「史上最強のG2」といえば今でも、
98年の毎日王冠を思い出す人がたくさんいるだろう。
時の最速馬サイレンススズカに、
無敗の3歳2騎エルコンドルパサーとグラスワンダーが挑む・・
前哨戦としては贅沢すぎるマッチメイクが実現したのであった。
まさか当時はこの一戦が、
3頭による最初で最後の顔合わせになるとは思わなかったが・・
結果はサイレンススズカが後続に影をも踏ませぬ完勝。
その後の天皇賞でその生涯に幕を閉じることとなったが、
2着のエルコンドルパサーがジャパンCを、
そして5着のグラスワンダーが有馬記念を制した。
===
同じ日、京都でもG2京都大賞典が行われた。
こちらも天皇賞馬メジロブライトと、
復活を目指すシルクジャスティス、ステイゴールド、
そして3歳ながら果敢に古馬に挑戦してきたセイウンスカイが激突。
菊花賞の予行演習のような絶妙の逃げを打ったセイウンスカイが、
メジロブライトの猛追をクビ差しのいでの勝利。
ダービーで完敗を喫したスペシャルウィークへの反撃態勢を整えた。
2馬身後方に遅れをとったシルクジャスティスは使われての上積みに望みを託し、
4着ステイゴールドは大一番を前に手の内を隠すように敗れた。
東西でGI馬が3頭ずつ終結した、98年10月11日。
この日を迎えるにあたって我々の期待は高まっていたし、
ぜひ、この「史上最強のダブルG2」を目に焼き付けておこうと必死だったことを覚えている。
98年10月11日
◇京都11R 京都大賞典
1着セイウンスカイ――――57横山典弘
2着メジロブライト――――59河内洋
3着シルクジャスティス――59藤田伸二
・・・・・・
4着ステイゴールド――――57熊沢重文
◇東京11R 毎日王冠
1着サイレンススズカ―――59武豊
2着エルコンドルパサー――57蛯名正義
3着サンライズフラッグ――58安田康彦
・・・・・・
5着グラスワンダー――――55的場均
98年の毎日王冠を思い出す人がたくさんいるだろう。
時の最速馬サイレンススズカに、
無敗の3歳2騎エルコンドルパサーとグラスワンダーが挑む・・
前哨戦としては贅沢すぎるマッチメイクが実現したのであった。
まさか当時はこの一戦が、
3頭による最初で最後の顔合わせになるとは思わなかったが・・
結果はサイレンススズカが後続に影をも踏ませぬ完勝。
その後の天皇賞でその生涯に幕を閉じることとなったが、
2着のエルコンドルパサーがジャパンCを、
そして5着のグラスワンダーが有馬記念を制した。
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同じ日、京都でもG2京都大賞典が行われた。
こちらも天皇賞馬メジロブライトと、
復活を目指すシルクジャスティス、ステイゴールド、
そして3歳ながら果敢に古馬に挑戦してきたセイウンスカイが激突。
菊花賞の予行演習のような絶妙の逃げを打ったセイウンスカイが、
メジロブライトの猛追をクビ差しのいでの勝利。
ダービーで完敗を喫したスペシャルウィークへの反撃態勢を整えた。
2馬身後方に遅れをとったシルクジャスティスは使われての上積みに望みを託し、
4着ステイゴールドは大一番を前に手の内を隠すように敗れた。
東西でGI馬が3頭ずつ終結した、98年10月11日。
この日を迎えるにあたって我々の期待は高まっていたし、
ぜひ、この「史上最強のダブルG2」を目に焼き付けておこうと必死だったことを覚えている。
98年10月11日
◇京都11R 京都大賞典
1着セイウンスカイ――――57横山典弘
2着メジロブライト――――59河内洋
3着シルクジャスティス――59藤田伸二
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4着ステイゴールド――――57熊沢重文
◇東京11R 毎日王冠
1着サイレンススズカ―――59武豊
2着エルコンドルパサー――57蛯名正義
3着サンライズフラッグ――58安田康彦
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5着グラスワンダー――――55的場均
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