「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2012年04月

オルフェーヴル完敗。
誰もが心配したであろう折り合いはきっちりとついていたが、
伏兵が飛ばす難易度の高い展開で、
自分から動くに動けないまま勝負どころを迎えてしまった。
坂の下りからスパートを開始させようとしたが、標的は遥か前方。
早めに押し上げようとしたために最後は逆に脚を失い、そのまま11着と大敗。

手綱をとった池添謙一は、
馬場に脚を取られたであったり、直線でつまづいたとのコメントを残しているが、
どうもそれだけではないというか、
そもそもあの位置取りになってしまった時点で詰んでたことについて、
まずは言及しなければならないのでは。
折り合い重視で乗るとどうしても後ろから行かざるを得ないが、
それがモロに影響してしまった感じ。

力を出しきれなかったというよりは、
この馬にとって最悪のシナリオでレースが進んでしまったということかな。
しかも、そのシナリオが阪神大賞典の暴走から始まっていたという...


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ヒラボクワイルドは仕方ないね。プロキオンSで取り返したいね。

◆京都12R 高瀬川S
◎アドマイヤサガス

この距離のマイスターと呼んでもおかしくないレベル。
休養前にはトウショウカズンやアルゴリズム、
あるいはインペリアルマーチなどと好勝負を演じてきた。
休み明けを叩いて2走目。ここで決める。

○サイオン
▲メイショウツチヤマ

サイオンは2走前に同じ条件で3着しているが、
出遅れて後手に回り、辛うじて圏内を確保するものだった。
本質的には東京でじっくり乗られたほうが持ち味を発揮できるタイプだろう。
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◆東京10R オアシスS
◎ヒラボクワイルド

他馬より2キロ重い58kgで、
距離も1F長いかもしれないが、
目下の充実ぶりなら克服できると期待。
ただ、これはやってみないとわからない。
複で4倍近くつくオッズに色気が出ているのは認める。

○ナムラタイタン
▲バーディバーディ
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◆京都11R 天皇賞
◎オルフェーヴル

オルフェーヴルのポテンシャルの高さは疑いようがない。
普通に走れば勝つだろう。
だが、逸走こそさすがになかろうとも、
今回も折り合いには苦労すること必至。
池江泰寿師も「この馬に3200mは長い」と公言していたし、
まして馬群に入れにくい大外枠が当たってしまっては...

多少のロスがある程度なら克服してしまうだろうけど、
もしかしたらの可能性があることも。
一応、本命としたがオッズ的な要素も含めると、
絶対に手を出すべきレースではないと判断した。

○ウインバリアシオン
▲ヒルノダムール
☆ナムラクレセント
△ジャガーメイル
△クレスコグランド
△トーセンジョーダン

ウインバリアシオンはオルフェーヴルの自滅待ちで、
自分の競馬に徹すれば一発があってもおかしくない。
あとは昨年の勝ち馬ヒルノダムールに、同3着のナムラクレセント。
ジャガーメイルあたりもまだまだ一角崩しならやれるはず。
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◆京都1R 3歳未勝利
◎エーシングッデイ

本当なら前走で勝ち抜けていないとダメなのだが、
どうも詰めが甘く初勝利はお預けとなっている。
今回は鞍上を岩田康誠にスイッチ。
シュガーシャックとの一騎打ちが濃厚だが、ここで決めてみせる。

○シュガーシャック
▲ソードブレイカー
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日本ダービーへの切符2枚を巡っての戦い。
フェノーメノが人気を集めそうだが、
他も長い距離に適性がありそうな馬も多く大きな差はない。
まあ、せいぜいゴールドシップへの挑戦権争いに死力を尽くすがよい(・∀・)

◆東京11R 青葉賞
◎ミルドリーム

若葉Sで3着に終わり、惜しくも皐月賞出走はならなかったが、
息の長い末脚は距離が延びてこそ。
実際、2400mの梅花賞を快勝しており、
早くからここがドンピシャの舞台であることを示していた。
スケールという意味ではやや見劣るが、
レースの巧さなどトータルで見れば上位を確保できるのでは。

○フェノーメノ
▲カポーティスター
☆クランモンタナ
△アドマイヤブルー
△サトノギャラント
△タムロトップステイ

弥生賞で思い切り脚を余して敗れたフェノーメノは東京替わりで前進。
カポーティスターの連闘も恐らく予定通り。
ハーツクライ産駒は昨年ウインバリアシオンがここを勝っており可能性を感じさせる。
距離を延ばしてようやく台頭してきたクランモンタナも走破圏内。

メジロ牧場産のタムロトップステイも頑張って欲しい。
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「調教再審査を課される三冠馬」という、
まったく新しいジャンルを切り開くオルフェーヴルが、
天皇賞で汚名返上を図る。
ご存知の通り前走の阪神大賞典では、
前代未聞の大逸走という失態を犯してしまい2着。
それは秋に仏国制圧を狙う三冠馬としてはあるまじき姿であった。

今度は陣営もより細心の注意を払って調整を進めているだろうし、
心配ないとは思うけれども、
スタートしてすぐ下り坂が待ち受ける京都コースだけに油断は禁物。
できれば内枠を引いて、
馬群の中で行く気をなだめながらレースを進めたい。
再びやらかしてしまうようでは、もう凱旋門賞とか言うてられなくなるし...



三冠馬と春の天皇賞といえば、やはり思い出すのはディープインパクト。
未だに彼のベストパフォーマンスと確信して疑わない06年の圧勝劇は、
今もなお記憶も鮮やかに残っている。

■世界規格の衝撃。≪天皇賞回顧≫(2006年5月1日更新)
自分でこんなことを言うのもアレだけど、
たくさん書いてきたエントリの中でも屈指の作品。
「無敗の三冠馬」というプレッシャーから解放されたことで、
人馬ともにリミッターを解除し、そのポテンシャルを余すことなく発揮した衝撃を、
文章として残しておいてよかったと思う。

オルフェーヴルも、きっとこれくらいの勝ち方はできる子のはず。
どうかもう一度、競走馬として当たり前の所作を思い出して、
その才能に相応しい結果を得てほしい。
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|Weekly Valuable Jockeys
・小牧太[2]/マイラーズCで鮮やかに逃げ切り。シルポート使いの名手。
・蛯名正義[5]/復帰週で重賞勝ちなど5勝と全快をアピール。
・藤岡佑介[4]/また重賞勝ち。何か冴えてるよね。いい馬も回ってくるし。
・福永祐一[10]/コンスタントに4勝。もう10回目のノミネートなんだがw
・岩田康誠[7]/福永ともどもシレッと固め打ちするのやめれw
・三浦皇成[4]/4勝加算。蛯名の休養があったとはいえいつの間に関東首位に?

今週もいわゆる常連さん達がノミネート。
もう福永とか10回目だし。17週目ですよまだ。
岩田も土日4勝程度ならいつでもやりまっせみたいなノリで迫ってくるし、
この2人買ってりゃいいんじゃないのといつも思うけど、
いざ手を出すと豪快に沈んだりするから質が悪い。

そんな中、いつの間にやら三浦皇成が関東首位に立っていてびびった。
蛯名正義が帰ってきたから防衛は難しかろうけれど、
この位置にいること自体は誉められていいんじゃないかな。
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あんまりちゃんと見られてないのでさくさくっと。
ヤマニンメダイユで失敗したせいでまあまあ気分落ちてる。

|RACE REPORT
●4月21日
◇福島11R:福島牝馬S(G3)/人気に応えてオールザットジャズ 意外にも好位策で
後方から一気に差し切り、のイメージだったが、
好位インを器用に立ち回ってあっさり差し切った。
ちょっとこのメンバーでは器が違うとばかりの勝ち方。
当然、次はヴィクトリアマイルを目指すことになるだろうが、
決して侮れない存在となりそう。
マイネイサベルも自ら動いて勝負に出たが、最後に失速。


◇東京11R:メトロポリタンS/軌道に乗ったスマートロビン 実力発揮の勝利
メンバーの揃っていた大阪−ハンブルクCでは4着に終わったが、
相手に恵まれた今回は完勝。
ディープインパクト初年度産駒の中でも異質な、
長距離に活路を見出しているタイプで今後の行く先に注目。


◇福島5R:3歳未勝利/人気に応えてエボニーナイト未勝利を脱出
やはり強いメンバーと戦ってきたキャリアはここでは一枚上だった。
好スタートから番手を取り、直線で抜け出す危なげないレースぶり。
当然ながら単勝は1番人気で、好配当ゲットというわけにはいかなかったが、
ここを逃さず取れたのは個人的にも満足だった。



●4月22日
◇京都11R:マイラーズC(G2)/シルポート逃げ切りおったwww
わかりやす過ぎて「ないわ」と思ってたシルポートが逃げ切り。
後続が楽に行かせすぎたのか、
かといってあれを捕まえに行くのも面倒な話やろなあとも思ったり。
結局、自分の強固なスタイルを持ってるってのは大事なのかなと。


◇東京11R:フローラS(G2)/ミッドサマーフェアここでは力が違った末脚一閃
横一線のメンバーでどうかなと思ったが、終わってみれば力が一枚上だった。
まだオークスで絶対的な存在はいないので、
望みを持って本番に臨めるのではないかと。
それにしても蛯名正義は復帰早々土日メイン勝ちとか容赦ないっすね。


◇福島5R:3歳未勝利/ヤマニンメダイユ脚を余しての4着...もったいない
控えても結果を残したことはあるが、
基本的には前に行ってこそだろう。
なかなかエンジンがかからず、4角では完全に圏外。
そこから追い込んできたものの、半馬身届かず4着に終わった。
これはストレスが溜まる負け方。
単勝80倍オーバーの伏兵に逃げ切られたのも含めて、
色々と納得しがたい。つらい。(しつこい)



|TOPICS
◇武豊が負傷で乗り替わり 前日の落馬負傷の影響で
てっきり腰でも傷めたのかとおもいきや、
土曜日の福島の返し馬で落馬していたんですね...
大事に至りませぬように。
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◆福島5R 3歳未勝利
◎ヤマニンメダイユ

小倉で初勝利まであと一歩のところまで迫ったが、
1番人気に推された前走で心房細動を発症し大敗。
それ以来の実戦となるが、
実力さえ出し切れれば上位争いは必至。
いい具合に人気も落としているし、ここは狙いどころ。

○サルゴン
▲メイショウバロン
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◆京都11R マイラーズC
◎トーセンレーヴ

シルポートはあまりにもわかりやす過ぎる。
かといってG1馬たちの仕上げは恐らく緩い。
本気で取りに来ている中で、
ちょうどいい頃合いの人気に落ち着いているトーセンレーヴを狙ってみる。
初年度ディープインパクト産駒の中では代表格の期待馬で、
血統のイメージほど派手ではないが着実に実績を積み重ねている。
全然無理使いはされていないので(青葉賞→プリンシパルSとかあったけど)、
まだまだ伸びしろは残されているはず。
謎の外国人騎手縛りで今回はN.ピンナが手綱を取るが、
アイルランドTで一度コンビを組んでおり問題ないでしょう。
まあ、馬券を買わないとなると無責任な印になっちゃいますけどね。

○シルポート
▲トウショウフリーク
☆エイシンアポロン
△レッドデイヴィス
△ミッキードリーム
△フィフスペトル

前売り時点で単勝10倍以下が7頭、
1番人気のエイシンアポロンでも6.2倍とカオスなオッズ。
こういうレースを当てられるセンスがウラヤマシス(´・ω・`)
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◆東京11R フローラS
◎ヘレナモルフォ

東京2000mの重賞を逃げ切るイメージはなかなかわかないが、
時に神騎乗を見せる柴田善臣なら何とかならないか。
馬の方はフラワーCで4着と重賞でも足りるところを証明している。
道悪実績も含めて期待。

○ミッドサマーフェア
▲ラシンティランテ
☆アイスフォーリス
△サンキューアスク
△チェリーメドゥーサ
△セコンドピアット
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◆福島5R 3歳未勝利
◎エボニーナイト

レベルの高い京都・阪神では切れ負けしてきたが、
福島の長丁場ならその心配もない。
このメンバーならはっきり能力上位だし、
姉ブリガドーンの例を持ち出すまでもなく、
血統的にも距離延長はプラス。

○ローリングストーン
▲フミノポールスター
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◆福島11R 福島牝馬S
◎マイネイサベル

この馬はなかなかやるなーとずっと高く買っていて、
昨年のローズS2着なんかは人気薄で激走されてグギギと思ったもの。
ほどよく前が速く流れそうな組み合わせは末脚発揮に向く条件だし、
ローカルの牝馬重賞なら突き抜けてもおかしくありません。

○オールザットジャズ
▲コスモネモシン
☆ビッグスマイル
△アニメイトバイオ
△トゥニーポート
△アスカトップレディ
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もう前書きはいらないよね。

●4月21日
◇京都1R:3歳未勝利/ケイティーズハート(岩田康誠)
未勝利脱出間近の安定株。
今回は鞍上に岩田康誠を迎えた。
アムールレジェンドとの一騎打ちが濃厚だが、
一応フェアリーロンドやピンウィールあたりまでがアタマ争いかな。


◇東京11R:メトロポリタンS/スマートロビン(蛯名正義)
ようやくコンスタントに走れるようになったところで、
いかにも相手関係が楽なオープン特別に出走。
今週から復帰の蛯名正義を背に、OP初勝利を狙う。


◇福島5R:3歳未勝利/エボニーナイト(川田将雅)
福島に乗りに行ってる川田将雅の騎乗馬をチェックしてたら発見。
関西のレベルの高い未勝利戦で善戦してきたが、
どうしても上がりの脚で見劣る分だけ初勝利はお預けとなっていた。
そこで今回は相手が楽になって、
なおかつキレ勝負にはならない2600m。
陣営も狙い澄ましての参戦だろう。
確かお姉さんのブリガドーンも福島で勝ってなかったっけと調べてみたら、
3歳秋に2600mで2連勝してた。
デビュー当初は岡部幸雄さんが乗ってたりで、
クラシック候補と期待されてましたよね。懐かしいなブリガドーン。
そんなわけで土曜日はこの馬を買ってみてはどうかと思っています。


◇福島11R:福島牝馬S(G3)
復活福島開催のメインイベント。
川田将雅に武豊、松岡正海に後藤浩輝と、
リーディング上位騎手も数多く参戦してきた。
別定戦で、ある程度は順当な決着になるのかなと。
予想は明日、ゆるーくやってみます。


●4月22日
◇京都11R:マイラーズC(G2)
マイル界のビッグネームが集ったが、
みんな安田記念を見据えてそうで仕上げが緩そう。
雰囲気としては京都記念みたいな感じか。
能力値では足りないコスモセンサーとか、
ドリームバスケットあたりでも順調さを武器に戦える。
あとは明日から降る雨がどう作用するか...
あかん、やっぱりシルポートが行ってまうwww


◇東京9R:石和特別/ルルーシュ(四位洋文)
この馬はやると思ってる。
休養前の500万下をさっくりと勝ち上がった時に、
非凡な脚を見せてくれた。
叩き2走目なら順当に行けそうだが、
今の藤沢和雄厩舎がこの馬を大成させられるかどうか...


◇東京10R:府中S/ダコール(田辺裕信)
前走の名古屋城Sは4着。
馬券圏内を外したのは、実に2歳時の東スポ杯2歳S(5着)以来だった。
現級でも能力は上位だと思うが、
こないだの中京のように時計を要する馬場は不得意そう。
距離もこれくらいの方が向いてそうで、即巻き返しに期待。


◇東京11R:フローラS(G2)
桜花賞でジョワドヴィーヴルが敗れ(しかも骨折で戦線離脱)たことで、
別路線組もモチベーション高くオークスへ臨めるんじゃないかなと。
馬場がどうなるか不透明だけど、
雨が残るようならヘレナモルフォとかどうでしょう。


◇福島5R:3歳未勝利/ヤマニンメダイユ(田中健)
未勝利勝ち抜け寸前の前走で心房細動を発症し、まさかの大敗。
それ以来の実戦となるが、実力さえ発揮できれば上位争いは必至だろう。
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■マイラーズC 主な出走予定馬
エイシンアポロン/58池添
グランプリボス/58内田博
コスモセンサー/56幸
シルポート/56小牧太
ダノンシャーク/56福永
ダノンヨーヨー/56北村友
トーセンレーヴ/56ピンナ
フィフスペトル/56横山典
リアルインパクト/58岩田
リーチザクラウン/56藤田
レッドデイヴィス/56安藤勝

マイラーズCが京都開幕週に移行と聞いた瞬間から、
「シルポートが逃げ切るだけのクソレース決定やな」と思ったら案の定おる。
エイシンアポロンやリアルインパクト、
グランプリボスなどのビッグネームに注目がいく中、
うまい具合にマークが薄くなったところをスイスイ逃げるという、
いわゆるこの馬のパターンにピタリと条件がハマる。

ただなあ…あまりにもバレバレちゃいますか?という思いも。
そこそこ人気しそうだし、前走の中山記念で激走した直後。
今回逃げ切ったとしても誰も驚かないだろう。
それこそシルポート素人の僕ですら「今回は行くで」と思っているくらいだし。



結論としては、スルーするのが一番。
G1馬さんたちも仕上げはいかにも緩そうだし、
そこそこ本気度の高そうなトーセンレーヴとか買う方がいいかもしれん。
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■関西騎手リーディング(4月15日終了時点)
2回阪神終了

福永祐一が首位をキープ。
ドバイ遠征でJRAでの騎乗は1週お休みがあったが、それでも9勝を加算。
高松宮記念・桜花賞・皐月賞とG1の大チャンスは全てモノにできなかったが、
順調に勝ち数は重ねている。

桜花賞を勝った岩田康誠が2位、
この1開催で14勝と大暴れだった浜中俊が3位。
4位の川田将雅、5位の川須栄彦まではあまり順位が変わりませんね。

その後の武豊は福永と同様ドバイ遠征があり3勝止まり。
ちょっとまた影が薄くなってきており、
ウインバリアシオンとのコンビで臨む天皇賞あたりで存在感を見せたい。

ぼーっと見てて気づいただけなんだけど、藤岡康太の勝率1割超えってすごいな。
ツボにハマれば重賞でも格負けしないジョッキーってイメージがあるけど。

引き続き行方不明中の安藤勝己は8勝で現在24位。
藤田伸二は6勝で28位に甘んじております。

短期免許組はそろそろC.ウィリアムズが来日予定のようですね。
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|Weekly Valuable Jockeys
・内田博幸[2]/見事なイン突きで皐月賞制覇!日本ダービーもよろしくね。
・柴田大知[3]/中山グランドJ連覇達成。単勝1.5倍の人気にしっかり応える。
・川田将雅[3]/ゴルトブリッツでアンタレスS優勝。やや遅めの今季初重賞勝ち。
・福永祐一[9]/皐月賞は悔しい2着も5勝加算でリーディング首位快走。
・北村宏司[2]/ヒトットーリ降臨。土日で5勝の固め打ち。しかし油断騎乗でペナルティも。
・吉田隼人[3]/福島拠点に土日で7勝。中京から続けてやり過ぎw
・松山弘平[3]/こっちも福島で5勝。きっちりチャンスをモノにしてる。

内田博幸の神騎乗は他のところで絶賛してるのでもういいだろうw
中山グランドJを制した柴田大知はすごいですね、
G1で単勝1.5倍とか往年の武豊クラスでしか経験できないし、
しかもアクシデントがつきものの障害レースでさらりと人気に応えてしまう。
絶望から這い上がってきた人間のメンタルの強さを感じます。

あと福島の2人!おまいらやり過ぎwww
日曜とかこの2人で8勝してるし。
ちょっと中舘英二さんが戦線離脱してるからって...

そんな中、ひっそりと川須栄彦と高倉稜がローカルを卒業しつつあるのが嬉しい。
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●4月15日
◇中山11R 皐月賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【皐月賞予想[参考]】日本ダービーへ好レースを ◎ゴールドシップ

■皐月賞馬ゴールドシップ
皐月賞_ゴールドシップ


いやー、本当に勝っちゃったんですねえ。
今日ニュース記事を読んでジワジワと実感がわいて来たというか。
応援してきてよかったな。

勝負とは本当に紙一重のもので、
もしも内を突く奇襲に失敗していたら、
タイトルはワールドエースの手に渡っていたことだろう。
同じ条件で10回走ったら、5回も勝てるかどうか。
日本ダービーでも最大のライバルになるであろう相手には、
改めて敬意を評したい。

だからこそ、一世一代の好騎乗を、
やり直しの効かない舞台でやってのけたジョッキーは、
どれだけ賛辞を送っても足りないくらい。
大怪我を乗り越えてのG1制覇を成し遂げた内田博幸は本当にうれしそうだったが、
むしろこちらの方こそありがとうと伝えたい。

ここまでの道のりを思い起こせば、
札幌2歳Sで4角まで絶望的なポジションにいながら、
馬群を割ってグランデッツァの2着にまで追い込んだり、
ラジオNIKKEI杯2歳Sで超ロングスパートを仕掛けてみたりと、
全てがこの日勝つための礎となっていたことが感慨深い。

敗戦を重ねることで、
ゲートを出てからのダッシュが遅く、
ゴーサインを出してからの反応が鈍いという課題を認識しながら、
一度スピードに乗ってしまえば簡単にはバテることなく、
荒れた馬場も高速馬場の瞬発力勝負も不問の末脚に磨きをかけてきた。

三冠へ向けて、正直最も難しい関門だと思っていた皐月賞をクリアしてしまった。
こうなっては期待せざるをえないだろう、
2年連続の三冠馬の誕生を。
もちろんワールドエースを筆頭に、
日本ダービーでも強敵が待ち構えている。
それでも臆することはない。
こちらも府中での真っ向勝負は望むところ。



ワールドエースは痛恨の2着と言って差し支えないだろう。
連続開催の最終週、雨上がりの馬場は外しか伸びない仕様で、
いかにもこの馬にとって追い風になりそうだったが、
各馬が外へ殺到することによって、
とんでもない距離ロスを生じさせることになってしまった。
それでも「実質上がり最速」の末脚で追い込んできた力は、
改めて世代屈指のものであることを証明。
「東京ならば」と鞍上を含め思いを新たにしたことだろう。
福永祐一、念願の牡馬クラシック取りへ次こそが最大のチャンス。

ディープブリランテはどうもメリハリのないレースというか、
前向きな気性だけに先行策を取らざるを得ず、
そのまま粘り込もうとするしかない。
結局、2歳時からの課題をズルズルと先延ばしにしてしまった結果。
それで3着なのだから能力は高いんだろうけど、
よりペースの緩急がきつくなる日本ダービーには現状不向きと判断するしかない。
矢作芳人厩舎の手腕の限界か、それとも馬自身の素養の問題か。

その他さらさらっと。

●4着 コスモオオゾラ
ここがビッグレッド軍団の限界なのかなという現実を思い知りつつ、
よく頑張っていると思います。
でも日本ダービーでは掲示板の下の方までだろうな…

●5着 グランデッツァ
最終的に1番人気だったのはこの馬。うん、気持ちはわかる。
皐月賞の勝ち方を知るジョッキーが早め抜け出しを図る想定だったんだろうけど、
他の有力馬とさほど変わらないポジションで大外を回る格好に。
馬場に手を焼いたとのM.デムーロのコメントだったが、
思いのほか道悪に対する適性が低かったということでしょうか。
札幌でのレースを見てると問題なさそうだったんだけど。



グランデッツァも含め「中山でこそ」なメンバーが多かったので、
正直なところ日本ダービーに向けてはかなり候補は絞れてきたのでは。
具体的にはゴールドシップとワールドエース。
あとは毎日杯を勝ったヒストリカルに、
せいぜいNHKマイルCを経由して駒を進めてくるであろうマウントシャスタあたり。

ん、行けそうな気がする。
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先週ジョワドヴィーヴルに連れて行かれた地獄から戻ってまいりましたw

■ゴールドシップおめでとう



内田博幸のイン突撃が決まり、
残り200mで先頭に立った瞬間もう勝利を確信しました。
ワールドエースにとっては不運もあったと思いますけど、
勝つ時とはこうしてすべてがうまくいくもの。
日本ダービーでもう一度、ガチで戦って勝ちたいですね。

それにしても、
2歳のうちからその才能に惚れ込み、
追いかけた末にクラシック制覇を成し遂げてくれたのなんて、
スティルインラブ以来です。
この感覚、うれしい。懐かしい。


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◆中山11R 皐月賞
◎ゴールドシップ

馬場状態が微妙で、
この連続開催の中山では、雨上がりだと内有利の傾向が続いていた。
それに該当するようではさすがに分が悪い。

しかし、能力比較だけでいえば決して引けは取らない。
2歳時はゲート難もあって重賞には手が届かなかったが、
それでも後方から長くいい脚を使って素質の片鱗はうかがわせた。

それが花開いたのが共同通信杯。
ディープブリランテを一瞬のうちに交わし去った豪脚は、
間違いなくクラシック級の破壊力があった。

一度エンジンがかかればバテない持続力があるだけでなく、
東京のパンパン馬場でも切れ負けしない決め手も兼備。

仮に今回はダメだったとしても、
条件不問で長く活躍できる素地が整っている。
より力を発揮できるのは日本ダービーだとも思うけれど、
それが楽しみになってくるようなレース内容を期待。

○グランデッツァ
▲ワールドエース
☆トリップ
△アダムスピーク
△ディープブリランテ
△コスモオオゾラ

強敵は自在に立ち回れるグランデッツァ。
道悪を苦にしないパワーもあって、
とりあえず3着は外さないんじゃないかと思うレベル(訳:複勝買いたい)。

ワールドエースはもしかしたら普通に一番強いのかもしれないけれど、
ちょっとまだつかみ切れない部分があるよね。
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マイラーズCと1対1の交換トレードで阪神にやってきたアンタレスS。
京都大好きのダイシンオレンジあたりは、
「ちょ京都ダ千八の重賞減らすなや」と思ってるでしょうけど、
まあ同じ条件が2つあるよりは、という極めて理に適った移設ですわな。

◆阪神11R アンタレスS
◎ゴルトブリッツ

心房細動でみやこSはまさかの大敗を喫したが、
休養明けの前走で完全復活をアピール。
雨でほどよく渋った馬場も向くし、
連覇へ向け好材料が揃った。
当面の相手であろうニホンピロアワーズより1キロ軽いのも恵まれた。

○ニホンピロアワーズ
▲シルクシュナイダー

ニホンピロアワーズはJRAの重賞で主役を張るには、
2000mくらいの長丁場のほうが向いてるんじゃないかな。

マーチSで不発に終わったシルクシュナイダーも再度圏内突入注意。



3Rのスマートマーズから始めるかどうか、一晩考えさせてください。
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|Weekly Valuable Jockeys
・岩田康誠[6]/意外にも初めての桜花賞制覇。
・藤岡佑介[3]/また伏兵で重賞勝ち。クィーンズバーンとのコンビで。
・秋山真一郎[1]/NZT優勝。カレンブラックヒルは降ろされずに済みそうで。
・M.デムーロ[2]/9連続連対を含む6勝。騎乗停止明けから全開。
・後藤浩輝[3]/再開福島に参戦。彼らしいフットワークで4勝と結果も残す。

桜花賞は岩田康誠が持っていった。
意外にも初めての勝利で、どうやら9度目の挑戦が実を結んだものらしい。
今季早くもフェブラリーSに続くGI2勝目。

NZTは秋山真一郎。
グランデッツァを降ろされる形になっただけに、
この馬に関しても不安は付きまとうことだろうが、
どうやら次もコンビ続投らしい。
相変わらずGIとは縁がないままだが、そろそろ...?

再開した福島には、
普段なら行っていなかったであろう後藤浩輝が土日フル参戦。
さすがリーディング上位騎手、しっかり4勝と結果も残していった。
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●4月14日
◇阪神7R:3歳500万下/スタンドバイミー(小牧太)
ちょっと間隔は開いたけどこれまで通りの実績なら順当に。
オースミイチバンがほんまに化けモンやったら知らん。


◇阪神9R:はなみずき賞/エックスマーク(福永祐一)
休養前はなかなかもどかしい競馬が続いていたが、前走でようやく勝ち上がり。
その内容はやはり非凡なもので、昇級戦でもすんなり行けそう。


◇阪神11R:アンタレスS(G3)/ニホンピロアワーズ(幸英明)
JCダートの後は交流重賞を転戦し2勝。
着実に力をつけてきており、今回は単勝1番人気の可能性も。
まともに戦うとゴルトブリッツのほうが強そうな気もするけど、頑張って。


◇阪神12R:4歳上1000万下
もうさっぱりわからん。
500万下勝ちの昇級馬が6頭もいるし、
ジャパンプライドやエーシンポルックスといった前走2着馬もどこまで信用できるか。


◇中山11R:中山グランドジャンプ/マジェスティバイオ(柴田大知)
柴田大知が土日で障害&平地のGI制覇なるかだけ注目しとく。


◇福島11R:ラジオ福島賞/スマートルシファー(吉田隼人)
前走は4着とはいえゴール前まで粘りを見せており、
引き続きチャンスと見ていいだろう。



●4月15日
◇阪神2R:3歳未勝利/ミッキーエール(池添謙一)
中京に回った前走でも勝ち切れず。
内容は悪くないので、今回こそ今回こそ。


◇中山11:皐月賞(GI)/ゴールドシップ(内田博幸)
14番ゲートに決定。これで腹を括って後ろからかな。
昨日も書いたけど、大事なのは中途半端にならないこと。
スピードに乗ったらその勢いで最後まで勝負してほしい。
厄介なのは、後ろにいるワールドエースよりも、
自分のタイミングで動けそうなグランデッツァかなあやっぱり。


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■皐月賞 主な出走予定馬
コスモオオゾラ/柴田大
トリップ/田辺
アーデント/藤田
グランデッツァ/M.デムーロ
ディープブリランテ/岩田
ロジメジャー/安藤勝
ワールドエース/福永
メイショウカドマツ/藤岡康
ゴールドシップ/内田博
マイネルロブスト/武豊
アダムスピーク/ピンナ
モンストール/柴田善
ゼロス/川田
ベールドインパクト/藤岡佑
スノードン/北村友
フジマサエンペラー/田中勝

2歳夏から応援していた駒が有力馬としてクラシックへ挑む喜び。
勝つのはゴールドシップです、と言いたいところですが、
今回は期待と不安が入り混じった心境。

・共同通信杯以来2ヶ月ぶりの実戦
・決して得意とは言えなさそうなコーナー4つの小回りコース
・普通にワールドエースとグランデッツァ強そう

さらっと挙げただけでも3つは気になる要素が。
特に3角過ぎから恐らく外を回され、
距離ロス覚悟で戦わざるを得ないのは厳しい。

脚を余しながら掲示板の下の方(5着とか)まで追い上げて、
「ああこれは日本ダービーが楽しみになったな」という感覚が得られれば、
それで十分なのかなとも思っている。

ただ、あくまでもそれは外を回る戦局になった前提での話。
共同通信杯で完璧にこの馬を乗りこなした内田博幸が、
例えば再びダッシュを利かせて中団を取りに行けたら、
だいぶ経済的にコーナーをクリアできる。

全てがうまくかみ合えば、力量的には勝ってもおかしくないものを持っているだけに。

どちらにせよ、エンジンのかかるが遅いのだから中途半端な競馬だけは勘弁。
ラジニケ杯のように一気にマクるか、
それとも前走みたいに前を取って、早めにゴーサインを出して点火させるか。

やるだけのことはやってみてほしい。
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●4月8日
◇阪神11R 桜花賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【桜花賞予想】ここが本領発揮の舞台◎ジョワドヴィーヴル
【投資:1,000円 回収:0円】

ディープインパクトとビワハイジの仔で、
阪神ジュベナイルFの勝ち馬が桜花賞に出てきて2倍を超すオッズとか、
どこからどう見ても好配当じゃないですか。
もしもチューリップ賞を普通にパスしていたら、
きっと1.5倍とかそんなんやったはず。

だから、勝負に出た。そして負けた。以上!

敗因はねえ...何なんでしょう。
後ろから行ったのは予定通りだっただろうし、
前走を踏まえて外を回すのも問題ない判断だったはず。
それなのに、末脚が届かないどころか上がりの脚でも他に見劣り、
勝ち馬から0.6秒もの差をつけられての敗戦。
さすがにブエナビスタの焼き直しみたいなキャラクターが出てくるほど、
安易なものではないということか...
だからこそ「自作自演系女子」という新しいフィールドの開拓に励んでみたのだがw

何かもうオークスでどうか、とかもどうでもいいわ。

■よい子はマネしないように!
桜花賞完敗
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ジョワドヴィーヴルで撃沈した管理人による1日遅れの手抜きダイジェスト。

|RACE REPORT
●4月8日
◇阪神11R:桜花賞(G1)/桜の女王はジェンティルドンナ 牡馬一蹴の才能開花
大外を伸びあぐねる2歳女王を尻目に、
力強く末脚を伸ばしたジェンティルドンナが桜の女王の座に輝いた。
前哨戦のチューリップ賞では状態ひと息ということもあって4着に敗れていたが、
牡馬相手にシンザン記念を制した才能は確かだった。
前走から手綱を取っていた岩田康誠は桜花賞初制覇。
フェブラリーSに続き、今季早くも2つ目のG1勝ちとなった。

ジョワドヴィーヴルについては回顧エントリで...


◇阪神10R:大阪−ハンブルクC/好メンバーのOP特別制したのはユニバーサルバンク
クレスコグランド、スマートロビンら強力なメンバーが集まったが、
それらを下したのはユニバーサルバンク。
ここ2戦、ローカル重賞で不発に終わっていたが見事な巻き返しに成功した。
とはいえ久々クレスコグランドも上々の滑り出しで、
再び長めの距離で重賞を争っていくことになるだろう。


◇阪神8R:播磨特別/スティールパス圧勝 ようやく潜在能力を発揮
このクラスくらいならもっと早く勝ち上がれていたはずのスティールパスだが、
ゲート難だったり右回りで内にモタれる癖があったりで、
なかなか潜在能力をできないでいた。
そのままトーンダウンしていくのかなとも思ったが、
牝馬限定戦で相手にも恵まれた今回は5馬身差の圧勝。
再び上昇ムードに乗って、準OPへと挑む。



●4月7日
◇阪神11R:阪神牝馬S(G2)/格上挑戦の人気薄クィーンズバーン逃切り 
京都牝馬S5着とはいえ、
当時よりメンバーも強いし斤量的にも不利だったはず。
それでも好調の鞍上・藤岡佑介の積極策に導かれハナに立つと、
マルセリーナ以下の追撃を最後まで振り切った。
オーナーの林正道氏は初年度の所有馬(現4歳)で3頭目の重賞勝ち馬。
2世代目はなぜかことごとくダートで活躍しているが、
今年の2歳世代も含めて引き続き要注目。


◇中山11R:ニュージーランドT(G2)/カレンブラックヒル3連勝でNHKマイルCへ
出てくれば最有力候補だったジャスタウェイが回避したことで、
1番人気に支持されたカレンブラックヒルが優勝。
4角で手応えが悪くなったのを見た時には厳しいのかとも思ったが、
再びエンジン点火しあっさり後続を置き去りに。
コース適性は疑問符が残るが、
能力比較だけでいくとNHKマイルCでも有力と見てよさそうだ。
ちょうど2年前、同じマンハッタンカフェ産駒のダイワバーバリアンを軽視したところ、
本番でもしっかり走られた苦い思い出が...


◇阪神10R:忘れな草賞/ほぼ1勝馬ばかりの残念桜花賞 キャトルフィーユが人気に応える
ダート2勝のマシュマロを除く全馬が1勝馬という、
何とも頼りないメンバー構成となり、
結局G3フラワーCで5着の実績があるキャトルフィーユが危なげなく勝利。
昨年エリンコートが勝ったステップレースからオークスを目指す。



|TOPICS
●4月9日
◇M.デムーロがJRA通算300勝を達成
今週、兄弟で勝ちまくっていたデムーロ兄弟だが、
兄のミルコが節目の記録を迎えた。
初来日から10年ちょっと。
外国人ジョッキーの中では抜群に彼推しなので、
これからも日本で騎乗し続けてほしい。
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◆阪神11R 桜花賞
◎ジョワドヴィーヴル

チューリップ賞3着で評価急落。
あれだけ絶対的な存在として崇められつつあったのが、
単勝2.5倍をも上回るオッズで推移しているとか。
たった一戦で何を手のひらを返すような真似をしているのか。

休み明けで、力のいる馬場で初めて馬群の中でレースを進めたという、
厳しい条件下での結果はそこまで影を落とすものではない。
むしろ自分がどう戦うべきかを再確認できたという意味では、
トライアルらしいトライアルだったと認識すべきだろう。

チューリップ賞敗戦からの巻き返しだって、過去の歴史が保証している。
本領を発揮すべき舞台で、その実力を見せつけろ。
「終わってみればジョワドヴィーヴル一強」そんな結末を期待している。

○ジェンティルドンナ
▲エピセアローム

つーか非公式戦馬券で単勝に盛ったし。
最終的に2倍ちょっとになるだろうけど、
ハナズゴール不在でもここまでつくとは考えもしなかった。
チューリップ賞だけでここまで評価急落とは想定外。
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◆中山11R ニュージーランドT
◎カレンブラックヒル

つかみどころのない強さで新馬→特別と2連勝。
ソツなく好位を取れる機動力があるので、
中山のマイル戦も向きそう。
ジャスタウェイ不在のメンツなら、能力も上位かと。

○ブライトライン
▲セイクレットレーヴ
☆オリービン
△サドンストーム
△バンザイ
△マイネルアトラクト
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今日も馬券を買えるレースはなさそうやね(´・ω・`)

◆阪神11R 阪神牝馬S
◎マルセリーナ

スプリンター牝馬も出てくる1400mの距離なので、
さほどペースは緩まずしっかり上がりもかかる性質のレースになりやすい。
同じ舞台の阪神Cでも久々にいい脚を見せた桜花賞馬が、
復活の勝利を挙げる舞台となりそうだ。
折り合いも難しさが出てきているので、今はこの距離がベストだろう。

○スプリングサンダー
▲フミノイマージン
☆レディアルバローザ
△キョウワジャンヌ
△カトルズリップス
△アパパネ

「どう考えてもスプリングサンダーは3着を外さない」という風潮はすごい。
これで複勝が150円つくなら迷いなく行ってもいいくらい。
でも何か怖い。押し出された人気感が。
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今日は休みだったのでプレイボールから全球欠かさず見た。

■阪神×読売 1回戦
読:000 000 000=0
神:000 010 11x=3

勝:能見(1勝) 負:澤村(2敗)

【選評】
阪神が投手戦を制した。
0-0で迎えた5回、平野の適時打で先制すると、7、8回にも効率よく加点。
先発の能見は非安打2、10奪三振の力投で完封。
読売は打線が好投の澤村を援護できず、早くも今季4度目の零敗。



能見は必ずしも良くはなかった。
初回、いきなり先頭の坂本を歩かすなど、付け入るスキはあったはず。
だがそこは「巨人キラー」の相性ゆえか、2回以降は走者すらほど許さなかった。
最大のポイントは5回。
先頭の高橋由が安打で出塁し、続く小笠原の打席。
ランエンドヒットがかかったカウント3-2からの9球目を空振りし、
いわゆる「三振ゲッツー」。

かつての主砲にケースバッティングを求めるのが正解かどうかはわからないが、
絶対に三振してはいけない場面で、
いつも通りのフルスイングをしているようでは相手を助けるだけ。



阪神は藤井に代わって先発マスクをかぶった小宮山が攻守でいい仕事。
最もスポットを浴びるのは7回のスクイズだろうが、
それ以上に大きかったのは5回の無死一、二塁での送りバント成功。
最も難しいシチュエーションで結果を残せたことが、
次の打席やリード面でも精神的にゆとりを与えてくれたことだろう。

先制の口火となったマートンの安打は、カウント1-2からの真ん中直球を弾き返してのもの。
なぜ投手有利のカウントで、
わざわざあの甘いコースで勝負したのか疑問が残った。

月並みだが、5回の攻防が勝敗の行方を大きく左右したなと。



今季初めてフルタイム観戦できたのですが、
ミスなし、少ないチャンスで得点する大人の野球で快勝。
開幕カードで横浜と死闘を演じる様子を見て頭を抱えたものですが、
これだけ偏差値の高い野球ができれば楽しみになってくる。

明日は杉内らしいですやん。
今日も三度の得点機で何の仕事もできなかった空回り主砲の新井さん、
びっくり箱のブラゼルには過度な期待はできないので、
また細かい戦法で立ち向かっていきたいところですね。

とりあえず浅井はスタメンやろ、知ってるw
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先週は土曜の夜に飲みに行って帰ると同時にぶっ倒れてたもんだから、
昏睡状態のうちにドバイミーティングは終わってしまいました。
テレビの前で固唾を飲んで見守った昨年とは大違い(´・ω・`)

昨年2着のトランセンド、交流重賞で無双状態のスマートファルコン、
そして日本ダービー馬エイシンフラッシュの3頭が挑んだワールドカップですが、
いずれも残念な結果に。
「まさかの」とまでは言い過ぎかもしれませんけど、
一頭くらいは勝負圏内に食い下がってくれないかと期待していただけに。

だからこそ、昨年の快挙がより際立ったというか。

さーて明日はもう出走馬確定。今週も楽しんでいきましょう。
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■桜花賞 主な出走予定馬
アイムユアーズ/ピンナ
プレノタート/安藤勝
ハナズゴール/C.デムーロ
エピセアローム/浜中
ジョワドヴィーヴル/福永
パララサルー/北村宏
マイネエポナ/吉田隼
ヴィルシーナ/内田博
オメガハートランド/石橋脩
トーセンベニザクラ/津村
ジェンティルドンナ/岩田
サウンドオブハート/松岡
ファインチョイス/池添
イチオクノホシ/田辺
メイショウスザンナ/武豊
サンシャイン/M.デムーロ

普通ならね、ジョワドヴィーヴルで絶対なはずなんですよ。
キャリア1戦で臨んだ阪神JFで、
今回も上位人気するであろうメンバーを一蹴したポテンシャルは、
圧倒的なレベルであるはず。
ところが、本番へ弾みをつけるはずだったチューリップ賞で3着。
それもハナズゴールに3馬身近くの差をつけられ、
なおかつ末脚でも遅れをとる完敗。

混戦ムードとまではいかないものの、
絶対視できる状況ではなくなってきた。

ただ、個人的には心配していません。
前走は休み明けというだけでなく、
少し前のポジションでレースを進め、
馬群の中で揉まれる経験をしたのも初めて。
色々と戸惑いもあったことでしょう。
確か前日が雨で、やや渋った馬場でもありましたし。

チューリップ賞で負けた直後にも書きましたが、
この馬はかつてのウオッカがそうであったように、
ちょいちょい負けてファンの不安を煽りつつ、
大事なところはしっかり勝って感動を誘う「自作自演系女子」ではないかと。

外めの枠を引ければ、問題なく巻き返してくれるはずです。
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|Weekly Valuable Jockeys
・浜中俊[5]/大阪杯だけじゃない! 土日メインなど一気に6勝の大暴れ。
・石橋脩[3]/6鞍の騎乗でダービー卿CT含め3勝のハイアベレージ。

2場開催の今週は重賞ウィナー2名のみノミネート。
だが、その2人は重賞以外にも大活躍を見せた。
まず浜中俊は土日で6勝。
土曜メインも伏兵インオラリオで勝つなど、勢いが止まらなかった。
ヒラボクワイルドの好騎乗あたりからかなり信頼が置けているジョッキーで、
これからも主に馬券方面でお世話になりたいもの。

石橋脩くんは6鞍騎乗で3勝のアンカツさんばりのハイアベレージ。
土曜はエアロッシュ、イジゲンと鉄板級で仕事きっちり、
そして日曜は相棒ガルボで重賞勝ちと、
非の打ちどころのない成績。

いやー、2人ともイケメンすなあ。

福永祐一がドバイ遠征で岩田康誠が今週も独壇場かとも思ったのだが、
3勝に「留まった」という表現がしっくり来るような、
取りこぼしも目立つ結果となった。
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2週間も馬券を買ってないと勝負の世界から取り残された気分になる。
まあ、でも我ながら精神面での成長を感じますねw
自信があるレース以外をしっかり見送って、
おいしい配当にも興味を持たずスルーできてる。
来週あたりはいいレースがあるといいなあ...
ジョワドヴィーヴルどうしようかなあ。


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◆阪神11R 大阪杯
◎フェデラリスト

連勝中の勢い、順調に使われている強みを買って。
正直、戦ってきた相手はこれまで以上のビッグネームだが、
それぞれ休み明けだったりで不安材料を抱えている。
負かすなら今回しかない。

○アーネストリー
▲ローズキングダム
☆ナカヤマナイト
△トーセンジョーダン
△ナリタクリスタル
△ショウナンマイティ
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◆中山11R ダービー卿チャレンジT
◎ダイワファルコン

中山だとついつい狙いたくなってしまう。
器用に末脚を伸ばせるタイプで、
馬群を縫いながら前を捕らえにかかれる脚がある。

○ガルボ
▲アプリコットフィズ
☆サトノタイガー
△タガノエルシコ
△オセアニアボス
△ミッキードリーム
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