6月26日
◇阪神11R 宝塚記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【宝塚記念予想[単複馬券予定]】◎ブエナビスタ
【投資:1,500円 回収:1,200円=複勝◎120円×1000】
■馬券
ハイレベルな古馬戦線の上半期を締めくくる、いいレースでしたね。
緩みのないラップが刻まれ、各馬が力を出し切れました。
その割に4歳勢が敗れたのは、
コンスタントに使われた結果、余力が残っていなかったのかもしれない。
特に、昨冬から好調が続いていたトゥザグローリーあたりは。
大阪杯から始動したエイシンフラッシュが世代で再先着を果たしたのも、
何となくその裏付けと言えるかも。
ヒルノダムールを引っ込めた陣営の判断もまた賢明だったと。
*
昨秋の天皇賞3着以降、
7ヶ月の休養を経ての叩き2走目と、
十分にフレッシュな状態で出てこられたアーネストリー。
ナムラクレセントを先に行かせての番手追走から、
早めに先頭に立って押し切る「佐藤哲三スペシャル」でGI初制覇。
先行脚質の馬が優位で、
なおかつGIのタイトルに縁がなかった馬が強いというデータからも、
ここは勝てる要素は揃っていたんだなと後から思う。
ただ、金鯱賞はルーラーシップにちぎられての完敗。
予定通りだったとはいえ、
2戦目できっちり仕上げてきた陣営の手腕はさすが。
ここまで馬を作ってきた哲っちゃん(インタビュー見れた!)も含め、
スタッフの勝利でもあった。
*
一方、最終的に1番人気に推され2着に終わった◎ブエナビスタ。
馬体重プラス12キロと、
コンディション面で首をかしげざるを得ない部分があったが、
それでも崩れずに連を確保するあたりはさすが。
たぶんジョッキーはもう少し前に付けたかったのだろうが、
スタート直後、仕掛けても反応がなかったあたりに、
やや精神面での変化が出てきているのかもしれない。
ローズキングダムは思ったより頑張ったかなという印象。
もし乗り替わりで勝たれてもシラけただろうし、これでいいや。
前売り段階ではブエナビスタと互角以上の支持を受けていたルーラーシップだが、
いかにも遠征明け初戦激走の反動というか、
「出遅れながらもあの強さ」みたいな言われ方が仇になるパターンのような。
どちらかというと瞬発力勝負に強いタイプでもあるし、
今回は適性的にもハズレだったかも。
ドリームジャーニーはこれで現役を引退。
09年に春秋グランプリ制覇を成し遂げた後は勝ち星に恵まれなかったが、
小柄な馬体のピッチ走法で、最後までファンを沸かせた。
典型的な「マーカー」で、
強力な本命馬に真っ向勝負を挑んでツブすのが得意な一方、
自らが1番人気を背負うと、どことなく頼りなげに走るのが特徴的だった。
途中から主戦を務めた池添謙一のキャラクターも良く映える個性派。
ステイゴールドの後継として、
そして二冠馬オルフェーヴルの兄としてスタッドインすることになるが、
走る仔を出してくれるよう期待したい。
馬格がないのと、東京での実績に乏しかったのが減点材料だが...
*
上半期GIの馬券成績は投資:16,500円に対し回収:16,200円で終了。
ブエナビスタが勝っていれば100%越えも実現したのだが、
まずまず健闘の部類ということにしておいてくれないか。
◇阪神11R 宝塚記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【宝塚記念予想[単複馬券予定]】◎ブエナビスタ
【投資:1,500円 回収:1,200円=複勝◎120円×1000】
■馬券
ハイレベルな古馬戦線の上半期を締めくくる、いいレースでしたね。
緩みのないラップが刻まれ、各馬が力を出し切れました。
その割に4歳勢が敗れたのは、
コンスタントに使われた結果、余力が残っていなかったのかもしれない。
特に、昨冬から好調が続いていたトゥザグローリーあたりは。
大阪杯から始動したエイシンフラッシュが世代で再先着を果たしたのも、
何となくその裏付けと言えるかも。
ヒルノダムールを引っ込めた陣営の判断もまた賢明だったと。
*
昨秋の天皇賞3着以降、
7ヶ月の休養を経ての叩き2走目と、
十分にフレッシュな状態で出てこられたアーネストリー。
ナムラクレセントを先に行かせての番手追走から、
早めに先頭に立って押し切る「佐藤哲三スペシャル」でGI初制覇。
先行脚質の馬が優位で、
なおかつGIのタイトルに縁がなかった馬が強いというデータからも、
ここは勝てる要素は揃っていたんだなと後から思う。
ただ、金鯱賞はルーラーシップにちぎられての完敗。
予定通りだったとはいえ、
2戦目できっちり仕上げてきた陣営の手腕はさすが。
ここまで馬を作ってきた哲っちゃん(インタビュー見れた!)も含め、
スタッフの勝利でもあった。
*
一方、最終的に1番人気に推され2着に終わった◎ブエナビスタ。
馬体重プラス12キロと、
コンディション面で首をかしげざるを得ない部分があったが、
それでも崩れずに連を確保するあたりはさすが。
たぶんジョッキーはもう少し前に付けたかったのだろうが、
スタート直後、仕掛けても反応がなかったあたりに、
やや精神面での変化が出てきているのかもしれない。
ローズキングダムは思ったより頑張ったかなという印象。
もし乗り替わりで勝たれてもシラけただろうし、これでいいや。
前売り段階ではブエナビスタと互角以上の支持を受けていたルーラーシップだが、
いかにも遠征明け初戦激走の反動というか、
「出遅れながらもあの強さ」みたいな言われ方が仇になるパターンのような。
どちらかというと瞬発力勝負に強いタイプでもあるし、
今回は適性的にもハズレだったかも。
ドリームジャーニーはこれで現役を引退。
09年に春秋グランプリ制覇を成し遂げた後は勝ち星に恵まれなかったが、
小柄な馬体のピッチ走法で、最後までファンを沸かせた。
典型的な「マーカー」で、
強力な本命馬に真っ向勝負を挑んでツブすのが得意な一方、
自らが1番人気を背負うと、どことなく頼りなげに走るのが特徴的だった。
途中から主戦を務めた池添謙一のキャラクターも良く映える個性派。
ステイゴールドの後継として、
そして二冠馬オルフェーヴルの兄としてスタッドインすることになるが、
走る仔を出してくれるよう期待したい。
馬格がないのと、東京での実績に乏しかったのが減点材料だが...
*
上半期GIの馬券成績は投資:16,500円に対し回収:16,200円で終了。
ブエナビスタが勝っていれば100%越えも実現したのだが、
まずまず健闘の部類ということにしておいてくれないか。
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