「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2011年09月

昨日までのエントリを踏まえて、今年の勝敗の行方を占ってみましょうか。
ロケットマン、これもしかしたら単勝2倍切るかもわかりませんね。
香港・シンガポールで完全連対のキャリアを誇る名スプリンター。
かつてのサイレントウィットネスにも匹敵する能力を持っているのかもしれない。

それに加えて、
セントウルSで試走を終えたラッキーナイン、グリーンバーディーと海外勢はやはり強力。

迎え撃つJRA勢は、
夏にタイトルを重ねたカレンチャン、エーシンヴァーゴウか、
セントウルSをひと叩きして悲願のGI獲りを目指すダッシャーゴーゴーあたりが、
対抗勢力として有力。

キンシャサノキセキが春に引退したせいで、GI馬が不在。
どうしても小粒な印象はぬぐえないが、
ここにしっかり照準を定めてきており、期待は十分。

08年スリープレスナイトのように、
満ちあふれる勢いそのままに頂点に立った例もあるしね。

ちなみに、もう本命は決めています。
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きのうの続き。

サクラバクシンオーとタイキシャトルの共通点。
それは、「スプリンターズSを単勝1倍台の支持に応えて勝っている」ということ。
まさに昨日書いた「絶対性」の現れ。
タイキシャトルが勝った98年以降、上記の基準を満たした馬はいない。
それに最も近づいたのが05年サイレントウィットネス(2倍ちょうど)というのも皮肉な話。

なぜ、スプリント界に絶対王者は育たないのか。
たとえば09年に高松宮記念と共に春秋連覇を達成したローレルゲレイロなど、
それまでの実績なども含めて十分に王者として君臨できそうだったはずが、
スプリンターズSでは単勝6番人気に甘んじていた。

原因はハッキリしていて、
その後の安田記念で15着(まあこれは仕方ないにしても)、セントウルSでも14着と大敗。
いかに春のタイトルホースであっても、
直前のステップレースで大きく崩れていては信頼などできるはずもなく。

はい、ここが今回のポイントなんですけど、
結局、今のスプリント戦線の番組って、
春も秋もシーズン序盤にGIが設定されていて、
必然的にそのステップレースが厳冬期だったり真夏に行われるわけです。

これで、ステップレースからビッシビシに仕上げてこいとか無茶ちゃいますかと。
連戦連勝でGIもG2も全部勝てとか...
ただでさえ、スプリント戦は消耗が激しいと聞くのに。

なおかつ、目標になるレースはさっさと終わるし、
マイルに挑戦するにはローテ的に中途半端な間隔が。

もちろん、馬そのもののポテンシャルによる部分も大きかったとはいえ、
以前のローテーションならもう少し違う芽が出ていたかもしれないなと。
特にデュランダルとかスリープレスナイトとか、
故障に泣かされた馬に関してはそう思う。

スプリント戦でGIシリーズが開幕する番組に改編された2000年は、
最後の絶対王者タイキシャトルがターフを去った年でもある。

ここで時代の分岐点が生まれたのは、ただの偶然とは思えない。
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「短距離路線のレベルは低い」と言われ続けて、何年が経っただろうか。
日本競馬のスピード化は進む一方であるにもかかわらず、
スプリント界の絶対的なエースは現れないまま。
得体の知れない外国調教馬にタイトルをさらわれることも、
もはや珍しい事ではなくなった。
かつてサクラバクシンオーやタイキシャトルのスピードに魅了された我々は、
二度とその再来に出会うことはできないのだろうか。

ビリーヴ、デュランダル、スリープレスナイト、ローレルゲレイロ、キンシャサノキセキ...
いわゆる「暗黒時代」の間にも、強いスプリンターは確かに存在した。
獲得したタイトルの数だけで言えば、
それこそサクラバクシンオーやタイキシャトルにも見劣りしないほど。

だが、現代の短距離タイトルホルダーには、決定的に不足しているものがある。
抽象的な表現にはなるが、「絶対性」がない。
戦う前から「ああこの馬には敵わないだろうな」と思わしめるほどの強さが。

それを裏付ける、わかりやすい数字があるのだが、続きはまた明日。
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いわゆるトライアルシーズンも、あっと言う間に終了。
もう来週はスプリンターズSで、ここからGIが毎週のように開催されます。

昔は10月末の天皇賞が秋のGI開幕戦で、
その後は菊花賞→エリザベス女王杯(旧4歳限定)→マイルCS→ジャパンCと続いて、
年末に阪神3歳牝馬S→朝日杯3歳S→スプリンターズS→有馬記念で締める流れでした。

自分が初めてプレイした競馬ゲーム「ウイニングポスト」がこの番組で、
骨身に沁みるまで学習しました。

それがやがて、秋華賞やジャパンCダートが新設され、
スプリンターズSが10月の頭にスライドされる形となり、早くも10年が経ちました。
今となっては当たり前のようになってますけど、
当時は10月に菊花賞が行われたり、
そもそもトライアルが神戸新聞杯だけだったり、
それはもう違和感だらけでしたよね。

慣れれば習慣というものは身体が覚えてしまうもので、
さてスプリンターズSから頑張りましょうかと自然に感じてしまいます。

週半ばに展望エントリも書く予定です。
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ナリタシルエット何しとんもう...

◆阪神10R ムーンライトハンデキャップ
◎ロッカヴェラーノ

春はクラシック路線に駒を進め、
皐月賞では世代の強力メンバーを相手に6着と善戦した。
キャリアが浅い中での健闘は秋の飛躍を予感させるもので、
父マンハッタンカフェ譲りの成長力を見せつける時が来た。

ハンデは54キロ。
堅実派のメイショウカンパクが1番人気になっているが、ここはあっさりも。
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今季はこれが通算100戦目。
確か昨年はちょうど上半期終了時点でキリ番を踏んでいたはず。
それに比べると、はるかに遅い到達。

◆阪神6R 3歳上500万下
◎ナリタシルエット

出馬表を見た限りでは、
てっきり単勝1倍台の断然人気になるものと思いきや、
現時点では4倍ほどのオッズで単勝2番人気に甘んじている。

最終的には2倍台後半くらいに落ち着くのかなと思いつつ、
それでも十分な好配当。
現級勝ち、1000万下でも4着の実績があり、
今回は鞍上も福永祐一に強化されて万全の態勢。
ここは取りこぼすわけにはいかないだろう。
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◆阪神11R 神戸新聞杯
◎オルフェーヴル

三冠を見据えて、
折り合いを重視した乗り方にはなると思うが、
それでも末脚の威力が他とは一枚違う。

○フレールジャック
▲スマートロビン
☆ウインバリアシオン
△ステラロッサ
△ショウナンマイティ
△ダノンミル

もし一発があるなら、未知の魅力フレールジャック。
距離延長が微妙なだけに、無条件でプッシュというわけにはいかなかったが。
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◆中山11R オールカマー
◎アーネストリー

宝塚記念優勝馬の秋初戦。
もちろん100%の仕上りではないだろうし、
札幌記念回避と中間もひと頓挫あったわけだが、
それでもこのメンバーなら力関係的に負けられない。

○マコトギャラクシー
▲カリバーン
☆コロンバスサークル
△ゲシュタルト
△マイネルラクリマ
△シャドウゲイト

印の数は計7つと決めているので、ほとんどの馬に印が入ることとなったが。
相手筆頭として推したいのがマコトギャラクシー。
形の上では格上挑戦になるが、目下の充実ぶりは目を見張るものがある。
気楽な立場で末脚勝負に徹すれば、圏内突入の可能性も十分。
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手短かにですけどアップしておきますねー。

9月24日
・阪神10R/夕月特別
2段階降級のアグネスワルツ
エアグルーヴの娘グルヴェイグ
重賞3着の実績馬スマートシルエットと、
好メンバーが集結。

・阪神11R/大阪スポーツ杯
スピードだけならオープンでの上位の素質を持つ重戦車インペリアルマーチと、
1000万下を楽勝してきた3歳馬ウィキマジックの一騎打ちムード。

・中山11R/ながつきS
ここは中山の鬼トーセンアレスに期待。
4勝すべてを中山ダート1800mで挙げており、
逆に他のコースでは芝も含めて【0.0.0.7】と適性が如実に表れている。
スピード勝負では分が悪く、上がりのかかる条件でしぶとさを発揮するのが好走パターンなのだろう。


9月25日
・阪神5R/2歳新馬
誰でも空目しないか、ステインアライブ
意識していないといえば嘘になりますよね、前田社長。
ディープインパクト産駒で松永幹夫厩舎所属と、
なかなか期待したいところではあるのですが、
聞くところによると馬体重が400kg前後しかないとか。
出世するにはちょっと難しいのかもしれませんね。

・阪神11R/神戸新聞杯
二冠馬オルフェーヴルが始動。
あくまでもここは足慣らしで、
本番へ向けて折り合い面を意識した乗り方になるだろうが、
それでも春のクラシック圧勝ぶりから、
あっさり通過していく可能性が高い。
ひっくり返せるとしたら、
未知の魅力を秘めたフレールジャックくらいじゃなかろうかと。

・中山11R/オールカマー
アーネストリーのためのレース、としか言いようがない。
ひと頓挫あった後とはいえ、しっかり結果を残してほしい。
ついったーで、父グラスワンダーの毎日王冠ばりの冷や汗レースになるという話もあったけどw
迫るのは、カリバーンはマコトギャラクシーか。
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9月19日
◇札幌5R 2歳新馬
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【札幌5R予想/2011単複馬券#096】◎ゲンテン
【投資:1,500円 回収:単勝◎220円×500+複勝◎110円×1000

■馬券
110919SPR05_1

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うおおおお、◎ゲンテン勝ったー!
好発を決めて、そのまま逃げ切り。
相手関係がどうだの、ペースがどうだの、高速馬場だとどうだの、
色々とツッコミどころはありそうだけれども、
そんなものは関係ない。

せっかく矢作芳人厩舎から登場した大物候補である。
初戦からしっかりその関係性を築き上げられたのはうれしかった。

早くも脳内ではダイワバーバリアン計画がスタート。
年内の最大目標を朝日杯へ設定し、
翌年は皐月賞・NHKマイルCを狙ってほしいところ。

次、勝ったら本当に好きになれるかもねー。
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9月18日
◇中山11R セントライト記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【セントライト記念予想[参考]】◎トーセンラー
【投資:1,500円 回収:1,700円=複勝◎170円×1000

激逃げ馬はいたけれども、
ラスト1Fが11.6秒だったように上位各馬はゴール前まで力を残した状況。
勝ち時計が2:10.3と優秀だったことから、
「ヨーイドンの瞬発力勝負」という形容は相応しくないにせよ、
切れ味が求められるレースだったことがわかる。

◎トーセンラーにとっては都合のいい流れで、
中団をロスなく立ち回って直線は馬群の間を縫って伸びたが、
今回は勝ち馬が強すぎたかな、という印象。
馬体重マイナス4キロにはやや肩透かしを食らった感もあったが、
パドックを回る姿は春に比べて落ち着きが出ていて、
精神面では少し大人になったなと。

陣営は「直線が平坦の京都なら」と菊花賞での活躍を期待しているが、
個人的にはやはり1800〜2000mくらいがベストと見ている。
菊花賞は空気に終わって、鳴尾記念で巻き返すパターンでもいいかなと。
もちろん、がんばってほしいけどね。



フェイトフルウォーはさすが大駆けステイゴールド産駒。
この馬もBMSメジロマックイーンだとは知らなかった...とは今さら言えない。
ひと夏を越えて力を付けてきたのは、やはり血の力なのかな。

サダムパテックは典型的フジキセキ産駒。
2000mを越えると途端に出番がなくなるのも血の宿命...
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とんでもない3日間開催にしてしまった(´・ω・`)

まあ、派手に負け散らかしましたね。
先週のエーシンヴァーゴウの頑張りなど全て捨て去ってしまった。

でもねえ、久々に1日じっくり競馬が見られて、
しかも中央場開催だとついつい買いたいレースも増えるじゃないですか。
そのあたりの事情が折り重なって、
ついつい遊びに興じてしまったなと...

後悔はしていませんけどね。

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派手に負け散らかした2日間、
どうせならホームラン狙いのスイングで最後を飾らせてもらいます。

◆阪神12R 3歳上500万下
◎シャインストーン

現級勝ちのあるウインドミネーターが人気を集めているが、
ハナを切るのが絶対条件で良績も1700mが中心。
できれば疑ってかかりたい。

他の有力馬も距離に不安があったり展開に左右されるタイプだったりで、
狙いを定めづらい。
未勝利を勝ったばかりで評価が低いシャインストーンだが、
前走で負かした馬も1勝を挙げておりレベルの高い一戦を制してのもの。
距離、コースに実績があり、昇級戦でも通用する可能性は十分。
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◆阪神11R エニフS
◎ケイアイガーベラ

プラス16キロでほんの少し人気を落としているが、
揉まれずに先行できれば問題なく振り切れる。
ポラリスS当時に比べれば、はるかに楽な状況。

単が2倍つくなら好配当。
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◆阪神10R 西宮S
◎ミクロコスモス

マイルCSでも3着に入ったゴールスキーが降級となるとさすがに反則な感もあるが、
その後、賞金を積み重ねられなかったからこそ準OPに甘んじているのも事実。
実績を過剰に評価することなく、
休み明けでスキがありそうな今回は逆転できるチャンスだと考えたい。

昨年のこのレースで断然人気を背負い、出遅れて何もできなかったミクロコスモス。
その後は長期休養もあって出世を阻まれているが、
搭載エンジンはメンバー上位。
上がりが掛かって、差しが届く今の馬場コンディションも味方につけて、
断然人気のゴールスキーにひと泡吹かせる場面が期待できそうだ。
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◆札幌5R 2歳新馬
◎ゲンテン

好きな馬さがしキャンペーン継続中。
「デビュー戦から馬券を買って応援していた」という間柄が欲しいんだよねー。
矢作芳人厩舎、林正道氏のコンビはファルコンS勝ち馬ヘニーハウンドと同じ。

名前もいいよね。原点。
もう一度、無邪気に好きな馬を応援するという、
競馬ファンとしての原点に立ち返りたいもんです。
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◆札幌11R エルムS
◎ランフォルセ

一時の頼りなさからは完全に脱却し、
ダート界の新たな強豪へと成長しようとしている。
出遅れをものともせず差し切った前走もさることながら、
果敢に逃げてワンダーアキュートの2着に踏ん張った東海Sが印象的だった。

○メダリアビート
▲クリールパッション
☆スターシップ
△オーロマイスター
△エーシンモアオバー
△バーディバーディ

たぶん前が早めにツブされて、
ゴール前は差し馬が台頭する展開になるんじゃなかろうかと。
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きょうは久々に沼入りしている。
どうしてこうなった...

◆中山10R 内房S
◎チャンピオンラブ

降級クリスタルボーイを見ながらレースを進められれば、
ハンデを活かして差せる。
使われてきたアドバンテージも含めて期待大。

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◆中山8R 3歳上500万下
◎ドリームネイチャー

どこからでも狙えそうなメンバーで、人気も拮抗。
エーシンアルカウスが押し出された形で中心も、そこまで抜けているかどうか。
前々走で0.1秒差まで迫ったドリームネイチャーに妙味を感じる。
距離短縮、ロスなく立ち回れる最内枠で田辺裕信への鞍上強化と、
ひっくり返せる要素は揃った。
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◆阪神6R 3歳未勝利
◎ピュカーロ

砂替わりに活路を見出してきたディープフィールドだが、
そこまでシナリオ通りに事が運ぶかどうか。

ピュカーロの先制押し切りに期待。
誰もケンカを売ってくる馬はいない。逃げ切ってしまえ。
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◆阪神3R 3歳未勝利
◎スナークワイルド

圧倒的人気のグローリアスローズを嫌って。
安定感ならダンツソレイユだが、
どうにも詰めが甘く強気には推せない。

むしろ、久々の適距離で変わり身に期待したいスナークワイルドの方が。
この組合せなら内枠でもスムーズに先行できるだろう。
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◆阪神2R 2歳未勝利
◎ハンズアップ

ミルドリーム、ショウナンカンムリと新潟の新馬組が人気の中心。
中でもミルドリームは初戦の上がりが32.7秒とインパクト十分で、
先着した馬がすでに未勝利を勝ち上がっており、
戦った相手の質も保証されている状態。

ただ、過去3年のこの時期の外回り未勝利戦を調べてみると、
意外にも小倉・札幌組の方が勝ちを収めており、
コース形態の似ている新潟組だけを重視する必要はない模様。

ましてミルドリームは食わせ物もコンスタントに輩出するシンボリクリスエスの産駒。
初戦の評価が単勝4番人気にとどまっていたことからも、
そこまで大きい器ではないのかもしれない。



小倉の新馬戦で3着だったハンズアップ
4角で大外を回すロスの多い競馬ながら、小差の勝負に持ち込んだ。
クズを出さないアランセラの仔で、父がアグネスタキオンならば、
これまでの兄姉にないスケールを備えているかも。

配当的な魅力も含めて、狙ってみる価値はあるかなと。
買うかどうかは微妙だけど、日曜は始めるならここから。
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◆中山11R セントライト記念
◎トーセンラー

馬場が悪くなると厳しいよねーと思いつつ。
能力的には引けを取らないはずなので、
あとは力を発揮できるコンディションかどうかだけ。

まあでも不確定要素が多い今回は静観すべきかなー。

○ベルシャザール
▲ユニバーサルバンク
☆フェイトフルウォー
△ラヴェルソナタ
△サダムパテック
△ショウナンパルフェ

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◆阪神11R ローズS
◎ホエールキャプチャ

桜花賞2着、オークス3着と世代屈指の能力を秘める一方、
瞬発力勝負になると何かに後れを取りがちな現状。
そういう意味では、この連休の空模様が味方しそう。
ゲート不安は残るものの、レース運びそのものは注文が付かないタイプ。
休み明けでも仕上がりは問題ないだろうし、まず上位争いには絡んでくるだろう。

○マイネイサベル
▲マルセリーナ
☆メデタシ
△ハッピーグラス
△ビッグスマイル
△ドナウブルー

ここで本命にできないマルセリーナは自分の中でもう「過去の馬」になりつつあるな...
馬を好きになるって、難しい。
一時はあれだけ思いを燃え上がらせたのに。

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3日間開催ひゃっほー(☆゚∀゚)!!

よい子のみんなは散在しないように気を付けようぜ。
とりあえず土曜日はガマンやな。

計画的に遊ぼう。
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牝馬の秋初戦は難しい。
春の激闘の疲れを癒しながらのコンディション調整で、
なおかつこの先に控える大きな目標を見据えながらとなると、
なかなかベストの状態を作り上げるのは困難。
すでに実績を築き上げた馬であれば、なおさら。
残念ながらトライアルの段階でマジメに仕上げる必要がない。

ローズSの結果がそれを物語っている。

●ローズSに出走した桜花賞・オークス馬の成績(07年〜)
・07年
ダイワスカーレット→1着(単勝1番人気/160円)

・08年
レジネッタ→3着(単勝1番人気/2.7倍)
トールポピー→6着(単勝2番人気/4.0倍)

・09年
※該当なし

・10年
アパパネ→4着(単勝1番人気/2.1倍)

外回りコースの1800mにリニューアルされてからの4年間で、
きっちりと結果を残したのはダイワスカーレットのみ。
昨年も二冠牝馬アパパネが、
いかにも仕上り途上という作りで出走し4着に終わった。

コース改装前、2000mで行われていた時代にも、
スティルインラブやダイワエルシエーロあたりが馬券圏内すら外す敗戦を喫しており、
基本的に実績馬は軽視の方向で間違いなさそう。

かといって、条件戦を勝ち上がったばかりで重賞を勝つのは難しく、
04年にレクレドールの一撃こそあったものの、
基本的に格上挑戦は無謀と見切っていいのでは。

となると、狙いはココ。

桜花賞・オークスに出るまでは出世したけど、
さすがに力量差があってタイトルを争うには至らなかった。
秋初戦から全力投球で、
余裕残しのクラシックホースにひと泡吹かせてやんよ!というモチベーションを買おう。

春の実績に多少の差はあれど、
アニメイトバイオ、ブロードストリート、マイネレーツェル、
アドマイヤキッスにエアメサイア、アドマイヤグルーヴなどみんなこのパターン。

特に配当的に妙味があるのは、
クラシックで2、3着に頑張った馬よりも4〜6着あたりにひっそりと潜り込んでいたケース。

今年のメンバーでいえば、
マイネイサベルあたりがちょうどいいんだよなー。
ただ、関西圏のレースではあまり良績がなく、押し切れるだろうか...。
もしくは桜花賞4着、小倉で500万下をひと叩きされたメデタシ@武豊か!?
いずれにせよ配当面での期待度は高い。

以上、マルセリーナもホエールキャプチャもエリンコートも全力スルーのローズS展望でした!!
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春のクラシックを共に戦ったトーセンラーが、セントライト記念で始動。
ひと夏を越えての成長に期待したいところだが、
果たして中山2200mという条件が向くのかどうか。
できればコーナー2つのコースを序盤からゆったり入って、
長い直線で決め手を存分に発揮するパターンがベストなんだけど。
きさらぎ賞のイメージそのまま。

また長距離輸送を強いられるのも、決して好ましい話ではない。
春はそこにかなり神経を割いたしね。

■【セントライト記念】トーセンラー、仕上がり自信(スポニチ)
トーセンラーは7月末に帰厩、当初は8月21日のレパードSを目標にしていた。
片桐助手は「一頓挫あってレパードSはやめたけど、その後は順調。
状態は春よりいいぐらいじゃないかな」と仕上がりに自信たっぷりだ。
「体重は変わらないけれど、背丈がいくらか伸びたし走りも良くなっている。
ダービーは馬場がこたえたから、あとは良馬場で競馬ができれば…」と巻き返しに燃えている。


まあ、今回は馬場の心配はしなくて良さそう。
ぜひともひと回り成長した姿を楽しみにしたいな...

...えっ、レパードSに出るつもりだった、だと!?

あんな小っこい馬体でダート重賞とかムリムリかたつむりやろ。
スルーして正解。

ライバルはサダムパテック、ベルシャザールなど、
実績とコース適性を兼ね備えた強敵が待ち構えている。

だが、しつこいようだが日本ダービーの1、2着馬を負かしたきさらぎ賞の末脚はスーパーだった。
このメンバーでも勝ち切れるだけのポテンシャルを秘めていることを知っている。

もうワンランク、上へ行けるか。
それを見極めるための、大事な一戦になりそうだ。
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9月11日
◇阪神11R セントウルS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【セントウルS予想/2011単複馬券#089】◎エーシンヴァーゴウ
【投資:1,500円 回収:5,000円=単勝◎640円×500+複勝◎180円×1000

■馬券
110911HSN11_1

110911HSN11_2


ラップタイム:12.2-10.6-11.3-11.3-11.0-12.1

前後半3Fが34.1-34.4秒と、このクラスにしては平凡な時計。
一部では阪神の芝は時計が掛かり気味との見解もあったが、
9Rの1400m戦(1000万下)が1:21.3だったことを考えると、
水準級の状態にはあったと見たい。

であれば、◎エーシンヴァーゴウはもうちょっと楽に押し切れてもよかった。
もちろん課題とされていた直線の坂を克服できたことは収穫だったが、
これ以上のレベルを求められると厳しい。

同じアイビスSDの勝ち馬で、このセントウルSも制したサンアディユやカノヤザクラは、
もっと圧倒的な内容だったにもかかわらず本番のスプリンターズSには手が届かず。
コンスタントに使われているアドバンテージがあったことも含めて、
このあたりが現時点での限界なのかなというのが率直な思い。

せっかく馬券を獲らせてくれたのに、景気のいい話ができずにごめんね。

田辺裕信はうまく乗ってくれた。
好発から迷わず2番手を確保し、直線でもビッシリ追ってくれた。
香港のB.プレブルや川田将雅にも追い負けない迫力。
最後はどうにか腕力で押し切ってくれた感が強い。
今季は関東リーディング首位を走る実績がありながら、
個人的にはなかなか馬券の相性が悪かったのだが、一気にここで回復。



好騎乗といえば、ラッキーナインのプレブルも、
いつの間にか後方から好位インまで押し上げて、直線でも馬群を割って伸びてきた。
ロスのない最高の騎乗。
ただ、斤量差がありながら2着で本番は有力だなというムードが、
あまりにも昨年のグリーンバーディーと重なる部分があって気持ち悪い。
むしろ、そのグリーンバーディーがいい具合に空気で終わったことで、却って不気味な印象。
4角で他馬の進路を妨害し、降着処分になったものの、
追い上げてきた末脚にはそれなりに見どころがあった。



このレースからスプリンターズSへ行く馬については、
ダッシャーゴーゴーが最有力なのかな。結局のところ。
外枠からじんわりと流れに乗る形で、早めに動かざるをえない展開。
距離のロスを考えれば、やむを得ない。
叩かれての上積みは大いに期待できるし、
中山1200mは昨年のスプリンターズSで2位入線、
オーシャンSでキンシャサノキセキに完勝と相性のいいコース。

カレンチャンとの安田隆行厩舎二枚看板は相当に強力。
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「馬券で勝った次の週の、競馬の楽しみ感は異常」。

競馬あるある界の金言を残して、寝ます。
ほんまエーシンヴァーゴウよくやってくれましたわ。
こういうの待ってたんですよ。
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◆阪神11R セントウルS
◎エーシンヴァーゴウ

アイビスSDで、その天性の速さを存分に見せつけた後、
コーナリングが課題とされていた北九州記念でも小差の3着。
前半3F32.4秒の激流を、
自ら勝ちに行く形から踏ん張った内容は高く評価できる。
今回は相手こそ強化されるが、
斤量関係は楽になるし、
スピードを生かせる開幕週の馬場に替われば押し切れないだろうかと。

○ダッシャーゴーゴー
▲ラッキーナイン
☆サンカルロ
△ヘッドライナー
△グリーンバーディー
△テイエムオオタカ

ダッシャーゴーゴーは普通に力上位だと思うが、
昨日から安田隆行厩舎が人気馬を飛ばしまくってるのが怪しい。
余裕残りの仕上げだろうし、目標はあくまで次なんじゃないかなー。

(※14:00 少し加筆しました。馬券買う予定)
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◆阪神5R 2歳新馬
◎サクセスセレーネ

来年のクラシックまで追いかけていけるような、新たな出逢いを求めて――
期待料込みでサクセスセレーネの馬券を買うことにした。

小柄なディープインパクト産駒の牝馬で、優れた瞬発力を秘めているはず。
ケイコの動きからは、初戦にきっちり照準を定めているように思えるし、
藤原英昭厩舎の手腕ならば信用もできるというもの。

オリービンは血統的に食わせ物の相。
馬体を見ると柔らか味が感じられたが、疑ってかかりたい。
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◆中山11R 京成杯オータムハンデ
◎フィフスペトル

夏至Sを勝って復調をアピールしてきた実績馬。
コース適性、脚質的にも開幕週のマイル戦はソツなくこなす。
トリッキーなコースゆえ油断はならないが、
普通に力を出し切れればまず間違いなく上位争いに加われるだろう。

○エアラフォン
▲コスモセンサー
☆マイネルフォーグ
△オセアニアボス
△ムラマサノヨートー
△レインボーペガサス
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◆阪神11R 朝日チャレンジC
◎ヤマニンキングリー

ホクトスルタン、エーシンジーラインと先行馬が引っ張るペース。
かといって開幕週では後方一気など望めるはずもなく、
少頭数とはいえいかに道中うまく立ち回れるかがカギ。

良くも悪くも武豊次第でヤマニンキングリー。
きっと「ジョッキーがうまく乗った馬」が勝つと思うので、
この中からその資格があるのはやっぱりこの人かなと。

前走の新潟記念は思わぬ大敗に終わったが、
元々はコーナー4つのコースで持ち味を発揮するタイプ。
舞台が変われば巻き返せる可能性も十分。

うーん、でも時計が速くなると厳しい気もしてきた...

○ミッキードリーム
▲アドマイヤメジャー
☆ガンダーラ
△エーシンジーライン
△サンライズマックス
△レディアルバローザ
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■プラード騎手が来日をキャンセル(サンスポ)
JRAの短期免許を9月17日から取得する予定だったエドガー・プラード騎手(44)=米国=が、
来日をキャンセルしたことが7日に明らかになった。
プラード騎手は通算6000勝以上をマークし、アメリカ競馬で殿堂入りを果たしている名手。
秋華賞(10月16日、京都、GI、芝2000メートル)では、
クイーンSを快勝したアヴェンチュラ(栗・角居、牝3)とのコンビが予定され、その手綱さばきが注目されていた。


あらまあ。キャンセルの理由は知りませんけど、社台勢は頭を悩まされてるでしょうねえ。
秋華賞のアヴェンチュラの鞍上はどうなるのかな。
普通に岩田康誠か川田将雅あたりで落ち着くんですかね。
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POGをやっていなければ、
まして一口馬主なんてとても手の届かない28歳男子ともなると、
なかなか2歳戦を熱心に見なかったりするわけですよ。
馬券を買うこともほぼないので、
重賞の馬柱を見て初めて「おお、こんな馬おったんや」と気づいたりすることも。
これって、競馬のひとつの醍醐味であるはずの、
「競走馬が徐々に出世していくプロセス」を堪能することを放棄してはいませんかと。
そして何より、新しい出会いのチャンスを疎かにしている気がしてならない。

なので、この開催から本気出して新馬戦見るよ。

当面は関西(阪神/京都)で、
なおかつクラシックに関連しやすい条件になるとは思うけど。
どういう形になるかもわからないが、週1くらいでエントリも書いていきたい気分。

気分は、ね。

とりあえず阪神開幕週は日曜に芝のマイル戦が組まれているらしい!
誰が出る予定なのかとかも全然知らないけど、楽しみにしているぜ。
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秋季GIのステップレースが行われる時期になりましたが、
どうにもこうにもテンションが上がってきませんで...
春は一応、全レース馬券を買って参戦したけど...

・スプリンターズS→また謎の香港馬にやられるの?
・秋華賞→マルセリーナはもはやオワコン
・菊花賞→オルフェーヴルに特に思い入れ無し。トーセンラー出るのかな。
・天皇賞→ブエナビスタやや食傷気味。
・エリザベス女王杯→スノーフェアリーまた来るの?だったら楽しみ。
・マイルCS→毎年の事ながらレベルに疑問符が付くGI。
・ジャパンC→ブエナビスタが雪辱できるならそれはそれで応援したい。
・ジャパンCダート→トランセンドとスマートファルコンの対決が見たい。
・阪神JF→まったくの未知。
・朝日杯FS→これまたまったくの未知。
・有馬記念→ヴィクトワールピサ出てこい。

こんな感じでモチベーションが上がらないんですよねー。
こういう時、各路線に応援したい馬を抱えてる人は羨ましく思う。
ステップレースを見て本番で勝負したい馬を見つけ出すか、
それとも基本スルーするか...

やるならやる、やらないならやらないときっちりマイルールを定めたうえで、
来たる連戦に備えたいと思う。

はー、せめてダノンシャンティがいれば気分も違ったんだけどなあ(´・ω・`)

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9月4日
◇小倉11R 小倉2歳S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【小倉2歳S予想[参考]】◎メイショウダビンチ

ハイペースをアクセル踏みながら追走し、
そのまま押し切る勝ち方はまさに父ダイワメジャー譲り。
2番人気のエピセアロームが連勝で重賞勝ちを飾った。
これがこの血統の特徴だとすると、タメが入る展開になった時にどうか。
瞬時のギアチェンジまで可能であれば来年のクラシックでも期待できるかもしれないし、
ワンペースでしか走れないのなら、活躍できる条件も限られてくる。

ダイワメジャーの血統的特徴を知る意味でも、ちょうどいいサンプルとなりそうだ。

1番人気のマコトリヴァーサルはまさかの後方待機。
好発を決めながら、急がせず後方にまで下げたのは武豊の判断もあっただろうが、
大外ブン回しで2着にまで追い込む競馬ができたことで、
今後に向けての視界は広がったと言えるのかもしれない。
4角でムチが入った通りズブい面があるのなら、
少なくとも距離はもう少し融通が利いていいはず。
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9月4日
◇新潟11R 新潟2歳S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【新潟2歳S予想[参考]】◎ハッシュドトーン

市場取引価格830万円のアドマイヤマックス産駒。
名門ノースヒルズの勝負服こそ目を引くものの、
開業3年目で実績のないトレーナーの管理とあれば、
どことなく「雑草」の雰囲気が漂う。

しかし、デビューからの2連勝で一気にスター街道へと足を踏み入れた。
モンストールが圧倒的1番人気のジャスタウェイを下し重賞制覇。
スローペースを中団から追走し、直線は馬群を破って一気の差し脚。
上がり3F32.7秒の数字もインパクト十分なら、
追いすがる2着馬を余裕たっぷりに封じ込むレースぶりも「強い」のひとこと。

鞍上は柴田善臣相談役。
この秋はついに凱旋門賞挑戦が控える中、弾みのつく勝利となった。
モンストールとのコンビは今回が初めてで、
今後はどうなるか微妙なところだとは思うが。



ジャスタウェイは勝ち馬に負けない脚を使ったが、結果的に力負け。
初戦の勝ちっぷりが目立つもので、
重賞を持って行っても不思議ないレベルだった一方で、
「スカイノダンの弟」という微妙なスケールが気になって。
こちらはこの先どんなものか。
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ああ、夏競馬が終わった(;´Д`)
結局一度たりともスカッとした馬券を取れないまま、
じんわりと負けを重ねてしまいました。

最近は「好配当(=目安として単5倍以上)」を基準に狙い馬をピックアップし、
サンダルフォン@北九州記念やシャイニーブラウン@新潟記念を買ってみたりと、
それなりに楽しめはしたのですが...結果が出なければ同じ。

大炎上しているわけではないので、ぼちぼちやりますか...。
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◆小倉11R 小倉2歳S
◎メイショウダビンチ

2週連続重賞勝ちですっかりバロメータ軌道修正に成功した感のある武豊さん。
このレースでも1番人気になりそうなマコトリヴァーサルが回ってきて、
あわよくば3週連続を決めてやろうかという勢い。

ただ、その裏で新馬勝ちを決めたメイショウダビンチをソデにせざるを得なかったのも事実。
中団に控えて差す、技ありの内容はハイペース必至の今回にもつながるもの。
人気薄トウカイミステリーで北九州記念を勝った北村友一が乗るというのも気になるところ。

オレハマッテルゼ産駒の出世頭にならないか。

○エピセアローム
▲アイラブリリ
☆マコトリヴァーサル
△シゲルスダチ
△カノヤミノリ
△ヴェアデイロス
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◆新潟11R 新潟2歳S
◎ハッシュドトーン

1戦しかしていない馬が数多く出ている中で、
優劣を占えというムチャな要求を突き付けられるのがこの時期の2歳重賞。
ジャスタウェイが単勝2倍を切る断然の支持を受けているが、
果たして信頼してよいものか...

どうせなら人気薄で可能性のある馬を狙いましょうよと、
ハッシュドトーンに注目してみた。
1800mの新馬戦でデビュー勝ち。
4番手追走から上がり33.9秒の脚で抜け出した。
まだまだ余裕のありそうな手応えで、
相手が強くなる今回も上積みが見込めそう。

○ニンジャ
▲ジャスタウェイ
☆ラフレーズカフェ
△ヴュルデバンダム
△アドマイヤリリーフ
△モンストール
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◆新潟11R BSN賞
◎レディルージュ

うーむ、この馬が単勝10倍近くつくとか何かのワナですか。
確かに1番人気アースサウンドとの比較でいえば、
先着を許した前走から斤量がひっくり返るなど分が悪いが、
良馬場で、もう少しジックリとタメる競馬ができれば逆転も可能。

だいたいシルクフォーチュンは脚質的に危なっかしいし、
人気の一角エーブダッチマンもダートで勝っているのは下級条件の時のみ。
普通に走れば馬券圏内に入る可能性は高く、あとは「もうひと伸び」があれば。
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◆新潟9R 瓢湖特別
◎テンペル

インパクト十分だった初戦の内容から、
ゆくゆくはオープンで走っているであろう器。
未勝利馬も混在するこのメンバーなら、簡単にパスしてほしいところ。

休み明け、未知の2400m、そして新潟の内回りコースと、
克服すべき課題は少なくないが、
それが少しでもオッズを上げるファクターとなってくれれば...


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新潟・小倉の2歳重賞で、今年の夏競馬もひと区切り。
番組的にはこれでいいと思うんですけど、
2歳戦の馬券を敬遠しがちな人にとっては購買意欲を煽りづらい日程でもあり。

■2歳王国の須貝厩舎 勝利数単独トップ5勝!(スポニチ)
須貝厩舎は、新潟、小倉両2歳Sに送り込む2頭以外にも
ゴールドシップ(函館)、ゴールデンムーン(小倉)、ビームライフル(新潟)と計5頭が勝ち上がっており、
今年の2歳戦勝利数単独トップに立っている。


おお、須貝アンブラスモア尚介厩舎がえらいご活躍のようで。
小倉2歳Sには武豊とコンビを結成するマコトリヴァーサルを、
新潟2歳Sには新馬戦を5馬身差で圧勝したジャスタウェイを送り込む。
どちらも「ただ出すだけ」レベルの馬ではなく、
もしかしたら東西ジャックもあり得るかもしれん。

ちなみに小倉2歳S&新潟2歳Sの同日制覇となると、
98年の橋口弘次郎厩舎(コウエイロマン&ロサード)以来になるんだとか。

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■プラード騎手、JRA短期免許を取得
通算6000勝以上をマークし、
アメリカ競馬で殿堂入りを果たしたエドガー・プラード騎手(44)=米国=が、
9月17日からJRAの短期免許を取得することが30日、明らかになった。
角居勝彦調教師(47)=栗東=が身元を引き受け、
同厩舎のアヴェンチュラ(牝3)とのコンビで、
秋華賞(10月16日、京都、GI、芝2000メートル)に参戦することも決まった。


C.スミヨンやD.ホワイトが来日できないとあらば、
すかさず代役を投入してくる社台軍団恐るべし。
どうせレーヴディソールやマルセリーナ、
ローズキングダムにブエナビスタあたりも、鞍上がコロコロ変わるんでしょうね。

さて、池添謙一のお手馬が秋華賞でかち合う件についても、これで一応の決着。
たぶんポテンシャル的にも血統的にも、
池添はアヴェンチュラの方に乗りたいんじゃないかと考えつつ、
春に築き上げたコンビの絆で勝負することとなった。
しかし、器用さに欠けるだけに京都の内回りに対応できるのか…

桜花賞馬マルセリーナを含めて考えても、
引き続きアヴェンチュラ優勢と見るがどうか。
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