◇中山11R オールカマー
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【オールカマー予想】◎マツリダゴッホ

こんな適当な予想エントリでも、
◎マツリダゴッホは応援してましたよ。
それだけに、余裕たっぷりの手応えで直線に向いてきたときは盛り上がりました。
これはもう勝ったなと。
スローペースをリズムよく先行できた「中山の鬼」がそう簡単に止まるはずもなく、
追いかけてくるドリームジャーニーもシンゲンもはるか後方。
ここ数戦はふがいないレースが続いていたが、ついに復活を果たした。

大外枠からどうレースを運ぶかが注目されたが、
横山典弘は積極的に手綱を押しハナへ。これが大正解だった。
引っ掛かるのを恐れて中途半端な位置になっていたら、
また不完全燃焼に終わってしまうところだった。
そう、ここは中山。
マツリダゴッホが折り合いを欠くことなく走れる唯一のコース。
ハナに立ってからはもう、実に気分よさそうに馬群を引っ張っていた。

そしてこれがサンデーサイレンス産駒の今季重賞初制覇。
現役で残っている馬もわずかとなったが、
これで父の築く連続年重賞制覇も「16」にまで延びた。

こいつはまだまだ終わっていない。
秋の最大目標は、もちろんグランプリ有馬記念。
もうひとつ、父にGI勝利をプレゼントできるか。

・・・・・・
2着はドリームジャーニー
普通に外を回って差してきたが、
さすがにこの展開でマツリダゴッホを捕まえるのは至難の業。
今回は仕方なかったと諦めるべきだろう。

シンゲンも馬群を捌いてきたが3着まで。
どうも中山の小回りコースでは流れに乗りづらそうで、
東京に替わればまた結果も違ってきそうな。
少なくともドリームジャーニーとアタマ差まで頑張れたのは収穫では。
ところで名義が臼田浩義さんに代わっていましたね。
あの前の勝負服が独特で好きだったんですが。

あとは特に申し上げることもありませんが、
エイシンデピュティの前途は多難かと。