2014年のリーディングジョッキーランキングはこうなりました! →■
公営から移籍2年目で戸崎圭太が全国リーディングの座に。
146勝という勝ち鞍自体は十分に評価できる数値だと思いますし、
「無冠の帝王」のままでは困ると苦言を呈そうとした矢先に、
有馬記念でジェンティルドンナを完璧な騎乗で勝利に導いた。
同じ関東では北村宏司の躍進が目立った。
117勝はキャリアハイ、秋の天皇賞をスピルバーグで制し8年ぶりにG1も勝った。
幸さんの専売特許であるはずの年間1,000回騎乗の記録を打ち立てるなど、
充実感いっぱいの1年だった。
G1戦線で存在感を見せた蛯名正義、横山典弘といったベテランが続き、
コパノリッキーでの大波乱劇やサマーシリーズでの活躍が目立った田辺裕信も5位につけた。
一方、関西では岩田康誠がトップに。
今年はまた後藤浩輝を落馬負傷に追い込むなど、
そのラフプレイが物議を醸すこともあったが、
ヌーヴォレコルトやダノンシャークといった伏兵を勝たせる「ここ一番」での強さは健在。
来年はどうぞ騎乗停止のないように..
その後は浜中俊・福永祐一・川田将雅と続いて武豊と、
ここ数年の勢力図が大きく変わることのない結果に。
若手では菱田裕二が台頭、
ルーキーの松若風馬が47勝、小崎綾也が38勝、義英真が17勝と上々のスタートを切った。
ただ最近ではエージェント制が騎手の勝ち数にも大きく影響を及ぼしていることはご存知の通りで、
単純にこの順位だけが騎手の優劣を決める尺度であるとは考えづらいのが個人的な思い。
じゃあ騎手の優劣は何で決めればよいのかという話だが、
そりゃやっぱり重賞でどれだけ仕事ができるかではないかと思ってます。
重圧がかかる舞台で、どれだけいい馬を任され結果を残すことができるか。
それが乗り役としての務めではないかと。
そこで今年度の中央競馬の全重賞競走を対象に独自の集計を行い、
騎手ランキングを再編することにした。
年末年始のヒマつぶしにはちょうどいい企画である。
それでは早速、順番に結果を発表していこう。続きを読む
公営から移籍2年目で戸崎圭太が全国リーディングの座に。
146勝という勝ち鞍自体は十分に評価できる数値だと思いますし、
「無冠の帝王」のままでは困ると苦言を呈そうとした矢先に、
有馬記念でジェンティルドンナを完璧な騎乗で勝利に導いた。
同じ関東では北村宏司の躍進が目立った。
117勝はキャリアハイ、秋の天皇賞をスピルバーグで制し8年ぶりにG1も勝った。
幸さんの専売特許であるはずの年間1,000回騎乗の記録を打ち立てるなど、
充実感いっぱいの1年だった。
G1戦線で存在感を見せた蛯名正義、横山典弘といったベテランが続き、
コパノリッキーでの大波乱劇やサマーシリーズでの活躍が目立った田辺裕信も5位につけた。
一方、関西では岩田康誠がトップに。
今年はまた後藤浩輝を落馬負傷に追い込むなど、
そのラフプレイが物議を醸すこともあったが、
ヌーヴォレコルトやダノンシャークといった伏兵を勝たせる「ここ一番」での強さは健在。
来年はどうぞ騎乗停止のないように..
その後は浜中俊・福永祐一・川田将雅と続いて武豊と、
ここ数年の勢力図が大きく変わることのない結果に。
若手では菱田裕二が台頭、
ルーキーの松若風馬が47勝、小崎綾也が38勝、義英真が17勝と上々のスタートを切った。
ただ最近ではエージェント制が騎手の勝ち数にも大きく影響を及ぼしていることはご存知の通りで、
単純にこの順位だけが騎手の優劣を決める尺度であるとは考えづらいのが個人的な思い。
じゃあ騎手の優劣は何で決めればよいのかという話だが、
そりゃやっぱり重賞でどれだけ仕事ができるかではないかと思ってます。
重圧がかかる舞台で、どれだけいい馬を任され結果を残すことができるか。
それが乗り役としての務めではないかと。
そこで今年度の中央競馬の全重賞競走を対象に独自の集計を行い、
騎手ランキングを再編することにした。
年末年始のヒマつぶしにはちょうどいい企画である。
それでは早速、順番に結果を発表していこう。続きを読む