「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2020年12月

これが2020年最後の更新になります。今年も1年おつかれさまでした。

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川田将雅の涙、オーソクレースの成長、そしてランドオブリバティの大逸走と話題の尽きないレースだったが、まずは「もうひとりの天才少年」ダノンザキッドについて振り返りたい。

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ペースが落ち着くと苦しい競馬になるのでは..と危惧していたが、クロノジェネシスは強かった。自ら動いて他馬をねじ伏せる圧巻のレースぶり。これぞ単勝1番人気、ファン投票1位の期待に応える勝利だった。

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一週間あれこれ思いを巡らせたが、前日にして結論をガラッと変えることになった。果たしてこれがどう出るか。

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本来なら香港に行っていたであろうインディチャンプが出てきてくれたおかげで阪神Cも楽しみが増す。

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G1昇格後はメンバーのレベルも上がり、傾向がわかりやすくなったホープフルSの馬券に初チャレンジ。

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枠順も決まっていよいよ本腰を入れて検討に入るタイミングがやってきましたかね。やはり気がかりなのは展開。バビットが最内枠に入ったことで、場合によってはマイペースの単騎逃げも叶うかも..?

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勢いに乗って有馬記念の有力馬について簡単に語っていこうシリーズ。サンデーレーシング勢の3頭に次ぐ評価を集めそうなのが、乗り替わりで勝負に出るカレンブーケドール。

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勢いに乗って有馬記念の有力馬について簡単に語っていこうシリーズ。天皇賞で好走したクロノジェネシス・フィエールマンに次ぐ支持を集めそうなのが、エリザベス女王杯連覇を果たしたラッキーライラック。続きを読む
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勢いに乗って有馬記念の有力馬について簡単に語っていこうシリーズ。クロノジェネシスに続いては天皇賞で2着に入り改めてその実力を示したフィエールマン。
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勢いに乗って有馬記念の有力馬について簡単に語っていこうシリーズ。まずはファン投票1位、馬券でも人気の中心になりそうなクロノジェネシス。

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有馬記念に負けず劣らず楽しみなのがホープフルS。今年は有馬記念の前日に組まれているのもいいね。来春のクラシック候補も出てきているし、馬券のモチベーションも高いですよ。過去ほとんどまともに買ったことのないレースだけど。

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11年に初めて馬券を的中させて以降、9年間で5勝2分2敗と好相性の有馬記念。今年もいい形で締めくくりたい。

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「モーリス四天王」の一角、シンハライトの初仔セブンサミットが土曜阪神の未勝利戦で2着。ついに上昇の兆しを見せた。

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阪神で勝ち上がったエリザベスタワーに続き、中山のひいらぎ賞もKingman産駒のシュネルマイスターが完勝。これでデビューから無傷の2連勝となった。

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ソダシとサトノレイナスが引っ張る2歳牝馬戦線だが、まだまだ未知の魅力を秘めた素質馬も来年のクラシックを狙っている。先週デビュー勝ちを収めたエリザベスタワーもその一頭。

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だいたい思い描いていた通りの勝利。これぞスマイルカナである。

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ルメールもこんなキチゲ開放するような大逃げを打つことあるんだなというのが率直な感想w 今後のためにもマイルはこなしたかったモントライゼだが、不本意ながら玉砕してしまう結果に。

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グレナディアガーズの大駆けには屈したものの、上位人気に支持されたステラヴェローチェとレッドベルオーブはそれぞれ実力通りのレースができたように思う。

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朝日杯フューチュリティSを制したのは、「目覚めた天才少年」グレナディアガーズ。2歳戦から活躍を期待されていたFrankel産駒が、未勝利を脱出した直後に臨んだ一戦でタイトルを獲得した。

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ホープフルSがG1に昇格して以降、ダノンプレミアム、アドマイヤマーズ、そしてサリオスとハイレベルな勝ち馬が誕生している朝日杯フューチュリティS。展開や馬場に恵まれただけでは勝てないレースであることを物語っている。


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重賞に昇格してから早くも6年目を迎えるターコイズS。中山1600mの牝馬限定ハンデ戦という鬼設定、皆さん何を基準に考えてらっしゃるんですか? 僕にはさっぱりわかりませんw

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土曜阪神4Rの2歳未勝利(芝1800m)にセブンサミットが出走する。9月の中京での未勝利戦(5着)以来、約3ヶ月ぶりの実戦。

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先週のカペラSをジャスティンとのコンビで制した勢いに乗りたい。今週は土日とも阪神で騎乗。

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突然のニュースで正直びっくりした。アドマイヤマーズが引退。先日の香港マイルではゴールデンシックスティにこそ完敗を喫したものの、レース内容は上々でまだまだ国内外のマイル路線で活躍できると思っていた矢先の発表だった。

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■ 【回顧】ソダシの偉業とサトノレイナスの確信/阪神ジュベナイルF


阪神ジュベナイルFでは惜しくもハナ差の2着に終わったサトノレイナス。それでもソダシをあそこまで追い詰められたのは大きな収穫。改めて来季のクラシックが楽しみになったと同時に、さて春はどこで始動するのかなと気にしていたところ..

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我がライバル陣営の一頭であるローウェル。夏ごろは確か喉頭蓋エントラップメントを発症していたとかで、ちょっと苦しくなりそうかなあなどと考えていたのだが、なかなかいい状態でデビューを迎えられそうだ。

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関連エントリ:
■ 【週末雑談】困難を乗り越え今年も王者ら参戦/香港国際競走

■ 【香港】今年も日本勢が活躍!ノームコアとダノンスマッシュが勝利/香港スプリント・香港カップ(動画あり)


一時期がんばって追いかけてた香港競馬の動向も最近はすっかり置いてけぼりに。それでも三冠馬ゴールデンシックスティの強さは存じ上げていたが、日本の精鋭マイラーを相手にもその能力は一枚も二枚も上だった。

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関連エントリ:
■ 【週末雑談】困難を乗り越え今年も王者ら参戦/香港国際競走


例年とは全く勝手が違う状況で行われた香港国際競走。日本調教馬も本来であればもっと多くの馬が参戦していたであろう中で、果たしてどんな結果が待っているかと思ったが..その強さは相変わらずだった。香港カップをノームコアが、そして香港スプリントをダノンスマッシュが制覇。困難を乗り越えて勝利をつかんだ陣営を心から讃えたい。

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話題性たっぷりだった阪神ジュベナイルFの影に隠れてしまいそうだが、その他の2歳戦の結果も簡単に触れておこう。
まずはレガトゥス。とうとう1200mにまで距離を短縮し、活路を見出そうとしたが3着に終わった。しかもレース内容がめちゃくちゃ。スタートで行き脚がつかず後方からの競馬になりながらも、前進気勢が強すぎるのかジョッキーは手綱を引っ張りながらの追走。そして直線は大外をブン回す形となり、メンバー最速の上がりをマークするも時すでに遅し..


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2歳G1が始まる前に、2週にわたって2021年クラシックの行方を占っていこうという企画。



今週は牡馬編です。さっそく始めていきましょう。


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ダート無敗の快速馬ダンシングプリンスの出走が注目を集めたカペラSは、単勝4番人気のジャスティンが勝利。58kgを背負った影響を感じさせない軽やかな走りで、中央重賞初勝利(交流重賞を含めると3勝目)を挙げた。
ここ2戦、戸崎圭太に手綱を譲っていた「主戦」坂井瑠星の騎乗も完璧だった。テンからスムーズに加速し外の好位をしっかり確保できたのが最大の勝因。あとは前を行くダンシングプリンスを格好の標的とし、直線半ばで競り落とす理想的な形に持ち込んだ。これで今季はキーンランドCに続き中央重賞は2勝目(通算5勝)。チャンスに恵まれた状況下においてはまだまだ物足りなさも感じるが、勝ち数(42勝)も含め今年もどうにか見られる数字でフィニッシュできそうだ。

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関連エントリ:
■ 【週末雑談】完成度のソダシか、将来性のサトノレイナスか/阪神ジュベナイルF


ゴールの瞬間は「出た!」と思ったが..w

白毛のソダシが先に抜け出したところを、内から末脚を伸ばしたサトノレイナスが襲いかかる..内と外で離れた2頭が並んでゴールに飛び込んだが、わずかに先着したのはソダシの方だった。白毛馬による初めてのG1制覇。「勝つならここしかない」と思っていただけに、割と素直に偉業達成を祝福できている。
ゴールドアクターの有馬記念以来となるG1勝利となった吉田隼人。しばらく足踏みが続いていたが、現状を打破するために関西の厩舎とのパイプ強化に務めた結果が、この勝利につながった。思えば流れを変えたのも函館記念のアドマイヤジャスタでの大駆けから。須貝尚介厩舎の信頼をつかみ取ったことから全てが始まった感。続きを読む
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今年は世界情勢的に遠征は難しい中、それでも日本馬が香港参戦を決断した。出走を決めた馬、自重した馬の顔ぶれを見ると、基本的にノーザンF系列のクラブ所有馬は全部パス。また、ルメールを連れ出すのも困難という判断だったのだろう。現地の騎手にバトンタッチして問題のない馬が基本的には揃った。
そんな中、クラブ馬+日本人騎手という異質な組み合わせで挑むウインブライトの「香港への執念」は並々ならぬものを感じる。国内のG1では分が悪く、「勝つならここしかない」というのもまた事実かもしれないが。

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昨年は藤田菜七子がコパノキッキングでJRA重賞初制覇を成し遂げ、大盛り上がりとなったカペラS。今年は新たなダート短距離界のスター誕生なるかに注目が集まる。

ダンシングプリンス、現在ダートで6戦6勝。

これまでの足跡は今さら説明するまでもないだろうが、準OPまで上り詰めた前走の外房Sでもまるでスピードが違うと言わんばかりの圧勝。今回はさらに相手も強くなるが、単騎逃げかスムーズに好位を取れれば連勝を伸ばせそうだ。


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完成度のソダシか、将来性のサトノレイナスか。

翌年の桜花賞・オークスに直結する意味でも注目を集める阪神ジュベナイルFだが、今年は「白毛馬初のG1制覇なるか」という点からも盛り上がりを見せている。デビューから3連勝のソダシはソツなく好位を取って自分に形に持ち込めるセンスが武器。消耗戦でも上がり勝負でも結果を残してきた点も心強く、単勝1番人気に応えての快挙達成も十分にありそうだ。

一方、現時点での完成度は際立つものの来年のクラシック戦線となるとややスケール感に乏しく映る印象も。G1を勝つならここしかない、くらいの位置づけと個人的には見ている。

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さすがにワクワクしながら阪神JFウィークは過ごしてました。月曜にフォトパドックを見てわからないながらに馬体を品定めし、週ナカはどうでもいい記事でも「サトノレイナス」の名があれば全て目を通し、水曜の追い切り日は時計と脚色をチェック。そして木曜には無事に出走確定を見届け、枠順もついに決まる一連の流れ。これこそ愛馬をG1に送り込む時のみに楽しめる特権よ。

あとは月曜日に「馬房でくつろぐ」記事が読めれば最高。

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YouTubeの大海原をさまよってると、どこで何に出会うかわからないもので。数日前にGARNET CROWのオフィシャルチャンネルなるものを発見し、「うわー懐かし!ベストアルバムよく聴いたで!!」と再生してみたら、驚きの事実に直面したのである。



あれ、ボーカルの人(名前すら知らんかったw)めちゃくちゃかわいいやん..!

ど真ん中のストライクです中村由利さん。これはもったいないことをした。ついでにGARNET CROWが2013年というはるか昔に解散しちゃってたことも今になって知った。もっと前に気づいてたらファンになってたかもしれんなあ。

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今季は自分史上でも最大級にPOGを楽しむシーズンになっている。真剣にドラフトも検討したし、夏から新馬戦を中心にその戦いの行方も追い続けてきた。いよいよ今週から2歳G1が始まるということもあって、ひとつの集大成を迎えようというタイミングでここまでを振り返るとともに、来春のクラシックで主役の座に躍り出るのは誰かという話をしていきたい。阪神JFやホープフルSが終わるとまあまあネタバレ感あるからね、今のうちに。

2回に分けての配信としたいので、まずは牝馬編から。

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自分も含めて馬券師たちって、色んな派閥に所属してるじゃないですか。データ派とか馬場派とか。その中にも一定数いらっしゃるであろう「調教派」にとっては大勝利のチャンピオンズCとなったのでは。
圧倒的人気を背負ったクリソベリルが4着に敗れた。JBCから約1ヶ月で大幅な馬体増、一部では状態面の不安も早くから取り沙汰されていたらしい。たぶん疲れが残って攻めきれなかったのだろうか。一週前・直前とも追い切りは遅れてしまっていた。それでも馬券は一本かぶり。自分も含め「国内無敗」の看板を疑えずにいた。
普段、調教派の人たちってあまりG1で出番なくないですか?情報量も多いし、馬のレベル高いしなかなか状態面での波も小さい。だからこそ今回は会心の一撃となったのではなかろうか。おめでとうございました。

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この話をするのも何度目よって感じですが、葉牡丹賞とかイルミネーションジャンプSとかの名前を見ると年末感すごいすね。色々あった2020年もいよいよ最終盤。色々な意味でビシッと締めくくりたい。

と言いつつチャンピオンズCはやる気なしのすけ。クリソベリルでいいんじゃないでしょうか。よほど展開がわちゃわちゃしない限り。カフェファラオはシリウスSの勝利をどう評価するか、まだ物足りなさを感じるが..G1連勝中のルメールもさすがにここを勝ち切るのはどうか。ゴールドドリームは挑戦者の立場に戻って一発を狙えるのが強みだが、無理に勝ちに行くと返り討ちにも遭いそうで。

クリンチャーやエアアルマスも、まともにクリソベリルとやり合うと厳しい戦いになりそう。となれば差しに徹する伏兵のサンライズノヴァ、タイムフライヤーあたり? 難しいわ。

はい今日のところはこのへんで。続きを読む
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最近はもう出走馬にこの名前があるだけで少しうれしくなってしまう。ビゾンテノブファロ。この意味のわからない2歳馬がもう気になって仕方がない。今年の5月、門別でデビューした2歳馬で、現在10戦1勝である。

..10戦!?

そう、3戦した門別での1勝を手みやげにJRAに転入を果たすと、以後は新潟のダリア賞に始まり小倉→中山→東京→阪神と、過密ローテにも弱音を吐くことなく転戦。恐らく少頭数のレースを狙い撃ちする陣営の戦略も功を奏し、毎度ほぼしっかり掲示板を確保する頑張り屋さんなのである。それでいて馬券圏内には入らないあたりが何とも愛おしいのだがw

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球際の弱さ、選手層の薄さ..日本シリーズで圧倒的に打ちのめされた読売ジャイアンツが、敗因として挙げられた要素。ちょっとどこかで聞き覚えがありませんか。そう、シーズン中に阪神タイガースが天敵にいいようにやられる度に指摘されてきた要素。

秒で終わった4試合、少しだけ見ていたが試合前から読売さんから「勝てる気がしない」オーラが出ている。これは実力差どうこう以上に意識の問題。これもまるで読売戦を前にした阪神のようだ。なので「うんうん、気持ちはわかるぞ」と思いながら見ていた。

ぶっちゃけ阪神や中日、DeNAが出た方が1つか2つくらい勝てたんじゃないかと。怒られますかね?

すっかり地に堕ちてしまったジャイアンツプライドではあるが、それを言っちゃあセ・リーグの5球団はどうなるのという話で。そんな弱い方のリーグですら完敗を喫してしまった阪神タイガースって一体..(声:キートン山田)

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ラジニケ杯京都2歳Sはワンダフルタウンが勝利。序盤はじっくり構え、直線で大外から力強く末脚を伸ばしてきた。萩Sでは期待はずれの3着に終わったが、ここでしっかりと前進。ノーザンファームの生産馬でありながら、叩き上げタイプのキャラというのが少し異質。外厩はしがらきを使っているようだが、高橋義忠厩舎のスタンスなのだろうか。
デビューから4戦すべて上がり最速をマークする一方、34秒を切る戦況は未経験。現状だと皐月賞の方が自信を持って望めそうな予感がする。恐らく次はホープフルSになると思われるが、そこも速い上がりは不要。デビュー戦で敗れたダノンザキッドら強敵との対戦になるが、十分やれるだろう。


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