「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2017年01月

故・太田美實オーナーの勝負服が好き。
阪神Cでダンスディレクターと武豊騎手のコンビが実現したときは、
「うおお懐かしの組合せが見られるうう」と心の中で軽く小躍りしたもんです。

なぜでしょうねw

ウイニングチケットは言うまでもなく柴田政人さんの馬ですし、
ロイヤルタッチやローマンレジェンドともそこまで接点があったわけではない。
せいぜいダイヤモナークとかそのへんの記憶が残っているだけなのに。
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ちょっと、いつの間にこんなカッコよくなったのカフジテイク。
G3とはいえ強力メンバーを相手に単勝1番人気に支持され、
4角大外一気の追い込み勝ち。
チャンピオンズCの豪脚はニセモノではなかったようだ。

素質そのものは早くから非凡なものがあったけれど、
幸さんが乗ってて条件戦で追い込みがハマったり不発に終わったり、
うろうろしていた頃からすれば見違えるよう。

最近は「カフジ」というクソダサ冠名がお気に入りの加藤守オーナーは、
02年の新潟大賞典(キングフィデリア)以来のJRA重賞勝ち。
白地に赤玉霰の勝負服は昔からおなじみで、
15〜20年ほど前は積極的にマル外をお買い求めだったイメージが強い。
ダート2戦ぶっちぎりからクリスタルCで1番人気15着と豪快にコケた、
クリストワイニングの記憶なんかは今でも鮮明。
その頃は父(トワイニング)と母(Crystal n Pennies)の名前をがっちゃんこする、
これまた安易なネーミングセンスを発揮していた。
キングフィデリアにしてもそうである。
時は経てどもセンスは変わらない。

栗東を代表するぐう地味ステーブル湯窪厩舎も久々の重賞勝ち。
こちらは04年愛知杯(メモリーキアヌ)以来だという。
青地に白で「Y」をかたどった模様が入ったクソダサメンコは、
関西の条件戦では比較的おなじみ。
「エーティー」とか「サカジロ」とかの冠名とセットがまた渋い。

よくもまあこれだけ垢抜けないチームで東京の重賞を1番人気で勝てたなと、
素直に感心しているところですw
それもブロードアピール級の派手な追い込みで。
雑草キャラが一生懸命がんばってスターにのし上がっていく道のり、
フェブラリーSまで続いているか楽しみにさせてもらいます。
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ホープフルSのG1化が正式に決まったらしいですね。
まあポシャる話でもないので仕方ないですわ。反対派でしたが。
こうなったら盛大にスベるか、大成功を収めるかどちらかでお願いします。

さて。根岸Sは年間プランに入っているレースなんですけど、
ちょっとこれ難しすぎませんか。
適当に印を入れていったらあっという間に10頭くらいに到達するw

歴史を紐解けば差し馬がちゃんと間に合うレースなので、
1番人気になりそうなカフジテイクも悪くない。
チャンピオンズC4着はともかく、
その前の2戦が優秀でG3ならもう機は熟した感がある。
同じく追い込みスタイルを磨いてきたエイシンバッケン、
タメてこそ味があるキングズガードあたりとセットで決まれば納得。

とはいえ先行勢も厄介で、
馬場幸夫軍の新星ベストマッチョに老兵ベストウォーリアのコンビが強敵。
カペラSで快速を見せつけたノボバカラやコーリンベリーも、
「東京だから」で見切ってしまっていいものか。
1枠の上昇勢力ブルミラコロとラストダンサーも不気味でしょ。特に田辺騎手。

ほらもう9頭も名前が挙がったw

一頭でも「これ中心で」と思える馬がいれば馬券も組み立てようがあるけど、
これじゃ漠然とした買い目で何となくガミって終了になりそうなのでパス。

これぞ勝者の風格である。続きを読む
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早いもので第1回開催が終了。
騎手リーディングはとりあえず田辺騎手がロケットスタートに成功し、
関西では和田騎手が存在感を発揮。
どちらも重賞も制したことで、
量だけでなく質も伴いながら白星を積み重ねています。

「常連」の戸崎騎手やルメール、ミルコの両外国人あたりは、
放っておいてもそのうちジワジワ上がってくることでしょう。

そんな中、マカオ遠征で1週間お留守にしながらも、
6勝を挙げた武豊騎手もまずまずのスタートを切ったと言えるが..
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ぬあああすっかり忘れてたあああ!


よかった。うれしい。かわいい。
マイネフェニーチェさんもお産おつかれさまでした。
そしておめでとうゴールドシップ。
お互い新人のお父ちゃん活動がんばろうぜ。
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荒れたなあーw
こんなの全く想像してなかった。
やはり競馬は恐ろしい。
毎週のように言うてる。

● 2017年1月22日/中京11R:東海S
□ レース結果 (netkeiba.com)
予想エントリ: 【予想■東海S】復調のアスカノロマンか、充実のグレンツェントか

しかしおかげ様で馬券は直前でROMに切り替えたので命拾い。
ぐんぐん安くなっていく<馬連1-8>のオッズを見て、
これはさすがに手を出すべきじゃないなと。

助かりました。
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昨日は久々に昼からおいしいごはんとお酒を楽しんだ結果、
その反動で21時頃からずっと寝ていたようです。
ちょっとまだアタマがしゃっきりしていませんが、
起きたら福永騎手がいなくなっていました。

● 過去4年「勝ちルート」
13年: 内差し - 内先行 - 内先行 [60.4-38.2]
14年: 外先行 - 内差し - 内差し [60.4-37.9]
15年: 内先行 - 外差し - 外追込 [61.2-37.5]
16年: 内先行 - 内逃げ - 内先行 [62.9-36.8]

まずは「勝ちルート」のおさらい。
基本的には強い先行馬がそのまま押し切るパターンがデフォ。
パワーのいる中京のダートで、
序盤はタメたとしてもなかなかスパッと切れる脚は使えない。
昨年のようなスローペースになるようだと、
もうそのままで決まってしまう可能性が高い。

● 展開
先行する馬はそこそこいるけど、誰が逃げるのかは判断がつきづらい。
トウショウフリーク、モルトベーネ、インカンテーション
ショウナンアポロン、マイネルクロップあたりが、
周りの様子を探りながらジリジリっと前へ出る。
最内枠で包まれたくないアスカノロマンのそこそこ出して行くのでは。
もしかしたらコーナーワークでこの馬が逃げることになるかもしれない。

その争いを後ろで見るグレンツェントとピオネロ。
ロワジャルダンも遅れは取りたくないだろうが、
大外枠からでは中団につけるのが精一杯だろう。

どの馬が逃げるかにもよるが、
昨年ほどのスローにはならず、61秒くらいで入ることになるのでは。
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若駒Sの..いやクラシック戦線の有力候補だったヴァナヘイムが骨折。
これで皐月賞も日本ダービーも絶望となってしまった。
萩S、京都2歳Sと続けて2着に敗れ、
新馬戦圧勝当時の期待度からすればやや物足りない近走ではあるが、
血統的にも期待の大きな馬だっただけに残念でならない。

それにしても角居厩舎は受難の週末となってしまった。

中山の若竹賞ではキセキが1/15という悲劇的な確率で除外に。
わざわざ土曜からルメールが中山に行っているのも、
恐らくこの馬がお目当てだったはず。
先日のエアウィンザーも賞金加算に失敗し、
厩舎全体がなかなか波に乗れていない感。
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グレープブランデー(13年)やコパノリッキー(15年)が、
ここを足がかりにフェブラリーSも勝ったように由緒正しきプレップレース。
という話は昨年も書いたが、
正直アスカノロマンがあの後フェブラリーSで3着に善戦するなんて、
これっぽっちも思いませんでした。

● 東海S 主な出走予定馬
アスカノロマン/57和田
インカンテーション/56藤岡康
カゼノコ/57太宰
グレンツェント/55横山典
ピオネロ/56福永
メイショウウタゲ/56幸
モズライジン/56中谷
ラストインパクト/56石橋脩
リッカルド/56北村宏
ロワジャルダン/56浜中


連覇を目指してアスカノロマン。
昨秋はしばらく不振が続いたが、
馬体が絞れたチャンピオンズCで単勝10番人気の低評価を覆す3着力走。
もともとこれくらい走って何ら不思議のない馬で、
前走のデキを維持できていれば勝機は十分。
恐らく3倍を切るくらいの単オッズで1番人気に支持されることだろう。
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変則4日間開催おつかれさまでした。特に中の人たち。
火曜まで引っ張られた日経新春杯はミッキーロケット−シャケトラの平穏決着。
寒い中、栗東と淀を行き来しながらよく頑張りました。

そして仕事をしながら届いた朗報。
アロンザモナが紅梅Sを勝って賞金加算に成功。
これでよほどのことがない限り桜花賞の舞台へ駒を進められることになった。
鞍上は幸さん。
2戦目こそスケジュールの都合で手綱を離れたとはいえ、
お手馬とクラシック路線を歩める喜びをかみしめている。
これぞジョッキーの醍醐味というもの。

幸さんと紅梅Sといえば、
そりゃもう03年のスティルインラブに尽きるわけで、
語り出したら何時間でも話せますけど、
さすがに14年前の再現を願うのは酷か。
なにしろスカスカの弱メンを蹴散らしての勝利である。
ソウルスターリングやリスグラシューらを相手に、
互角に渡り合えるとは現時点ではこれっぽっちも思わない。
今は無事に行ければいいな、くらいの穏やかな気持ちでいる。

それともう一頭、触れておかねばならないのがアルマオンディーナのこと。
2年前の紅梅Sで単勝1番人気に支持されながら、
最後の直線で故障を発生しそのまま命を落とすことになった。
新馬戦を勝ち、阪神JFでも5着と善戦した素質は、
無事ならきっと桜花賞まで駒を進められていたに違いない。

西浦厩舎で臨む桜花賞への戦い、これもまた期するものがある。

今後はどうやらベタにチューリップ賞かフィリーズレビューを挟んで本番へという予定になるとか。
キャラ的にはフィリーズレビューでもきっちり稼いどいた方がよさそうですが、
逆にチューリップ賞で強敵にぶつかっていくのだとすれば、陣営の本気度もうかがえる。

さて、どうなりますやら。
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楽しみにしていた日経新春杯が火曜に延期となってしまい、
少し(´・ω・`)ショボーンな日曜を過ごしておりましたが、
リーディングジョッキー様にとっても屈辱の週末となってしまった。

今週の戸崎騎手は21鞍に騎乗し1勝どまり。
金杯開催の5日、それから先週土日の合計3日間で1勝に終わり、
やや出遅れた感があったが、
どうやらまだエンジン全開とはいかなさそうである。

tosaki1
tosaki2

ちなみに単勝1番人気馬には11回も騎乗し【0.3.1.7】。
「普段は買わんけど京都も中京もやってないし中山の平場から参戦や!」
と意気込んだ勢はさぞかし痛い目に遭ったのではないでしょうかw
余談ながら年始から数えると、どうやら1番人気で21戦全敗中らしいで。

「戸崎だから人気してた馬もいるし..」という声はごもっともで、
例えば土曜メイン・ジャニュアリーSのペイシャモンシェリなんかは、
混戦の中から押し出された感満載の1番人気ではあった。

それにしても、である。

ポポカテペトルで臨んだ京成杯でも、
珍しく直線で前がまともに塞がってしまい為す術ナッシング。
さすがにこれだけ人気に応えられないようだと焦りも出てくるのか、
らしくない騎乗が目についた。
チラチラ後方の様子を確認しながら追っている素振りなんかを見ても、
ちょっと平常心で乗れてなさそう。

昨年末の熾烈なリーディング争いからひと段落して、
ちょっとネジが緩んでいるのだとしたら、その気持ちもわからんでもない。

もちろん長い1年の中にはこんな時期もあり、
また何事もなかったかのようにポコポコと勝ち出すんだろうけど、
馬券を買うにはちょっと勇気がいる状態なのは確か。

来週もお気をつけて。
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これぞ幸さんクオリティ、である。
愛知杯のプリメラアスールは2番人気の支持を受けるも9着と完敗。
注文通りハナに立ち、
前半1000m61.6秒のスローペースを作れたものの、
後半にペースが上がると早々に手応えが怪しくなり、
直線入り口でサンソヴールに交わされてしまい終了。
あと1Fじっくり流れれば終盤の粘りも違ったんでしょうけど、
まあなかなか逃げ粘るのが難しいコースなので仕方ないですかね。

しかし勝たれたのがよりによってマキシマムドパリというね。
遡れば15年秋華賞で3着と善戦し、
前走で久々にコンビを組んで2着と相性のいい馬の手綱をやむなく手放し、
岩田騎手に久々のJRA重賞をプレゼントしてしまう、
実に幸さんらしいといえばらしい結末でした。

だがこれしきのことで挫けているようでは幸さんの応援など務まらない。
日曜の話題に切り替えていく。

とりあえずは無事に競馬が行われますように。

明け4歳馬の飛躍が楽しみな日経新春杯。
神戸新聞杯→菊花賞ルートを歩んだミッキーロケット、レッドエルディスト、カフジプリンスに、
格上挑戦ながら4戦3勝と大物感を漂わせるシャケトラ。
中でもミッキーロケットはサトノダイヤモンドに食い下がった前々走が優秀で、
順当ならこの馬が中心でいいんじゃないでしょうか。
カフジプリンスもメキメキと力をつけており、
雪の影響で少し上がりがかかる展開になれば浮上が見込めそう。
シャケトラは..知らんw
ハンデ53kgは軽量に映るが他の有力馬もそんなに背負っていないので、
相対的にはそこまで恵まれたようにも思えない。

京成杯は..もうダメですね頭角を現す前の明け3歳馬の名前を聞いても全然わからん。
とりあえず堀厩舎のサーベラージュが強いらしいですね。
果たしてヴィクトワールピサ産駒にそんな大物が?
キャラ的にはホープフルSでイン突き2着マイネルスフェーンかな。
アサギリジョーもちょっと気になってる。

あとは中京メイン・知立特別のシゲルノコギリザメもお忘れなく。
叩き3走目、現状ベストと思われる1400mで一変を。
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川田騎手が骨折で長期離脱することになってしまった。
「数ヶ月」というのが2ヶ月なのか半年なのかわからないけど、しばらくはお休み。
年間の数字にも大きく影響を及ぼすのは必至で、
後からキャリアを振り返って「この年の負傷がもったいない」と嘆きたくなるだろう。

復帰を心待ちにしています。

さて、年末に落馬してしまった幸さんは元気。
本当どないなっとるんや。
年が明けてからも2勝とまずまずの発進を決めてくれた。
土曜はプリメラアスールとのコンビで愛知杯に参戦。
エリザベス女王杯5着はデキスギとはいえ、
その前にも準OPで牡馬相手に2着しており、
この条件で勝ち負けできる力は十分。
昨年は残念ながら中央の重賞には縁がなく終わってしまったが、
ここで幸先のいいスタートを。

戦友マキシマムドパリに勝ちたい。

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まずはキタサンブラックが年度代表馬に選ばれめでたい(・∀・)!!
モーリスかなあ、でも15年ほどのインパクトはないしなあ、
王道を引っ張った1年を評価してあげたいなと思っていたので大満足。

そして春のローテーションも決定。
ドバイ遠征も視野に入っていたが、
大阪杯→天皇賞→宝塚記念の「G1三連戦」に挑むことになった。

うむ、これでいいと思います。なんかホッとするわw
海外も別に悪くはないけど、
秋にフランス行くことを考えれば今わざわざ無理する必要はないしね。

強いて言うなら大阪杯が案の定「叩き台G1」になりそうなのがアレだけど、
また天皇賞にちゃんと出てくれるのもうれしい。
人気を背負って今度はどんな競馬をするのか楽しみ。

秋への期待が膨らむような走りを、きっと見せてくれるはず。



ところで春のご予定といえば、
「モンサンレガーメ、木幡巧で米国三冠へ」って何これ。
まだ国内のG1も乗ったことのないのに、
2年目でケンタッキーダービー騎乗が実現したらとんでもないこと。

こんな夢物語も描けるのも、ラニが道を切り開いたおかげである。
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年末に屋根裏収納の整理をしていたら、大量のサラブレッドカードが発掘された。

■なつかしー
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これめちゃくちゃ流行したんですけど僕の周りだけですかね?w
当時中学3年〜高校1年くらいだったかと思いますけど、
みんなで一生懸命メモリアルカードを集めてた。
「みんな」と言いながら途中でどんどん脱落し、
最後まで粘り強く取り組んだのは僕だけでしたがw

■これを手に入れるためにどれだけ課金したことか
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今の子たちがスマートフォンのゲームに課金してるのを見ると呆れて物も言えませんが、
誰しもが通ってきた道なんでしょうきっと。
まだバイトもできない中学生が、
1パック10枚300円のトレカに夢中になるという沼行為。
当然ながらなけなしのお小遣いだけでは軍資金が足らず、
貯めていたお年玉も切り崩しまくったのを思い出します。
それで親にボコボコに怒られたこともありましたっけ。
当時は「自分のお金を自分の欲しいものに使ってはいかんのか?」と思ってましたが、
今ならそのお怒りのお気持ちはわかります。申し訳ありませんでした。
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これは事件ですわ。
シンザン記念は人気を分け合った2頭が敗れ波乱の決着。
直線入り口でどちらもスムーズさを欠く不完全燃焼の競馬で、
馬連4.3倍の「鉄板」は見事に打ち砕かれました。

競馬に絶対はないんやで。

勝ったのは単勝27.4倍、7番人気の伏兵キョウヘイ。
前走の千両賞でアルアインの2着と好走するも、
どれだけ走っても人気しない雑草キャラ。
スタートでも大きく出遅れ、早々に圏外に去ったかと見せかけて、
腹を括ったイン突き追い込みで見事にゴール前で鮮やかに差し切り。

恐れ入りました。

リーチザクラウン産駒はこれが重賞初制覇。
社台スタリオン入りが決まると同時に勢いが完全に失速してしまいましたが、
改めて種牡馬としてのポテンシャルを示すことに。
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シンザン記念はアルアインとペルシアンナイトの一騎打ちでいいんじゃないですかね。
どっちも中東の香りが漂ってますし。
わざわざ2頭出しを敢行してきた池江厩舎。
せめて厳冬期のG3くらい譲ってくださいよという中小厩舎の嘆きが聞こえてくる。

特にアルアインは強いですね。
前走の千両賞も内でタメてラチ沿いを一閃。
500kgを越える大型で重馬場も問題にしない。
これでデビューから3戦すべてマイル戦を使うことになるが、
そのせいで牝馬だと勘違いしていたのはどうでもいい話。
ここを勝てばクラシックを見据えて距離を延ばしていきたいところでしょう。

ペルシアンナイトの方も、
唯一敗れたのが2歳女王ソウルスターリングならやむなし。
こちらも脚質的に注文がつくタイプでもなく、
普通に回ってくれば自ずと結果はついてくるのでは。

この2頭の馬連5-7が前売り時点で3.8倍w
うん、まあそうなるよね。
トラストもただの前付けマンで終わりそうだし..
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ナイトバナレットってどこかで聞いたことあるなーと思ったら、
やっぱり伝説の新馬戦2016に出ていた馬だった。
なかなかハチャメチャな競馬でジュニアCを勝ってる。
展開の助けもあったとはいえ、出遅れて大外ブン回しでも間に合った。
矢作厩舎のディープブリランテ初年度産駒から当たりクジが出たっぽいのもよい。

そして明日はエアウィンザーの福寿草特別ですよ。
伝説の新馬戦2016でも一番強い競馬をしていたのはこの馬。
全兄エアスピネル以上のスケールを感じる。
2戦目で勝ち上がってから少し間隔が開いたが、
抜かりなく2勝目を挙げてもらいたい。

あとは3R新馬戦のミラクルレジェンド初仔コンプリートベストと、5Rのナムラマル。
淀短距離Sはフミノムーン応援。上がりが速いと厳しいか。前崩れ待ち。
幸さんの今季初勝利も待つ。
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今日は偶然にも午後から代休を消化。
なぜか不思議なことに15時ちょっと前に打合せが終了し、
そのままマンガ喫茶へ直行。
暗闇の中での金杯観戦となりました。

● 2017年1月5日/京都11R:京都金杯
□ レース結果 (netkeiba.com)
予想エントリ: 【予想■京都金杯】超難問の結論は日付をまたいで

なつかしのテンプレートが装いも新たに復活w
ひと晩じっくりかけてコトコト考えたレースなので、
どうにかこうにか的中できてホッとしています。
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年末年始に育児の手伝いしてたら瀕死しましてね。
7連休が終わる名残惜しさと、
ようやく明日から仕事に逃げられるかすかな安堵感の両方を抱えながらの1月5日です。

決して育児がやりたくないわけではないですし、
むしろできることは積極的にやっていくスタイルで取り組んでますけど、
いかんせん段取りが悪かったりやり方が違っていたりで、
主担当者をイライラさせた結果、自分もイライラしてくるというアレですわ。

おらんよりはマシやけど、そこまで役に立つわけでもない微妙なコマ状態です。

なのでそこまで忙しいわけでもないながら、
どこへ出かけることもなくぬるぬると過ぎていった7日間。
今年はたぶんこういう生活が続くと思うので、
在宅で楽しめる競馬に対する期待度は高くなりそう。
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昨年は最強世代の一角としてクラシックの王道を歩んだものの、
あとひと押しが効かず無冠に終わったエアスピネル。
2017年はマイル路線に転向し、
始動戦となる京都金杯を悲願のG1獲得に向けての足がかりとしたい。

● 京都金杯 主な出走予定馬
アストラエンブレム/54M.デムーロ
エアスピネル/56.5武豊
ガリバルディ/57ルメール
ダンツプリウス/55丸山
ピークトラム/56シュミノー
フィエロ/57.5フォーリー
ブラックスピネル/55福永
ブラックムーン/56浜中
マイネルハニー/56柴田大
ミッキージョイ/55横山典
ムーンクレスト/55藤岡佑

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あけましておめでとうございます!
今年も「人生、無事是名馬」をよろしくお願いします。

僕が本格的に競馬を見るようになって20年目を迎えました。
1997年はサニーブライアンが春の二冠を制し、
エアグルーヴがバブルガムフェローとの一騎打ちの末に天皇賞を勝ち、
4歳の新星タイキシャトルがマイルCSとスプリンターズSを勝った年です。

なんだ割と最近のできごとですね..?

それでも20年も経つと、
無力だった中学生も父親になれるくらいの時間が流れており。
今年は、いや今年からはいろんなものとバランスを考えながら、
それでも競馬を楽しむことに全力を尽くす次第です。

みんなで一緒にがんばりましょう。
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