「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2014年11月

あわよくば馬券を買っちゃおうかなどとギリギリまで悩んだものの結局スルー。
謎な要素が多すぎますわ。

買うなら◎はハープスターのつもりだった。
馬場状態次第では外差し有利の展開が見込め、
気楽な立場で走れる今回はハマる可能性が高いのではないかと。
しかし陣営が脚質転換を試みるなど、
どちらに転ぶかわからない部分も多くて..

ジェンティルドンナがこの舞台で崩れる場面というのはどうしても想像しがたい。
何といっても三連覇がかかる大一番である。
昨年と同様、R.ムーアの手綱ならおかしなことにはなるまいと。
コケるとすれば馬場の傷みが思った以上だった場合くらいか。

3歳牡馬勢ではあえてワンアンドオンリーを上に見る。
菊花賞では高速決着の前に大敗を喫したが、
じっくり構えられる2400mなら互角に食い下がれるのでは。
時計がかかればチャンス。
一方イスラボニータは古馬相手に通用するのは2000mまでと判断した。

あとはユーイチリターンのエピファネイアが乗り替わりで変わり身警戒。

ジャスタウェイは仕上りひと息な上に実績の乏しい2400m。
最内枠というのも乗り難しそうで、今回は見送って正解なのでは。
天皇賞で極上のキレを見せたスピルバーグも連チャンが利くまでの地力は..?

◎ハープスター○ジェンティルドンナ△ワンアンドオンリーのエア馬券で。
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今年から新たに生まれ変わったラジニケ杯は、
同じく出世レースとして名を馳せた京都2歳Sとのフュージョン。
ホープフルSなんかに負けず、
これからもどんどん名馬を送り出していってほしい。

そういう意味では新装1年目からティルナノーグがここを使ってきた意味は大きい。
ご存知の通り、日本ダービー三連覇を狙うノースヒルズ期待の星。
デビューから2連勝、特に前走の紫菊賞の勝ちっぷりが圧巻で、
取りこぼすことなく早々に賞金を加算し、大舞台への切符を確保しておきたいところである。
紛れの起こりうる内回り2000mだが、
頭数も落ち着いたことだし実力を出しそびれることはなかろう。

とはいえ少頭数ながら相手も粒揃い。
オープン特別を勝っている2頭を筆頭に、
そう簡単に退けられるとも思えない。
野地菊Sで豪快な追い込みを決めたダノンメジャー、
萩Sでポルトドートウィユを沈めたエイシンライダー。どちらも侮れない。
また、500万下特別勝ちのベルラップも、
ハーツクライ産駒らしく距離が延びて持ち味が出てきている。

ちなみにPOGでは我が軍も2頭が出陣。
未勝利戦を好時計で勝ち上がったシュヴァルグランは、
新たに内田博幸とのコンビを結成。
ティルナノーグさえいなければ、
そこそこ色気を持って見られるのだが...
うまく2着に入って賞金加算できれば。
牝馬のフローレスダンサーの参戦には驚き。
確かに距離が延びてよさそうなタイプではあるが...
C.ルメールの戦線離脱も痛手で、
ここはレッスンの場になりそうだ。

誰が勝っても未来への期待が膨らむ一戦。どうか良いレースになりますよう。
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先日、ダート戦線の新星候補として名前を挙げたレレマーマが骨折してしまった。
その分も..というわけではないが、
もちの木賞で圧倒的1番人気に応え無傷の2連勝を飾ったペプチドウォヘッドには、
大きな期待がかかってくる。

新馬戦が7馬身差の圧勝。
そして今回も危なげない先行策から楽々先頭に立ち、2着に3馬身差。
2歳戦、良馬場で1:53.3は十分に評価できる時計だ。
次は全日本2歳優駿を視野に入れていくようで、
王道を極められるか注目していきたい。

ちなみに父はキングカメハメハ。すっかりダートで揺るがぬ地位を築き上げた感。
そして母系を遡ると4代母にワンスウェドの名が。
ほほうテイエムオペラオーの同族でしたか。
兄には短距離のダートで活躍したマジックボンバーがおり、
やがてはマイル前後が適正距離として落ち着いてきそうな気がする。

なお2着には単勝万馬券級の伏兵ナムラカモンが滑り込んできたのだが、何とカンパニー産駒。
また代表産駒が一頭増えてしまった.....。
ファーストクロップの成績が軒並み振るわず、
今季の種付け頭数が激減してしまいもはや種牡馬として崖っぷちの状況だけに、
特別戦で馬券になれるだけでも朗報である。
それにしてもナムラさんはカンパニー産駒を多く持ってくださっているような。
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>11月23日
◇東京11R 霜月S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:霜月S】◎ブライトラインここは本領発揮の場
【投資:1,000円 回収:0円】

■馬券
141123_TKY11

上位人気馬総崩れで大波乱の決着。

◎ブライトラインは久々の短距離戦。
心配だったゲートも問題なく出て外めをスムーズに追走。
余裕たっぷりの手応えで直線に向いて来られたのだが..
いざ追われてからの反応がサッパリ。残り100mで馬群に沈んでしまった。

内を回った馬が上位を独占しており、
距離のロスも多少は影響したとはいえ実績からすれば考えられないレースぶり。
たとえ58kgのハンデを背負っていたとしてもだ。
中1週で東京遠征の強行軍が裏目に出た、というだけならいいが低迷はまだ続きそう..

押し出されるように単勝1番人気に支持された○ガンジスも同じようなレース内容。
詰めは甘いとはいえ普段は大きく崩れないタイプながら、
こちらも最後は完全に一杯になってしまった。
△エアウルフは4角で外から押し込められて遅れを取ってしまった。
7歳馬、さすがにそろそろ潮時か....

しかしジョヴァンニの突然の目覚めにはどう反応していいものやら。
条件戦では無双していたものの、オープン昇級後は【0.0.0.8】と全くの頭打ち。
前走も横山典弘の玉砕逃げで3.7秒差もちぎられての敗戦だった。
この距離で新味が出たというわけでもないし....
短距離路線で扱いに困る一頭が出てきてしまったといった印象。
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>11月24日
◇東京11R 東スポ杯2歳S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:東スポ杯2歳S】金子真人ブランドの結晶◎グリュイエールいざクラシックへ
【投資:1,000円 回収:0円】

■馬券
141124_TKY11


コディーノやイスラボニータの走破時計に比べると2秒近くも遅い勝ち時計。
もちろん馬場状態の差もあるだろうが、
マイネルシュバリエがそこそこのペースで引っ張っていった割には物足りなさも残る。

大接戦のゴール前、末脚を伸ばしたのは1戦1勝での挑戦だったサトノクラウン
姉に英国G1馬のライトニングパールを持つ良血の持ち込み馬だが、
とにかくこのレースを語る上ではR.ムーアの手綱捌きに尽きるだろう。
進路が開くまでじっくりと待ち、わずかなスキを逃さず突っ込む。
偶然かどうかはわからないが、
アヴニールマルシェと馬体を併せた際にはギリギリ芝が剥げていないところを通っていた。
やや飽和状態にある短期免許外国人騎手の中でも、明らかに一枚上手の存在感。
味方にすると実に頼もしく、敵に回すと実に恐ろしい乗り役。

◎グリュイエールは好発が仇となり序盤から抑えが効かず。
パドックでは落ち着いて見えたが、初の長距離輸送で気負いもあったのだろうか。
直線では最内を狙うも伸び切れなかった。止まっている感じでもなかったが..

プラス20キロで出てきた○マイネルシュバリエ
思い切って先行策を打ったがペースを落とすことはできず、早々にギブアップ。
これで人気を落とすようだとまた中山でしれっと巻き返しそうだが..深追いはできない。

△アヴニールマルシェはあと一歩。
距離が延び、内枠からうまく流れに乗れた分、位置取りはよかった。
普通なら勝っているレース。

クラージュシチーは小差の5着だが、ちょっとガッカリ。
未勝利戦の圧勝ぶりが、もうひと回りスケールの大きさを感じさせるものだっただけに。
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まさに岩田康誠の真骨頂。
伏兵でのイン突きで善戦マンのダノンシャークをG1馬へと導いた。
昨年は前哨戦の富士Sを勝ち単勝1番人気に支持されるも3着。
G3レベルなら確実に勝ち負けになる一方、
強敵揃いのG1では「あと一歩」が及ばなかった。

しかし今回は単勝8番人気とやや気楽な立場となり、
鞍上もテン乗りと先入観のない状態で臨めたおかげで、
型破りの奇襲を打つことができた。最大の勝因はここ。

それにしても大舞台で思い切った作戦に出ると、この人には敵わない。
今年はオークスでハープスターを破ったし、
過去にも意表を突く騎乗で勝ったG1は枚挙にいとまがない。

春に危険な騎乗で負傷へと追いやってしまった後藤浩輝が今週から戦線復帰を果たしたが、
そのタイミングで勝利を飾れたことも何かの縁だろうか。
物議を醸した騎乗つながりで言えば、
ロードカナロアで勝った安田記念、直線で外に膨らんだことによって、
不利を受けたのがこのダノンシャーク(3着)だった。

様々な過去への禊を済ませるようなナイスライドだったように思う。

わずか5cm差で涙をのんだのはフィエロ
乗っていた馬にやられる、福永祐一の運命。
「内容は100点だけど結果だけが」云々というのは、
昨年ダノンシャークで負けた時も全く同じことコメントしてたね確か。
まあ別にいいと思いますけど。実際、何の悔いもない騎乗だっただろうし。
馬はよく頑張っているというか、年明けにはまだ条件戦を走っていたくらい。
元々その素質は高く評価されていたけれど、短期間によくぞここまで。

あわやディープインパクト産駒の独壇場となりそうだったところで、
一矢報いたのがアグネスタキオン産駒のグランデッツァ
タメてどうこう、というよりも自分のペースで積極的に動く競馬が合うし、
春にとんでもないレコードを叩き出しているように時計勝負も向くのだろう。
足元さえ無事なら来年も楽しませてくれそう。

連覇を目指したトーセンラーも追い込んではいるが4着まで。
内を突いた勝ち馬に対し、どうしてもギャンブルの手は打てない立場では外を回るしかない。
この後は香港に遠征してラストランという予定を聞いているが、最後までどうぞ無事に。

エキストラエンドはこのところ全く精彩を欠いていたが、
京都金杯を勝った舞台で久々に見せ場を作った。
グランデッツァもそうだけど、
このあたりが大挙して来年の金杯を狙ってくるとおもしろいことになりそう。
出遅れて何もできなかったワールドエースも不完全燃焼だろうし、
雪辱を目指して年始から始動してみよう(提案)。

1番人気のミッキーアイルは残念ながら13着と大敗。
最内から好発を決めたホウライアキコにハナを叩かれ2番手からの競馬。
速いペースに巻き込まれ直線は失速してしまった。
今までは自分の形に持ち込んで勝ってきただけに、
いつもと違う展開になってしまい厳しいレースとなってしまった。



相変わらず混沌とするマイル路線ではありますが、
ミッキーアイルに洗礼を浴びせるかのように速いペースで流れ、
各馬がしっかり力を出し切った上でジョッキーの腕も問われるという、
非常に高水準なレースだったように思います。

<ラップタイム>
12.0 - 10.4 - 11.3 - 11.6 - 11.4 - 11.5 - 11.3 - 12.0

エリザベス女王杯に続いて入場者数・売上ともに前年比プラスと、
いい流れで京都競馬のG1シーズンは幕を閉じたと言っていいでしょう。
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霜月Sのハズれ方が酷すぎていよいよここまで来たな感。

◆東京11R 東スポ杯2歳S
◎ グリュイエール
○ マイネルシュバリエ
△ アヴニールマルシェ

未勝利戦でティルナノーグのレコードを更新したグリュイエール。
この馬は強いと思う。順調ならクラシック候補。
初戦もベルーフに敗れたとはいえ、
追い出すタイミングが遅れただけで力負けではなかった。

母母がミスパスカリ(クロフネの全妹)で母父がキングカメハメハの肌馬に、
ディープインパクトで仕上げる「金子ブランド」の血統構成は、
デニムアンドルビーを思い起こさせるもの。
こちらも成功する可能性は高いと見た。

余談ながら金子真人HD×藤原英昭厩舎といえばマイルCSのフィエロと同じで、
それを負かしたダノンシャークの岩田康誠が乗るというのも皮肉な話。
5cm差で明暗を分けたが、今度はともに笑うか。

札幌2歳Sでハイペースを2番手から粘り込んだマイネルシュバリエ。
こちらはバックボーンが地味で、案の定というか低い評価に甘んじている。
人気薄なら狙ってみたいと思っていたので迷わず印を入れた。
高速上がりへの適性は未知数だが、今のうちに買っておかないと意味が無い。

もう一頭はアヴニールマルシェ。
距離はマイルよりこちらの方が向きそう。
前走もしハナ差で勝っていたらもっと人気が高騰していたであろうことを考えると、
これくらいのオッズで推移してくれた方がありがたみがある。

クラージュシチーは迷った。未勝利戦が圧巻だった。
手広く買えるなら印は回ったけど..優先順位の問題だけ。勝たれても文句は言えない。
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◆東京11R 霜月S
◎ ブライトライン
○ ガンジス
△ エアウルフ

G3で大敗が続いているブライトラインだが、
実績や本来の実力を考えれば不本意でしかないだろう。
連覇を目指したみやこSでは序盤から行きたがる素振りを見せ、
直線入り口では前がカベになり追えないシーンも。
仮にスムーズに捌けていたとしても、きちんと脚を使えていたかどうか。

やはり本領発揮は思う存分にスピードを活かせる舞台。
東京1400mは条件戦とはいえ勝ち鞍のある条件で、
出遅れてチグハグな競馬になった根岸Sでも少差の4着と踏ん張った。
トップハンデ58kgも泣きごとを言っていられる相手関係ではないだろう。

....中1週の強行軍が裏目に出たら知らん。

ガンジスは相手なりのレースばかりだが、関東のメンツ落ちのOPなら何とか圏内へ。
余談ながら林正道さん所有で矢作芳人厩舎にいた馬は転厩の流れが云々とか。
バンデの豪州遠征が失敗に終わったからですかね..。
今回は大久保龍志厩舎に移っての初戦でもある。

あとは堅実エアウルフ。東京で北村宏司は黙って買っておきたいレベル。

オッズがどんなもんか読めないけど、
例によって単勝◎○と馬連◎○△BOXに馬単◎→○△の組合せで。
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09年カンパニー、08年ブルーメンブラット、07年06年ダイワメジャー....
当時のマイルCSのことを思い出すと、
代わり映えしないメンバーでレベルも大したことないと感じていたけれども、
時間が経って見返してみると歴史というか伝統というか重みがある。
これだけ強い馬がしっかり結果を残してきたのに、何が不満だったのか。

10年エーシンフォワード、11年エイシンアポロン、12年サダムパテック、13年トーセンラー..
こんな時代を過ごしてきたからこそ余計にそう思うのだろう。
しかしこの群雄割拠というか中心不在の時代、
実は2000年代初頭にも経験しており、
アグネスデジタルはさておきゼンノエルシドやトウカイポイントのような一発屋の台頭を、
これまでの歴史は許してきた。
そういう意味ではそろそろデュランダル時代のような統一王者の登場があってもいいのかも。

トーセンラーが連覇を飾れば、
新しいタイプのスペシャリストとして名を残すだろうし、
3歳馬ミッキーアイルが勝てば若きチャンピオンとして今後の期待も膨らむ。
新興勢力のフィエロや長期休養から戦線復帰を果たしたワールドエースも然り。

うーむ、やっぱりミッキーアイルに頑張ってほしいかなあ。
マイル路線で不動の中心になれる可能性を持っているのは、今はこの馬しかいない。
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ラーメンは好きだけど並んだりするのは面倒な層の所属です。
さて、今週から2週にわたり京都競馬場で「関西ラーメンダービー2014」が開催されます。

詳細はコチラ→ ■おひさるサイト

おー聞いたことある店がズラリ。
競馬を楽しみながらおいしいラーメンも食べられるナイスイベントですね。
京都競馬場の名物は吉野家の牛丼状態ですから、
グルメ的なテコ入れがなされるのはよいことですし、
ラーメンという切り口から新規開拓を狙うのもおもしろい発想。

しかしこの手のイベントにはあまり乗り気がしないんですよねえ。
まず、混むでしょ間違いなく。
行かないけどマイルCSの日とかすごいことになるんちゃいます?
競馬場にいるのにラーメンの行列に並ぶとか何なの。

それともうひとつは、
こういう出店系のイベントで食べられる味が、
普段お店で提供されるクオリティとそのままのものなのかという点。
調理環境の違いから多少の劣化はやむを得ないとしても、
800円を出して「いやホンマはもっとおいしいんですよ」みたいな話になるようだと困る。

まあ30日(日)は京阪杯もあるし予定ないしフスカケのラーメンも食べてみたいし行ってみてもいいけど!
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現役時代、勝手に「魔女」の相性で親しんだスイープトウショウ。
03〜07年という、僕の中での第二次競馬ブーム期を駆け抜けた名牝である。
繁殖入り後、競馬場に送り出された2頭は勝利に恵まれなかったが、
3番仔のレガッタが新馬勝ちを収めた。
幸先の良い船出。なぜレガッタと命名したのかは謎だけど。

セレクトセールに上場されることが決まった段階でも話題となったように、
勝負服はおなじみトウショウさんのものではない。
とはいえ待ちに待った「後継者」候補の登場に、期待を膨らませずにはいられない。
最内枠発進から道中はずっとインコースを追走。
4角で空いたラチ沿いを迷わず突くと、軽く追われただけで瞬発力勝負を制した。
うまく立ち回れたこともあったが、
たとえどんな進路取りになっていたとしてもこれを負かせる馬はいなかっただろう。

しかしこの馬に福永祐一というのはどういう巡り合わせだったのだろう。
馬主の寺田千代乃さん(アート引越センター)名義の馬に乗る機会も滅多になければ、
昆貢厩舎とのコンビも年に数える程度。
そもそも昆厩舎といえばノー社台の縛りゲーで戦い続け、
ジョッキーも藤田伸二や四位洋文を未だに主戦に据え続けているだけに、
福永を重用するイメージが全くわかなかっただけに意外でしかない。

馬主サイドとしても1億円のディープインパクト産駒に、
斜陽のベテラン乗せていいっすかと聞かれるとさすがにOKとはいかなかったのかも。
ただ、社台の有力馬も続々と回ってくるであろう福永が、
次走以降も手綱を取り続けるかは微妙なところと見た。

いずれにせよ次も楽しみなレガッタである。
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>11月15日
◇東京11R 武蔵野S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:武蔵野S】東京マイルの実績を買って◎レッドアルヴィス
【投資:1,000円 回収:0円】

■馬券
141115_TKY11

馬券当たらなさすぎワロタ。
しかし何が深刻って、ペースの想定から真逆だということ。
スタート地点から狂ってしまっているのがマズい。

なぜ46秒フラットなんかで飛ばしますかねカチューシャ
ここ10年でも最速級ですよ。※04年に45.6秒というのがある
おかげで番手を取った◎レッドアルヴィスもそれを深追いしてしまって、
一旦は先頭に立ったものの最後は失速。
やや出負けして序盤に脚を使ってしまったのも響いたとはいえ、
この展開で先行策を取ることになったのは誤算。
スローペースで堅実に走ってきたキョウワダッフィータールタンが失速したのも仕方あるまい。
そんな中、△エアハリファはよく頑張った。
3着には3馬身差をつけているし、重賞勝ちは時間の問題かと。

結果的に待機勢有利の流れになったとはいえ、
それでもワイドバッハの追込みがここまでキレイにハマるとは思わなかった。
坂を上がったあたりでの脚色が他とは全然違って、その時点でもう「あ、これ届くわ」と確信させられた。
マイル戦でひと息入るより、
ワンペースの1400mで展開の混乱に乗じて追込みを狙うキャラで定着するかと思いきや、
これで一気にG1でもダークホースの一頭に名乗りを上げることに。
次はまた条件も変わるので出番があるとは思えないが..

グレープブランデーは厳しい流れで己の底力を思い出したか、
前からは離されたが久々に見せ場のある3着。
このペースならバテないダノンカモンあたりが食い下がってくるのもわかる。
○ゴールスキーは鞍上が「やっぱり芝スタートあかんわ」と言ってるけど、
そうだとしても全く伸びてくる素振りがなかったあたりそろそろ陰りが出てきている気もしている。

..こ、今週は小休止とさせてもらおかな。
秋から「自分の中で傾向わかってるレースに絞って買う」作戦をやってますけど、
全くかすりもしないまま時間ばかりが経過しそろそろ3ヶ月。
このままもしかして2014年も終了していくのでしょうか(遠い目)
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せっかくのG1を客観的立場からでしか振り返ることができない物足りなさ。
まあ仕方ないんだけどね、馬券も買ってないし。
うれしい、悔しい..できるだけ競馬を通じてそんな感情を抱きたいものだけど、
そういえば「悔しい」が積み重なりすぎた結果こういう付き合い方を選んだことを思い出したw

そんなわけでポケーっと観戦していたエリザベス女王杯。
終わってみれば順当な決着でした。
09年大波乱の印象が強すぎるせいで伏兵の台頭を警戒してしまいますが、
基本的には実力馬実績馬同士での争いになることが多いレース。
今年もその傾向通りでした。

予想通り内田博幸のヴィルシーナが先手をうかがう中、
ハナを主張して先導役を買って出たのは藤岡佑介のサンシャイン。
隊列がすんなり決まると、向こう正面からは一気にペースダウン。
前半1000m通過60.3秒はともかく、
そこからの3Fが12.8-12.9-12.2と息が入ったままで、
この時点で後方待機勢のチャンスは潰えたと言えます。

直線は2頭の一騎打ち。
先に抜け出した単勝1番人気のヌーヴォレコルトに襲いかかったのは、
内で脚をタメていた3番人気のラキシス
ラチ沿いでの叩き合いはわずかに外のラキシスに軍配が上がった。

昨年、1000万下勝ち直後から臨んだこのレースで2着。
その後は京都記念や中日新聞杯、オールカマーと牡馬相手のローテで地力を蓄えてきた。
京都芝外回りは黙ってディープインパクト産駒でOKですね。
エンジンがかかってからの脚は素晴らしかった。

ヌーヴォレコルトも抜群の立ち回りから力を余すことなく出し切っての2着。
秋華賞ではわずかに届かず、今回は逆に差されての惜敗ですが、
脚質に幅が出てきたことは今後にもつながってくるはず。

前の2頭がこれだけカンペキな競馬をしたら後続はなす術ナッシング。

そんな中、大外から猛然と追い込んできたのがディアデラマドレ
直線入り口ではまとめて差し切るんじゃないかと思わせるほどの勢いでした。
そして母ディアデラノビアから受け継がれた3着芸を披露。なんて愛おしい。
まともに重賞路線を歩んだのは今年からなので、まだまだ消耗度合いも少ないでしょう。
来年に改めて期待ですね。
ちなみに角居勝彦厩舎は3頭出しで1着3着5着。すばら。
池江泰寿厩舎のG1大量エントリはだいたい爆死のイメージがありますが、
こちらは狙い澄まして上位独占。

あと何頭かメモ書き。

●4着 フーラブライド
この高速上がり勝負でよく食い下がった。
愛知杯→日経新春杯とここからが本番か。

●6着 ショウナンパンドラ
秋華賞の再現はならず。
とはいえやや遅れながらも伸びてはおり、前走がフロックだったとは思えない。
現時点での順当な結果といったところか。

●8着 アロマティコ
大外枠が当たった時点でああするしか方法はなかった。
イチかバチかでインを狙うも、スムーズに捌いてくることはできず。
当日8Rでマイネルリヒトで大逃げを決めた三浦皇成は、
内心「この馬場アカンわ」と逆に肩を落としていたかもしれない..

●10着 スマートレイアー
ジョッキーのコメントでは折り合いに苦労したとのこと。
なかなか距離を絞ったローテ編成ができておらず、
そのあたりが大舞台での不発を招いているような気もする。

●12着 メイショウマンボ 
変わり身の術に期待がかかったが、逆にガッカリな結果に。
3番手を取りに行った武幸四郎の手綱からは自信だけが伝わってきたのだが..
こうなると牝馬の巻き返しは望み薄か。

余談ながらエア予想が当たってしまい、
いつも通りの買い方をしていれば1,000円→4,470円になっていたという。
※単勝◎680円×200+馬単◎△2,140円×100+馬連◎△970円×100
ますます空虚。でもこれだけの本命決着でも勝てるチャンスはあることを再認識できただけで収穫!
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僕が新たに居を構えた長岡京市には、
「長岡京ガラシャ祭」というものがあって、
細川ガラシャゆかりの仮装をした人々が街を練り歩く系のイベントが毎年行われている。
ちょうどそれが11月2週目の日曜日に行われ、
エリザベス女王杯と日程が重なるのが通例。
つまり過去2年は雨の中での開催となったという..何とも気の毒な話である。
今年は競馬カレンダーが例年より1週後ろに倒れていることもあって重ならなかったが、
ガラシャ祭は先週、怪しげな雲行きの中で行われることとなりましたとさ。

それはそうとエリザベス女王杯。
僕はもう不参戦と決定していますが、
きっとこういう結果になるんだろうなという話だけしておきます。

最大のポイントはメイショウマンボの取捨選択。
京都大賞典では全く見せ場もなく敗れましたが、
前哨戦大凡走からの巻き返しはこの馬のパターン。
オークスだって桜花賞10着からの激走、
ローズSで適当に4着にまとめておいて秋華賞を取り、
大阪杯では馬群に沈んでおいてヴィクトリアマイルで2着とか、なかなか徹底されておる。
前売では単勝を含め微妙なジャッジだが、
どちらかと言えば積極的に買って損はないと思っている。

それから京都の芝コースといえばディープインパクト産駒。
特に馬場もいい状態で行われそうなだけに、
末脚に定評のある馬は抑えておきたいところ。
秋華賞馬ショウナンパンドラを筆頭に、
武豊とのコンビでタイトルを狙うスマートレイアー、
ヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナ、
堅実派のキャトルフィーユなど有力馬が揃う。
中でも昨年の2着馬ラキシスは最内枠をゲット。
ロスなく立ち回れるのは好材料。
2200mの距離にも実績があるだけに不気味。

もちろんオークス馬ヌーヴォレコルトも忘れるなかれ。
秋華賞は通った位置の差。外回りなら逆転は許したくない。

伏兵ではアロマティコ、ディアデラマドレあたりまで気になるキニナル...

一応、印だけ打つなら◎ラキシス○メイショウマンボ△ヌーヴォレコルトで。
とりあえず好天・良馬場で走れそうなのが何よりですわ。
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◆東京11R 武蔵野S
◎ レッドアルヴィス
○ ゴールスキー
△ エアハリファ

有力馬に休み明けが多い、東京マイルでの実績が乏しい、
そもそも重賞で通用するか見極められない....
などなど不透明な部分が多い顔合わせ。
昨年ベルシャザールがここを足がかりに頂点を極めた事を思えば、
やや手薄に映るメンバーなのは確か。

結局ユニコーンSの勝ち馬レッドアルヴィスを中心に据えることに。
世代限定とはいえ、このコースで重賞を取っている実績を素直に評価。
伸び盛りの3歳秋、十分に通用すると判断した。
おそらく今回もスローペースから35秒台の上がりを競う展開。
好位インで脚をタメてスルスルっと捌いてくるイメージ。

ゴールスキーは言うほど芝スタートが苦手なのだろうか。
昨年も差のない4着だし、
そもそも古い話だがマイルCSで3着に入るほどの馬が苦にするとも思えない..
どうせ後ろからの競馬にはなるだろうが、
R.ムーアの手綱も含めて期待のほうが大きい。

あとはエアハリファ。
最内枠でなければ、休み明けでなければ普通にこの馬でよかった。
ただ放牧先から戻ってきて栗東でそこまで乗られていないし、
ダンゴ状態のラチ沿いから抜けて来られるかどうか。かなり難しい作業になる。
アハルテケSでベストウォーリアを破った実績はピカイチなんだけどね。

以下、続くとすればキョウワダッフィーとタールタン。
しかしどちらも巡り合わせだろうが1400mに好成績が集中しており、
終わってみれば距離ガー経験ガーという話になりそうなのがイヤで評価を下げた。
同じくワイドバッハも前走の再現は難しそう。
ハナは内からカチューシャかな。
田辺裕信だと逃げて残しそうな予感もするがたぶん気のせいだろう。

馬券は先週のみやこSと同じく◎○の単勝、馬連◎○△BOX、あと馬単◎→○△。
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シュヴァルグランの京都2歳Sでの鞍上が内田博幸に決まったらしい。
当初はW.ビュイックで、との話があったのだが変更。
さすが大魔神さん気に入ってますなあ。

ところで夏の新潟での落馬負傷から戻ってきたばかりのウチパクさん、
まだまだニーズはあるようですね。
来週の東スポ杯2歳Sでもペガサスボスに騎乗予定だとか。
言われてみれば夏〜秋まで乗ってなかったんだから当然お手馬もおらず、
これだけの実績ある騎手が空いてるのであればオファーは行きますよね。

ゴールドシップを降ろされてからもう1年が経とうとしている。
大ケガもあり、さすがに逆風は厳しいかと思われたが、
まだまだ反撃のチャンスはあるようだ。
新しいパートナーたちと、どれだけ結果を残せるか楽しみにしたい。
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昨夜は久々にクッソ遅くまで仕事してましてね。
寝たのは3時前でしたわ。
何か懐かしい感覚でしたね、
お客さんのゴリ押..いやお願いで納期短縮。
今は仕事のスケジュールも全部自分が任されているので、
日程面で誰かに「やらされてる」感を味わったのが昔を思い出させてくれた。

2009〜2010年あたりは、
本気で競馬がストレス発散の拠り所だったなあ..
心の底から週末を待ち望んでた。
今と違って自分の稼ぎ分は自由に使えたし、
馬券に使う金額も今に比べれば弾けてたw

あれからわずか数年が経っただけですけど、
やらなくてよくなったもの、やりたくてもできなくなったもの、
手に入れたもの、失ったもの。色々あるなあ。
思い出補正のせいで当時のことがすごく楽しかった感覚でいるけど、
たぶん客観視したら今のほうが圧倒的に充実してる。
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先週の2歳戦はやたらと派手な勝ち方を見せる馬が多かった。
大外一気を決めた百日草特別のルージュバック、
2戦目でガラッと変わり身を見せたドゥラメンテ、
ほぼ馬なりでデビュー勝ちのシャイニングレイ....

しかしレレマーマの7馬身差圧勝というのも、
それらに負けず劣らずインパクトのあるパフォーマンスだった。

なんといってもカネヒキリの産駒から、
再びダート戦線を席巻する可能性のある才能が出てきたことにワクワクさせられる。
ダート特化の種牡馬は決して恵まれた環境に置かれているわけではない中で、
重賞勝ち馬を輩出できる繁殖ウィキウィキに付けられるあたりは、
金子真人さんの強力なバックアップのおかげだろう。

相手関係がどうだとか時計がどうだとか、
まだまだ安易に絶賛できる状況ではないけれども、
このまま順調に伸びていけば「雷神」の後継者になれるんじゃないかという期待は寄せてもいいだろう。

トランセンドの引退後、
やや混戦状態が続いているダート路線だけに、
久々に無双できる王者の誕生があると楽しいことになってくる。
さすがに気が早い話だけど。
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思わずニヤリとさせられてしまった。
アルゼンチン共和国杯は単勝2番人気のフェイムゲームが勝利。
これで昨年の京成杯、そして今年のダイヤモンドSに続く3つ目の重賞タイトル獲得となった。
骨折によるブランクを経験しながら、
4歳秋の時点でこれだけの実績を残せていることは立派なことだと思う。

それにしてもこの足跡、
距離カテゴリこそ違えど半兄バランスオブゲームをなぞらえずにはいられない。
彼がG2を荒らしまくっていたのは今からもう10年ほど前の話になるが、
毎日王冠や中山記念で無双し、G1ではそっと脇役に甘んじる名馬だった。
父が長距離砲ハーツクライに替わったことで戦場は違ってくるだろうが、
今後もオールカマーや日経賞、目黒記念にアルゼンチン共和国杯と、
大暴れできそうな舞台はたくさん用意されている。

G1? あーどうでしょうねえ(歯切れ悪く)。
何といってもバランスオブゲームの弟ですから..
僕も個人的に前哨戦の快走に騙されて何度もG1で買った気がするけど、
結果はご存知の通り。
これからもバイプレイヤーとして渋く活躍を続けてもらいたいなと思っている。
決して貶して言っているわけではない。
長く一線級で活躍する尊さも、バランスオブゲームの歩んだキャリアを見て知っているから。
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>11月9日
◇京都11R みやこS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:みやこS】まだまだ終われない◎ニホンピロアワーズの意地
【投資:1,000円 回収:0円】

■馬券
141109_KYT11

◎ニホンピロアワーズ7歳秋、絶体絶命のピンチ。
まさかバックストレッチでズブさを見せて鞍上のゲキを受けることになるとは。
断言はできないものの、走ることへの意欲を失いつつある兆候に映った。
恐らく次は新装G1チャンピオンズカップへ向かうことになると思うが、苦戦は必至。
このひと叩きで目が覚めてくれればよいが..

一方▲インカンテーションの前途は明るい。
外枠を引いたこともあっていつもより後ろのポジションになりながらも、
長く脚を使って前をきっちりと仕留めた。
これで3連勝。今季前半を休養に当てて立て直された成果バッチリである。
必要以上に外を回らされずに済ませた大野拓弥のコース取りもグッド。
難しい京都ダートコースもそこまで乗り慣れていないだろうに。これがG1ジョッキーの実力か。

接戦の2着争いは内から差したランウェイワルツ
じっくり構えているようだと間に合わないと判断して印は回さなかったが、
浜中俊が中団インを取り切ったのが大きかった。
あそこから抜けて来られるかは運次第なところもあるが..
ペースが落ち着いて追走に脚を使わされなかったのも好走の要因。

この組合せで馬連4,480円。3頭のBOXで当てるには難しい....w

ナムラビクターは前走と似た競馬のパターンで3着。
外から被される前に早めの進出という形が合うのだろう。
たぶん高速決着に弱いと思うので、
この条件で1分50秒を切らなかったというのも向いた。
それを考えると東海Sが合いそう。
クリノスターオーはスローの2番手追走とポジションは完璧だったが、
いざ追い出されてからの反応がイマイチ。
バテてはいないが伸びもせず、といった印象で不完全燃焼。
これならいっそハナ叩いてもよかったんじゃなかろうか。

勝敗のカギを握るサトノプリンシパルの逃げが今回もスローだったのが誤算。
武豊が行くとなかなか後ろは鈴をつけに行けないよねえ。
ましてそこまで強力な駒でもないからツブシに行く必要もなし。

あと高速決着だと不気味だったのがブライトラインだが、インで詰まって追えず。
何となく知ってたわコレ。
ソロルはダッシュがつかず最後方からという、買った人ガッカリな結果。
このへんの層がもう少しちゃんとしてくれればダート路線も引き締まるんだけど。
それからマイネルバイカはさすがにここだと先制できず。
来年のアルデバランSあたりで出番あるで。番組あるんかなw

-MEMO-
● インカンテーション: チャンピオンズCでも印を回すかも
● ランウェイワルツ: イン突ける差し馬、スローでも対応可
● ナムラビクター: 時計勝負課題、東海Sよさそう
● サトノプリンシパル: 武豊が伏兵で逃げるとスローになりがち
● ニホンピロアワーズ: さすがにこれ以上を求めるのは酷か、見切り時
● ブライトライン: 距離短縮&乗り替わりで前進期待
● ソロル: 狙いどころが謎、変に警戒するより消し続けるべきか
● アスカノロマン: 枠に泣く、テンに脚を使わされなければオープンでも
● マイネルバイカ: 先行できるメンバー、あと距離がほしい
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ナビスコカップ優勝したでー(/・ω・)/

◆京都11R みやこS
◎ ニホンピロアワーズ
○ クリノスターオー
▲ インカンテーション

果たしてニホンピロアワーズは終わってしまったのだろうか。
確かに12年のジャパンCダート圧勝のパフォーマンスと比べれば、
迫力に欠けるレースが続いているのは間違いない。
とはいえ今年も東海Sで格の違いを見せつけるなど、
まだまだ健在ぶりはアピールしている。

そこで気になるのがアンタレスS。
斤量差があったとはいえ、
ナムラビクターにあっさりと遅れを取っただけでなく、
トウショウフリークにも先着を許す3着。
あの一戦が悪い印象を色濃くさせている。
直線入り口まではいつも通り危なげない内容ながら、
いざ追い出されてからモタモタ....

コンディション面など原因は様々だろうが、
前半1000mの通過に62秒かかったスローペースも挙げておきたい。
決して高くなかったレースレベルにお付き合いしてしまったことで、
最後まで闘志に火がつかなかったのかもしれない。

その点、今回のペースはどうなるか。
サトノプリンシパルはシリウスSでスローの逃げを打ったが、
距離短縮でブライトラインやマイネルバイカなど、
内から先行集団をうかがう馬もいるのでそこまで落ち着いたラップを刻めるかどうか。
比較的、引き締まったペースを想定。これなら不足はあるまい。
暮れのチャンピオンズカップへ向けて弾みをつけるだけでなく、
まだまだやれるぞという古豪の意地を見せてほしいところ。



相手は充実著しいクリノスターオーと、
昨年の2着馬でこちらも夏から安定しているインカンテーション。
クリノスターオーは気性がつかめないところがあり、
いつどんなポカをしでかすかわからない怖さがあるが、
前走でも4角手前から手応えが怪しくなりながら、
エンジンがかかってからは一枚上手の脚で突き抜けた。
結果が出ているうちは買い続けておくべきだろう。
インカンテーションは時計勝負にも対応できるのが強み。
外目の枠を引いてしまったので、1角までの捌きがポイントに。

他にも「そろそろ」が怖いソロルや、
阪神コースがベターながらも地力上位のナムラビクター、
大外枠さえ当たらなければ..のアスカノロマンあたりも気になるが点数を絞って。

単勝◎○と馬連◎○▲BOX、それから馬単の◎→○▲も持っておく。
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そろそろ「来年こそは馬券で勝ってやる」という思いを強くする時期がやってきましたね。
昨年の今ごろは「3連複ボックスで勝負や!」と決意を新たにしたかと思いますが、
現実は厳しかった。知ってた。

■関西騎手リーディング(11月2日集計)
11月2日終了


岩田康誠が(+18)で首位固め。
うーむこの開催ではそんなに勝ってるイメージなかったんだけど。
秋華賞で負けちゃったイメージのほうが強くて..
それでも数字は事実を物語る。
全国リーディングでも戸崎圭太と6勝差まできた。
戸崎の場合、今週からR.ムーアと競わなければならないことを考えると、
ちょっと勝ち星量産は難しくなってくるかも。これは逆転あるで。

その岩田に秋華賞で一矢報いたのが浜中俊。
今開催では(+6)にとどまったが、大舞台であのイン強襲はお見事。
ショウナンパンドラとのコンビはエリザベス女王杯でも控えており、
岩田のヌーヴォレコルトとの再戦が楽しみ。

3位福永祐一(+11)、4位川田将雅(+9)そして5位武豊(+9)の並びも変わらず。
期間中、川田は京都大賞典、武豊は毎日王冠を取った。
武豊がエアソミュールを勝利に導いた手綱捌きは見事だったが、
G2を勝っただけで存在感どうのこうの言うのは失礼よね。

あとの順位も特記事項無しってとこですかね。
幸さんは(+5)で48勝。ケガでもしない限り50勝突破ラインは確実なものになった。
本当に春先はどうなるかと思ったけど。



この記事を置き土産に明日は埼玉スタジアムでのナビスコカップ決勝に行ってきます。
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10月の三連休は台風の破壊活動により自転車に乗れず、
「よーし文化の日こそはロングライドに出かけてやる」と早くから楽しみにしていたのですが、
いざ週間予報が発表されると何だか怪しげな雰囲気。
おいどうした晴れの特異日..お前はそんなもんじゃないはずだろうと激励したところ、
素晴らしく天候に恵まれる一日となりました。

そんなわけで青黒自転車部の皆さんで新そばを食べに行った話をします。

■今回のルート
soba

集合場所は万博。
自宅から171号線をメインで走るものの、
20kmちょっとに1時間15分ほど使ってしまった。信号ひどい。

ほどなく登り坂が始まるわけですが、今回は今回でキツかったですねえ。
こないだの日本海でだいぶ厳しい道のりは経験したつもりでしたが、
まだまだヒルクライムさんは甘くない。
激坂こそないものの、
のんべんだらりと続く緩い登り。
チラッと先を見てもうねりながら登っていく様子が見える。

どんどん先行集団から離されていくので、
せめてペダル換えるなりで少しでも強化したいものだと痛感しました。

あともう一つの敵が空腹。
日本海でも昼食直前に踏めなくなる感覚に襲われましたが、今回もまた。
家から自走で来ていたこともあって消耗度合いも激しかった。
いちおう羊かんを忍ばせてはいたものの、追走に必死で食べるヒマもなく。

おなかが空く前に補給。これ次回からは必ず。

■今回いただいたそばたち




1軒目は犬甘野の「季楽」というお店。
おばちゃん達が3人くらいでまったりと営業されている、のどかな雰囲気でした。
ノドごしよくツルリと食べたかったこともあり、
冷たいそばを注文したのですが2口ほど食べたところで「やっぱ温かいので」と注文し直したくなった。

2軒目は「いし田」さん。靴を脱いでタタミの間に上がる感じ。
この2食の間はたぶん1時間くらいしか経っていないはず。
それでもとにかくこの日はおなかが空いていた。だから僕は貪欲にそばを求めた。

天そば超おいしかったです。
これにご飯+おかず3品がついてくる「天そば定食」というのがあり、
みんなは「さすがにご飯はなあ....」と言ってましたが内心ぜんぜんアリやと思ってました。



タスクは全てこなしたので、あとは茨木に向けて帰るだけ。
しかし北摂にはいろんな山道があるのですね、
連れて行ってもらってよかった。

■ちぎられてる間に撮った一枚


こんなに路面の状態が悪い道もあるのか、とw

1日を通して順調なスケジューリングだったようで、
「次の予定まで時間が余る」という声もあり勝尾寺へおかわりする猛者たちを尻目に、
僕はさっさと逃亡してきましたw

しかし今回も何から何までお世話になりました。またよろしくお願いしますw
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2歳のオープン特別の1着と2着は、それこそ天と地ほどの差がある。
賞金加算に失敗することで今後のローテーションに狂いが生じてくるからだ。
ましてポルトドートウィユほどの高馬であれば、その影響も大きい。

ゴール前の脚色は明らかに優勢だった。
あと数メートル先にゴール板があったら態勢も変わっていたのではなかろうか。
しかし結果は2着。
直線入り口でインを狙いながら、
いったん立て直したロスが「無関係」とはいえない内容だった。
この日の福永祐一は新馬戦でも単勝1倍台のレッドベルダに騎乗し、
内に閉じ込められほとんど追えずじまいで敗れる不本意なレースがあった。
いずれも先の期待が大きい良血馬ゆえ、
競馬を教えながら勝っていくことが求められているのもわかるが....

一方、エイシンライダーのP.ブドーは終始スムーズな先行策で押し切った。
来日2週目で初勝利を挙げ、
「ペリエの再来」とも称される若手が順調な滑り出しを見せたと言えるだろう。
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>11月1日
◇東京11R アルテミスS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:アルテミスS】牡馬相手善戦◎レッツゴードンキ中心視
【投資:1,000円 回収:0円】

1着 ココロノアイ(横山典騎手)
「引っ掛かって大変な競馬になりましたが、我慢してくれました。前向きで、口向きが頑固な馬だと返し馬で感じたので、気をつけようと思っていました。それだけにゲートを出なかったのはラッキーでした。道中はコントロールが出来ないくらいになりましたが、馬の後ろで我慢をさせました。勝ったことは嬉しいですが、次に課題が残る結果になりました。テンションが高く、ヤンチャ娘という感じです。ホクトベガの酒井牧場の馬で勝てたことは嬉しいです」
■【アルテミスS(GIII)】(東京)〜ココロノアイが重賞初制覇 - ラジオNIKKEI

普段は勝ちレースでさえマスコミに向けてコメントを残さないこともある横山典弘が、
恐らく聞かれてもいないであろう酒井牧場の生産馬であることに触れること自体、
ホクトベガの存在が彼の中で特別なものであることがわかる。
凱旋門賞前のインタビューでも、
「無事に帰ってくることの難しさ」について語っていたし。
勝ち負けも大事だし、無事でいることも大事。優先順位をつけることでもない。
アドマイヤラクティの訃報が届いたことで、その思いもまた新たなものとなった。



話は大きく変わる。

かなりの好メンバーが揃ったつもりでいた一戦だったが、
結果的には未勝利を勝ち上がったばかりの伏兵に総じてやられることとなった。
阪神JFでも好勝負が約束された馬はいない気がしている。

とはいえ内枠各馬は序盤かなり外から押し込まれる展開となり、
それぞれ取りたかったポジションに付けられなかったのが悔やまれる。
○フローレスダンサーなんかは後方2番手まで下げさせられただけに、
よくあそこまで盛り返してきたものだ。2勝目はよ。

最後に脚を伸ばしてきた◎レッツゴードンキも、
本当ならもう少し前で競馬がしたかったはず。
揉まれてちょっと行きたがる素振りも見られた。
負けて強し、の印象だがG1となるとややパンチが足りないのでは。
窮屈な競馬をさせられた▲シングウィズジョイはもう少し距離があったほうがいいか。
逆にトーセンラークは馬場やコースを問わずコンスタントに走る。
条件不問の安定株だけに、有力馬にスキがありそうなときはまた狙えそう。
もう買い時は逃してしまった気もするけど。

シャルールは新馬戦を見た時にヒエーwwwと思ったもんですが、
馬券では話は別と冷静に切れた。この点だけは自分を褒めたい。
普通に伸びなかったしね..
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文化の日といえばJBC。
今年は盛岡で開催されましたが、
クラシックを制したのはフェブラリーSの勝ち馬コパノリッキー。
帝王賞2着以来の実戦でしたが、危なげのない逃げ切り勝ちでした。

この馬の時代がやって来たんですかね。
初G1が最低人気でのものだっただけにやや半信半疑。
今回も1番人気をクリソライトに譲り3番人気での勝利でした。
かしわ記念も勝ちましたしすっかりこの路線に主役に。
ワンダーアキュートやホッコータルマエらを問題なく退けたことで、
その覇権交代も具現化してきたように思います。

ホッコータルマエはドバイ遠征以来。
海外であれだけボコボコにやられると立て直しも難しそうで、
1秒近くの差をつけられての敗戦は今後にも影を落としそう。
ベストウォーリアはマイル路線に専念するでしょうね。

スプリントは古豪ドリームバレンチノが勝利。
混戦模様をしっかり持っていくあたりが岩田康誠クオリティですね。
レディスクラシックもサンビスタを勝利に導いており、
2勝の固め打ちとなりました。
しかしサンビスタといえばD.バルジューと縁のある馬なんですが、
このままだと再コンビ結成は難しいかもしれませんね..
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近年の傾向そのままの決着だったと思います。
きちんと前哨戦を使って、本気でここを狙うモチベを持つ伏兵が勝つという。

● 今年はスローペースの番
● 切れ味勝負なら内枠のディープインパクト産駒
● 力をつけてきた5〜7番人気の伏兵

これスピルバーグのことやん。
いやーお見通しでしたわ。一目瞭然でしたわ。買ってないけど。

序盤のハナ争いはカレンブラックヒルがジワッとハナに立つ形で、
前半1000mは60.7秒で通過。
雨が降ってやや時計のかかる馬場とはいえ、
このメンバーならスローの部類でしょう。
これをジェンティルドンナは3番手イン、
イスラボニータは外の5番手あたりを追走と、
それぞれだいたいイメージ通りの位置取りで勝負は4角へ。

抜群の手応えで先頭に躍り出ようとするイスラボニータを目がけて、
ラチ沿いから襲いかかろうとするジェンティルドンナ。
馬群に突っ込むエピファネイアやデニムアンドルビーの伸びはイマイチで、
そのまま前の2頭で決着かと思われた矢先、
大外から一頭、違う脚色で襲いかかってきたのがスピルバーグ。
あっという間に先頭に並びかけてのゴールだった。

ディープブリランテの勝った日本ダービーで、
安藤勝己のヒストリカルと「併せポツン」を見せた藤沢和雄厩舎の逸材。
その後は長期休養に入り、自己条件からコツコツと白星を重ね迎えた5歳秋。
毎日王冠3着を足がかりに、一気にタイトルをつかみ取った。

高額なネタ馬をターフに輩出し続けてきた山本英俊氏の所有馬はこれがG1初勝利。
本当ならペルーサがもっと早くその念願を叶えたのかもしれないが..
トーセンさんもピサさんもG1を勝てる世の中。
あとはサトノ勢が許される番は来るのだろうか。

北村宏司のG1勝ちがダンスインザムードのヴィクトリアマイル以来というのは別に驚かないが、
藤沢和雄厩舎も同じブランクを挟んでいたのにはびっくり。
さすがにもう少し最近に何か勝っていたと思ったのだが..
かつての威光は失われ、こちらもネタ厩舎へと傾倒しつつあった中での勝利。
レッドレイヴンら次なる未完の大器もこれで目を覚ますか。



ジェンティルドンナはまだまだ自分の条件でなら走れる。
勝ち馬には一瞬の脚でやられたが、
追い比べでイスラボニータは競り落としたのはさすが。
3連覇がかかるジャパンCも現時点では最有力。

イスラボニータは結果的に目標にされてしまったのが痛かった。
外からポジションを取りに行ったことも最後に響いた印象。
とはいえやれることはやったし責められるような敗戦ではない。

あとラブイズブーシェが4着なのが..
実は有馬記念まで凡走を続けてくれればこっそり狙おうと思っていたもんで。
ヒットザターゲットも宝塚記念に続き、「武豊が見せ場を作る役」をきっちりこなした。
毎度おつかれさまです。
エピファネイアは小差とはいえ初めて掲示板を外す結果に。
大阪杯から続くガッカリ敗戦はどこで止まるか。
マーティンボロはポジションを取りに行ったが早々に追い比べから脱落。
たぶん馬券を買ってたらこの馬は買っていたと思います。



このメンバーは当然、ジャパンCや有馬記念で再戦ということになります。
菊花賞でワンアンドオンリーが大敗し、
凱旋門賞組はそれぞれ帰国初戦にG1を迎えるスケジュールになるので、
ここの上位組が有利なのは間違いありませんが、ちょっとレベルが停滞気味なイメージ。
第二のスピルバーグのように、
どこからともなく新星が登場しそうな予感がしています。
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春だけでなく、秋の天皇賞も価値下落の道を辿りつつありますね..
時期的にステップレースを挟まずにぶっつけで使う有力馬が多く、
その本気度に疑問を投げかけざるを得ないこと、
また凱旋門賞との掛け持ちが現実的に不可能で、
春にチャンピオンロードを突っ走ってきた馬の参戦が見込みづらく、
結果的に整ったコンディションでのベストメンバーの集結が困難になってしまっている。
3歳馬の参戦という新しいトピックがある分だけ、
春よりは体裁を保っていられるとは思うが。

今年はその3歳皐月賞馬イスラボニータが1番人気に支持されそうだ。
すでにクラシックタイトルを持った3歳馬の参戦は08年のディープスカイ以来で、
きっちりセントライト記念を勝ってきた臨戦過程からも「本気」なのは確実。
適性的にも秋はここが最大目標だし。
あとは7枠15番がどうか、だけ。
本命党は連軸として期待していたであろうだけに、
外枠をもらってしまったことで頭を抱えているに違いない。

とはいえ大崩れは考えにくい。
そこそこ流れても簡単には脚を失くさないし、
ペースが落ち着くようなら得意の好位差しできっちりまとめられる算段。
「イスラボニータが何を連れてくるか」という側面で考えると、
展開面が大きく左右することになるだろう。

しかしこの天皇賞、年によってラップが全然違って傾向が読みづらい。
昨年のようにトウケイヘイローをジェンティルドンナが追いかける展開になり、
厳しい消耗戦になったこともあるかと思えば、
その前年のようにラチ沿いでジッとしていたエイシンフラッシュの一瞬のキレがハマることも。
トーセンジョーダンが勝った11年も、
息の入らない流れが続いての高速決着だった。

たまたまかもしれないが、1年ごとにペースの速い遅いは入れ替わっている気がする。
ならば今年はスローペースの番。
チョイ差しの女王ジェンティルドンナをはじめ、
内枠に潜むディープインパクト産駒がチャンスをうかがうことになるか。
スピルバーグとか全然人気ないと思ったのにけっこう売れてるしw

あるいは似たようなレースになった2年前、無難に2着にまとめたフェノーメノだとか。
秋冬シーズンは未だ無敗のエピファネイアもいるし..名前はナンボでも挙がる。

あともうひとつ近年の流れとして、5〜7番人気の伏兵がガツンと言わせてる点。
ステップレース大敗で人気を落としていたり、
相手強化で厳しいと見られていたり..
そこでいうと実はマーティンボロがすごい力をつけてたんです的な話があるかも。

これだけ名前を出しとけばレース後に見返してもそれなりに的を射た内容になってるやろ..w
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◆東京11R アルテミスS
◎ レッツゴードンキ
○ フローレスダンサー
▲ シングウィズジョイ

例年同様、引き締まったペースで流れた札幌2歳Sで、
最後までガス欠せず3着に踏ん張ったレッツゴードンキの実力はなかなか。
新馬戦では全く戦況の違うスローペースながら、
馬なりのままサクッと抜け出したあたり機動力も持ち合わせたタイプと見ていい。
東京コース、マイル戦は初めてだが普通に走れば対応できる。
ゲートをボコっと出てしまうのが心配な材料ではあるが、
二の脚はそこそこ速いようなのでポジションもそこまでおかしなことにはなるまい。

フローレスダンサーは1戦1勝ながら血統的背景からも期待が大きい一頭。
陣営が早々にC.ルメールを確保したのもその現れといえるだろう。
新馬戦はラスト50mそこそこしか脚を使っておらず、まだ奥の深さを秘めているはず。
牝馬を手がければ間違いのない陣営に行く末を託す。

野路菊Sで牡馬相手に善戦のシングウィズジョイはタメてキレるタイプでいいだろう。
好枠を利して馬群の間を抜けてくるイメージ。

事前に買おうと思っていた3頭が見事に内枠に入りちょっと困惑しているが、
この中から勝ち馬は出るんじゃないかと見ている。
シャルール、トーセンラーク、テンダリーヴォイスあたりも気にはなったが....

馬券は馬連◎○▲BOXと単勝◎○でどうにか。
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