気性のコントロール...ひとことで言うと簡単だけど、
かつてそれに失敗して大成を阻まれた素材がどれだけいたことか。
矢作芳人厩舎の腕の見せどころでもある。
▼
<ラップタイム>
12.9 - 11.9 - 12.5 - 12.8 - 12.5 - 12.1 - 10.9 - 11.0 - 11.7
ご覧のとおり、上がり3Fが33.6秒でそれまでがずっと12秒台で推移する完全な3ハロン勝負。
その割に最後の1Fでかくっとラップが落ちているのは気がかりだが、
ゴールドシップ自身は最後も11.2か3秒で駆けているので問題ないだろう。
ゲートよし、折り合いよし、末脚よし。
一つひとつ課題をクリアしてきたゴールドシップの将来は明るい。
あかん、ダービー優勝してまう!!
◇東京11R 共同通信杯
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【共同通信杯予想】東京で本領発揮だ◎ゴールドシップ
【投資:1,000円 回収:1,100円=複勝◎110円×1000】
■馬券
◎ゴールドシップ最高や!!
ゴールの瞬間、クラシックでも頂点を狙える確かな手応えを感じ取った。
最も大きな勝因は、内田博幸の好騎乗に尽きるだろう。
とてもテン乗りとは思えないほど、
ゴールドシップの課題と長所を把握していた。
まずは、当然ながらスタート。
ゲートを出てからの数完歩が絶望的に遅く、
そのせいで札幌2歳SもラジオNIKKEI杯も最後方からの競馬を余儀なくされたが、
鞍上がまるで最後の直線かというほど強く追っつけたおかげで、
これまでがウソのように4番手インの絶好位を確保することができた。
ただ、それ以上に賞賛すべきなのは
「押して出ても引っ掛かることはない」という面さえ見抜いていたこと。
確かにあれだけ気合いをつけると、
下手をすればがっちりとハミを噛んでしまってもおかしくないところ。
それを躊躇なく実践できる手腕は、
やはりクラシック有力候補の手綱を任されるに相応しいレベル。
エンジン点火に時間がかかることも想定の上で、どの馬よりも早くゴーサインを出してくれた。
まさにドンピシャのタイミング。
いやー、本当によろしくお願いします内田さん。
武豊で日本ダービー挑戦が見たいなどとも書きましたけれども、
このファインプレーを見せられてはもういいです諦めますw
メンバー最速の数値こそ逃したものの、
これまで使う機会のなかった33秒台の脚も使えたし、
皐月賞さらには日本ダービーへ向けて、
初めての重賞タイトルという肩書き以上に貴重な、
大きな自信を手にすることができた。
内田はスタートに勝負を懸けた。
ゲートを出ると激しく手綱をしごいて、最内の3番手に取り付いた。
札幌2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳Sでは
最初のコーナーを12、14番手で入ったゴールドシップを先行させた意図は2つある。
1つは折り合い。どんなに出して行っても掛かる気性ではない。
少しズブい半面、追えばどこまででも伸びる。
8日の追い切りに騎乗して感じていた。
一瞬の速い脚ではディープブリランテにかなわないが、
持久戦に持ち込めばチャンスが生まれる。
それには射程圏にとらえてレースを進める必要があった。
もう1つは、不利のない流れ。
GOサインを出してから反応するまでタイムラグがあるタイプ。
勝負どころでブレーキをかければ致命傷にもなりかねない。
内々をロスなく回って、なおかつ包まれない位置。
それがブリランテの後ろ3、4番手。
初めての先行策で結果を出した内田。これぞ、まさに仕事人の“一撃”だった。
■仕事人の“一撃”に意図2つ/共同通信杯(ニッカン)
ただでさえ、完成途上で未熟な若駒だが、レースから引き上げてくるも、
検量室前に並んだ大勢の報道陣を避けるようするほどの性格で、
須貝尚介調教師も「怖がりな子だからごめんな」と報道陣に苦笑いした程。
それだけに今浪厩務員の存在の大きさが伝わってくるものだ。
■ゴールドシップ、重賞初勝利に担当厩務員の隠れたファインプレー(競馬ラボ)
担当の今浪厩務員さんとのツーショットもいいですね。
▼
今回はいい引き立て役に回ってくれたディープブリランテ。
結果はもちろんのこと、
折り合い的にも、ポジション的にも納得いく内容ではなかっただろう。
正直、課題解決という意味では何の収穫も得られなかったのでは。
とはいえ、思惑通りのレース運びができないながらも、
ハナに立って33.9秒で上がっているのだからやっぱり力はあるんだろうな。
気性のコントロール...ひとことで言うと簡単だけど、
かつてそれに失敗して大成を阻まれた素材がどれだけいたことか。
矢作芳人厩舎の腕の見せどころでもある。
▼
<ラップタイム>
12.9 - 11.9 - 12.5 - 12.8 - 12.5 - 12.1 - 10.9 - 11.0 - 11.7
ご覧のとおり、上がり3Fが33.6秒でそれまでがずっと12秒台で推移する完全な3ハロン勝負。
その割に最後の1Fでかくっとラップが落ちているのは気がかりだが、
ゴールドシップ自身は最後も11.2か3秒で駆けているので問題ないだろう。
ゲートよし、折り合いよし、末脚よし。
一つひとつ課題をクリアしてきたゴールドシップの将来は明るい。
あかん、ダービー優勝してまう!!
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