ブエナビスタの凱旋門賞回避→秋華賞参戦を受け、
「っんだよ、結局こっち来るのかよウゼえなあ」感たっぷりでお送りするローズSです。
でも、松永幹夫師が手塩にかけて育てる才媛レッドディザイアや、
名門・藤原英昭厩舎の三銃士ジェルミナル、ブロードストリート、ワイドサファイアあたりは、
そんな素振りをどこにも見せることなく、上品に秋初戦を迎えるはずです。
ところで今季の3歳牝馬路線は93年に似ていませんか。
松田博資厩舎の二冠馬が主役で、
桜花賞・オークス共に2、3着が同じ結果。
そして最後の一冠に向け、
二冠馬はトライアルをパスして本番へ駒を進めるローテーション。
ついでにいえば、
ベガもブエナビスタもデビュー戦だけ負けて、
あとはオークスまで無敗で駆け抜けたキャリアも同じ。
・・確かベガも凱旋門賞遠征計画とかなかったっけ。
このへんはリアルタイムで見てないからおぼろげな記憶しかありませんが。
93年のローズSを勝ったのはスターバレリーナでした。
500万下、900万下特別を連勝の上がり馬で、
春の実績馬ホクトベガ(今年でいうとディアジーナ?)を一蹴。
ついにその勢いを買われて本番でも1番人気に支持されることになります。
ちなみに93年、ベガと春の二冠を争ったのはユキノビジンとマックスジョリー。
関東馬ユキノビジンは中山のクイーンSを問題なく勝利し西下の準備は万端。
一方マックスジョリーはオークスを最後に競馬場へ戻ってくることはありませんでした。
はい、ここまでnetkeibaで各馬プロフィールをカンニングしながら書きました(笑
そんな新旧勢力の入り乱れる「エリ女」路線に、
府中牝馬S圧勝で殴り込みをかける天才少女ノースフライトまで出現したものですから、
それはもう大変な盛り上がりだったことでしょう。
見どころがベガの牝馬三冠だけじゃないという恐ろしさ。
後に牡馬を蹴散らし、ダート界とマイル界を制覇する2頭の女傑を擁したこの世代は、
未だに「牝馬最強世代論争」になると議論の的になるはずです。
16年の時を経て、再び百花繚乱の三冠最終戦を迎えられるか。
できれば春の実績馬たちに、「さすが!」と思わしめるような好レースを期待したいところ。
特にレッドディザイアはブエナビスタと二度の接戦に持ち込んだ力の主。
他の馬に簡単に負ける訳にはいかない、と考えるのは我々も陣営も同じでしょう。
それに続くのが前述の藤原英昭厩舎勢に、
春は不完全燃焼に終わったミクロコスモス。
気性の難しさは相変わらずのようですが、
このまま牝馬三冠の舞台に立てないまま終わるには惜しい素材。
来年のドバイ遠征を睨んで芝の重賞にチャレンジするラヴェリータもおり、
とにかく話題には事欠かない一戦。
きっとブエナビスタも注目しているはずだ。
「っんだよ、結局こっち来るのかよウゼえなあ」感たっぷりでお送りするローズSです。
でも、松永幹夫師が手塩にかけて育てる才媛レッドディザイアや、
名門・藤原英昭厩舎の三銃士ジェルミナル、ブロードストリート、ワイドサファイアあたりは、
そんな素振りをどこにも見せることなく、上品に秋初戦を迎えるはずです。
ところで今季の3歳牝馬路線は93年に似ていませんか。
松田博資厩舎の二冠馬が主役で、
桜花賞・オークス共に2、3着が同じ結果。
そして最後の一冠に向け、
二冠馬はトライアルをパスして本番へ駒を進めるローテーション。
ついでにいえば、
ベガもブエナビスタもデビュー戦だけ負けて、
あとはオークスまで無敗で駆け抜けたキャリアも同じ。
・・確かベガも凱旋門賞遠征計画とかなかったっけ。
このへんはリアルタイムで見てないからおぼろげな記憶しかありませんが。
93年のローズSを勝ったのはスターバレリーナでした。
500万下、900万下特別を連勝の上がり馬で、
春の実績馬ホクトベガ(今年でいうとディアジーナ?)を一蹴。
ついにその勢いを買われて本番でも1番人気に支持されることになります。
ちなみに93年、ベガと春の二冠を争ったのはユキノビジンとマックスジョリー。
関東馬ユキノビジンは中山のクイーンSを問題なく勝利し西下の準備は万端。
一方マックスジョリーはオークスを最後に競馬場へ戻ってくることはありませんでした。
はい、ここまでnetkeibaで各馬プロフィールをカンニングしながら書きました(笑
そんな新旧勢力の入り乱れる「エリ女」路線に、
府中牝馬S圧勝で殴り込みをかける天才少女ノースフライトまで出現したものですから、
それはもう大変な盛り上がりだったことでしょう。
見どころがベガの牝馬三冠だけじゃないという恐ろしさ。
後に牡馬を蹴散らし、ダート界とマイル界を制覇する2頭の女傑を擁したこの世代は、
未だに「牝馬最強世代論争」になると議論の的になるはずです。
16年の時を経て、再び百花繚乱の三冠最終戦を迎えられるか。
できれば春の実績馬たちに、「さすが!」と思わしめるような好レースを期待したいところ。
特にレッドディザイアはブエナビスタと二度の接戦に持ち込んだ力の主。
他の馬に簡単に負ける訳にはいかない、と考えるのは我々も陣営も同じでしょう。
それに続くのが前述の藤原英昭厩舎勢に、
春は不完全燃焼に終わったミクロコスモス。
気性の難しさは相変わらずのようですが、
このまま牝馬三冠の舞台に立てないまま終わるには惜しい素材。
来年のドバイ遠征を睨んで芝の重賞にチャレンジするラヴェリータもおり、
とにかく話題には事欠かない一戦。
きっとブエナビスタも注目しているはずだ。
コメント
コメント一覧 (2)
賞金足らないだろうけど。
本当ですね。ハウオリが紫苑S勝って出られたらよかった。
しかしノースフライトはトライアル除外で府中牝馬S圧勝とかカッコよすぎやろ。