◆東京11R 共同通信杯
◎ゴールドシップ

土曜日のヴィルシーナがクイーンCを勝ち、
ますます勢力は膨らむばかりのディープインパクト産駒。
ここも大本命ディープブリランテが支持に応えるのか――

いや、そうはさせまいと立ちはだかるのがゴールドシップ。
ステイゴールド×メジロマックイーンの黄金血脈を宿した芦毛が、
クラシック戦線に殴り込みをかける。

札幌2歳Sではグランデッツァに、
ラジオNIKKEI杯2歳Sではアダムスピークに敗れたが、
どちらも脚を余してのもの。
どうしてもダッシュが鈍く、後方からのレースになってしまうのが課題だが、
初めての東京コースで本領を発揮できることだろう。

瞬発力勝負にもメドを立てて、
「クラシック有力候補」の肩書きを手にしてみせる。

○ディープブリランテ
▲スピルバーグ

ディープブリランテの2連勝は派手ながら荒削り。
前走の東スポ杯2歳Sをどう捉えるかだが、
3馬身差をつけたことよりも、
むしろ口を割りっぱなしだった点を見過ごしてはいかんだろうと。
休養を挟んでコントロールが効くようになっていれば話は別だが、
まだ疑わなければならないだろう。

明日は競馬場へ行くので、
ゴールドシップをアタマにしたエキシビション馬券も買いたいですね。