「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2020年04月

せっかくの香港のインターナショナル・デイも、この状況では海外調教馬の参戦は不可能。
こう言っちゃアレだが、各路線の代わり映えしないメンバーでG1が争われることになった。

ただ、レースそのものはいずれも熱の入るもので、無観客開催であることも忘れさせてくれた。

まず、チャンピオンズマイルはゴール前2頭の大接戦。
先に抜け出しを図ったビューティージェネレーションに対し、
外から猛然と襲いかかるのがサザンレジェンド。
脚色は外が優勢と見せかけて、内で王者も食い下がる。
長い叩き合いの末、わずかに先着したのはサザンレジェンドの方だった。

チェアマンズスプリントプライズは、ズラリと横に広がっての追い比べ。
内からホットキングプローン、外からサンクスフォーエバーとビッグタイムベイビーが差すところ、
間を割って伸びたミスタースタニングが勝利。

そしてクイーンエリザベス2世Cは、大将格エグザルタントがさすがの勝利。
前走で不覚を許したタイムワープの逃げを途中から完全マンマークし、
しっかり競り落とす気合の入った勝ちっぷりだった。
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オークスが何だか大変なことになってきた。
桜花賞馬デアリングタクト、同3着スマイルカナを筆頭に、
忘れな草賞をウインマイティーが制し、
さらにフローラSをウインマリリンが勝ち優先出走権を獲得したことで、
勝負服こそ違えどビッグレッド軍が有力馬を大挙送り込むことに。
これはちょっとした「緊急事態」だが、
デアリングタクトという奇跡的な当たりを引いた今なら、二冠達成も十分に。
桜花賞馬の強敵は身内に潜んでいるかもしれない。

そんな一大勢力を築き上げた立役者の一人が、横山武史である。
先週のフローラSで重賞初制覇を成し遂げた。

強風が吹き荒れる中で行われた一戦は、
内ラチ沿いから先に抜け出しを図ったウインマリリンを目がけて、
馬群を割りながら伸びてくるホウオウピースフルと外から追い込むフアナが接近する好勝負。
3頭が並ぶようにゴールを迎えた瞬間は、
わずかに内のウインマリリンがクビ差だけ先着を果たしていた。

早くから父・横山典弘をして「あいつはヤバい」とまで評され、
デビュー当初から頭角を現すことはできなかったものの、
経験を積むごとに着実に存在感を増してきた。
主戦場はローカルながら、時に東京や中山の特別戦でも大胆さが光る騎乗も見られ、
なるほど早いうちに大成してほしいと思っていたところで、
今季はここまで関東リーディングを争う(かなりの低水準ではあるが)活躍ぶり。
そしてこのタイミングで、成長ぶりを大きくアピールする重賞初勝利である。
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先週の競馬はとにかく色々なことがありすぎた。
特に魔境と化したのが京都競馬場。
土曜は4つのレースで単勝万馬券が飛び出すなど波乱の連続で、
無観客なのをいいことに魔物が好き放題やってるなあと笑いながら見ていたら、
日曜は朝の1Rから大アクシデント。
4角で3番手を追走していたダイヴィンダートが故障を発生し、
騎乗していた岩田康誠が落馬。
そのあおりを受けたマーブルレディーも転倒し松山弘平も落馬、
さらに後続にも影響が出て合計6頭が競走中止に。

特にダメージが大きかったのが岩田と松山で、両者とも当日の全鞍乗り替わりがすぐに決定。
その後の診断の結果、まず岩田は右腕の骨折が判明した。
さらに松山も翌日の検査の結果、仙骨を骨折していることがわかった。
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昨年の春秋マイルG1を制した王者インディチャンプだが、
前哨戦は手を抜くというか、
軽い馬場で瞬発力だけの勝負になると格下にも先着を許しがちな傾向にある。
実績だけ考えれば単勝1倍台前半の圧倒的支持を集めてもおかしくないところで、
2倍そこそこという数値で推移しているのも納得できるというか。

逆にヴァンドギャルドとか、いかにも軽い上がり勝負に強そうだし。
伝説のウェルカムSを制した岩田望来との再コンビ。
師匠の藤原英昭調教師は「1番人気だから勝って当然」と辛口なコメントを残していたが、
若手騎手にとって有力馬で勝つことは穴を空けるより難しく価値があることを知っている。
ソースはモズアスコットの安土城S。

あとはヤングマンパワーやグァンチャーレのように、
シンプルに前に行ったもん勝ちな気もするのでランスオブプラーナ。
この馬いつか大仕事しそうな予感があるんだよなあ。

フローラSは上位人気のスカイグルーヴとレッドルレーヴを輩出した、
エアグルーヴの牝系力(初めて聞いたわ)って改めてすごいなと。
特にスカイグルーヴなんてアドマイヤセプターの仔でしょ?
いわば「四代目」に差し掛かろうというのに、なおしっかりと能力を引き継ぎ続けるなんて。
レッドルレーヴはラストグルーヴの仔で、いわば傍流であるにもかかわらず(以下同文

キャリアの浅い3歳牝馬で多頭数と一筋縄ではいかなさげだが、
スカイグルーヴの京成杯は前がつぶれる展開で最後まで粘る強い内容。
リズムを崩さず運べれば簡単には負けないのでは。
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こんばんは、競馬DJですw
みんなラジオ聞いてくれました?
聞いてないですよね。再生回数を見ればわかるぞ。
まあぼちぼち配信していくんで見守っていてくれ。

それより日本ダービーまで無観客開催が決まりましたね。
情勢を考えれば当然のことです。
無事にここまで競馬が続いてくれることだけを願ってます。

土日間の騎手の移動ができないルールも続くわけですが、
これに意外な反応を見せたのが武豊さん。
「東京でG1が続くし土曜の京都で乗れへんのつらいわ」と不満を露わに。

確かに、京都新聞杯のアドマイヤビルゴや平安Sのロードレガリスに乗れないのは痛い。
ただ、今は競馬を開催できていること自体にありがたみを感じていると、
ご本人もおっしゃっていたいじゃないですか。
開催中止のリスクを少しでも抑えるために、やれることを各自が尽くすべき時ではないかと。
「G1の時だけでも」みたいなこと言うても5週くらい続くじゃないですか。

うーん、競馬界の広告塔でもあるレジェンドとしては、少し軽率な見解だったと思います。
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いきなりですが、お知らせ。
当ブログの管理人がstand.fmというアプリを活用してラジオ番組を配信することにした。
タイトルは「競馬DJはじめました」。
だいたい週1回くらいのペースで、競馬について語る雑談形式のプログラムです。
自分が話しているのをiPhoneで録音し、アップロードするだけというシンプルな形ながら、
不思議とそれっぽく聞こえてくるという..w

・ アプリじゃなくてもPCやスマートフォンから聞けます


・ このリンクからでも入れます


キッカケは、ふとしたことからこのアプリの存在を知り、
「自分でラジオ配信するっておもしろそうやん」と直感的に思ったのと、
ブログ感覚で一般ユーザーが競馬について語るプログラムがあったらおもしろいのにと思ったので、
じゃあ自分がやってみようかと決意したってとこ。

第1回は競馬と関係ない話をしてるけど、
ノーカットで吹き込んだ割にはまあまあ上手く話せてるんじゃないですか?w
箇条書きレベルでおおまかに話す内容だけPCに打ち込んでおいて、
あとはそれを目で追いながら言葉にしていくスタイル。

やるからには競馬好きの仲間たちには数多く聞いてほしいし、
twitter経由で配信の告知はしていくのでぜひともフォローしていただきたい。
さらにはわっさわっさ拡散してほしいです。
来週はちゃんと天皇賞について話すつもりだしw

残念ながらコメントはアプリ内でしかできない仕様なので、
何かあったらtwアカウントまでリプいただければ拝読します(リアクションがある前提で)。
もしくはこのブログにコメントください。

テーマは、馬券が当たった外れたというよりは、
スポーツ競技としての側面に強くスポットを当てていくつもり。
特に昔話系が多くなるんじゃないかと想定している。
このブログとだいたい同じスタイルですね。
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春の豪雨から一晩が経ち、明るい日差しに包まれた無人の中山競馬場。
それでもタフなコンディションに変わりはなく、皐月賞も「稍重」発表のもとで行われた。
序盤から平均ペースでレースは流れ、先行勢の脚色が鈍り始めた3角過ぎから、
一気に外を悠々と進出していったのが「漆黒の飛行機雲」。
ディープインパクトの遺児コントレイルが、父の跡を追うように無敗でクラシック第一関門を突破した。

本物が翔び立つ瞬間を見た。

決して得意な条件ではなかったと思う。
東スポ杯2歳Sのパフォーマンスが圧巻だったように、
高速馬場で序盤ゆったり入れる展開が最も本領を発揮できる舞台。
しかし本当に強い馬は、不向きな条件でこそ真価を発揮する。
最内枠からのスタート。
これまで以上に後方からの位置取りとなったが、慌てず騒がずの大外一気で後続の追撃を許さなかった。

先を見据える上では、必要以上の前向きさが解消されつつあるのも大きな収穫。
特にこれから距離を延ばしていく上で、こういう勝ち方ができたことにも価値がある。
よほどのことがない限りは日本ダービーも持っていく可能性が高い。

それこそ無事に開催さえされれば..
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皐月賞の予想が昔から苦手だ。

ただでさえ中山2000mというトリッキーな舞台設定でありながら、
ここまでのクラシック戦線で名乗りを上げてきた馬が初めて一堂に会するタイミングで、
誰が本当に一番強いのかを見定めなければならないという難題。

それゆえ、後に語り継がれるような名馬がどこに潜んでいるかもわからない。

例えばドゥラメンテにしてもオルフェーヴルにしても、
皐月賞の段階では1番人気ではなかったし、
その後もG1を多く制するゴールドシップやメイショウサムソン、ダイワメジャーらも、
この時点では伏兵ないしは有力馬の一頭としての扱いしか受けていなかった。

ノーリーズンのような、全てが噛み合っての大番狂わせもあるが、
どちらかといえば強さがバレていない馬が覚醒する場のような感覚。

今年はそれを見つけられるだろうか。
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ついに緊急事態宣言の対象が全国に広がった。
状況を考えればこれは当然のこと。
すでに超厳戒態勢の生活を心がけていた自分にとっては、
今さら京都が対象に含まれたこと自体は大きく影響しないだろう。
ただ、他の人の動きはいい意味で変わってくれると期待したい。

競馬に対する影響も気になる。
すでに東西の人の往来は最小限にするよう規定が設けられたが、
これまでは阪神と中山に関する場合のみだった。
福島は関西馬も栗東所属の騎手も参戦している現状。
緊急事態宣言が出ている事の重みを鑑みれば関西からの移動は慎むべきところだが、
かといって関東馬だけで回すのも現実的ではなく..

この後は新潟競馬も続くが、
もしかしたら第三場は中止という選択肢も出てくるかもしれない。
それでも「全滅」を免れるのであれば..
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後出しで恐縮ですけど桜花賞の馬券を取っちゃいました。
買うつもりは本当になかったんですけど、
当日いつも競馬を一緒に見ている仲間とオンライン観戦会をすることになり、
じゃあせっかくだからと衝動買いしたら運よく的中。
レシステンシアからパラパラと買ってたのですが、
本線だったデアリングタクトと見事にワンツー。

200412_HSN11A
200412_HSN11B
200412_HSN11C


実は今年はここまで一度も公式戦の馬券を買っておらず、
一体いつ開幕するのかと自分もわからなくなっていたところでのロケットスタート。
これであと何回かは外れてもOK。

久々に味わった的中の快感は何物にも代えがたいものがありました。
そうだよね、これが競馬の醍醐味だよね。
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この素晴らしい桜花賞を、本来あるべき形で楽しめないのが本当に悔やまれる。

近年は牝馬のタレントに数多く出会ってきた日本競馬だが、
その例に漏れず今年も才能あふれる若き乙女たちが集結。
圧倒的スピードで2歳女王の座に就いたレシステンシア、
前哨戦チューリップ賞を含め安定した走りを続けるマルターズディオサにクラヴァシュドール、
最重要関連レースの一つであるシンザン記念を制したサンクテュエール、
阪神ジュベナイルF大敗からの雪辱を期すリアアメリア、
そして別路線エルフィンSで圧巻の強さを見せた惑星デアリングタクト、
様々な条件で好走してきたミヤマザクラ..

本当のどの馬にもチャンスがある。
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週ナカの東京スプリントで坂井瑠星のジャスティンが勝った。
先月の千葉SでOP特別初勝利を飾るなど、
ここに来て充実著しい4歳馬がさらなる飛躍を感じさせる圧巻の逃げ切り。
今季好調のオルフェーヴル産駒の勢いもさらに加わった感。

鞍上にとっても大きなアピールとなる勝利であったと同時に、
自身の原点ともいえる大井競馬場で交流重賞を勝てたのは非常に感慨深いものがあったのでは。
ましてや矢作芳人厩舎の管理馬であることを思えばなおさらである。
今後は帝王賞やJBCなど、さらに上のグレードを勝てるよう頑張ってほしい。

最近はラプタスやメモリーコウも交流重賞で結果を出していてうれしくなる。
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今さらながら先週末に行われた香港のG2について。

チェアマンズTはワイククとビューティージェネレーションの一騎打ちムードで、
復活の気配が見えつつあるビューティージェネレーションが勝利。
ところがワイククは直線半ばで伸びを欠き、まさかのブービー6着に終わった。

そしてスプリントCは香港スプリント3着以来の実戦となるエセロが人気を集めたが、
出遅れてチグハグな競馬となりまさかのシンガリ負け。

どちらも単勝1番人気の本命馬が着外に沈む波乱の決着となった。
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ついに緊急事態宣言が出された。
これまで以上に気を引き締めて、
我々一人ひとりが新型コロナウイルスの封じ込めに力を入れなければならない。

しかしニュースやSNSで反応を見た限り、
どうも「緊急事態宣言」や「外出の自粛」という言葉が独り歩きしてしまい、
具体的に何がダメで何はOKで、何に気をつけるべきかが未だに浸透していない気がする。
「外出するなと言われても仕事を休むわけには..」とか、
いや誰も仕事まで行くなとは言うてないから。

これは人々の「考える力」が著しく欠如しているのが原因ではなかろうか。

一つひとつの事案に対して確認を取らないとわからない..
そんな状況が蔓延してしまっている印象。

それに、「ジョギングや散歩はOKと聞いたので友だちと走ってきました!」と言いながら、
帰りにばっちりカフェ寄って長時間しゃべったりする人もいそうだから困る。
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さすが笑いの本場・大阪杯である。定番ネタで盛り上がった。
G1で詰めの甘さを露呈するダノックス軍のダノンキングリーは安定の3着。
しかも想定外の逃げに出てしまうというオマケ付き。
ブラストワンピースの川田将雅は普通に乗っているのに人気を裏切り、
ワグネリアンの福永祐一は3角から内を通ったままで窮屈な競馬を強いられる..

それぞれが持ちネタを思う存分に披露した。

そんな中、ラッキーライラックとクロノジェネシスの牝馬2頭がワンツーを決めたのは納得の結果。
ラッキーライラックは先行する2頭から離れて好位を追走する理想的な形。
直線では少し追い出しを待たされたが、
ジナンボーが失速してできたスペースを慌てず騒がず活かして決め脚を見事に発揮した。
一時期は結果が出ず迷走気味な時期もあったが、
昨秋のエリザベス女王杯で復活を果たして以降は、
国内外のG1で牡馬とも戦いながら結果を残し続けている。

アーモンドアイとの出会いで歯車が狂ったものの、
元々これだけやれるだけの才能とカリスマ性を持っていたのだ。
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志村けんさんの追悼番組は残念ながら見られなかったが、
今は幸いなことにYouTubeという便利な世界があるので、
過去のコントとか見られないかと探ってみたら余裕であるあるw



ドリフターズ時代よりも「だいじょうぶだぁ」世代なので、こっちの方がめちゃくちゃ印象に残ってる。
「しょう油、ラー油、アイラブユー♪」とか友達みんなで言うてたもんな。
今から見たらしょうもないけどw

ただ、こんなとりとめのない夫婦の会話をベースに10分以上ノーカットでまとめられる、
その表現力とか演技力とかはたぶん今の芸人にはないスキルなんじゃなかろうか。
あと、ふとした仕草がカッコいいね志村けん。
これは子どもの頃には気づかなかったけど。
タバコの吸い方、ビールの飲み方。

生粋のスーパースターでした。
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恐るべき事態が現実になろうとしている。
金曜夜に藤懸貴志・川須栄彦・岩崎翼の乗り替わりが発表された。
ああ、ついにJRAの騎手からも新型コロナウイルスの感染者が出たかと愕然としたが、
どうやら陽性が確認されたJRA職員と濃厚接触していた可能性があったための措置とのこと。

ひとまず今週の開催に支障はないとのことだが、
近いうちに「その日」が訪れる覚悟はしなければ。

桜花賞・皐月賞も無観客での開催が決定したが、
せめてそこまで開催が持ち堪えられれば..な心境である。
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里見治オーナーも、矢作芳人調教師も、そして武豊も。
思わず「またか!」とうれしい悲鳴を上げたことだろう。
毎日杯でサトノインプレッサが勝ってG1戦線に名乗り。
すでにサトノフラッグ、コントレイル、マイラプソディという手駒で皐月賞に臨む面々からすれば、
最強の二番手が現れたといった感覚だろうか。メガネッシュ的な。

それにしても強い勝ちっぷりだった。
発馬こそひと息で道中は最後方待機も慌てず騒がず。
直線は馬群を捌きながら脚を伸ばし、
一旦はアルジャンナと進路が重なり追い出しを待たされながらも、
前が空いてから余裕を持ってスパートすると、
あっさりとアルジャンナを退けてしまった。

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まずはクリノガウディーの降着が残念で仕方がない。
アベレージは低くても、たまにキバを剥くと恐ろしい強さを見せる厄介なキャラだけに、
単勝15番人気でのG1初勝利となれば、いかにも彼らしかったのに。
ハナ差の入線だったが、あれだけヨレなければもっと楽に勝てたのでは。
と同時にVTRを見直すまでもなくこれはアウトだと確信させるだけの斜行でもあった。
和田竜二も痛恨。もしミッキーロケットで勝ってなかったらもっとヤイヤイ言われてたやろな。

その恩恵もあって繰り上がり優勝となったのがモズスーパーフレア
正直、中京は鬼門かと思ってたのでこの粘り腰にはびっくり。
どうやら昨年は調整失敗が響いてたらしい。
そして松若風馬のG1初優勝がうれしい。(24)でたどり着けたら上出来でしょう今の時代。
20代前半で勝てたの、それこそ近年じゃ川田・浜中の黄金コンビくらいでは。
どうせなら1位入線で勝ちたかったとは思うが、
着差も着差だし胸を張ってもらっていいんじゃないですかね。
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