「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2013年07月

この度、私事ですが家を建てましてね。
先週末はよっこらせと引越しをしてまして忙しかったですわ。
ネットの工事やら設定やらにも時間がかかり、
今日になってようやく開通にこぎ着けたという状態。
おかげで楽しみにしていたアイビスサマーダッシュも放棄。
ハクサンムーンが順当勝ちで、まあこんなもんかなと。

今週後半あたりからぼちぼちペースを元通りにしていければ....なんて。
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今週末は引越しがありますのであんまりレース見る時間ないかも....

>7月27日
−小倉−
◇*8R:小倉サマージャンプ(JG3)/リバーキャッスル(田村) →テイエムオペラオー産駒(牝8)....
◇*9R:伊万里特別/トーホウアマポーラ(幸) →開幕週馬場なら
◇10R:不知火特別/アルバタックス(浜中) →出世期待したい一頭
◇11R:KBC杯/フレイムオブピース(幸)

−新潟−
◇11R:BSN賞/タイムズアロー(石橋脩) →追込み難しいコースだが

−函館−
◇11R:漁火S/ゼロス(藤田) →函館4走目。がんばる。

★KBC杯:藤沢和雄厩舎のダノンゴールドが武豊とのコンビ結成、
しかも小倉ということで話題をさらっている一戦。
だがここはフレイムオブピースの力が一枚上。幸さんいい馬が回ってきた!

>7月28日
−小倉−
◇*2R:3歳未勝利/ランギロア(和田)
◇10R:西部日刊スポーツ杯/クラージュドール(浜中)
◇11R:佐世保S/バーバラ(浜中)

−新潟−
◇*5R:2歳新馬/ライトニングロアー(福永) →評判のステイゴールド産駒
◇11R:アイビスサマーダッシュ(G3)/フォーエバーマーク(村田)

−函館−
◇*5R:2歳新馬/パリーアーク(戸崎) →ムーンリットレイクの下
◇11R:クイーンS(G3)/オールザットジャズ(内田博)

★アイビスサマーダッシュ(G3):登録段階では除外対象だった馬もほぼ出走可能に。
本格的な検討は枠順が決まってからになるが、
現時点では一応フォーエバーマークを中心に考えている。
★クイーンS(G3):11頭しか登録がなかったのもアレだが、最終的に8頭立てに。
秋華賞やエリザベス女王杯に向けての序章的な役割のレースにしては寂しい。
やっぱり時期もうちょい後ろにしたほうが..
コーナー4つのコースで好走し、
ヴィクトリアマイルで返り討ちに合うパターンのオールザットジャズに期待。
★その他:小倉メイン佐世保Sには愛しのバーバラちゃん。自己条件平坦コースなら勝ちたい。
ユニコーンSの時にも注目していた(※回避)クラージュドールもここは突破してほしい。
そして..昨年のドラ1くんランギロアがついに、ようやくデビュー。
せっかくなので応援する。

今週から夏競馬第2章な感じがしますね。よい競馬を。
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直線重賞の時間だあああ!
ということで今年もアイビスSDがやってきましたよ。
未だに06年のスマッシュヒット以来いい記憶がアプデされないのが心苦しく、
いい加減そろそろ新しい思ひ出を構築したいもんです。

時期が変わっても馬場状態がまちまちでも、
基本は外枠....牡馬であれ牝馬であれとにかく外枠狙いがセオリー。
個人的にはそのチョイスで失敗を重ねている気がします。

■アイビスサマーダッシュ本命馬
・12年:◎アフォード/9着(2番人気)
・11年:◎セブンシークィーン/7着(6番人気)
・10年:◎ケイティラブ/1着(8番人気) ※エア
・09年:◎ウエスタンビーナス/4着(7番人気)
・08年:◎サープラスシンガー/4着(5番人気)
・07年:◎ナカヤマパラダイス/2着(1番人気)
・06年:◎マリンフェスタ/2着(3番人気)

ここ2年はどういうわけか中枠から本命馬を引っ張ってしまっている。
ケイティラブが変なクセを植えつけてしまったか..
やはり基本はピンク帽。
07〜09年まで続けていたことに立ち返ろう。

もうひとつ気をつけたいのが、
アフォードとセブンシークィーンに共通する「千直の条件戦を勝っている点」。
いかにもコース適性を裏付ける実績に映りがちだが、
2頭とも重賞のペースにはついて行けず馬群に沈んだ。
「アイビスのヒントは千直にあらず」を肝に銘じておきたい。

■アイビスサマーダッシュ 出走予定馬
・アウトクラトール/56伊藤工
・アフォード/56柴田善
・アンシェルブルー/54池添
・インプレスウィナー/56田中勝
・カラフルデイズ/54○○
・コンフォーコ/54○○
・ゴールスキー/56○○
・スギノエンデバー/56福永
・スプラッシュエンド/56北村宏
・ティアモブリーオ/56○○
・デュアルスウォード/56横山典
・ハクサンムーン/56酒井学
・ハッピーカオル/56○○
・パドトロワ/59勝浦
・ビウイッチアス/54○○
・ビラゴーティアラ/54田辺
・フォーエバーマーク/54村田
・プリンセスメモリー/54松岡
----------
<除外対象馬>
・リトルゲルダ/54○○
・ヤマニンパピオネ/54石橋脩
・レオパステル/54蛯名
・ローブドヴルール/54○○
・アポロノカンザシ/54西村

ゴールスキーやティアモブリーオら出走意図を感じない登録もあり、
除外対象組も何頭かはゲートインが叶いそう。
昨年の勝ち馬パドトロワ、快速ハクサンムーン、
村田とのコンビが魅力のフォーエバーマークあたりが人気か。
先ほどの「千直実績に惑わされるな」という観点からいくと、
ビラゴーティアラは疑ってかかりたいところ。

正攻法で行くならフォーエバーマークかなあ..それこそ枠順次第ではあるけど。
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ハープスターが各所で評判になっているようで楽しみいっぱいです。
まだ放牧には出ていないようですが、
もしかして夏場もどこかを使う予定があるのでしょうか。
たぶん厩舎のスタイルからして阪神か京都で始動だと思いますけど。

|RACE REPORT
>7月21日
◇中京11R:中京記念(G3)/亡き父に送る勝利 フラガラッハ連覇達成
くっそ暑い真夏のG3にもドラマはある。
先日亡くなった名マイラー・デュランダルの産駒フラガラッハが勝利し、
同一重賞連覇を達成した。
昨年と同じような、後方から混戦を断つ大外一気。
なかなか追込み馬には厳しい状況が続く昨今において、
馬場が程よく荒れる中京開催最終週のマイル戦は、この馬にとって数少ない絶好の条件。
近走は結果が出なかったが、必然性の高い勝利だった。
なお、このレースでフレールジャックが故障を発生し安楽死処分が取られた。
まだ5歳でこれからが働き盛りだっただけに、
志半ばでそのキャリアに終止符が打たれたことは残念でならない。

◇函館11R:函館2歳S(G3)/クリスマス強すぎスピードで他馬を圧倒
クリスマス? はいはいただの一本調子なスピード馬ね。
などと考えていたわけですが強かったですね。
4角の手応えでもう勝負あり。
ほぼ間違いなく期間限定の馬ではありますけれども、
現時点での完成度は抜けていました。素晴らしい。


>7月20日
◇中京5R:2歳新馬/【POG】収穫大レッドアルヴィス 際立つ末脚でデビュー戦は2着
レッドアルヴィスの初陣。
機動力でディープインパクト産駒2騎の追撃を抑え込めるかが焦点だと思っていたのだが、
何と控える競馬で外から末脚を伸ばす形での2着となった。
結果は残念ではあったが、こういうレースができたのは収穫。
血統背景的に本領発揮はダートでというのは誰もが考えるところだが、
芝でもこれだけ動ければ選択肢にも幅が出てくる。
どこを走るにせよ確かなポテンシャルを持っていることは明らかになったので、
今後が非常に楽しみというか頼もしく思える。
ちなみに勝ったのはフェルメッツァ。フラガラッハの弟。
中団から馬群を捌いてキレイに勝ち切った。いかにもディープインパクトらしい雰囲気。


|TOPICS
◇幸英明騎手がJRA通算1,000勝を達成
おめでとうございます!!!
コツコツ積み重ねられた、本当に立派な数字だと思います。
決して特別に上手ではないジョッキーですが、
ケガをしないこと、たくさん乗ることで到達した場所です。
これからも無事是名馬の精神で活躍をお祈りしています。
....そういえばスティルインラブから10年でこの数字に届いたのも偶然でしょうか。


|MEMO
>7月21日
・ナムラアッパーは完敗...394kgまで落ちていては厳しい
>7月20日
・クールオープニング後退、4着。勝ち上がりまた遠のく....
・ラルプデュエズはまた惜敗の3着。やっぱりダートだろっての。
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>7月20日
−中京−
◇*1R:2歳未勝利/クールオープニング(武豊)
◇*2R:3歳未勝利/ピエナインパクト(武豊) →勝機到来
◇*4R:障害3歳上未勝利/アルゴリズム(小坂) →ビッグネーム入障
◇*5R:2歳新馬/レッドアルヴィス(福永)
◇*7R:3歳未勝利/ラルプデュエズ(小牧) →芝でケリつけるか
◇10R:賢島特別/モンストール(川田) →2段階降級か!

−福島−
◇10R:いわき特別/マンボネフュー(蛯名) →仕切り直しの一戦
◇11R:白川特別/エールブリーズ(杉原) →展開次第で突き抜ける

−函館−
◇*5R:2歳新馬/カアナパリビーチ(吉田隼) →POG注目の血
◇11R:函館日刊スポーツ杯/ポアゾンブラック(藤田) →スピード上位

★2歳新馬ほか:中京マイルの新馬戦は各POGでも戦況の行方を占う一戦になることだろう。
うちもその例に漏れず、ステファノスとレッドアルヴィスが直接対決となる。
我が軍では早くも5頭目のデビューとなるレッドアルヴィス。
血統的に本領はダートかもしれないが、
この条件でディープインパクトの良血と戦えるようなら先が楽しみに。
未勝利戦のクールオープニングもそろそろ勝ち上がりを..充電して秋に備えたい。

>7月21日
−中京−
◇*1R:2歳未勝利/トラディション(武豊) →砂の血2戦目開花だ
◇*5R:2歳新馬/ラグタイム(福永) →エーソングフォーの仔
◇*8R:3歳上500万下/ローザズカレッジ(福永) →素質馬復帰
◇*9R:中京2歳S/ナムラアッパー(太宰)
◇11R:中京記念(G3)/シャイニーホーク(小牧)
◇12R:3歳上500万下/リーゼントブルース(武豊) →2度目の手綱で

−福島−
◇10R:横手特別/キングブレイク(吉田豊) →そろそろ復調を
◇11R:福島テレビOP/ゲシュタルト(蛯名) →この格上感
◇12R:3歳上500万下/シュガーヒル(北村宏) →師匠降級

−函館−
◇11R:函館2歳S(G3)/ファイトバック(秋山)

★中京記念(G3):これ馬券は手ぇ出したらアカンやつや。さっぱりわからんw
一応、外差し馬場想定でシャイニーホークあたりがおもしろそうだと見たが....
★函館2歳S(G3):新馬戦をぶっちぎって勝ったクリスマスが話題になっているが、
このレースは逃げずに初勝利を挙げた馬を狙うのがセオリーのはず。
馬場が特殊な今年も、それは変わらないだろう。
このレース得意の領家厩舎ファイトバックを推す。
★中京2歳Sほか:カンパニー産駒期待の星ナムラアッパーを応援。
このメンバーなら全然勝っても不思議ではない。
ここで賞金を取っておけば暮れの朝日杯までは出られるはず。頑張れ。

今週も楽しみなレースいっぱい。よい競馬を!
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やってしまいましたなあ....

■阪神×読売13回戦(甲子園)
読:000 000 800=8
神:300 000 000=3

菅野智之の立ち上がりを攻め3点を挙げるも、
追加点を奪えないまま迎えた7回表だった。
先発のJ.スタンリッジが3連打を許し1点を失うと、
2番手の加藤康介、3番手の安藤優也さらに筒井和也も勢いを止められず大量8失点。
失点を喫するたびに、
心ない阪神ファンが放つジェット風船の音がむなしく響く地獄のような時間だった。

これはダメージの残る負け方。
間違いなく今季の好調を支える屋台骨であったブルペンが燃やされた。
しかも完膚なきまでに。
下手をすれば今後の起用法にまで影を落としかねないレベル。
どうにか切り替えてほしいところである。

にしてもこの回の原辰徳監督の攻め手は見事だった。
加藤に矢野謙次をぶつけるために石井義人を囮に使ったのがまず一つ。
そして1点リードして2死一、三塁で阿部慎之助を迎えたところで、
一走の坂本勇人にすかさず二塁を陥れさせた点。ここが秀逸だった。
あえて一塁を空けることで阿部を歩かせるという選択肢を相手に与え、
結果的に阪神ベンチはまんまとその手に乗ってしまった。
満塁で、現在最も当たっている村田修一との勝負となると、
どちらに分があるかは明らかであった。

あぁ、文章にすることで徐々に落ち着きを取り戻しはしたものの、
久々に野球で機嫌を損ねてしまう程度には落胆した。悔しいなあ....
せめてもの現実逃避に引っ張り出してきた動画があるので貼っておく。

■阪神vs巨人 2003.5.31 11得点


これに近いだけのものはあったよ、今日の7回は....
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ゲリラ豪雨えぐい。
きょうは万博にも行けず、引越しの用事を粛々とこなしていたのですが、
15時ごろ長岡京のあたりをクルマでウロウロしてたら雨ドカーン。
しかも豪雨が降ったりやんだりという新しいパターン。そしてカミナリ。
万博の皆様はさぞかし大変な思いをされたことかと....
そんな状況ゆえ競馬もちょっと追いつけなくなっていますが、
ハープスターの新馬戦はしっかりと見届けております。これは先まで楽しみ。

|RACE REPORT
>7月14日
◇函館11R:函館記念(G3)/前走の再現だトウケイヘイロー 逃切りで重賞2連勝
まるで前走の再現を見ているかのような、
いやそれ以上に人馬の呼吸が合った逃げ切り勝ちだった。
勝負の分け目となったのは最初の1F。
ポンと好スタートを決めると馬なりのままハナに立つと、
3Fめ以降は<11.7-11.8-12.1-12.1-12.0-12.0-11.6-12.1>と機械のようなラップ構成。
しかも追走するには厳しいペースで、後続のスタミナをジワジワと奪っていった。
内が有利っぽい馬場状態に助けられた面もあるとはいえ、
トップハンデ57.5kgを背負いながらこの競馬だから文句のつけようがない。

それにしても武豊。
この見事なハンドリングも含め今週の騎乗馬のクオリティで4勝は特筆に値する。
人気薄でこそ妙味のあるジョッキーとして、馬券的にも上手く付き合いたいものだ。


◇中京5R:2歳新馬/【POG】輝く素質ハープスター 余力十分にデビュー戦を飾る
今週の注目は何といってもコレ。
ドラ1ちゃんのハープスターがどんな競馬をするかだった。
馬体重は474kg。デカい。
まだ馬体には少し余裕があるように映り、パドックでもボケッとして見えた。
ゲートは割と普通。松田博厩舎の前例からすればもっと悪いかと思いきや。
ただ、レースに集中し切れていないのか、
2Fを過ぎたあたりで鞍上が少し手綱を動かす場面も。
そのまま後方を追走しながら4角を迎えると、
直後に控えていたロードストームが外から被せにかかる展開。
結果的に外の進路を確保できず、
内に切れ込みながら末脚を伸ばす形となったが、
それでも他馬とは脚色が明らかに違い、
先に抜け出しにかかったオウノミチを楽に捕まえた。

とりあえず新馬勝ちはうれしい。
それも、まだまだ荒削りな部分が多く見られるだけに、
良化の余地をこれでもかというほど残しているのが楽しみ。
内容的にも1400mがピッタリということはなく、
マイル、さらには2400mでも..と思わされるほど。
などと昨年もノーブルコロネットで似たようなことを考えておりましたので、
くれぐれも期待ハズレで終わらぬようよろしくお願い致します。

◇中京11R:ジュライS/左回りならまだまだ譲れぬスタッドジェルラン
左回りの中距離戦ならまだまだ譲れないとばかりに、
スタッドジェルランが危なげない内容で勝利。
2着ゴールスキーかあ..拾えたかな、拾えなかったかな。


|TOPICS
◇名刀デュランダル急死、14歳の若さでこの世を去る
週半ばのニュースだったが....マイル王デュランダルが急逝。
我が青春時代を駆けた名馬の一頭だけに、何とも寂しい思いである。
マイルCSを連覇したあの豪脚は忘れまい。
04年はアタマ固定で3連単を取らせてもらったし、
その前の年はファインモーションが抜けて3連複を取り逃がした。
そんな思い出。
あと、爪の具合が悪くて安田記念に一度も出られなかったのも悔やまれた。
今から思えば、東京だと脚の使いどころに悩まされるタイプだったかもしれんけど。
ご冥福をお祈りします。


|MEMO
>7月14日
・森一馬くんまた障害で勝ってた。日曜の福島、カシマシンセイ。
・小田切軍団新星ユールドゥー新馬勝ち。母はナントナカルサ。
・バーデンバーデンCのノーザンリバーは6着。ずっとイン通されたのが..
>7月13日
・ビッグウィーク障害初戦を勝利で飾る。よかおめ。
・中京新馬戦ラブリープラネット、完成度の高さを感じさせる完勝。
・関ヶ原Sメイショウナルトは惜しくも2着。ニューダイナスティ差すとか何。
・▲花田くんも福島で勝ってた。武者修行が流行ってるのか。
・フリートストリート連勝!小回り千七を強気で押し切るのは今後のパターンになりそう。
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もう週末か....

>7月13日
−中京−
◇*4R:障害3歳上未勝利/ビッグウィーク(小坂) →ついにこの日が
◇*5R:2歳新馬/ラブリープラネット(福永) →調教動いてる
◇*8R:3歳上500万下/コメットシーカー(福永) →素質馬復帰戦
◇11R:関ヶ原S/メイショウナルト(幸)

−福島−
◇11R:安達太良S/フリートストリート(内田博) →もう一丁行けるか

−函館−
◇12R:湯浜特別/ノーブルコロネット(三浦)

★関ヶ原Sほか:連勝し勢いに乗るメイショウナルト。
前走は半信半疑だったが、まだまだ余力のありそうな勝ちっぷりだった。
ここも通過点となるか。
函館ではノーブルコロネットが復帰。桜花賞出走まであと一歩だった。
春はチグハグなローテーションで歯車が狂った印象。500万下なら能力上位でしょう。


>7月14日
−中京−
◇*5R:2歳新馬/ハープスター(川田)
◇*8R:3歳上500万下/ジューヴルエール(浜中) →仕切り直し
◇*9R:有松特別/ラストインパクト(川田) →勝ち鞍あるコース
◇11R:ジュライS/スタッドジェルラン(池添)

−福島−
◇11R:バーデンバーデンC/ノーザンリバー(内田博)

−函館−
◇11R:函館記念(G3)/エアソミュール(和田)

★函館記念(G3):別名ラッキーフィールド記念。
そこまで持ち馬の多くないオーナーさんにしては、
やけに印象に残る馬をたくさんここに送り込んでいる。
今年のコマはエアソミュール。巴賞は文句なしの快勝だった。
折り合いが課題になる馬だが、序盤でチカラをロスしなければ。
★2歳新馬ほか:我が軍ドラ1ちゃんのハープスターが出陣。
みんな始動早いよ..w おかげで楽しめてるけど。
前評判ではロードストームとの一騎打ちムード。
早めに1勝を挙げられるかどうかで後のローテが全然違ってくるので、
本当がんばってほしい。
福島のバーデンバーデンCにはノーザンリバー。
芝を使うってことは脚元も大丈夫なのかな。
実績的にはむしろ芝向き。期待。
ジュライSは昨年ローマンレジェンドが圧勝したレース。
今年はそこまで抜けた馬がおらず、
これなら左回り巧者スタッドジェルランの出番が。

では今週もよい競馬を。
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今年の女子大生だいすk...いやジャパンダートダービーも盛況のうちに終わりましたね!
結果は昇竜Sの上位2頭がそのままワンツー。
ユニコーンS予想の時にも、昇竜S組が強いという話はしたような気がしますが、
その見立ては確かでした。

それにしてもクリソライトはここに来てメキメキと力をつけていますね。
ずっと詰め甘キャラだったのがウソのよう。
この日も早め先頭から楽な手応えのまま後続を引き離す勝利。
これだけ顕著な力量差を見せた馬は近年では記憶になく、
ぜひ古馬の一線級相手でも互角以上に戦えるところを見せてほしい。

そして、父ゴールドアリュールに続くJDD親子制覇が成し遂げられた意義も大きい。
これは日本の競馬に「ダート血統」が根付き始めた証である。
サクセスブロッケンやブルーコンコルドが種牡馬としての需要に恵まれないなど、
まだまだ「ダート馬」というカテゴリ自体が劣勢であることは否めないが、
こうしてダートで実績を重ねた馬がスタッドインし、
優れた肌馬をもらってその才能を仔へと伝える系図が確立されたことは、
今まさにダート路線でがんばっている馬たちにとっても朗報と言えるだろう。
カネヒキリやヴァーミリアンの仔もこの流れに乗ってほしいところである。

血統の話をしておくと、
母クリソプレーズは06年JCダートの勝ち馬アロンダイトの妹にあたる。
この馬、ずっと前の話だけど05年の夏に小倉競馬場へ行ったとき、
馬券を買って勝たせてくれた思い出がある一頭なんですよね。
確か生野賢一くんが乗ってた。
ただそれだけなんですけど、
こうしてG1馬の母となれたわけですから今後の期待値もグッと上がるはず。
前途は洋々である。
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先週の日曜は七夕ということで嵐山まで行ってきました。

■今回のルート
arashiyama

いつもの淀川沿いをぐんぐんと遡上し、
八幡市の御幸橋で桂川へとスイッチするルート。
片道50kmちょいなので往復でだいたい100kmを軽くオーバーする程度でしょうか。
今回はずっと平坦コースだったので、
そこまでしんどい思いはしなかったのですが..暑すぎましたね。知ってた。
午前中はいい。
まだそこまで気温も上がりきっていないし、体力も余裕たっぷり。
実際、嵐山に着いた時はまだまだ元気でしたからね。
問題は帰りよ。
気温の上昇、体力の低下、そしておなじみの向かい風!
へろへろになりながら帰ってきましたよ。

■今回の主目的「毬りん」


ここはサイクリスト御用達の定食店「毬りん」さんです。
まず平然とバイクスタンドが設置してある。おかしなことやっとる。
そして店に着くや否や記念撮影を求められ、
快く応じるとドリンクを1杯サービスしてくれます。
しかも退店時には無料でボトルに氷水を補給してくれる天使ぶり。
ありがたい。
もちろんご飯もおいしうございました。
ここまで自転車想いなのは、オーナーさんのご趣味なんだろうか。

単なる定食屋さんであればまず立ち寄ることはないだろうに、
こうして「サイクリストを応援しています」というコンセプトを打ち出すことによって、
他店とのわかりやすい差別化を図ることができるなんて、
ビジネス的にも賢いやり方だな....などと考えさせられてしまいました。



復路のセーブポイントは枚方のかき氷屋さん「枚方凍氷」
ちょうど15時ごろ着いたので、地元住民の皆様たちが列をなしていらっしゃいました。
たぶんあれは地元住民の方です。

■抹茶ミルクかき氷


半分ほど溶けかかっていた身体に染み渡る水分、そして糖分!
かき氷がこれだけおいしいと思ったのは初めてかもしれません。
食べながら、お店の方が冷凍庫から氷柱を取り出して、
チェンソーとフックで適当な大きさに切り分ける作業をなさっていたのですが、
それを見ながら「この氷のカタマリが何万円に化けるんやで。これや」という話になり、
なぜか最後まで成功するビジネスを見学するツアーみたいになりました。

枚方からうちまでは、ほんの10kmちょいなんですけど本当にキツかったw
そして帰宅ってシャワってプロキオンSを見たら1着3着ですよ。
ひどいと思いませんか。

■今回のルート(参考)

これに倣って行きました。
ずっと自転車専用道なので安全、快適。これサイコーですわ。オススメ。

もうすぐ引越しなのでまた新しい自転車ルートを開拓しなければなりません。
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>7月7日
◇中京11R プロキオンS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【レース予想:プロキオンS】安定と信頼の◎ダノンカモン復活
【投資:2,000円 回収:0円】

いやーマジ悔しいなあコレ。
ごちゃごちゃのメンバーの中から、
ちゃんと買うべき馬を買っておいたのに。
ハナ差で1着3着。

それにしても時計速かったですね。1:21.9。
土曜夜に大阪では軽いゲリラ豪雨があったのですが、
中京はどうだったのでしょう。
多少は水分を含んだ馬場だったんでしょうかね。

☆アドマイヤロイヤルが重賞初制覇。
道中は中団イン、いい具合に馬群もバラけて動きやすいポジション。
4角までコースロスなくうまくクリアし、
追い出すタイミングをギリギリまで待って末脚を引き出した。
昨日も書いたが四位さんと手が合う。
もともと安定感あるタイプだけに今後も崩れず走れそうだが、
突き抜けるには今回のようにじっくりと脚をタメる形が望ましい。

2着に割り込まれたのは△セイクリムズン。この馬も長持ちするなあ。
一時期は終わった感もあったのに。
勝ち馬よりひとつ前のポジションで流れに乗り、
ゴール前はラチ沿いを際どく追い込んできた。

◎ダノンカモンは結果的に外を回されたのが最後に堪えたが、
ポジションは文句のないところだった。あれで届かなければ仕方ない。
欲を言えばもう少しだけ早くエンジンがかかれば..だったけど。
この馬も昨秋あたりはちょっと厳しそうだったのがまた盛り返してきている。えらい。

あとは簡単に。

●4着 ▲エアウルフ
ペースは決して遅くなかったが、早めに逃げ馬をつぶし先頭に。
時計を考えると悪くはない判断。
どうでもいいけどエアハリファと区別がつかなくなってきました。

●5着 ○シルクフォーチュン
外を回しては届かない、と馬群を狙ったがなかなかスムーズに捌けず。
どうしても展開に左右されるタイプなので、
こういう負け方も覚悟の上で今後も買わなければならない。

グロリアスノアも無事完走。
着順こそシンガリ負けだったが、勝ち馬から1.5秒なら悪くない。
この後、足元が何ともなければいいのだが....

にしても中京ダ千四は内枠でも全然来られますね。
外枠有利のバイアスでもあれば狙いを定めやすいのに。
同じコーナー2つで芝スタートの阪神や京都と何が違う。バンクがあるせいか?うーむ。
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昨日は自転車に乗ってましてね。
すっかり疲れてしまって21:30に寝てしまいましたwww
その代わり、いつもより早起きしてダイジェスト仕上げました。えらい。

|RACE REPORT
>7月7日
◇中京11R:プロキオンS(G3)/3頭横並びのゴールはアドマイヤロイヤルに軍配
ゴール前、横一線の戦いを制したのはアドマイヤロイヤル
超詰め甘キャラとして有名だったが、これで初めての重賞勝ちとなった。
前走からコンビを組む四位洋文が上手く力を引き出している印象。
◎ダノンカモンが大外から追い込んで2着確保!
と思いきや内からセイクリムズンが突っ込んできており....
馬券は痛恨の1着3着。死ぬ。

◇福島11R:七夕賞(G3)/マイネルラクリマ1番人気に応える圧勝!
かつては単勝1番人気馬が20年以上勝てなかった七夕賞だが、
今年はマイネルラクリマが圧勝。
福島コースは春に福島民報杯を勝ったのに続き2戦2勝で、相性の良さを見せた。
うーん、本当わかりやすすぎて手が出せんかったw
序盤ちょっと行きたがってたように見えたけど、
それでも粘るどころか突き放せるだけの脚が残っているんだし、
ここでは力が抜けていたか。
2着は何とトレイルブレイザー
ドバイ以来の実戦で存在感をアピール。この馬もえらいなあ....

◇中京1R:2歳未勝利/カンパニー産駒一番星! ナムラアッパー2戦目で初勝利
ナムラアッパーが2戦目で快勝。
これがカンパニー産駒のJRA初勝利となった。
余裕たっぷりの手応えのまま残り200mで先頭に並ぶと、そこから3馬身離す完勝。
リアルタイムでレースは見られなかったんだけど、
勝ったと聞いた時はうれしかったなー。
これなら中京2歳Sへ行ってもノーチャンスではないだろうし、引き続き期待。
ハーレムシェイク(母マチカネササメユキ)も続いてほしいですね。

◇中京10R:長久手特別/森一馬とのコンビでマジェスティハーツ連勝!
マジェスティハーツが2連勝。
今回は減量の効かない特別戦ながらコンビ続行となった森一馬にとっては、
うれしい勝利となったことだろう。
この日は4Rの障害オープン戦も勝っており、大活躍の1日となった。
ちょうど今週は原田敬伍が「調整ルームでツイッター使用」という、
くだらない理由で騎乗停止処分を受けるニュースがあったが、
コツコツ頑張る若手ジョッキーの存在を力強くアピールした。
同期の岩崎翼くんも勝ってたしね。

◇函館11R:マリーンS/ブライトライン圧勝 距離も問題なし
ダート転向で再び軌道に乗った感のあるブライトライン
千七の距離も問題ないどころか、
後続を引き離す強い内容でむしろ適性はこれくらいがベストなのかも。
この後はエルムSでしょうか。


>7月6日
◇中京10R:香嵐渓特別/中京ダ千四らしい決着 ナリタスーパーワン人気に応える
プロキオンSの予習のために、
中京ダ千四の過去レースを見ていた通りの傾向。
先行馬+追込み馬の決着でした。
ナリタスーパーワンは降級2戦目で勝利し再び準OPへ。
まだ底を見せておらず、OP入りも時間の問題では。

◇中京11R:豊明S/プリムラブルガリス強い 古馬重賞でもいけるでコレ
プリムラブルガリスが1000万下→準OPと連勝。
ハンデ差があったとはいえ、重賞の常連だったオリービンらを全く問題にせず、
改めて潜在能力の高さを感じさせた。
古馬重賞でも問題なくやれそうだし、先が非常に楽しみ。


|TOPICS
◇柴田大知、コスモマイネルコスモマイネル....!
今週土日の23クラ(まずこれが凄い)のうち、
何とマイネルとコスモの所有馬が16クラという重用ぶり。
これはすごいぞ....
それもただ乗せてもらってるだけじゃなく、
七夕賞を含め4勝を挙げてしまうのだから乗せがいもあるというもの。


|MEMO
>7月7日
・ゴッドドリーム幸さん→福永で初勝利。知ってた。
・ジャックトマメノキ新馬勝ち。末を活かす味のある内容。
・休み明けトーホウアマポーラは2着。小倉で本領発揮か。
・決め脚抜群ジェベルムーサ小回り福島でも差し届いて3勝目。

>7月6日
・エイシンソルティー2着。控える競馬に活路。
・ヤマニンメダイユ障害初勝利。平地未勝利で買ったことあるわ(4着)。
・トラディションの新馬は3着。追い出し遅れた分の差か。
・プルーフポジティブ人気薄で連勝。馬ってこんなに変わるのかw
・天の川Sのルナは3着。3連勝した実力はホンモノのようだ。
・良血キタサンラブコール、兄や姉と同じく北海道デビューで快勝。
・ラブイズブーシェ再昇級戦クリア。これで今年に入ってから5勝目!
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◆中京11R プロキオンS
◎ダノンカモン
○シルクフォーチュン
▲エアウルフ
☆アドマイヤロイヤル

美しいまでに横一線のメンバー構成。
単勝オッズにもそれは表れており、10倍を切るのが何と7頭。
エアウルフも10倍台で推移しており、
本当にどの馬が勝っても不思議ではない。

その中でダノンカモンをチョイスしたのは、
正直、連軸としての信頼感を買ったのかもしれない。
重賞タイトルには縁がないまま7歳を迎え、
ややピークアウトの気配も見せていたが前走のアハルテケSで鮮やかに復活。
抜け出すとソラを使う伝統芸も見せながらも完勝。
再び上昇カーブを描きながらここに臨む。
左回りの広いコースは走り慣れた条件。
レースが上手で展開に合わせどこからでも競馬ができるのも強み。
ここで勝ちたい。

追込みハマれば突き抜けるシルクフォーチュン、
やや人気を落とし気味も侮れないエアウルフ、
それから安定株アドマイヤロイヤルが本線。

△セイクリムズン
△マルカフリート
△アドマイヤサガス
△スノードラゴン
△タイムズアロー

◎から○▲☆を中心に△を押さえ、○▲☆BOXも。

七夕賞はマイネルラクリマ−ダコールでどう?と思ったけどクッソ安かったのでパス。
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阪神が正念場です。ここで食い下がれるか....

>7月6日
−中京−
◇*1R:2歳未勝利/エイシンソルティー(川田) →芝で前進?
◇*5R:2歳新馬/トラディション(武豊)
◇*9R:茶臼山高原特別/リーゼントブルース(武豊) →三浦番長の馬!
◇10R:香嵐渓特別/ベストサーパス(藤岡康) →中京は3着あり
◇11R:豊明S/プリムラブルガリス(小牧)

−福島−
◇11R:天の川S/ルナ(横山典)

−函館−
◇11R:五稜郭S/ラブイズブーシェ(古川) →前走快勝再昇級でも

★豊明Sほか:豊明Sは降級馬も多くハイレベルな顔ぶれ。
そんな中でも期待したいのが3歳馬プリムラブルガリス。
能力は重賞級でレースも上手、ハンデ差を生かして上位台頭を期待したい。
新馬戦のトラディションはトランセンドらの下。
ダート王を輩出した母にこう表現するのは失礼だが、
いわゆる「クズの出ない血統」でもあり水準級の走りは期待できそう。
福島メインは天の川S。新潟からの電撃移籍であるw
降級馬ルナは横山和夫とのコンビで勝ってきた馬。今回は父への乗り替わりである。

>7月7日
−中京−
◇*1R:2歳未勝利/ナムラアッパー(高倉) →期待のカンパニー産駒
◇*3R:3歳未勝利/ゴッドドリーム(福永) →熱い乗り替わり
◇*5R:2歳新馬/ジャックトマメノキ(福永) →気になるダイワメジャー産駒
◇10R:長久手特別/マジェスティハーツ(森) →減量効かぬ特別で鞍上真価問う
◇11R:プロキオンS(G3)/ダノンカモン(戸崎)
◇12R:3歳上500万下/トーホウアマポーラ(熊沢) →快速馬久々の出走

−福島−
◇10R:彦星賞/ジェベルムーサ(田辺) →ユニコーンSでも期待できた馬
◇11R:七夕賞(G3)/マイネルラクリマ(柴田大)

−函館−
◇11R:マリーンS/マカニビスティー(吉田隼) →OP特別連勝なるか
◇12R:かもめ島特別/サクラディソール(松岡) →仕切り直し秋華賞へ

★プロキオンS(G3):期待通りの好メンバー。あとはどう馬券を仕留めるか。
ダノンカモンからいつも通り3点で取ろうと思うんだけど、相手が難しい。
枠順やら見てもう一度考えます。
★七夕賞(G3):福島でマイネルラクリマとかわかりやす過ぎて躊躇してしまう。
それならばむしろダコールだろうか。良馬場条件になるけど。

今週もいい競馬をよろしく。
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ダート重賞の時間だあああ!
阪神開催の頃は比較的平穏決着が多く、
馬券的にも得意にしていたんだけど、
昨年はトシキャンディが逃げ切って( ゚д゚)ポカーン
中京にも早めにアジャストしていきたいところ。

■プロキオンS 出走予定馬
アドマイヤサガス/56川田
アドマイヤロイヤル/56四位
エアウルフ/56○○
エーシンウェズン/56池添
ガンジス/56小牧
グロリアスノア/56鮫島良
シルクフォーチュン/57藤岡康
スノードラゴン/56和田
セイカアレグロ/56○○
セイクリムズン/57岩田
ダノンカモン/56戸崎
トシキャンディ/55酒井学
ナガラオリオン/56国分優
マコトスパルビエロ/57松山
マルカフリート/56福永
ラインブラッド/56○○
-----以下除外対象-----
スズカセクレターボ
タイムズアロー
ドスライス
ファリダット 他

このクッソ暑い時期に集まるむさ苦しいダートの強豪たち。超カッコイイ。
それも「千四なら任せろ」と言わんばかりの実績を携えた馬が多く、
見応えある勝負になりそうだ。

ところで新しい中京のダ千四とはどんなトラックなのかと、
過去のレース傾向(1000万下以上のみ)をざっと洗い出してみたのだが、
やっぱり前が有利ですね。
あと阪神だとわかりやすく外枠が有利だったけれども、そういうわけでもなく。
3〜4角をロスなく内で回るのが好走の条件のひとつと言えそう。
ただし、3着以内に1頭は直線勝負タイプが突っ込んでくるのも特徴で、
特に3連系の馬券を買うなら追込み馬の台頭にも気を配っておいた方がよさそうですよ。

現時点では前走で久々に白星を挙げたダノンカモン中心で見ている。
コース形態が似ている東京を得意にしており、戸崎とのコンビ継続も心強い。
ここで悲願の重賞といきたい。

あと、このレースでグロリアスノアが2年7ヶ月ぶりに戦線復帰を果たす予定。
矢作厩舎から転出直後に屈腱炎を患い、長い休養に入っていた。
まずは無事に、というところからだろうが、
どこかで往年の力を発揮できるときが来ることを願う。
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先週はあまりちゃんと競馬を見られなかったのですが、色々あったみたいで。
少し遅くなりましたがダイジェスト。

|RACE REPORT
>6月30日
◇中京11R:CBC賞(G3)/マジンプロスパー連覇達成 バーバラは善戦も5着
昨年と同じピンク帽でマジンプロスパーが連覇を達成。
G1だと掲示板の下の方が定位置になってしまっているが、
やはりG3クラスだとハンデを背負っても力量上位。
ちなみに福永祐一は遅まきながら今季重賞初制覇だとか。
まあ、巡り合わせでそういう年もあるよね。
バーバラは5着。
インの好位置で流れに乗ったが、
追い比べとなるとちょっと現状では力不足かなー。
と見せかけて北九州記念あたりで後方一発ズドンに期待。
あるいはアイビスSDも悪くないかも..

◇福島11R:ラジオNIKKEI賞(G3)/イン強襲ケイアイチョウサンが波乱を起こす
荒れ相場の重賞も、
ここ2年はディープインパクト産駒の活躍で本命決着が続いていた。
しかし今年は様相一変。
ステイゴールド産駒特有の爆発力を宿したケイアイチョウサンが内から差し切った。
にしても開幕週の福島で普通あんなところ空かんやろw
人気薄だからこその思い切った強襲策。ノリさんお見事でした。
2着も内から差してきたカシノピカチュウで馬連は400倍オーバー。

◇中京5R:2歳新馬/【POG】リラヴァティは2着 追い比べでわずかに届かず
単勝1番人気での出走となったリラヴァティだが、惜しくも2着。
序盤はじっくり中団で待機、直線に向いて追い出されてからの反応も上々だったが、
スローペースを前で流れに乗ったマイネルメリエンダを捕まえきれなかった。
それでも内容は悲観するものではなかったし、
まだまだ余裕残しの仕上げでこれだけ動ければ先が楽しみ。
血統的な裏付けもある馬で、信頼の置ける厩舎なのでね。

◇中京10R:御岳特別/レパードSへ楽しみな一頭 サトノプリンシパルが逃切り
好発から主導権を握ったサトノプリンシパルが逃げ切り勝ち。
昨年はナムラビクターが勝ったレースだが、
ここからレパードSへ向かうのならば楽しみな一頭。時計も非常に速い。
2番手で追走した昇竜Sで崩れてしまったので現状はハナに拘るのがよさそう。

◇函館10R:檜山特別/ダノンゴールド連覇 大外枠から逃げ切り
ダノンゴールドが連覇を達成。
四位洋文の軽やかな出ムチに応えハナを奪い、そのまま逃げ切り勝ち。
最後はカチューシャの追込みに冷や汗をかかされたが、ギリギリ粘りきった。
やはりこのクラスなら地力が違う印象。
ちなみに鞍上はこの勝利で通算1,400勝を達成した。
ところでスターバリオンはもう終わってしまったのん....?

◇函館11R:巴賞/松田大作エアソミュール盤石の競馬で快勝
新コンビのエアソミュールが危なげないレースで勝利。
これで次は函館記念でしょうか。
どうも函館記念とラッキーフィールドの勝負服は縁があるような。
エアシェイディとかエアセレソンとかエアギャングスターとかエアスマップとか。
あと調べたらエアジパングが出てた。エアエミネムに至っては勝ってたw


>6月29日
◇中京1R:2歳未勝利/【POG】クールオープニング2着 不利なく進めたが..
初戦は全く力を出せずに敗れたクールオープニング
2戦目は後方に控え末脚勝負に出たが、届かず2着に敗れた。
坂を登ってからの脚には「おっ!」と思わせる勢いがあったので、
そのうち順番は回ってきそうだ。
それ以上の上積みがあるかは、良くも悪くも不明。

◇中京4R:障害3歳上未勝利/アドマイヤコマンド障害デビュー戦を飾る
08年青葉賞以来、約5年ぶりの勝利を挙げたアドマイヤコマンド
陣営の「何とかもう一花」の思いに応えられるか。
引き続き足元との戦いは続くだろうが、どうか無事に。

◇中京11R:白川郷S/ベルシャザールもブランク乗り越え新天地ダートで快勝
オルフェーヴルの日本ダービーで3着したベルシャザール
その後はノド鳴りなどに苦しんだが、新天地ダートで準OPを圧勝。
間違いなく今後は重賞でも活躍が期待できる内容で、楽しみは膨らむ一方。

◇函館11R:TVh杯/全きょうだいワンツー ファインチョイス連勝次がラストラン?
全弟アットウィルとの対決が注目されたファインチョイスが勝利。
これで函館入りしてから2連勝。改めて当地との相性の良さを見せた。
次はUHB賞で3連勝を目指すとのことだが、
ニッカンちゃんによるとそこがラストランになるとか? なんと潔い引き際。


|TOPICS
◇北村友一の外斜行(土曜中京12R)
とりあえずユタカさん落ちなくてよかったな。 ■※参照(gif)
こないだもペナルティを食らっていた鞍上には、
7月28日までの騎乗停止処分が下された。
随分と派手にやらかしたもんだから情状酌量の余地はないだろうが、
これは厩舎としても責任重大でしょうなあ..
で、あの着差であっても降着はナシ、らしいです。


|MEMO
・話題のアポロキングダム産駒が新馬勝ち。アポロスターズ。1番人気でした。
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