「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2016年11月

昨年、すばらしいコンセプトのもと作成されたJRAブランド広告「夢の第11レース」。
その続編が放送されるということで、早くから楽しみにしていたのだが..



うーむむむむ。
「競走馬に自らの人生や意志を投影する」という描写に対して、
別に異を唱えるつもりはないのだが、
割とそれって昔から語り尽くされてきた気がしていて、
今さらコレか..という印象をまず持ってしまった。

百歩譲ってアリだとしても、
「夢の第11レース」の「続編」という位置づけだけはどうにも受け入れがたいものがある。
競馬とともに歩んできた人生の思い出の尊さを表現した前作とは、
明らかにコンセプトが違う。
あれとは別モノとして扱ってほしかったし、
本当に「続編」を名乗るのであればブレずに貫いてほしかった。

まあ、前にも書いたとおり特設サイトとか作られた時点で、
「夢の第11レース」自体もややグラグラし始めていたとは思うんだけど。

昨年度から放送している「夢の第11レース」の続編として、weekend memoriesのコンセプトはそのままに、競走馬の美しさや騎手の躍動感を中心に競馬の魅力を表現したスペシャルCM「a beautiful race」を新たに放送します。
本CMには現役騎手も出演しています。
また、楽曲は松任谷由実氏から書き下ろしの新曲「AVALON」を提供いただきました。
なお、この曲は11月2日(水)発売の松任谷由実ニューアルバム「宇宙図書館」に収録されています。
11月下旬より、競馬中継等のテレビ番組や競馬場・ウインズで放送しますのでぜひご期待ください!

■ブランド広告 「a beautiful race」放送決定! (JRA)

すごく残念な結果に。
そしてYouTubeのJRAチャンネルで「夢の第11レース」を見直すと、
また何とも言えない感情が胸の中であふれてしまうのであった。

<関連エントリ>
■「夢の第11レース」が描く競馬観は、僕にとっての競馬そのものだった - 2015年6月14日更新
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ついにこの瞬間がやってきた!!
ネロが京阪杯を制し、森厩舎が6年ぶりのJRA重賞制覇。
短距離戦線で着実に力をつけながらも、
重賞ではあと一歩及ばずにいた厩舎のエースが、
ようやく一つタイトルを手にした。

長かった。

かつては国内はおろか世界のG1をいくつも制してきた名門である。
それがいつの間にかすっかり大舞台とは縁遠くなり、
セセリやらモウカッテルやらネタ馬の宝庫に。
地方交流競走でこっそり勝ち抜けたあと、
少頭数の3歳重賞に突撃をかましてはあっさり散るのが様式美となっていた。
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1000m通過タイム61.7秒を見て、
「ユタカ、おめでとう」(声:白井最強調教師)でしたね。
序盤に主導権を掌握し、勝負を決めたキタサンブラック。
レースの途中で勝利を確信させる圧勝でした。
これで通算3つ目のG1タイトルを獲得。
いよいよこの領域まで来てしまったか。
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15年の予想エントリが我ながらいい感じだと思ったのでそれに倣って。
なかなか時間が取れずじっくりと書くのも難しい今日この頃ですが。

● メンバー構成
天皇賞馬モーリスこそ予定通り香港に向かったものの、
それ以外はおおむね主力どころが揃った好メンバー。
昨年は単勝1番人気のラブリーデイが2400mへの適性に疑問を持たれたが、
今年はリアルスティールを除いてほぼ有力各馬が問題なくこなせそう。
伏兵台頭の余地は限りなく皆無に近いと見る一方、
上位は横一線で「あら、この組合せでおいしい配当に」なんて結末もありそうで。

● 展開
逃げても控えても自在に競馬ができるキタサンブラックが最内枠。
互角にゲートを出れば、
包まれるのを嫌ってある程度は主張することになるだろう。
そこにちょっかいを出すとすればワンアンドオンリーくらいだろうか。
なぜかまた田辺騎手が不気味な立ち位置にw
ロゴタイプで先制を示唆した天皇賞では控えたが、今回は果たして。
ただ、いずれにせよ1000m60秒を切るようなラップは想像しづらく、
かといって62秒以上に緩むとも思えず、
だいたい平均ペースからのラスト3F勝負になると想定。

● 隊列
割とじっくり構えるタイプが多そうですね。
ルージュバック、フェイムゲーム、レインボーライン、
ディーマジェスティ、ヒットザターゲットあたりは出たなりで後方から。
中団馬群にビッシュ、ラストインパクト、トーセンバジル、リアルスティール、シュヴァルグラン。
ゴールドアクターやサウンズオブアースがその一つ前のポジションですか。
労せずに好位を取れそう。やっぱり序盤は淡々と進む。

● 馬場
さあ問題は馬場よ。
雨はギリギリ待ってくれそうなので、
土曜の東京競馬をサンプルに検討してみるが、まあ悩ましいですね。
旧東京コースを思い出させるような大外ブン回しでも間に合う一方、
内でうまく立ち回った馬のひと伸びもある。
ただ、逃げた馬も直線ではラチから離れているように、
内から3〜4頭目くらいまではできれば避けたいのかもしれない。
イメージとしては昨年と同じく、
内外に馬群が広がって生まれた間のスペースに、
ひと呼吸置いて仕掛けてきた差し馬が突っ込んでくる形か。

ジェンティルドンナの連覇やエピファネイアの圧勝は内が勝ちルートだったが、
昨年から馬場の真ん中へと変貌を遂げつつあるのかもしれない。
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そういえば阪神に糸井が来てくれましたね。
FAする、獲得に乗り出す報が出た当時は、
(ヾノ・∀・`)ナイナイと思っていたらいつの間にか。
ヒザの具合とか、左打者で甲子園は大丈夫なのとか、
そもそもいい年齢じゃないのとか心配は尽きませんが、
残してきた実績は今の阪神にはそうそうないレベル。
コスト的にも期待せずにはいられません。

しかしあの糸井が阪神に..
近大時代に投手として頭角を現してきた頃、
よく試合を見ていた縁があるだけに感慨深いものがありますね。
ほぼ直球一本で同志社打線がねじ伏せられたスコアブックとか残ってるはず。
屋根裏に登れば..w
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netkeibaの川田騎手のインタビューが読み応えあった。
たぶん無料で読めるはずのでオススメ。
本当にいい自覚を持ってる。
「若手に夢を見させられる存在にならなければ」のところでガツンときた。
そう本当その通り。
競馬学校卒の騎手がここまで輝けるというあこがれを、
若手だけでなくこれから騎手を目指そうという子どもたちにも抱かせてほしい。

「誰からも好かれるタイプではない」ってのもいいよね。
そういう人物像が僕は好きだ。
勝って勝って勝ちまくって、アンチ達をグギギとさせてやれ。
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よく馬の年齢を「人間で言うと何歳」なんて言い方をしますが、
2歳から3歳春にかけてはちょうど中学〜高校生くらいですかね。
それになぞらえると、
3歳世代の頂点を決める日本ダービーは、
ちょうど夏の甲子園みたいなものだと位置づけるとしっくり来ます。
「一生に一度の戦い」であることや、
舞台設定の華やかさ、熱狂ぶり、
そしてそこに至るまでの過酷な道のりがうまい具合にリンクする。
そんな気がするのです。
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外斜行のせいですっかり後味が悪くなってしまったけれど、
それと△ミッキーアイルの頑張りは切り離して語られるべきである。
久しぶりのマイル戦への「回帰」で、
自分のスタイルを貫き通しての逃げ切り勝ち。
馬場も決して前有利とは言えない状態だったし、
ペースも<46.1-47.0>とケレン味のないラップを刻んでのもの。

その展開を作り上げた浜中騎手も、本来なら賞賛されるべき騎乗だった。
立て続けの落馬事故で大きなケガを負った今季の、
復活を遂げるタイトルとなるはずだったのだが..

まあ、もったいないよね。
開催8日間の騎乗停止処分も妥当。
現状の降着ルールは馬の名誉は守られるのだから、
その分ジョッキーは厳しく罰せられるべき。
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天皇賞→ファンタジーS→エリザベス女王杯と、
痛恨の3連敗で回収率を大きく下げてしまった。
やっぱり今年も100%越えは無理ゲーという結論が近づいてきているw

とはいえ競馬は続く。
年末まで参戦予定のレースはあと5鞍程度。
しかし全敗してもまだデッドラインには到達しないので、
半ば「予算消化」的なスタンスでマイルCSに臨時参戦である。



混戦模様がデフォのマイル路線だけあって、
毎年このレースを迎えるたびに、
「上位人気が頼りない、これは何が来ても不思議やないで」と思わせつつ、
割と平穏な決着に終わる傾向にある。

とはいえ今年もやっぱり上位人気勢は頼りないw
サトノアラジンは京王杯SCと同様、
前哨戦の1400mを勝ち切ってしまうあたりに小物の気配を感じてしまう。
重賞を連勝中のヤングマンパワーも単に機動力が効いてるだけで、
G1で強い相手とやり合うにはいかにも「薄い」印象がある。
そしてもはやマイルでは限度が見えていそうなミッキーアイル。
先手を奪い切ってしまえば希望もありそうだが..
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フランケルの娘ことミスエルテが朝日杯に参戦するとか。
何かこの馬のローテはちゃめちゃですねw
他との使い分けでしわ寄せが全部ここに来ているというか。

しかし阪神JFも朝日杯FSもちょっと馬券が買いづらくなった感がありますね。
あちこちからポコポコと強そうな馬が出てきて、力の比較が難しい。

その分、今週のマイルCSに緊急参戦するのもアリかもしれぬ。
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いつもなら小出しにしているようなネタを1日で放出してしまうのだから、
あっけなくネタ切れしてしまいました。
更新できなかったのはそれだけではないものの。

週ナカにもいろんなニュースがありましたね。
シンハライト引退とか、モーリスとステファノスが香港Cへとか、
リアルスティールがライアン・ムーアとジャパンCへとか。

有馬記念のファン投票も始まりましたで。
1位はまたキタサンブラックかな。
僕はサトノダイヤモンドを推していきます。
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先週はとにかくこの馬の初陣が楽しみでしょうがなかった。
フォギーナイト、無事にデビュー勝ち。
行き脚がつかずスピードに乗るまでは追っ付け放しで、
ペースが落ちた3〜4角にかけては我慢の展開。
そして直線でも外からフタをされ追い出しを待たされるなど、
1戦でかなりの経験値を稼ぐことができた。
もうアリアハン大陸は出ても大丈夫なくらいじゃないかな。

進路を確保してからは、さすがに能力が違った。
あっという間に2馬身、3馬身と後続を突き放してのゴール。
手綱を取ったライアン・ムーアいわく、
「抜け出してからは遊んでいた」というように、
余裕しゃくしゃくの勝利だったということで。
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エリザベス女王杯を見に行ってきました。

まず初めに言っておかねばならないのが、この日は朝から参戦する予定でした。
久々の競馬場、そしてG1。
せっかくだから1レースからその空気を味わいたいなと。

しかし我が家の最高司令官より、
「おふろをガッツリ掃除するから午前中は家にいるように」と自宅待機を要請され。
こういうのは最優先事項なのです。

■それでもゴール前の良席を確保してもらう
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創造性に駆られ斜めアングル。
余計な事はすべきでない。
このところ活気を増しつつある非公式団体あおくろ競馬部は偉大。
のこのこと昼からやってきたにもかかわらず、
いつも通り快適な観戦環境をありがとうございます。

■マリアライト「ちょっと..」
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いい天気でした。
近年のエリザベス女王杯といえば当日前日に雨が降るイメージが強いのですが、
見事な秋晴れ。
この時点でまあまあの満足感を得られました。
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マリアライトがひと叩きで調子を上げてくるか、
ミッキークイーンが久々でも能力の違いを見せるか。
例年の傾向通りにどちらかが崩れるか、それともそれとも。

週アタマからずーっと考えて、
枠順が出て、そして土曜の競馬で馬場の傾向を確かめた。

これはもしかしたら「2強」は危ないかもしれない。

天候にも恵まれたおかげで、
京都競馬場の芝コースはイン有利。
各馬ともラチ沿いをピタピタに回ってくるし、
エリザベス女王杯と同距離の2200mで行われた最終の1000万下戦も、
上がり33秒台半ばでの決着。
もともと「道悪なら外差し、良馬場ならイン突き」が勝ちルートのエリ女である。

そこでマリアライトとミッキークイーンがどんなコース取りをしてくるか。
助走距離をたっぷり取ってトップスピードに乗せるのがマリアライトの特技。
宝塚記念にしても昨年のこのレースにしても、
距離のロスを承知で外を回って豪快に差してきた。
いくら2番枠を引いたとはいえ、この形を変えるとは思えない。

ミッキークイーンとて同じ。
最内枠だが恐らくゲートは良くても五分、じっくり後ろから構える競馬になるだろう。
人気を背負う立場でわざわざ内を狙うだろうか浜中騎手。
「まともに回ったのでは足りない」との判断であれば、
腹を括って内を狙う可能性はあるものの、
そこまでリスクの高い勝負に出るだろうか。

つまり、マリアライトもミッキークイーンも4角は外。
ここで生じるスキを狙いたい。
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色々とバランス調整が難しい折ですが、
エリザベス女王杯の日は京都競馬場に行けそうです(・∀・)

毎日バタバタしていると、
競馬場の空気が吸いたくなりますね。
締切りとか馬場状態変更のチャイムが聞きたい。
きっと入場門から馬場に出るまでの道はニヤニヤしながら歩くことでしょう。
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幸さんがジャパンCでビッシュに騎乗と聞いて、
そうかこれがトランプ大統領の力かと驚きましたですよ。
何でわざわざ関東のG1でお呼びがかかるのか..
他にも手が空いてる上位の騎手もたくさんいるだろうに。
確かにドラゴン冠をはじめAKB窪田軍の馬にはちょくちょく乗ってるイメージはあるけれど。

一発ありそうな気配は悲しいほどに感じないけれど、
せっかく訪れたチャンスなので存在感を見せてもらえれば。

一方、不動のお手馬ホッコータルマエは、
ラストランに予定している東京大賞典のレース後、
大井競馬場で引退式ができればという話が持ち上がっている。
これは実現すれば大変ありがたい。
何せ地方競馬でお世話になりまくった馬である。
金杯の日の京都で申し訳程度に顔見世するよりも、
これまで何度も何度も走ってきた大井で最後の姿を見届けてもらえれば、
彼にとっても幸せなことだと思います。
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どうも、「今後はなかなか自転車とか乗れへんわー」と忙しいアピールしておきながら、
平日休みにのこのこと出かける管理人ですこんばんは。
11月4日を赤く塗りつぶすことに成功し、
かねてよりのマイ積みライドであった佐々里峠に行ってきました。

■ルート
sasari


まずこのキャプチャをご覧いただければわかる通り、
非常にアクセスの悪いところにあります佐々里峠。
峠にアクセスも何もなかろうと思うけど、とにかくどこから行くにしても遠い。

なので今回はルーラでスプリングスひよしまで飛んでスタート。
477号線で京北を経由し花背まで進み、そこから北上。
佐々里峠を越え、美山を通過し日吉に帰るプランにしました。
これがなかなか楽しい旅に。
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05年の宝塚記念など、G1を3勝した「魔女」スイープトウショウ。
その再来を予感させられることになった。
△ミスエルテ、強かった。参ったw
出遅れて後方からの競馬になりながら、
慌てず騒がず外を回っての追い込み。
川田騎手が余裕たっぷりの手応えでスパートに入ると、
涼しげに前を捕らえきってみせた。
たぶんあれまだ本気じゃない。
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ミスエルテ強かったですね..
出遅れたときは「しめた!」と思ったんですが。
余裕の大外ぶん回しで楽々差し切り。
ちょっとスイープトウショウを思い出しました。
確かあの時も1戦1勝で高い評価を得ていたのに逆らった覚えがありますわ。

2着も最低人気のショーウェイで押さえの馬券も何も当たらず。参ったw
本当なら日曜のアルゼンチン共和国杯やみやこSも参戦候補のレースなんですけど、
おとなしくしておきます。
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ミスエルテがここを使うのは絶対におかしいと思うので、
滅多に買わないファンタジーSにわざわざ参戦である。

怪物フランケルの産駒として注目を集め、新馬戦も期待通りに勝利。
阪神のマイル戦を使ったのも、
間違いなく桜花賞を見据えてのもの。
なのに、なぜ2戦目で距離短縮?
しかもこの、近年はクラシックとの関連性がどんどん薄れてきている斜陽のG3に。
池江厩舎、サンデーレーシングのチームがここを選んでくることに、相当な違和感がある。

会見では「川田騎手が乗れるレースを」と理由を説明していたが、
正直そこまでプライオリティの高い事項でもなさそうだし、
それに他の鞍でも乗れるレースはあったに違いない。調べてないけどw

気性面での不安もチラ見せしているように、
抑えを利かすのが難しいと判断したのでは?
1400mならば問題ないと思わせておいて、
チグハグな競馬に終わるシーンが容易に想像できる。
1番枠でも当たればなーなんて考えていたら本当に入ってビックリw
出して行けずジッとしている間にどんどん前に入られて、
後手を踏んで敗れるパターンになると見た。
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JBCクラシックはいいレースでした。
とりあえずホッコータルマエが意地を見せてくれてうれしい。
まだまだやれるぞ。チャンピオンズCが楽しみになった。
そしてアウォーディー。
とうとうダート無敗のまま統一G1にまで手が届いてしまった。
タイミングこそ遅れたとはいえ、ダート転向が奏功してよかった。

サウンドトゥルーにノンコノユメ、
もちろんコパノリッキーも揃って年末の中京に集結することだろう。
この顔ぶれはそれぞれ脚質に特徴があって、
展開次第でどちらが優位になるかが大きく作用するのがおもしろい。

ヘヴンリーロマンスの3頭そろい踏みもあるで..?
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桜花賞を目指す牝馬にとって、
とにかく至上命題なのが早めの賞金加算。
のんびりしているとあっという間に後がなくなるし、
狙ったレースで計画が狂うとローテ面にしわ寄せが行く。
そういう面では、
未勝利戦を勝ち上がったばかりのリスグラシューとフローレスマジックが、
きっちり賞金を上乗せできたのは大きい。
勝敗こそ分かれたが、どちらもノルマ達成と言えるだろう。
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小倉で新馬勝ちを収めたヴァナヘイムがどれだけ強いかに注目が集まった萩S。
しかし、まさか主役の座を奪い取る新勢力が現れるとは。
その名はプラチナヴォイス
名前を聞いただけでは誰かわからなかったのだが、
京都の開幕週に1:45.9のレコードを叩き出したあの馬ではないか。
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