「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2015年10月

● 京都7R 3歳上1000万下
◎ シュヴァルグラン

ヴィルシーナの半弟が、3歳秋を迎えて上昇カーブを描いている。
2戦目で初勝利を挙げた後は、
強いメンバーを相手に善戦するも賞金を加算することができず、
京都新聞杯8着をもって日本ダービーへの出走はギブアップ。
そこからしばしの充電を経て戦線に戻ってきた。

叩き2戦目の前走で、一気にポテンシャルが開花した。
初の2400mでペースが落ち着いたこともあって、
道中はスムーズに馬群の中を追走。
直線では「500万下の相手などこんなもんよ」と言わんばかりに、
一頭だけ違う脚色で楽々突き抜けた。

あれなら菊花賞に挑んでもおもしろかったと思うくらい(2日連続)だったが、
無理はさせずに自己条件戦で連勝を狙うことになったのも、先を見据えてのこと。
持ち味を活かせる距離、そしてハーツクライ産駒らしい地力強化が重なった今、
昇級戦とはいえモタつく場面は想像しづらい。
ましてメンバーは現級で低迷する馬がほとんどで、
決め手に欠けるエイシンアロンジーがちょうどいい腕試しの相手になる程度。
よほどの事故さえ起こらなければ、順調に連勝を伸ばせると見た。

恐らく1.1-1.1倍のオッズにはなると思うが、それを裏切ることはないだろう。
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今週はあまり書きたいことがなかったので書かなかった。
そういえばシルバーステートが年内休養らしいですね。
万事順調であるに越したことはないですけれど、
早めのタイミングで立て直しを図れるのは不幸中の幸い。

気付けばもう11月ですよ。
準備はいいですか。

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芸能の世界で頂点を極めた方が、
80歳にして愛馬がG1を勝ったことであれだけ幸せを感じられるだなんて、
競馬もなかなかやるやないかと感心したところ。
サブちゃんさんおめでとうございます。



さてさて。
二冠馬ドゥラメンテの不在で、
やや盛り上がりに欠ける印象のあった菊花賞だが、
上位3頭の今後は意外と明るいものになるかもしれない。
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昨日も書いた通り、ハービンジャー産駒との相性を占う菊花賞である。
初年度から結果を残す馬が現れれば、
ダンスインザダークのように激走馬を次々に輩出する可能性も出てくる。

意外なことに、2歳夏から次々と勝ち上がりを果たしたハービンジャー産駒たち。
だが2勝目を挙げOP入りする馬がなかなか現れず、
春のクラシックに間に合ったのはベルーフのみ。
阪神ジュベナイルFで人気を裏切ったロカは未だに500万下級にいるし、
未勝利戦を圧勝し話題になったクラージュシチーは早くしてその命を落とすことに..
サンデーサイレンス系の血を薄める使命を背負いながら、
決して順風満帆とはいえないのが現状である。
だからこそ、本領発揮の場であるはずの長丁場で存在感を示したいところ。

距離適性はともかくとして、心配なのが高速馬場への適性。
昨年トーホウジャッカルが3:01.0をマークしたように、
良馬場であればとんでもない時計が出る舞台である。
欧州からの輸入種牡馬にそれをこなす素地があるかは怪しいところだが、
祖父デインヒルは高速決着に強い種牡馬だった点に望みを託す。
2000m前後では歯が立たなくとも、長距離戦なら時計勝負でも何とかならないか。

期待を寄せるのはスティーグリッツ。
春のクラシックとは無縁だったが、徐々に力を蓄えてきた上がり馬。
九十九里特別から臨む「デルタブルース流」で勢力図を塗り替える。
正直なところ前走もそこまでインパクトが強い勝ち方ではなかったが、
他の有力どころもそれぞれ弱点を抱えているこのメンバーならどうにかこうにか。
単勝10倍前後で4番人気というのも売れ過ぎな気はしているが、
メンバーを見渡せば仕方がないのかもしれない。
軽く単勝を持ちながら、勝負の行方を見守ろうと思う。



前売段階で単勝1番人気はリアファル。
ダートから芝へ転向して準OP→神戸新聞杯と連勝。
逃げには拘らない脚質ではあるが、
今回はバッチリ標的にされてしまうのがどうか。
こちらも高速馬場への対応力も未知数。

リアルスティールはやはり距離が心配。
ここを勝てるのであれば、そもそも神戸新聞杯でもいい脚を使えているはず。
距離の限界あるいは成長度が案外な印象を受けた。
ディープインパクト産駒ではまだサトノラーゼンを上に見たい。

本当ならマッサビエルも高い評価をしたいところだった。
しかし神戸新聞杯も負けっぷりがあまりにも酷すぎて、叩き一変を望むのは難しそう。
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■注目レース注目馬/10月25日
・ 京都05R:2歳新馬
いわゆる「伝説の新馬戦」は2000mに条件が替わって2年目。
昨年はトーセンゲイルがここでデビューを迎えたが、
逆の意味で伝説を残すこととなった。
矢作厩舎のディアデラノビア仔ドレッドノータスが武豊騎手で初陣。
直前までジョッキーが決まっていなかったようで、
稽古の動きもまだピリッとしておらず、
いきなり過剰な期待は禁物な気もするが、果たして..

・ 京都09R:なでしこ賞
幸さんとのコンビで新馬戦を圧勝していたヴェンジェンスが、
岩田騎手想定で登録されていたんだけれど除外に。いえーいw
バデルで参戦予定だが、ちょっと厳しいかも。
小倉2歳S3着のレッドラウダがわざわざダートに転戦するのはなぜか。

・ 京都10R:桂川S
シルクロードSで1番人気を盛大に裏切ったエイシンブルズアイが戦線復帰。
準OPなら休み明けでもサクッと突破してもおかしくないが..
再昇級後にどれだけやれるかがむしろ気がかり。

・ 京都11R:菊花賞(G1)
二冠馬不在の菊は大混戦。
実績ならリアルスティールが一枚上でも、距離をこなせるかが不安。
同じディープインパクト産駒のサトノラーゼンも同様。
トライアルを勝ったリアファルやキタサンブラックは展開の助けがほしいし、
有力馬がそれぞれ課題を抱えながらの挑戦。
今年はハービンジャー産駒の菊適性を見極める場にしようと思っている。
高速長距離戦が向くのか、それとも。
中でもスティーグリッツはわかりやすい上がり馬。
ここで結果が出れば来年以降もハービンジャーに要注意ということになる。

・ 東京10R:甲斐路S
弟が最後の一冠を狙う中、東京ではラングレー
春は覚醒しかけたが足踏み。重賞へ再挑戦するにも早めに条件戦は抜けてしまいたい。

・ 東京11R:ブラジルC
昨年マイネルバイカの激走を見逃してしまった痛恨のレース。
G1のウラにしてはいいメンバーが集まった。
この距離得意のドコフクカゼ、G1馬カゼノコ
連勝中の良血馬ロワジャルダンなどなど..
有力騎手がみんな京都に集結してスカスカ感があるのも味わい深い。

・ 新潟11R:北陸S
ブルドッグボスがここに出てきたけどまた幸さんに戻してください。
あと藤沢和雄厩舎のアピアが1年弱の休養を経て復帰。
昨年のラピスラズリSに出てきた時に「何これ」と思ったもののそれっきり。
ダートなら中央でも通用するか。
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ようこそ高山俊くん。
1番人気の高橋純平くんを狙うと思いきや、意外な方針転換。
甲子園で左打者を大成させるのは本当に難しい仕事ですが、
いつまでもそこを補強に頼るわけにはいかないので成功することを願います。

きょうは菊花賞の枠順からドラフト会議やら天皇杯の組合せ抽選やらで燃えたw

■注目レース注目馬/10月24日
・ 京都05R:2歳新馬
おっ、ブルーメンブラットの仔がデビューや!
そろそろ活躍してもらいたいもんやで → 酒 井 学
クラシックリディア、サッパリ期待されていないのかと思いましたが、
どうやら日曜のレースを戸崎騎手で予定していたのが、
除外されてココに回ってきたみたい。
ヴィルシーナの妹ヴィブロスやモーリスの弟ピッツバーグらが人気になりそうだが、
先に楽しみがつながるレースになれば。

・ 京都08R:3歳上500万下
稲原牧場の生産馬で、馬主が細川祐季子さんという、
古き良き「マチカネ」のブランドを受け継ぐベック
すでに一度勝っている500万下は卒業して、上のクラスを目指していきたい。
持ち味は鋭い決め脚。
武豊騎手ならこういう馬の良さを存分に引き出せるはず。

・ 京都11R:室町S
年末のカペラSへつながっていく参考レース。しかし難解。
ナンチンノンなんかは名前がほのぼのなせいで、
あまり出世しそうな気はしないのだが、まだ4歳だし上積みありそう。
京都ダートは昨年この時期に2連勝している。

・ 東京04R:2歳新馬
まだ目立った活躍のないヴィクトワールピサ産駒。
その中でもきっての良血馬シャリオドールがデビューする。
母サプレザは社台Fの持ち馬で、
現役時代は外国馬としてマイルCSに確か2年続けて出走したはず。そんな活躍馬。
最近は種牡馬も見切りが早いので、
父としてはそろそろエンジンを点火させていきたいところである。

・ 東京09R:アイビーS
かつては1400mだったも1800mに。
アラバスターには横山典騎手が起用されたが、
松田博厩舎とのコンビは久々な気がする。調べてないけど。
アメリカンヘブンは新馬戦で岩田騎手が絶賛していた。
今回は福永騎手が騎乗するが、こちらも楽しみ。

・ 東京10R:秋嶺S
モーニン。3戦3勝。強い。
好位に控えて競馬ができるし、東京のマイル戦でも勝ち鞍がある。
単にスピード任せの粗い競馬をしているわけではないので、
いけるところまで連勝を伸ばしてもらいたい。

・ 東京11R:富士S(G3)
毎年のことながら難しいメンバー構成。
適鞍を求めて勝ちに来たロゴタイプだが、
本当はここじゃないだろ感すごい。
アルマワイオリ、グランシルク、ヤングマンパワーの3歳小粒マイラー勢のどれかは来そう。
ヤマカツエースも3歳か。ダノンプラチナもいる。
でも若い力の台頭って感じは全然しないw

・ 新潟11R:妙高特別
ナリタセンチュリー×ナリタルナパークという貴重な血統のナリタモード
これまですでに3勝、1000万下も一度勝っており今回は降級戦。
勝てば盛り上がるので応援したい。
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>10月17日
●京都11R 清水S
■レース結果 (netkeiba)
予想エントリ: 【複コロ■清水S】敵は雨だけ!◎タガノエトワール
【投資:2,800円 回収:3,920円=複勝◎140円×2,800

■馬券
151017_KYT11

ここに来ての140円ヒットは大きい。これで4,000円の大台が見えてきた。
3月1日の中山記念に始まり7ヶ月、ようやく7コロ..w
でも一度も失敗せずに来られているのは以前の自分なら信じられないこと。
「石橋を叩いて渡らない」を繰り返しているうちにこんなことに..

さて、このレースは単勝2番人気の◎タガノエトワールが快勝。
好スタートから逃げ馬を先に行かせての好位追走。そして直線ちょい差し。
全くムダのないレースでした。川田騎手GJ。
ただ、テイエムゲッタドンの600m通過タイムが33.6秒とか出た時はちょっとビビったけどなw

直線は外から差してくるドラゴンストリート、
内から強襲するブレークビーツとピークトラムがもつれてのゴール。
差し馬が台頭する前傾ラップを番手から押し切れたわけですから、
重賞戦線で善戦してきた能力が最後はモノを言いましたね。

恐らく本質的にはスローペースをチョロっと抜け出す形が合うと思われるので、
上のクラスで通用するのは1800mのはず。
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これは軽く飛んでますわ。



ここまで期待感を煽っておきながら、本物じゃない未来とかあるのだろうか。
シルバーステート、紫菊賞も楽勝。
かなり速い馬場なので上がりの数字だけを持て囃すべきではないと思うが、
それでも3番手から軽く仕掛けられただけで32.7秒というのは速い。
一瞬でグンとトップスピードに乗れるのも特徴。

と言いながら昨年ティルナノーグが勝った時も同じくらいageてる自分は信用できぬ。

■【紫菊賞】ティルナノーグ現時点で2015日本ダービー最有力でしょう

次は東スポ杯2歳Sでプロディガルサンと対決する予定。
ここで本物かどうかが見えてくるはず。
もしコケるようなら「紫菊賞は信用するな」が新たなセオリーになるはずw

<参考>
■シルバーステートのインパクトにどう逆らえというのか - 7月27日更新

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14時前に京都競馬場に着いたら、4角近くの座席が空いてやんの。
信じられない。席なんか朝イチに全部埋まると思ってたのに。
これなら気楽に午後からG1を見に行くのも全然アリやな。
その一方で、昔はきっとこんなんじゃなかったんだと思うと寂しくもあり..

馬券はレッツゴードンキから薄めを狙って、
ココロノアイ、ディアマイダーリン、マキシマムドパリ、
ホワイトエレガンス、アスカビレンに流したらハイペースにツブされましたw
こっちの目が出たらもうゴメンナサイするしかない。

ミッキークイーン強かったです。

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金本監督爆誕しましたねー。
指導経験ゼロでいきなり一軍の指揮を執る..
かなり地雷な気もしますが、
どうにか和製大砲の育成に成功してほしいと思っています。
解説を聞いていてもコンパクトの潮流に疑問を呈しているようですし。
あとはコーチ陣の刷新がいい方向に進めば。

星野監督も岡田監督も初年度はアレでしたし、
当時と比べても戦力はやや下火な気もしますし厳しい船出になると思いますが、
長く生温かい目で見守っていければいいんじゃないですかね。

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● 京都11R 清水S
◎ タガノエトワール

昨年の秋華賞3着馬が、順調に調子を上げてきている。
休み明けのムーンライトHは伸び切れず4着に終わったが、これは久々の影響。
恐らくワンターンのコースの方が向くタイプでもあり、
一度叩かれて照準をココに合わせてきた今回はきっちり決めてくれそう。
春にも現級を勝っている降級馬の実力を発揮してほしい。
開催2週目でまだラチ沿いを通らないと話にならない馬場だと思うので、
内枠を引けたのも好材料。

唯一、気になるのは天気。
どうも土曜日の関西地方は予報が不安定なんですよね..
武庫川Sや心斎橋Sの敗戦を見るに、馬場は渋ると良くないタイプ。
そこさえクリアすれば迷わずゴーやで。
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西野カナの脚質転換ぶりがスゴい。
少し前まで「会いたくてwww会いたくてwww震えるwwwww」
なんてネタにされていたけれど、
どうもここ最近はオーソドックスな作風にシフトチェンジ。
「トリセツ」とか普通にええ歌やないですか。
新しいウェディングソングの定番にしてくださいね感は強いけど、
そんなことは気にしない。

この曲に代表されるように、
男の目線から見ても共感できるような内容になっているのが、
興味を惹きつけられる大きな理由だと思います。

急に不機嫌になることがあります
理由を聞いても
答えないくせに放っとくと怒ります
いつもごめんね


何というあるあるwww

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客観的に見れば仕方がない判断なのかもしれないが、
すっかり情が移ってしまっているだけに寂しい。
アイライクマートンサン。

■マートン日本で他球団への移籍示唆 (デイリー)
阪神のマット・マートン外野手(34)が13日、出国前の関西国際空港で、複雑な心境を吐露した。来日6年目の今季は140試合の出場で、打率・276、9本塁打、59打点。来季の去就は流動的で初めて日本の他球団で、プレーする可能性を示唆した。

「(今後は)自分もどうなるか分かりません。もし阪神からお話をいただけたら耳を傾けて考えたい。神戸は第二のふるさと。違うチームでプレーすることになれば、それはすごく大きな動きになる。6年間、タイガースでやるべきことはある程度、やったという気持ちはあります」

助っ人は退団を覚悟したように「タイガースで6年間、プレーできたことに感謝しています」と繰り返した。ただ、チームの動きを敏感に察知。「この1年、タイガースで最後になるかもしれないと思って、プレーしていました。球団としても監督が代わるし、引退する選手もいる。チームとして、変わっていく時期なのかなと思います」と受け止めた。

日本通算では832試合に出場し、打率・310、77本塁打、417打点。首位打者1度、最多安打を2度獲得し、今季は1000安打を達成。猛虎で輝かしい足跡を残した。

取材を終えると、自ら歩み寄り関係者、報道陣全員とがっちり握手。マートンはおだやかな笑みを浮かべて、日本を後にした。

コスパうんぬんは置いといて、
あの左翼手として最低レベルの守備に目をつむるには、
.350 20 100 くらいはクリアしてもらわなければならない。
昨年なんかはその域に近づいていたが、
調子を崩してしまうと元々が打率の割に出塁率が低く、単打が多いタイプだけに、
そろそろ見切りをつけるタイミングがやって来たと言うべきだろう。

しかし思い入れの強い選手である。
助っ人ながら6年間も阪神に在籍してくれた。
初年度からいきなりシーズン最多安打記録を更新し、
「自前」の外国人野手ではオマリー以来の神認定を与えられると、
その後もコンスタントに数字を残し、長く主軸を務めた。
メンタル面で不安定さがトラブルを呼ぶこともあったが、
今となってはそれも良き思い出。

このままタテジマのユニフォームに別れを告げる可能性が高そうだが、
もしそうなった場合、
これだけの功労者に対してお別れができる場が設けられれば..と願っているところ。
タイミング的に難しいのはわかっているが..
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エイシンヒカリ9戦8勝。
毎日王冠を逃げ切って、初黒星を喫して以降3連勝。
すなわち武豊騎手とコンビを組むようになってからも3連勝。
興味深いのは都大路Sでは58.8秒で入った1000mのラップが、
エプソムCで59.2秒、毎日王冠で59.9秒と、
相手は強くなっているにもかかわらずペースが落ちている点。
これはつまり鞍上のコントロールが利くようになってきた証。
開幕週の絶好馬場でこのペースに落とされると後続はつらい。

さあそれを踏まえて天皇賞がどうか。
楽しみは楽しみですけど、正直ちょっとキツいかなと思ってます。
何かを行かせて好位策が取れるなら話は別ですけど、
きっと逃げる形になるでしょうし、標的にされると..
ジョッキーもそこまで強気のコメントは残していないようですし、
騒がれているほど馬券は売れないとは思いますけども、
バッサリ切って勝負に出るのも悪くない考えではないでしょうか。

ビッグアーサー7戦6勝。
個人的にはこっちの方がテンション上がったw
京都の芝1200mにしては珍しく序盤からペースが上がり、
前半600mを32.9秒で通過するハイペースのおかげで、
紛れることなく実力を発揮できる条件が整った。
好スタートから好位を取り切れた時点で勝負あり。
直線では手応えに余裕を残したまま、楽に3馬身突き抜けた。

こちらは来年の高松宮記念へ向けて視界良好。
ここまで高速決着になる馬場も初体験だったが、
それを軽くパスできたことで適応できる条件の幅の広さも見せつけた。
恐らくまだ賞金の加算が必要で、
それを厳冬期にこなさなければならないのがスプリント路線のつらいところだが、
うまく逆算しながらタスクをクリアしていってほしい。



しかし2頭とも、古馬になってもこれだけ快進撃を続けるケースは珍しい。
夢が膨らみますわ。ミーハーの何がいかんのですかw
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参りましたラブリーデイさん。
抜群の決め脚でズバッと一閃。さすがG1馬ですわ。

>10月12日
● 京都11R 京都大賞典
■レース結果 (netkeiba)
予想エントリ: 【予想■京都大賞典】機動力でG1馬を完封せよ◎カレンミロティック
【投資:1,500円 回収:0円】

● 戦前の評価
ラブリーデイが1番人気に支持されたのは想定通り。
ただ、単勝オッズが3倍を越える数字になるとは。
もっと人気が集中すると思っていたのに..
そして2番人気には重賞勝ちのないサウンズオブアース。
大きく馬体を減らしたラキシスは直前で評価を下げ、
ワンアンドオンリーも4番人気に甘んじることとなった。
カレンミロティックまではさほど差のない数字。

正直ラブリーデイが売れていないのを見ると、
「みんなうまいなーわかってるなあ」と思ってたんですが、
終わってみれば素直に買った派が(゚д゚)ウマーな思いをすることに..w
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エイシンヒカリ9戦8勝、ビッグアーサー7戦6勝。夢が膨らみますわ。
さて明日は京都大賞典を見に行く予定でしたが、
自転車活動が入りましたのでそっち行ってきます。
馬券は買っておきます。

● メンバー
G1勝ち馬3頭が揃い踏み。
中でも上半期に宝塚記念を含む重賞4勝を挙げたラブリーデイは、
秋の成績次第では年度代表馬も見えてくるだけに、大事な初戦となる。
広いコースでこそ持ち味を発揮できるラキシスも、
エリザベス女王杯連覇へ向け手応えがほしいところ。
宝塚記念は大敗に終わったワンアンドオンリーにとっては、
叩き台とはいえ浮上のキッカケをつかみたい。

そこに続くのは菊花賞2着馬サウンズオブアース。
天皇賞で敗れて以来の実戦だが、
京都のパンパン馬場で好成績を残しているだけに狙いすましての参戦かもしれない。
機動力を頼りに一角崩しを狙いたいカレンミロティック、
七夕賞の大敗は度外視できるレコンダイトが続く。

● 馬場
春秋の京都開催といえばパンパンの高速馬場。
日曜のオパールSでビッグアーサーが1:06.7をマークしており、
コンディションはまさに絶好といえるだろう。
勝ち時計は道中の展開に左右されるのでアレだが、
ゆったり流れた場合は上がり33秒台前半の勝負になるのでは。

● 展開
古馬のこの距離の重賞で10頭立てなら、まず間違いなくスローペース。
引き離して逃げる馬がいたとしても、
わざわざそれにお付き合いすることもあるまい。

逃げるのがどれかも判断が難しい。
先行脚質でいえばニューダイナスティあたりが主張すればハナを取れそう。
恐らくカレンミロティックは逃げ馬の直後で展開の主導権を握りたい。
ラブリーデイやワンアンドオンリーも普通に出ればそこそこの位置になりそう。
じっくり行くのはラキシス。終いのキレを活かしてこそ。
過去の傾向では、ペースが上がれば外差しでも間に合っているが、
今年のメンバーならラチ沿いを走り切った馬に凱歌が上がると見た。
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■注目レース注目馬/10月12日
・京都05R:2歳新馬
ハープスターの衝撃も2年前になりました。
彼女を中心に戦ったPOGは本当に楽しかった。
その半妹リュラがデビュー。
父はステイゴールドに替わっているが、能力はどこまで引き継がれているか。
好きな馬の弟なり妹にはあまり感情が入らない傾向にあるので、
静かに見守りたいと思う。

・京都10R:オルフェーヴルメモリアル
顕彰馬入りが決まったオルフェーヴルを称えて。
しかしそこにリヤンドファミユがいるのは偶然かそれとも。
完全に底が割れてしまい、再度のOP入りも難しい状況。
まして京都の高速馬場では太刀打ちできないのではと思うが..
ミエナイチカラの後押しがあるか。

・京都11R:京都大賞典(G2)
展望エントリで書いた通り、ラブリーデイに付け入るスキがある。
実績的には格下の馬でも、展開やらの恩恵があればひっくり返せる。
あと1日あるので未定だけど、カレンミロティックに期待している。

・東京05R:2歳新馬
今年のクロウキャニオン仔ラベンダーヴァレイは藤原英昭厩舎なんですね。
あえて東京で下ろす狙いは何なのか。
昨年のパラダイスリッジは不発に終わった感が強く、
さすがにそろそろ勢いも下降気味に映るが..どうなる。

・東京10R:オクトーバーS
オールカマーにも登録していたゴールドアクターが、必勝を期して条件戦へ。
ハンデ57.5kgを課せられているが、
期待の大きい馬だけにキッチリ勝ち上がってほしいところ。
勝ち方次第ではアルゼンチン共和国杯も見えてくる。気が早い話だが。

・東京11R:グリーンチャンネルC
すごく横一線のOP特別。
レッドアルヴィスがここ2戦で人気を裏切っており、
いくら得意の東京といえど油断ならぬ状況。
ガンジスニシケンモノノフらエニフS敗戦組も、
どこまで巻き返せるものか見えてこない。
順当にタイセイファントムに期待すべきなのか。
ここは本当に難解。
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今週の「馬なり」おもしろかった。ウザいよショウナンパンドラw
しかしアレですね、さすがに長編だけあってマンネリ化も隠せなくなりましたね。
そのレースで起きていることしか表現できなくなってる、さすがのよしだみほ氏も。
昔はもっと点でなく線で捉えるというか、
長期的な視野でネタを探してた気がするなあ。
その結果として笑いだけでなく感動をもらうことも多々あったし。
まあ今でもこうして続いているだけでもありがたいですが!

前フリのネタに困らないのはいいことだ。はい日曜の注目レース。

■注目レース注目馬/10月11日
・京都11R:オパールS
スプリンターズSを除外になったビッグアーサー仕切り直しの一戦。
来年の高松宮記念を目指して、早いうちに賞金加算に成功しておきたい。
しかし京都開幕週の1200mというのがクセモノで、
ちょっとでも位置取りに失敗すると前残りを許してしまう危険が。
ルチャドルアスールとか軽く軌道に乗れば、
京阪杯→淀短距離S→シルクロードSまでポンポン行ってもおかしくない。
テンの速さで言えばネロも要注意。

・東京09R:六社特別
若い素質馬が揃いましたね。
3歳ではストーンウェア、シンボリタピット、レッドライジェル、サウンドバーニング。
そして4歳ではエイシンエルヴィン
元々きさらぎ賞でトーセンスターダムの3着と善戦した実績があるけれど、
再びOPに返り咲けるだけの力を持っていると思いますよ。

・東京10R:テレビ静岡賞
こちらも強力メンバー。メインにタレントが揃うと自然といい馬が集まるの法則。
OP好走歴のあるアンズチャンを筆頭に、
このクラスの安定勢力であるメイショウオセアン、アルボナンザなど..
しっかり見ておくべき一戦。

・東京11R:毎日王冠(G2)
割と早くから言われていたけれど、いいメンバーが揃いましたね。
モーリスがいないのが残念ですが..
ただ単に実績馬が集まっただけでなく、
殆どがバリバリ動ける状態だというのがまた価値がある。
とりあえず13頭中10頭がディープインパクト産駒というジャックぶりw
8戦7勝のエイシンヒカリ
横山典騎手にスイッチした安田記念2着のヴァンセンヌ
中距離で才能を花開かせるアンビシャス
いつスイッチが入ってもおかしくないダノンシャークリアルインパクトと油断ならない顔ぶれ。
ディサイファトーセンスターダムらは実績面では見劣るけれども適性は十分。
対するフジキセキ産駒は、復活を目指す皐月賞馬イスラボニータ
開幕週で機動力を活かせる馬場なら結果を出したいところである。
当然といえば当然ですが、ジョッキーもほぼ上から順にって感じですね。
ここにいない上位の騎手といえば浜中騎手くらい。
どんなレースになるか楽しみ。
そして楽しみなレースほどガッカリ決着の心づもりをしておくべき。
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iPhoneのJRA-VANアプリがだいぶマシになりましたね。
そもそもレース情報に特化していた先代アプリが十分に有能だったのに、
コラムやゲームにも対応できるPCの移植版みたいな造りにしたのが大失敗。
レースの特別登録馬を見るだけなのに、
どこまで階層を掘り下げないとイカンのかという構成になってしまっていた。
トップページにコラムとかいらんから。
きっとクレームやら多かったんでしょうね。
今回はかなりスッキリしました。
UIもだいぶクオリティ上がりましたけど、
まだ一部でフリー素材みたいなアイコンが残っているので何とかしてほしいw

今週はまたも3日間開催。たぶん月曜は競馬場に行く!

■注目レース注目馬/10月10日
・京都02R:2歳未勝利
最近「ゼンノ」冠からの依頼を集める武豊騎手が期待を寄せるのが、
ダイヤモンドビコーの仔ゼンノタヂカラオ
初騎乗となった前走は追われてジリジリで2着に終わったが、果たして今回は。
京都外回りだとレヴィンインパクトの方が向きそうな気もするが..

・京都05R:2歳新馬
池江泰郎さん所有のディープインパクト産駒リボンフラワー出陣。
ダノンプラチナの全妹にあたる。
POG戦線ですっかりおなじみシンハリーズの仔シンハライトにも期待。

・京都11R:平城京S
前走アウォーディーに唯一食い下がったのがイースターパレード
3着のハギノタイクーンには5馬身差をつけており、
あのレースを再現できれば順当に勝機。
だがこういうところでガクンと負ける幸さんを僕は何度も見てきた..
確かバッドボーイ事件が起きたのも昨年の今ごろだったなw

・東京09R:山中湖特別
牝馬限定の1000万下戦。
ローズS大敗でG1出走の夢は一旦破れたレーヌドブリエが自己条件戦へ。
できればこのクラスでは大負けするところは見たくないものである。

・東京10R:本栖湖特別
エイシンアロンジーは相変わらず際どいところを使ってくるなw
阪神でも使える番組いくつもあったのに。
左回りの方がええんやろか。
ギアチェンジが速いタイプではないだけに、東京開幕週はどうかな?

・東京11R:サウジアラビアロイヤルC
要するに、いちょうSです。大丈夫です。
人気はイモータルかな。
1戦1勝で重賞挑戦のマンハッタンカフェ産駒は危険て「金満」に書いてあるけど、
昨年のサトノフラムがこのパターンで豪快にコケたのは記憶に新しいところ。
亡き父に肩を並べる大物登場も悪くないストーリーだが、
馬券的には疑ってかかるとおもしろいかもしれない。

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物欲の秋ということで、ここらでエロい馬券を取りたいですねー。
今週は京都大賞典に参戦予定。

秋シーズンのプレップレースは無視されるのが近年のトレンドですが、
今年はオールカマーも毎日王冠も、ちゃんと強い馬が出てきている。
京都大賞典もその流れに乗って、
「終わってないと思われるG1馬」が3頭出てきてくれました。

中でも注目は、宝塚記念で初のG1タイトルを手にしたラブリーデイ
もともと名門池江泰寿厩舎の期待馬だったが、
今年の上半期だけで重賞を4つも勝ち一気にブレイクを果たした。
折り合いに難がなく、
コース不問でサッと好位を取って抜け出すパターンが定着し、
騎手がコロコロ変わっても問題なく結果を残してきた。
同じG1ホースのラキシスとワンアンドオンリーが近走やや振るわないことを思うと、
抜けた1番人気に支持されてもおかしくなさそうな情勢。

ならば好都合、と見ている。

このところの充実ぶりは目を見張るものがあるが、
ここはあくまで先を見据えた叩き台。
G1を取ったことで「一戦必勝」のローテは組めなくなったことが、
他馬にスキを与えることになりそうだ。
自身が2月の京都記念で「立場の違い」をフル活用して勝った、
あのパターンを今度は許す番がやってきた。
もちろんキズナやハープスターと違って前に行けるのは強みになるが、
目標にされる立場になるとそれらを退けるのは簡単ではない。

斤量差、距離の不安以上のスキがここにある。逃さない手はない。

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ぐりちゃの凱旋門賞中継に武豊騎手がゲスト出演してましたね。
日曜の夜にジョッキーがテレビに出るって新鮮。
スプリンターズSの結果を受けて、
「今日はスイマセンでしたw」って言うてたのが一番印象的でした。
ゴールデンホーンを巧みに操ったデットーリ騎手を「神騎乗」と称してましたね。
確かに、外枠からいつの間にやら番手を取って抜け出す素晴らしい騎乗でした。
2着も番手追走のフリントシャーだったんですけど、
とても「前残りのクソレース」などと言う気にはなれない内容。
トレヴは外から伸び切れず4着に終わりましたが、見せ場は十分にありました。

■関西騎手リーディング/10月4日終了
10節


秋の阪神/中山開催。
シルバーウィークには3日間開催もあって、
上位騎手には稼ぎやすい日程だったかもしれません。
この時期に来るとさすがに無風状態で書くことないわ..と言いたいところですが、
とうとうM.デムーロ騎手が(+16)で関西3位にまで浮上してきましたw
さすがにリーディングまでは現実的ではないにせよ、
このペースで行けば岩田騎手まで飲み込んでしまう可能性が大。
G1シーズンも本格化してきますし、質量ともに充実した秋を送りそう。
ルメール騎手も(+15)で4位浮上がすぐそこにまで迫っています。

もちろん皆さん忘れちゃいないでしょうが、
ミルコは3月から、ルメールは4月からの参戦でこの数字ですよ。
もう来年のリーディングはどちらかで決定ですわ。知らんけど。

浜中騎手(+5)、川田騎手(+7)と数字を伸ばせなかったのも当然っちゃあ当然。
そんな中、武豊騎手は(+11)と奮起。重賞300勝も決めた。

幸さんですか? 安心してください。5勝してますよ。
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武豊騎手のJRA重賞300勝にスポットが当たりがちだが、
アウォーディーのダート適性の高さには底知れぬ可能性を感じる。
ひょっとしたら頂点まで極めてしまうのではないかと思うほど。

>10月3日
● 阪神11R シリウスS
■レース結果 (netkeiba)
予想エントリ: 【予想■シリウスS】未知の魅力で◎アウォーディーが混戦を断つ
【投資:1,500円 回収:1,950円=単勝◎550円×200+馬連◎☆850円×100

● 展開
ゲート入りを執拗に嫌がったナムラビクターが大きく出遅れ。
他は揃ったスタート。
その中から、大方の想定通りトウケイヘイローが先導役を買って出る。
直後にニホンピロアワーズと外枠からキクノソル。
ダノンリバティも行きっぷりが良く好位集団の中で1角へ。

2角から向こう正面に入り、
前がガクンとペースを落としたところで勝負に出たのがグランドシチー。
後方待機から一気に番手まで押し上げると、
ランウェイワルツの浜中騎手もそれに反応し前へ。
中団インでジッと息を潜めていた武豊騎手にとってみれば、
まさにおあつらえ向きの展開となった。

・ラップタイム
12.6 - 11.6 - 11.2 - 13.6 - 13.3 - 12.6 - 12.1 - 12.1 - 12.4 - 13.1

● 直線の攻防
先行勢はあっさりと失速。
トウケイヘイローも直線途中までは粘りを見せていたが、
ダノンリバティに並びかけられたところでギブアップ。
そして一頭だけ違う脚で突き抜けたのがアウォーディー。
あっさり先頭に経つと2着に3馬身差をつける圧勝。
2着争いはダノンリバティが粘るところに、
出遅れたナムラビクターが並びかけ接戦に。
先行集団につけていたキクノソル、
マクリ作戦が不発に終わったランウェイワルツは直線で早々に失速してしまった。

● ひとことメモ
・1着 ◎アウォーディー
強い。ハンデ差こそあったとはいえ、非の打ち所なしの勝利。
キックバックを避けることもなく、馬群の中で競馬ができているし、
ダートでの経験の浅さが不安になることもない。
これならもっと上のレベルを相手にしてもやれそうな予感があるし、
タイミング次第ではG1のタイトルに手が届いても不思議はない。
見事な開眼ぶり。

・2着 ☆ダノンリバティ
勝ち馬には完敗も、どうにか2着を死守。
かなり行きっぷりがいいタイプなので、
ベストは1800m、それも平坦のほうが向きそう。
ダート戦線で先行力があるというのは本当に頼りがいがあるもので、
折り合いさえもっとスムーズにつくようになれば最後の脚も保つようになるはず。

・3着 ☆ナムラビクター
どんどん面倒くさいことになってきてるなw
いい歳してゲートを散々ごねて大出遅れ。
それでもあわや2着というところまで追い込んでくるからタチが悪い。
次以降の取捨にはすごく悩まされる。

・4着 キングヒーロー
「ナムラビクター負かしたる!」という小牧騎手の意地があったのか、なかったのかw
離れたシンガリ人気にもかかわらず、内から追い込んで大善戦。

・7着 ○ランウェイワルツ
浜中スタイルのマクリに出たが、あれついて行く必要あったのかね。
グランドシチーをそこまで警戒していたとも思えないんだけど。
どちらかと言えば長く脚を使えるタイプではないという認識なので、
あそこで動いたのはちょっと謎。
これで評価が下がるなら次はまた買ってみたい。

・12着 △キクノソル
好位に付けてあわよくば粘り込みという形に持ち込んだが、
早めのマクリ合戦もあって先行馬には厳しい展開になってしまった。
とはいえこの止まりっぷりでは展開のアシストがあったところで無理だったかも。



この開催の阪神ダートはやや時計が掛かり気味で、
2000mの勝ち時計2:04.6というのも遅い部類に入ると思われる。
まして稍重発表であることを考えれば。
決してレベルが低かったとも思えないし、
結果的に前後半で分ければちょうどフラットなラップでもあり、
イーブンな条件での勝負になったという認識。

それで決定的な差で勝ったアウォーディー、本当に楽しみです。
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伏見桃山っ子にとって10月の初旬といえば御香宮神社の祭り。
小学校の頃は友達とよく行きましたよ。
先日たまたま近くを通りがかったもんだから、中を覗いてみると....

■あの頃と変わらぬ光景が



てっきりオワコン化しているかと思ったら、人いっぱい。
お好み焼きとかクレープとかの食べ物も、
ゲームソフトが当たる(当たるとは言っていない)怪しいクジ引きも、20年前とほぼ同じ。
束の間のタイムスリップ。
ただ、子どもの頃は広く感じた神社一帯が、今は小ぢんまりと感じられた。

この祭りが始まれば秋の競馬も京都/東京開催へ。
何かと楽しいシーズンである。

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● メンバー構成
おなじみのダート中距離戦線の常連たちが集結。
フェブラリーSよりもチャンピオンズCを狙いたい顔ぶれ。
トップハンデはG1馬ニホンピロアワーズで58.5kg、
その後にナムラビクターとトウケイヘイローが58kgで続き、
3歳馬で55kgのダノンリバティは実質この次。
重賞での実績が乏しいキクノソル、ランウェイワルツらは斤量差で食い下がりたい。
未知の魅力アウォーディーも同様に。
どこからでも入れそうな混戦メンバーである。

● 馬場
関西地方は木曜の夜にアホみたいに雨が降りましてね。
その影響で1日経った今でも阪神競馬場のダートは「重」の発表。
今日はカラッと晴れていますが、多少は水分を残した状態になるでしょう。

● 展開
逃げそうなのが初ダのトウケイヘイロー。
ちゃんと逃げられるのかどうか。
重賞でアテにするにはまだ心もとない松若騎手。
仮に行けたとして、そこまでガンガン飛ばすとも思えないし、
行けなかったら押し出されるように何かがハナを取るとなれば、
ゆったりした流れになる可能性のほうが高いと見た。
重馬場でも前半62秒くらい。
なかなか追い込みにかけるには厳しい状況となりそう。

● 結論
◎ アウォーディー
○ ランウェイワルツ
△ キクノソル
☆ ナムラビクター
☆ ダノンリバティ
× トウケイヘイロー
× トウシンイーグル
× マルカプレジオ

アウォーディーの前走を改めて見ると、なかなか強い。
ペースが遅かったこともあって時計は特筆に値するものではないが、
前で残ろうとするイースターパレードを楽に捕らえた脚は、
高いダート適性を示すものだった。
上がりの脚もメンバー中では抜けていた。
距離はむしろ延びた方が良さそうだし、
中団くらいで流れに乗れれば前走の再現が期待できる。
もちろん相手は強くなるけれど、ハンデ差もあるので。

ランウェイワルツも湿ったダートで好位から速い上がりでまとめられるイメージ。
小倉での2戦目が案外だったが、
これでむしろ人気が落ちるのなら。
OPでは善戦止まりのキクノソルも、斤量差と立ち回りの巧さで台頭できる。

人気の2頭は押さえまで。
ナムラビクターは後ろからになると厳しいかも。また差し損ねかな。
ダノンリバティは距離が延びてどうか。行きっぷりがいいタイプなので..
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東京ヤクルト優勝してた。
いやー何と言っても山田哲人がうらやましい。
あんな選手がいてほしい。
石川とか館山とか、ベテランの苦労が報われるのもいい話ではないでしょうか。
いやー、うやらましい。

■注目レース注目馬/10月4日
・阪神07R:3歳上500万下
激変なるかオーシャンヒーロー
長期休養明けの前走は、
ダートではあったが3角過ぎでバタバタになってしまいシンガリ負け。
一度使われただけでガラッと変わるのは難しいかもしれないが、
ここでモタモタしてしまうともうダメな気もする。
再浮上なるか、大事な一戦。

・阪神11R:ポートアイランドS
G1の裏といえばカミユキさん。
有力騎手の多くが中山に行っている日曜はアタックチャンス。
メインはグァンチャーレが回ってきた。
しかしディープインパクト産駒にあっさりやられそう。
ケイティープライドとかわざわざ逃げなければ普通に走れるやろ。
他にも煮え切らないマイラーたちが多数出走。
フルーキーは重賞だと甘さが出るが、このメンバーなら..
ブレイズアトレイルやシェルビー、
マウントシャスタあたりもここから調子を上げていきたい。

・中山05R:2歳新馬
ムーンレディの13ことマツリダバッハの初陣。
エイシンフラッシュ以外は大成功を収められていない血統だが、
果たして1.9億円ホースの実力たるや。

・中山09R:サフラン賞
東京1400mじゃなくなったのか..(困惑)
それでも牝馬限定戦という条件は変わらず。
アルテミスSを狙う足がかりとなるのだろう。
でも誰に期待したらいいかわからぬ。

・中山11R:スプリンターズS(G1)
ビッグアーサーが除外になったのは昨日知った。
オパールSに回るらしいけど、京都だと速さ負けするかもね。
春はエアロヴェロシティに持って行かれたスプリントG1。
今回もリッチタペストリーとかいうのが来日してますけど、
こういう前評判が謎な方が激走が恐いイメージ。
ベルカントが勢いに乗って持って行くか、
無理のないローテでここ照準のウリウリ、同厩ストレイトガール、
リフレッシュされたミッキーアイル..うーむ。
馬力に富んだタイプが浮上するならティーハーフが気になる。
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そういえばブログアニバーサリーをいつの間にか通過していた。
これで12年目に突入。
「長く続いてるなー」と思い始めてからもまあまあ年が経ったw
やめるイメージが思い浮かばないので、
当分はこのまま進むんじゃないでしょうか。やってても楽しいですし。

とはいえ色々と試行錯誤はしている。
いきなり「注目馬」シリーズが蘇ったのもその一環であるw

■注目レース注目馬/10月3日
・阪神01R:2歳未勝利
ラニがもうダートに転戦。潔い。
兄姉のアムールブリエやアウォーディーがダートで開眼し、
しかも父がTapitならそらそうなるよという話。
逆に言えば、ここで結果が出ないと早くも先行き不安でもある。

・阪神07R:3歳上500万下
元POという縁を差し引いても、
シュヴァルグランは出世すると思っている。
にもかかわらず京都新聞杯後の休養から戻ってもう1戦していることを知らなかったw
長丁場は絶対に向くと思うので、ここを飛躍の足がかりとしたい。

・阪神09R:ヤマボウシ賞
未勝利戦を好時計で圧勝したゼンノサーベイヤーと、
それを新馬戦で負かしたエポックの激突。
しかし、安易に一騎打ちとは言い切れないほど他にも強そうな馬が。
コパノリスボン、プレスティージオあたりは圧勝歴あり。
ここを勝った馬が園田の交流重賞にだいぶ近づくのでは。

・阪神11R:シリウスS(G3)
展望エントリでも書いた通りの難解なメンバー。
その中でもカギを握るトウケイヘイローの鞍上が松若騎手に決まった。
有力馬2頭出し音無厩舎所属。何かあるのか。ないのか。
そしていろいろ考えてるうちにキクノソルがすごく気になってきている。

・中山06R:3歳上500万下
こないだ複コロに使ったエルズミーアがあれ以来の実戦。
あれだけ追われてモタモタするようだともう恐くて買えないw
クロフネフリートとか強そう。

・中山10R:習志野特別
ダイワレジェンドが北村宏司騎手にスイッチして参戦。
なぜ前走はあそこまでトップステイと競り合うことになったのか。
番手ではダメだったのか。巻き返し期待。

・中山11R:秋風S
マイネルメリエンダは力量通りに走れる偉い馬だが、
準OPながらに厚いメンバーが揃ったここはどこまで踏ん張れるか。
重賞勝ち馬が3頭もいるし..w



日曜分は明日か明後日に更新する予定。
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得失点差大幅マイナスながら首位という謎の集団と化した阪神タイガース。
8月下旬からやや怪しい素振りを見せつつ、
それでも9月まで首位の座を守り続け、
いよいよ突入した勝負の12連戦。
例年通りココで失速してしまうのか、
それとも今年こそは違いが見せられるのか。果たして..!

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