「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2016年04月

そういえば香港QE2世Cは残念でしたね。
戦前は「日本勢いけるやん!」な雰囲気だったようですが、
結果はラブリーデイの4着が最高着順。
地元香港ダービー馬のウェルテルが、
直線でインを突いてあとはグングンと後続を突き放す一方でした。
馬場が悪かったのもありますけれど、
世界のあちこちに強い馬がいるなと再認識。

そして今週は香港チャンピオンズマイルにモーリスが出陣。
エイブルフレンドがいないこともあって、
こちらも最有力と目されているようですがどうでしょう。
暮れの香港マイルで2着だったジャイアントトレジャーとかいますけど。

ジャイアントトレジャーはゴールドシップに似ているのがいい。
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先週土曜は主にシゲルノコギリザメの応援に京都競馬場へ。
最終レース後はジョッキーによる熊本地震の募金活動に参加してきました。
川田騎手と握手してもらいました(・∀・)
すごいちゃんと力を込めてくれましたよw
さすが馬を御す仕事をされているだけあってパワフル。
同じ列にいた和田騎手が、
とても大きな声で呼びかけされていたのも印象的でした。さすが。

あとはシンザンゲートのほうに鮫島良太騎手がいたので、
「明日(マイラーズC)がんばって!」と声を掛けておきました。
なお結果..



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天皇賞やる気まんまんですけど実はあんまりよくわかってないんですよねw

とりあえず傾向としては、
先行馬でも差し馬でも4角で大外ブン回しだと厳しいということ。
過去5年の連対馬で外から間に合ったのは14年のウインバリアシオンくらい。
他は差し馬でも直線入口までは内で脚をタメてる。

近年の荒れる舞台だと純正ステイヤー以外は厳しいように見せかけて、
トーセンラーみたいなマイルG1を勝ち馬も潜り込んでくるから厄介。
ちなみにディープインパクト産駒で連対を果たしたのもトーセンラーだけで、
あとはステイゴールドやハーツクライの優勢ぶりが際立つ。
ミスキャスト? 知らんで。
少し過去まで遡るとジャングルポケット産駒のジャガーメイルが勝っていたりで、
トニービンの血が欠かせないのかもしれない。

あとは地方出身騎手や外国人騎手よりも、
生え抜きJRA騎手のベテランが特に活躍している感じ。

漠然と抱いている春天のイメージはこんなところ。
こうやって多角的に考えるとたぶん死亡するので、
基本に立ち返って「勝ちルート」を基準に考える。
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天皇賞が楽しみすぎる。
ゴールドシップがいた過去3年とはまた違うワクワク感。
まだ展望とか書けるほどの段階ではないけれど、
とりあえずこの胸の高鳴りをお伝えしておきたい。

圧倒的に抜けた存在はいないけれど、
決してドングリの背比べではなく好メンバー。
もしドゥラメンテやリアルスティール、ラブリーデイがいたらどうなってたか..w

王者の風格を身にまとわせつつあるゴールドアクター、
長距離で素質開花のシュヴァルグラン、
不安要素を次々と飛び越えるキタサンブラック、
永遠の銀メダリストことサウンズオブアース..

その他もろもろ。
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橘Sで3着に終わり、
またしても賞金加算はならなかったシゲルノコギリザメ
ここまで月イチの詰まったローテで使われていたこともあって、
さすがにそろそろ休養かと思っていたら、
ばっちりNHKマイルCに登録を済ませていたwww
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明日は香港クイーンエリザベス2世C。
ドバイミーティングと同様、
日本の強豪が春天をスルーして参戦しております。
今年の遠征馬はラブリーデイ、ヌーヴォレコルト、サトノクラウン。

一方、地元香港勢を筆頭にライバルも強力で、
デザインズオンローム、ハイランドリール、ブレイジングスピード、
ミリタリーアタックなど「またお前らか」と言いたくなるおなじみのメンバー。
それに加えてウェルテルという4歳馬も強いらしく、
アウェイの地で勝利を収めるのは簡単なハードルではなさそう。
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第4節終了時点での関西リーディング情報やで。

46


大正義ミルコ&ルメール。
単純計算で2人とも150勝オーバーのペース。
ミルコに関しては重賞も7勝している。
今回のようなしょうもない騎乗停止さえなければねえ..

福永騎手が途中から戦線復帰、
そして現在休養中の浜中騎手が5月からの復帰予定と、
いわゆる「ベストメンバー」が揃った時に勝数の配分がどうなるか。
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坂井騎手が先週の阪神競馬で落馬負傷してしまった..( ;∀;)
土曜の福島でも勝ち鞍を挙げるなど、
ここまで3勝とペースが上がってきていたのに。
デビューから2ヶ月足らずで休養を余儀なくされることになり、
本人はさぞかし無念な思いをしているはず..
ああ悔しい。

少しでも早い復帰を待つ。
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もう2週間前の話になるけれど、
ラスボス案件を乗り越えて有馬温泉に行ってきましたで。
平日に休みを取って出かける、これぞ至福の時間。
仕事の電話さえかかってこなければw

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アウォーディーの快進撃が止まらない!
これまで以上に強力なメンバーが相手となったアンタレスSも、
余裕しゃくしゃくの手応えで差し切り勝ち。
マッチレースの末に負かした相手はアスカノロマン。
今年に入って東海Sを勝ち、
フェブラリーSでも3着とメキメキ頭角を現してきた強豪。
それを楽に交わしていった。着差こそわずかだったが、完勝。

他にも交流重賞で上位争いを続けるクリソライト、
アスカノロマン同様フェブラリーSで健闘したロワジャルダンらも一蹴。
世代交代の波が押し寄せるダート界において、
最大の新勢力となりつつある。
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ディーマジェスティを生産した服部牧場さんは、
20年ぶりのG1制覇だったという。

■【皐月賞】マジェスティ生産・服部牧場20年ぶりG1V「厩舎の力」(スポニチ)
ディーマジェスティを生産した服部牧場は、96年の皐月賞を制したイシノサンデー以来20年ぶりのG1勝利となった。

 「(1000メートル通過が)58秒台でしたからね。ソロッと出て中団後ろにいたので“これはいいんじゃないかな”と。意外と冷静に見ていました」。満面の笑みでレースを振り返った同牧場の服部健太郎社長(40)は「ホープフルSの前に一頓挫あったのに、ここまで立て直した厩舎の力ですね」と陣営の努力を称賛していた。

えっ、ちょっと待って。
イシノサンデーの皐月賞が20年前だと? 数え間違いでは??
20年前ってなかなかの大昔だと思うんですが..

ちょうど僕が競馬を見始めたのが96年でした。
当時の「20年前」1976年の競馬って、一体どんなできごとがあったんでしょう..

調べてみた。
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ディーマジェスティは共同通信杯で一発ぶちかましてくれたイイ奴。
でも今回も買えるかと言われれば話は全く別である。
加速にあれだけ時間を要するズブいタイプゆえ、
トリッキーな皐月賞も機動力が求められる日本ダービーも、
上位争いは難しいと思っていたら..

これ以上ないというくらい見事に展開がハマりました。
勝つならこれしかない、という高速ラップでの無欲の追い込み一閃。
大舞台の消耗戦で二ノ宮厩舎が決めた大駆け、
10年宝塚記念でのナカヤマフェスタの激走を思い出しました。さすが。
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前売ではやっぱりくっきり「3強」ムード。
単勝オッズの順ではサトノダイヤモンド、リオンディーズ、マカヒキ。
しかし馬連の1番人気は弥生賞の2頭。
そのまま順当に決まれば、
日本ダービーまで含め最高に盛り上がる決着となる。

でも、やっぱり気になる..
3頭とも、ここまで外を回って不利なく走る「きれいなレース」しかしておらず、
思い通りのレース運びができなかった時にどうなるか。
それぞれ素晴らしいポテンシャルを持っていることはわかっている。
でもレースは品評会ではない。
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アンタレスS、前売段階だけど買えるレースじゃなさそう。
やっぱり人気はアウォーディー。
フェブラリーS善戦組を抑えてこの馬が支持されることに。
地味キャラのアスカノロマンあたり、
ここ最近の戦歴だけ見たら十分に主役級なんだけど。
キタサンブラックと同じ気配が漂ってる。

一角を崩してくれそうな伏兵も見当たらないし、
かといって複コロするには力量の比較が難しいし..

見るレースでいいかな。
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皐月賞の見どころは「どの馬が勝つかではない」とか言いながら、
いざ枠順が出ると色々と考えが及んでしまいますねw
もしああなったら、こうなったら「3強」の構図が崩れるかも..なんて。

名勝負を楽しみにしつつ、ひっそりと波乱の予感も。
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「どの馬が勝つか」ではなく、
日本の馬がこの先どこまで強くなれるのか、
その限界点を示す2016年皐月賞。そんな気がしている。
偶然にも同じ世代に生を受けた、3頭の天才たち。
彼らが本気でぶつかったとき、
どこまでのポテンシャルを発揮するのか。

その結末に日本競馬の未来が映る..かもしれない。
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つよい(確信)。
1000万下を勝ったばかりで、
世代別でもオープンで実績のないクリプトグラムを1番人気に仕立て上げ、
きっちり勝たせるんだからあんたら有能すぎるわ。
「ブック」の馬柱を見ても、そこまで厚い印じゃなかったのに。
こんなのと1年かけて勝負してるのかと思うとウンザリするw
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内回り1400mから外回り1600mへと大幅にモデルチェンジした阪神牝馬S。
二冠牝馬ミッキークイーンがまずまずの始動に成功したことで、
来年以降もヴィクトリアマイルの優良な前哨戦として機能していきそう。
しかも今までと違って本番との関連性も一気に高まることになるはず..
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上位3頭に人気が集まる勢力構図は、
桜花賞が外回りコースに変わった最初の年、2007年を思い出させるものでした。
ウオッカ、アストンマーチャンそしてダイワスカーレットの「3強対決」。
その中でも単勝1番人気に支持されていたのが2歳女王のウオッカ。1.4倍。
しかし結果は2着。
トライアルでは牙を隠していたダイワスカーレットの反撃が見事に決まりました。
安藤勝己さんの勝負師っぷりとともに、
ウオッカの単勝に何の疑いもなく数千円を投入していた当時の自分の若さが印象的です。

ともに一時代を築いた2頭の牝馬による最初の激突。
あれから9年が経ち、また新たな「3強対決」が繰り広げられました。
そこに待ち受けていた結末は..
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数日前までは桜花賞のメジャーエンブレムで複コロ始めるつもりだったけど、
色々と考えているうちに撤退。
あのレースは見るレースとして楽しむことにした。

代わりに、というわけではないが大阪−ハンブルクCがいい具合に難解なので挑戦。
いきなりだけれども結論。

● 結論
◎ ハギノハイブリッド
○ レコンダイト
▲ トラストワン
△ トウシンモンステラ
△ マドリードカフェ
△ クリプトグラム
△ プロモントーリオ

上がりの脚に限度のあるハギノハイブリッド
この距離なら労せず好位を取れるのでキレ不足を解消できる。
重賞勝ち馬が56kgでこの相手なら威張れる。
レコンダイトも高速上がりの勝負はやや劣勢。
この条件でこそしぶとい脚が活きてくる。
昨年の2、3着馬で今年はワンツーを。
割って入るなら8歳ながら元気なトラストワン

トウシンモンステラはハマれば上位に来られる脚がある。ハマれば。
いつ激走スイッチが入るか謎のマドリードカフェも不気味。
格上挑戦ながらまだ底を見せていないクリプトグラム
不本意な競馬の続くプロモントーリオの巻き返しまで。
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突然の阪神牝馬S参戦。
とはいえ今年からリニューアルされたもんだから、
勝ちルートもへったくれもない。
先週の馬場がだいぶ内有利だったのと、
そこまでペースが上がらないのではないかという考えから、
ラチ沿いピタピタできる馬を上位に取ることにした。
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阪神が本気で超変革ぽいことやってて楽しい。
これは星野仙一時代1年目の02年を思い出す楽しさ。
前年まで最下位固定だったチームが、
新監督就任で開幕7連勝とかやっちゃったあの年。
夢のようだった。

固定メンバーで育成を放棄し、
目の前の最低限な結果を追い続けたここ数年に別れを告げ、
5年先、10年先に大輪を咲かせることができるチームづくり進行中。
これが本当にうまくいけば..

とりあえず来週火曜の甲子園のチケットをもらってしまったので、
今からくっそ楽しみにしてます。
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復帰。
楽しい旅でした。
色々と大変な日常ですが、今は大丈夫ですとも。
いい季節を楽しみましょう!
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昨年の8月くらいからずーっと悩まされてきた案件がようやくフィニッシュした。
最初から最後まで苦しみっぱなし。
なかなかないでこんなんw
10年近くもうこの仕事をしてますけれど、
間違いなくワースト記録。
特に年が明けてから納品に至るまでの3ヶ月はしんどかった..

担当者との相性の悪さがすべての元凶なんですけれど、
雑かつ曖昧な指示、
送られてもいない資料を「送った」と言い張る思い込みの強さ、
「普通は●●だと思うんですよ」と自分の基準を押し付けてくる傲慢さ..
ああ思い出すだけでもイライラしてくるw
経験は豊富らしいので、
なるほどごもっともな意見もあったりしたけれど、
大半は「ええ..(困惑)」な内容がほとんど。

ひとつヤマを越えたと思っても、
また次に想定していなかった難題を押し付けられ、
以下そのくりかえし。
先が見えない、何が襲いかかってくるかわからない恐怖感。
まさにラスボス。確実に寿命は削られた。

途中からは「この人が上司じゃなくてよかった」とか、
精一杯ポジティブな発想をキープしながらどうにか乗り切りました。
終わった瞬間は頭の中でファンファーレが鳴り響きましたよw



おかげでこの半年は、
どれだけ楽しいことをしていても心のどこかでコレが引っ掛かっていて、
すごくもったいない気がした。
しかしまたきっとこういう案件とはいつか巡り会ってしまう。間違いなく。

大魔王ゾーマ様の言葉を借りるなら、

よくぞ わしを たおした。
だが ひかりあるかぎり やみも また ある……。
わしには みえるのだ。 ふたたび なにものかが やみから あらわれよう……。
だが そのときは おまえは としおいて いきては いまい。 わははは………っ。 ぐふっ!

再び闇は必ず訪れる。
その時に自分は何ができるか。

どれだけ精進したところで、ぶつかる壁が現れることだろう。残念ながら。
重要なのはそこで落ち込むのではなく、
「こういう案件もあるよね! そうそう!」と受け入れながら突き進むことではなかろうか。

仕事でどれだけ悩んでも、切り替えるべきところで切り替えて楽しむ。
それが人生を味わい深くするコツなのかもしれない。
今は無理でも、やがてそれを習得したい。

とりあえず今できることは、縮まった寿命を延ばすこと。
明日から春休みを取って有馬温泉へ遊びに行くことにしたから!
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大阪杯を見に行ってきました。
芝生でゴロゴロしながらワイン飲んでたとも言いますw

G1勝ち馬5頭をはじめ強力なメンバーが揃いましたが、
キタサンブラックが上々の試走を終え天皇賞へ向かうことになりそうでよかった。
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日曜はお花見競馬ですわよ(・∀・)!!
昨年は阪神牝馬Sの日に行ったら寒かったです。
温かい服装で。

どれくらいの人出になるかなあ。
キズナとエピファネイアが出た年でだいたい27,000人くらい。
通常よりプラス10,000人くらい。
レジャーシート敷いてゴロンゴロンできる場所ありますかね。
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新たな短距離王ビッグアーサーの今後のローテが悲惨。
CBC賞か北九州記念を使ってセントウルS→スプリンターズSという。
G1馬がクソ暑い時期にハンデ戦のG3を使わねばならぬのか。

ずっと前にも書いたけど、
このへんの番組編成が短距離界の厳しいところですよね。
G1が春秋のシーズン序盤に行われるので、
必然的にそのプレップレースが組まれるのは厳冬期か夏場。
気候的に厳しい時期に始動する、仕上げの難しさ。
G2G3でコロコロ負けるのも仕方ない部分がある。
あのロードカナロアでさえ、セントウルSは2回も負けた。

なのにマスコミは「短距離界は低レベル、中心勢力不在」と書くだけ。
確かにチャンピオンロードからは離れた路線ゆえ多少の冷遇はやむを得ないだろうが、
そのへんの本質を掴まないままボヤくだけではねえ..

ビッグアーサーはその逆境をはねのけられるだろうか。
たぶん厳しいと思うけど..w
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