ワシャモノタリン。
関西以外の人が見たら世界史に出てくる人物に思えるかもしれないこの馬名の、
愛馬を先週デビューさせた小田切有一氏が本日の主役。
しかし「わしゃ物足りん」て・・
あくまで満足しない向上心の現れ、みたいな落とし所でいいのかな?
そりゃ10着じゃ満足のしようもないけど。
「モチに勝る珍名馬なし」と断言してはばからない私ですが、
本日は小田切氏に敬意を表してポートフォリオを作らせていただきました。
厳正なる審査の結果、選ばれたのはこの10頭。
さあ、さくさく行くぞ。
※参考資料:netkeiba 「小田切有一」所有馬一覧377頭より カッコ内数字は現役年
関西以外の人が見たら世界史に出てくる人物に思えるかもしれないこの馬名の、
愛馬を先週デビューさせた小田切有一氏が本日の主役。
しかし「わしゃ物足りん」て・・
あくまで満足しない向上心の現れ、みたいな落とし所でいいのかな?
そりゃ10着じゃ満足のしようもないけど。
「モチに勝る珍名馬なし」と断言してはばからない私ですが、
本日は小田切氏に敬意を表してポートフォリオを作らせていただきました。
厳正なる審査の結果、選ばれたのはこの10頭。
さあ、さくさく行くぞ。
※参考資料:netkeiba 「小田切有一」所有馬一覧377頭より カッコ内数字は現役年
■エガオヲミセテ(1997-2000)
まずは珍名馬の地位を確固たるものとした功労馬から。
初めて「ヲ」を使った馬名としてデビューし、
話題性だけでなく早くからGIに駒を進めるなど実力も兼備。
2つの重賞タイトルを獲得した。
・・あの火災さえなければ、
今ごろは名牝系の一頭としていい母親になっていただろうに。
ユーセイトップランのダイヤモンドSは未だに忘れられない。
■ドングリ(1995-2000)
私が競馬を見始めた頃に条件戦で頑張っていた馬。
「ドングリは池のある京都だと走らない」とまことしやかに言われていたのを思い出す。
ちなみに京都では障害戦も含めて13戦し【0.0.0.13】。うわー・・
どうやら今年の2歳馬にドングリIIがいるらしいよ。
■オレハマッテルゼ(2003-07)
一応、歴代の小田切軍団のエース格と言えるのかな。
06年の高松宮記念勝ち馬。
他にも京王杯SCなど重賞戦線で活躍したのは記憶に新しい。
個人的には1000万下〜1600万下で堅実に走っていた当時が非常に印象強く、
前に行って速い上がりを使える優秀な軸馬でした。
グッドルッキングなのもアピールポイントかな。
■モチ(2006-)
モチかわいいよモチ。
07年の金杯の日にめでたく未勝利を脱出(プロフ欄の馬券はこの時の単勝)。
勢いに乗って挑戦した若駒Sでまさかの逃げ粘り。
武豊の同レース連覇を阻止すると共に皐月賞出走の賞金ボーダーラインをも突破。
17着とはいえクラシックにその名を確かに刻んだ。
しかし、芝のオープンを勝ったのはちょっとできすぎだったかも。
1000万下に降級したことだし、元通りダートで復活できないものか。
だってほら、餅は餅屋というじゃないですか。
■オジサンオジサン(1998-2002)
この名前はかなり好きだった。
「何で2回言うねん」と思いながら見てた。
これはオーナーが、
「最近元気のないおじさんたちに競馬場に来てもらおう」と呼びかけるための名前だとか。
ただの珍名でなくきっちりメッセージを伴わせるのが小田切クオリティ。
■グローバルゼロ(1999-2000)
この馬もメッセージ性の強い名前を授かっている。
つまりは「地球上から核を廃絶しよう」ということ。
ドングリと同時期に走っており、何となく名前に記憶があるが、
まさか当時この2頭が同じ名づけ親だとは知る由もなかった。
■イヤダイヤダ(2004-06)
05年のNZTで2着に入り、ただの珍名ではないことを証明。
NHKマイルCにも駒を進めた(10着)。
だが結局、何がそんなにイヤなのかわからないまま現役を引退し、
残念ながらすでにその生涯を終えてしまっているようだ。
■モットヒカリヲ(2000-01)
ちなみにイヤダイヤダの母はこの方。
昔、雑誌「サラブレ」で馬名を漢字に変換して遊ぶコーナーがあり、
この馬が「新幹線増発希望」となってたのに笑った。
ヨレヨレの成績ながらオークスの舞台にたどり着くあたり、
やはり小田切軍団はオークスに縁があるのかな。
正統派の名馬ノアノハコブネも然り。
■パンフレット(1988-93)
いわゆるハードル界の名馬。現役時代は知りません。
この馬との接点といえば、むしろ競馬というよりも馬術。
同志社大馬術部の騎乗馬として、現役引退後は活躍した。
新聞でも特集のネタとして取り上げたことがある。
なつかしいなあ、あの記事。
■ワナ(2002-04)
れっきとした重賞ウィナーも活躍時期が短く地味な印象に終わる。
ファンタジーSでピースオブワールドに完敗を喫してからというもの、
6戦連続2ケタ着順でそのままターフを去った。
スティル世代の牝馬に該当することすらも忘れてた・・
ちなみにモットヒカリヲの下で、弟にはロロ。
モットヒカリヲはギンギラギンを出し、
メロンパン自身もワナのほかに、
ヌチグスイ、オジャッタモンセ、トモダチなど珍名馬を多数輩出。
ひとつの珍名ファミリーラインができそうだ。
・・・・・・
そんな感じ。特に結論とかはない(笑
ちなみに昨日の件はオドロキノサイフについての話でした。
まずは珍名馬の地位を確固たるものとした功労馬から。
初めて「ヲ」を使った馬名としてデビューし、
話題性だけでなく早くからGIに駒を進めるなど実力も兼備。
2つの重賞タイトルを獲得した。
・・あの火災さえなければ、
今ごろは名牝系の一頭としていい母親になっていただろうに。
ユーセイトップランのダイヤモンドSは未だに忘れられない。
■ドングリ(1995-2000)
私が競馬を見始めた頃に条件戦で頑張っていた馬。
「ドングリは池のある京都だと走らない」とまことしやかに言われていたのを思い出す。
ちなみに京都では障害戦も含めて13戦し【0.0.0.13】。うわー・・
どうやら今年の2歳馬にドングリIIがいるらしいよ。
■オレハマッテルゼ(2003-07)
一応、歴代の小田切軍団のエース格と言えるのかな。
06年の高松宮記念勝ち馬。
他にも京王杯SCなど重賞戦線で活躍したのは記憶に新しい。
個人的には1000万下〜1600万下で堅実に走っていた当時が非常に印象強く、
前に行って速い上がりを使える優秀な軸馬でした。
グッドルッキングなのもアピールポイントかな。
■モチ(2006-)
モチかわいいよモチ。
07年の金杯の日にめでたく未勝利を脱出(プロフ欄の馬券はこの時の単勝)。
勢いに乗って挑戦した若駒Sでまさかの逃げ粘り。
武豊の同レース連覇を阻止すると共に皐月賞出走の賞金ボーダーラインをも突破。
17着とはいえクラシックにその名を確かに刻んだ。
しかし、芝のオープンを勝ったのはちょっとできすぎだったかも。
1000万下に降級したことだし、元通りダートで復活できないものか。
だってほら、餅は餅屋というじゃないですか。
■オジサンオジサン(1998-2002)
この名前はかなり好きだった。
「何で2回言うねん」と思いながら見てた。
これはオーナーが、
「最近元気のないおじさんたちに競馬場に来てもらおう」と呼びかけるための名前だとか。
ただの珍名でなくきっちりメッセージを伴わせるのが小田切クオリティ。
■グローバルゼロ(1999-2000)
この馬もメッセージ性の強い名前を授かっている。
つまりは「地球上から核を廃絶しよう」ということ。
ドングリと同時期に走っており、何となく名前に記憶があるが、
まさか当時この2頭が同じ名づけ親だとは知る由もなかった。
■イヤダイヤダ(2004-06)
05年のNZTで2着に入り、ただの珍名ではないことを証明。
NHKマイルCにも駒を進めた(10着)。
だが結局、何がそんなにイヤなのかわからないまま現役を引退し、
残念ながらすでにその生涯を終えてしまっているようだ。
■モットヒカリヲ(2000-01)
ちなみにイヤダイヤダの母はこの方。
昔、雑誌「サラブレ」で馬名を漢字に変換して遊ぶコーナーがあり、
この馬が「新幹線増発希望」となってたのに笑った。
ヨレヨレの成績ながらオークスの舞台にたどり着くあたり、
やはり小田切軍団はオークスに縁があるのかな。
正統派の名馬ノアノハコブネも然り。
■パンフレット(1988-93)
いわゆるハードル界の名馬。現役時代は知りません。
この馬との接点といえば、むしろ競馬というよりも馬術。
同志社大馬術部の騎乗馬として、現役引退後は活躍した。
新聞でも特集のネタとして取り上げたことがある。
なつかしいなあ、あの記事。
■ワナ(2002-04)
れっきとした重賞ウィナーも活躍時期が短く地味な印象に終わる。
ファンタジーSでピースオブワールドに完敗を喫してからというもの、
6戦連続2ケタ着順でそのままターフを去った。
スティル世代の牝馬に該当することすらも忘れてた・・
ちなみにモットヒカリヲの下で、弟にはロロ。
モットヒカリヲはギンギラギンを出し、
メロンパン自身もワナのほかに、
ヌチグスイ、オジャッタモンセ、トモダチなど珍名馬を多数輩出。
ひとつの珍名ファミリーラインができそうだ。
・・・・・・
そんな感じ。特に結論とかはない(笑
ちなみに昨日の件はオドロキノサイフについての話でした。
コメント