「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2015年01月

■関西騎手リーディング/1月25日終了
01節
※クリックすると拡大

とりあえず、みんな満遍なく勝ち星が行き届いて優しい世界って感じですね。
幸さんも出遅れずに好位を追走。
このペースなら年間100勝いけますわ(棒読み)

一応、上位勢はいつものメンバーといった感じ。
その中でちょっと浜中俊が遅れた。気のせいか馬の集まりもよくない。
引き続き要注目。

そして来週2月5日には、C.ルメールとM.デムーロの合格発表。
恐らく3月からは2人ともJRAの騎手になっているはず....
さあ最終的にどんな順位になるか。
想像がつかないので今から楽しみにしてます。

とりあえず2人とも合格してますように(-∧-)ナムー
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16時過ぎに休憩がてらネットで観戦した川崎記念。
いやあ強かったですねホッコータルマエ。
余裕しゃくしゃくとまでは言えませんが、
直線では負ける気しませんでしたね。もはやおなじみの光景。

■レース動画


序盤ちょっとバタバタしたけど。
外からランフォルセが積極的に出て行って、
サミットストーンなどもそれに応戦。
できればスムーズに流れに乗りたかったホッコータルマエは一旦それらを行かせて、
5番手の外を回る形に。
砂を被ってちょっと嫌がる素振りが見えたようにも映りましたが、
外を気分良く回れるようになってからは問題なし。
前が崩れる流れに乗じて後方からカゼノコがスパートをかけてくるも、
それも危なげなく封じ込めた。

これで積み重ねた国内G1のタイトルは8つに。
年齢を考えても、あと1つ2つ加算するのは造作のないことのように思える。
とはいえJRAのG1は1勝にとどまっており、
ダート界の史上最強クラスとまでは称し難い部分もある。
脚質・気性・体調とすべてが高水準で安定しているのが、
コンスタントに結果を残せる要因だろう。

陣営はドバイへの再挑戦を明言する一方で、フェブラリーSをどうするかは未定とした。
ふむ、すっかり使う前提でいると思っていただけに。
できれば幸さんにフェブラリーSのタイトルをプレゼントしてやってもらいたいのですが..

ところで単勝・複勝の配当は100円元返しだったようですね。
地方競馬クラスタからは、
交流G1なのに全然馬券が売れないという嘆きの声も聞こえますが当然でしょう。
これ博打の対象としては欠陥商品です。全く買う気がしない。
地方競馬支援のつもりで..くらいしか動機付けできないです。自分では。

ネットで生中継が見られるなど、主催者側の努力は伝わってきますけれども、
もうちょっとマッチメイクがどうにかならんものかとは思いますね。
G1連発日程のせいで強い馬の参戦が少ないというのもありますけど。
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ま た し て も カンパニーの代表産駒が誕生した。
タイセイラビッシュに続く2勝馬、しかも3戦2勝の3歳牡馬。
その名はルナプロスペクター。期待せずにはいられない。

■レース動画


うむ。文句なしの快勝。
速いペースで前が引っ張ってくれたおかげで展開に恵まれたし、
ベリー補正もあるとは思うけれども。
うまいことスプリングS3着とかで皐月賞の権利取りできませんかね。

社台スタリオンステーションを追われ、
すでに種牡馬として厳しい状況に追い込まれたカンパニー。
このあたりで一発、話題になる活躍馬を出しておかないとマズいことになる。
正直もう少し走ると思っていただけに....

ちなみに、その翌日にはワクワクカンヲが京都の500万下で11番人気の低評価を覆し3着。
いいニュースは続くものだ。
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>1月25日
●中京11R 東海S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想■東海S】後追いでも中京巧者◎ナムラビクターから
【投資:1,000円 回収:500円=単勝○250円×200

五分のスタートを切って自分の形に持ち込んだコパノリッキーが圧勝。
58kgを背負ってこの結果。敗れた陣営は素直に脱帽するしかあるまい。

● ラップタイム
12.9 - 11.0 - 12.8 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 12.3 - 12.0 - 13.2 = 110.9 (av. 12.3)

緩急の少ない平均ペース。どの馬も力を出し切れる、文句のない展開と言えるだろう。
予想エントリで書いた「だいたい61秒くらい」の見通しも、
和田竜二が何か仕掛けてくるかもという予感も当たっていた。
それでも「逃げる」とは想定の範囲にはなかったけれども。

● 有力馬進路取り
スタートが注目されたコパノリッキーが無難な発馬。
すぐ内からニホンピロアワーズが出て行ったことで、すんなり2番手を確保。
逆に驚かされたのは単勝3番人気のインカンテーションで、
まさかの離れた最後方を追走することに。
後から見直すと1完歩目に躓いており、あわや落馬かというアクシデント。
あれでは追っ付けていく訳にもいかず、ポツンもやむなし。
そしてナムラビクターはいつも通りやや出負け気味も押して好位へ。
コパノリッキーを射程圏に入れつつ、理想的な位置取りだったと思われるが....

● 直線の攻防
直線入り口で早々とコパノリッキーが先頭に。ここでニホンピロアワーズは一杯。
替わって外からマイネルバイカ、
その内からナムラビクターが追撃するも伸びは今ひとつ。
モタつく間に外からグランドシチーがジリジリと前との差を詰めにかかる。
大外からは出遅れたインカンテーションが猛追。
後続を突き放してコパノリッキーが圧勝、
離れた2着争いはわずかにグランドシチーが先着した。

● ひとことメモ
・ 1着 ○コパノリッキー
唯一にして最大の懸案事項だったゲートをあっさりとクリア。
番手を取れた時点で勝負アリでした。
なぜチャンピオンズCだけあんなことに....w
次は連覇がかかるフェブラリーS。
東京のマイル戦ならホッコータルマエ相手でも全然やれるし、
事情はどうあれ実際に昨年は勝っている。
引き続き武豊が乗るのかどうかも含め楽しみ。
色々と注文がつく馬だけに、乗り役の手腕が問われる。

・ 2着 グランドシチー
2年連続の2着。勝ち馬に離されての2着というのも同じ。
なるほど、ある程度の持久力を問われる形になれば、
強い相手だからこそ引き出されるこの馬の末脚がハマるのもわかる。
とはいえなかなか持ち味が出せるレースというのも限られており、
この好走で無意味に評価を上げる必要はないと思う。

・ 3着 △インカンテーション
まさかのアクシデント。よく追い上げてきたが..
1角で不利を受けた前走に続きチグハグな内容。
2着との差が僅かなだけに、あれがなければと嘆きたくもなる。個人的にもw

・ 4着 マイネルバイカ
昨年の3着馬も善戦。
押して押してポジションを取りに行った鞍上の好判断。
ご覧のとおりかなりズブいタイプだけに好走条件は限られてくる。
2000m以上あって前に付けられれば、またどこかで....

・ 8着 ランウェイワルツ
道中は後方インをロスなく追走し、直線は外へ。
さすがに相手強化でペースも速く、追い込めるだけの脚は使えなかった。
そこまでパワーがあるタイプにも思えず、
小回りの1700mあたりで器用に立ち回るのが向いていそうなイメージ。

・ 11着 ◎ナムラビクター
はて。残り1Fで完全にやめてしまい大失速。
負けるときはすっとぼけた負け方をする馬ではあるが、うーむ..
追い出される時にマイネルバイカが外から被せてきたのがダメなのか、
それとも62秒くらいのペースで入らないと気持ちが乗らないのか..
期待していただけに残念。

・ 13着 ニホンピロアワーズ
玉砕覚悟の逃げも、勝ち馬のいい先導役を買って出ただけとなり4角で一杯。
なんとか復活をと願う陣営の意気込みは感じられたが、
それだけで結果が出るほど甘い世界ではない....
この後は交流G2を回るか、それとも決断の時か。



第1節の馬券はこれで終了。
京都金杯が当たったおかげでプラス発進に成功しました。
結果はどうあれ、この時期にガマンが利いているのは自分としては大きな成長w
馬券を買うのは予め決めていたレースだけにするというルールを守れている。すばら。
AJCC? ゴールドシップがいたからね、仕方ないね....
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>1月25日
●中山11R AJCC
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想■AJCC】何度でも何度でも◎ゴールドシップ
【投資:1,000円 回収:0円】

2013年、春の天皇賞。単勝1.3倍、5着。
同年の京都大賞典。単勝1.2倍、5着。

そして2015年、AJCC。単勝1.3倍、7着。

ゴールドシップ、三度目の背信。
この気まぐれなところも魅力なのかもしれないけれど、
別に僕はそこが気に入っているわけじゃない。
得意としている条件で、これだけ情けない負け方をしてしまうと普通にショック。

見たくないけど、もう一回レースVTRを見てみる。
うむ、悪くない。ポジション取りは決して悪くない。
ただペースが遅い。
正直、田辺裕信が逃げを打った段階でイヤな予感はした。
少なくともクリールカイザーは残ると確信。

岩田康誠がゴーサインを送り出したのは、残り600mを切って少ししたあたり。
だが反応が全くない。加速しない。
その間に内を回る先行勢はスパートし、差をグイグイ広げていく。
直線入り口ではかなり離されており、
余力たっぷりな状態であれば、
勝負圏外の大本命馬を振り切ることは決して難しい作業ではなかった。

● ラップタイム
12.6 - 11.7 - 13.4 - 13.2 - 12.1 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.4 - 11.2 - 12.0 = 133.6 (av. 12.1)

これといった逃げ馬が不在で、展開の予測は難しかったのだが、
他の様子を見ながら先手を取ったクリールカイザーが3F目から13秒台まで落とす絶妙の逃げ。
途中で引っ掛かったラインブラッドを行かせる形にはなったが、
完全にこのレースを操った田辺の好騎乗。
2着にもミトラがそのまま粘り込み、完全な前残りの決着。

● こうなることは予測できなかったか?
できなくはなかった、と思う。
ゴールドシップが全く動かなかった点を除けば、
超スローに落ちて位置取りゲーになる可能性は予測できた。
だから馬連や3連単の配当もそこまでハネた印象はなかったし、
比較的そこは想定しやすいケースだったと言える。
僕は立場上、ゴールドシップを嫌った馬券は買えないけれども....

● ひとことメモ
・ 1着 クリールカイザー
何度でも書くけど田辺の殊勲。
サンレイレーザーで逃げ粘った毎日王冠などもそうだが、
レースを自分のモノにしてしまえる才能をこの乗り役は持っている。
中盤以降はラップを落とさず、後続の追撃をうまくかわしているのも見事。
クリールカイザー自身も、ずっと堅実に走っていたのが報われての重賞初制覇。
この機動力がまたどこかで活きてくることだろう。

・ 2着 ミトラ
直前に蛯名正義の落馬により柴山雄一に乗り替わり。
勝ち馬のスローペースに乗っかる形で粘り込んだが、
正直これで距離のメドが立ったとは言いづらい。
やはりベストは1800〜2000mか。
中山記念とか来られるとちょっと取捨に悩む..

・ 3着 △エアソミュール
ちゃんと折り合いもついて、自分の能力はしっかり発揮できた。
以前はダメな時はとことんダメな印象だったが、ようやく安定してきたか。

・ 7着 ◎ゴールドシップ
岩田とコンビ固定で好位差し、新境地開拓や!くらいのシナリオまで想像してましたけど、
とんでもない結果になってしまった。中山でコレはつらい....
スローで外を回る形は有馬記念と同じ。
当時も最後まで差を詰めており、負けはしたもののいいレースはできていたのに..
この後はいつものパターンで阪神大賞典ですかね。
少頭数ならストレスなく走れそうな気もしますが、
どんどん好走できる条件が絞られていってしまうのもどうかと思います。

・ 12着 ○フェイムゲーム
こちらもスローペースを破ることができず大敗。
北村宏司は前に付けたかったらしいが、行き脚がつかず。
もう少し長い距離のほうがいいのだろうか。
バランスオブゲームの長距離版として期待していたが、
機動力に欠けると安定して走るのは難しいですね。



世の中うまくいくことばかりではありませんが、
さすがに今回はちょっと心が折れそうです。踏ん張らなければ。
次は本当がんばって。
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ラジニケさんのサイトによると、
明日のAJCCの実況が小林アナで東海Sが佐藤アナだという。つらい。
せっかく楽しみにしているレースに、
よりによって最も好みでない2人をあてがってくるとは。
....まあ、フジ系に比べれば贅沢な悩みですけどね。
ぐりちゃに逃げて2年近くになりますけど、壊滅状態は防げているのでしょうか(・∀・)

昨年はニホンピロアワーズの圧勝で3連単を取らせてもらった東海S。
あれはいいレースでした。だが今は....

● メンバー構成
前売オッズが示す通り、完全な「3強」。
フェブラリーSの勝ち馬コパノリッキーに対して、
斤量差をもらったナムラビクターとインカンテーションがどう立ち向かうか。
少し離れて堅実ランウェイワルツ、
初夢S圧勝の余勢を駆るかマイネルクロップ、
そして苦戦続きのニホンピロアワーズ。

● 展開と隊列
コパノリッキーがちゃんとゲートを出るのか、
それがわかってから馬券を買いたいのが本音。
チャンピオンズC当時と同様、出遅れると詰む。
揉まれる位置で競馬ができる引き出しがない。
もしちゃんと出たら、他を牽制しつつの逃げか。
恐らく武豊の逃げなら61秒くらいになりそうな..
過去2年よりは落ち着いた流れを想定。

ナムラビクターも追走に苦労しないペースなら、
コパノリッキーを射程圏に入れながらレースが進められるはず。
外から被されるとダメなので、早めに外に出しておきたい。
インカンテーションは本来、先行タイプ。この枠なら前か。
有力馬はそこそこ前の位置を取りそう。
ランウェイワルツはそれらが崩れるのを待つ。
最内枠を引いたマイネルクロップもついて行くか。

不気味なのはニホンピロアワーズが新たに和田竜二を起用している点。
昨秋から明らかに走る気を出しておらず、
早々に手応えが怪しくなっての大敗を繰り返している。
もしかしたら何らかの奇策を打ってくるかも..例えばバックストレッチでのマクリとか。
全てが破綻しそうなのでそういうのはやめてくださいw

伏兵陣に先行策を挑んできそうな馬は不在。
平均やや遅めのペースからの力比べで、順当な決着になると見ました。

●結論
◎ナムラビクター
○コパノリッキー
△インカンテーション

この本命予想では、3強の優劣を間違えるわけにはいかない。
勝つのはナムラビクター。
高速決着がどうやらダメそうなタイプだけに、
もともと時計がかかりやすい中京コースは合うと思っていた。
..のだがさすがにG1だと家賃が高いだろうということで前走は華麗にスルーしたところ、
スローペースを好位で流れに乗って2着。とほほ..
今回はいわゆる完全な「後追い」のタイミングになってしまうのだが、
幸いコパノリッキーが出てきてくれたおかげで本命視されることは避けられた。
気分屋な面があるだけに、
ここで1番人気に祭り上げられたら豪快に負けそうな気がしていただけに丁度いい。

続いてコパノリッキー。
交流G1も含めタイトルを3つ持っている馬ながら、たまにポカもある性格。
フェブラリーSの前にもOP特別で2回凡走している。
チャンピオンズCみたいなことも、たまにはあると割り切って考えるしかなさそうだ。
スムーズにレースを運べれば強いことはわかっているので、
場合によってはこちらが勝つことも想定はしておかなければ。

インカンテーションの前走も不完全燃焼。本来の力はあんなもんじゃない。
みやこSではナムラビクターを負かしており、
2頭が思うようなレースができなかった場合には高確率で台頭。

3連系の馬券で勝負するなら手広くいかないと難しそうだが、
馬連ならこの3頭でどうにかまとまってほしいところ。

ランウェイワルツは内から立ち回れる器用さで強敵相手にも善戦している。
だが中京1800mはそんなスキル不要だし、有力馬より外枠に入ってしまった。
普通に乗られて、届けば3着まで..くらいの想定。
マイネルクロップのローテは昨年3着のマイネルバイカと同じ。
これも3着くらいなら紛れ込んできても..

ソロルはよくわかりません(諦め)

前売オッズを確認したところ、
注文通り◎→△の順で決着したら262%の回収が見込めることに。
このガチガチの印でそれだけつけば十分じゃないですかね。
ただ馬連より枠連のほうがついてるのが面倒くさい..明日にはちゃんと整ってますように。
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すでにG1を5勝と功成り名遂げたにもかかわらず、
明け6歳のシーズンを迎えることとなったゴールドシップ。
だが何が幸せで何が不幸か、なんて話は意味のないもの。
道は歩んでみないことにはわからないのだ。

ふと思い出したのが、ナリタトップロードのこと。
菊花賞で初めてG1を制し、
その後もトップクラスで活躍を続け、6歳シーズンまで元気に走り続けた。
しかも往年の名声を汚すようなことは一切なく、
G2を3勝、G1でも2着1回3着1回と最後まで存在感を示した。
特に、どう見たって不向きな条件に思えた秋の天皇賞in中山で、
シンボリクリスエスの2着に食い下がった一戦は熱い闘志を感じたもの。

ナリタトップロードの6歳初戦は、60kgを背負って勝った京都記念。
58kgで出られるゴールドシップは泣きごとなんか言っていられない。

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――プルルルル..(ガチャッ

どうもオーナー。
ゴールドシップを今週のAJCCに使いたい。
ヤネは前走同様、岩田でいこうと思う。よろしいか?

タイトルを見たら脳内に電話のコール音が鳴り響く人とはウマい酒が飲めそう。
....おもしろかったですね初代ウイニングポスト。

それはさておきゴールドシップである。
年始早々にAJCCを使うプランが発表されたときはワクワクした。
どうせ今年も予定調和的に阪神大賞典から天皇賞だろうと考えていただけに。
それが、こんな早い時期から始動してくれるなんて。
確かに凱旋門賞のあと有馬記念を使っただけというローテを考えれば余力も十分だし、
得意なカテゴリとそうでないカテゴリがハッキリと分かれてきた今、
力を発揮できる舞台をみすみす逃す手はあるまい。
中山2200m、しっかりモノにさせていただきます。

普通に走れれば問題なく結果はついて来ると思うが、ひとつだけ面倒なのが頭数。
17頭も揃いやがって。少しは恐れをなせばいいのにw
機動力のかけらもないタイプだけに、
多頭数を捌くのに手を焼かなければいいのだが..
そのへんは、この馬を行く気にさせられる謎スキルの主、岩田康誠に期待。
久々に番手抜け出しが見たいです。



年齢を考えれば現役を退いていてもおかしくない時期。
2歳のときから一線級で戦ってきたキャリアを思えば尚更のことである。
彼の本意は察することもできないが、
戦いの場に残ることとなった1年をどう歩むか。
「現役を続けられてよかった!」と思える2015年にしたいですね。

きっと今ゴールドシップのデータ見たら、
「ここまでよくやってくれたよ。次走はAJCCの予定」って出るんやろな....
※ウイポネタで締めくくる
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フミノファルコン、牡5歳。
早くからダートの短距離を中心に使われ、
3歳暮れの時点で準OPで2着に入るまで順調に出世。
降級した現在は1000万下を勝ち上がれずにいるが、
そのソツのないレース内容からファンからの信頼も厚く、
連軸としては常に人気を集めている。 ※全成績→

しかしここ2走は単勝1番人気に応えられないどころか、
馬券圏内すらキープすることができず。
特に先週はコレといった相手もいないことから、
単勝1.8倍の圧倒的な支持を受けたにもかかわらず5着。
複勝のオッズは1.1-1.1倍で、
あわよくば複コロの駒にでも使えるかと思っていたくらいで、
この凡走にはさすがに驚いた。

■レース動画


正攻法で好位追走から前をつぶしに行った結果、
末が甘くなりゴール前で差し馬の台頭を許す形に。
これによって鞍上の福永祐一がフルボッコに遭ったのは言うまでもない。
もはや様式美の領域である。

出遅れたわけでもないし、前が詰まったわけでもない。それでも叩かれる。
フミノファルコンとのレースでいえば前走もそうだった。
目立って落ち度がなくても過剰に批判される。「新井が悪いよ新井が」の世界である。

どこかの書き込みで見たのだが、
「福永を見ていると現役時代の原辰徳を思い出す」という意見があってすごく納得してしまった。
残している数字そのものは決してケチをつけられるようなものではないのに、
比較対象が偉大である(ONであり武豊であり)がために、
「頼りない」だの「肝心なところで仕事しない」だのと罵られる。ああなるほどな。
スター街道を歩んできた妬みのようなものも混じっているのだろう。

それでも福永には毎週いい馬が回ってくる。
スキあらば叩いてやろうとするアンチが勝つのか、
それとも雑音をシャットアウトさせるだけの結果を残してしまうか....。
恐らくこの泥試合の結末は時の流れとともに訪れるのだろう。
10年くらい経って、結果を残すもできなくなり、
いよいよ叩かれることすらなくなる――そんな時代がやってくるまでは延々と続くはず。

まだまだ先は長い。
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レクレドールの仔ベルーフは奥がありそうで楽しみですね。
スローペースで凝縮した馬群を大外から差し切る芸当は非凡。

●メンバー構成
ホープフルS3着ブラックバゴが単勝1番人気も4.9倍と割れ気味。
以下クラージュシチー、ベルーフと関西馬2頭が続き、
重賞で善戦してきたソールインパクト、
2戦2勝のタケルラムセス、エリカ賞でベルーフの2着だったクルーガーと、
ここまでが単勝10倍を切るオッズ。
ハイレベルとまでは言えないものの、粒揃いなメンバーといった印象。

●ラップタイム
12.4 - 10.8 - 13.1 - 12.5 - 13.1 - 12.7 - 12.0 - 11.7 - 11.7 - 12.3 = 122.3 (av. 12.2)

ダートの新馬戦を勝っただけのオトコギイッポンが、その名に反して気の抜けた逃げ。
3F目から13秒台が計測されるヌルさ。
ブラックバゴがバックストレッチで気の悪さを見せアタマを上げる素振り。
それにマイネルシュバリエが接触してしまったのか折り合いを欠いてしまった。

固まった馬群がラスト4Fからジワジワと速くなる展開だと、外から差すのは簡単ではない。
しかし大外枠発進のベルーフは正攻法の進路取り、
4角ではまだ後ろから数えた方が早いようなポジションだったが、
直線の追い比べでハナ差だけ競り勝った。

2、3着馬が馬群を捌いて伸びてきたのとは対象的で、
距離ロスを考えるとこういう勝ち方はついつい高く評価してしまいたくなる。
しかも長く脚を使ってねじ伏せたわけではなく、
むしろ広いコースで思う存分に脚を使わせた方が味が出そうなだけに、
大きいところも視野に入ってきそうな雰囲気。
何といっても母母がゴールデンサッシュですからね..
ハマればとんでもないのが出てきても不思議じゃない。

●勝ち馬以外はここで脱落か
ハナ差の勝利とはいえ器の違いを感じさせた勝ち馬に比べると、
他は正直なところ見劣る印象を受けた。
同じハービンジャー産駒で未勝利戦をぶっちぎって話題となったクラージュシチーは8着。
内で閉じ込められる苦しい競馬になってしまったが、
G3で掲示板を外すようだとタイトルにはとてもじゃないけど手は届かない。脱落。
菱田裕二もあんな進路妨害をしてるようだと....
繰り返しの違反で4日間の騎乗停止。



歴史を遡ってもエイシンフラッシュくらいしかG1馬が出ていない京成杯ではありますが、
ベルーフはひょっとしたら期待できるかもしれません。
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桜花賞が見えましたね。
紅梅Sはコンテッサトゥーレが快勝。
2戦2勝で牝馬クラシック戦線に名乗りを上げました。

●出遅れ挽回、馬場の真ん中を突き抜ける
まだまだレース内容は荒削り。だが、それがいい。
ゲート入りを嫌がった挙句、スタートも2馬身ほどの出遅れ。
鞍上が追っつけながら馬群を追走も、
4角を回ったところではまだ中団。
イン先行有利の京都の馬場を考えると、ちょっと厳しい位置にも見えた。
しかし、ゴーサインが出てからの反応そして伸び脚は間違いなく一級品のもの。
馬場のど真ん中を力強くブチ抜いての完勝だった。

●ラップタイム
12.5 - 11.3 - 11.6 - 12.1 - 11.6 - 11.3 - 11.5 = 81.9 (av. 11.7)

ほぼ平均ペース。
流れに乗り損ねることなく追走できたことから、
距離的には1400〜1600mくらいが守備範囲だろうか。
桜花賞はかなり有力では..距離が延びるとやや心配。

●今後の動向は
レッドオーヴァルと同じ安田隆行厩舎の所属。
恐らくチューリップ賞を挟んで本番へという段取りになるのでは。
当時は馬体を減らしてしまって維持しながらの調整が難しかったと思われるが、
この馬の場合は2戦目でプラス8キロと体重を増やしてきており、
そこまで神経質にならなくてもいいタイプなのかもしれない。
もっとも、初のマイル戦だけに折り合い教育の場になるのは確実で、
仕上りもゆったりでしょうきっと。
馬券的には取りこぼしを見込んでもいいかもしれませんね。

あとはジョッキー。
ミルコでもルメールでも選び放題な状態に恐らくなっていることでしょうし、
新馬戦で手綱を取ったルメールとのコンビ復活が本線でしょうか。
ケガの回復具合にもよりますが。

とにかく、前途は明るい。

>関連エントリ: ■紅梅Sで連勝を狙うコンテッサトゥーレ、期待どおり桜路線を歩めるか



一方、阪神JF5着の好走が買われ1番人気に支持されたアルマオンディーナはまさかの競走中止。
直線残り200mを切ったあたりで故障を発生し、
そのまま安楽死処分が取られたとのこと。合掌。

外からフタをされたままの状態で直線に向かい、
ラチ沿い1頭分のスペースに突っ込んだが伸び脚を欠き、
それでも何とか食い下がろうとしていた矢先のアクシデントであった。

たとえケガがなかったとしても勝てる脚色ではなかったのは、
もしかしたら加減して走っていたからだろうか..それはわからない。

幸さんもこの日までに7勝を挙げており上々の滑り出しを見せ、
この一戦をモノにできれば桜花賞のパートナーも決まるというところだったのだが、
最悪の結末になってしまった。
トップスピードに乗っている時点での故障であったにもかかわらず、
落馬に至らなかったのがせめてもの救いであった。

「仕方がない」で済む事象ではないが、切り替えて来週以降の競馬に臨んでほしい。
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約1年ぶりの好きな店シリーズ。
会社の近くにできた牡蠣料理のお店。
何度か仕事終わりに立ち寄ってる。

■内観
sasaki

15人も入れば一杯になりそうな、小ぢんまりとした佇まいである。
話を聞くと1年半ほど前にオープンしたのだとか。
行く度にそこそこ賑わっているので、順調なのではないでしょうか。

牡蠣酒場を名乗るだけあって、メニューは当然ながら牡蠣が中心。
まず鉄板は生牡蠣&焼き牡蠣をドーンと出してくれる牡蠣プレート。
ここは外せない。
あとはカキフライに走るもよし、バター焼きやらアヒージョに走るもよし。
そもそも突き出しの醤油煮からしてすでに超うまい。
シメにぴったりの「いくら飯」もオススメ。
※ここまで写真ナシ

■先日は牡蠣の土手鍋を賞味


おいしさが伝わらない写真....
味噌もマスターが自ら仕入れているこだわりの一品なんだとか。



しかし、この店を気に入ってしまった最大の理由は他にあるんです。
それは「マスターと女将さんがいい人」だということ。
何度か足を運んだ程度なんですけど、すぐに顔を覚えてもらったし、
忙しい時間帯に予約の電話をしてもすごく丁寧な応対をしてくれる。

どうも最近は接客のクオリティというものが二分化しているように感じて、
ちゃんとしているところはすごくちゃんとしている一方で、
イヤな気分にさせられる雑な接客に出くわすこともしばしば。
決して偉ぶりたいわけではないけれども、
こちらが変に気を使わなければならないような店員さんも多くなってきた。

そんな時代背景も手伝って、
最近は味がどうだ雰囲気がどうだというファクター以上に、
「どんな人か」が自分の中で重要になってきている。



ちなみに初めて行ったのは昼の時間帯で、
ランチメニューは焼肉定食を700円で出してくれます。牡蠣どこいった。

おひとりさまは未経験なので、
今度ひとりで白ワインでもいただきながらお疲れさん会を開こうと思う。

■牡蠣酒場 佐々木孫べえ ※食べログ
大阪市西区 新町 1-21-3 小林ビル 1F
地下鉄四つ橋線四ツ橋駅 徒歩3分
TEL : 06-6536-1375
営業時間 : 17:30〜23:30
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紅梅SからエルフィンSに続く流れ、好きです。
特に紅梅Sはスティルインラブがそのヴェールを脱ぎ放った舞台でもあり思い入れもタップリ。
そういえば2年前にレッドオーヴァルが大外から突き抜けた時にも、
ああ桜花賞はコレですわと確信めいたものを感じました。惜しかった。

コンテッサトゥーレ。レッドオーヴァルと同じ安田隆行厩舎が送る、新たな桜花賞候補。
キャリアは11月末の新馬戦を勝っただけだが、
それでも高い評価を受けておりここも恐らく単勝1番人気は確実。
確かにその勝ちっぷりは目を引くものがあった。
社台ファームの吉田照哉代表も、
ぐりちゃの年始特番で注目馬としてこの馬の名を挙げたように、
並々ならぬ期待を背負っている。

ディープインパクト×エアトゥーレのベストトゥベスト配合。
コンスタントに牝馬の活躍馬が輩出されている牝系でもあり、
ここをすんなりパスするようなら大目標が確実に視野に入ってくる。
阪神JF5着のアルマオンディーナらを相手に、その真価が問われることになりそうだ。

とはいえ前述のとおり超良血であることに間違いはないのだが、
サトノオーやクランモンタナの全妹と言い換えると食わせ者の相が見え隠れする。
クランモンタナも今でこそ重賞で勝負になるレベルまで力を蓄えたものの、
POG期間中は重っ苦しいレース内容ばかりで期待を裏切ってきた。
サトノオーに関してはデビュー戦の圧勝がハイライトという現状。
馬券的にはちょっと疑ってみた方が楽しめるかもしれませんね。



余談ながら、netkeibaでエアトゥーレの仔を調べていたら、
ミラクルホースという耳慣れない名前があることに気付いた。
ゼンノロブロイとの間に生まれた、現4歳の牝馬。
なんと高知競馬に所属しており、これまでで32戦6勝という成績を残している....
どうやら生まれつき鼻の形状に問題があるらしく、呼吸にも支障をきたすレベルとのこと。
それが理由でJRAでのデビューを諦め、
公営でせっせと走る道を選ぶことになったという....

これも運命というヤツなのだろうか。
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次に馬券を買うのは東海Sかな..ということで来週を待ちわびているのだが、
どうやらフェブラリーSの前哨戦に相応しく好メンバーが揃いそう。
すでにチャンピオンズC2着のナムラビクターが早くから参戦を表明していたが、
ここに来てタイトルホルダーが新たに矛先を向けてきた。

■【古馬次走】コパノリッキー 武豊と新コンビ、東海SからG1へ (スポニチ)
先月29日の東京大賞典で2着だったコパノリッキー(牡5=村山)は武豊と新コンビを結成して東海S(25日、中京)に向かうことが決まった。村山師は「稽古にもまたがってもらう予定。前走後も変わりなく来ています」と語った。東海SをステップにフェブラリーS(2月22日、東京)連覇を狙っていく。

 また、先月14日のカペラSで重賞初制覇を飾った僚馬ダノンレジェンド(牡5)は黒船賞(3月17日、高知)を予定。

コパノリッキーが武豊を伴って予定外の殴り込み。
能力的にはあっさり勝っても何ら不思議はないが、
1番人気を背負いながらも大敗を喫したチャンピオンズCと同じ舞台だけに、
同じ轍を踏んでしまわないかという不安も。
恐らくその悪いイメージを拭い去りたいという思惑もあってのことだろうが..

ちなみに他にはグレープブランデーやニホンピロアワーズといった古豪や、
昨秋G3みやこSを勝って本格化を遂げたインカンテーションらも出走予定。
今から楽しみ。しかも中山ではAJCCもある日。軽い祭である。

あとダノンレジェンドが名古屋大賞典に回るのも朗報。
根岸Sだと取捨選択に悩まされてたきっとw
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馬券を買ったわけでもないのに回顧エントリ。ヒマは正義。
こんなの1年間続くわけがない。

さて。豚のほほ肉の塩漬け、である。
単勝2番人気のグァンチャーレが重賞初制覇。
未勝利戦を勝ち上がってから、
ずっとOP・重賞にぶつけ続けたチャレンジが実を結ぶ形となった。

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うおおおカミユキさん降臨キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

■幸英明騎手 1月11日の騎乗成績
01R:ヨウライフク/1着
02R:ナムラパッキャオ/4着
03R:サンウィノナ/6着
04R:ヨヨギマック/1着
05R:ラクアミ/1着
06R:コスモブラッドレー/6着
07R:サウザンドエース/11着
08R:エイシンラナウェー/1着
09R:ダンディーズムーン/15着
10R:エリアコンプリート/10着
12R:ネヴァーハーツ/6着

例年この時期は冷温停止状態の幸さんが、まさかのカミユキ召喚に成功。
昨日まで未勝利で今年もモヤモヤしたスタートを覚悟したもんですが、
1Rで今季初勝利を挙げると、その勢いで4勝の固め打ち。
冬場にスタートダッシュが決められれば、
きっとフェブラリーSもいい結果が出るはずと、
やや気持ちをはやらせながらホッコータルマエと挑むG1を楽しみにしているところです。

そして5Rのラクアミの勝利が、JRA通算1100勝の区切りとなりました。

■幸がJRA通算1100勝を達成 (ニッカン)
 幸英明騎手(38)が京都5Rをラクアミで勝ち、JRA通算1100勝を達成した。

 史上26人目、現役13人目。「リーチしてからすぐ決められましたし、うれしいです。できれば今日決めたいと思っていましたし、明日(12日)が誕生日なので遅くても明日までにはと思っていました」とコメントした。

おめでとうございます。
もう幸さんファン歴も10年を越えてしまいましたが、
一定のポジションからワンランク上へ行くこともなければ追い落とされることもなく、
ずーっと同じ立ち位置を守り続けていらっしゃる気がします。
1000回近く乗ってだいたい50〜60勝、重賞は年に3つ勝てれば多い方。
決して派手ではありませんが、
その積み重ねがあるからこそこうして節目の数字を迎えることができるわけです。
しかし近年は2年続けてドバイミーティングへ参戦の機会を得るなど、
ちょっと今までとは違ったイベントも発生しており、
このへんの経験はきっと将来にもつながってくるのではと思っています。

これからも大きなケガのないよう、ご活躍を願っております。
そしてたまには馬券も取らせてくださいぬ。
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ブチコどころの騒ぎじゃありません。
いやいや、土曜7Rというのどかな雰囲気の中で行われる一戦が、
とんでもない大波乱劇の舞台となりました。
単勝1.7倍、複勝1.1-1.1倍の圧倒的支持を集めたグッドタイムロールが、
まさかの7着と大敗。
勝ったのは単勝2番人気のメイショウクローバでしたが、
何と単勝配当が370円だったのに対し複勝のそれが400円という珍現象が起きてしまいました。
2着にブービー人気のビジュートウショウが入ったことも大きなアシストとなりましたが、
それ以上にグッドタイムロールが複勝圏内を外してしまったことに驚きました。

復活を宣言した複コロの駒を探していたときに、
おお、この馬はどう見ても鉄板やと感じたものでした。
休み明けから2→3着と安定しており、
相手は1年ぶりだったり2ケタ着順に敗れていたりで明らかに弱メン。
わずか8頭立てなら紛れる可能性は限りなくゼロに近いであろうと..
ただ、これまで存在すら知らなかった馬に命運を託すのもどうかと冷静になり、
見送ることができました。正解でした。えらい。

発馬からどうも行きっぷりが悪く、離れた中団につけるのが精一杯。
バックストレッチで早くも鞍上の手が動くも反応が鈍く、
直線入り口ではもう圏外。
この時点で単複にドカンと張り込んだ方々がどんな気持ちであったかは、
心中お察し申し上げるとしか..

完全に結果論ですけれども、敗因のひとつは馬場だったのかなと考えています。
金曜の雨で速いダートになっていながら、
ここ2戦と変わらない時計でしか走れなかったあたりが..
まあ、未勝利戦は不良馬場で圧勝してるんですけどね。

下級条件の圧倒的人気馬って怖いですね。情報が少ないから..
複コロを始めるにあたって、改めてそれを思い知らされるいい教訓になりました。

それにしてもここでいきなりビジュートウショウが目覚めるあたり、
さすがは魔女スイープトウショウの仔だなと..
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昨年の有馬記念がスローペースになってジェンティルドンナがサクッと勝ったのを見て、
ああ馬券ってのは展開を読んだ者の勝ちだなとつくづく感じたものです。
枠やら馬場やらはスタートする前からわかる要素でも、
ペースだけはゲートを出てみないとわからない。
ここを読み切るのが僕は本当に苦手で、
昨秋から馬券を買ったレースのほとんどが逆の目に出た。
そりゃ当たりませんわ。

もっとペースを読むことに対してシビアになってもいいんじゃないか。
そう気合いを入れて2015年の予想を始めてみました。

京都金杯。
ホウライアキコが外から先制すればスローにはならない、46秒台半ばで入る――
はい大ハズレ。こちらが控えてウインフルブルームが47.5秒で逃げるスロー。
展開が落ち着いても買える駒3頭だったので事なきを得たものの、
ペース予想という意味では最悪のスタートを切りました。

中山金杯も行きたい馬が揃ってハイペース必至と思っていたけど、
あっさり隊列が決まっての平均ペース。
マイネルミラノが脱落したのもバテたというよりは、
後半のペースアップについて行けなかったという印象でした。



そもそも今まで展開を予想する時なんて、
前に行きそうな馬が何頭いるか程度の尺度でしか考えてなかった。
先行馬が揃ったらハイペース?本当に??という観点を持ちたいし、
コース・枠順・騎手、
先行馬が有力馬であると速くなったりするのか、
人気馬の位置取りが後ろになると遅くなったりするのか等、
もっと他にも見なきゃならんことがたくさんあるだろうと。

馬券を買わないレースでも、
「どの馬が何秒くらいのペースで行くのか」を予想しながら見るといい練習になりそう。

どうですかこの意識の高い雰囲気。1月って感じがしますね。
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中山金杯で2着と復調の兆しを見せたロゴタイプさんから、
ぶっ飛んだニュースが入ってまいりました。

■ロゴタイプ次は根岸S、ダート路線に挑む (ニッカン)
 日刊スポーツ賞中山金杯で2着と復活の兆しを見せたロゴタイプ(牡5、田中剛)がダート戦線に挑む。

 次走は初ダートの根岸S(G3、ダート1400メートル、2月1日=東京)に決定。田中剛師は「金杯はいい競馬だったんですけどね。レース後も馬は元気。調教の感じではダートは合いそうです。適性を見てみて、結果次第ではフェブラリーSを考えたい」と話した。

マジかwww
これは新しい展開ですわ。
エイヤーでフェブラリーSに行くよりも、
ちゃんとステップレースを使って適性を確かめるスタンスには好感が持てるよね。

ただ、思い切ったことをしてくるなあ..とは思う。
せっかく復活の手がかりを掴んだところで、また歯車が狂いかねないチャレンジ。
普通なら中山記念でも無難に使っておけば結果がついて来そうなものを....。

そういえば父ローエングリンも行き詰まった頃にダートを使ったことがあったな。
04年のJCダート。勝ち馬タイムパラドックス。13着。3番人気でしたw
しかもそこで大敗しても懲りずに翌年の平安Sに出てる。14着。
もっともこちらは3歳時に500万下をダートで勝っているという微かな裏付けはありましたけど。



それから京都金杯勝ちのウインフルブルームは休養を挟んでマイラーズCへ。
うーむ、できれば中山記念でお願いしたかった..!
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年末年始もテレビを見ない民の僕は半ば必然的にドラクエをやるんですけど、
この冬は奥さんの実家から借りパク状態のWiiを引っ張り出して「2」をやることにした。
....もちろんSFC版な。※さすがに復活の呪文はキツいっすわこのご時世

確か小学生の頃に「ドラゴンクエスト1・2」を買ってもらって、
ロンダルキアの洞窟で詰まった以来のプレイ。
うっすらとシナリオは覚えているけれども、
ダンジョンの道順なんかはサッパリわからないし、
出てくるモンスターの強さもまあまあ謎。
どちらかと言えば初見に近い状態でのスタートである。

だいぶバランス調整されたとはいえ、
それでも序盤から随所に無理ゲーな要素が散りばめられた、
シリーズ最強クラスの難易度と歌われる名作。
ちょうど冬休み最終日にラスボス撃破まで辿り着いたので、
簡単にプレイ記を残しておく。プレイ記というか感想文?


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>1月4日
●京都11R 京都金杯
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想■京都金杯】2015開幕戦は◎グランデッツァ
【投資:1,000円 回収:4,780円=馬連△○2,390円×200

金杯で乾杯キタ━(゚∀゚)━!!
やっぱり開幕戦勝利の味は格別ですわ。
2年前はあっという間にこのアドバンテージを吐き出してしまいましたけれども、
今年は慎重かつ慎重に。
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■ゴールドシップ AJC杯で始動へ、ドバイシーマCも登録 (スポニチ)
昨年の有馬記念3着ゴールドシップ(牡6=須貝)の15年始動戦にAJC杯(25日、中山)が候補に挙がっている。3日、須貝師が明らかにした。「レース後も元気だし(放牧に)出しても仕方ないからね。中山の馬場は合っている。使うイメージで(調整を)進めていく」とした。鞍上は引き続き岩田の予定。

 また、ドバイシーマクラシック(3月28日、メイダン)に登録することも明かした。「使うかどうかは分からない。春の大目標は(3連覇が懸かる)宝塚記念(6月28日、阪神)なので、状態を見ながらローテを考えたい」と見通しを語った。

何かおもしろそうな展開キタ━(゚∀゚)━!!
正直また阪神大賞典から天皇賞でしょはいはい..とばかり思っていただけに、
こういうマンネリを打破するローテは大歓迎。
岩田康誠とのコンビ続行というのもうれしい話。

もっともドバイは話半分くらいに受け止めておいた方がいいだろうけど。

年始早々からゴールドシップの走りが見られるのはうれしい限りです本当に。
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日付の巡りが悪い年だと2週間近く開催が空くこともある年末年始だが、
今年は幸いな事にほぼ通常どおりの間隔で競馬が楽しめる。
しかし、いざ金杯の出走馬が確定すると、
「もう金杯かいな、もうちょっと空いてくれんとありがたみが....」
などと勝手極まりないボヤキをこぼしてしまったり。
ないものねだりは人類共通の悪癖である。

さて、開幕戦は京都金杯。
近年は内枠/先行馬+ディープインパクト産駒を買っておけばOKと傾向がハッキリ。
それだけに枠順が決まるまではあれこれ考えないようにしていたのだが、
いざフタを開けてみれば人気馬が殆ど内枠をゲット。
ココから勝ち馬候補を絞り込んでいく作業の始まりである。

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もう4、5年前になりますかね。
必死に複勝コロガシに取り組んでいたのは。
土日の全レースの出馬表に目を通し、最も信頼の置ける馬をピックアップする。
その作業は否が応でも競馬熱を高めてくれるものでした。
しんどかったけどw

あれから数年。このタイミングで複コロを復活させてみようと思っています。
とはいえ昨日も書いたとおり3頭BOX作戦は継続させつつ、
「もうひとつの軸」として取り組んでみようという試み。

「堅いと思うけど好配当は望めんわー」という駒を有効活用すると同時に、
幅広くレースを見るキッカケづくりにもしたいと考えているところ。
とはいえ何度も何度もコケるわけにはいかないので、
10回失敗したところで終了しようと思っています。つまり予算は10,000円。

果たしてどこまで生き延びますかねーw
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それにしても2014年の馬券戦線はヒドいものであった。
投資86,000円に対して回収50,290円。回収率は58.5%。
75%ラインすら遠く及ばない圧倒的な数値を叩き出してしまった。

3連複BOX作戦で開幕したものの、振り回し続ける体力がなくて撤退。
夏場から馬連BOXで薄めを狙う方向にシフトしてみたが、
だんだん何をしているのかわからなくなってしまいこれも挫折。
秋からは3頭に絞って単勝・馬連・馬単を混ぜて買い始めてみたが、
予想のピントがまるで合わず不発を繰り返した。

金額的には破綻するようなレベルではないものの、
独り身でもない以上なかなか趣味に使えるお金というのも限られており、
競馬は楽しみつつ馬券で負ける金額はなるだけ圧縮したいというのが切実な思いでございます。

ただ、今やってる買い方そのものは決して悪くないと思っており、
狙いを絞りつつ、券種は散らしてリスクも分散させる理に適った方法だという手応えはある。
なのでこれは継続して取り組んでいきたい。
また、もう一つ新しく心がけたいのが「買うレースを今の時点である程度は決めておく」ということ。
主に重賞やOP特別の話になるけれども、
過去の傾向が比較的つかめているレースをリストアップし、逆にそれ以外は徹底スルー。
こうすることで闇雲に手を出す悪いパターンを防ぐことができるはず。

そんなわけでリストアップしておいた。

■2015年 このレースで勝負しますよリスト(仮)
○京都金杯
◎東海S
◎根岸S
○京都記念
△フェブラリーS

○阪急杯
○中山記念
○フィリーズレビュー
○スプリングS
○毎日杯
◎桜花賞
○アンタレスS

○新潟大賞典
△京王杯SC
○平安S
△日本ダービー

◎ユニコーンS
○宝塚記念
○プロキオンS
○エルムS

○アイビスSD
△クイーンS
◎レパードS
△関屋記念
△札幌記念
△新潟2歳S
△札幌2歳S

○シリウスS
○みやこS
○武蔵野S
○エリザベス女王杯
○ジャパンC

○ターコイズS
◎チャンピオンズC
○カペラS
○阪神ジュベナイルF
△朝日杯フューチュリティS
○有馬記念

全部で39レース。
とはいえここに挙げた重賞以外に、
ダートのOP特別なんかでちょくちょく狙いの立つレースは出てくるだろう。
また、好きな馬の関連でどうしても..という場合も想定した上で、
恐らく全部で50レース程度に落ち着かせる予定。
もちろん、自信がなければ上記のレースでもどんどん見送っていく。
これ以外のレースは予想もしない。一切しない。
「買えばよかった〜」という後悔の念を生み出すスキすら与えない。

これで勝てるかどうかはやってみないとわからないし、どうせ勝てないんだろうけど、
少なくとも馬券の衝動買いを無くすための有効な手段にはなるはず。
勝てないのであれば負け方の工夫をしようという発想。

ケチくさいことばかり言ってJRAさんには本当に申し訳ない思いですけれども、
こちらも生活がかかっておりますもので..
何とか上手にお付き合いしていきたい所存。
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いよいよ2015年です。今年もどうぞよろしくお願いします。

ここ数年は全盛期に比べれば実に生ぬるい競馬熱を漂わせながらも、
それでも変わらないのは競馬が僕の人生の中心を陣取り続けているということです。
毎朝の駅までの道のり、電車の中。
ふと気がつけば週末のレースのことが頭の中で思い描かれる――
そんな時間が楽しいからこそ、飽きもせずに続いているんだなと実感します。

馬券はメインレースをポツポツと買う程度で、
競馬場にも「できるだけ行きたい」と昨年は高らかに宣言しながら全く足が伸びず、
なかなか1つのレースを熱心に見る機会も少なくなっていますが、
ちょっとダレた気持ちを締め直すのに、
「年が変わる」という節目はちょうどいいキッカケになる気がします。

今年も僕にとっていい競馬になりますように。
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