「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2015年04月

昨年と同じくキズナとゴールドシップが共倒れする可能性は低くないと思うので、
|゚Д゚)))コソーリと好配当狙いでも楽しめそうな天皇賞。

そういえば単勝1番人気で勝ったのはディープインパクトが最後で、
とうとう07年以降、連敗は「8」にまで延びたみたいですね。
その間に沈んだのがオルフェーヴルやゴールドシップなど、
1倍台前半の大本命も混じっているのが恐ろしい。
秋の天皇賞での12連敗も視野に入ってきそうなレベル。
銀行レースだった過去が懐かしいですね本当に。

そんなわけで魅惑の伏兵たちを無責任にリストアップしてみた。

● スズカデヴィアス
阪神大賞典ではメイショウカドマツとのムダに激しいハナ争いの末に大失速。
しかしあれが伏線として効いていればビートブラックできてしまうかもしれない。

● ラブリーデイ
こちらも京都記念を勝った後の阪神大賞典は失速。
いかにも距離が長かったです感の漂う内容で、長丁場のG1だとしんどそう。
だがトーセンラーでもこなせてしまうのが春天の恐ろしいところ。
器用さに欠ける2頭を食うなら、やはり機動力で活路を見出したい。そしてルメール。

● デニムアンドルビー
阪神大賞典で一瞬ゴールドシップを負かすかと思わせた脚。
3000mは初めてだったが、折り合いに苦労するタイプではないしむしろハマったのかも。
ディープインパクト産駒なら素直に京都替わりは好材料と見るべきだろうし、
内から滑り込めるような形に持ち込めれば。古馬王道路線でも時代は牝馬。

特に気になっているのはこの3頭。
テーマとしては「重すぎず、軽すぎず」で基本的には立ち回り勝負。
あとは「春の天皇賞に初出走」という点。
ひと泡吹かせるならタネが明かされてない一発目が勝負でしょう。

他はウインバリアシオン、サウンズオブアース、アドマイヤデウス、
フェイムゲーム、ラストインパクトなどなど誰でも思いつきそうな名前。

うーむ、京都記念の再現がうまくいけばおいしいことになりそうなんだけど....w
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一度は引っ込める予定だった春の天皇賞へ再チャレンジするゴールドシップ。
出走が決まった段階では、
キズナともどもバッサリ消して好配当狙うやで〜などと考えていたが、
いざレースが近づくと「三度目の正直」に想いを寄せてしまうのであった。

先週の競馬を見ていても、京都の芝コースは例年と変わらぬ高速馬場。
過去2年はスタートも悪く、後方からの競馬。
息が入らないマラソンレースでは途中でポジションを押し上げていくのも難しく、
結果的にラスト800mで強引に差を詰めにかかるも前も止まらず、
最後はダラダラとしか脚を使えずに入線というのが負けパターンになっている。
せめて直線の入り口で前を射程圏内に入れる競馬ができれば、
また違った結果も残せそうなものだが..

無理だ、厳しいとわかっていても応援してしまう。
ゴールドシップへの愛情もいい加減に冷めてきたと感じ始めて1年以上が経つが、
未だにこうしてカッコいいところが見たいという願望は変わらぬまま。
本当に厄介なものだ、感情というものは。

きっと日曜は「買わない」と誓っていたはずの単勝馬券と共に戦況を見守ることになるだろう。

>関連エントリ: ■【回顧■阪神大賞典】ゴールドシップ笑顔なき三連覇
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そこそこ強いディープインパクト産駒にもかかわらず、
キレキレの瞬発力を継承しそこねたエックスマークやニューダイナスティの悲哀。
梅雨時の中京や福島で力走するニューダイナスティとか覚悟が据わってる気がするわ。
ヴィクトリースターはその下位互換ってイメージ。

土曜東京のメトロポリタンSにはジリ脚のディープインパクト産駒が勢揃いしたが、
この条件では譲れないとばかりに、
かつての東京長丁場の主ムスカテールが復活。
ちょうど先日、種牡馬引退が発表されたマヤノトップガンの血が騒いだか。
今後さすがに重賞を争うには厳しそうだが、もうしばらく頑張れるかな。

3着のヴァーゲンザイルも中山2500mでハマった時だけ飛んでくるイメージ。
母父ノーザンテーストという古風な血統構成ではどうしてもこのへんが稼ぎどころになるか。
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今日はまた一段といい天気でしたなあ。
僕は万博にいましたけど、どこも絶好のおでかけ日和だったのでは。

■快晴



競馬場に行っていた方々も楽しまれたことでしょう。

ちょうど帰ってきた頃に香港のQE2世カップが発走。
日本から参戦のステファノスは実績こそ見劣るものの、
昨秋の富士Sを豪快な末脚で制すなど着実に地力を強化している4歳馬。
前走の中山記念でも3着とまずまずの滑り出しを見せた。

しかし相手はデザインズオンロームやミリタリーアタック、レッドカドーなど、
国際G1でもおなじみの強豪たち。
さすがにちょっと分が悪いか..と思っていたら2着と健闘。
勝ったブレイジングスピードには完敗も、横一線の2着争いでわずかに先着した。

ロスなく回って馬群の間を突いた福永祐一の騎乗も良かったし、
慣れない環境で一頭だけでの遠征にもかかわらず、
コンディションを崩さずに走れた馬の精神面も称えられるべきもの。
今後もコンスタントに香港、シンガポールあたりを狙っていけば、
タイトルも手にすることができそうな予感。

藤原英昭調教師は「また勝てんかったか」と苦笑いだったそうだが、
昨年末の香港国際競走にフィエロ、ストレイトガール、アルキメデスを送り込むも善戦止まりで、
13年にはエイシンフラッシュでこのレースを狙った際も3着と、
なかなか栄冠に手が届かないまま。
まあ、そのうち勝てるでしょうし、
そもそもそれだけ頻繁に遠征できるだけの厩舎力があること自体が名門の証であって..w
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春の京都開催が始まりましたね。
この時期の芝はそれはもう目にも鮮やかで、
毎年、寒さに耐え忍び迎えた春の喜びを感じさせるものです。

土曜は特別3クラとも芝コースの番組が組まれていたのですが、
残念ながら足が伸びず。
京都新聞杯の日くらいにタイミングを合わせて行きたいと考えているところです。

しかし芝コースは例年通りの高速馬場になってますね。
10Rの橘Sが1:20.2、そしてメインの錦Sが1:32.0ということで、
日曜のマイラーズCは1分31秒台の決着不可避な情勢。
場合によっては昨年ワールドエースが叩き出した1:31.4のレコードすらも、
更新されてしまうかもしれません。
そうなれば譲れないのがディープインパクト産駒。
昨年2、3着のフィエロやエキストラエンドは当然ながら有力でしょう。
ヒストリカルも諦められない。
あとはショウワモダン的な開花を果たしつつあるテイエムタイホー。
ディアデラマドレ、フルーキーの角居厩舎勢も侮れず。
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■関西騎手リーディング/4月19日終了
第04節


2015年の日程も4/13が終了。
この時点で福永祐一が50勝のラインに到達。もちろん一番乗り。
今開催でも(+14)と順調。
惜しむらくは皐月賞..と言いたいところだがまだ日本ダービーで借りを返せるチャンスは十分。
浜中俊が(+9)、岩田康誠が(+11)とこちらもまずまずのペースで、武豊は(+7)にとどまった。
外国人勢ではM.デムーロが(+7)、
ようやく騎乗停止処分が空けたC.ルメールが(+4)。
それぞれ皐月賞や大阪杯を勝っており、数字以上の存在感を見せた。
一方でミルコは2週間のサスペンション。
戒告その他制裁をもらうペースを考えると、定期的に消えそうな予感も。

川田将雅も皐月賞のウラでヌッスに成功するなど(+9)と持ち直し気配。
幸さんの(+4)はドバイ遠征もあったし仕方ない。うん。
クリノスターオーでアンタレスSも勝ったし、
フミノムーンでマーガレットSも勝ったし内容的にはまずまず。

ところで騎乗停止案件が頻発しているのは気になりますね..
こないだの菱田裕二のアレとか誰得なんでしょう。
あんなん降着待ったなしですやん..
しかも馬のクセとか真っ直ぐ走らせられないとかじゃなくて、
妨害の意図がありありってのが悪質。
こういうのは執念とは呼ばん。
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プロ野球の試合がじっくり見られるのは週末くらいなもので、
土日くらいはその分もいいゲームが見たいものですが、
なかなか藤浪晋太郎がピリッとしてくれませんね。

数字だけを見れば、
ここまで4試合の先発で1勝1敗、防御率は3.33の3試合連続QS中。
先週の読売戦も7回2失点と及第点。

なんだけれども。

見ていて非常にイライラするというか。もどかしいというか。
まず狙ったところにボールが行かない。カウントが悪くなる。
そのまま歩かせることもあれば、
ストライクを取りに行ったところを痛打されるパターンな。
特に左打者の場合はそれが顕著。
相手のレベル不問で捉えられる。

あとだいたい先制されるよね。
長いイニングを投げて試合を作ったとしても、
追う展開に持ち込まれるとしんどい。
特に打線がまだ冷えてるこの時期は。

フィールディングも悪いし、こないだも投ゴロからの二塁転送が悪送球になってた。
辛うじて後続を断ったから事なきを得たものの、
突きつけられている課題のレベルが低いことに頭を抱えてしまう。

これくらいのハードルはさっさと飛び越えてくれよ。

言うまでもなく藤浪は阪神の至宝。
ゆくゆくは開幕投手を務め、
エースとしての役割を果たす宿命にある投手。
高卒から2年連続2ケタ勝利を残し、
今年もきっちりローテの一環を務める21歳に対して、
何を贅沢なことを言っているのかと思われるかもしれないが、
現状のぐう凡な投球から卒業して、
手も足も出ないような、名前を聞いただけで相手が「やめてくれよ..」と思うような、
圧倒的な投手になってほしいわけですよ。

かつてダルビッシュ有らが大きく飛躍した3年目のシーズンも、
どうやら昨季までと大差のないレベルに終着してしまいそうな予感。
もちろん成長の過程など人それぞれではあるんだけれど、
できることなら少しでも早く「どうだ、オレたちの藤浪すごいやろ」と見せびらかしたい。

次の日曜も、その足跡を楽しみに。きっとイライラさせられるんだろうけどw
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はい、1着3着ですよー。
ゴール前はさすがに力が入ったけどね。
届きませんでしたね。

でも、びっしり締まった展開で強い馬が頑張ってくれた好勝負。
参戦してよかったなと。

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強さと脆さの共存。
あふれるポテンシャルの制御に手を焼いたドゥラメンテが、
大舞台でそれを余すことなく爆発させた。
決して失速しているわけでもないリアルスティールすらも、
止まっているように見せるワンサイドゲーム。

同世代に敵はいないのか、それとも条件次第では結果も変わるのか。
まだまだ日本ダービーの行方は決まっていないように思う。

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皐月賞はもともと買う予定のないレースだったので言いたい放題に書きますよ。

単勝1番人気はリアルスティールなんですね。
てっきりサトノクラウンが2倍台半ばくらいの支持を受けると思っていたんですが、
サトノ冠に対する世間の評価はシビアなようです。

ただ、少なくとも今回に関しては十分に信頼に足る駒だと思いませんか。
そこそこ締まったペースの弥生賞を好位付けから抜け出して後続完封。
それだけでも十分なのに、
東スポ杯2歳Sでは馬群を割ってこられる気性の主であることも証明しており、
正直なところ付け入るスキがないよね。

これだけのエリートコースを歩んできたにもかかわらず、
今まで単勝1番人気に支持されたことがないというのが、
どこか不安視されながら勝ち進んできたことを物語っており、
3戦3勝で迎える今回も2番人気での勝利となれば、
それはそれで「この馬らしさ」の表れなのかもしれない。

リアルスティールはスプリングSで初黒星となる2着。
誰がどう見ても一番強いのはこの馬だったが、
機動力勝負になると取りこぼしてしまうのは、
ディープインパクト産駒の若駒の宿命なのかな。
ただ、ワールドエースやキズナに比べれば操縦性にも長けたタイプに映り、
15頭立てと条件にも恵まれたことも考えれば、
サトノクラウンは捕まえられなかったとしても無難にまとめて日本ダービーへ、
という形になりそうな。

この2頭は素直に評価した方がよさそう。

割って入るなり、3番手に潜り込むのを探すなら、
ベルーフやミュゼエイリアン、
それから人気でもドゥラメンテにキタサンブラックあたりになるか。

土曜9Rの山藤賞が2分を切るタイムで決着しており、中山の馬場は内が良さそう。
もし2頭に一泡吹かせるとしたら、立ち回りゲーに持ち込めた時か。
スプリングSの再来を狙ってキタサンブラック、
皐月賞で前受けといえばミルコのドゥラメンテが普通に有力。
ドゥラメンテは共同通信杯が終わった当初「皐月賞はこの馬」と思ったほど。

8→5→(   )か8→(   )→5で3連単も取れるんじゃないでしょうか。知らんけど。
ブライトエンブレムはこの枠だと下げるしかないし、
馬場も速そうなのでもう諦めてます。
日本ダービーでもうワンチャンありますように(雨乞い)。
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桜花賞がハズレに終わったことで、
ようやく今年も回収率が100%を割りました。ただいま。
しかしここまでまだわずかに9レースしか馬券を買っていないという脚質転換ぶり。
馬群で我慢することをようやく覚えてきたんじゃないかな。

今週は皐月賞には目もくれずアンタレスSに全力。

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G1がこんな超スローとか終わってるわと嘆く声もあるだろうけれど、
もう今の時代はそういうことが起こっても何ら不思議ではない。
それをただ嘆くもよし、逆手に取って馬券にするもよし。人それぞれ。

>4月12日
●阪神11R 桜花賞
■レース結果 (netkeiba)
予想エントリ: 【予想■桜花賞】ディープインパクト産駒5連覇へ希望は◎アンドリエッテ
【投資:1,000円 回収:0円】

イングランディーレを思い出しましたね。
意表を突く逃げで超スローペースを作り出したレッツゴードンキがそのまま逃げ切り。
後続はなす術なしだった。

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土曜は阪神競馬場で強風にさらされながら花見をしてきました。
まあ桜とか殆ど見ませんでしたけどね。
楽しみにしていたビッグアーサーもしっかり勝ってくれましたし、
阪神牝馬Sはカフェブリリアントの単勝げと。
ベルルミエールとの馬連は取れなかったけれども、
だいたい楽しい一日となりました。

そしてそして桜花賞。
予想のピントが合いやすいこともあって、好きなG1のひとつ。
スティルインラブから12年も経ったんだねえ..

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高松宮記念当日の中京芝1200mの1000万下特別・岡崎特別で、
デビューから3連勝を果たしたビッグアーサー。
その勝ち時計が高松宮記念の2〜3着に相当したこともあって、
秋はG1に駒を進めているであろう器として一躍注目を集めることとなった。

あれから中1週で臨む、準OP昇級初戦。
時計云々は置いといたとしても、
レース内容からここでつまづくようには思えないし、
スムーズな競馬で4連勝を達成してほしいところ。
クラシック路線での快進撃もいいけれど、
こうしてローカルの未勝利戦からひっそりと幕を開けるVロードも趣があってよい。

たまたま明日は阪神競馬場で花見と称した宴会を開催予定。
ちょうど15時頃にはもうワインも空っぽになっているかだろうが、
今度はビッグアーサーの走りで気分よく酔わせてもらおうと思う。
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やっぱりワクワクしますな桜花賞は。
木曜日に枠順が決定。
そして注目の2/3抽選はミッキークイーンが除外に。
通っていればそこそこ人気を集めていたであろう駒が不在となり、
馬券の再検討を余儀なくされた方もいらっしゃるのでは。
実は僕も、通ったら買うよな..でもできたら除外の方が..
と思っていたので気の毒ながら助かったというのが素直な感想です。

■桜花賞出馬表
01.コンテッサトゥーレ/ルメール
02.ムーンエクスプレス/松山
03.ノットフォーマル/黛
04.トーセンラーク/吉田隼
05.ペルフィカ/菱田
06.レッツゴードンキ/岩田
07.クルミナル/池添
08.ルージュバック/戸崎
09.アンドリエッテ/川田
10.アースライズ/幸
11.キャットコイン/柴田善
12.ローデッド/川島
13.クイーンズリング/M.デムーロ
14.テンダリーヴォイス/福永
15.ココロノアイ/横山典
16.メイショウメイゲツ/吉田豊
17.レオパルティナ/武豊
18.クールホタルビ/小牧太
※全馬55kg

話題は何といっても「3戦3勝」の3頭激突。
特にきさらぎ賞で牡馬を軽く一蹴したルージュバックは、
そこそこ抜けた人気になりそうな情勢。
フィリーズレビューを楽勝のクイーンズリングが2番人気で、
キャットコインは第3勢力の一角というイメージか。
恐らくココロノアイやレッツゴードンキと同等の評価。

2歳女王ショウナンアデラの戦線離脱を感じさせない、好メンバーだと思います。

ちなみに本命を打ちたい馬はここにはいません。ニヤリ。
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亡くなった種牡馬の仔は走る、と言われるが、
先日急逝したアドマイヤオーラの産駒クロスクリーガーがダートで快進撃を続けている。
ヒヤシンスSこそゴールデンバローズの圧倒的な力の前に3着に敗れたが、
それ以外の3戦はいずれも快勝。
先週の伏竜Sでも、注目のブチコらを相手にせず2番手から押し切った。
好位を取れる安定した脚質はダート路線を行く上で欠かせないもの。
こういう競馬ができれば息の長い活躍が期待できそう。
ちなみに次は兵庫CSを予定しているとのことだが、
よほどの相手が出てこない限りは問題なくパスできるのでは。

ちなみにマッチレースに持ち込んだ2着のリアファルは、
母クリソプレースのおなじみダート血統。
半兄にはクリソライト、そして近親にはアロンダイトがおり、
こちらも順調ならゆくゆくはダートの重賞を争うことになりそう。
ブチコはさすがに中山で牡馬相手というのはキツかったか。
関東オークスなら全然いけると思うので、
どうやって賞金を加算するかが悩みどころとなりそうだ。
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ダービー卿チャレンジTはモーリスの独り舞台。
出遅れ後方追走から4角大外ぶん回し。
中山マイル戦ではタブーとも言える乗り方にもかかわらず、
馬群の一番外からケタ違いの脚で突き抜けた。
2着のクラリティシチーとの着差は3馬身半。
上がり3Fは33秒フラット、ラスト1Fは10.9秒。
戦前から楽しみにしてはいたが、
純粋に「いいものを見た」という幸せな余韻に浸ることができた。

これで1000万下から3連勝。
デビュー当時から素質の一片はチラ見せしてはいたが、
ようやく本格化したと言っていいだろう。
3連勝はすべて中山での勝利だが、
決して機動力だけで勝っているようには映らず、
むしろ広いコースでゆったり走れればパフォーマンスはさらに向上するかも。
それとも祖父グラスワンダー譲りの「中山の鬼」なのだろうか。
とにかく今すぐにでもG1で見たい馬である。

一方で、派手な勝ち方で脚光を浴びるも、
その後は鳴かず飛ばずに終わる「一発屋」も数多く見てきた。
真っ先に思い出したのはラトルスネーク、お前だ。
悪い意味で、この一戦がいつまでも語り草とならないよう、
モーリスは次々に結果を残していってもらいたい。
3連勝すべてがワンサイドだったし、実力通りの結果だとは思うが..
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中山記念のヌーヴォレコルトに続き、王道G2で牝馬が勝利。
どちらもヨーイドンのヌルい競馬ではなく、
道中もそこそこのペースで流れた上での地力勝負を制してのもの。
しかも雨の厳しいコンディションを克服している。
ひと昔前なら考えられなかった時代の流れ、
どうにか食らいついていかないと。

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京都記念が終わった瞬間、誰もが思ったはずだ。
「ああ次はキズナ楽勝やな」と。
長期休養明けで大幅馬体増、
前残りの展開を僅かに差し損ねただけ。
さすが日本ダービー馬、さすが凱旋門賞4着馬。
武豊と共に再びスターダムを駆け抜けろ――と。

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■リルダヴァル、屈腱炎で現役引退へ 通算38戦6勝 (サンスポ)

ダービー卿CTに登録していたリルダヴァル(栗・池江、牡8)が1日、屈腱炎を発症したため、現役を引退することが決まった。同馬を所有するサンデーレーシングのホームページで発表された。

 同馬は先月29日に坂路で4ハロン56秒2−12秒9をマークした後、右前脚の膝の裏に腫れと熱感が生じたため、1日にエコー検査を行ったところ、屈腱炎と診断された。

 おじにGI7勝馬ディープインパクトがいる良血馬で、通算38戦6勝。重賞は未勝利だが、2010年NHKマイルCで3着に入るなど活躍した。

何といっても2歳時の野路菊Sが印象に残ってますよね。
武豊がサンデーレーシングの期待馬に乗っていた時代の最終盤。
随分と昔のことに思える。
あそこで故障してなければ..たられば..本当に惜しまれる。

それだけに復帰後の足跡は地味に映るかもしれないが、
ケガを乗り越えて8歳まで、実に38戦。よく頑張りました。
膨らんだ夢とは違う形ではあるものの、
決して何も残せないまま競走生活を終えたわけではないと思う。

重賞の勝ち鞍がないため、
登録抹消時にもしかしたらJRAおひさるからはリリースがないかもしれない。
だからこそ、せめて一人のファンとして「未完の大器」の労をねぎらっておきたい。

おつかれさまでした。
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>3月28日
●阪神9R 君子蘭賞
■レース結果 (netkeiba)
予想エントリ: 【複コロ■君子蘭賞】阪神替わりで◎マキシマムドパリが決める
【投資:1,400円 回収:1,540円=複勝◎110円×1,400

■馬券
150328_HSN09

とりあえず無事に2コロ通過。
終わってみれば極めて順当な結果だったけれども、
さすがに出遅れた瞬間はちょっとヒヤッとしましたね。
スムーズにリカバーできたので事無きを得たものの。

レースの上がり3Fが35秒ちょうどで、
◎マキシマムドパリの上がり3Fがメンバー最速の34.6秒。
戦前のポイントとして挙げていた「そこまで上がりは速くならない」という読みはズレていなかった。

オッズが1.1-1.5倍だったため、
あわよくば他が荒れてハネればよかったんだけど、
勝ったのがシングウィズジョイでは諦めもつく。



複コロ関連では日曜の四国新聞杯のリラヴァティが250円ついてたのが超おいしそうだった。
断然人気のカラフルブラッサムが3着に沈んだ(※7頭立て)のが大きな原因だったが、
得意の阪神、実績のある道悪で先行策ならそりゃ勝つよ。

今週末もどこかで狙える鞍があればチャレンジしていきたいですね。
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