書いたのにアップするの忘れてた。
さ、気を取り直して。
セントウルSにこれだけのメンバーが集まれば、
「短距離版スーパーG2」とでも呼ぶべきだろう。
京都大賞典や毎日王冠並みの、重要な一戦。
これを軽視するのは、
すなわち短距離路線そのものを軽視しているのと同じ。
そしてそれは、
スピードが重視される現代競馬の潮流に逆らうことになる。
わかっているのか?
とまあ、誰にともなく脅しをかけてみたが、
とにかくエイヤーと気合いを入れながらセントウルSの行方を占ってみたい。
秋競馬開幕を飾る重賞を盛り上げる一役を買えれば。
さ、気を取り直して。
セントウルSにこれだけのメンバーが集まれば、
「短距離版スーパーG2」とでも呼ぶべきだろう。
京都大賞典や毎日王冠並みの、重要な一戦。
これを軽視するのは、
すなわち短距離路線そのものを軽視しているのと同じ。
そしてそれは、
スピードが重視される現代競馬の潮流に逆らうことになる。
わかっているのか?
とまあ、誰にともなく脅しをかけてみたが、
とにかくエイヤーと気合いを入れながらセントウルSの行方を占ってみたい。
秋競馬開幕を飾る重賞を盛り上げる一役を買えれば。
■主な出走予定馬(五十音順)
・アルティマトゥーレ(松岡)/09年アイビスSD3着の上昇馬
・カノヤザクラ(小牧太)/08年サマーシリーズ優勝、前年度勝ち馬
・サンダルフォン(四位)/09年北九州記念で重賞初制覇
・スズカコーズウェイ(後藤)/09年京王杯SC優勝
・スリープレスナイト(上村)/08年JRA最優秀短距離馬
・マルカフェニックス(福永)/08年阪神カップ優勝
・ローレルゲレイロ(藤田)/09年高松宮記念で悲願のGI制覇
どうだ、この豪華メンバーは!!
・・ちょっと実績を強調しすぎている気もしなくはないが。
それでもGI馬2騎に夏の上昇馬が挑戦する構図は見ていてワクワクすっぞ。
【悪条件を乗り越えて】
特にスリープレスナイトが順調に夏を越してこられたことを喜びたい。
今季はジンマシンに悩まされ、
ローテーションが大きく狂わされてしまった。
予定していたドバイ遠征は回避。
ステップレースを使えず高松宮記念は休み明けでの参戦となってしまった。
それでもローレルゲレイロと差のない2着に奮戦。
悪条件の中、タイトルホルダーとしての責任を果たすその姿は、
往年のデュランダルを思い出させてくれる。
【57kg、1分7秒台前半の勝負へ】
8月初旬には栗東へ戻り、
ここを目標にした調整は順調に進められているという。
1週前追い切りでは栗東坂路で51.4秒とこの馬らしい好時計もマーク。
臨戦過程は高松宮記念に比べれば「雲泥の差」と言えるだろう。
気になるのはむしろ外的条件だろう。
このレースはグレード別定戦。
GI勝ち馬には57kg(牡馬から2キロ減)を背負わされる。
これは自身初となる経験。
また、阪神開幕週の絶好の良馬場での開催となると、
必然的に勝ち時計も速くなる。
G2に昇格してからの2回(中京開催は除く)はともに1分7秒台前半で決着している。
休み明けで迎え撃つにはやや酷な条件にも思えるが、果たして克服は可能なのか?
結論から言うと、可能。
それを裏付ける一戦がある。
昨年の北九州記念。
トップハンデ56kgを背負いながら、
余裕綽々で好位を追走し、直線で抜け出す完璧なレースで快勝。
時計も1:07.5と優秀だった。
斤量そのものは1キロ増えることになるが、
今回は当面の相手であるローレルゲレイロが59kg、
他にもG2勝ちのあるスズカコーズウェイやマルカフェニックスが58kgを背負うことを考えれば、
むしろ当時よりも楽な条件と言えるかもしれない。
【現役生活ラスト半年 ピークアウトの心配は?】
キャリアはここまで17戦。
重賞はわずか4回しか走っていないとはいえ、
5歳の秋を迎えるとそろそろ「衰え」の影が気になるところ。
特に昨年の夏から秋にかけてのエネルギー満ちあふれる様子が凄まじすぎただけに、
あの状態を再現するのは難しいのではないかという心配はある。
これを察知するのは非常に難しい。
もちろん我々ファンは当然ながら、
調教の動きを取材するマスコミや、
さらには管理する厩舎サイドでもわからないに違いない。
消長の激しい短距離界に身を置くだけに、ますます気が抜けない。
なお、所有するサンデーレーシングのクラブ既定で、
6歳の3月には現役生活に別れを告げることとなる。
残された時間はあと約半年。
蒸気船、未だ沈まず・・と詠われるセントウルSとなるだろうか。
・アルティマトゥーレ(松岡)/09年アイビスSD3着の上昇馬
・カノヤザクラ(小牧太)/08年サマーシリーズ優勝、前年度勝ち馬
・サンダルフォン(四位)/09年北九州記念で重賞初制覇
・スズカコーズウェイ(後藤)/09年京王杯SC優勝
・スリープレスナイト(上村)/08年JRA最優秀短距離馬
・マルカフェニックス(福永)/08年阪神カップ優勝
・ローレルゲレイロ(藤田)/09年高松宮記念で悲願のGI制覇
どうだ、この豪華メンバーは!!
・・ちょっと実績を強調しすぎている気もしなくはないが。
それでもGI馬2騎に夏の上昇馬が挑戦する構図は見ていてワクワクすっぞ。
【悪条件を乗り越えて】
特にスリープレスナイトが順調に夏を越してこられたことを喜びたい。
今季はジンマシンに悩まされ、
ローテーションが大きく狂わされてしまった。
予定していたドバイ遠征は回避。
ステップレースを使えず高松宮記念は休み明けでの参戦となってしまった。
それでもローレルゲレイロと差のない2着に奮戦。
悪条件の中、タイトルホルダーとしての責任を果たすその姿は、
往年のデュランダルを思い出させてくれる。
【57kg、1分7秒台前半の勝負へ】
8月初旬には栗東へ戻り、
ここを目標にした調整は順調に進められているという。
1週前追い切りでは栗東坂路で51.4秒とこの馬らしい好時計もマーク。
臨戦過程は高松宮記念に比べれば「雲泥の差」と言えるだろう。
気になるのはむしろ外的条件だろう。
このレースはグレード別定戦。
GI勝ち馬には57kg(牡馬から2キロ減)を背負わされる。
これは自身初となる経験。
また、阪神開幕週の絶好の良馬場での開催となると、
必然的に勝ち時計も速くなる。
G2に昇格してからの2回(中京開催は除く)はともに1分7秒台前半で決着している。
休み明けで迎え撃つにはやや酷な条件にも思えるが、果たして克服は可能なのか?
結論から言うと、可能。
それを裏付ける一戦がある。
昨年の北九州記念。
トップハンデ56kgを背負いながら、
余裕綽々で好位を追走し、直線で抜け出す完璧なレースで快勝。
時計も1:07.5と優秀だった。
斤量そのものは1キロ増えることになるが、
今回は当面の相手であるローレルゲレイロが59kg、
他にもG2勝ちのあるスズカコーズウェイやマルカフェニックスが58kgを背負うことを考えれば、
むしろ当時よりも楽な条件と言えるかもしれない。
【現役生活ラスト半年 ピークアウトの心配は?】
キャリアはここまで17戦。
重賞はわずか4回しか走っていないとはいえ、
5歳の秋を迎えるとそろそろ「衰え」の影が気になるところ。
特に昨年の夏から秋にかけてのエネルギー満ちあふれる様子が凄まじすぎただけに、
あの状態を再現するのは難しいのではないかという心配はある。
これを察知するのは非常に難しい。
もちろん我々ファンは当然ながら、
調教の動きを取材するマスコミや、
さらには管理する厩舎サイドでもわからないに違いない。
消長の激しい短距離界に身を置くだけに、ますます気が抜けない。
なお、所有するサンデーレーシングのクラブ既定で、
6歳の3月には現役生活に別れを告げることとなる。
残された時間はあと約半年。
蒸気船、未だ沈まず・・と詠われるセントウルSとなるだろうか。
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