「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2013年06月

今週から重賞のエア予想はやめることにしましたー。
ゆったり競馬とお付き合い。
馬券を買う予定のレースだけ予想アップします。

なので阪神の話。
決してチーム状態はいいとは思えませんけど現在3連勝中。
ノウミサンが凄すぎてたまりません。

その一方で榎田が2軍戦の調整登板で左肘に違和感を訴えたとかで、
ローテの再編を余儀なくされました。
もともと交流戦が明けると1枚足りなくなることはわかっていたのですが、
その「6人目枠」にあたる本日の先発を務めるのは僕の秋山拓巳です。

今季2度めの先発。
前回も同じ広島戦で、6回途中4失点で降板。
それ以後はウエスタンでは安定した成績を残しており、状態はよさそうです。
何と言ってもマエケン投手との投げ合いになりますので、
当然ながら失点を最小限に食い留めなければならないのですが、
かといってあまり窮屈な思いで投げても結果はついてこないでしょう。
ここは自然体というか、相手を意識せずに頑張ってもらいたいです。
まあ2つ勝ってるんですし、気楽に。

ちなみに当初は7月3日の読売戦が予定されていたようですが、
その日には藤浪晋太郎が回ることになるようです。
僕、その日のチケット持ってるんですよねえ....(・∀・)ニヤニヤ
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>6月29日
−中京−
◇*1R:2歳未勝利/クールオープニング(武豊)
◇*4R:障害3歳上未勝利/アドマイヤコマンド(北沢)
◇*5R:2歳新馬/エルノルテ(福永) →音無さん家の評判馬
◇11R:白川郷S/ベルシャザール(浜中) →軌道乗れるか大事な一戦

−福島−
◇11R:テレビユー福島賞/セイコーライコウ(柴田善) →約2年のブランク明け

−函館−
◇10R:恵山特別/シェイクザバーレイ(藤田)
◇11R:TVh杯/ファインチョイス(岩田) →ここも勝てば重賞見える
◇12R:洞爺湖特別/ゼロス(丸山) →前走はペース速すぎた

★いろいろ:今週はPOG指名馬が2頭。うち土曜はクールオープニング。
新馬戦は最後まで前が開かず、脚を使えたのはラスト100mくらい。
6着に終わったのもやむを得ない結果だった。見どころはあったので巻き返しを。
08年の青葉賞勝ち馬アドマイヤコマンドが入障。
脚元の不安と戦ってきた馬だけに心配だが..成果が出ますように。
あと函館ではシェイクザバーレイが復帰する。
洋芝適性は高そうだが、今の馬場は時計が速いので初戦は様子を見た方がよさげ。


>6月30日
−中京−
◇*3R:3歳未勝利/アルマーズビコー(武豊) →ダイヤモンドビコー仔
◇*4R:3歳未勝利/ラルプデュエズ(北村友) →だからダートはよ..
◇*5R:2歳新馬/リラヴァティ(浜中)
◇*6R:2歳新馬/パンデモニウム(福永) →ジャスタウェイの人
◇*9R:高山特別/ダノンムーン(福永) →馬格ないので中京どうか
◇11R:CBC賞(G3)/バーバラ(浜中)

−福島−
◇11R:ラジオNIKKEI賞(G3)/ミエノワンダー(田中勝)

−函館−
◇*5R:2歳新馬/ラナウェイビート(松田) →矢作厩舎のマル外
◇10R:檜山特別/ダノンゴールド(四位)
◇11R:巴賞/エアソミュール(松田)
◇12R:登別特別/レオンビスティー(勝浦) →降級2戦目順当に

★CBC賞(G3):バーバラを無条件に応援するためのレース。
6戦4勝というキャリアが示すスター性というか天才少女ぶりを保つためにも、
ここはそこそこの結果がほしい。
★ラジオNIKKEI賞(G3):ディープインパクト産駒の3連覇がかかっていたが今年は不在。
その代わりを務めるのはグラスワンダー産駒。
プリンシパルS2着で、あと一歩のところで日本ダービーを逃したミエノワンダーに注目したい。
東京でも走るが、やはり本質的には小回りゴリゴリが向く血統なのでは。
★その他:新馬戦ではリラヴァティ。うちの仔です。なかなか人気しそう。
思った以上に早いデビューとなりましたが、
牝馬の賞金加算の難しさは毎年痛感することですので、
1つでも早く勝っておくと後がだいぶ楽になるのでね。
まあ、そんな心配ができるレベルの馬なのかも含め注目です。
函館のダノンゴールドは叩き2戦目で降級。
確か昨年もこの条件で勝ってたよなーと思ったら同じ檜山特別だった。
巴賞エアソミュールの鞍上に松田大作というのは驚いたが、
新馬でもいい馬が回ってきておりそういう風向きなのかもね。

夏な感じですが楽しみなレースが多いです。今週もよい競馬を。
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帝王賞、最後まで手に汗握る好レースでしたねー。
勝ったのはホッコータルマエ。これで交流G1を2連勝。
強行日程による疲れを微塵も感じさせず、
それどころか地力強化ぶりが著しく、
名実ともにダート界のトップクラスの仲間入りを果たしました。
ニホンピロアワーズもよく頑張りましたが、
アンタレスSに続き同じ相手に完敗。
新たな宿敵の誕生といったところでしょうか。
宝塚記念に続き、
個人的にも贔屓にしている馬2頭の活躍は喜ばしい限りです。

いい気分で締めくくれた上半期、馬券の反省会でもしときますかね。

■2013年上半期成績
投資:72,000円
回収:54,700円
収支:-17,300円
回収率:76.0%


まあ何というか、いつも通りの数字に収束してますね..
ちな昨年上半期は66.9%、2011年は87.4%、2010年は87.0%、
さらに遡ると2009年は62.3%、2008年は61.2%。
だいたい平均値くらいってとこですかね。

ただ、ここからが大事なのですが、
昨年までは皆さま御存知の通り単複を軸に戦っておりまして、
期待値として105%あたりが目安になっていました。
しかし今年は馬連主体。当然ながら一度ヒットした時のバックが大きい。
現在の回収率でも、ええのんを2つ取れればペイできる公算。
長打を狙って強振するスタイルながら、
大きく崩れることなく安定していると考えてよいのではないでしょうか。
まあ、ミート重視で全然ヒットを打てなかった昨年までがしょぼいだけという説も。

現在の戦い方が気に入っているし、理にも適っている感覚があります。
1着3着やらでグギギとさせられることもありますが、
ひと振りで1万円オーバーのスマッシュヒットも飛び出すこのゲームバランス。
時には「こんなん当たったらどうしよ(・∀・)ニヤニヤ」みたいな組合せを持ったりして。
楽しいですよねそういうの。なお当たらん模様。

それにしても状況が変われば馬券との付き合い方も変わるもので、
2010年の数字を見ていると上半期だけで23万円近く買ってる。すげえw
でも感覚としては2005〜07年あたりがピークだと思う。
毎週1万円くらい買ってたし。その頃の収支もう残ってないんよなあ....
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ゴールドシップの次はニホンピロアワーズ。はしもと忙しい。
さあ明日は帝王賞。素晴らしいメンバーが揃いました。
交流G1といえば、
JRA勢の中でも力の優劣が割とハッキリしていることが多い気がしますが、
今年のメンバーは高いレベルで横一線。
フェブラリーS以上に価値の高いレースとなりそうです。

■帝王賞 出馬表
01.フォーティファイド/山崎誠
02.ハタノヴァンクール/四位洋
03.ワンダーアキュート/武豊
04.トウホクビジン/佐藤友
05.スーニ/川島正
06.ローマンレジェンド/岩田康
07.エリモアラルマ/下原理
08.ホッコータルマエ/幸英明
09.テスタマッタ/戸崎圭
10.エナージバイオ/坂井英
11.ニホンピロアワーズ/酒井学
12.トーセンルーチェ/今野忠

フェブラリーS勝ち馬グレープブランデーこそ間に合わなかったが、
ほぼベスメンが集結。
地方競馬特有の馬場やナイター競馬への適応もポイントにはなるでしょうが、
このレベルまで来るとゴチャゴチャ考えても仕方ないよ。
恐らく実力通りに決まるのではないでしょうか。

そこでニホンピロアワーズ。
大井競馬も初めてならナイターも初めて。
しかし、昨年のJCダートで一気に頂点を極めてからも盤石の競馬を続けている。
アンタレスSこそホッコータルマエに屈したが、
平安Sでは早め先頭から押し切る圧倒的な内容。
いずれも59kgを背負ってのものだっただけに価値も高い。
ソツなく好位を取れる機動力がこの安定感を支えているわけだが、
今回もそれが味方してくれそうだ。

充実著しいホッコータルマエも当然ながら強力だが、
それ以上に警戒したいのがローマンレジェンド。
JCダートでは1秒差をつけたとはいえ、
同じ舞台の東京大賞典を勝っており、
まだ使い込まれていない点からも上積みが見込めそう。

あとはハマれば相当な脚を使うワンダーアキュートの一撃か。
そういえば昔、大井は武豊の鬼門みたいな説もあったけど最近どうだっけ。

いずれにせよ、上半期のダート路線を締めるに相応しい一戦。
あした時間あったらウインズ難波でちょろっと応援馬券でも買おうかなどと。
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1日遅れでダイジェスト。
そういえば皆さん夏競馬はどうします?
今まで通り戦います? ちょっと休戦します?
僕は今のところ特定の重賞だけ参加しようと思ってますけど。
プロキオンS、クイーンS、アイビスSD、レパードS、関屋記念..このへん。
割と好きなレースたちなので。
とか考えてたら最終レースは馬連が5%上乗せとかいうもんだからもう..やだ。

|RACE REPORT
>6月23日
◇阪神10R:尼崎S/アドマイヤフライトまた大敗 ノドの影響か..?
前走の垂水Sでまさかの大敗を喫したアドマイヤフライト
巻き返しを期してわずか中2週でレースに臨んだが、
4角手前で徐々に失速し、そのまま馬群に沈んだ。
渋った馬場の影響もあったとは思うが、
一度は楽にクリアした条件戦でこれだけ負けるとは考えにくい。
陣営からはノドの影響を示唆するコメントが聞かれたが..復調を待ちたい。

◇函館11R:大沼S/さすらいの旅人マカニビスティー北の大地でマクリ一撃
宝塚記念の裏で行われた一戦はマカニビスティーが勝利。
芝砂距離不問、ドバイにも挑戦したさすらいの旅人がマクリ一撃を決めた。
この馬ファン多いよね。
1番人気のエアハリファは惜しくも2着でOP特別連勝ならず。
マスクトヒーローは3角過ぎでついて行けなくなり後退。叩き良化なれば。

>6月22日
◇東京11R:夏至S/父の豪脚を継ぎし者 タイムズアロー最後方から突き抜ける
タイムズアローといえば、
タイムパラドックスの代表産駒キャラとして自分の中では定着している。
サンデーエイコーンという実績ある繁殖牝馬との間に生まれ、
ここまで少ないキャリアながら1000万下まで勝ち上がってきた。
しかし準OPまであっさりとクリアしてしまうとは。しかも凄い脚。
4角を最後方で回りながら、
上がり3F34.6秒というとんでもない数字を叩き出した。
こないだ確かスズカセクレターボも芝みたいな上がりを出していたし、
先週のユニコーンSも上がりが速かった。
府中のダートの質が変わってきているのかペースが緩いだけのか..はてさて。

◇東京8R:東京ジャンプS(JG3)/障害転向4戦目でアポロマーベリックが初タイトル
アポロマーベリック
確か平地時代に武豊騎乗で勝っていたなーて印象しかないが、
入障4戦目で重賞を取れれば今後が開けてくるんじゃないですかね。
まだ4歳ですし。
ところでこの馬の父アポロキングダムってまたマイナーな存在なんですね。
マル外として日本で走って11戦2勝。平場の500万下を勝っただけ。
それでも種牡馬入りし、「アポロ」の冠名で産駒が走っているのはオーナーの思い入れの証か。
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オルフェーヴル不在も、4歳3強の激突に沸いた宝塚記念。
雨上がりの阪神競馬場は、
本馬場入場曲「ザ・チャンピオン」の生演奏で、戦いのボルテージは最高潮に達した。

>6月23日
◇阪神11R 宝塚記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【レース予想:宝塚記念】名誉挽回◎ゴールドシップ態勢整った
【投資:2,000円 回収:5,800円=単勝◎290円×2000

■馬券
130623_HSN11
※お祭り馬券も的中!

天皇賞で不覚を取った◎ゴールドシップの逆襲。
週半ばから降り続いた雨による渋った馬場を力強く駆け抜け、
同期の強豪であり「因縁の相手」でもあるジェンティルドンナとフェノーメノを寄せ付けなかった。

困難が待ち受けるとき、思いもよらぬ形でそれを乗り越えてみせる――
ゴールドシップの強さを改めて感じさせてくれる内容だった。
前走のマクリ失敗を受け、
内田博幸が選んだ策は、半ば強引なまでの脚質転換だった。
まずはゲート。
お世辞にも機敏なスタートではなかったが、
有馬記念や天皇賞に比べればはるかにマシな飛び出しを見せた。
さらに鞍上は迷うことなく何度も手綱を激しく押してポジションを取りに行く。
すると、そのシグナルに応えのろのろと加速を開始し、
あろうことか3番手を行くジェンティルドンナの直後まで進出。
ディープブリランテを破ったあの共同通信杯以来となるポジション取りで、
ロングスパートに頼ることのないレース運びが可能となった。

最大の勝因はここだった。

ジェンティルドンナは久々の実戦でテンションが高く引っかかり気味で、
加えて不慣れなパワー馬場。
残り3Fまでジッと脚をため、
高速上がりで他馬をしとめる勝ち方をしてきたディープインパクト産駒の牝馬としては、
少しでも動くタイミングを遅らせたかったはず。
しかし残り800mの地点で芦毛の馬体が徐々にスピードアップを開始。
岩田康誠としても「くっそ、もう来やがったか」という思いだったに違いない。
その結果、残り200mで末脚比べからの脱落を余儀なくされた。

また、抜群の機動力で盾を射止めたフェノーメノにとっては、
まさか今回、白い背中を追いながらレースを進めることになるとは思ってもみなかっただろう。
馬場の悪いところを避けて外を回りながらの追走。
ゴールドシップが動いたのを目がけてスパートに入ったが、
どちらかといえば前付けから速い上がりでまとめる形が得意だけに、
ジェンティルドンナと同様、坂の入りでついて行けなくなった。
2戦して先着できなかった同期のステイゴールド産駒からの初勝利は、
意外なまでに呆気ない形で手にすることとなったが、
天皇賞があまりにも走りすぎだった印象も強く、
その反動というか、あれと同じパフォーマンスを発揮するのは困難だったのでは。

G1では圧倒的ともいうべき「3馬身半」もの差をつけてのワンサイドゲーム。
これで再度、現役最強だの国内敵なしなどと持て囃されそうな気配だが、
今回はあらゆる条件が味方してくれた勝利であることを忘れてはなるまい。
特に天候のアシストは大きかった。
それゆえ秋以降も勝ったり負けたりを繰り返しそうであり、
絶対王者というよりは個性派キャラとしてますます実績に磨きをかけてくれれば。
もしかしたらその先にフランスが見えてくるかも....来年はきっと..



勝利騎手インタビューで特に印象的だったのが、
「馬は機械じゃなくて生き物。調子が悪くて負けてしまうこともある」という内容だった。
なるほど天皇賞は馬場が展開がという以前に「調子」の問題だったという。

そのカンフル剤となったのは、
もしかしたらジョッキーの栗東滞在合宿トレだったのかもしれない。
長らく聞き入れられなかった発馬直後のゴーサインに応じたのも、
自らと接する時間の長いパートナーからの合図だったから。そんな気がしてならない。
ダノンバラード以下を離してゴールに飛び込む2完歩ほど前、
鞍上は何ともうれしそうに、笑みをこぼしながら少しリズムを乱しながら手綱を押していた。
天皇賞で敗れてから約60日のリベンジ物語の結実。
その中心には、一度の敗戦によってさらに強固なものとなった、
人馬のパートナーシップが光り輝いていた。

....「栗東留学」の次は「合宿トレ」。流行の予感。



ゴールドシップとの縁もかれこれ2年弱となり、
たくさんの喜びと時折のガッカリを共有してきた。
当然ながら馬券でも度々いい思いをさせてくれているのだが、
今までどれだけ勝たせてくれたのかを一度カウントしてみることにした。
その結果....ありがたい数値が叩き出された。

◇55,930/27,500 ◇回収率:203.3%

有馬記念でオーシャンブルーを拾えたのが効いているとはいえ、まさに神である。
たぶんこの秋も連戦連勝できるわけではないので、
きっとまたどこかでおいしい配当にもありつけるはず。
また一緒に喜びを分かち合いたいものである。
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◆阪神11R 宝塚記念
◎ゴールドシップ

言うまでもなくゴールドシップ本命。
正直オルフェーヴルがいたらアタマまでは厳しかったかもしれないが、
ジェンティルドンナとフェノーメノならチカラで負かしてほしいところ。

天皇賞は高速馬場でもマクり切れると見ていたが、
結果的にあの息の入らないラップで、
1000mのロングスパートで勝つのは至難の業だった。
仕方ないと割り切るしかない。

一度の敗戦で陣営も改めてこの馬のことを見直すキッカケができたようだ。
ウチパクさんの付きっきり調教の成果まではわからないが、
最終追い切りをあえて余力残しにしておくなど、
勝ちっぱなしのままではできなかった調整を施されている。

そして舞台は阪神内回りの2200mへ。
今週半ばの雨で、土曜の芝コースは程よく時計の掛かるコンディション。
シルポートが引っ張る流れをトーセンラーが追走し、
早めにフェノーメノとジェンティルドンナが勝負に出る展開なら、
再び後方からのマクリが効くはず。
頭数が少ない分、距離のロスが生じることもない。

条件は整った。
それでいて前走の敗戦を受け単勝は2番人気に甘んじている。
久々に馬券的妙味のある「航海」になりそうだ。



負けるとしたらジェンティルドンナの方かなとは思っている。
もし展開が落ち着いて残り400mまでジッとしているような流れになると、
そこからの切れ味比べではさすがに劣勢。
せわしない流れになってくれることを祈る。

2戦して先着できないフェノーメノは天皇賞が走りすぎだったのでは疑惑。
間隔を開けて調整されているとはいえ、前走の反動がありそうな気がして。

これまで手にした3つのG1タイトルの誇りにかけても、
何度も敗戦を重ねるわけにはいかない。

馬券はとりあえず単勝1点。
久々にウインズでお楽しみ馬券も買っておきました。

■出航準備完了


悔いのないレースができますように。
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>6月22日
−阪神−
◇*9R:和田岬特別/タムロトップステイ(幸) →叩き2戦目降級なら
◇10R:京橋特別/ハーバーコマンド(ウィリアムズ) →また長期休養だったのね..

−東京−
◇11R:夏至S/シルクシュナイダー(戸崎) →ゴールドシップの調教相手

>6月23日
−阪神−
◇*6R:3歳上500万下/コリンブレッセ(蛯名) →500万下なら余裕っしょ
◇10R:尼崎S/アドマイヤフライト(福永)
◇11R:宝塚記念(G1)/ゴールドシップ(内田博)

−東京−
◇11R:パラダイスS/レオアクティブ(横山典)

−函館−
◇11R:大沼S/マスクトヒーロー(田中勝)

★宝塚記念(G1):登録12頭のうちオルフェーヴルを除く11頭の出走が確定。
ゴールドシップは8枠10番に決定した。
この頭数、コースならあまり枠順は関係なさそうだが、
隣枠のジェンティルドンナを見ながらレースが進められれば。
天皇賞の敗戦を受けて陣営も調整方法を試行錯誤しているようだし、
あとは結果がついてきてくれることを願うだけである。
★その他:阪神準メインの尼崎Sにはアドマイヤフライトが。
前走はまったく謎の大敗だったが巻き返しなるか。
パラダイスSは芝千四のOP特別。
レオアクティブにとってベスト条件であることは間違いなく、
ほどよく上がりのかかる馬場になれば突き抜ける。
大沼Sはエーシンモアオバー..と言いたいところだが今年は不在。
休み明けになるが条件戦を強い内容で勝ち上がってきたマスクトヒーローに注目。

今週は特にいい競馬よろしくお願いします。
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無事に交流戦を5割以上で乗り切った阪神さん。
勝ち越し「10」を作って読売さんを追う現状は、
限りなく百点満点に近いと言っていいのではないでしょうか。

■チーム成績
62試合35勝2分25敗/勝率:.583 首位読売と2.5差
読売−6勝1分2敗
広島−2勝3敗
中日−2勝4敗
横浜−4勝2敗
東京−9勝3敗

<交流戦>
福岡−2勝2敗
楽天−0勝4敗
ハム−3勝1敗
千葉−3勝0敗1分
大阪−1勝3敗
西武−3勝1敗

■個人成績/野手
西岡:.279 1 16
大和:.255 0 16
鳥谷:.277 4 26
マートン:.340 7 37
新井:.302 8 30
良太:.236 5 28
藤井:.270 1 17

日高:.289 2 5
坂:.211 0 1
今成:.231 0 3
柴田:.297 1 4
隼太:.219 1 3
俊介:.267 0 0
浅井:.231 0 2
高山:.273 2 2
桧山:.200 0 3
----------
福留:.170 4 20
コンラッド:.175 0 0

■個人成績/投手
能見:11試合6勝3敗2.46
メッセン:12試合6勝3敗3.39
藤浪:10試合4勝2敗2.72
スタンリ:11試合4勝5敗2.23
榎田:10試合2勝5敗2.42

安藤:25試合2勝0敗1S0.74
福原:22試合2勝0敗0S0.96
加藤:27試合0勝0敗0S0.74
筒井:21試合3勝0敗1S1.14
渡辺:04試合0勝0敗0S2.08
----------
岩田:05試合1勝3敗0S5.55
秋山:01試合0勝0敗0S3.18
小嶋:03試合1勝1敗0S7.50
鶴 :17試合2勝0敗0S4.57
久保:19試合2勝3敗6S4.64

こうして見るとピッチングスタッフの成績がすばらCですね。
クローザー久保の失敗は大きな誤算ですが、
それを盤石のリリーフ陣で補えている現状。
本当、ブルペンだけは放っといても強化できるチームだなw

先発はメッセンジャーが球数お化けとなり、
藤浪が対応され始め、榎田は防御率でごまかす四球量産機状態と、
やや不安定になりつつあるところでノウミサンが状態を上げてきた。
相変わらずの飛翔癖ではありますが、
少ない球数でイニングを食える試合が増えてきており、
先に待ち受けるビッグゲームを任せるに値するだけの投球を見せてくれている。

それだけに、やはり今後の課題は打撃、というか野手陣。
ここに来て層の薄さというか、
レギュラー組と控え組の力量差の大きさを痛感させられる試合が続いている。
クリーンナップこそ高水準の成績を残しているものの、
交流戦最終版の3試合は見事に打線が急速冷凍されてしまった。
よりによって違反統一球の件が明るみになり、
今年のボールは昨年より飛ぶとわかった途端に打てなくなったのは何の皮肉かw

激しい下降線を描いている西岡や疲れの見える大和、
相手投手の左右でコロコロ顔ぶれが変わる弱小下位打線では、
しばらく我慢の試合が続きそうな気もしている。
少ない打数で早くも2発かっ飛ばしている高山や、
鋭い打球が増えてきた柴田が右翼手に定着できればだいぶ形にもなるのだが。
あと上本はよ。
※このタイミングで負傷する柴田ェ..

この先おそらく読売さんはそう簡単に取りこぼすことなく突っ走ることでしょう。
追い抜くまでは簡単でなくとも、
どうにか秋まで離されることなくついて行ければ、楽しいことになるはず。
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ゴールドシップ復権へ、いざ宝塚記念。
本当ならオルフェーヴルとの初対戦が待っているはずだったが、
あちら様のご都合で残念ながら実現せず。
現役最強馬であると同時に、
同じステイゴールド×メジロマックイーンの血を引く者として、
ぜひ一度はぶつかりたい相手なのだが、
場合によってはこのまま....

しかし、叶わぬ願いを悔やんでいても仕方がない。
フェノーメノにジェンティルドンナと、
何ら不足のない相手との戦いが待ち受けているのだ。

それぞれ、浅からぬ因縁がある。
同期の三冠牝馬にしてジャパンC覇者であるジェンティルドンナとは初対戦。
その規格外の大活躍の前にはゴールドシップのクラシック二冠+有馬記念も霞み、
年度代表馬の座を譲渡せざるを得なかった。
秋にはフランス遠征も視野に入っているようで、
直接対決の機会もそう多くはあるまい。
すでに済んだこととはいえ、雪辱を果たしたい。

そして宿敵フェノーメノ。いや、天敵というべきか。
同期生ながらその足跡が交わることは少なかったのだが、
日本ダービー、そして前走の天皇賞と二度対戦していずれも完敗を喫している。
G1タイトルの数こそまだまだこちらが優勢ではあるが、
このまま後塵を拝し続けるようであれば、
世代最強の名も「黒い方のステイゴールド産駒」に奪われることになりかねない。

オルフェーヴルがいなくても、
絶対に絶対に勝たなければならないレースであることには何ら変わりはないのだ。



不安がない、といえばウソになる。
単勝1.3倍と圧倒的支持を裏切る結果となった天皇賞。
馬場やら展開やらが向かなかったのは確かだが、
それらを克服してまで勝つことができなかったという事実から、
現時点での「限界」を痛感させられた。

そして、改善の兆しが見えないどころか悪化する一方の出遅れ癖。
後方からマクるスタイルを貫き通すにしても、
スタートであれだけ目立つ形でロスしているようでは、
強い相手にはごまかしが利かないと危機感を拭えずにいる。
あれで勝てている頃はオッケーと思っていたんだけどね..

万全を期すために、
主戦のウチパクさんがわざわざ栗東に駆けつけて、
付きっきりの「合宿トレーニング」を積んでいるようだが、
果たしてどこまで効果があるか。



厳しい状況下でこそ結果を出せる勝負強さ。
こちらがビックリするような形で壁を乗り越えていく力。
それこそがゴールドシップの持つ最強の武器だと思っている。
再び訪れた試練にどう立ち向かうか。

想像もしないような結末が待っているに違いないと胸を高鳴らせるのが、
「黄金船舶」の魅力に取りつかれた者の流儀ではあるまいか。
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3連敗中やのにあした攝津やん..→勝った
あした金子やから負けられんのに負けてしもた..→勝った
藤浪とはいえマー君相手とか3連敗確定やん..→負 け た

さすがに三度目は許してもらえず。
打線急速冷凍状態で交流戦を終えてしまいましたが、
4日間のブレイクで状態が上向いてもらえれば。特に西岡。
読売さんと2.5差の戦いができているの楽しい。

|RACE REPORT
>6月16日
◇東京11R:ユニコーンS(G3)/終わってみれば例年のパターン ベストウォーリアが快勝
例年に比べ小粒なメンバーという印象だったが、
それでも「1800mのOP実績がある関西馬」という肩書きでOKだった。
ベストウォーリアが快勝。
中団インで息を潜め、直線はなかなか前が開かなくとも我慢。
1頭分のスペースができると、そこを迷わず取り切った鞍上の好騎乗。
ちょっとグロリアスノアの武蔵野Sを思い出した。
ただ、クリソライトとガチで勝負すると分が悪いかも..
2着のサウンドリアーナは注文がつくタイプ。
もっとソフトに乗りたかったであろう武豊としては、
意外にも好スタートを決めてしまったために馬が行く気になったのが誤算だったのでは。
4角で馬群が外に膨らんでしまい、
かなり外へ持っていかざるを得なかったのもつらかった。
それでも末脚を伸ばすだけの力は蓄えられており、
人馬ともやれるだけやれたという感触だったのでは。
3着同着にはエア本命のサウンドトゥルー
前の2頭とは差があったが、やや出遅れ気味のスタートからよく追い込んだ。
将来は何となく東京ダートのOP特別でしぶとく稼ぐ馬になりそう。
ところで脚抜きのいい馬場にもかかわらず前半800m通過が48.1秒というのは遅すぎる。
だいたいダートの先行馬というのは速い上がりが使えるわけではなかろうに、
わざわざスローに落として勝負する判断は理解できない。
逃げたサマリーズ乗ってたの誰..と思ったらウチパクさんだった。おっ、おお..

◇函館11R:函館スプリントS(G3)/夏はこの馬パドトロワ サマーシリーズ開幕戦制す
ドリームバレンチノが伸びあぐねる中、
積極的なレース運びで勝ったのがパドトロワ
昨年のサマースプリントシリーズ王者が得意の季節でお目覚めのようだ。
この馬といえばアンカツさんとの名コンビが思い出されるが、
今年のパートナーは勝浦正樹。きっと稼がせてくれるはずだ。
2〜4着にはこのレースおなじみの牝馬が。
好位インでうまく立ち回ったシュプリームギフトが2着に突っ込んだ。
逃げ粘って3着のフォーエバーマークまで、インを取り切った馬が上位を独占。
それだけに直線勝負で追い込んできたアドマイヤセプターの脚は目立ったが..惜しい。

◇阪神5R:2歳新馬/カンパニー産駒ナムラアッパー2着と好発進!
カンパニー産駒のJRA初出走となったナムラアッパーが、
先手を打ってそのまま2着に粘り込み。
惜しくも勝利はならなかったが、近いうちに勝ち上がれそうな予感。
父はキャリア的には終盤に花開かせたが、
その子が早くから動けることをアピールできればいいアシストになるはず。

◇阪神8R:3歳上500万下/3kg減森一馬を背にマジェスティハーツ2勝目
主戦の武豊が東京で騎乗するために鞍上が空いていたマジェスティハーツ
プリンシパルSに送り込まれるほどの期待馬を任されたのは、
通算わずか8勝、今季もまだ1勝どまりだった森一馬だった。
しかしその手綱さばきは堂々たるもの。
落ち着いて馬群から抜け出し、降級馬のローレルブレットらの追撃を楽に封じ込めた。
実績のない若手に、これだけの馬を預けた陣営の心意気に拍手。
※森くんといえばメイショウボンハオのことを思い出すなあ..

◇阪神9R:皆生特別/プリムラブルガリス高速上がり叩き出し快勝
惜しくもNHKマイルC出走はならなかったプリムラブルガリスだが、
古馬相手の1000万下でも人気に応え快勝。
余裕を持って外を回り、32.9秒で上がるとか他馬なす術なしでしょ。
ゆくゆくは重賞にも手が届きそうな。

◇阪神11R:米子S/夏を感じるゆるい一戦 エーシンミズーリ人気に応える
土曜の天保山Sもそうだけど、どことなくゆるい雰囲気を醸し出す夏のOP特別。
強力メンバーの揃っていた都大路Sでも4着と善戦したエーシンミズーリが、
1番人気に応え勝利。太宰さんおめでとう。
ここから中京記念だろうか。ハンデ次第ではチャンスあるかも。

◇東京5R:2歳新馬/際立つ末脚リターンラルク 大外一気でデビュー勝ち
ショウナンラルクっていたなあ..などと昔を振り返りながら。
藤沢和雄厩舎の新ネタ馬..いや期待馬デルカイザーを押しのけ、
1番人気に推されていたリターンラルクが差し切り勝ち。
一旦はウインフェニックスが完全に抜け出したところを交わした脚は非凡。
ただ、もし新潟2歳Sとか出るようだと不発もありえるタイプかと。
どうするんでしょうね、秋まで再充電かな?

◇東京9R:青梅特別/1000万下ながらフリートストリート復活の勝利
フリートストリート、ヒヤシンスS以来の白星。
昨年夏から大敗が続いていたが、降級2戦目で結果が出た。
もちろん相手関係もあるだろうけど、距離もこれくらいがいいんでしょうね。

◇函館12R:北斗特別/降級ラブイズブーシェ強かった完勝
2段階降級のゼロスが1番人気だったが、
あの皐月賞の再現でもやりたかったのか2頭でハナを激しく争った結果失速。
先行集団で流れに乗ったラブイズブーシェが楽に突き抜けた。
うん、小回りコースにも実績があるし、非常に順当な結果。


>6月15日
◇阪神9R:鷹取特別/エーシンゴールド完勝 ユニコーンSで◎を打ちたかった
抽選待ちとはいえユニコーンSという選択肢もあっただろうに、
そちらには登録もせず自己条件一本に絞っていたエーシンゴールド
キングブレイクやグッドマイスターら強い降級馬を相手に勝てれば、
次はレパードSが見えてくると期待していたら..強い。
内で揉まれても平気、自分で前を捕まえに行く王道の勝ち方。
これを昇竜Sで負かしたクリソライトも強いが、
世代を代表するダート馬になれそうな予感。

◇阪神11R:天保山S/高速ダートでスリーボストンがスイスイ逃げ切り
戦績的には6F専用機ぽいスリーボストンも、
スピードで押しきれる馬場になれば1400mもこなせますね。楽勝。
ただ距離がもったのも今回限りでしょう。
マルカフリートは圧倒的人気にどうにか応えただろうか2着を死守。

◇函館11R:HTB杯/ゆかりの地函館でファインチョイス復活
11年の函館2歳S勝ち馬ファインチョイスが復活。
やはり相性というか、滞在競馬が合うとか色々あるんでしょうね。
何となく函館競馬わかる気がした今週は。

|TOPICS
◇土曜東京6Rでひどい騎乗を見た
先週に続き、なんとなーく見ていただけなんだけどシリーズ。
舞台は東京ダ2100m。
内からハナを切ろうとしたメイスンインパルスだが、
他に先制されそうになって必死こいて手綱をしごいた結果、
1角をうまく曲がりきれず外の馬ともども大きく膨れる形に。
どうにか息を入れようと2角手前で減速を試みたら、
今度はその際に外から被されて先頭を明け渡してしまい、
バックストレッチで再度強引に取り返しにいくというドタバタ劇。
まあ、すでに絶体絶命感の漂う未勝利馬だし、
陣営から「何が何でもハナ」という指示があったのかもしれないけれど、
他に迷惑をかけられてはたまったもんじゃないですね。

|MEMO
・サドンストーム→武豊とのコンビで降級戦勝ち。伸び脚鮮やか。
・トミケンユークアイ→勝ち馬には逃切り許すも安定した内容。次こそ。

メモ欄も復活してしまった。
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できればサウンドリアーナを消して勝負がしたい身としては、
外枠を引かれたことで非常に厄介なことになってしまった。
これでもう馬券は手を引かざるをえない..

◆東京11R ユニコーンS
◎サウンドトゥルー

「オススメ」というとおこがましい気もするけれど、
今年のメンバーなら関東の平場500万下を勝ち上がったばかりの、
サウンドトゥルーでも十分に足りるんじゃないかと思っている。
今回と同じ舞台で3馬身差の圧勝というキャリアも魅力だが、
2月に500万下でメイショウロフウに詰め寄った脚がそれ以上に印象的だった。
潜在能力は重賞でも引けをとらないはず。
高配メーカー大野拓弥の騎乗というのも不気味。

○チャーリーブレイヴ
▲ベストウォーリア
☆エーシンレンジャー

あとはOPでも好走歴のある馬で。
サウンドリアーナは外枠なら揉まれず行けるし、
そこそこペースも流れてくれるはずなので折り合いには苦労しないだろうが、
いかんせん阪神JFしかり桜花賞しかり、
マイル戦になるとガッカリパフォーマンスが続いておりこの距離延長には懐疑的。
単勝は2倍を切る勢いで売れているようだが、
連複系ではチャーリーブレイヴの方が支持を集めているのは正しいジャッジだろう。
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◆函館11R 函館スプリントS
◎ドリームバレンチノ

ロードカナロアを脅かすまでには至らなくとも、
スプリンターズS3着、高松宮記念2着と実績を重ねているドリームバレンチノ。
この相手ならまず問題なく勝ち負けに持ち込めるだろう。
唯一の懸案材料ともいうべき59kgも、
シルクロードSで58kgまでは克服しており問題ないはず。
陣営としてはまさしく「鬼の居ぬ間に」の心境だろう。

○シュプリームギフト
▲アドマイヤセプター
☆フォーエバーマーク

冷や汗をかかせるとしたら、内をスルスルと立ち回れる馬になるだろう。
昨年も北海道シリーズで活躍したシュプリームギフトならもしかしたら。
ヴィクトリアマイルでも穴を狙ったアドマイヤセプターも6Fなら見限れない。
この馬に関しては外枠がいいかも。
あとはもう一頭、牝馬をということでフォーエバーマーク。
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オルフェーヴル、宝塚記念回避。
これはさすがにショックでしたね..
もちろん純粋に彼のレースが見られないというガッカリ感だけでなく、
ゴールドシップ的目線からしても、
直接対決が実現するまたとない機会が失われたわけですから、
その脱力感は大きい。

>6月15日
−阪神−
◇*5R:2歳新馬/エイシンソルティー(福永) →西園厩舎。速そうw
◇*9R:鷹取特別/エーシンゴールド(川田)
◇10R:水無月S/サドンストーム(武豊)
◇11R:天保山S/マルカフリート(福永)

−東京−
◇10R:芦ノ湖特別/ブリッジクライム(横山典) →降級だし東京だし
◇11R:ジューンS/エキストラエンド(内田博) →勝って同条件!

−函館−
◇10R:木古内特別/トミケンユークアイ(勝浦) →500万下なら結果出したい
◇11R:HTB杯/ファインチョイス(松山)

★天保山Sほか:ダートのOP特別は、さすがに夏らしくダラっとしたメンバーw
斤量泣きしないマルカフリートが力通りに持っていくのでは。
準メインの水無月Sは降級のサドンストームに武豊が騎乗。
ティーハーフの兄で、こちらも末脚を活かすタイプだけに手が合いそう。
鷹取特別のエーシンゴールドはユニコーンSに登録もせずここ一本狙い。
勝てばレパードSが見えてくるだけに。
今週から開幕の函館開催初日にはファインチョイスが登場。
2連勝で函館2歳Sを勝った舞台で、久々にいいところを見せられるか。


>6月16日
−阪神−
◇*5R:2歳新馬/ナムラアッパー(国分恭)
◇*8R:3歳上500万下/ローレルブレット(高倉)
◇*9R:皆生特別/プリムラブルガリス(浜中)
◇11R:米子S/エーシンミズーリ(太宰)

−東京−
◇*5R:2歳新馬/デルカイザー(内田博) →良血出陣だが..?
◇*9R:青梅特別/フリートストリート(福永) →降級2戦目相手揃うも
◇11R:ユニコーンS(G3)/サウンドリアーナ(武豊)

−函館−
◇*5R:2歳新馬/オールパーパス(岩田) →ノースヒルズさんゆかりの血
◇10R:駒ケ岳特別/アドマイヤバラード(秋山) →人気も独特のコースだけに
◇11R:函館スプリントS(G3)/ドリームバレンチノ(松山)

★ユニコーンS(G3):結局ここはサウンドリアーナの取捨で勝負が決まるレース。
できたら消したいので内枠当てちゃってください..外を引いたら馬券やめた方がいいかも。
★函館スプリントS(G3):連覇をかけてドリームバレンチノ出動。
すっかりスプリント界では「ロードカナロアの2番手」の地位を確固たるものとしているだけに、
59kgを背負う今回でも問題なく勝つんじゃないですかね。知らんけど。
★その他:阪神新馬のナムラアッパーはたぶんカンパニー産駒の中央デビュー戦。
そこまで評判になっていないようなので生暖かく..ちなみにトニービンの4×3。
8Rローレルブレットは降級。一番得意な阪神外回りなら。
皆生特別プリムラブルガリスはNZT4着以来。OPでもやれそうな馬だけに。
ひとクセある馬が揃った米子Sは好調エーシンミズーリが中心になるか。

残念なニュースも飛び込んできましたが、今週もいい競馬を。
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■知らない、辞めない!加藤コミッショナー“ウソ統一球”謝罪だけ(スポニチ)

すっかり茶番と化した「加 藤 良 三」問題。
ボールが昨年までとはちょと違っていることは、
皆さんほんのり感じていらっしゃった通りでしょうが、それにしてもねえ....

けさのワイドショーでも取り上げられるほどの話題になっていますが、
何かちょっと報道のされ方が「あれ?」と思わせるものだったので。

ボールが飛ぶようになったのが問題じゃないよね!

昨年まで使っていたのが「飛ばなさすぎる不良品だったこと」、
それを「隠していたこと」、
そして極めつけが今季から「こっそりボールを修正したこと」。

選手生命や球団経営を左右する問題を、
しれっと「不祥事ではない」とか言ってのけるアタマどうなってんの。
あと昨年まで違反球だったとかいう事実にも軽く引いた。

ゲームバランスやらを考えると、
本来の反発係数であるはずの今季のボールはなかなかいい塩梅であり、
2011、12シーズンもこれで試合ができていれば、
ここまで低反発統一球も叩かれることはなかっただろうに。



何か最近、スポーツ観戦を趣味にしていると、
いろいろな思惑のもとに行われるルール改善に振り回されてばかりで、
「人気回復」のために取り行われているであろう施策にうんざりさせられますね。
サッカーの2ステージ制復活議論とかも。

まあ、享受される系のエンターテイメントはどうしてもそうなりがちなので、
自分から動ける趣味もあった方がいいでよねということ。
くっそ暑いけど自転車とか楽しいですよ(ステマ)。
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今年もおれ認定G1のユニコーンSがやってきた!
若くしてダートの道を選んだ強豪たちにとっての貴重な「晴れ舞台」。
小細工なし、強い者が勝つ真っ向勝負の行方を見届けよう。
当たり馬券とともに。

■ユニコーンS 主な出走予定馬
サウンドリアーナ/武豊
サマリーズ/内田博
ケイアイレオーネ/幸
チャーリーブレイヴ/ウィリアムズ
ベストウォーリア/戸崎
ヴァンフレーシュ/吉田豊
ノウレッジ/蛯名

---以下抽選9/18---
インカンテーション/大庭
エーシンレンジャー/石橋脩
クラージュドール/北村宏
クリノヒマラヤオー/○○
グレイスフルリープ/○○
クロムレック/○○
コンプリートゲーム/田辺
サウンドトゥルー/江田照
サトノプリンシパル/○○
ジェベルムーサ/○○
シグナルプロシード/○○
ショウナンダイラ/柴田大
タッチザターゲット/田中勝
ハコダテナイト/田辺
フミノファルコン/福永
ブロードソード/武士沢
ベリートゥベリー/横山典
ミヤジマッキー/柴田善
※タンスチョキンは除外対象

登録メンバーを見ての率直な感想は「抽選組もチャンスあるな」というもの。
いつもなら端午S(※今年から昇竜Sの方が千八になったが)や兵庫CSの勝ち馬が、
ここでも幅を利かすのが通例なのだが、
クリソライトはJDDへ直行、
コパノリッキーは残念ながら骨折で休養中ということで不在。
そんな事情もあって、賞金上位馬の中にこれといった軸が見当たらない。

1番人気はサウンドリアーナだろうか。
初ダートの端午Sで、とんでもない脚で突き抜けやがった。
レース後はすぐにここへの参戦を決めたようで、モチベも十分。
「軽い京都ダ千四で勝った馬とか何てわかりやすいワナ」というのが本音だが、
2年前それでアイアムアクトレスにあっさり勝たれた時は大層驚かされたもんでな....
内枠なら評価を下げて構わないと思うが、外を引いたら判断が難しくなりそう。

だったら中心はチャーリーブレイヴでいいじゃないかという話だが、
ヒヤシンスSは展開ドンピシャのおかげかも。
2着のソロルもここ2戦精彩を欠いているし、ちょっとアテにしづらい。
ちなみにここ10年のヒヤシンスSの勝ち馬は6頭がユニコーンSに出走し【1.1.2.2】。
微妙。

あとケイアイレオーネはドバイ帰りでちょっとしんどそうだし、
サマリーズも一本調子な先行脚質だけに東京だと厳しいだろな..と思って。
出走が叶えばおもしろそうな抽選組を探してみる。



クラージュドールがいいですね。
東京コースもマイル戦も芝スタートも初めてと課題は残るのだが、
前走の500万下で突き抜けた脚が際立っていた。
3角過ぎで砂をかぶったのを嫌がったのか少し減速しながら、
大外を回って軽く前を捕まえた。完全に前残りの展開なのに。
しかもこれが休み明けだというからますます期待は高まる。

社台RHの馬で池江厩舎、母がレクレドールというバックボーンからも、
どうしても人気は乗っかってきてしまうが、それでもそれでも(back number風)。

とここまで書いていたところで、内からスルスルと悲報が突っ込んできた。



ぎゃーん。もっかい考え直します....
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宝塚記念の登録メンバーが発表されましたね。12頭。
非常に楽しみ。頭数とか関係ないし。
むしろ宝塚記念は少頭数の方がカッコいいだろうが。
ゴールドシップもウチパクさんが付きっきりでケイコをつけるそうで、
大舞台へ悔いのない調整が進むことを願っております。

|RACE REPORT
>6月9日
◇阪神11R:マーメイドS(G3)/桜花賞馬復活 マルセリーナ距離もハンデも克服快勝
2年前の桜花賞馬が意地を見せた。
マルセリーナ完勝。
56kgのハンデと2000mの距離が嫌われ単勝7番人気と評価を落としていたが、
終わってみればここでは力が違った。脱帽。
平均ペースでも折り合えたのが一番の勝因でしょうなあ。
◎アロマティコは今回も最後方からの末脚勝負に出たが届かず3着まで。
当然ながら上がりの脚は最速なのだが、
馬場もまだ良くて先行するアグネスワルツがそのまま残る展開だとあそこまでが限界か。

◇東京11R:エプソムC(G3)/千八でもクラレント 前走大敗からの巻き返しに成功
1F延長を克服しクラレントが4つ目の重賞勝ち。
G1除外の鬱憤を晴らすと同時に、前走大敗からの巻き返しに成功した。
ええ、マイラーズCで本命でしたよ....
今回はゲートで出負けすることなく好位を取り、速い上がりでまとめるいつもの形。
東京との好相性を考えると天皇賞も視野に入ってくるのだろうが、
やはり相手関係や距離を考えると狙いはマイルCSか。
いやでもこっちはこっちでロードカナロアが....G1への道は困難だ。
2着はジャスタウェイ
ゴール前はラチ沿いを強襲する形で追い込んできた。
福永祐一の好騎乗。思い切った策が光った。
G1でこれやれというのは無茶だが....
馬の方は不振から脱したようで、
次は関屋記念へ向かう予定だとか。うん、条件ドンピシャですな。
◎サクラアルディートもよく頑張っているよ。
序盤は後方に控えて大外から追い込む形。
これだけ上がりが速いと届くのは難しいが、見せ場は十分にあった。

◇阪神5R:2歳新馬/【POG】クールオープニング不発 進路阻まれ追い出せず
残念ながらクールオープニングは白星発進とはいかなかった。
最内枠発進から好位を進んだものの、
直線に入っても馬群がバラけず鞍上がゴーサインを出せないまま流れ込むもどかしいレース内容。
本当に何もできなかったので、6着という結果は悲観するものではない。

◇阪神10R:小豆島特別/強力メンバーを一蹴 ラトルスネーク大外一気
降級馬も多数出走し強力メンバーが集まった一戦は、
ラトルスネークが得意の追込み策で快勝。
かつてあのロードカナロアをも破ったその末脚は、
もっと上のクラスでの活躍を期待させられるものである。
OPからの2段階降級だったタマモトッププレイは3着。
ここで連対圏内に来られていたら激しく後悔するところだった。
単勝1.5倍の圧倒的人気を集めたロードガルーダは5着まで。
このメンバーでここまで一本被りというのはやり過ぎな感があった。
しかし池江厩舎のド本命を任されるとは松山くんやるではないか。エージェント誰よ。


>6月8日
◇阪神5R:2歳新馬/1番人気マラムデールがデビュー勝ち
フサイチエアデールの仔マラムデールが人気に応え新馬勝ち。
スタートでやや立ち遅れたが、徐々に前との差を詰め、
最後は馬群を割って差し切り。
新馬戦ながらなかなか味のある内容だった。
ちなみに先週のエイシンオルドスはこれより0.9秒速い時計を馬なりで出していました。補足。

◇阪神10R:三田特別/メイショウナルト完全復活を告げる2連勝
確か日本ダービーの裏番組で劇的な復活を遂げたメイショウナルト
昇級戦でいきなり1番人気という豪快な死亡フラグをへし折って、
好位から楽々抜け出した。
思えば11年クラシック候補生として、
野路菊Sではウインバリアシオンと、
デイリー杯2歳Sではレーヴディソールらとしのぎを削った素質馬。
その後は気性の問題などもあって短距離を使われるなど迷走を極めたが、
ようやく軌道修正に成功。この夏注目の上がり馬となれるか。

◇阪神11R:安芸S/大外からナガラオリオン 四位洋文渾身のガッツポーズ
OP特別でも上位を争っていたナガラオリオンが降級。
さすがにこのクラスではモノが違うとばかりに、大外から一気に突き抜けた。
前走から手綱を取る四位洋文は入線前に左の拳をギュッと握って喜びを表現。
そういうキャラじゃないはずなのに..w

◇東京11R:アハルテケS/OP特別の番人ダノンカモン 上昇馬退け圧勝
上昇馬トウショウクラウンやスズカセクレターボが猛追する中、
「まだまだ甘いな」と尻尾を振り回しながら付き離すダノンカモン先輩さすがっす。
しかしまだ重賞には縁がない模様。
外枠なら楽しみだったハートビートソングは、
注文をつけて前を取りに行ったが直線で前が開かず不完全燃焼の内容に終わった。
大跳びの馬がああなると厳しい。度外視でOK。


|TOPICS
◇土曜東京最終レースで内田博幸の動きが....?
ぼんやり見てたら「えっ?」と思って誰が乗ってたかを調べたらウチパクさんだったという。
残り200mを過ぎたあたりで、
ラチ沿いをスルスルと抜けてきたプラントハンターにムチを入れると、
直後に手綱を絞るような動きを見せて減速。そのまま流れ込むように入線し5着に終わった。
あのままスムーズなら3着、いや2着まであったかもしれないという脚色だっただけに、
ちょっと釈然としない形になってしまった。
油断騎乗でもなんでもなく、恐らく馬の癖(たぶん内にササる)のせいだとは思うが、
馬券を買っていた人からすれば納得いかんでしょうなあ....
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ちょっと振り回すぞ。

◆東京11R エプソムC
◎サクラアルディート

サクラアルディートはもっと奥がある馬だと思っている。
OP昇級後はやや手こずっているが、
京都記念は距離、大阪城Sは外枠、都大路Sは馬場のせいにしておけばいい。
ノリさん騎乗なら好位をサッと取って速い上がりでまとめられるプランが描ける。

正直、もうワンランク上まで行けないと通用しない気もするけど、
今回がその瞬間かもしれないし、
これだけ素材を買っている馬が人気薄なら狙うしかなかろう。
結果を出してからでは遅いのだ。

○アドマイヤタイシ
▲ジャスタウェイ
☆サンレイレーザー

どこでも2着のアドマイヤタイシ。
高速上がりは対応不可かと思いきや前走も頑張った。引き続き警戒。
ジャスタウェイは久々に適条件で出走。
外枠でどう乗られるかにもよるが、ポジティブな気持ちで見たい。
あとは充実著しいサンレイレーザー。
マイラーズCは展開のアシストもあったとはいえ目を見張る末脚だった。

△リルダヴァル
△クラレント
△ファイナルフォーム
△タムロスカイ
△サトノアポロ

◎から馬連で○▲☆へ厚く、△押さえ。○▲☆BOXも持っておく。
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軽ハンデの馬がドカドカ激走する波乱の重賞。
脚質的にも極端なタイプが強く、
勝つには展開のアシストが必須と言える。

◆阪神11R マーメイドS
◎アロマティコ

追込みタイプのアロマティコ本命。
ヴィクトリアマイルで最後方から届かなかった際に、
「ここなら狙えるな」と確信を持っていた。
思惑通りに出てきてくれたし、迷わず。

小倉の小回りコースが得意なように、
コーナー4つのコースで末脚を活かすのが上手なタイプ。
今回はアグネスワルツがそこそこのペースで逃げてくれるはずなので、
ペースに泣くこともないだろう。
ただ、シンガリからではちょっと危なっかしいので、
できれば中団くらいで流れに乗れるとなお安心。
そのへんはテン乗りになる浜ちゃの腕の見せどころということで。

○ハワイアンウインド
▲マイネオーチャード
☆ピュアブリーゼ

相手は格上挑戦の3頭。
ハワイアンウインドは連闘策。
一度は圧勝した1000万下クラスで4着に終わったのは不可解だが、
阪神コースでも勝ち鞍はありコースが向かないことはない。
51kgのハンデは魅力。
昨年のエリザベス女王杯4着のマイネオーチャードもまだ準OPの身。
前走は上がりの速いレースでも切れ負けすることなく3着に来ており、
具合の良さをうかがわせる。
積極派の鞍上だが今回もじっくり乗るだろうか。
あとは前で粘り込み系のピュアブリーゼ。

いつも通り◎から馬連○▲☆と○▲☆BOX押さえ、それから◎の単。
マルセリーナとか無視したけど大丈夫かな。2000mは長いよね。
あと2番人気はピクシープリンセスだけど..こっちは外回り巧者な気がしてる。
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今日の昼に、そば屋さんに行ったんですよ。会社の近くの。
こないだ親不知を抜いて食べられるモノが限られていた時に行って以来。
ざるそばといなり寿司のセット550円。お安いですよ。

そしたら、おばちゃんが運んできてくれる際に、
そばを左に、めんつゆを右にレイアウトしてくれてたんです。
しかもにこやかに「こっちで合ってますか?」って言いながら。

ええ大正解ですよ。

ご存じの通り、ぼく左利きじゃないですか。
だから通常だと右に置かれたザルを左へ、
さらに空いたスペースへつゆを移す作業を強いられるわけです。
こないだこの店に来た時もそれやりました。

もしかして、それを見て覚えてくれていた....?
いくら僕がさやわかなイメケンだからといって、
数週間前に一度ふらっと立ち寄った客が左利きだということを覚えていたとしたら神。

「こっちで合ってますか?」って聞かれた瞬間は、
一体何のことかわからなかったので「えっ、ええ」と生返事しかできなかったので、
この感謝の念を伝えきれなかったのがもどかしいのだが、
かくなる上はまた行くしかない。
そしてもう一回、ぼく仕様のレイアウトで持ってきてくれるかを確かめてみたい。

■そば酒房 寄り屋 四ツ橋店(食べログ)

くっそ辛い「鶏つけ麺」もおいしいのでぜひ。
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>6月8日
−阪神−
◇*6R:3歳未勝利/ラルプデュエズ(ウィリアムズ)
◇*7R:3歳未勝利/クライナーヘルツ(福永)
◇10R:三田特別/メイショウナルト(武豊) →前走鮮やかも....?
◇11R:安芸S/キズマ(藤田) →連闘で勝負にきた

−東京−
◇11R:アハルテケS/ハートビートソング(秋山)

★アハルテケSほか:脚元の具合でダートを使われているハートビートソング。
じっくりと間隔を取りつつ使われているおかげで、
大きなアクシデントもなく好走できている。
トビが大きい走りで、東京コースはきっとドンピシャ。
外枠を引いて揉まれずに進められれば突き抜ける!
阪神では昨年のPOG指名馬が2頭も出走する..未勝利戦で。
ラルプデュエズはさっさとダートに狙いを切り替えればいいのに。


>6月9日
−阪神−
◇*5R:2歳新馬/クールオープニング(武豊)
◇10R:小豆島特別/タマモトッププレイ(池添) →2段階降級なら順当
◇11R:マーメイドS(G3)/アロマティコ(浜中)

−東京−
◇10R:多摩川S/サトノギャラント(北村宏) →金鯱賞1番人気だったのか..
◇11R:エプソムC(G3)/サクラアルディート(横山典)

★マーメイドS(G3):ここはアロマティコの舞台。
ヴィクトリアマイルは届かなくても仕方のないレースだった。
コーナー4つで平均的ペースならもう脚を余すことはないだろう。
相手をしっかり見極めて取りたい。
★エプソムC(G3):重賞で勝ち負けするにはもうワンランク上を目指したいサクラアルディート。
正直、今回もちょっと足りない印象があるが、
展開に恵まれたりコンディションが良かったりしたら何とかなるかも。
どうせ人気しないだろうし、買うなら今でしょって気もしている。
★その他:
今週もPOG組のクールオープニングが出走。
血統的期待値は大きく、ここはすんなり行きたいところ。
何か小さいらしいですけど..
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ワールドカップ出場権獲ったでー。
昔と違ってすっかりヌルゲーになったとか言うと怒られるでしょうけど、
もうあのヒリヒリする最終予選は体験できないんでしょうかね。
レギュレーションが変わらない限りは。

そんなわけで通過点と化したアジア最終予選ですが、
本大会で世界トップクラスと対峙したときに、
今の力でどこまで通用するんでしょうか。
昨年の秋でしたか、親善試合でフランスやブラジルと戦いましたよね。
※新婚旅行中で全く記憶にないんだけどフランスに勝ってた....

あれが参考になるかどうかはわかりませんが、
現在の日本代表の完成度は何パーセントくらいなのか知りたいですね。

間違いなく歴代でも最強なのは疑う余地もありませんが、
彼らはどれくらいの「伸びしろ」を残しているのか。
もちろん現時点のパフォーマンスが限界近いものであったとしても、
欧州の中堅クラスとはそこそこ互角に渡り合えそうですし、
めぐり合わせ次第では格上のチームも崩せそうな予感はあります。
しかし、せっかくこれだけの人材が揃っているわけですから、
さらにその上を期待したくなるのは当然でしょう。

ちなみに個人的にはまあまあ100%に近いと思っており、
あとは本番を見据えブーストが掛かった状態での、
計算し難い上積みに期待と思っています。正直。
逆に言うと、それだけ今の代表チーム(特にスタメンで出てる11人)に対する信頼は厚い。
彼らでダメだったら誰がやってもダメといえるほどの。

とりあえずコンフェデ杯が楽しみです。時差やばいけど。どうせ見られないけど。

にしても代表チーム人気すさまじいすな。
スポーツはどのジャンルも不人気が叫ばれてますが、どこ吹く風。
明らかに今、最も勢いのあるコンテンツなのは間違いないでしょう。

あと南アフリカ大会から3年て時間経つの早すぎ。
ま、こないだ日韓大会ベルギー戦から11年経ったらしいですけど。
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一瞬だけ首位に立つなど楽しい日々を提供してくれている阪神さん。
交流戦でもどうにか5割ラインをウロウロして、
崩壊することなく踏みとどまっていらっしゃいます。
それでも、苦戦を余儀なくされているのは事実。
交流戦全体を見渡してもパリーグが圧倒的に強く、
しかもそれは創設当時からの風向きがほぼ変わらずに続いているという..

「なんで?」を掘り下げるのが好きな僕は、
その決定的な理由を知りたくて、なおかつ知れないまま現在に至っている。

一般的に言われているのは、以下のような理由だろうか。

  • 先発投手の質と変則日程
  • DH制への適応
  • 球場の広さ
  • 本質的なレベルの違い


数年前まで最も説得力のある理由としては、
「スカスカ日程で先発投手の質に差があるパリーグ各球団が有利」というものだった。
なるほど確かに。
しかしダルビッシュや岩隈、杉内や和田がごっそり抜けたにもかかわらず、
全く情勢は変わらない。こんなはずではなかったのに。
つーかあまり有名でないスターターでもあまり打てないんですけど....

他には「パのスタは広く、それに対応したスイングをしてる。それに比べセは..」という説。
確かにパの打者のスイングは豪快である。
昔からよく言われる「わかりやすい野球」の風土の影響もあるのだろうか、
それでも交流戦創設初期ならそういう戸惑いがあるのもわかるけれども、
もう10年近くやってるんだからそろそろセの配球や守り方も慣れろよという思いも。

打撃でいうとDHを想定した編成をしていないセが不利という、
さもごもっともな意見もあるのだが、
DHのないセリーグ主催試合でもパリーグはお構いなしにバスバス打って来やがる。
それどころか普段は打席に入らないパの投手も、
ソツなく犠打を決めたり場合によっては適時打も放ってくる。勘弁してくれ。

となると残念ながら、「本質的なレベルの違い」というところに帰着してしまいそう。
交流戦順位の1位から6位を独占されるようでは言い返すこともできない、
いわばセリーグは「J2」みたいな扱いなのだろうか....

ただ、それだったら日本シリーズもパリーグパリーグアンドパリーグになるはず。
だが読売さん中日さんの奮闘のおかげもあって、
<05パ→06パ→07セ→08パ→09セ→10パ→11パ→12セ>と、
交流戦が始まった05年以降はパの5勝3敗と大差ない成績になっている。

ということは....

■交流戦通算成績 2012年終了時点
読売:111勝097敗08分+14
中日:110勝099敗07分+11
阪神:105勝102敗09分+03
東京:107勝106敗03分+01
広島:085勝121敗10分−36 ←←←
横浜:082勝128敗06分−46 ←←←


結 論 : 広 島 と 横 浜 が 悪 い 。
24試合中8試合がボーナスステージならそりゃ荒稼ぎですわ。
逆にセの4球団は広島戦横浜戦がないのによくやってるよ。
多少パの方が強いのは認めるとして、
ここまで水を開けられるのはこいつらの責任ということにしておこう。
※まあ、弱いチームがある=弱いリーグという説もあるけどw

■交流戦通算成績 2013年6月3日終了時点
阪神:07勝08敗01分
読売:06勝09敗01分
広島:06勝09敗00分
中日:06勝10敗00分
東京:05勝10敗01分
横浜:05勝11敗00分


しかし今年はこのままでは歴史的大敗を喫することになる。
ひいきチームの属するチームが低レベルと揶揄されるのは心苦しいところ。
別に阪神以外のチームはグズグズしてくれていても構わないのですが、
あまりにも一方的だとアレですからね。
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>6月2日
◇東京11R 安田記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【レース予想:安田記念】中距離からの転戦を買って◎ダークシャドウ
【投資:2,000円 回収:0円】

ロードカナロア本命で馬券取れた人おめでとうございます。
さぞかし気持ちよかったでしょう。
何らかの裏付けで「マイルok」と断言出来ればなあ..
馬体とか血統とか、いろんな切り口でその解に辿り着けるのも競馬の楽しいところ。

スプリント・マイルの2カテゴリで王座に就いた☆ロードカナロア
決して展開や馬場に恵まれてのものではなく、
きっと何度戦ってもかなりの確率で勝てるであろうと確信させるほど、
危なげのない内容だった。

讃えられるべきは当然、この馬に関わるすべての人もそう。
マイル戦でもソツなく力を出し切らせた岩田康誠はもちろんのこと、
そもそも別カテゴリへの参戦を決めたオーナーの決断、
万全のコンディションで送り出した厩舎スタッフも、
偉大なる龍王を司るにふさわしい仕事をされました。

月並みな内容でイヤになるけど。

こうなったら、現役生活の最後までカンペキな足跡を残してもらいたい。
春秋のスプリント、マイルG1総ナメそして香港連覇いきましょう。
ケガとかアクシデントが起きませぬように。



2着は△ショウナンマイティ
いわゆる「東京向きではない」タイプの追込み馬だという確信すらあっただけに、
いつもどおりの鬼脚で突っ込んで来られたのには参った。
鞍上的にも、いかにも4着くらいに甘んじそうな雰囲気だったのに。
浜ちゃ泣いてたらしいですけど、最近泣く人多いですね。
僕もよく泣きますけどw

泣きたかったのはむしろ△ダノンシャークの方では。
アクセルを踏んだ所で勝ち馬から外に張られ立て直しを余儀なくされた。
ただ、一部では岩田の騎乗ぶりをラフだと批判する声もあるようだが、
馬体を合わせに行ってのものであり、あのへんはアンカツさんなんかもよくやってた。
影響がなかったといえばウソになるかもしれないが、
ギャーギャー言うほどのレベルではなかったと思います。過怠金で妥当な決着。
馬はよく頑張っているよ。
いわゆるスロー専用の軽いディープインパクト産駒かと思いきや、
トップクラス相手でも遜色ないレースができてる。下河辺牧場最高や。

◎ダークシャドウは初のマイル戦でも戸惑うことなくいい位置につけられた。
余裕たっぷりの手応えで追い出されたときは行けると思いましたよ..
ただ、坂を上がった所で後方待機組とは脚勢が違ってましたね。
結果的に、序盤で気分よく行き過ぎたせいでなし崩し的に脚を使ってしまったのかも。
まあ、力を余してしまうよりは納得のいく負け方。

あとは▲グランプリボスが引っ掛かって内が詰まるチグハグな内容に終わったくらいで、
だいたい力通りの決着に終わった印象。
○ナカヤマナイトの一撃にも期待してみたのですが、
さすがにこの時計だと脚がたまる時間もなく、ダラっと回ってきただけに終わりました。
また得意条件に戻ってがんばりましょう。



安田記念の走破時計も1分31秒台半ばがデフォとなり、
前半45秒そこそこで突入し46秒ちょいで上がるという、
息つく間もない消耗戦という構図が定着してきました。
それはマイルCSとは違う性質のものであり、
どちらかといえばワンペースで走るのに慣れている、
スプリンター寄りの適性の馬が実は向いているのかもしれないと、
今になってふと思いました。
僕の中ではグランプリボス(昨年2着)とかその典型。
まあマイルCSでも2着している馬なのでちょっと矛盾するけど。
緩いペースで脚をタメることで持ち味を活かすタイプには厳しいレースなんだろなと。

適性を見極める――よく知っているはずのG1出走馬でも難しいです。

それと最後に。
この日の東京競馬場の入場者数、安田記念の売上とも前年比プラスだったそうです。
少しでも日本ダービーの余波があったのかと思うとうれしい限り。
僕自身も微力ながら貢献できてよかったです(ドヤ
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気持ちを込めて書いたダイジェスト。

|RACE REPORT
>6月2日
◇東京11R:安田記念(G1)/ロードカナロアを称える言葉が見つからない
強いて言うなら「ありがとうございます」なのだろうか。
ロードカナロアが国内マイルの最高峰まで極めてしまった。
こんな馬に巡り会えた感謝の念がじわじわと沸き起こった。
スプリンターズS1着→香港スプリント1着→阪急杯1着→高松宮記念1着、そして安田記念1着
将来、この足跡を眺めるだけで幸せな気分になれそうな、偉大なキャリアを築いてくれている。
しかもそれはまだ終わらない。
秋はスプリンターズS連覇だけでなく、
マイルCSさらには再び香港への遠征も予定されているのだとか。
うおおおマイルCS来てくれ見に行くから。
その勇姿を一度は見届けとうございます!

◇阪神5R:2歳新馬/【POG】エイシンオルドス本馬場6F馬なり調教で楽勝
ちょっと現時点では完成度が違いすぎたというか。
本当に何もしないままハナを切って、
自分のペースで走ったら勝ってましたという内容。
桜花賞を前倒しにして来月やれば勝てるんじゃないですかね。
まあ、いきなりズッコケるわけにはいかなかったので安心しました。
この後はひと息入れて、さあどこへ行く。
中京2歳Sでもよし、新潟へ持って行くもよし。
昨年はOP勝ち馬がいなかった我が軍。まずは滑り出し順調である。

◇阪神10R:箕面特別/勝負服も新たにキズマ 降級戦逃げ切って楽勝
確か前は何とか王妃の名義だったキズマが、
おなじみの殿下の勝負服で降級戦を快勝。
この馬、休み明けの方がいいんだろうか。
前回の準OP戦は使えば使うほど悪くなったし..
2着も同じ勝負服のフリートストリート
こちらはOPからの2段階降級で、さすがにここでは無様な競馬はできなかった。
ただ、慣れない千四とはいえ行きっぷりは悪く、
まだまだ復調途上との印象を受けた。
ローカルの千七とかなら無双できるんやろか。

◇阪神11R:垂水S/アドマイヤフライトまさかのシンガリ負け
アンカツさんも惚れ込む素材アドマイヤフライト
鳴尾記念に出てきても勝負になると思っていたのが自己条件に回ったとなると、
これは期待せざるをえないじゃないですか。
ましてオッズもそこそこ付くじゃないですか...買いますよねそうなると。
どうしてこうなった。
スタートからえらく鞍上が押して好位を取りに行ったら、
なんだか出入りの激しい競馬になって直線半ばで早々と後退。
とりあえず馬体に異常がなかったかが心配だが、
よく考えたら勝ち馬がレコードを叩き出すような競馬は経験しておらず、
引き締まったラップに戸惑ってしまった可能性が高い。
最悪のタイミングで手を出してしまったと反省すべき。
仕方ないやん、ミルドリームとの馬連が10倍近くあったら勝負するやん....

◇東京9R:ホンコンJCT/セントライト記念3着馬ダノンジェラートの独壇場
菊花賞の戦友はついつい注目してしまいますが、
さすがに500万下では力が違いますね。
出遅れて、折り合い重視で後方待機からの大外回しでも余裕で間に合った。


>6月1日
◇阪神11R:鳴尾記念(G3)/ユタカマジック発動 トウケイヘイロー鮮やか逃走劇
ダービージョッキー様の魔法はまだ解けない。
安田記念を除外され転戦してきたトウケイヘイローが、
距離不安をものともせずに逃げ切った。
もちろん馬自身に2000mをこなせる素地があったとはいえ、
それを引き出させたのは紛れもなく武豊の騎乗だろう。
途中からモズを交わし先頭に立つと、
6Fめから11.9-11.9で一度息を入れ、残り3Fで11.3-11.4と再加速。
これは後続なす術なしですわ。
近年の武豊は折り合いにも苦労するシーンが度々見られたが、
もしかしてフィジカル的にも調子を上げているのだろうか..(゚A゚;)ゴクリ
2着はエクスペディション。この馬の季節。
とはいえ今回は休み明け。サマーシリーズへの叩き台だろという思いが。
これで小倉はもう買い時ではなくなってる....
パッションダンスは思い通りの展開だったが失速。
これまでは内回りコースで結果を残してきたが、
徐々に適性が本来のディープインパクト産駒のものへシフトしている可能性が。

◇阪神5R:2歳新馬/今年の一番星は須貝厩舎のレッドリヴェール
わずか5頭立てではありましたが、
その全てが社台F、ノーザンFの生産と期待馬が集まった一戦。
制したのは須貝厩舎のレッドリヴェール
ステイゴールド産駒の牝馬です。
道中たっぷり緩んだスローペースとはいえ、上がり3F33.3秒をマークした脚力は非凡。
早くも暮れの阪神が楽しみになったような、そうでないようなw
1番人気のダンスールクレールは4着。
ゴール前での急失速は「交わされた時に怖がった」とのことで、
気性面に課題が残るようです。

◇阪神10R:三木特別/ローゼンケーニッヒ鬼脚発揮も折り合いはギリギリ
勝って降級ローゼンケーニッヒが連勝。
上がり3F32.8秒が示す通り、すごい脚で突き抜けましたが、
道中の折り合いはギリギリというか、
他馬からも隔離して、クリスチャンとさながら「一騎打ち」の様相。
3度めのコンビということもあってかどうにか押さえ込めたようですが、
手変わりが確実な次走以降は再び暴走が心配されますね。

◇東京11R:麦秋S/降級ブライトライン逃げ切り ハナ切った鞍上好判断
終わってみればアッサリでした。
前走が追われてジリジリだったもんで決め手に欠けるなと思っていたので、
ハナを奪ったのが好判断でした。
どうやら陣営からは「砂を被らない位置で」とのオーダーがあったようですが。
この後は芝(サマーシリーズ)も視野に入れつつローテを決める予定らしいです。


|TOPICS
◇ジョワドヴィーヴル、フィフスペトル逝去..フォゲッタブル引退
かなしい。
特にジョワドヴィーヴル...。命に優劣などないけれども。
若い牝馬が事故で亡くなると、
どうにかして牧場へ返せなかったかと痛切な思いになる。
ましてや日本を代表する超良血。惜しい....
超良血といえばフォゲッタブルが現役続行をあきらめることに。
ダイヤモンドSを勝ったときは「エアダブリンの再来」として盛り上がったが、
大チャンスだったその年の天皇賞を勝てず、その後は低迷。
ノーザンホースパークで面倒を見てもらえるようですので、長生きしてください。
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鳴尾記念、びっくりしましたねー。
安田記念に出られずこちらへ回ったトウケイヘイローが、
手の空いていた武豊を背にスイスイと逃げ切り勝ち。

◆東京11R 安田記念
◎ダークシャドウ

安田記念といえばウオッカとディープスカイの一騎打ちに沸いた09年を思い出します。
あれは戦前から盛り上がった。
東京マイルでこの2頭が激突という構図がたまらんかったです。

それ以後は燃え尽き系マイル王が次々に誕生する舞台となっていますが、
やはりハイラップ、究極の時計で勝ち切るには、
その後の反動なり犠牲を覚悟せざるを得ないのかもしれません。
リアルインパクトもショウワモダンもストロングリターンも、
ここを勝った後は完全に歯車が狂ってしまいました。

ウオッカやダイワメジャーら、
中距離カテゴリでもトップクラスに君臨しながら、
高いマイル適性を兼備するがために安田記念を狙うというプロセスでないと、
なかなか長持ちは難しい様子。

舞台設定的に、狙いやすいのはやはり中距離からの転戦組。
デビュー以来初となる1600mでダークシャドウが悲願のタイトルを手にすると見ました。
マイル路線より明らかにタレント揃いの天皇賞やジャパンCで、
掲示板に乗れるだけのポテンシャルはどう見てもメンバー最有力。
あとはその能力を発揮できるかどうかという話ですが、
もともと東京コースでは無双していたし、
1800mの重賞を2勝、さらに超高速時計の天皇賞でも2着とスピード比べにも対応済。
緩急の少ない、平均的に速いペースはちょうどよさそう。

流れに乗れず後方からの大外ぶん回しでは間に合わないので、
うまい具合に馬群の中で追走できれば勝ち負け。
最初の1Fの攻防がカギになりますね。

○ナカヤマナイト
▲グランプリボス
☆ロードカナロア
△カレンブラックヒル
△ショウナンマイティ
△ヘレンスピリット
△ダノンシャーク
△ダイワマッジョーレ

※追記
相手筆頭には同じく中距離路線組のナカヤマナイトを挙げてみた。
不慣れなマイル戦、さらには実績の乏しい東京コースでは厳しく映るが、
決して適性外とは思えない。
それで評価が下がっているようなら絶好の狙い目と見た。

グランプリボスは我慢比べになると強い。
国内のG1では2着が続いているが、今回こそは。
あとはロードカナロア。
見ている分には愉快なマイル挑戦も、いざ取捨選択となるとジャッジは微妙。
それでもこの馬なら克服してしまっても不思議ではなく、
配当的にもそこそこ魅力があるので厚く買っておくことにした。

「中距離路線組」といえばショウナンマイティもそうなのだが、
追込みタイプでも東京でズドンと決まるタイプではないと思うので押さえまで。
浜ちゃの届かず芸が拝めると見ている。
あとカレンブラックヒルもちょっと期待度トーンダウン気味。
この枠だと先行することになるだろうが、どこまで踏ん張れるだろうか。



日本ダービーの余熱みたいなものが感じられる、好レースに期待。
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オリックス強すぎませんか(あいさつ)。

6月開幕週に移って、というか戻って2年目。
昨年はトゥザグローリーが勝ったが、
上位馬は33秒そこそこで上がる瞬発力勝負のレースだった。
そこで今年はどうか。
最内のモズ、マイルからの転戦トウケイヘイローが先行し、
それを有力馬の一頭パッションダンスが追いかける展開になれば、
1000m通過は60秒そこそこの平均ペースで流れると見た。
単純な位置取りゲーにはならなさそうな。


◆阪神11R 鳴尾記念
◎パッションダンス

それでも前で勝負できる優位性を買ってパッションダンス本命。
前走の新潟大賞典ではヨーイドンでも互角にやれないかと新味を期待して◎をつけたが、
結果は強気の好位策から抜け出し。上がり3Fは34.3秒だった。
やはり前付けの形が合う。
それを考えるとこの鞍上との相性もよさそうだし、
馬場のいい開幕週も好材料となるはず。

○ダノンバラード
▲ダイワファルコン
☆エアソミュール

相手も人気どころになりそう。
オッズ次第でやるかどうか決めます。
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