「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2019年03月

ガンバ大阪がしっちゃかめっちゃかな負け方をしてしまってクサクサする土曜の夜。
世界のスターおじさんが揃うヴィッセル神戸に壮絶な逆転負け。
相手からしたら最高のドラマですわあんなん。

そんな日に限ってドバイミーティングがあるもんだから不貞寝するわけにもいかないw

ちょうど彼女らの出番を待ちながらこれを書いてるところですが、大丈夫かな。
アーモンドアイってけっこう繊細なイメージがあるもんで、
初めての環境でメンタル崩してなければいいけど。

まあ歴史的名牝の心配より自分の馬券を心配した方がいいですよね。
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木浪近本の一、二番て..
同じタイプ並べてどないすんねん、
小技の単打マン上位に置くのも古典的すぎるし、
だいたい北條がスタメン確保できんのが悪い。
中堅も中谷あたりがポジション奪ってくれんとなあ..
はあ夢も希望もないシーズンになりそうですわ..

からのサヨナラ勝ち。しかも近本が大活躍w

打撃はいいんじゃないですか二人とも。
小柄な俊足の左打ちにありがちな当て逃げをせず、
追い込まれてもしっかり振り抜くことを心掛けてた。
全打席を見たわけではないけど。
当然いつもいい内容で打てるわけではないので、
波があっても長い目で見ようと思いました。

あとは何といっても鳥谷ですわ。実質サヨナラ打。
あれが本塁打ならカッコよすぎて死人が出てたと思うので三塁打で十分w
さすがにレギュラーで、とは思わないものの、
ここぞの場面でこうして存在感を発揮してくれれば超ありがたい。

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先週に引き続いてこのシリーズ。

毎日杯が終わったことで皐月賞までのステップレースは全て消化。
牡馬クラシック三冠の本番がいよいよ始まる。

底知れぬ強さでホープフルSを制したサートゥルナーリア、
連勝は止まったもののスピードと機動力に長けたアドマイヤマーズ、
川田騎手との新コンビで軌道に乗ったヴェロックス..
とりあえず名前が挙がるのはこの3頭。

共同通信杯からの直行で狙いをすませるダノンキングリー、
弥生賞で波乱を演出したメイショウテンゲン、
巻き返しに燃えるニシノデイジーらがそれに続く形か。

スプリングS組は武豊騎手のファンタジストも含め一枚落ちる印象。ですよね?w
毎日杯のランスオブプラーナは展開を作る重要な役割をしっかり担っていただきたい。
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今週末はドバイミーティング2019。
毎年シーマクラシックくらいでねむみが限界に近づき、
勝機の薄いワールドカップ前に力尽きてしまうパターンですが、
できるだけ粘っていきたい。

昨年からJRAの番組編成の影響か大阪杯のウラ番組になったが、
どちらかといえば高松宮記念のウラの方が自分の中では定着している。
毎日杯と日経賞があって、夜中にドバイがあって次の日に高松宮記念の忙しさが好きだった。

今年も全部で10頭の日本調教馬が参戦するので、ごく簡単に触れておこう。
例によって外国馬は殆ど力量を知らないという前提でよろしゅう。
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「おかあさんといっしょ」のよしお兄さんとりさお姉さんが3月限りで卒業してしまう。
朝のEテレ生活が始まって約2年、
すっかり愛着がわきまくっただけに、この別れはさみしい。

よしお兄のちょっと鼻につく甲高い声や、りさお姉のちょっとくどい笑顔。
最初は少し抵抗があったが、今となっては何の問題もない。
慣れるってすばらしい。

2人の姿が見られるのもあと3日。
しっかり目に焼き付けておかなければ。
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単勝10ケタ人気の2着馬3着馬の影に隠れてますけど、
ミスターメロディが勝つのもまあまあ予測困難ですよね?
いくら左回りに実績があって叩き2走目の藤原英昭厩舎とはいえ、
阪急杯が完敗だったし、
それに高速決着も向くかどうか怪しかったというのに。
イン有利の馬場というアシストもあったかもしれないが、
しれっと単勝3番人気で取るのは難しいよこれ。
まだまだ未来人にはなれない。

ただ、この厩舎で短距離の強豪となると、
今後は香港に入り浸りそうな予感は当たりそうな気がするw
たぶん引退するまで5回くらいは行くんちゃうかな。
世界的名血を引く素材だけに、うまく種牡馬入りさせたいところ。
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3着ショウナンアンセムってどういう仕掛けですか?

高松宮記念はびっくり大波乱。3連単は449万馬券。
2年前の勝ち馬セイウンコウセイの激走はまだしも、
ここまでG3レベルでも目立った実績のない単勝17番人気の超伏兵が、
僅差の3着に紛れ込んでくるなんて一体どうすれば予見できるの。

ダノンスマッシュは人馬ともどもまだまだ修行が足りん、ってとこですかね。
内が伸びる馬場に手を焼いたとはいえ、
レースの負荷が上がって脚が鈍るのは典型的なG1の壁。
北村友一騎手もここでJRAのG1初制覇を飾りたかったところですが、
敗れただけでなく3角の内斜行で多くの馬に迷惑をかけてしまう後味の悪さ。

モズスーパーフレアもガンガンいこうぜ作戦はG1では通用しない。
ラップがどうとか相手がどうとかでなく、
不思議とそうさせる空気がそこに漂っているのは、
競馬を見始めた20年前から変わらない。

2頭ともだいたい想像していた通りの負け方でしたが、
唯一の誤算はついうっかりダノンスマッシュから軽く馬券を買ってしまったことw
オッズ的にもそこそこ旨みがあったし、
ジョッキーの初G1があるならここと期待を込めて。
余計なことしちゃいましたかね?
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「さすが」の日経賞でした。
見事なペース配分で逃げ切りを決めたメイショウテッコンと武豊騎手。
前走の日経新春杯でのヤケクソ騎乗は何だったのかと思うほどの、
美しい勝ちっぷりでした。
イチロー選手の引退で何かと引き合いに出されることの多かった鞍上にとっても、
まだまだこちらは引退とは無縁と強くアピールする勝利となりました。
ちなみに日経賞は初めての勝利。
そもそも大正義時代は乗る機会もさほどなかったように思うし、
意外なようで別にそうでもない印象。

もうひとつの「さすが」はエタリオウ。
絵に描いたような2着芸。
勝ち馬のペースに抗うべく早めに上がっていったものの、
交わしきるまでの脚は使えず完敗。
次は天皇賞へ駒を進めるようだが、
この内容だと相手がどうあれ勝ち切るのは難しいのではと思わされる。

それがこの馬の魅力、といえばそれまでだが..w
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イチロー引退しましたね。ついにこの日が。
スマートさと泥臭さのちょうど中間くらいの引き際というのが、
「努力する天才」という彼のキャラにマッチしていて、なるほどなと思いました。
記者会見もほぼ全部見たけど、
印象に残る言葉を数多く残してくれました。これもさすがです。

個人的には「50歳まで現役を続けると言いながら有言不実行の男になってしまった」のところが、
すごく心に残っています。
結果的に実現できなかったけれど、
ああやって言葉として発したことによって、45歳まで続けてこられたのかもしれない。
だから言葉にして発することは重要である、と。

なるほど。

僕も自分なりに仕事で「ゆくゆくこうなりたい」というビジョンがあって、
2年前にそれを公言し実現に向けてスタートを切ったのですが、
まあしかしここまで目ぼしい成果がなく。
自分が気づいていないだけで何か変化があるのか、
今日という一日をどう過ごせばいいのか、
わからないことだらけです。

しかし、都合よくレジェンドの提言を自分に取り入れて、
少しずつの積み重ねが何らかの成果を生むと信じてやってみようと思いました。

本当に、彼の最後のメッセージにしっかり耳を傾けてよかった。
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フラワーCのコントラチェックは強かったですね(今さら)。
ぐんぐん逃げてエールヴォアらに影も踏ませぬ逃げ切り。
ディープインパクト牝馬としてはまた新しいスタイル。
どうやら桜花賞はパスしてオークスに狙いを定めていくようで、
東京2400mでも同じ形で戦うのか、
そしてそれが通用するのか見てみたいですね。

桜花賞に出る馬、出られる馬もひと通り決まったところ。
絶対的中心勢力ダノンファンタジーを巡って、
阪神JFで後塵を拝したクロノジェネシス、ビーチサンバ、
あえて牡馬相手の一戦に挑み、あえてぶっつけで臨むグランアレグリア、
エルフィンSで豪脚を見せたアクアミラビリス..
順番はともかくとして、優勝候補はこのへんか。

フィリーズレビュー同着のノーワンとプールヴィル、
アネモネS組のルガールカルム、レッドアステルあたりは例年同様ワンランク落ちるかと。
ですよね?w

フェアリーSから直行するフィリアプーラとかもいてみんなもうローテ自由すぎるな。
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正直に話そう、しばらく大レースがなくて香港競馬のチェックが疎かになっていたと。
先週末は香港ダービーが行われ、
すでに香港クラシックマイルを勝っていたフローレが二冠目を制覇した。
こういう表現が適切なのかは知らんw




1番人気は別路線で連勝を続けてきたワイクク。
そして2番人気がここまで惜敗続きのダークドリームで、フローレは3番人気。
この3頭がいわば「3強」的な扱いとなり、
香港クラシックCを人気薄で制しあっと言わせたミッションタイクーンはまた空気w

好位追走から直線に向いたフローレが先頭に立ち、
そこに後方から追い込んできたワイククが迫るも届かずゴール。
ダークドリームも積極的な競馬で見せ場は作ったものの、
最後は人気薄のサニースピードにも交わされ4着に終わった。
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またこの世代の名優を見送ることになった。
キングヘイロー死去。
よりによって高松宮記念の週にこの世を去るとは。
確か昨年スペシャルウィークが亡くなったのも天皇賞の週だったような。

名馬の一生は最後までドラマチックなものである。

その足跡は改めて振り返るまでもなく、皆さんご存知のことでしょう。
あえて一言だけ残すとすれば、
勝ち鞍よりも敗れたレースの方がより強烈に印象的であるということ。

福永騎手が壮絶に散った日本ダービー、
マイル転戦後、G1に再挑戦に豪快に敗れた安田記念、
訳のわからん追い込みで3着に突っ込んだスプリンターズS、
ものの見事な迷走っぷりを発揮したフェブラリーS、
ひっそりと凄い脚を使ったラストランの有馬記念..

とはいえ数々よみがえる場面を笑って振り返られるのも、
高松宮記念でタイトルを獲得できたからであることは間違いない。
試行錯誤を続けた陣営の執念が実ったあのレースも、
忘れることなく語り継いでいきたいものである。
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今年はここまで不発に次ぐ不発で回収率が12.4%というとんでもない数字に。
まさか体脂肪率を下回るところまで来るとはw
そのうち消費税にも負けそう..

でも阪急杯のときにも書いたけど、
週ナカからあれこれ考えて、馬券を買って、
ドキドキしながらレースを見守る一連のプロセスは何事にも代えがたい。
勝つことだけに執着していたここ数年とは違う楽しみ方ができている。

とはいえそろそろ勝たないと軍資金がショートして終了してしまいますよ大丈夫ですか。

● 2019年3月17日/中山11R:スプリングS
□ レース結果 (netkeiba.com)
予想エントリ:【予想■スプリングS】決め脚の◎ディキシーナイトか、先行力の◯ユニコーンライオンか

単勝10番人気の×エメラルファイトの華麗な一撃。
一応、印は回してはいたものの「その他大勢」の一頭としか見てませんでした。脱帽。
デビュー勝ちから札幌2歳S→アイビーS→朝日杯FSと、
エリート街道を歩んできたもののいかんせん地味で、
空気な扱いを受けたのも仕方ないといえば仕方ない。

ここでズバッと狙えた人すばらしい。
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今日は友達ファミリー4家族で集まってお昼ごはんを食べる会in奈良。
地元の野菜を使ったビュッフェが楽しめるまほろばキッチン最高。

ところで「古都華」ってイチゴの銘柄ごぞんじ?
奈良でもいくつかあるブランドの中でも最高峰のものらしいんですけど、
初めて産直場で買って帰ってから一つ食べたら甘さが弾けましたよ。
県外からもバイヤーが買い付けにやってくるというのも納得。
もちろん価格もそれ相応、ですが..w

その流れで15時からはガンバ大阪の試合の観戦会でしたが我が家は早めに帰宅。
帰り道に休憩がてらスプリングSを見ていたところ..
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大混戦のスプリングSに参戦の巻。

とりあえず戸惑ったのがファンタジストの評価な。
これが1番人気にならないなんて。
共同通信杯のクラージュゲリエの時にも感じたけど、
今までなら人気を背負ってコケてくれるはずの駒が、
だいぶ疑ってかかられてきている印象。

本当に馬券師たちは手強くなる一方である。

もちろん僕もファンタジストは買う気ゼロ。
朝日杯4着なんて何の強調材料にもならないし、
重賞2勝といっても弱メン相手のもの。
距離不安を抱えながらソロっと乗られて終了のパターンでしょう。

他の上位人気勢も、
ヒシイグアスやらロジャーバローズやら、
どちらかといえば中距離志向の馬が多く、
機動力とマイラー寄りのスピードが求められるスプリングSでは、
ちょっと頼りないなと思いながら激走馬を探すことにした。
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スプリングSの枠順が決まって、だいたい狙いも定まってきた。
しかし難解なメンバー。センスと日頃の行いが問われる。

一つだけ文句を言わせてもらうと、
ヴェロックスさえこっちに回ってきていればこんなに迷う必要はなかった。
鉄板軸としての信頼を寄せられたはず。
前走で見せた前受けした時の強さは、中山1800mで抜群に効いた。
なのになぜ若葉Sなのだ。
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8時台前半の堺筋線ちょっと混みすぎちゃいます..?
淡路から堺筋本町までぎゅうぎゅう。
ここまで来るのも座れずすでにだいぶ消耗しているところでこの仕打ち。
普段あまり乗らない時間帯と路線はこれだから困る。

しかしどうにか今回の撮影は乗り切った。
そして別件の19時から打合せもソツなく終えた。

明日もがんばろう。
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暴風の中で行われた撮影はどうにか終了。
明日でようやく全行程が終わる。もう疲れたわw
そしてそして今週を乗り切ればまあまあ長く続いた忙し期が終わる。
来週は22日の金曜も休んで四連休にしてやる! 

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明日は朝から撮影でコンディション整えんとアカンという日に送別会が入るというアレ。
早めに切り上げて帰ろうと思ってはいたものの、
話が盛り上がって終電まで粘ってしまうというアレな。

まあ、明日がんばればいいだけの話よ。

みんなで猪肉のすき焼きを食べました。
おいしかったです。
ちなみに我が家は週末すき焼きの予定でしたが、
これどうしましょうかね。悩む。
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これから数多く積み重ねていくであろうタイトルの第一歩になるのかな。
坂井瑠星がフィリーズレビューで自身重賞初制覇。
今年に入ってシンザン記念や京都牝馬Sでの3着善戦はあったが、
4年目にしてついにその瞬間が訪れた。

● 2019年3月10日/阪神11R:フィリーズレビュー
□ レース結果 (netkeiba.com)

それも同着という稀な結末で。
殊勲のノーワンは単勝40倍台の伏兵。
未勝利戦を勝ったばかりで実績的にノーマークになるのも仕方がないが、
最内枠を活かしロスなく3〜4角をクリアし、直線では腹を括ってインを突いた。
この時の手応えがやたらとよくて、
ぼんやり見ながら「あれ、これ来るんじゃね?」と思っていたら、そこからも矢のような末脚。
狭いところを割って先頭に躍り立つと、
外から脚を伸ばしたプールヴィルと鼻ヅラを並べてゴール。
脚色は有利に見えたがストップモーションで確認すると超際どく、
これで負けていたらショックは大きかっただけに「同着」の判定が出てホッとした。
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盛りだくさんとはこういうことを言うんだな..w

今日は昼過ぎまで子守担当だったので15時から休憩。
それまで情報遮断していたミッキーブリランテとイェッツトのレースを確認すると、
どちらも1番人気に応えて勝利!
ミッキーブリランテは課題の折り合いに進境が見られ、内容的にも収穫があった。
そしてイェッツトは4角で外に大きく振られる不利がありながら、
内で粘る2着馬をきっちり捉えきる、強い勝ち方。

2頭とも次も楽しみなレースをしてくれた。

そんな満足感に浸りながら金鯱賞ダノンプレミアムの復活を見届け、
中内田厩舎はさすがやのと感心していたら、
ぼんやり見ていたフィリーズレビューで、
何と坂井瑠星のノーワンが直線で鋭くインを突いてくるではないか。
ゴール前はプールヴィルと全く並んでのゴールイン。
勝てば重賞初勝利、同着でもいいからこのチャンスを..と祈っていたら、
割とあっさり同着の判定が出た。いえーい。

詳細は回顧エントリをわざわざ書くつもりなのでそこで余韻に浸る。
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中山牝馬Sは惜敗女王フロンテアクイーンがついに重賞制覇。
ウラヌスチャームとの接戦を制してのもので、
鞍上の三浦騎手も通算700勝を達成。
3着には武藤騎手のアッフィラートが突っ込んで波乱を演出した。

ミッキーチャームは輸送で消耗したとのことでシンガリ負け。
そしてノームコアは内で詰まって競馬にならず..
田辺騎手は得意なはずの中山で期待を裏切る騎乗が続いており、
どうにも買いづらいジョッキーになってしまった。

中京では丸山騎手が4勝の固め打ち。
人気薄での勝利もあって中身も濃い。
10Rフローラルウォーク賞のピースワンパラディは末脚がすばらしい。
コンビ継続なら重賞でも出番があっていい。
丸山騎手は明日の金鯱賞でもギベオンに乗るし、
来週のフラワーCでもコントラチェックが回ってきたらしい。
ルメールの代打枠は勢いのあるこの人。

何かとジョッキーに話題が集まった一日で、
開催三場36レースのうち35レースを日本人騎手が勝った。
ルメールが不在とはいえ、
これだけ外国人騎手がひっきりなしに乗りに来る時代でこれは誇れる結果。
どうせなら全レース制覇したかったところだが、
そこに立ちはだかったのがシュタルケであるw
阪神9Rのゆきやなぎ賞を、最低人気タイセイモナークで勝利。
一つの偉大な記録が、ドイツの名手に寄って阻まれる結果となった。
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先週の落馬で重傷を負ってしまった北村宏司騎手。
命には別状ない状況とのことだが、
それでも競馬に復帰するには相当な時間がかかるとのことで、
「不幸中の幸い」と受け止めるのもどうなのかというレベルである。

つい最近、応援している騎手が似たような状況になった身としては、
ジョッキーの宿命を改めて重く認識させられる出来事である。
死と隣り合わせの仕事で、危険は常につきまとうものだが、
極力このような事故は起きてほしくない。

加害馬に騎乗していたルメールには今週・来週と騎乗停止処分が課せられたが、
今回は厳しい声も寄せられているようだ。
急な内斜行は馬の悪癖によるものだとしても、
内にササり加減の状況でそれを矯正する素振りもなく左ムチを入れたのはミスだ、とか。

ふむ、そのへんの技術的なアレは何ともわからないが、
少なくともルメールが右ムチを入れるなど正しい処置をしていれば、
防げた事故だったかもしれないということか。
だとすれば北村宏騎手やその周辺の方々、さらにファンからすれば、
ルメール憎しの感情がくすぶっても仕方がないことかもしれない。

ただ、騎手という職業は因果なもので「いつ落とす側になるかもわからない」運命にある。
幸さんが落馬で戦線を離れてしまったときも、
「今度いつ逆の立場になるかわからない」と思うと、
当時の落馬事故を引き起こす原因となった乗り役さん達を恨む気にはなれなかった。
北村宏騎手も数年前は制裁点が多く、
それはすなわち程度の差はあれ周りを危険な目に合わせてきたということ。

それゆえ、いくら技術的な落ち度があったとしても、
今回の件だけルメールが吊るし上げられるのには違和感を覚えてならない。
この先も危険な騎乗が続くようだと話は別だが..
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今週末は金鯱賞に桜花賞トライアルと大忙し不可避で、
当ブログの応援馬についてまともに触れられない可能性があるので、
今から先に健闘を祈っておくことにした。

まずは日曜中山9R館山特別にイェッツト出陣。
年明けの500万下を勝ってから約2ヶ月ぶりで、
中間はどう過ごしていたのかはよく知らないw
たぶん順調に駒を進めてきてくれていることでしょう。
相手には現級で好走歴のある馬も何頭かいるが、
上のクラスを見据える限り相手関係どうこうはあまり言いたくない。

それからミッキーブリランテが日曜阪神7Rの500万下(芝1600m)に出走。
こちらもシンザン記念で見せ場たっぷりの3着に善戦して以来の実戦。
とりあえず引き続き坂井瑠星が乗る。ひと安心w
前走を見る限りだいぶ気性が勝ったタイプのようで、
もしかしたらベストは1400mとかなのかもしれないが、
今のうちから可能性を狭めるような思考はよろしくない。
鞍上の腕でどうにか折り合いを教えたい。

どちらも将来を占う上で大事な大事なレース。
いい結果が出ることを期待してます。
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障害界のニュースター候補にして、
長谷川浩大厩舎の屋台骨となってくれるはずだったトラストが、
屈腱炎のため休養することになってしまった。

(´・ω・`)ショボーンである。

春麗ジャンプSではメドウラークとの新興勢力対決を圧勝し、
オジュウチョウサンとの対戦が楽しみになるほどのパフォーマンスだったのだが。

幸い、まだ5歳と障害の業界ではまだまだ若手に入る部類。
じっくり休養しても動けるとは思うが、
あとはどこまで能力を削られていないかがポイント。
そのへんはビッグレッドFのスタッフと連携しながら、
長谷川厩舎としてもうまくケアしていってもらいたい。

いきなり難題が訪れた。
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ぐりちゃで平日の夕方にやってる「競馬年鑑」が現在1998年に突入しており、
これがおもしろすぎてつい仕事のBGM代わりに流してしまう。
G1なんかはYouTubeなんかで簡単に見られるけど、
他の重賞とかはなかなか映像ソースにお目にかかれないので本当に貴重。

ミッドナイトベットの京都金杯→京都記念連勝とか超カッコいいので見といた方がいいよ。
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平場のレースをまともに追えていないのがバレそう(バレてるw)だが、
土曜阪神の3歳500万下を圧勝したクリソベリルのレースをようやく見た。

怪物すぎワロタ。

4角手前から一気にマクってあっという間に先頭に立ち、
ほとんど馬なりのままどんどん差を広げて7馬身差のぶっちぎり。
ゆったりしたスタートから2角まで後方に位置していたが、
その時点で川田騎手が手綱を抑え気味で、
放っておいたら脚力の違いでそのままねじ伏せてしまうんじゃないかと感じたほど。

さすがキャサリーンパーの一族。
約半年の休養はどういう経緯だったのかはわからないが、
今後も無事にいってほしい器である。

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昨日に続き波乱ムードの一日。
朝からルメールが乗り替わりのお知らせ。
弥生賞のラストドラフトが田辺騎手に替わったのをはじめ全鞍チェンジ。
どうやら昨日の最終レースで馬場入場時に落馬していたらしく、
その後遺症で取りやめに。
来週からは2週間の騎乗停止だし、どうにもリズムに乗り切れない感じ。

まあドバイ遠征に影響が出なければ。

WIN5対象の中山10R総武Sと阪神メイン大阪城Sはともに単勝万馬券。
マイネルオフィール柴田大知とスピリッツミノル酒井学。
まあいかにもといった顔ぶれであるw

これで弥生賞はどうなったかというと..
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何だかソワソワする3月の始まりになってしまいましたな。
中山1Rで北村宏司騎手が落馬負傷。
この件でルメールが騎乗停止処分を受けることになってしまった。
まずは負傷者の回復を願うと同時に、
これからG1前哨戦で盛り上がる時期にトップジョッキーを欠く残念さよ。
まだG1本番じゃなかっただけマシとはいえ。

チューリップ賞はダノンファンタジーが貫禄勝ち。
今回は3番手追走からさくっと抜け出しての完勝。
これで今年も桜花賞は単勝1倍台の本命馬を巡る戦いになりそう。
ただ、しつこいようだが個人的にはどうしてもそこまで抜けて強いようには思えず、
買うなら他に「これ!」というのを探してこようと考えている。

それから長谷川浩大厩舎のデビューは残念ながら勝てず。
マイネルオスカルの単勝を持っていたんですが、
余計なことしましたかね?w
幸さんもカミユキ態勢に突入してたんであるかなと思ってたんですが。

まあ勝負はこれから。
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8月が決算の当社はちょうど今季の折り返し地点。
後半戦の頑張りを誓って焼肉決起集会をしてきた。おいしかった。

しかし食べすぎたね!

たぶん半分くらいでちょうどよかったんちゃうかな。
普段が粗食なのでボリュームに圧倒された。
明日からちゃんと元のリズムに戻るやろか..

まあしかし気合は入ったので残り半年もやるしかないね。
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先週の中山記念で僅差の2着と好走し、
健在ぶりを示したラッキーライラックが、
阪神牝馬Sからヴィクトリアマイルを目指すことになった。

順調さを欠いた昨秋は、ぶっつけ本番での秋華賞1走のみに終わり、
その内容も本来の走りに程遠いものだったが、
休養を経て立て直しに成功。
アーモンドアイ世代の二番手としての能力を改めて証明することができた。

こうなれば牝馬同士のG1で、かつ実績も十分なマイル戦となれば、
押しも押されぬ最有力候補としてヴィクトリアマイルに向かうことができそうだが..
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