仕事をしながら藤浪晋太郎の登板を見ていた。うむ、先週よりもさらに良くなっていた。また一歩、復活へ向けて前進である。何がよかったって、制御不能になるようなシーンがなかったこと。与四球1が示す通り、ボールが先行しても落ち着いてカウントを整えて、勝負球もしっかり狙ったところに投げる。ようやく自分ではなく相手打者との戦いへとステージを上げられた印象。
特に、あのカットボール?を左打者がことごとく空振りしていたのが印象的。あれだけ多投しているのだから相手も分かっているだろうに、それでも直球だと思って振ってしまう。今後も恐らく相手打線は左を並べてくると思うので、あれは大きな武器になるだろう。
強いて課題を挙げるなら、まだ球威という面では物足りなさを残した。ストライクゾーン内で勝負した球はまあまあ捕らえられていたし、まだ力でねじ伏せるという段階には至らないようだ。いいけど。左の小兵にコツンコツンやられるのは昔からあることだし、まあ。
7回は北條史也の連続失策で足を引っ張られたが、それでも気持ちを切らさずこの回を投げ切れたのも大きい。走者を残しての降板とは残る手応えも全然違うだろう。本当にいい登板だった。
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特に、あのカットボール?を左打者がことごとく空振りしていたのが印象的。あれだけ多投しているのだから相手も分かっているだろうに、それでも直球だと思って振ってしまう。今後も恐らく相手打線は左を並べてくると思うので、あれは大きな武器になるだろう。
強いて課題を挙げるなら、まだ球威という面では物足りなさを残した。ストライクゾーン内で勝負した球はまあまあ捕らえられていたし、まだ力でねじ伏せるという段階には至らないようだ。いいけど。左の小兵にコツンコツンやられるのは昔からあることだし、まあ。
7回は北條史也の連続失策で足を引っ張られたが、それでも気持ちを切らさずこの回を投げ切れたのも大きい。走者を残しての降板とは残る手応えも全然違うだろう。本当にいい登板だった。
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