「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2018年03月

「リーディング上位の騎手に頼むのは気が引けるで..」

「でも血統的に誰でもいいっちゅう訳でもないし..」

「せや、幸がちょうどええわ!」

ということで、先日のアルメリア賞で豪快に斜行し、
浜中騎手を騎乗停止に追い込んだパンコミード(アザレア賞)が回ってきた。
角居厩舎所属で、ラブリーデイの弟というバックボーンを考えると、
普段はこの時期にこれだけの期待馬に乗れる機会はなかなかない。
ドバイミーティングと重なって有力騎手が手薄ということもあるんだろうけど。

うまくいけばここを足がかりに京都新聞杯あたりを経由して日本ダービーへ、
みたいなシナリオも描けるだけに期待したい。
その前に真っすぐ走ってくれることが大前提ですけどw
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G1に昇格して2回目を迎える大阪杯。
その勝負の行方を占う上で重要なのが「本気度」であるということは、
昨年の今ごろも書いた。

キタサンブラックは結果的に別格だったとして、
2着にステファノス、3着にヤマカツエースと、
G1では脇役に甘んじがちな伏兵たちが、
マカヒキやサトノクラウンらに先着して馬券になったことは、
今後に向けての指針になったことだろう。

つまり、大事なのは「最強」ではなく「最適」を問う感覚。
実績や勢いだけではなく、
距離・コース・馬場・ローテを含め、
この条件で最も動ける馬を見つけましょうという発想。
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秋の近畿大会での快進撃からひと冬を越し、
待ちわびたこの日がついにやって来た。
乙訓高校の甲子園初陣、そして勝利。
その瞬間を見届けることができた。

■校歌


一塁側内野席での観戦。
すぐ真横のアルプスがどれだけ埋まっているのか、
その時点ではわからなかったが、あとで写真を見るともうギッシリ。
8万人都市の長岡京からどれだけの人が駆けつけたのだろう..w

学校初の快挙は様々な人を動かしていたようで、
球場外の「本日の試合」ボード前で、
ある男性に写真を撮ってくれと頼まれると、
どうやらその方は乙訓野球部OBの方で、
「今日は宮崎から来た」とのこと。
マジかw
まあそれだけすごいことですよね。

※ そんな雑談をしてたら後ろから女性の方に「どいて!」と怒られました。すみませんでした。
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最近はもっぱら料理のことを考えている時間が増えたように思う。
次の週末は何を作ろうか、
このメニューを新規でチャレンジしたい、
野菜室のあいつらそろそろ使い切らんと..
そんな具合である。

「男の料理」と聞くとつい、
肉のカタマリをドカンと仕入れてきて、
それをタコ糸で縛った上オーブンで長時間じっくり焼くような、
そんなこだわりの一品(ここまでだいたいローストビーフのイメージで話してる)を想像しがちだが、
こちらはそういうわけにはいかない。

育児と家事で手一杯の奥さんに代わって、
とにかくその日の空腹を満たすために、
せめておいしくて栄養のあるものを作ろうという、
切迫した事情で包丁を握っているのである。

だから「料理にハマっている」というよりは「家庭料理を楽しんでいる」というのが、
今の自分を正確に表す言葉であるように思っている。
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幸さんとセンチュリオンのコンビがマーチSを勝った。
テン乗りで、しかも関東の重賞だというのに、
こんないい馬を任せてもらっていいんですかという戸惑いもあったが、
結果が出て何よりである。

これが芝のレースだったら驚きもあったが、
ダートなら任せろという信頼感もあるので期待通りである。

決していい馬ばかり乗れるわけではないが、
古くからの縁を大切にし、
コツコツと結果を積み重ねていくスタイルのおかげで、
たまにこうしてそれが報われるのだから、
幸さんの応援はやめられない。

そんな彼の魅力を再認識させてくれる勝利だった。
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ちょうど先日も話題にしたばかりだが、
これまでモハメド殿下の名義で走っていたダーレージャパン軍団が、
登録名義を「ゴドルフィン」に改め、
勝負服もおなじみロイヤルブルーに一新された。

ただし、青一色は先に誰かの登録でもあったのだろうか、
袖に水色の輪っかが入るデザインとなり、
これが個人的には広尾レース(青に緑の袖輪)のイメージが重なり、
遠慮なく言ってしまえば弱っちく見えて仕方がないのであった。

それでもさすがは世界を席巻してきただけのことはある。
装いを新たにして最初に迎えたG1高松宮記念で、
所有馬ファインニードルが勝利。
日本競馬参入以来初となる中央G1勝利を、
このタイミングで成し遂げるあたりが、
ゴドルフィンブランドの底力なのかもしれない。

勝利騎手インタビューの川田騎手、
胸から上だとガチのロイヤルブルーに見えてカッコよかったですよ。
この春のG1戦線は有力馬が揃っている中、
いきなりの勝利はこれからの弾みとなることだろう。

来週も頼みます(人∀・)!!
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ちょっと藤岡佑騎手カッコよすぎませんか最近。
上がり馬ガンコで日経賞を制覇。
クリンチャーを失った悔しさを晴らす、というわけではなくとも、
天皇賞へ向かう新たなパートナーを自力で開拓した。
キセキら実績馬が走らなかったこともあるけれど、
出入りの激しい競馬で自らのペースを崩さず走れたのは価値がある。

先週も確か中山の長距離の条件戦で勝ってたし、
すっかり「長距離・先行のフジオカ」がイメージとして定着してきた。

毎日杯のブラストワンピースも期待通りの強さ。
早くから日本ダービー目指してここを使った陣営の采配ズバリである。
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ギベオンはバルジューのことを信用してはいないだろう..w
こき下ろすつもりはないけど、
2戦2勝の素質馬を任されるほど厚遇されるべき腕前ではないと、
こないだの京都記念でハッキリと確信した。
今まではボロクソに言われてても、心穏やかに見守ってきたつもりだったが..w
これなら中堅どころの日本人騎手を乗せた方がよほど建設的だが、
陣営としてはサクサクとスイッチしやすい短期免許の外国人の方が使い勝手もいいのだろう。

しかし、舞台は折り合いに気の使う阪神外回り。何も起こらないはずもなく..
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今日は午後から京都市内をうろつく予定があり、
ひと通り用件をこなした頃にはちょいと小腹が減ってきた。
となればどこかのお店にピットインして、
軽くコーヒーとおやつでも..となるのが自然の摂理。

しかし。

気がつけば、もったいなくてカフェに入れない体質になってしまっていた。
コーヒー1杯と、たとえばドーナツ1つでも食べたら、
たちまち600円とか700円くらいの数値をマークするじゃないですか。
コンビニでコーヒーとお菓子的な何かを買っても、
まあ200円ちょいで済むところを..

いや別にわかってるんですよ600円700円が適正価格であることは。
それに、誰かと話をするための場であるなら何ら惜しくは感じない。
一人で小休止するための場を得るために..うーむむむという感覚。
あとは、スタバとか含めチェーン店のクオリティは良くも悪くも安定していて、
そこに対価を支払おうという気にもあまりなれないというか。
それなら個人でやってるお店で1,000円払う方が、
今までにない体験ができていいじゃないかと。
なかなかそうしようと思わせてくれるお店もないけどw

んで結局ブラックサンダー(33円)をコンビニで買って最低限の補給を行い帰宅しました。
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いわゆる「危険な人気馬」を感覚的に見つけ出し、
実際にその馬が敗れ、さらに馬券圏外に沈もうものなら、
たとえ馬券を買っていないレースであっても、
「ほら見ろ、こんなん信用して買うヤツの気が知れんわwww」と、
盛大に賢者ぶりたくなるものである。

先日の若葉Sなど、まさにそんなケースだった。

明らかに手抜きモードのタイムフライヤーが、
強敵不在の相手関係もあって単勝1.2倍の圧倒的支持を集めたが、
後方から伸び切れず5着に敗れたのは十分に想定される結果だった。
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3場開催で土日合計4重賞+皐月賞トライアルのOP特別と、
とにかく注目レースがメジロ押しだった先週。
ギリギリどうにか追いかけているが、
気を抜くと一気に置いていかれそうである。

全部ダラダラと振り返るのもあれなので要所だけを絞って。
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昨日ちらっと触れたスプリングSの振り返り続編。

● 2018年3月18日/中山11R:スプリングS
□ レース結果 (netkeiba.com)
予想エントリ:【予想■スプリングS】賞金確保済の強敵封じる◎エポカドーロの機動力

● 普通なら脚を余して負けてる..ハナ差の勝利も強さを見せたステルヴィオ
▲ステルヴィオは強い。
コスモイグナーツが飛ばしたせいで平均ペースみたいな数字が残ってるけど、
後続馬群は道中で約2秒遅れてのラップを刻んでおり、
実際は超スローペース。
それを中団から脚を伸ばして、
理想的な競馬に持ち込んだエポカドーロを捕らえたのだから、
ハナ差の際どい勝負以上に力の差を見せつけたと言っていい。

普通なら脚を余して負けるパターンですよこれ。

ロードカナロア産駒でどうしても距離の面が心配されるが、
この馬はパドックでもレースでも落ち着いており、
1800mはもちろん2000mも問題なくこなしてしまいそうな雰囲気。
皐月賞でどうか、はともかくとして。
お父さんにとっては非常に優秀な宣伝マンですね本当に。

しかし、皮肉なことにこの馬が走れば走るほど、
間接的にダノンプレミアムの評価も上がっていくというw
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スプリングSは痛恨の写真判定2連敗..w
まずはエポカドーロがステルヴィオとのマッチレースの末ハナ差負け。
これで単勝5.3倍が打ち砕かれた。
さらに3頭が並んだ3着争いは、
レノヴァールがハナ+アタマ差だけ遅れを取り5着。
これで3連複35.6倍が以下同文。

どちらも判定写真を見るまでもなく敗戦は覚悟しましたが、
あともうちょいでクリーンヒットだったかと思うともにょもにょ。
押さえの馬連は確保したのでちょろ負けで済みましたが、まあまあ。

それにしても4角ではハッピーグリンもいいとこにいたから夢見たなあ。
もし8-5-6で決まってたら3連複400円持ってましたからね。

そんなタラレバ。
回顧エントリでもうちょい詳しく書こう。
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言いたいことはすでに展望エントリで語ったので簡単に。

● 2018年3月18日/スプリングS
◎ エポカドーロ
◯ ハッピーグリン
▲ ステルヴィオ
△ ルーカス
△ レノヴァール
△ ビッグスモーキー
△ ゴーフォザサミット
× カフジバンガード
× マイネルファンロン
× ライトカラカゼ

賞金確保済みの差し馬を、強い先行馬が封じるパターンで。
エポカドーロは未勝利→あすなろ賞を連勝中。
いずれもテンからハナを奪っての逃げ切りだが、
前走は序盤で競り込まれやや速いペースになりそうなところを途中から息を入れ、再び加速。
上がり3Fすべて11秒台でまとめる巧みなペース配分が光った。
稍重発表の馬場で2:00.8はなかなかに優秀なタイムである。

問題は思ったよりもちょっと売れ過ぎな点w
あわよくば4番人気くらいでこっそりレースができればと考えていたのだが、
前売時点ではステルヴィオに並ぼうかというほどのオッズに。
さすがに明日になれば落ち着くとは思うが、
どうやらきっちり目をつけられながらの先行策になりそう。めんどくさいなw

とはいえ位置取りゲーをさせれば戸崎騎手は頼りになる。
藤原英厩舎とは「ここぞ」でいい仕事をしてくれるコンビ。
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若葉Sのタイムフライヤー。
クラシック本番へ向け余裕を残した仕上げで、
ここを勝つ必要性は全くない。
適当に回って勝てばそれでいいし、負けても別に言い訳が利く。
恐らく単勝は1倍台。うーむ、取りこぼしに期待したくなるw

なぜか幸さんに回ってきたタニノフランケルとか、
うまく先行策がハマればおもしろいかもしれない。
権利が取れれば本番でもコンビ続行、みたいな流れに期待。
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スプリングSの傾向を一言で表すなら、
「お金持ちの差し馬には要注意」である。
すでに皐月賞出走のための賞金を確保している実績ある差し馬が、
脚慣らしの場として使ってきた場合、おおむね取りこぼしがち。
特に朝日杯FSの勝ち馬が出てきたケースなんかはそれが顕著。

■ スプリングS:上位人気馬成績(過去5年)
・ 17年 サトノアレス → 4着(1番人気)
・ 16年 ロードクエスト → 3着(1番人気)
・ 15年 リアルスティール → 2着(1番人気) ダノンプラチナ → 3着(2番人気)
・ 14年 アジアエクスプレス → 2着(1番人気)
・ 13年 ロゴタイプ → 1着(1番人気)

前受けできる王者ロゴタイプさんは別格として、
他の馬はいかにもここで急がせて変なクセつけたくないわーとばかりにそろりと乗って、
いい頃合いに脚を残して負けている。
2着3着が多いので馬券的には信頼できるという解釈もできるが..

昨年のサトノアレスのように4着に甘んじてくれると話としては一番美しくまとまるんだけどw
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もう水曜の夜か..で合ってますよね?
毎週あっという間である。

フィリーズレビューは結果どうこう以前に浜中騎手がスタート直後に落馬..
因縁のレースに再び有力馬で臨む一戦、
きっと並々ならぬ気持ちを秘めていたかと思うが、最悪の形に。
人馬とも異常がなかったのが幸いだが..

上位3頭はいずれもまだ桜花賞への賞金が足りなかった馬たち。
貴重な優先出走権獲得となった。
近年はチューリップ賞に押されがちなトライアルだが、
昨年のレーヌミノルみたいな例もあるのでね。
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いまさら!でもこれだけの朗報をスルーするわけにはいかない!
坂井瑠星騎手が長期遠征先のオーストラリアで初勝利。
しかもその日は2勝を挙げる活躍ぶり。
ああ、ようやくこの知らせを受け取ることができてよかった。

1月に一時帰国して4勝の固め打ちを見せた後、
豪州に戻ってからしばらく勝利の知らせどころかレースに乗っている情報さえ届かなかった。
もしやまたケガでもあったのかと思ったら、
どうやらシンプルに乗り鞍がない状況が続いていたのだという。

昔、福永騎手のコラムか何かで、
「北米の競馬社会では『一時帰国=腰掛け』みたいな印象を与えてしまう」と読んだが、
彼の滞在先でも同じような捉え方をされたのだろうか。
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きのう書けなかった金鯱賞の話を。
どこかの誰かさんが作った超スローペースで、
見た目としては非常に味気ない前残り。
得意の左回りであることも考えれば、
そりゃスワーヴリチャードが勝つわという内容で、
特に評価がアップしたようなことはない。

結局この馬に関しては右回りでもスムーズに走れるか、そこに尽きる。
なので大阪杯は懐疑的に見ておく。
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金鯱賞は完全なる一騎打ちムード。
しかし、単勝1番人気に推されそうなのは、
タイトルホースのサトノダイヤモンドではなく無冠のスワーヴリチャードの方。
もっとも左回り適性や目下のコンディション面などを考慮すると、
どちらが信用に足るかを考えれば必然的な結果だと思うし、
もし自分が馬券を買うとしてもスワーヴリチャード優勢で考えるだろう。

前売時点での単勝オッズは1.7倍。
最終的にもこれくらいの数値で落ち着くのではなかろうか。
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中山牝馬Sが土曜に組まれてるって、ノスタルジーすごくありません?
確か昔は日曜にクリスタルCやってた。
クリスタルC。懐かしい..

06年の番組改編を機に日曜にスライドされ、かれこれ12年。
土曜開催だった頃はオースミコスモとかがよく走ってた記憶。
ウイングレット−メイショウオスカルの05年は馬券も取った。
もっと遡ればレッドチリペッパー&横山典弘とか、
エイシンルーデンス&柴田善臣とか。

学校から帰ってKBS京都の競馬を見てた、あの頃を思い出しますわ。
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今日の暴風でカサが壊れた。
もうまともに歩けないくらいの風にアオられ、
吹っ飛ばされそうなカサを懸命に握りしめながら耐えていたんだけど、
とうとう決壊。
バーンという無慈悲なサウンドとともに、骨が1本折れました。
幸い、カサとして最低限の機能は果たせる状態は維持できたので、
どうにか今日限りは乗り切った。

そんな手負いの状況ながらも、
スーパーで新キャベツが特売していたので1玉買って帰る苦行な。
しかし甘くてやわらかくておいしいのである。

そんな全身で春を感じる一日であつた。
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やっぱり人をめぐるドラマはファンの心をくすぐりますわ。
武幸四郎厩舎の初勝利。
パドックでペコリとアタマを下げるユタカ氏、
もうそれだけで十分ネタとして成立してるのに勝っちゃうんだから。
第1週は2勝と好発進。
これからどんな厩舎として発展していくのやら。

壁を乗り越えてほしい人もいる。
浜中騎手が日曜阪神で降着処分となる進路妨害で騎乗停止に。
「馬のクセによる部分が大きい」との判断から、
1日のペナルティが適用されたが..

ちょうど今、netkeibaで藤岡佑騎手との対談が連載されていて(有料)、
ミッキーアイルやレーヌミノルでの斜行についても語っているのだが、
何とも間の悪い「再犯」になってしまった。

こうなったらドン底まで堕ちて、
そこから這い上がる構図でお願いしたい。
彼ならそんなドラマもきっと演じられるはずだ。
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チューリップ賞のラッキーライラックも文句なし。
大人びたレース内容で、
阪神JF以来の再戦となったリリーノーブル、マウレアをあっさりと退けた。
上がりも速いし、持ち時計も大幅に更新。
高速馬場にも問題なく対応できるところを見せ、
これはいよいよ逆らうのが難しくなってきた。

未対戦組で一番の脅威はアーモンドアイということになるだろうが、
変則的なローテで臨むことを思うと過度な期待は禁物。

よほどのことがない限り、桜花賞は決まりと言ってよさそう..
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何がズルいって、
ペースが上がって乱戦模様になった方が、
ダノンプレミアムにとってはかえって好都合ってことですよね。
ただでさえあれだけ強いのに。

そりゃいつぞのリオンディーズみたいに制御不能に陥ったりしたら話は別ですが、
昨日の引っ掛かり具合を見た限りでは、
一度使ってガス抜きされれば十分に進展がありそうな程度。
外めを通ったとはいえ、
荒れた馬場がどうこうという課題も出なかった。

皐月賞は普通に勝つかなw

みんながダノンプレミアムを意識して早めの競馬をしたとき、
フラフラの2着争いで最後に突っ込んでくるのは、
序盤の競り合いを放棄したタイムフライヤー。
若葉Sで3着あたりに負けて(予定)人気を落としていたところでの巻き返し。
ああ、こんな感じかな。
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牡馬も牝馬も、2歳タイトルホルダーが4戦4勝でクラシックへ臨む。
チューリップ賞はラッキーライラック、
そして弥生賞はダノンプレミアムがそれぞれ勝利。
単勝1倍台の圧倒的人気に応えただけでなく、
その内容も全く危なげないもので、
桜花賞も皐月賞も絶対的な主役を巡る争いになりそうだ。
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春の陽気のおかげで娘と散歩に出かけたり、
ひな祭りのちらし寿司を作ったりで、
忙しいながらも心地よい疲れを感じる一日であつた。

やはり人間は日光を浴びなければならぬのだ。

明日はさらに暖かくなるとか。
とても弥生賞日和である。
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ようやく春らしくなってきた。地球よありがとう。
でもどうせまた寒くなったりするんでしょ?
お手柔らかにお願いしますよ。

ウキウキしながら迎えるチューリップ賞である。
昨年のソウルスターリングみたいな例もあるけれど、
それでも桜花賞の最重要王道トライアル。
しっかり見ておかなければならない。

阪神JFの上位3頭が揃って出てくるのも珍しいケースである。

あれよあれよという間に無傷の3連勝で2歳女王の座に就いたラッキーライラック。
決して勝ち方は派手ではないのだが、
スキのないレース運びで確実に結果を残してきた。
同じオルフェーヴル産駒でも、
阪神JFで折り合いを欠いたロックディスタウンとは対照的な性格。
ここも崩れるシーンは想像しづらい。

リリーノーブルも展開に左右されない脚質で、
本番を見据えてあれこれ試行錯誤できる立場でもある。
それこそかつてダイワスカーレットがウオッカの脚を測るために負けたような、
川田騎手と石橋脩騎手、
同世代の2人によるトライアルらしい駆け引きが見られれば楽しみも増す。
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「次はどんな名馬と出会えるのだろう」。
毎年同じような日程が繰り返される中央競馬で、
延々と月日が流れても、まったく飽きる気配すら感じさせないのは、
これから待ち受ける未知との出会いがワクワクさせてくれるから。

それこそが競馬の最大の魅力。

とは言いつつ、これだけ洗練されたレベルで何十年と消化すると、
次第にネタ切れというか際立って目新しい存在に遭遇するのも難しくなってきた。
2018年のクラシックを争う若駒たちも、
それぞれ将来有望な好素材であることは認めつつも、
言い方は悪いが「どこかで見たことのあるような」キャラだと感じる。

もちろん彼らに罪はない。
積み重ねてきた歴史がそうさせるだけであって、
それらを打破してまで斬新な個性を打ち出す必要はない。
強ければ、それで十分なのだ。
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2月で引退される調教師の先生方おつかれさまでした。
それぞれヘッスラで節目の記録に到達したり、
重賞制覇で有終の美を飾るなど、
おめでたムードで送り出すことができたのでは。

小島太厩舎の最後の勝利を飾った横山典さんのハナ差勝ちガッツポとか、
最高にカッコよかった。
この2人、確か色々と不仲とかも噂される時期があったはず。
しかし終わりよければすべてよしである。
仲がこじれたままなら、そもそも最後に騎乗依頼なんかないでしょうし。

しかし日曜1Rの岩元厩舎&和田騎手のテイエムソレイユは勝つとこ見たかったなあ..
痛恨の出遅れで1番人気ながら6着。
最大のチャンスはここだっただけに。

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