「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2013年08月

木曜の読売×阪神は長野久義のサヨナラ本塁打で決着したわけですが、
勝敗の分水嶺となったのが、その前の回の攻防だったのは間違いありません。
つまり9回ウラ。1点を追う読売の攻撃。
先頭の村田修一がフェンス直撃の二塁打で出塁すると、
続く高橋由伸も三遊間を破る安打で一、三塁と同点どころか逆転機を作り出します。
ここで打席には坂本勇人。
そして物議を醸した「あの一球」が生まれます。

能見の変化球を叩いた打球は左翼線への飛球に。
落下地点はフェアかファウルか際どい場所でしたが、M.マートンはこれを捕球。
打球の深さから、三走の村田は難なく生還を果たしました。

リードを守りきれなかった能見はここで降板。
ダッグアウトへ引き上げた際には、
ベンチを蹴りつけ、グラブを叩きつけ悔しさと怒りを隠し切れませんでした。

というのが一連の流れ。

それから一日が経ち、
「マートン邪飛をうっかり飛球→それにノウミサンがブチギレ」みたいな話になっていたので、
おいおいそれはさすがに違うやろと思っているところです。

■マートン不可解走塁死…九回の捕球も?(デイリー)

まず、マートンの判断について。
確かに邪飛を捕球してはいけない状況だったのは間違いない。
ベンチからの指示もそうだったらしいし、マートン自身もそれは把握していた。
ただ、如何せん飛んだ場所が場所である。
走りながら落下点へ入りつつ、そこがラインの内か外かを瞬時に見極めることなど可能なのか。
ちょうどこのプレイはツイッターを見ながらだったので、
タイムラインにも「何で取った?」という声もチラホラ見かけられたのだが、
それこそ見送って万が一フェアだったら「マートンwwwwwww」状態だったはず。
仮に、もっと守備に長けた選手であればいち早く落下点に入り、
ひと呼吸置いてからの判断が可能であれば見送ることもできたかもしれないが、
マートンにはあれが限界だったように思う。

それからノウミサンについて。
あれだけ怒るのも、リードを守り切れなかった自責の念に駆られてのものだろうし、
きっとそうであろうと信じている。
間違いなくバックの「拙守」に対してのものではないと願いたい。
ましてノウミサンとマートン....

ただ、悲しいかな帰宅部の僕にはグラウンドからの視点も持ちあわせていなければ、
投手の心情というのもわからない。
そこで会社の野球経験者(しかも投手)に聞いてみた。すると。
「あの飛球は見極められる。投手とすれば、あれ捕られたら怒りたくもなる」とのことだった。

ナンダッテーwww



この最悪の幕切れを防ぐ方法はなかったのか。
唯一、できたとすれば「9回にマートンを下げて守備を固める」ことだったと思う。
なぜ、やらなかったのか。いや、できなかったのか。

それはベンチの顔ぶれを見れば納得せざるを得なかった。
この回から今成亮太を下げ浅井良を右翼手に起用したことで、
残りの外野手は腰に不安を抱える狩野恵輔、
ふくらはぎ痛で先発を外れている福留孝介、そして代打専の桧山進次郎....
出せる駒がなかったのだ....
強いて言えば坂克彦が控えていたため、
中堅手として起用し藤川俊介を左翼手へ回すことも可能だが、
本職ではない選手を配置していたのでは本末転倒である。
守備固めが2枚必要なスタメンの布陣を敷いておきながら、
守りを計算できる駒を1枚しか置いていない、まさしくベンチワークのミス。
確かこのカードの途中か直前まで田上健一を残していたはずだが、
この試合ではすでに一軍登録を抹消されていた。

標準クラスの外野手であれば、
もしかしたら坂本の飛球も正しく判断できたかもしれないし、
さらに悔やまれるのは村田のあの打球で二塁を許さなかったであろうこと。
村田の件に関しては確実にそれが言えるのがもどかしい。



「タラレバ」は勝負事において禁物だが、
ひとつだけ言えるのは「あの局面であんなとこに打球が飛ぶとか野球おもしろすぎるやろ」ということ。
エースの熱投、ポカもありながら打線の軸を務める左翼手の判断、そして終戦....

また一つ、死ぬまで忘れないであろう試合が増えました。

<参考>
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阪神が読売さんにスイープ食らって実質終戦しました。
もちろん残り試合たくさんありますし、
可能性がゼロになったわけではありませんが....
ひとまずここで区切りを迎えた印象です。
下馬評に比べはるかに善戦してくれましたし、
1年間楽しませてもらいました。ありがとうございます。

>8月31日
−小倉−
◇11R:北九州短距離S/シゲルスダチ(藤岡康) →準OPならそろそろ

−新潟−
◇11R:長岡S/プリンセスジャック(福永)

−函館−
◇11R:札幌2歳S(G3)/マイネルフロスト(三浦)
◇12R:大雪ハンデ/ネコタイショウ(江田照)

★札幌2歳S(G3):昨年がコディーノ、その前がグランデッツァと、
翌年のクラシックへ向けて大事な礎となるレース。
出走メンバーをざっと見渡したところ、
牝馬で強そうな馬が多いのが印象的でした。バウンスシャッセとか。
しかしコスモス賞を無難な内容で勝ち上がったマイネルフロストに一日の長がありそう。
連対確保は有力と見ましたが。
★長岡Sほか:桜花賞3着のプリンセスジャックがここで始動。
アユサンの秋全休が発表され、
秋華賞戦線は混沌としてきましたが、すなわち伏兵陣にもチャンスは十分ということ。
強力牡馬相手に勝てれば手応えを持って本番へ迎えるはず。
大雪ハンデがダ千七じゃないことに違和感を覚えつつ、
ネコタイショウの「もう一丁」があるか注目。

>9月1日
−小倉−
◇10R:西日本スポーツ杯/エイヴィアンボス(武豊) →3連勝十分
◇11R:小倉2歳S(G3)/エイシンキサナドゥ(松山)

−新潟−
◇11R:新潟記念(G3)/ブリッジクライム(横山典)

−函館−
◇11R:丹頂S/リリエンタール(古川吉) →欧州血統

★小倉2歳S(G3):POG2週連続重賞勝ちの快挙を目指しエイシンキサナドゥ出陣。
新馬戦はいかにも余裕残しの状態ながらも快勝。
3角過ぎから前が詰まりブレーキを踏み、さらに大外を回してのものだけに、
着差以上に強い内容だった。
もちろん相手はグッと強化されるが、上積みという点ではこの馬。
台風による雨で時計がかかりそうなのも後押しになるはず。
★新潟記念(G3):僕が知っている新潟記念はブリッジクライムみたいな馬が突き抜ける。
トーワトレジャーとかヤマニンアラバスタとかそのイメージ。もう古いか。

それでは台風に負けじと今週もいい競馬を。
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>8月25日
◇新潟11R 新潟2歳S
■レース結果(netkeiba)

インパクト十分の圧勝から一日が経ちましたが、
各種競馬メディアはこの馬一色って感じですね。

ハープスター。その可能性はどこまで。
贔屓目なしでも桜花賞で重い印を集める器だとは思いますが、
当然いろんな見方があるもので、
ショウナンタキオンやシンメイフジを引き合いに出して、
その伸びしろに疑問を投げかける意見もあるようです。

確かに新潟2歳Sは直線だけの競馬でも十分に間に合うレース傾向にあり、
「17頭ゴボウ抜き」を高く評価するのはどうかと思います。
ただ..「3馬身差」という着差が物語るとおり、
他との力量差が明らかであったこと、
そして加速してからの脚勢が他とまるで違っていたことから、
過去の勝ち馬と同等レベルで考えていいパフォーマンスでないことは明らか。
4着のウインフェニックスも外から勢い良く追い込んでいるのですが、
それすらも止まって見えるほど。

そして極めつけは、まだまだ完成途上の状態であること。
馬体はまだ絞れる余地を残しているし、
レースぶりを見ていてもまだ競馬に集中しきれているとは思えません。
今後はもう少し気合いを乗せるトレーニングが施されることでしょうし、
そうなればレースレベルが上がっても戸惑うことなく流れに乗れるようになるはず。
無形物ゆえ証明はしづらいですが、まだまだ「奥」がある素質だと言えます。

まあ答えは来春もしくは年末には明らかになるということで。



このレース、2着以下の面々もなかなかレベルが高かったように思っています。
イスラボニータは出遅れて苦しいポジションになりながらも2着を確保したし、
中京で強い内容で未勝利を抜けたピークトラムもセンスのあるところを見せました。
また、ウインフェニックスの末脚も見どころ十分であり、
これからどんどん強くなっていきそうで長く注目していきたい一頭。
また、「新馬戦でリラヴァティを負かした馬」として密かに注意していたマイネルメリエンダが、
崩れず6着にまとめたのはリラヴァティにとって悪くない話でしたね。
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ええの獲ったわ!

■2013年第33回新潟2歳ステークス(GIII) / ハープスター


|RACE REPORT
>8月25日
◇新潟11R:新潟2歳S(G3)/【POG】出たな....豪脚ハープスター2014桜へ一直線
これはポジらないわけにはいかんでしょう....
ハープスターが4角最後方から大外一気で3馬身差の圧勝。
ここではモノが違うというか、
現時点での完成度はまずまず秀でた面々を相手に、
これほどまで抜けたパフォーマンスを見せるとは正直ちょっと驚きました。
序盤じっくり構えて直線勝負のスタイルは、
牝馬クラシック路線を戦う上で最も適した形であり、
「これしかできない」ことは決して欠点にはなりません。少なくともオークスまでは。
だからこそ松田博資厩舎も、こういう馬の作り方をしているのでしょう。

馬券は単勝を買うか直前まで迷っていたのですが結局パス。
残念ながら、これでしばらくは手を出せるようなオッズでレースを迎えることはなくなったはず。
まあ、それはそれで仕方ないです。
とにかく無事に、みんなの思い描く舞台までたどり着けますように。

◇函館11R:キーンランドC(G3)/快速フォーエバーマーク最内から鮮やか逃げ切り
函館スプリントS、アイビスSDと惜敗が続いていたフォーエバーマークが、
サマーシリーズ三度目の正直と言わんばかりの逃げ切り勝ち。
追撃してきた先行勢すべてが馬群に沈む、タフなラップを刻みつつ、
直線半ばでセーフティリードを築いてそのままゴールイン。強かったです。
4連勝中だったストレイトガールが猛然と追い込み2着。
正直これまであまり印象になかった馬ですが、
今後は重賞の常連としてスプリント路線をにぎわすことでしょう。
滞在専用機かもしれんけど。
しかし2ヶ月で6戦か..藤原英昭厩舎もこういう使い方するんですね。適材適所ということか。


>8月24日
◇函館11R:エルムS(G3)/フリートストリート復活、そして重賞初制覇
デビューから3連勝を飾りながら、
その後は低迷が続いたフリートストリートが完全復活。
初めての重賞タイトルを手にした。
この夏は1000万下からの再出発となったが、休み明けの2着から3連勝。
持ち前のスピードで先行し、押し切るスタイルに磨きがかかった。
この形を貫ければダートなら「太く長く」キャリアを積み重ねられるだろう。
一方、ダートでの3連勝を狙ったブライトラインは3着。
内3番手で折り合い重視でレースを進め、直線ではやや窮屈な場面もあったが、
追われてからも前との差は詰まらず。
鞍上もスムーズには運べなかったとは思うが、
このメンバーで単勝2倍を切る圧倒的人気に推されたのはやや過剰気味だったと思う。
千四のオープン特別で外枠から先行できれば押し切れるでしょう。エニフSとかそういう系の。

|TOPICS
◇武豊、キャロットの勝負服で2勝ほか小倉で5勝
すっかり夏の主役として話題を振りまく武豊さん。
今週は重賞騎乗のスケジュールがなかったわけですが、
土日どっしりと腰を据えて臨んだ小倉競馬で5勝。
単勝2倍を切る馬で次々に勝利を収める姿は往年のそれを思い出させました。
特に社台勢の一角キャロットクラブの勝負服での勝利はノスタルジーを誘いましたね。
三場開催で騎手が分散し、手が足りないだけなのか、
それとも本格的に時代が動き始めたのか。秋になれば答えはわかると思われます。


|MEMO
>8月25日
・レトもうアカンかと思ったけどまた元気を取り戻してきた。人気薄も5着善戦。
・積丹特別でバンデが大差勝ち。やはり欧州血統ならこういう馬場向く。
>8月24日
・ひまわり賞はテイエムキュウコー。一般馬相手でもやれそうな予感。
・ハーレムシェイクは3戦して全然いいとこなしでした。
・武豊のティアーモ西海賞を勝ち4戦3勝。ハッ..秋華賞..あるで?
・釜山Sはタイセイシュバリエを鬼マークのマーチャンテイマーが差し切り勝ち。
・朱鷺S久々に末脚爆発インプレスウィナー! サクラゴスペルをゴール前捕らえる。
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>8月24日
−小倉−
◇*9R:ひまわり賞/ハーレムシェイク(小牧)
◇10R:西海賞/ティアーモ(武豊) →3戦2勝、樫6着
◇11R:釜山S/タイセイシュバリエ(武豊) →前走僅差順当なら

−新潟−
◇11R:朱鷺S/サクラゴスペル(横山典)

−函館−
◇*2R:2歳未勝利/ローハイド(福永) →2戦目で前進か?
◇11R:エルムS(G3)/グランドシチー(津村)

★エルムS(G3):昨年はローマンレジェンドとエスポワールシチーの壮絶な叩き合いでした。
本当に見応えのあるレースでした......
今年はどちらかというと新興勢力に注目が集まりそう。ブライトラインとか。
しかし有力馬が前で勝負するとグランドシチーの出番。ズドンあるで。
★ひまわり賞ほか:九州産カンパニー産駒ハーレムシェイク。
どうにか夏の目標であるひまわり賞の舞台にはたどり着いた。しかし未勝利。
初戦の脚には見どころがあったのだが、2戦目で前に付けると案外。
多頭数で後ろからだと厳しいかもしれないが、思い切った待機策で勝負に出てほしい。
新潟メインの朱鷺Sには、春の短距離路線で活躍したサクラゴスペルが登場。
恐らくここをステップにスプリンターズSというローテになると思うが、
初戦から取りこぼすわけにはいかんでしょう。

>8月25日
−小倉−
◇*1R:2歳未勝利/ワクワクカンヲ(北村友) →初戦3着カンパニー産駒
◇*5R:2歳新馬/バーンアウル(武豊)
◇*7R:3歳上500万下/ブリュネット(幸) →フローラS3着馬
◇10R:天草特別/トーホウアマポーラ(幸) →快速馬再昇級でも

−新潟−
◇*5R:2歳新馬/トップオブスターズ(戸崎)
◇11R:新潟2歳S(G3)/ハープスター(川田)

−函館−
◇11R:キーンランドC(G3)/ファインチョイス(四位)

★新潟2歳S(G3):ハープスター、1番人気になりそうですねー。
松田博センセイもブエナビスタやアドマイヤドンを引き合いに出して語る熱の入りよう。
もちろん勝負は蓋を開けてみないとわからないが、
持っている能力をそのまま発揮できれば勝機は十分。
あとは変に揉まれないよう外枠が欲しいですね。
★キーンランドC(G3):前走で嫁入りともウワサされたファインチョイスだが現役続行。
それでも今回こそラストランとも言われており、
思い出の函館で有終の美を、それも重賞タイトルで飾れるか。
この夏は随分とマジメに乗ってる四位さんの手綱なら。
★2歳新馬ほか:この夏の活躍もあってかいい馬が集まり始めた武豊。
となれば当然ながら新馬の質も変わってきていいはず。
殿下の馬バーンアウルは母系にダイナカールを持つ縁の血統。
新潟でデビューするトップオブスターズはシーザスターズの産駒。マル外。
そういえばウオッカの11は元気でやってるのでしょうか。

そいじゃまあ今週もよい競馬を。ハープスターがむばれ。
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有名校やスター選手が次々に姿を消す、
異色の大会となったこの夏もいよいよ明日が決勝戦。
きょう行われた準決勝では、
岩手の花巻東が延岡学園に敗れました。

話題を呼んだのは、小兵の千葉中堅手の「カット打法」。
ストライクゾーンに来る球をほぼ意図的にファウルにし、
相手投手の球数を増やすとともに四球での出塁を狙うことで、チームに貢献してきました。

ところが、審判から「あれバントと変わらんよ」と指摘を受けたことで、
準決勝ではいつものスタイルを封印せざるを得なくなり、
その影響もあってか無安打に終わってしまいました。

野球を見るようになって25年ほど経ちます(!)が、
あのスイングだとバント扱いになるというのは知らんかったですね。
あそこまで引きつけて、しっかりバットに当てる技術はたいしたものだと、
純粋に感心していたのですが.....
つーかそういう解釈があるなら初戦が終わった段階で言うてやりなよ。
例のサイン盗み?の影響もあったんですかね?

投手の球数に関する話から酷暑での開催に疑問を投げかける声、
そしてルールの解釈と色々な話題を振りまきながら過ぎ去っていった夏。
そんな印象を強く植え付けられたように思います。
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ハープスターの一口馬主様それからPOの皆様こんばんは。
くっそ暑い夏をいかがお過ごしでしょうか。
あの期待感たっぷりの新馬戦から1ヶ月ちょい、いよいよ新潟2歳Sに参戦です。

週刊誌やらスポ紙の記事をチラ見していると、
どうやら上位人気に支持されることは間違いなさそう。
あとはその前評判通りの結果が出ることを願うばかりです。

一週前追い切りも上々の様子。
■【新潟2歳S】ハープスター鋭伸12秒0(サンスポ)
《栗東》7月14日の中京新馬戦(芝1400メートル)を快勝したハープスター(松田博、牝)は、CWコースで一杯に追われ、6ハロン82秒0をマーク。ラスト1ハロンも12秒0と伸びて、僚馬に2馬身先着した。騎乗した川田騎手は「しっかりとやりました。時計が出ているし、動きも良かったです」と好感触だ。

動画も見ましたけれども、推進力を感じさせるフットワークでいい感じですね。
もちろん完成は先でしょうが、
賞金加算の難しい牝馬だけに早めに大舞台に出られる権利は確保しておきたいところ。
楽しみにしておきましょう。
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もうちょいである。

|RACE REPORT
>8月18日
◇函館11R:札幌記念(G2)
武豊スイスイでワロタ。トウケイヘイロー6馬身差の圧勝。
今週はえらい雨があったそうで、かなり特殊な馬場になっていたようだが、
それを完全に味方につけての勝利。
1日のスポット参戦で傾向を掴んだ鞍上の手腕も見事なものだった。
サイレンススズカのような神々しさまでは感じずとも、
交流重賞を無双するスマートファルコン師匠の姿を重ねるには十分なもの。
相手ガー展開ガーと言われている間に、
天皇賞も持って行っちゃったりしないものだろうか。
復帰戦が注目されたロゴタイプは5着。
積極的に前を追う戦法は間違いではなかったが、
3角を過ぎたあたりから付いて行けなくなった。

◇小倉11R:北九州記念(G3)
小倉の重賞を橋口厩舎が勝つと安心しますね。
それも小牧騎乗、鶴田さんの勝負服だとなおさらのこと。
未完の切れ者ツルマルレオンがついに重賞タイトルを獲得。
典型的な「ハマれば凄い脚」のタイプで、
なかなか安定した成績を残せてはいないのだが..
バーバラは3着。むむ..よく頑張ったけどここは千載一遇のチャンスだっただけに。

>8月17日
◇小倉2R:2歳未勝利
POG指名馬2頭出しも、まさかの不発。
1番人気に支持されたレッドアルヴィスは序盤やや引っかかり気味で、
直線入り口では先頭に立ったものの差し馬の強襲に遭い失速。5着に敗れた。
一方のリラヴァティは内で揉まれたのが気に障ったのか3角過ぎから手応え劣勢。
どうにか直線で盛り返すも4着に終わった。
後方待機勢が上位に躍り出るレースだったように、
やや特殊な展開になってしまったのもあるが、
ここでつまづいてしまったのはちょっと誤算である。

◇小倉5R:2歳新馬
調教で好時計を連発し、注目を集めていたエイシンキサナドゥ
レース内容はちぐはぐながらも、期待に応え新馬勝ちを収めた。
4角で雑に大外を回された時はどうなるかと思ったけど。
530kgの馬体は、写真を見た限りまだまだ余裕残しで、
今後ますます研ぎ澄まされていくかと思うと楽しみ。
中1週で小倉2歳Sへという思い切ったローテが奏功しますように。

◇新潟8R:新潟ジャンプS(JG3)
アサティスボーイといえば、
僕がガチで複勝馬券士として戦っていた2010年ごろに、
中山の条件戦で頑張っていた馬。
こうして新天地で結果を出せているのを見るとうれしくなりますね。
走り慣れた中山コースの障害戦でもがんばれ。

◇新潟11R:佐渡S
アロマティコ強すぎワロタ。
直線の短いコースで突っ込んでくるイメージがあったが、
さすがに自己条件戦ならお構いなし。
というよりむしろ、今まで以上に優秀なパフォーマンスだった気も。
秋は府中牝馬Sからエリザベス女王杯だとか。
遅咲きな印象のあるアンデスレディーの血脈が成長を後押しするようなら、
重賞タイトルも見えてきそうな。
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ちょっと仕事で心配事を抱えており前向きになりきれませんが、
これを乗り越えれば楽しい日々が戻ってくるはずなのでがむばります。

>8月17日
−小倉−
◇*2R:2歳未勝利/リラヴァティ(川田)
◇*5R:2歳新馬/エイシンキサナドゥ(松山)

−新潟−
◇*5R:2歳新馬/キュリオスティー(福永) →先週除外仕切り直し
◇11R:佐渡S/アロマティコ(福永) →広いコースは..?

−函館−
◇11R:ポプラS/ウインプリメーラ(柴田大) →強敵相手の復帰戦

★2歳新馬ほか:POG指名馬エイシンキサナドゥがデビュー。これで10頭中7頭が出陣。早い。
調教ではやたらと動いているようで、そう聞くと期待せずにはいられない。
血統的にはパワー型で、出世するならダートかと想像していたが..さて。
未勝利戦ではリラヴァティとレッドアルヴィスがまさかの直接対決。
どちらも中京でのデビュー戦は見どころ十分だった。
早めに勝ち上がって欲しいのがどちらかという点ではリラヴァティに頑張ってほしい。


>8月18日
−小倉−
◇*5R:2歳新馬/ルージュエブラン(福永) →レッチリの孫
◇11R:北九州記念(G3)/バーバラ(高倉)

−新潟−
◇*5R:2歳新馬/ライアンセンス(石橋脩) →母系にメジロドーベル

−函館−
◇*5R:2歳新馬/シンガン(内田博) →林正道さん松田国厩舎
◇*9R:定山渓特別/アドマイヤディープ(四位) →素質馬復帰戦
◇10R:支笏湖特別/ヤマイチパートナー(武豊) →動かし方を知る鞍上
◇11R:札幌記念(G2)/ロゴタイプ(村田)

★札幌記念(G2):「G1馬5頭集結」の謳い文句に首をかしげながら出馬表を見たら確かに5頭いた。
しかし注目度でいえばはやりロゴタイプ断然。
秋は古馬との対戦を睨む皐月賞馬が、足慣らしとして出陣。
2000m前後の距離で見せる強さには風格すら漂うものがあったし、
久々で乗り替わりにもなるがここはいいところを見せてほしい。
★北九州記念(G3):ここはバーバラの大チャンス。
重賞クラスで先行すると末が甘くなるので、ここは一発タメて勝負したい。
フラガラッハを乗りこなせる高倉ならできるはずだ。
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くっそ暑い中、万博に行って来ましたよ。
18時キックオフだし少しは涼しくなってんじゃないの?とお思いの方、
列抽選で12時前に集合しなければならないということをご存知でしょうか。
知らんがな、でしょうけど。
本当に身の危険を感じるレベルの暑さですので皆さん気を付けましょうね。

そして馬券は今週もスルー。危うく顔面ドナウブルーになるとこでした。

|RACE REPORT
>8月11日
◇新潟11R:関屋記念(G3)/レッドスパーダ完全復活 3年半ぶり重賞制覇
二度の長期休養を経て、レッドスパーダが完全復活。
2010年の東京新聞杯以来となる重賞タイトルを手にした。
先行して押しきる、この馬のスタイルは健在。
追いすがるジャスタウェイを楽々振り切った。
北村宏司はレッツゴーキリシマ以来、二度目の関屋記念優勝。
ジャスタウェイは追い込むも2着まで。ここは条件ベストだったが..
ペースはそこそこ流れたとはいえ、あの位置だとさすがに届かない。
連覇を目指したドナウブルーは4着。
こちらはもう少し息の入るラップの方が望ましかったような。

>8月10日
◇新潟5R:2歳新馬/これは大物出現か サトノアラジン楽勝でデビュー戦を飾る
これは出てしまったかもしれない。サトノアラジン楽勝。
余裕たっぷりの手応えのまま、大外を突き抜けて3馬身半差をつけた。
正直、陣営の予防線を貼りまくりなコメントを見てココはまだちゃうかと思っていたのだが..
ちょっと文句のつけようがないですね。
前半48.3秒とそこそこ流れたペースで末を伸ばせたのも、
今後レースのレベルが上がっていくことを思えばいい経験になったのでは。

◇函館10R:コスモス賞/東京で新馬勝ちのマイネルフロストが2連勝
ブラックタイド産駒のマイネルロブストがデビュー2連勝。
東京で33秒台の上がりを使って、
今度はパワーを要する函館で好位から押し切るとかなかなかの多芸ぶり。
2着サトノフェラーリも負けず劣らずの内容。
いずれも札幌2歳Sを使うようならそのまま有力視できそうですね。


|TOPICS
◇浜中俊が開催4日間の騎乗停止処分に
ビキニブロンドで勝ったレースでの出来事だったのですが、
わざわざあんな危険な進路取りをしなければならないものでしょうか?
リーディングジョッキーなんですし....
これで来週の北九州記念でローガンサファイアに乗る予定だったのがアウト。
2歳馬のエイシンキサナドゥやリラヴァティも....


|MEMO
>8月11日
・ローゼンガルテン勝ってた。武豊が乗って見違えるような成績にw
・阿蘇Sはゴールスキー。どうにかダートで稼げるようになった。
・UHB賞で4連勝を決めたストレイトガール、これ藤原英昭厩舎なんですね。
>8月10日
・ハーレムシェイク6着。タメた方がいいのかもしれんが力量不足。
・三面川特別、武豊期待のスマートレイアーは4着。そこそこ伸びたが..
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◆新潟11R 関屋記念
◎ドナウブルー

当初はジャスタウェイ無双だと思っていたんだけど、
どうせ後ろから行くことになるだろうし、
例のごとく捕まえ切れない可能性もあるよなと思った次第。
特に、スローペースを前で流れに乗ったドナウブルーは、
好位から速い上がりでまとめられるのでこれを捕まえるのは困難。
得意の外枠なら力を発揮できるはず。

前売段階ながら4倍つく単勝で遊ぶ予定。
でもジャスタウェイのズドンが決まることにも備えて複も。
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ミルコ・デムーロがJRAの免許ゲットできそうな流れになりましたね。
もちろんまだわかりませんけど。
外国人ウェルカムウェルカム〜な流れはどうかと思いますけど、ミルコは別腹。
ネオユニヴァースで日本ダービーを勝ち涙を流してくれる、
日本の競馬に敬意を払ってくれる心意気を持ってくれたジョッキーなら、
応援せずにはいられないじゃないか。

>8月10日
−小倉−
◇*1R:2歳未勝利/ハーレムシェイク(小牧)
◇12R:フィリピンT/トーセンパワフル(藤岡康) → 初ダである

−新潟−
◇*5R:2歳新馬/サトノアラジン(戸崎)
◇10R:三面川特別/スマートレイアー(武豊)
◇11R:新潟日報賞/イチオクノホシ(蛯名) →この条件いいよね

−函館−
◇10R:コスモス賞/リターンラルク(松田)

★三面川特別ほか:武豊が新潟にスポット参戦してコンビを継続させるスマートレイアー。
2戦2勝のディープインパクト産駒で、秋華賞を意識せずにはいられない存在だろう。
そういえばスマートシルエットも勝ってましたね三面川特別。
その新潟の新馬戦では今週も池江泰寿厩舎のサトノアラジンがデビューする。
陣営のトーンはまだ高くないようだが....
小倉ではハーレムシェイクが連闘。出脚がつけば好勝負になるはず。
福島で一般馬相手に善戦してきたクラウンデュナミスが強そうである。
コスモス賞はかつてゴールドシップも勝った由緒正しきレース。
東京で新馬勝ちを収めたリターンラルクが2勝目を狙うが、
それにしても松田大作はいい馬が回ってきますね最近。

>8月11日
−小倉−
◇*4R:障害3歳上オープン/ビッグウィーク(小坂) →連勝あるで
◇11R:阿蘇S/メテオロロジスト(武豊) →相性いいコンビ

−新潟−
◇11R:関屋記念(G3)/ジャスタウェイ(福永)

−函館−
◇*5R:2歳新馬/キミノナハセンター(四位) →レッドディザイアの弟
◇*7R:3歳上500万下/アメージングムーン(四位) →まだ見限れぬ素材
◇10R:日高特別/スピルバーグ(丸山) →日本ダービー以来
◇11R:UHB賞/ファインチョイス(四位) →これがラストラン?

★関屋記念(G3):エプソムCで久々にいいところを見せたジャスタウェイ。
コーナー2つで上がり勝負でズドンというパターンならやはり走る。
ここは順当に。ドナウブルーと2頭が抜けていると見た。

今週もhave a nice keibaということで。
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■ゴールド秋盾見送りJCから有馬へ(ニッカン)
宝塚記念でG1・4勝目をマークしたゴールドシップ(牡4、須貝)は10月6日の京都大賞典(G2、芝2400メートル)から始動、ジャパンC(G1、芝2400メートル、11月24日=東京)→有馬記念(G1、芝2500メートル、12月22日=中山)の秋3戦のローテーションが決まった。2000メートルの天皇賞・秋を見送り、より距離適性が高いJC、有馬に照準を合わせる。

現在、同馬は北海道浦河の吉沢ステーブルで乗り込んでいる。「月末には吉沢ステーブルWEST(滋賀県甲賀市)に入れて、その翌週には栗東に帰したい」と須貝師。有馬では宝塚記念で実現しなかったオルフェーヴルとの“黄金決戦”が実現しそうだ。


ゴールドシップの今秋の予定が発表されましたね。
誰が見ても適性外っぽい天皇賞をパスし、
ジャパンCと有馬記念を取りに行くローテーションとなりました。

陣営の選択は極めて妥当かつシンプルなものであり、
不得意な条件を嫌って格上のレースに照準を合わせるのは当然のこと。
さらには有馬記念で、これまで対戦が実現していないオルフェーヴルと戦う機会は、
モノにしなければならないところでしょう。

その一方で、「逃げた」といったニュアンスの批判めいた声が聞かれるのも事実です。
条件的に勝てるレースだけを選ぶ姿はチャンピオンに相応しくない、と。ごもっともです。
ただ、個人的にはゴールドシップは全然チャンピオンじゃないと思ってるんです。今のところ。
ハマったときは誰にも手がつけられない強さを見せるけれども、
それがいつどんな場面でも、というわけではない。
今までの足跡を振り返ると、決して「絶対王者」などという称号は不似合いです。
むしろ、特定の条件が揃った時にだけスーパーなパフォーマンスを見せる個性派として、
後世に名を残せればと思っているところ。

同じステイマック配合の先輩で例えるなら、
オルフェーヴルのような万能タイプというわけではなく、
グランプリレースで滅法強かったドリームジャーニーのようなイメージ。
G1タイトルの数でその上位互換を目指せれば..というのが個人的な思い。
そしてその「特定の条件」がロンシャン2400mなら最高じゃないかと。

とりあえず始動は京都大賞典。楽しみで仕方がない。
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レパードSの予想があまりにも人気通りだったのでスルー。
こうなると印通りに収まるのが仕様というものですが。
しかしこれで1ヶ月間、馬券から離れることに。すまんなJRA。
来週は関屋記念か..ジャスタウェイで。また人気通りの予感。

|RACE REPORT
>8月4日
◇小倉11R:小倉記念(G3)/武豊してやったり メイショウナルト内から奇襲成功
武豊してやったり、ですな。
3角から内を突いてのロングスパートで早めに先頭に立ち、
そのまま後続を突き放しての快勝。
早くからここを使おうと陣営に進言していたという話も聞いており、
マネジメント面も含めて最高にうまくいった勝利だったことでしょう。
それにしてもメイショウナルト
今年5月に500万下で眠っていた才能が開花したのをきっかけに、
あれよあれよという間にG3まで勝ってしまった。
若い頃はオルフェーヴルやウインバリアシオンと戦ったほどの素質馬が、
大スランプに陥り、ダートや短距離戦に活路を見出そうとするなど迷走を極めた。
本当によくここまで復活を遂げたというか..逆に成長したというか..とにかくうれしい。

◇新潟11R:レパードS(G3)/堂々インカンテーション 単勝1番人気に応え快勝
これぞレパードSといった形での本命決着。
古馬を倒した実績が評価され、
単勝1番人気に支持されたインカンテーションが快勝。
逃げ馬の直後で流れに乗り、自分の仕掛けどころでしっかり脚を使う満点の内容だった。
2着にサトノプリンシパルが粘って馬連780円は1番人気の組合せ。
さすがにこのオッズじゃ手が出せないなーということで馬券はスルーしました。無念。
それでも3着ケイアイレオーネを含めた3連複なら、
1,320円つくと気づいてなるほどコレならと思ったり思わなかったり。

>8月3日
◇小倉1R:2歳未勝利/【POG】ハーレムシェイク初戦は5着 発馬のロス響く....
先週の新馬戦を除外となり、
仕切り直しのデビュー戦となったハーレムシェイク
その結果は5着に終わった。
何といっても発馬のロスが致命的で、
もっさりとしたスタートから鞍上が押しても行き脚がつかず後方から。
小倉1200mではもうどうしようもないポジショニングとなってしまった。
それでも直線は大外から追い込み、
ただ一頭34秒台の脚を使っており見どころはあった。
来週も九州産限定戦があるので連闘も可能性はあるが、
400kgちょうど(小さいよ....w)の馬体で強行日程は難しいか。
ひまわり賞は格上挑戦でワンチャンにかけた方がいいのかも..
レース慣れしてくれば楽しみだと思わせるだけの脚ではあった。
カンパニーの代表産駒を目指しての戦いは続く。
ちなみにこのレースを勝ったのは、
テイエムオペラオー×テイエムチュラサンの仔テイエムチュラッコ
竹園氏の執念が具現化したような配合である。

◇新潟5R:2歳新馬/話題のディープインパクト産駒一蹴 クラリティシチーが新馬勝ち
池江厩舎のオリハルコンと藤原英厩舎のガリバルディの激突ということで、
早くから話題となっていた一戦。
ところが勝ったのはそのどちらでもなく、3番人気のクラリティシチーだった。
外からガリバルディをズバッと差し切る決め脚は特筆もので、
決してフロックとかそういうものではないはず。次以降は注目を集めることだろう。


|MEMO
>8月4日
・ローハイドはちょろちょろと脚を使っただけ。バウンスシャッセええやん。
>8月3日
・ベルカント速い。けど小倉2歳Sはよほど抜けてないと押し切れないよ。
・好メンバー揃った信濃川特別は良血クランモンタナ。サトノノブレスとの一騎打ちを制す。
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◆新潟11R レパードS
◎インカンテーション

古馬相手に1000万下を勝っている馬を買うだけで当たるレース。
しかし今年は世代別の重賞実績が評価されて人気を吸ってくれる馬がおらず、
そっくりそのまま上記実績馬が人気を背負うことになっている。
したがって、ちょっとつまらない印となってしまった。

叩き上げタイプのインカンテーションの経歴を見ていると、
昨年の勝ち馬ホッコータルマエと重なる部分がある。
ともにデビュー戦は2桁人気の2桁着順。
下手をすればノーチャンスのまま中央を追われてもおかしくない負けっぷりだが、
そこから短期間でメキメキと頭角を現し、
この1年で重賞で人気を背負うまでに成長。
昇竜S4着後、ひと息入れられて1000万下を3着→1着。
前走は教科書通りの好位抜け出し、
その前は飛び上がるようなスタートで最後方からの追走となりながらも、
大外から際立つ脚色で追い込んできた。
もともとゲートは下手ではなく、普通に出れば前走の再現は十分。
父もシニスターミニスターと地味な生まれだが、
ここを足掛かりにダート界に殴りこみをかける可能性も決して低くはないだろう。

○サトノプリンシパル
▲ジェベルムーサ
☆ケイアイレオーネ

相手筆頭はこちらも中京で古馬を倒したサトノプリンシパル。
逃げが条件になるかもしれないけど、すんなりなら。
ジェベルムーサは後ろからの競馬になりそうな分だけ減点。
やはりこのレースは前で勝負できないと。
ケイアイレオーネは幸さんの乗り方がよくわからんw
あれがベストなのか、噛み合えばもっといいパフォーマンスが見られるのか。

◎から○▲☆へぶつければ当たるでしょう。◎の単とセットでモノにしたい。
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■震災、原発事故を乗り越えて――。侍たちが力強く生きる相馬野馬追。 (numberweb)

3年前、JRAでスティルインラブの仔ジューダが走っていたことを覚えているだろうか。
たぶん忘れてるでしょうね。僕だって何かのきっかけで思い出すのが精一杯だ。
引退後、福島にいるということはうっすらと認識していたが、
今回こうして記事に取り上げられることで、
元気でやっているということがわかるだけでもありがたい話だ。

母は若くしてこの世を去った。その分も、人に大事にされながら長く生涯を歩んでほしい。
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コメントなしですまんな。

>8月3日
−小倉−
◇*1R:2歳未勝利/ハーレムシェイク(小牧)

−新潟−
◇*5R:2歳新馬/オリハルコン(岩田)
◇10R:信濃川特別/サトノノブレス(岩田)

−函館−
◇12R:松前特別/ヒルノドンカルロ(藤田)

>8月4日
−小倉−
◇*1R:2歳未勝利/オウノミチ(松山)
◇*5R:2歳新馬/ワクワクカンヲ(北村友)
◇11R:小倉記念(G3)/メイショウナルト(武豊)

−新潟−
◇11R:レパードS(G3)/インカンテーション(大野)

−函館−
◇*5R:2歳新馬/ローハイド(福永)
◇11R:札幌日経オープン/カレンミロティック(池添)

こ、今週もいい競馬を。
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今さらですけどケジメ的な意味合いも含めて。
来週..いや今週か、は多少ゆっくりできそうだ。

|RACE REPORT
>7月28日
◇アイビスサマーダッシュ(G3)
速かったですねハクサンムーン
フォーエバーマークとの一騎打ちを楽々制した感じ。
そこまでペースが速くならず、上がりを活かせる展開になったのも向いたかな。
この馬連で10倍ついたのは意外。おいしい思いをした人も多かったのでは。

◇クイーンS(G3)
函館開催でわずか8頭立て、売上が壊滅的な状態になったとか。前年比半減?
昨秋から結果を出せていなかったアイムユアーズが連覇を達成。
2着争いはシンガリから追い込んだ最低人気のスピードリッパー
少頭数ながら波乱の決着となった。

◇佐世保S
バーバラが好時計で快勝。これで5勝目。
少し気が早いけど、きっといいお母さんになれるだろうなとか。
次は北九州記念だろうか、大事に使われているのでひと息入れるかもしれんけど。

>7月27日
◇KBC杯
藤沢和雄厩舎が送り込んだダノンゴールドが勝利。
最後はタイセイシュバリエとの叩き合いでしぶとさを発揮した。
案外だったのはフレイムオブピース。
2頭から離されての3着確保が精一杯だった。叩いて次がんばれ。

|MEMO
>7月28日
・クラージュドール競走中止と聞いて最悪の事態も想定したが外傷性鼻出血だそうで..うむ
・ランギロアのデビュー戦は豪快な大差シンガリ負けだったようです
>7月27日
・タイムズアローOP特別なら全然やれるな。息の長い活躍に期待。
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