「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2012年07月

|Weekly Valuable Jockeys
・池添謙一[3]/クイーンSで1番人気に応える勝利。同重賞は3勝目と好相性。
・高田潤[1]/ケガから復帰し小倉サマージャンプ優勝!
・岩田康誠[11]/今週は新潟を拠点に4勝とソツなく白星を加算。
・和田竜二[2]/小倉開幕週で新馬勝ちなど5勝と好スタート。
・浜中俊[13]/それでも小倉はこの男のモノか。開幕週はまず4勝。
・丸山元気[1]/札幌で4勝。日曜7Rでは1.7秒差の大差勝ちもw
・横山典弘[3]/新馬2勝など合計4勝。ラトーナの乗り味やいかに。

先週は固め打ちジョッキーが多かった。
小倉開催でどれだけ勝つのと期待してる浜中俊だが、
まずは4勝と好発進を見せた。
開催中どこかで8勝くらいするんじゃないかと思ってるので、引き続き応援。

ここには入らなかったけど武豊も小倉→新潟で3つ勝ってます。
んで幸さんはちょっと勢いが止まってしまって。
ホッコータルマエ@レパードSは頑張ってください。
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●7月28日
◇札幌11R:クイーンS(G3)/アイムユアーズ文句なし お手本通りの好位差しで快勝
実績的にも斤量的にも有利な条件が揃っていたとはいえ、
アイムユアーズがお手本通りの快勝で秋への好スタートを切った。
ジェンティルドンナ、ヴィルシーナと相手は手強いが、
この自在性が秋華賞では大きな武器となりそう。
鞍上はこのまま池添謙一で行くんですかね?

2着は最後方から直線勝負にかけた12番人気のラブフール。
オークスでの故障から復帰してきたミッドサマーフェアが3着と善戦。
コスモネモシンはいい感じで4角まで来ていたが直線バッタリ。
プラス20キロと大きく馬体が増えていたのも影響したか。


◇小倉11R:KBC杯/グッドマイスターやらかす 大出遅れで完敗
グッドマイスター最強や!準OPも楽勝で突破や!と息巻いて単勝1.7倍。
終わってみればとんだ食わせ物でした。今回に関しては。
最後方で2角を回り、そこから思い切ってマクることもできず、
3角から外を回して追い上げるも届かず。そりゃそうよ。
この先もちょっと手を出しづらい駒になっちゃいましたね。


◇新潟5R:2歳新馬/母はサンドリオン シャスターデイジーが新馬勝ち
06年夏に本格化、紫苑Sを制し秋華賞にも駒を進めたサンドリオンの仔が新馬勝ち。
その母はシネマスコープにあたるわけで、ダート王トランセンドの姪っ子になる。
芝砂ある程度は両方こなす血統らしく、ひとまずは芝で快勝。
父はアグネスタキオンという配合からも、当分は桜花賞を目指すローテになるのかな。



●7月27日
◇小倉8R:小倉サマージャンプ(JG3)/デビューの地でエムエスワールド躍動
昨年もこのレースに挑戦し4着だったが、1年越しのリベンジ成功。
05年夏に小倉で圧勝デビューを果たしてから7年、
今もこうして元気に走れているのは立派です。
高田潤も落馬負傷から戻ってきて早速の重賞制覇。おめでとうございます。


◇新潟5R:2歳新馬/シェイクザバーレイ完勝!将来性感じる大きなフットワーク
今週は個人的にはこの勝利に尽きますね。
楽に3、4番手を追走して、ジョッキーが追い出すまで余裕しゃくしゃくの手応え。
ゴーサインが出てからは大きく弾むフットワークで前を捕らえ、
最後まで力強く脚を伸ばした。
大きく飛ばす馬がいたおかげもあってか、タイムは1:35.5とまずまず優秀。
次は新潟2歳Sを視野にとのことだが、
今後もマイル以上でその持ち味が生きてくることは間違いなさそう。


◇札幌5R:2歳新馬/こちらも欧州血統ラトーナが人気に応えて新馬勝ち
牝系をたどると欧州の種牡馬と同じ血統の持ち主になるらしいが、
そんな良血牝馬が人気に応えてデビュー勝ち。
ゆくゆくは繁殖としての期待も高いだろうし、
無事に、もちろん好成績を目指してキャリアを積み重ねてほしいもの。


◇札幌11R:TVh賞/ムーンリットレイク ここは力が違うとばかりに逃げ切り
ディープインパクトの初年度産駒として、
まだ頭角を表しきれていないがやがてはその代表格になれそうな馬。
昨秋からやや長い休養を取っていたが、復帰戦は逃げ切り。
確かにもっと上のクラスで早く走りを見たい。


|MEMO
・エアワンピースが何だかんだで準OPまで来た。ジューダ級やと思ってたのにw
・ホクセツダンスが千七で2連勝。短距離で惜敗の歴史は何だったのか。
・ホッコーガンバが札幌で4馬身差圧勝。こんなとこでガンバの完コピいらんw
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◆札幌11R クイーンS
◎コスモネモシン

昨年の2着馬。
新たに鞍上に柴田大知を迎え、
これまで以上に積極的なレースができるんじゃないかと。

○オールザットジャズ
▲アイムユアーズ
☆シースナイプ
△フミノイマージン
△モーニングフェイス
△レインボーダリア

ヴィクトリアマイルが見事な茶番だったオールザットジャズだが、
むしろこういう小回りのコースのほうが向くのかもしれない。
福島牝馬Sみたいなレースが出来れば。
アイムユアーズは普通に実績上位。
3着候補にモーニングフェイスは塗っておいた方がいいでしょう。
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●7月28日
◇新潟5R:2歳新馬/シェイクザバーレイ(内田博幸)
今週も指名馬デビュー。
かなり何となく取った馬だけど、
なかなかレベルの高い繁殖牝馬と見込まれてるようだし、
初戦から動けると楽しみですね。
ただ血統はバリバリのヨーロピアン。
新潟で上がり勝負になってどこまで対応できるか..不安も残ります。


●7月29日
◇札幌11R:クイーンS(G3)
エリザベス女王杯、秋華賞に関連するレースだけに、
昨年までは秋の訪れをほんのり感じさせるものだったが、今年から開催が前倒しになった。
そのせいというわけでもないだろうが、ややメンバーは小粒。
1番人気は桜花賞、オークスでも上位を争ったアイムユアーズかな。
あとオークスで負傷したミッドサマーフェアが思いのほか早く戦線に戻ってきて驚き。
馬券的には先行馬が圧倒的に有利。開催2週目なら尚更でしょう。


◇小倉11R:KBC杯/グッドマイスター(大野拓弥)
ハイレベル3歳世代の一角。
端午Sでタイム差なしの接戦を演じたのが、
あのハタノヴァンクールだと言えばこの馬の能力の高さもよーくわかるだろう。
次週のレパードSには目もくれず、
古馬との準OP戦を選んだのも自信の表れだろう。
そもそも前走で降級の古馬を一蹴してるし。
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今日はこのブログを読んで思ったこと。

■誰か教えてください

長文になるので内容を要約すると、
「SNSにハマってる旦那に関する不平不満を奥さんがぶちまけている」ということです、はい。

これがなかなか心当たりのある話でね。

約3年ほど前にツイッターを始めたのを皮切りに、
facebookやinstagramも日常的に使っている身としては、
この奥さんの言い分には反論の余地すら与えてもらえないとすら感じます。
ぐうの音も出ない正論。
もう呼吸をするように、ヒマさえあればタイムラインをチェックするし、
おいしいご飯を食べに行ったら有り難がって写真に収める。
もちろんうちの嫁も僕が何をやっているかはわかっているし、
別にやめれというわけではないけれども、
決してポジティブなイメージばかりを持ってくれているわけではない。

正直、どちらの気持ちもよくわかるんです。
自分の経験を拡散・共有させる楽しみも、
「なんでいちいち自分の行動を公表せなあかんの」という疑問も。

どっちの考えもわかる、って優柔不断なようですけど大事だなと思います。
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先週分、更新するの忘れてた!!
いやーひどいね、連載ものはちゃんと続けないと..
※ちゃんと数えてメモはしました。ノミネート回数は先週のもカウントした状態で続けます。

|Weekly Valuable Jockeys
・安藤勝己[3]/アイビスSD優勝。これはやられました。
・高倉稜[1]/フラガラッハで前走に続くゴボウ抜きを披露。初重賞おめ。
・浜中俊[12]/凄みを増す固め打ち今週は5勝。見事なユタカキラーぶりも発揮。
・三浦皇成[5]/札幌で土曜メイン含め今週4勝。なおクライナーヘルツは(ry

とうとう全国リーディングで首位に立った浜中俊。
福永祐一や岩田康誠、川田将雅も不在の状況下ではいい馬が集まるのも当然だが、
きっちり中京開催のリーディングも取ったし文句なしでしょう。
ある程度、早い段階からこの躍進ぶりを期待していたとはいえ、
ここまで一気に結果を出すとは思っていなかった。
小倉でも無双ぶり凄そう。楽しみ。
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アイビスサマーダッシュについてメモ程度に。
06年にデカい馬券を取れて以降、
「外枠・牝馬・前走好走・軽量ならなおよし」をセオリーに、
二匹目のドジョウを狙い続けてきたけど今年もまた失敗。
07年はナカヤマパラダイス(2着。サンアディユとかないし)、
08年はサープラスシンガー(4着)、09年はウエスタンビーナス(4着)、
10年はケイティラブ(1着。ただしエア本命)と悪くない狙いができていたのに。

開催2週目と地味に条件がスライドしたのも、来年以降また頭を悩まされそう。
というのも昨年までは夏の新潟開幕週で、
どこを通ってもパンパンの良馬場で内外関係ないですやん!という触れ込みだったが、
結局ラチを頼る方が走りやすいとかで外に馬が殺到。
各年のゴールシーンを思い返してみても、
確かに外ラチ沿いを突き進んでいるイメージが思い出される。カノヤザクラとかね..

実はこの1週のスライドというのは日本の気候を考えると地味に大きい。
そう、梅雨が明けるんですよ。この1週間で。
開幕週に組まれたアイビスSDは雨に降られることも多く、
それも外枠有利に変わりがない一つの原因だった。

それゆえ「開催2週目のアイビスSDは内枠でも勝てる」という傾向が出始めるかと思ったら..
あっけなくピンク帽子のワンツーである。しかも牡馬というのがまた悩ましい。

そんなこんなで色んな条件に振り回されながらも、
もう一度会心の馬券が取りたいのでまた来年も頑張りましょう。
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土曜日に淡路島に行ってきたんですよ。ぶらりと。
お昼にステーキ食べようと予約してたお店に行ったら..

■なかなかいいご趣味のマスターで
P7210473

何も知らずに行ったもんだからオレ歓喜w
他にもビワハヤヒデの蹄鉄やら、
フジノマッケンオー(と同じ馬主さん)の勝負服やらが飾ってあって、
それはもう凄いマニアっぷりでした。
食事を頂いた後、お暇そうだったので少しだけ話をしたんですけど、
それを待っている間の嫁の冷ややかな視線が忘れられません。
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◆新潟11R アイビスサマーダッシュ
◎アフォード

「直千」の申し子かもしれない。
前走の駿風Sが、中団に控えて末脚を伸ばす強い競馬で、
新潟1000m3戦目での初勝利となった。
父サクラバクシンオーは言わずもがなの直千チャンピオンサイアー。
そして母プリティメイズも現役時代にこのコースで勝ち鞍を挙げるなど、
4戦して【1.2.1.0】と相性抜群だった。

前述のとおり、ただスピードに任せて押し切るのではなく、
いったん控えてからでも差して来られる決め手があるのが強調材料。
今回も内からハクサンムーン、外からエーシンダックマンと速い馬が揃っているので、
それらを標的に差す展開が期待できる。

もともとデビューから連勝しその素材には期待されていたが、
その後は伸び悩む期間もあって結果を出せずにいた。
それだけに、1000万下→準OPと連勝してきたこのタイミングこそ、
一気に出世を果たすチャンス。
鞍上も、そろそろこのタイトルが欲しいところだろう。

○ビウイッチアス
▲オウケンサクラ
☆エーシンヴァーゴウ
△ハクサンムーン
△ナイアード
△エーシンダックマン

歴史を紐解けば牝馬が圧倒的に有利なのだが、
同じく函館スプリントSも今年、牝馬の連勝が途切れたところなので。
ビウイッチアスとか斤量を考えても条件的に有利なのは明らかだが、
速い時計での決着に不安を残しているのが気になって。
むしろ、短距離にシフトして新境地を開拓しつつあるオウケンサクラが不気味。
エーシンヴァーゴウはやはりひと息入った分だけ割り引いた。
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◆中京11R 中京記念
◎ショウリュウムーン

マイル戦に舞台が変わっても、混戦の歴史はそのままに。
夏のハンデ戦重賞らしく、横一線のメンバーで争われる。

休み明け前走は大敗を喫したショウリュウムーンの巻き返しを狙う。
もともとパワーを要する馬場が得意なキングカメハメハ産駒。
牡馬相手でも力負けしない底力があり、
そもそもこの季節は牝馬優勢がセオリー。
この開催でよく乗れている小牧太の手綱も含めて期待したい。

○フラガラッハ
▲レッドデイヴィス
☆エーシンリターンズ
△ミッキードリーム
△エアラフォン
△ダノンヨーヨー
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●7月21日
◇中京1R:2歳未勝利/アメージングタクト(国分恭介)
予定通り出走。
相手もそこまで強くなさそうなので、
サッと先行してそのまま押し切るイメージを膨らませてる。
ただ、ダート自体はどうなんでしょう。走ってみないとこればかりは。


◇中京5R:2歳新馬
スイートメデューサとかスクワドロンとか、
POGでもそこそこ話題になってる良血馬が登場。


◇中京9R:高山特別/コアレスドラード(武豊)
降級後ももどかしい競馬が続いているが、
武豊も手の内に入れているし、コースの特徴もよく把握している。
このあたりで結果を出したいところ。


◇札幌5R:2歳新馬/クライナーヘルツ(三浦皇成)
札幌ダートでの動きが全然ダメらしく、ややトーンダウン気味。
小さい馬なのでダートがそもそも苦手ということであればいいのだが..
ネオユニ産駒で4位指名した期待馬だけに、結果を求めたいのが本音ではある。



●7月22日
◇中京6R:3歳未勝利/ダノンアーチスト(武豊)
デビューから2戦した後、休養に入っていたが復帰。
なかなかの素材だと感じさせるものがあるし、
ここはブランクを克服しての勝利に期待。


◇中京11R:中京記念(G3)
まさかマイル戦になってるとはな..そりゃダノンバラードは小倉行くわ。
ちょうどいい具合に横一線のメンバーで楽しみにしております。
あえて一頭挙げろというなら、夏の牝馬ショウリュウムーン。


◇新潟11R:アイビスサマーダッシュ(G3)/エーシンヴァーゴウ(田辺裕信)
新星ビウイッチアスも気になるけど、
やっぱり昨年の圧勝ぶりやその後の活躍を考えると、
有力なのはこちらかな。
G2を勝ってても55kgで出られるのは大きい。


◇札幌1R:2歳未勝利/アメージングムーン(四位洋文)
できるだけ早く勝ち上がって欲しい一頭。
速攻系でなおかつそこそこ上まで行けると見込んでいるから。
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【1位】ランギロア[アグネスタキオン×ハルーワスウィート]
桜花賞、オークスとも2着と12年牝馬クラシック戦線を賑わせたヴィルシーナの弟。
姉と同様、大魔神こと佐々木主浩氏が所有する。
アグネスタキオンの最終世代はぜひとも上位で取りたかったのと、
まだ活躍馬が出尽くしていない血統が、
そろそろ超大物を輩出してくれるのではという期待を込めて1位指名。
早ければ姉同様、札幌でという話もあったようだが、
その後の情報を見るとデビューは秋になりそう。
→特に続報なし。秋以降のデビューを目指しての調整が続いている(と思う)

【2位】ノーブルコロネット[ディープインパクト×ノーブルステラ]
指名馬を考えていたのはオークスよりも前で、
2400mもたないディープインパクトは絶対牝馬の方がええわと思っていたら(以下略
ただ、オークスを見てから検討しても、この馬は上位で指名していたと思う。
姉ノーブルジュエリーが感じさせた好素材ぶり、まだあれ以上強いのは出るだろうという感覚、
そしてディープインパクトと相性のいい、
海外の種牡馬をBMSに持つ配合に活躍の可能性を見た。
あとはG1レーシングが地雷じゃなければ...w
→順調に調教が進められているようで。馬体重がすでに500kgほどあるとか。

【3位】レコンダイト[ハーツクライ×モテック]
3年目のハーツクライ産駒は、
エイシンフラッシュの妹アルテミスハートが注目を集めていたが、
牝馬はもうノーブルコロネットに任せておけば大丈夫なので牡馬を中心にセレクトw
モテックの名だけではもしかしたらピンと来ないかもしれないが、
10年オークス馬サンテミリオンの半弟にあたる。
金子真人さんが落札。音無秀孝厩舎とのタッグは珍しいイメージがあるが。
アパパネ以降、やや所有馬が停滞がちな金子さん逆襲の馬運にあやかりたい。
→こちらも特に情報ありませんね。アクシデントがなければそれで構いませんが。

【4位】クライナーヘルツ[ネオユニヴァース×ライジングクロス]
ネオユニヴァースはゴレラ(ネオウィズダム)を取りたかったけど先を越されたw
言い方は悪いがその代替品。それでも池江泰寿厩舎に入厩予定で期待は大きい。
極めつけは、近年その存在感を一気に増しつつある林正道さんがオーナーという点。
あの赤黒ストライプの勝負服はぜひ持ちたかったので。
→7月21日札幌の新馬戦(芝1500m)を三浦皇成でデビュー予定!!

【5位】ラルプデュエズ[チチカステナンゴ×ビーポジティブ]
得体の知れない新種牡馬(しかも亡くなってしまった)チチカステナンゴ。
だが、社台グループが熱意を込めて配合した初年度産駒なのだから、
活躍馬が出ても何らおかしくないと判断した。
コンスタントに走るフェアリードールの牝系で、半兄はトリップ。
クロフネで弥生賞2着まで行けるのなら、その上を期待してしまうのも当然であり。
→じっくり作っていくとか聞きました。POG期間中にデビューできればいいですw

【6位】アメージングムーン[アドマイヤムーン×ビッグテンビー]
こちらは即戦力としての期待。
兄ローレルゲレイロは息の長い活躍を見せたが、
そもそも2歳夏から重賞戦線で奮闘してきた。
アドマイヤムーンの初年度産駒も早くから動けていたので、
2歳ステークス候補として指名。
→7月21日札幌の未勝利戦(芝1500m)に出走予定!!

【7位】デインツリー[スペシャルウィーク×デインスカヤ]
シックスセンスの8つ下の弟。社台RHで高額募集されており、それなりに期待できそう。
この血統は他にもデルフォイやスペルバインドが出ており、
大外れは気にしなくてもたぶん大丈夫。たぶん。
→こちらも足元の状態を慎重に見極めながらのスロー調整。デビューは年明けか。

【8位】アメージングタクト[ウォーエンブレム×アルーリングアクト]
今年度はけっこう多めのウォーエンブレム産駒。
こちらもおなじみの血統。阪神開催中のデビューが予定されている。
早めの勝ち上がりに期待。
→7月21日中京の未勝利戦(ダ1200m)に出走予定!!

【9位】ワナビーザベスト[ステイゴールド×シャープキック]
お楽しみ枠はステイゴールド×メジロマックイーンで。
というかそれしか指名する理由もあるまい。
驚異的アベレージで活躍馬を輩出する「血統のミラクル」に期待。
→そろそろゲート試験を受けようかというところらしい。東スポのネタになってた。

【10位】シェイクザバーレイ[Duke of Marmalade×アドアード]
隠し球。自分もなぜリストに入れたのか覚えてないほど。
ただ、まあまあ早めから始動しているというのと、
母アドアードの1つ下にディープインパクトの仔がいるように、
白老Fとしても期待の繁殖牝馬であることはわかる。
そのへんの先物買い的な感じで。
→7月28日新潟の新馬戦でデビュー予定。ローザズカレッジとぶつかるらしい。



んなわけで今週土曜日は何とびっくりの指名馬3頭出し(の予定)!
その翌週にもシェイクザバーレイが控えているし、
これだけ早い段階から稼働してくれる馬が多くいてくれると楽しめますね。
アメージングの2頭は初戦であと一歩のところまで頑張ってくれたし、
どちらも勝ち上がりに期待。
特にアメージングムーンの方は初戦で敗れたコスモシルバードが函館2歳Sで2着と善戦し、
少なからず能力の裏付けとなってくれた。

なお土曜日はお出かけで全く競馬が見られない模様(´・ω・`)
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せっかくだから早いうちに書いておこうと思う。
オルフェーヴルの仏国遠征が正式に決定。
これまでの主戦であった池添謙一に代わって、
前哨戦のフォア賞、本番の凱旋門賞ではC.スミヨンが手綱を取ることが発表された。

昨日も少し触れた通り、反応は賛否両論である。
その中で僕が思うのは、「勝つための最善策を敷いてきたな」ということ。
陣営の本気が伝わってくる采配で、
はっきり言って好感しか持つことができない。

もちろん、「スミヨンなら勝てる、池添のままだと勝てない」と決め付けるわけではない。
だが、ロンシャンでの経験、騎手そのものとしてのスキルを客観的に比較した時に、
池添に秀でている部分があるだろうか。
仏国で、凱旋門賞で勝つための選択肢としてベターなのはどちらかなど、考えるまでもない。

もちろん、池添とオルフェーヴルのコンビを応援してきたファンにとっては残念なことだろう。
また、外国人騎手を重用する昨今の流れが気に入らない人にとっては、
いい加減うんざりしていることだろう。

それはそれで仕方がない。
ただ、ひとつだけ言いたいのは、
自分が気に入らない方向で話が進んだからといって、
「これでまた競馬ファンが離れる」とか団体の総意として不平不満を漏らすのは断じて違う。
勝手に、競馬ファン全員が池添の続投を望んでいる前提を作るのは都合のいい話。
だいたい、一馬主や調教師がファンのためにジョッキーを決めねばならんの。

そりゃ、池添続投で勝つのが一番いいけどさ。

正直、前任者が池添っていうのもまた微妙なところで。
もしこれが、あの06年ディープインパクトの時に、
武豊がデットーリに乗り替わりですという話になっていたらそれは残念極まりないし、
盛り上がりにも欠けただろうけど。
残念ながら池添にそこまでの名残惜しさはない。

例えばオルフェーヴル7歳、思い出づくりのラストランに凱旋門賞挑戦とかであれば、
最後まで池添続投でいいんじゃないのと思いますけど、
ガチで勝ちに行く姿勢を見せる価値がある今だからこそ、
スミヨンの起用というのも効果を発揮するんじゃないでしょうか。

まあ昨日も書いた通り、
さんざんこき下ろしてしまったオルフェーヴルに夢を押し付けるわけにもいかず、
今後はひっそりと応援していこうと思っています。
2010年W杯前に岡田ジャパンをボコボコに批判したジャーナリストの気持ちを、
苦々しく味わっているところです。
とりあえず、陣営からの本気はヒシヒシと伝わってきました。
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オルフェーヴルの仏国での鞍上がC.スミヨンに決まったようですね。
まあ、賛否両論あるみたいですし、
自分なりにどこかのタイミングで意見も残しておこうと思うのですが、
とりあえず宝塚記念前にさんざんこき下ろしてしまった手前、
「がんばれオルフェーヴル おれたちの夢」みたいに担ぎ上げるのもバツが悪くて。

とりあえずチラ見だけさせておくと、
「また外国人に乗り替わりか。また競馬ファンが減るんじゃないの?」というスタンスとは、
正反対であることだけは間違いありません。続きを読む
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ガンバが瀕死です。何とかなりませんか。

◆函館11R 函館記念
◎ロードオブザリング

これまでは京都外回り専用機だったが、
前走の垂水Sで消耗戦を外から差す競馬で新境地を開拓。
元々パワーを要する馬場は得意にしており、
ハンデ差を活かせる条件ならチャンスは十分と言えるだろう。

○トウカイパラダイス
▲ネオヴァンドーム
☆マイネルスターリー
△ミッキーパンプキン
△マヤノライジン
△メイショウクオリア

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◆函館11R 函館2歳S
◎アットウィル

昨年の勝ち馬ファインチョイスの弟。
近年、北海道の2歳重賞で圧倒的な成績を収めている領家政蔵厩舎で、
鞍上も岩田康誠とステータス的にも揃っている。

○ローガンサファイア
▲ロゴタイプ
☆コスモシルバード
△ティーハーフ
△ストークアンドレイ
△シーギリヤガール
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今週は注意深く予習したはず。
その割にネタが少なかった。

●7月14日
◇中京11R:桶狭間S/シゲルソウサイ(国分優作)
デビューからこれまでの13戦でずっと手綱を取ってきた幸さんが、
今回はアイアムルビーに騎乗するため初めて別の騎手が乗ることになった。
戦績の欄にズラリと並ぶ「幸英明」の文字が美しかったが..
こればかりは仕方がない。


◇函館11R:函館2歳S/ティーハーフ(武豊)
武豊とのコンビで函館遠征。
しかし昔から他場からの殴り込み組は成績が振るわなかったはず。
あまり過度な期待は寄せない方がよさそう。



●7月15日
◇中京10R:知多特別/アースソニック(佐藤哲三)
今ひとつ力を持て余し気味な気がしていて、
スムーズならもっと上のクラスで戦っているはず。
千二に距離を縮めた前走の葵Sは5着と格好はつけており、
古馬相手とはいえ条件戦なら強気に。


◇中京11R:ジュライS/ローマンレジェンド(岩田康誠)
少頭数ながら、G1馬グレープブランデーが参戦するなどなかなかの顔ぶれ。
中でも注目は上昇馬のローマンレジェンド。
ここも通過できるようならアツい。


◇函館11R:函館記念(G3)
ローカル重賞のメンツも時代とともに移りゆくもので。
何だか新鮮な名前も見かけます。ロードオブザリングとか。
そんな中、燦然と輝くのがマヤノライジン牡11歳。
パワー馬場は滅法得意で、今年もここに照準を絞ってきた感。
昨年は驚きの2着。10歳馬にできて11歳馬にできないことなどあるものか。
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「今年の3歳世代のダート馬は豊作」というお話は何度かしていたかと思いますが、
その頂上を争うジャパンダートダービーは期待を裏切らない好レースとなりました。
普段、交流重賞は映像もロクに見ない程度なんですけど、
きょうは情報をシャットアウトし気合いを入れてVTRを鑑賞。
うん、本当に見応え充分でした。

JRA勢はユニコーンS勝ち馬のストローハットを筆頭に、
ダート4戦4勝ハタノヴァンクール、久々ながら無敗のフリートストリート、
兵庫の交流重賞勝ち馬オースミイチバン、
古馬相手に1000万下を快勝したホッコータルマエ、
そして初ダながら血統的背景から高い適性を期待されたトリップ。

対するNAR勢はよく知りませんでした(キリッ

フリートストリートが逃げ、
早めに地元大井のアートサハラが勝負に出て、
好位追走のトリップが余裕たっぷりの手応えで抜け出したところを、
外からハタノヴァンクールが強襲。

さすが伏竜S、端午Sと強いメンバーを相手に勝ってきただけのことはある。
これでダートは5戦全勝。
BMSがブライアンズタイムという新時代のダート血統、
雑草集団の昆貢厩舎が送り出した新しい強豪とプロフィール的にも話題性十分。
さらに芝では2戦してともに2ケタ着順というのもロマンがある。

トランセンドの世代が無双しすぎたせいもあって、
ここ2年のダート馬はやや伸び悩んだ印象があったが、
この世代からはフェブラリーSやJCダートを勝つ馬が現れることを期待。
順番的には、必然とそうなってくることだろう。
また、ここに出ていない馬も何頭かはレパードSを目標にしているはずで、
きっとそこでも楽しいレースが見られることだろう。

久々にオーソドックスなタッチで書いた気がしる...
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■関西騎手リーディング@第7節28週終了時点
第7節28週終了


福永祐一が米国へ旅k..いや修行に出たので不在に。
その間に岩田康誠が2着数の差で首位に入れ替わった。
浜中俊がそのわずか3勝差で追走しており、
小倉で爆発するようならひょっとしてリーディング逆転もあるで。
ふつうに楽しみですわ。

ところでこれからの酷暑シーズンに出稼ぎに来る、
ガッツあふれる外国人ジョッキーはいませんこと?
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|Weekly Valuable Jockeys
・酒井学[1]/超人気薄トシキャンディでプロキオンS優勝。さすが高配メイカー。
・内田博幸[7]/七夕賞優勝。須貝尚介厩舎とはすっかり名コンビに。
・小牧太[3]/土曜メイン勝ち、日曜3勝と固め打ちに成功。
・蛯名正義[9]/土日5勝で福島開催リーディングに。

先週の重賞は東西とも単勝2桁人気の伏兵が勝利。
酒井学は彼らしい波乱劇を演出した。
2月に落馬負傷し、こないだ鮮烈に戻ってきたばかり。
夏の小倉は彼にとって稼ぎどころなので穴党は引き続き要注目。

あと先週は3勝どまりのジョッキーがやけに多かった。
一応、1週間4勝がノミネートの基準になるので、みんな惜しかったね(上から
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|RACE REPORT
●7月8日
◇中京11R:プロキオンS(G3)/これは参ったトシキャンディ単勝万馬券の逃げ切り
完全にノーマークでした..
テイクアベットを上回るダッシュでハナを奪い、そのまま逃げ切り。
前半3F34秒ちょうどと決して楽なペースではなかったのだが、
(※ちなみに昨年ケイアイガーベラがツブれたのが33.9秒)
坂を上がったところでもうセーフティリードを築いていた。
2番手以下で追いかけた馬も失速しているだけに、余計にその強さが際立つ。
とにかく参りました。2年連続で伏兵の大駆け。

◎シルクフォーチュンは最後方からのスタイルはいつも通りでも、
ゲートでボコっと出てしまい、いくら何でも離されすぎ。
大外から最速の上がりで突っ込んではきたものの、5着が精一杯だった。
1番人気のファリダットは3着。どうせなら勝ってくれれば面白かったのに。


◇福島11R:七夕賞(G3)/トーセンラー惜しくも2着 皐月賞馬のチームに屈する
福島で久々の勝利を狙ったトーセンラーだが、
3角過ぎから思うように動けず直線入り口では絶望的なポジションまで後退。
そこから大外に持ち出され猛然と前を追ったが、惜しくもハナ差の2着に終わった。
あそこまで行ったなら勝ってほしかったけれども、
馬場も悪く条件的には決して向いているとはいえない状況下で、
あれだけ走れたのは収穫があったと見ていい。
馬券は買えなかったが、次に勝つレースで喜びを共有したい。

勝ったのは内田博幸−須貝尚介厩舎コンビのアスカクリチャン。
単勝14番人気。こちらも完全にノーマークでした。


◇中京10R:木曽川特別/カフナ敗れる 幸さん通常モードへ
今週の幸さんは有力馬ズラリのラインナップだったが、
惜敗ばかりが重なる通常モードへと戻っていました。
さようなら、かみゆきさん。また会う日まで。
池江泰寿厩舎の有力馬まで回ってきてこりゃ大変だと思っていたら、
案の定というか、ゴール前で小牧太のムスカテールにやられ2着でした。


◇福島10R:彦星賞/イジゲン強いわ 古馬相手にマクリ楽勝
イジゲンほどのスターホースが出ていたにもかかわらず、
レース当日までそれに気づかないとか何やってんの自分。
しかもキングブレイクも一緒に出てるし。
にしても強かったですね。
相変わらずゲートは遅いけど、3角すぎから一気にマクって進出。
スピードに乗りすぎてだいぶ外に膨らんでたけどw
並んでからはムチ不要の脚色で楽に差し切った。
今年の3歳ダート戦線マジ豊作。


●7月7日
◇中京11R:関ヶ原S/ダノンバラード完勝 降級戦でようやく惜敗続きに終止符
実績通りといえばそれまでですが、完勝でしたね。
あのラジオNIKKEI杯2歳S以来、約1年半ぶりの勝ち星。
パワーを要する馬場も得意ですし、文句なしでした。
次は中京記念かな?引き続きチャンスではないかと。


|TOPICS
◇今週の武豊【0.6.1.9】
見ててもどかしいというか、何というか..
どちらかといえば、よく伏兵を連対圏まで持っていているという印象で、
決して取りこぼしている感じはない。
例えば土曜メインのワルキューレなんか、
馬場の一番いいところをちゃんとセレクトして通っているんだけど、
いかんせん勝ち馬との能力差が歴然すぎてどうしようもなくて。
そしてダントツ人気の日曜最終ローゼンケーニッヒは伏兵の大逃げにやられるという..



|MEMO
・アドマイヤレイ福島ダートで2勝目とか盲点にもほどがあるw
・ベストサーパスが復帰戦でいきなり3着。これは期待!
・柴田善臣のディサイファは2着まで。次はユタカさんかな?
・コスモユッカ未勝利おめ。新馬戦でゴールドシップの2着。
・函館ダ千七でホクセツダンスが勝ってた。知らなかった。
・ミッキーエールが未勝利に続き500万下も連勝。
・マルターズグロウヴ福島の外差し馬場なら勝つよねー(知らなかった)
・ホッコーガンバ4着。もどかしい。
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◆中京11R プロキオンS
◎シルクフォーチュン

検討しているうちに本命馬がグルグルと入れ替わったが初志貫徹で。
快速テイクアベットが飛ばす展開なら、末脚を余すことなく発揮できるはず。
左回り、直線の長いコースで最後に坂と、結果を残している条件だし、
マイルまでこなせるようになってきた最近なら、
坂を上がってからも脚が鈍ることはない。
連覇いきましょう。

○テイクアベット
▲インオラリオ
☆アドマイヤロイヤル
△ファリダット
△セレスハント
△ニシオドリーム
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◆福島11R 七夕賞
◎タッチミーノット

例年通り梅雨時期の開催最終週で馬場が悪くなってきた。
末脚に定評のある昨年の2着馬が混戦で浮上する。

○ケイアイドウソジン
▲トーセンラー
☆イケドラゴン
△ダイワファルコン
△ミキノバンジョー
△エクスペディション

差し馬場にシフトしているが、
逆に逃げへの警戒が薄れるようならケイアイドウソジンの粘り込みに注意が必要。
トーセンラーは前走で復調の気配を見せたが、
さすがに渋った馬場では強気になれず3番手まで。

軽量、柴田大知のイケドラゴンに大穴の気配。
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●7月7日
◇中京9R:沓掛特別/ベストサーパス(藤岡康太)
未勝利を勝った後しばらく休養していたが復帰。
いきなり古馬との対戦なので楽ではないだろうが、
そこそこ出世できる器だと思っているので先につながるレースを期待。


◇中京11R:関が原S/☆ダノンバラード(小牧太)
重賞でモタモタしてる間に降級してしまった。どんまい。
ややステイヤーよりの適性を見ても、
中京コースは合いそうなのでここは素直に。
場合によっては馬券買っちゃうかも。


◇福島9R:南相馬特別/ディサイファ(柴田善臣)
このレース名は記憶になくて、
もしかしたら震災でダメージの大きかった町の名前をつけたのかなと思っていたら、
2007年から存在していました。ありがとうございました。
しかも2年前の勝ち馬は個性派ヤマニンエルブ。
武豊とセットで語られるのがデフォだったディサイファが、
柴田善臣との新コンビ結成で昇級戦に臨む。
いかにも小回りは不得手っぽいけどね。



●7月8日
◇中京10R:木曽川特別/カフナ(幸英明)
準OP2着からの降級戦。
おいおいこんないい馬に幸さんが乗っちゃっていいの?池江泰寿厩舎だよ?
と思ったけど、岩田康誠と浜中俊が福島に出張していて、
福永祐一と川田将雅が海外遠征中ということは、
実質関西リーディングってことになるのか..それならば仕方ないね。
やらかしませんように..やらかしませんように..


◇中京11R:プロキオンS(G3)/☆シルクフォーチュン(藤岡康太)
連覇を狙ってシルクフォーチュン出動。
昨年とはコースが違うが、
感覚的には差しも届く中京コースなら問題なさそう。
テイクアベットという速い先行馬もいるので、いいペースで流れる想定。
G1で2着に突っ込んだ末脚に期待。


◇福島11R:七夕賞(G3)/☆トーセンラー(岩田康誠)
鳴尾記念で久々にいいところを見せてくれたトーセンラー。
その後はどこを使うのかと思ったら、よもやの福島遠征である。
しかも鞍上は岩田康誠続投。
イメージ的にはコースは向かない気もするが、
マクって長く脚を使うのはきさらぎ賞と同じパターンと見ることもできるし、
そこまで絶望視することもないのでは。
一長一短のメンバー構成だけに結果を出してほしい、
思い返せば昨春は山元トレセンで被災した経験を持つだけに、
福島は縁のある地。ぜひとも活躍を。


◇函館11R:マリーンS/エーシンモアオバー(藤田伸二)
函館開催も終わりを迎えようとしているが、
藤田伸二の勝ち数がなかなか増えてこない。
当地での勝ち数も2勝に留まっており、
かつての無双ぶりからすれば信じられない数字である。
例年通りならエーシンモアオバーとのコンビで見せ場を作れるはず。
馬は長期休養を叩いて2走目。一変があるか。
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こないだの続き、というか結論。
ちなみに前回のエントリはこちら。
■【FM802】公共の電波で我が愛する競馬が風評被害を受けた件

その後、返信が来ました。
802さんの名誉のためにも書いておかねばならないが、
僕がメールを送った翌日に返信をもらいました。
ただ、その内容はあくまでテンプレ的なもので、
要約すると「今後の参考にします。ご意見ありがとうございました」というもの。
まあ、そりゃそんなもんよな。
ここで具体的な対策について説明してるほど担当者もヒマじゃないだろう。

そんなわけで今回の件は一旦、終着地を迎えることとなった。
メル凸したところで何がどうなるわけでもない、わかってるつもりだけれども、
さすがに看過できない事象に対してアクションを起こしたことに関しては、
我ながらやれることはやれたと思っている。

今後に活かせることとしては、
自分が持っている偏見のせいで誰かに迷惑を掛けちゃいかんなということくらい。
配慮を欠いた言動で信頼を失わないよう、常に心がけたいものである。

最後に、僕が802リスナーセンター宛に送ったメールの内容を公開しておく。

title:6月28日「flip lips」放送内容について

FM802リスナーセンター
ご担当者様

【本名】と申します。
いつも番組を拝聴しております。

さて、掲題の件で本日の放送内容について疑問に思う点がございましたので、
意見をお送りすることにしました。

正午前後の時間帯だったでしょうか、
DJ氏が競馬についての話題に触れた後、
「せっかく今日は爽やかにお送りしようと思っていたのに」といった内容のコメントをなさっていたと思います。
ここが引っかかりました。

近年、新規ファン離れが著しい競馬会は、
先入観として持たれがちな暗い・汚いイメージを払拭すべく、
マス媒体を中心に多額の広告費を投じて宣伝活動を行っています。
にもかかわらず、効果は目に見えては現れて来ていないのが現状です。

その状況下で、公共の電場の発信者側が、
「競馬とかさわやかじゃない話題でごめんなさいね」との主旨のコメントされるダメージの大きさは、
計り知れないものがあります。

せっかくほぼ毎週、番組内で競馬について話してくださる時間帯を作っていらっしゃるというのに、
これでは本末転倒ではないでしょうか。

私自身、競馬がクリーンな娯楽だとは決して思いませんが、
ファンとして、また主催者側の指針を知るものとしては、
看過するわけにはいかず、今回メールを送ることとしました。

放送内で何らかのリカバーがなされることを望みますが、
それが難しいようでしたら、今後の放送に少しでも活かしていただければ幸いです。

以上です。


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|Weekly Valuable Jockeys
・浜中俊[10]/CBC賞を勝っていよいよ今季10度目のノミネート。
・戸崎圭太[1]/日曜福島でラジオNIKKEI賞を含む4勝の荒稼ぎ!
・幸英明[3]/中京で5勝!堂々の関西リーディング5位に浮上。

かみゆきさんたまらんなあ(;゚∀゚)=3ハァハァ
別に上手になってるとは思わないんだけど、
いい馬が回ってくるし人気薄もチョロチョロ連れてくる。
その代わり重賞とは縁がないけどw
グランプリエンゼルとか道悪上手いし期待してたけどダメだった。
今週のプロキオンSではスーニに乗るみたいだけど、
このところ不振が続いていてちょっと難しいかもね。
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今週はあまりちゃんと見られなかったので、
レースの振り返りは日曜のメインだけだ。

|RACE REPORT
●7月1日
◇中京11R:CBC賞(G3)/マジンプロスパー快勝!阪急杯に続く重賞2勝目ゲット
好位抜け出しの教科書通りの勝ちっぷり。
ハンデ差もあったとはいえ、G1常連のダッシャーゴーゴーらに完勝。
これで阪急杯に続く重賞2勝目で、
スプリンターズSは主役級の一頭として迎えることになりそうだ。
勢力の入れ替わりが激しいスプリント界なら一気にG1取りもあるで。

それにしても2着にはスプリングサンダーが突っ込んでくるし、
しっかりダッシャーゴーゴーも3着に粘るし、
予想エントリの印が◎○▲で決まってものすごーく複雑な心境。
「買わなきゃよかったの後悔よりも、買えばよかったの後悔の方がマシ」は金言だが、
ここまで鮮やかにやられるとねえw
とりあえず「新中京千二は阪神千四とリンク」は覚えておこう。
高松宮記念1、2着馬のカレンチャンもサンカルロも阪神千四の重賞を取ってる。


◇福島11R:ラジオNIKKEI賞(G3)/ディープインパクト産駒連覇 今年はファイナルフォーム
京都、阪神の外回り無双など、
産駒2世代にして早くも父の適性に似た傾向が出始めているディープインパクト産駒だが、
その観点から言えば意外な小回りハンデ重賞のラジオNIKKEI賞連覇を成し遂げた。
中山で行われた昨年はフレールジャック、そして今年はファイナルフォーム。
いずれも狭いコース設計ながら自慢の決め脚を存分に発揮してのものだった。
ところでファイナルフォーム。
前走の進路妨害が物議を醸したことで一躍有名になってしまったが、
さすがは東の名門・堀宣行厩舎の秘蔵っ子らしく高いポテンシャルを持っている。
今回は戸崎圭太の好騎乗もあってその力をうまく発揮できた感があるが、
安定して結果を残すにはもう少し心身とも成長が必要だろうか。


◇函館11R:巴賞/ルルーシュ格上挑戦実らず惜しくも2着に敗れる
藤澤和雄厩舎最後の希望として注目しているルルーシュ。
あえて格上挑戦に踏み切ったのも秋のG1戦線を睨んでいるためであろう。
単勝1番人気に支持され、
ここから重賞で賞金加算を目論んだが..惜しくも2着。
抜群の手応えで4角を回ってきたが、
序盤やや行きっぷりが良すぎたせいもあってか追われてからの伸びが今ひとつ。
ピタリとマークに遭っていたトウカイパラダイスに内をすくわれてしまった。



|TOPICS
◇かみゆき が あらわれた!
土日中京で23鞍と相変わらずの鉄人ぶりだが、
人気馬も人気薄もまとめてドンと5勝の固め打ち。
土曜メインのグリグリ人気を飛ばすあたりはさすがだが、
マジでキャリアハイを狙えるんじゃないかと期待させられる。
正直、武豊よりいい馬回ってきてるもんね..何か申し訳ないっすw


|MEMO
・コアレスドラードのハナ差負けが何とも哀愁が漂っていた..ユタカさん..
・メイショウアカフジ全然あかーん(´・ω・`) 走ってほしい血統なのに。
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◆中京11R CBC賞
◎マジンプロスパー

前回の開催とは芝の状態が大きく違うようで、
先行してスピードを活かす形が勝ちパターンになると見た。
とはいえタフなコース設定に変わりはなく、
純然なスプリント戦というよりは、
どちらかといえば1400mで実績ある馬が向きそうな。

阪急杯で後続を離して勝ったマジンプロスパー。
高松宮記念でも差のない5着に粘っており、今が充実期。
展開的にもエーシンダックマンが引っ張ってくれそうだし、
レースはしやすいのでは。

○スプリングサンダー
▲ダッシャーゴーゴー
☆グランプリエンゼル
△エーシンダックマン
△オールブランニュー
△エーシンヒットマン
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◆福島11R ラジオNIKKEI賞
◎サンレイレーザー

しっかりタメて末を伸ばすパターンで勝ってきただけに、
小回りへの適性はクエスチョンだが、
古馬相手に1000万下を圧勝してきた能力はかなりのもの。
昇級戦とはいえ、同世代間の対戦なら。

○ファイナルフォーム
▲ローレルブレット
☆メイショウカドマツ
△ショウナンカンムリ
△ヤマニンファラオ
△ダイワマッジョーレ
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