ラジオNIKKEI賞2着からの臨戦過程で菊花賞を制したフィエールマンが、
AJCC2着以来となるローテで春の天皇賞を制した。
うむ、どう見ても変態であるw
10年前、いや5年前に、もしこの馬の戦績を見ることができていたら、
アタマがおかしくなっていたかもしれない。
これで桜花賞、皐月賞に続いて正規のプレップレースを無視した馬がG1を勝利。
外厩設備の発達が時代を大きく変え、
フィエールマンなんかはまさにその申し子とも言える存在だが、
そのターゲットがトレンドから外れつつある長距離タイトルというのが、
何ともいえない皮肉のような。
アーモンドアイやレイデオロとの兼ね合いで宛てがわれた役割がそこだったように映り、
見方によってはノーザンファーム陣営の中でも期待度はそこまで高くなさそうなのだが、
きっちり2つとも勝ってしまうのは才能なのか、それとも意地のようなものなのか。
これまでのディープインパクト産駒とは異なるカテゴリでの活躍が、
今後どのような可能性を見出していくことになるのか。
良くも悪くもこの馬の将来が本当にわからないので、
いい意味でのサプライズが待っていることに期待したい。
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AJCC2着以来となるローテで春の天皇賞を制した。
うむ、どう見ても変態であるw
10年前、いや5年前に、もしこの馬の戦績を見ることができていたら、
アタマがおかしくなっていたかもしれない。
これで桜花賞、皐月賞に続いて正規のプレップレースを無視した馬がG1を勝利。
外厩設備の発達が時代を大きく変え、
フィエールマンなんかはまさにその申し子とも言える存在だが、
そのターゲットがトレンドから外れつつある長距離タイトルというのが、
何ともいえない皮肉のような。
アーモンドアイやレイデオロとの兼ね合いで宛てがわれた役割がそこだったように映り、
見方によってはノーザンファーム陣営の中でも期待度はそこまで高くなさそうなのだが、
きっちり2つとも勝ってしまうのは才能なのか、それとも意地のようなものなのか。
これまでのディープインパクト産駒とは異なるカテゴリでの活躍が、
今後どのような可能性を見出していくことになるのか。
良くも悪くもこの馬の将来が本当にわからないので、
いい意味でのサプライズが待っていることに期待したい。
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