■たとえ未知数の1200mGIでも。◎スーパーホーネット[高松宮記念]
◆中京11R 高松宮記念
◎スーパーホーネット
○キンシャサノキセキ
▲プリサイスマシーン
☆プレミアムボックス
△スズカフェニックス
△ブラックバースピン
△ファイングレイン
△マルカフェニックス
△ローレルゲレイロ

私情が挟まっていて、なおかつダラダラ手広い最悪の印(笑
まあご容赦ください。

今年スーパーホーネットは責任を持って1年間追いかける。
たとえ未知数の1200mGIに出てこようとも。
先週までのインコース有利の高速馬場が気になろうとも。

スワンSの大外一気、マイルCSでダイワメジャーに食い下がった末脚。
あれがGIで足りないなんてことは今さら言わせない。

結局のところ、4角の「どこ」を「どの位置で」回ってくるか。
休養前の2戦、前半3Fの通過ラップがそれぞれ35.3/35.2秒。
これをそのまま中京1200mに当て込めば恐らく最後方・・
それでは厳しい。ちょっとだけテンに急がせる必要があるはず。

むしろそれ以上に避けたいのが、馬群に包まれるのを恐れての大外ブン回し。
たぶんファイングレインの鞍上がやらかすであろう愚直な乗り方。
あれをやったらさすがに終わり。
仮に後方であっても、外を回さずにジッと我慢して、
直線に入ってから外に出して進路を確保する・・

この条件がビシッとハマるかどうか。
結果はやってみないとわからないけど。あとは知らん!


リスクの高さはわかってたみたいだけど、
ちょっと純粋すぎたみたい。
ここで消すことができていれば、
その後の京王杯SCで逆に◎が打てていたかもしれない。

>今年スーパーホーネットは責任を持って1年間追いかける。

こんなこと言うた覚えがないなあ(笑

■【高松宮記念】スーパーホーネットは5着に敗れる。

京王杯SCではあっさり浮気してしまう。

温度差の違い。◎ドラゴンウェルズ。【京王杯SC予想】
そしてお待たせスーパーホーネット。
短距離なら現役屈指の実績馬というところまで上り詰めてきた。
ただ、1400mだとたぶん後ろからの競馬。
スワンSみたいに速い流れになればいいけど、
東京で大外一気だとたぶん失敗する。
苦手とされる長距離輸送も含め、
今回は試走ということでいいんじゃないかな。
目標はあくまで安田記念。マイルなら中団取れるし。

ここで負けた馬が安田記念で巻き返すパターンに、ハマってほしと思うのですよ。


しかもドラゴンウェルズ本命て・・
この2戦のチグハグさ具合で、完全に我々の歯車は狂ってしまった感あり。
あれだけ息ぴったりだったのに。

最高のレースを。◎ウオッカ【安田記念予想】
◆東京11R 安田記念
◎ウオッカ
○グッドババ
▲スーパーホーネット
☆アルマダ
△ハイアーゲーム
△ニシノマナムスメ
△スズカフェニックス

ウオッカという堅実性に欠ける駒を軸に据えるのには抵抗もあるが、
マイル戦で5番枠ゲットなら最高のレースができるのではなかろうか、と。
100%の力を出すのは難しくても、
ポテンシャルそのものは国内の牡馬どころか香港勢にも劣らないはず。
今回はそれが期待できる絶好条件。
なのでテン乗り岩田さん、がんばって。


ここは見事にリベンジ成功(笑
このレースのスーパーホーネットはゲートで出遅れ。
道中もスムーズに流れに乗れず、直線でも不発に終わっていた。

>1番人気の支持を得た▲スーパーホーネットだったが、残念ながら8着と完敗を喫した。
>昨年シンガリ人気だったのが、1年でよくぞここまで・・という感慨に浸るも、
>ゲートで半馬身出遅れてアウト。こんな呆気ない形でまたも夢破れるとは。
>すぐにリカバーして中団には取り付いたものの、
>心なしかちょっと追走にも苦労しているように見えた。
>スパートに入ってからも内にモタレ気味で、状態が本物ではなかったのかな。
>まあこの馬もエイシンドーバー同様、マイルCSで再チャレンジですね。
(回顧エントリより)

・・・・・・
そして、ウオッカを撃破した毎日王冠。
管理人は複勝馬券に戦法をシフトチェンジしており、
◎アドマイヤフジという絶妙の選択に成功。
もはやスーパーホーネットがウオッカに勝とうが負けようが、
関係のないところで勝負をするようになってしまっていた。

でも、頂点を目指す気持ちは離れることはなかった。

■もう「オレだけのスーパーホーネット」じゃなくなったね。【毎日王冠回顧】
それにしても、ですよ。
スーパーホーネットがガチでウオッカを差し切っちゃうとはねえ・・
強くなったなあ。。何か感慨深いです。
もう完全に「オレだけのスーパーホーネット」じゃなくなったね。

しかしこれだけのハイパフォーマンスを見せてしまうと、
案の定、恐れていたことが現実になってしまった。

■ホーネットがウオッカひと飲み/毎日王冠(ニッカン)
2頭のたたき合いを叫びながら見た矢作師は
「年とともに徐々に精神的な落ち着きが出てきた」と成長を口にする。
栗東からの輸送をこなせるようになり、円熟期を迎えG1にも手が届く位置にいる。
当初予定していた「マイルCS1本」というプランのほかに、天皇賞(秋)という選択肢も浮上。
うれしい悩みを抱えた同師は「まずは栗東に帰り、あくまで状態を見てから」と明言を避けながらも
「1つとらせてやりたい」と熱い思いを表していた。

だから天皇賞参戦とかハードル高すぎるってば。
もちろんマイルCSに比べてもよりグレードの高いタイトルであることはわかる。
でも、今年のマイルCSがいかに貴重なビッグチャンスであることか。
天皇賞は来年でもいいんちゃうかなあ・・今年GIを取ると仮定して、ね。
まあ、こういうのが嬉しい悩みというやつなんでしょう。
天皇賞orマイルCSを戦って、その後は香港へ。
目標は大きく。面白い秋になりそうです。


もし天皇賞に挑戦していたら、
無事にマイルCSの舞台にたどり着くことができたかどうか。
改めて、最大の目標に全力投球することを選んだ陣営の判断を讃えたい。
ここまで来たんだから。
あの朝日杯からほぼ丸3年。
GIの舞台であの末脚が突き抜けるときが、ついに来たんだから。

・・・・・・
決戦の時は刻一刻と迫ってきている。

■【マイルCS】栗東レポート〜スーパーホーネット (ラジニケ)
23日に京都競馬場で行われる
第25回マイルチャンピオンシップに出走予定のスーパーホーネットについて、
追い切り後の共同記者会見での関係者のコメントは以下の通り。

●矢作芳人調教師
「毎日王冠は素晴らしい競馬でした。
相手はウオッカだけだと思っていましたが、
分が悪いと思っていましたから嬉しかったですね。
かなりきつい競馬になりましたし、
常に一生懸命走る馬ですから反動を心配しましたが、
全然問題無く、天皇賞も使えるくらいの状態でした。

今朝の追い切り、ラストの反応を確かめるように指示しました。
全く問題も無く順調にきましたし、
思った以上に時計も出ています。順調が何よりです。

レースパターンや展開に関係無く走れるので、何も心配していません。
引っ張ってくれる馬がいるので、競馬はしやすいと思います。
ただ、自分の競馬をするだけですから、相手のことは考えていません。
お客さんのためにも、
晴れて良馬場でやるのがベストですが、
この馬は道悪も上手いので、死角は少ないと思います。
馬に関しては、何も心配ありません。

昨年は惜しかったけど、
あの時点では、勝った馬との力差を感じました。
今年は、うちの馬が、そういう競馬をしなければなりません。
レースに関しては、藤岡騎手に任せます。

紆余曲折あったけど、経験を重ねて、馬が力をつけてくれました。
私も、スタッフも、騎手も、皆で馬を信じていますから、
自分の競馬ができれば、結果はついてくると思っています」


●藤岡佑介騎手
「昨年は本当に惜しい競馬でした。
体に関しては、去年の秋の時点で本格化していましたが、
気持ちの面では、今は自信を持って走っている感じがありますし、
確実にパワーアップしています。

京都のマイルは、馬の力がはっきり出やすいし、
紛れの無いコースで、僕は好きです。
特に決めて乗るつもりはありません。
行く馬がいないなら行ってもいいし、
じっくり構えてもいいし、馬に任せて行きたいと思います。

春の安田記念が1番人気で、相当に緊張しました。
今回も、おそらく相当緊張すると思いますが、
走るのは馬ですから、邪魔にならないように乗りたいと思います。
まだGIを勝っていないチームなので、
チャレンジ精神、攻める気持ちを忘れないで、頑張りたいと思います」


矢作先生も藤岡佑介も、ええことを言うてる。
これぞ勝者の哲学。
特にトレーナーの「今年はうちの馬がそういう競馬をしないといけません」を読んだ時は、
ちょっと鳥肌が立ったもんね。


■【マイルCS】ミサイルの脚進化ホーネット (サンスポ)
16日に05年開業以来3年8カ月12日の最速記録でJRA100勝を達成した矢作師。
同年にデビューしたホーネットとは常に苦楽をともにしてきた。
「100勝のうちの9勝を挙げてくれたが、
私にとっては数字では表せないくらい大切な馬。
自分で探してきた馬で思い入れも深い」と言う矢作師。
この後は香港マイルへの挑戦が決まっているが、
それも引退後を考え、種牡馬としての評価を高めてあげたいためだ。


・・もう、もう勝つしかねえよ!!
勝つに相応しいシナリオをここまで描いてきたと思う。
あとは、ハッピーエンドで締めくくるだけだ。

恐らく、抜けた1番人気に支持されることだろう。
身に覚えのないほどの「本命馬」として臨むGI。
その気休めにでもなるために、
秋GIで1番人気が3戦3勝の14番枠が引ければいいなと祈りながら、寝る。