「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2018年10月

菊花賞のエタリオウ、そして天皇賞のスワーヴリチャードでいずれもルメールに敗れ、
当ブログでもすっかりしょっぱい扱いになってしまったミルコさん。
しかし先週は決して悪いことだけではなかった。
ロードクエストとのコンビで臨んだスワンSでは、
圧倒的人気を背負っていたルメールのモズアスコットをハナ差だけ制して久々の重賞勝ち。
他のレースも含め4勝の固め打ちで大いに存在感を見せつけた。

だからこそ、日曜に向けての期待も余計に高まったものだったが..w
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下馬評は完全なる「2強決戦」だった。
同じ4枠に入ったレイデオロとスワーヴリチャードの馬連は、
予想をはるかに上回る支持が集まり、最終オッズは何と3.4倍。

安い。あまりにも安いw

実績や近走内容を考慮すれば自ずと評価が高まるところに加え、
先週の菊花賞に続きルメールとミルコの手腕に対する期待も乗っかり、
さすがに過熱気味と感じるほどの人気を集めることになった。

それでも期待通りにワンツー決着となればみんなハッピーだったのだが、
待ち受けていた結末は残酷なまでに分かれた明暗のコントラスト。

勝負の世界は厳しい。

● 2018年10月28日/東京11R:天皇賞
□ レース結果 (netkeiba.com)
予想エントリ:【予想■天皇賞】◎レイデオロ好敵手との一騎打ち再び

◎レイデオロが極めてスムーズな競馬で2つめのG1タイトルを手にしたのに対し、
出遅れた上に不利まで受けて何もできず終わった◯スワーヴリチャード
何が起こるかわからないのが競馬とはいえ、
まさかこんな結果になるとは想像もしていなかった。
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今週末は(以下同文)なので天皇賞の予想エントリも早々に置いていきます。
4ヶ月ぶりの公式戦。ワクワクするず。

● 2018年10月28日/東京11R:天皇賞
◎ レイデオロ
◯ スワーヴリチャード
△ ヴィブロス
△ マカヒキ
△ サングレーザー
△ キセキ

展望エントリでもだいたいの方向性は示した通り、
レイデオロとスワーヴリチャードの争い。
コース適性や状態面、充実度などトータルで考えると、この2頭が抜きん出ている。
逃げ馬不在で展開が読めなくても、
仮に前が止まらない馬場であっても、
よほどのことがない限り、順当な決着になるのではないか。

例えばスローペースになったとしても、
2頭ともに早めに押し上げていける自在性があるし、
頭数も落ち着いたことにより、
道中で動くに動けないみたいな不利も考えにくい。
それにそもそも天皇賞といえば、
外差しでも間に合う傾向にあるのが「勝ちルート」理論からも導き出されている。

2頭ともに「こうなったら困る」という不安要素が見当たらない。信頼。
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天皇賞の枠順が決まった。
レイデオロは4番、スワーヴリチャードは5番。
ともに青い帽子、4枠に同居する形となった。
これアレやん、枠連の方が高くつきましたーとかなるパターンやんw
最後までオッズを注視するとかめんどくさいんですけど。

13頭立てなので、
正直この2頭に関しては少し外くらいがちょうどいいかなと考えていたけど、
まあ文句を言うような枠でもないので。

どーんと構えていきましょう。
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昨年の日本ダービーで覇を競ったレイデオロとスワーヴリチャードが、
約1年半の時を経て再び相まみえる。
それがこの秋の天皇賞における最大のテーマ。
他にもG1勝ち馬が多数出走しようが、
ワグネリアンやダノンプレミアムが回避しようが、そこは変わらない。

ともに、強い4歳世代でもトップを走り続ける存在。
昨年秋は菊花賞には向かわず、古馬と戦う道を選んだが、
レイデオロはジャパンCへ、スワーヴリチャードは有馬記念へ駒を進めたため、
直接対決は実現せず。
この春もレイデオロがドバイに遠征し国内のG1には出走しなかったことで、
長らく「すれ違い」の時間が続いた。
その間にスワーヴリチャードは大阪杯で待望のG1初制覇。
先に世代の頂点に立った宿敵に肩を並べる存在へとグレードアップした。

そこで久々の直接対決である。
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関西の中堅マン・北村友一騎手が大きな飛躍を遂げようとしている。
ノーザンファーム勢のスーパーサブとして重用されてどうのこうのという話は何度もしてきたが、
さすがに日本一のホースマンたちによる組織の見る目は確かなのか、
着実に結果を残してきており、
もはや「何でこんなにいい馬に乗ってるの?」という疑問すら妬みに思われるほど。
強いて言うなら「うまいから」が唯一の答えなのかもしれない。

先週は土日とも東京での騎乗。
府中牝馬Sのレッドアヴァンセは3着に敗れたものの始動戦としてはまずまずの結果で、
マイルCSに行くなら自信を持って望めることだろう。
他のレースでは計4勝を挙げ、
さらには特別戦で12番人気2着、8番人気3着と伏兵での奮闘も目立ち、
遠征先とは思えないほどの存在感を発揮した。
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ルメールとミルコの「2強時代」は終わってしまうのだろうか。
これは何もモレイラが近い将来JRA移籍に再チャレンジしてという話ではなく、
ここ最近の活躍ぶりから「ルメール1強」の時代が訪れつつあるのではということ。

2人揃ってJRAに移籍してきた当初は、
「堅実さならルメール、勝負強さならミルコ」といった前評判そのままに、
昨年はリーディングをルメールが制し、
ミルコは秋のG1で4勝するだけでなく3着以内をずーっとキープするなど、
それぞれがそれぞれの強みを発揮し存在感を並び立たせていた。

しかしこの秋になって、両者の「光と影」がくっきりと分かれつつある。
ルメールが秋華賞、菊花賞を制したほか、
この2ヶ月で重賞を9勝(は?)しているのに対し、
ミルコは夏以降の重賞勝ちがない。
※ ルヴァンスレーヴでJDDや南部杯を勝っているものの

昨日の菊花賞などまさにそれを象徴する結末で、
先に抜け出したミルコのエタリオウを、
ゴール前で計ったようにルメールのフィエールマンが差し切った。

勝利数でも今季序盤はミルコがリードしていた記憶があるが、
気がついてみればルメールが169勝を挙げているのに対しミルコは126勝と、
ワンサイドの様相を呈してきている。
※ ミルコだって3位の戸崎騎手を大きく引き離しているけれど
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我ながらいいネタフリだったと感心しているw

菊花賞は7番人気の伏兵フィエールマン。
春のクラシックには縁のなかった遅咲きの大器が、
秋の京都で最後の一冠を制することになった。
ハナ差の2着に善戦界の超新星エタリオウ。
そして3着には武豊騎手のユーキャンスマイルが人気薄ながらも食らいついた。

1番人気のブラストワンピースも末脚を伸ばしたものの4着まで。
その後にグローリーヴェイズが続いた。

皐月賞馬エポカドーロは好位を追走するも失速し8着。
スローペースで逃げたジェネラーレウーノも9着に終わった。

という雑感から始めるパターン。
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コーフィールドCに富士Sと、にぎやかな土曜日でした。

残念ながら坂井瑠星騎手のソールインパクトは14着と大敗。
とはいえ大外枠から好スタートを決め2番手を追走する、
見せ場のある内容で応援する側としては納得の騎乗でした。
「いい経験」とひとことで済ませるにはもったいないほど。
必ずこれが糧となるはず。
ただ、どうやらこのレースで騎乗停止処分を受けてしまったとか。
どこが対象なのかもよくわかりませんが、うむむ。

それから富士Sはロジクライが鮮やかな浜中リターンを決めてしまった。
スムーズに走らせれば、このメンバーでもこれだけのレースができたのは驚き。
長期休養を経てこれだけ立ち直らせた陣営もお見事。さすが須貝厩舎。

新馬戦でもタニノミッションやランフォザローゼスが勝ち上がり、
話題には事欠かぬ一日だったのではないでしょうか。
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ここ数年の富士Sのメンバーの強さは異常。
本来なら毎日王冠や天皇賞に出ていてもおかしくないようなビッグネームが、
ご丁寧にG3に出てくる。
前哨戦の重要性が薄れてきている時代の流れがあるにもかかわらず、
こういった傾向が生まれるのは、
やはり同一系列の法人馬主による使い分けなどの事情があるせいか。
あとは京都の裏番組がダートのOP特別ということで、
有力ジョッキーも確保しやすいという側面も。

前売り時点では京成杯AHからの転戦組である、
ワントゥワンやロジクライが人気を集めているようだが、
実績的にはその後に控えるエアスピネルやペルシアンナイトが上位。
ウインブライトやハクサンルドルフなども十分に圏内だと思うのだが、
そこまで印が届いていないのが買う側の見解のようだ。

さらにそこに割って入るように、
府中牝馬Sに行ってもおかしくなかったレッドアヴァンセや、
地方馬ハッピーグリンまで集結した次第。

まさに全員集合である。
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割と早い段階から伝えられてはいたが、
ついに今週末、坂井瑠星騎手がG1レース初騎乗の時を迎えようとしている。
舞台はオーストラリア・コーフィールドC。
日本から遠征するソールインパクトの鞍上として、
現地で奮闘を続ける3年目の若き挑戦者が抜擢された。

これはすばらしいこと。

日本国内では若手騎手が大舞台に立つチャンスすらほぼ訪れない中で、
こうして異国の地で、しかも権威あるG1として定着しているレースに参戦できるなんて、
なかなか望んでもできる経験ではない。
もちろん、これも同時に遠征するチェスナットコートを管理する矢作調教師のバックアップがあってこそだろうが、
坂井騎手自身が現地で結果を残してきたからこそ成し得る計らいでもある。

ローカルの競馬場まで労せず足を運び続けた甲斐があったと言えるだろう。

当初は登録馬が多く除外の可能性が高いと言われながらも、
回避馬が続出してゲートインにこぎ着けたという運もある。
ぜひとも大切にしたいこの流れ。
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三冠はいうまでもなく、長きにわたって日本競馬に燦然と輝き続けるステータスである。
しかし、一方でそれにこだわる意味がどこまであるのかと、
改めてその意義について考え直させられた。

三冠という決められたルートがあることによって、
我々はより大きな快挙を目にする機会を逸しているのでは..
そう思わせる、アーモンドアイの強さである。

秋華賞には目もくれず、
古馬との対戦を主戦場に選ぶもよし、
あるいは思い切って海を渡るもよし。
そんな選択があってもよかった。
実際に挑戦の道を歩んだ先輩牝馬のソウルスターリングやハープスターは、
いずれも春の二冠を取るには至らなかったがゆえにその決断を下すことができた。

もし三冠にリーチがかかっていたとして、同じ選択ができたかどうか。

何が何でも三冠を目指すという時代はそろそろ終わりを迎えてもいいのかもしれない、というのは、
ディープインパクトやオルフェーヴル、
スティルインラブにアパパネ、ジェンティルドンナと、多くの偉業に立ち会えた者の身勝手な意見だろうか?

と言いつつも、アーモンドアイに会いに行けたのも秋華賞をターゲットにしてくれたから。
そういう意味では感謝してます。おいでやす京都へ。
そのつぶらな瞳と、とんでもない走りはしっかりと目に焼き付けておきました。
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府中牝馬Sはだいたい思い描いたとおりの決着。
ディアドラは強くなってますねえ。
この時計で、外を回って正攻法の差しできっちり間に合わせてくる。
パワー馬場専用のイメージを覆すインパクトは大きかった。
秋の最大目標は香港だそうだが、そこでも期待したい。
ドバイで環境の変化には適応できたし、力を発揮できるはず。

ジュールポレールの4着も想定通り。
いい手応えで4角を回って、直線は先頭に立とうかという場面もあったが、
そこからもうひと伸びを欠いたのは久々であり斤量であり距離であり。
マイルCSでどれだけやれるかを楽しみにしたいですね。
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とりあえず金本監督には謝らんといかんのかもしれん。
辞任と見せかけて事実上の解任、というニュース。
球団首脳のさらに上、本社サイドからの強権発動があったとか。

これってだいぶ最悪ですよね?

わずか1年の成績不振で球団のレジェンドに恥をかかせてポイ捨て。
これは大変なことやと思うよ。
それに踏み切った理由が、
もし熱狂的なファン(笑)の不満を解消させるためだとしたら、
全ての元凶はここにあるとしか思えんですね。
甲子園で勝てないのも納得ですわ。

いやー、これどうしよ。

単純にチームが強い弱いという次元を通り越して、
組織としての崩壊っぷりが浮き彫りになっては愛情も揺らぎませんか?
今回の報道すべてが真実かどうかはわからないし、
これまでも同様のケースがあったのかもしれないけれど、
ちょっとこれは看過できないこと。

とてもモヤモヤします。
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17年ぶりの最下位が決定してしまった阪神。
前年の2位から、今年こその意気込みで開幕を迎えたはずだったが、
終わってみればあの暗黒時代以来となる屈辱のフィニッシュとなってしまった。

いろいろな誤算が積み重なって、このような結果になったが、
その責任を取って金本監督は2年の契約を残しながらも辞任するという。

いやー、それは違うで。

確かに成績不振の事実は重い。
選手起用や試合中の采配にも疑問を感じるところはあった。
求心力も下がっている。

しかし、今ここでやめてしまっては何も残らない..

そもそもあらゆる局面で「最下位」という言葉だけが独り歩きしているのが良くない。
この最終盤での失速は糸井・北條をはじめとする故障者続出によるもの。
途中まではどんぐりながらもAクラス争いに絡んでいたことを忘れてはならない。
今年の場合は4位も5位も6位も紙一重。
90年代に何度も経験してきた、
全くペナントレースに参加できず6月にはもう終戦していたあの最下位とは性質が違う。
それなのに「最下位はさすがにマズい」と辞任の理由に挙げるのは、
口実として利用しているかのようにすら感じてしまう。

それに何よりも、一番の旗印であったはずの「育成」の結果は、まだ良くも悪くも出ていない。
多くの選手を一軍で起用し、
一時的に芽が出そうになった選手がたくさんいる。
それと同時に、伸び悩んでしまっている選手がほとんど。
この現状に対して取るべき責任は、
やめることではなく面倒を見続けることではなかろうか。

あと1年、いやあと2年ちゃんと指揮を執って、
それでも結果が出なかったときに初めて「すんませんでした」で身を引くのが筋。
球団から慰留もされたこの段階で辞めるというのは、
いわば「逃げた」ようにしか映らない。
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3日間開催おつかれさまでした。

とりあえず台風あっち行ってくれてよかったですね。関西民としては。
おかげで割と心穏やかに過ごすことができました。

相変わらずやることだらけですけどもw

来週も未消化の夏休みを取って三連休を創出する予定。
3週連続で休みまくれるなんてすばらしい。

そして秋華賞を見に行くぞ。
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あれから1年である。

昨年のフランス遠征で完敗を喫するまでのサトノダイヤモンドって、
なかなかのスターホースでしたよね。

デビューから無敗でクラシック候補に名乗りを上げ、
春は無冠に終わるも菊花賞で三度目の正直を成し遂げ、
有馬記念ではキタサンブラックとの激闘の末に勝利。
リベンジマッチとなった翌春の天皇賞では主役を譲るもレース内容は堂々たるもので、
そのまま日本競馬を引っ張れる存在であったと同時に、
海外遠征への機運が高まるのも自然な流れだった。

しかし凱旋門賞はおろかフォワ賞でも結果が出ず、
帰国後に待っていたのは厳しい現実。
そもそもコンディション面の改善が見られず秋シーズンは全休。
春は金鯱賞から始動するもスワーヴリチャードに完敗、
大阪杯、宝塚記念でも馬券にすら絡めないままに終わった。

デビューから二人三脚で歩んできたルメールとのコンビも流動的になり、
大阪杯ではレイデオロのドバイ遠征を優先され、
それ以外のローテも「乗れるところに合わせて使った感」が色濃い。

このまま終わりを迎えてしまうのか、その大事な分岐点となりうる京都大賞典である。
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大阪ダービー勝利ありがとうございます。
まだまだ安心なんぞできませんが、
だいぶ残留が現実味を帯びてきました。
あと5試合、あまりギリギリまで引き延ばすのはよくないので早めに決着を。

今日も一日の終わりに競馬の復習を軽くしていたら、
モレイラ騎手が騎乗停止になっててガッカリ。
せっかく来週、京都で見られると思ってたのに。
進路妨害の度合いもそこまでラフなものではないように見えたけど。

あとグランアレグリアに関しては静観しておこうと思いますw
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ジャパンC直行も視野に入れていたレイデオロが、
ようやく天皇賞参戦を正式に決めてくれた。
ああよかった。

表向きには「体調面を判断して」みたいなことになっているが、
たぶん陣営としてはレイエンダがセントライト記念を勝っていたら、
こっちを使いたかったんだろうなという推測。
それが負けちゃったもんだからプランを切り替えて、という流れだったのでは。

うむ、それでいい。
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先週土曜にJRA通算4,000勝を達成した武豊騎手。
恐らく二度と見ることのできない数字であると同時に、
彼をもってしてもさすがに最後の「大きな節目」なのかなと思うと、
残された時間が決して長くないことも実感したり。

いずれにせよ、とんでもない数字である。

翌日には一般紙を含め各メディアでも大きく取り上げられたのも当然。
ただ、これまでもいくつもの偉業を成し遂げ続けてきただけに、
彼を称賛する言葉も語り尽くされてきた感がある。

あらゆる面で立ち居振る舞いがスマートで、
不遇の時期にも腐らず努力を続けてきた。
そして今もあくなく向上心を忘れることなく..というパターン。

うん、まあそれはその通りなのですが。
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高松宮記念に続き、
ファインニードルがスプリンターズSも制して春秋G1完全制覇を達成。
これで今季は国内では4戦全勝、
衰えを見せ始めたレッドファルクスに代わってこの路線の頂点に君臨するとともに、
ロードカナロア以来の絶対的な王者への道を歩み始めた。

このレースも、他の上位勢がみなラチ沿いを通って粘り込んだのに対し、
ただ一頭、外を回っての末脚勝負できっちり捕らえきる内容の濃い勝利。
本当にこの1年で強くなった。
このあとは香港スプリントを目指すのだろうか。

それにしても惜しいのは、これといった話題性に欠けるということ。
今回も台風接近や武豊騎手の4000勝とタイミングが重なり、
せっかくのG1制覇にもかかわらず影が薄い。

何かこう個性が欲しいよね。
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今週末は金曜に代休を取って三連休。
久しぶりにガンバ大阪の試合を見に行くなど、
なかなかよい時間を過ごせた。
台風が来ることも早くから聞いてはいたものの、
どうせ身軽に出歩ける状況ではないのでそこは割り切ればよい。

これを書いてるタイミングではもう過ぎ去っていると思うから書くけど、
今回の台風は評判倒れでしたね。
新馬戦で人気を裏切るパターン。
もちろん警戒は過度なくらいでいいと思うし、
実際に勢力は弱くて大いに結構なんですが、
こういうことがあるとまた「簡単に止めるな休むな」という論調が活発になりそうで。
せっかく「無理をしない」社会通念ができあがってきたわけですから、
その流れは大切にしないといけませぬ。
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