「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2011年08月

8月28日
◇新潟11R 新潟記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【新潟記念予想[単複馬券候補]】◎シャイニーブラウン
【投資:1,500円 回収:0円】

武豊に導かれ、ナリタクリスタルが連覇を達成。
後出しジャンケンになってしまうかもしれないが、
ここではジョッキーの格が違ったわ。
他の人気馬の鞍上がいずれも若手・中堅どころだったのに比べてね。

すっかりオワコン扱いしてしまってますけど、
こうして2週連続で重賞を勝つところを見るとちょっと安心します。
秋のGI戦線でもう一度、意地を見せてもらいたいもの。
かといってナリタクリスタルで天皇賞てのは無理ゲーもいいところですけどね。

そこまで速い上がりを使えるタイプではないだけに、
一団からのヨーイドンだと厳しそうだったが、
60.9-58.2秒の後傾ラップを、
2番手から積極的にスパートを仕掛けられたことで、後続の追い上げを完封。
余裕たっぷりの手応えで逃げるサンライズベガを捕らえてみせた。
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昨日はひっそりと休んで、一日遅れのダイジェスト更新です。
いろいろ悩みつつではありますが、
とりあえずこのフォーマットは続けていく予定。

にしても最近いい馬券が取れてなくて泣ける。
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◆小倉11R 阿蘇S
◎フサイチセブン

手を出すならここしかない。
長期休養明け2戦で短距離を使われ、ようやく出てきた中距離戦。
未勝利戦から破竹の勢いで重賞タイトルまで駆け上がった素質馬が、
この相手でつまづくわけにはいかないだろう。

ちゃんと仕上げてきてね。
少なくとも鞍上に川田将雅を確保しているあたり、
本気の姿勢は感じられる。

インバルコはどうしても外国人騎手でしか操れない印象があり、
前々走で2着だった北村友一とのコンビ復活も強調材料とは言えまい。
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◆新潟11R 新潟記念
◎シャイニーブラウン

先行馬不在で超スロー必至。
セイクリッドバレー、エオリアンハープ、タッチミーノットと、
末脚で勝負するタイプが人気を集めており、
展開的に各ジョッキーは非常に乗り難しいところ。
その割にリーディング上位騎手を配してきているわけでもなく...

シャイニーブラウンの一発を狙う。
長期休養明けの前走が、エオリアンハープの2着。
0.6秒差をつけられての完敗ではあったが、
初戦としては十分な内容だった。
斤量の比較でいうと1キロ差が縮まるし、
全体的に見ても54kgは魅力。

何より、ここまでキャリアがわずか12戦。
戦績的にもまだ底を見せておらず、
大成する可能性を秘めているステイゴールド産駒。
血統的には大駆けが望めるだけに、
まだ注目されていない今がまさに狙い時だろう。

ちなみに前走こそ出遅れて後方からの競馬になったが、
本質的にはどこからでも競馬ができて、
しかも速い上がりでまとめられるスキルを持つ。
石橋脩には変に前走のイメージを引っ張られることなく、
人気馬とはポジショニングで優位に立てるよう乗ってもらえれば。

○ナリタクリスタル
▲エオリアンハープ
☆セイクリッドバレー
△オペラブラーボ
△タッチミーノット
△サンライズベガ
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◆札幌11R キーンランドC
◎ジョーカプチーノ

休み明けで、未知数の札幌コースではあるが、
GI馬で現在も短距離のトップクラスに君臨する強豪として、
その実績に恥じないレースを見せてほしいという願望から。

○カレンチャン
▲アンシェルブルー
☆ガルボ
△グランプリエンゼル
△マヤノツルギ
△パドトロワ

順当決着でスプリンターズSにつながる一戦になってほしいな。
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8月27日
・小倉10R:平尾台特別/ミッキーバラード(和田)
土曜日に馬券を買うならこの馬。
昨年の夏に、この舞台で現級を勝っている。
前走は7着に終わったものの、実績あるコースで巻き返したい。
高野友和厩舎の手腕にも期待したいところ。


8月28日
・新潟11R:新潟記念/エオリアンハープ(木幡)
トーワトレジャーとかヤマニンアラバスタとか、
軽量の牝馬が弾けるレース(だったりする)。
前走の末脚は差し馬好きとしてはたまらん迫力で、
この勢いで重賞を獲ってもいいんじゃないかと。
トニービンの血を持っていないのが残念だが。

・札幌5R:2歳新馬/ヴィルシーナ(福永)
友道康夫厩舎は先週、ラシンティランテが新馬勝ちを決めたが、
それと併せ馬をしていたのがヴィルシーナ。
ディープインパクト産駒でいかにも素質が高そうだが、
馬主の欄を見ると佐々木主浩とある...

・札幌9R:クローバー賞/エクソプラネット(秋山)
函館2歳Sの予想をしていた時に、思い出せなかったのがこの馬。
すっかり評価上昇中のアドマイヤムーン産駒。
デビュー連勝で一気に名を馳せるか。

・札幌11R:キーンランドC/ジョーカプチーノ(福永)
ベストの1200mに戻って、スプリンターズSへ向け結果を残したい。
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先週の札幌記念で、
テン乗りながらトーセンジョーダンを勝利に導いた福永祐一。
これで今季の重賞勝ち数は8つ目となり、全国最多となったらしい。

すっかり社台系オーナーや厩舎の主力的な扱いとなり、
先週も書いた通り秋華賞戦線はマルセリーナとコンビを組むなど、
その厚遇ぶりは際立つばかり。

今週のキーンランドCでも、
単勝1番人気が確実視されるジョーカプチーノで参戦予定。
こちらは社台系ではないが、
前の主戦だった藤岡康太から3走前から手綱を引き継いでいる。
京王杯SC3着、安田記念5着と勝ててはいないが、
56kgで出られるG3という恵まれた条件で、そろそろ勝ちたいところ。

穴党に「またユーイチか」と嘆かせることができるか。
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8月21日
◇新潟11R レパードS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【レパードS予想[単複馬券候補]】◎タカオノボル
【投資:1,500円 回収:1,600円=複勝◎160円×1000

立ち込める砂煙、大外から追い込んでくる黄色と黒の勝負服――
武豊のエスコートに導かれ、破壊力あふれる末脚で勝負を決するその姿は、
まるで雷神カネヒキリのよう。
ディープインパクト初年度産駒のダート部門最強馬、その名はボレアス

と、ひと通りテンションを上げてはみたが、果たしてレースレベル的にはどんなもんかね。
道中ペースがどっぷり緩んだとはいえ、
稍重で1:52.0というのは正直なところ強調はしがたい。
上がり3Fも37.4秒と平凡。
勝ち馬以外は総じて低パフォーマンスに終わってしまった印象。

◎タカオノボルはもう少しやれると思ったが、
終始インで窮屈な競馬を強いられ、
スローペースに付き合わされた分、力を出し切れなかった印象。
もう少し積極的に動ければよかったのだが。



●3着 タナトス
これは驚いた。
交流の500万下を勝ったばかりで全く人気がなかったのだが、
先行策から3着に粘り込んだ。
複勝は1,490円。

●4着 ▲タガノロックオン
流れが遅く、向こう正面から動く形に。
判断は間違っていなかったが、その分だけ伸びきれなかった感じ。

●5着 ダートムーア
腹を括って直線勝負。
ゴール前は一番際立つ脚で追い込んできたが。

●10着 △カラフルデイズ
短距離で出直そう。関東オークスは相手関係に恵まれただけ。
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8月21日
◇札幌11R 札幌記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【札幌記念予想[参考]】◎キングトップガン

レッドディザイアの末脚が甦ったかと思った瞬間、ガス欠...
一度はトーセンジョーダンの前に出たようにも見えたのだが。
それでも内容としては十分に合格点。
4角でかなり外を回った分もあるだろうし、
何より8カ月ぶりの実戦でこれだけやれたことが収穫だろう。

鼻出血の不安がつきまとうだけに今後は楽観視できないものの、
もしブエナビスタとの再戦が見られるようなら期待したい。



☆トーセンジョーダンは大外発進もソツなく好位を取り、危なげのない勝利。
テン乗りの福永祐一も好騎乗だったが、
札幌競馬に入厩してわずか10日で勝てる状態にまで仕上げた、
外厩の手腕も見逃せないところ。
さすがノーザンファーム。

○アクシオンはあわや差し切るかという脚勢で2着。
好位インでジッと我慢し、直線のわずかなスペースを突いて脚を伸ばしてきたのだが。
SS産駒の18年連続重賞制覇は、惜しくも届かず。
記録はこの馬の双肩に掛かっている部分が大きく、
次走以降もやんわりと注目。

意表を突く逃げを打った◎キングトップガンだが、
直線半ばで捕まりブービー大敗。
ペースは速くもなく遅くもなく、といったところだったが、
4角で差を詰められたところで限界。
突然の復活、躍進を遂げた8歳馬のシンデレラストーリーもここまでか。
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秋競馬へ向けて、ぼちぼち役者が揃ってきたって感じですね。
レパードSを勝った、ボレアスと武豊のコンビ。
金子真人ホールディングスの勝負服で、
外からサクッと差し切る鮮やかな勝利。
こちらはタカオノボルの馬券を持ってましたけど、
ちょっと格の違いを見せつけられたって感じですね。

一方、札幌記念ではトーセンジョーダンが復活の勝利。
3着のレッドディザイアも久々ながら力のあるところを見せ、
ブエナビスタとの再戦を期待したくなりました。

などとステレオタイプな内容で茶を濁すなど。
いやでも、本当に徐々に競馬のシーズンが近づいてきた感が漂ってきました。
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◆新潟12R 3歳上500万下
◎リネンパズル

直千実績がある降級馬。
しかも鞍上が村田一誠だというのに、
単勝が5倍近くつくとか何かのワナですか。

さくーっと勝ってください。
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◆新潟11R レパードS
◎タカオノボル

思った以上に人気が集まっているが、
好メンバーの1000万下を勝った実績はメンバー屈指。
前で勝負するスタイルもこのコースには向くし、
やや湿った馬場でレースができそうなのも好材料。

あとは、いわゆる「後追い(=人気薄で好走→次走で人気急騰)」のパターンに該当する点だけが、
引っ掛かるんだけどなあ...

ボレアスもっと吸えよ。

○レックスパレード
▲タガノロックオン
☆タイムズアロー
△サトノサミット
△ボレアス
△カラフルデイズ
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◆札幌11R 札幌記念
◎キングトップガン

出てくれば絶対的本命だったはずのアーネストリーが回避。
ある程度、横一線のメンバー構成となり、
これなら上昇馬キングトップガンが連勝を伸ばせる可能性が出てきた。
目黒記念で初重賞勝ちを飾った勢いで、函館記念も勝利。
内で進路を狙う形となり、なかなか追い出せずにいたが、
前が開いてから一気に差し切る強い内容だった。

好位で立ち回れる脚質的にも、小回りコースで稼ぎたいところ。
地獄を見たベテランホースの快進撃なんてドラマも見てみたい。

○アクシオン
▲ヤングアットハート
☆トーセンジョーダン
△カリバーン
△マイネルスターリー
△ネオヴァンドーム
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ヴィクトワールピサ、凱旋門賞参戦を断念――!
徐々に秋シーズンに向けての話題で賑わうようになったが、
残念なニュースも飛び込んできてしまった。
これで、香港遠征回避に次ぐアクシデント発生。
ドバイWCで日本中の競馬ファンに感動の嵐を巻き込んで以降、
一度たりともレースを見られないまま。

あくまでも憶測だが、
場合によってはこのまま現役を引退してしまう可能性も否定できず、
「ドバイWC勝ち馬」としての雄姿は、もしかしたら拝めないかもしれない。

せめて海外は難しくても国内のGIに出てきてほしいという思いがある一方、
コンディションが整わない状態で、威厳を保つレースができないようであれば、
潔く幕を引いてもいいかもしれない。

希望としては、あくまで現役続行だけどね。
欲を言えばドバイ連覇とか、目指してほしい。
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■マルセリーナ秋2戦は福永騎手と新コンビ(ニッカン)
今年の桜花賞馬マルセリーナ(牝3、松田博)が福永祐一騎手と新コンビを組むことが決まった。
騎乗するのは9月18日阪神のローズSと、10月16日京都の秋華賞。
福永は同厩舎で昨年の最優秀2歳牝馬レーヴディソールの主戦を務めるが、
同馬は骨折休養中で復帰初戦が11月13日京都のエリザベス女王杯となることから、
コンビ結成が可能となった。


個人的に、この春の牝馬クラシック路線を戦ったパートナーであり、
秋の動向にも当然ながら注目しようと考えていたのだが。
これは思わぬ乗り替わりですね。

確かにオークスでの安藤勝己の騎乗は過信とも取れる判断で差し損ねたが、
初距離で難しい部分もあって一概に責めるのはどうかと思っていた。
それに、いくら手が空いているからといって、
すぐに騎乗を依頼するほど福永祐一が絶対的な存在かと言われるとそうでもない。

結局は、乗り手の腕がどうこうというよりも人脈の絡みによるスイッチなのかなと。
特に最近、社台/ノーザンファーム系の有力馬の手綱を次々に任されている福永は、
今回もその延長で抜テキされたと考えるべき。
正直ここまで優遇される理由はよくわかりかねるのだが...

ただ、秋華賞に関してはアヴェンチュラが強いよねーと思ったりしている。
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第3回を迎えるレパードS。
晴れて「G3」のグレードを正式に獲得し、
今後ますます3歳ダート馬の活躍の場として発展を果たしてほしい。

第1回の覇者トランセンドは、
世界を舞台に活躍する名馬へと出世を遂げた。
昨年このレースを制したミラクルレジェンドも、
さすがに派手さでは劣るものの交流重賞クイーン賞を制し、
先日も関越Sを完勝し健在ぶりをアピールしたばかり。

力のない馬では勝てないということは、浅いながらも歴史が証明している。

■レパードS 主な出走予定馬
カラフルデイズ/岩田(54)
ボレアス/武豊(56)
イーグルカザン/勝浦(56)
タカオノボル/吉田豊(56)
タガノロックオン/田辺(56)

コスタパルメーラ/川須(56)
シルクシュナイダー/村田(56)
タイムズアロー/○○(56)
レックスパレード/石橋脩(56)

目安としては、もちろん重賞で勝ち負けしていれば頼もしいが、
1000万下で勝ち負けしていることが上位争いの条件。
特に古馬相手にその実績があれば心強い。
配当的にも、重賞実績がない方が狙いが立てやすい。

本命はタカオノボルでほぼ決定。
前走で負かしたのがセイリオス、ヒラボクキング、キラウエアとか、
1000万下を突破した経験のある古馬とか価値ありすぎ。

前で勝負できる脚質もこの舞台に向くし、
何よりも人気しなさそうなキャラ、これこそが矢作芳人厩舎のブランドだろう!
久々に馬券を買って応援させてもらいたい。



カラフルデイズは関東オークスで2100mを克服したが、
本質的には1400〜マイルが守備範囲と考える。
武豊×ディープインパクト産駒のコンビが注目を集めるボレアスは、
いかにも機動力に欠けるタイプだけに直線勝負だけだと厳しそう。
JDDでグレープブランデーの2着という実績はメンバー最右翼なんだけど。

それに、そもそも今季の3歳ダートも(昨年に続き)さほどレベルが高くなさそうで、
世代限定重賞の価値がどんなもんかなという思いも。
むしろ古馬に交じって好走した経験の方が強調すべきなのでは。

重賞戦線組の2頭は恐れることはない、と判断した。
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うーん、わからん。
惰性でブログのスタイルというかローテーションをこのまま続けてるけど、
これがベストの形なのか毎週悩んでる気がする。
ダイジェストとかいるん?だとか。

時間の制約とかを考えて効率のいい更新方法を実践しているつもりですが、
昨年の同時期のエントリに比べて質的に劣っているのは明らかで、
こんなログを延々残していく意味があるのかと...

ちょっと考えてきます。
とりあえず今週は従来通りのテンプレで。
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◆小倉11R 北九州記念
◎サンダルフォン

この馬に関しては理屈じゃなく、
とにかく小倉なら、北九州記念であれば気合を入れて走れる。
かつてエリモハリアーが函館記念で輝きを放ち続けたように。

近走は不振でも、この舞台なら激変可能。
前がかり必至のメンバー構成なら、展開もピッタリ。

○エーシンリジル
▲ヘッドライナー

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◆札幌11R クイーンS
◎アスカトップレディ

ポテンシャル的にはアヴェンチュラが一枚上なんだろうけど、
この枠順なら立ち回り次第で伏兵の台頭もあり得ると判断した。

マーメイドSで1番人気を裏切ってしまったアスカトップレディだが、
平坦の1800mなら見直しも可能。
人気が落ちて楽な立場になれば、また違った走りが見られるのでは。

○アヴェンチュラ
▲レディアルバローザ
☆アニメイトバイオ
△ブライティアパルス
△カウアイレーン
△ショウリュウムーン
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◆新潟12R 3歳上500万下
◎グレートマーシャル

伸び悩むラヴェルソナタや詰め甘アドマイヤセナと人気を分け合うようなら、おいしいと思って。
前走はアーバンウィナーの2着に敗れたが、上がりは勝ち馬を上回った。
いかにも母父トニービンといった感じの末脚。
それも内にモタれながらで、全力を出し切ったとは言い難い内容だった。

今回は鞍上も田辺裕信にスイッチされ、ここは勝ち切るチャンスと見たい。

○ダイワソウル
▲アドマイヤセナ
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GIを視野に入れる有力馬が始動する札幌開催は秋の香りがします。
3歳、古馬の牝馬が集結するクイーンSは、
その幕開けを飾るに相応しいレースだと毎年思わされます。

■クイーンS 主な出走予定馬
アヴェンチュラ/池添(52)
アニメイトバイオ/蛯名(55)
コスモネモシン/丹内(55)
サンテミリオン/藤岡佑(55)
ショウリュウムーン/岩田(55)
ブロードストリート/藤田(55)
レディアルバローザ/福永(55)

開幕週の小回り1800mということで、とりあえず先行馬を買うのがセオリー。
脚質だけならブライティアパルスとかでも狙いは立ちそうだったが、
さすがに力量的にしんどそうだったのでピックアップはやめておいた。

潜在能力的にも、アヴェンチュラがここも突破しそうな気がしている。
骨折休養明けでシルクアーネスト以下を軽く一蹴した前走は、
見たまま信用していいんじゃないかと。
燃え尽きると二度と浮上しないアドマイヤサンデーの仔だが、
今のところまだ勢いは保てているので。

古馬勢ではレディアルバローザが最右翼。
中山牝馬Sを差し切って重賞初制覇を果たすと、
ヴィクトリアマイルでもアパパネ、ブエナビスタに次ぐ3着と着実に地力強化中。
洋芝適性、コース適性などを考えると裏付けがない分だけ減点が必要かもしれないが、
とりあえずこの馬が出てきているだけでも盛り上がるというもの。

他にもアニメイトバイオやらショウリュウムーンやらブロードストリートやら、
「力を出し切れれば」優勝争いに絡める馬はいるけれど、それが難しいのがこのコース設定。

ここは、アヴェンチュラの勝ちっぷりに注目するレースということでいいんじゃないでしょうか。
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■【シャーガーC】武豊“最高の騎乗”に選ばれる (スポニチ)
英国のアスコット競馬場で6日に行われた
世界のトップジョッキーによるチーム対抗戦(4カ国、1チーム3人)の「シャーガーC」に参戦した武豊騎手(42)は
計5鞍に騎乗。2RのシャーガーCステイヤーズ(芝3200メートル)をイルドレで勝ち、
1日を通して最も素晴らしい騎乗を称える「Ride Of The Day」に選ばれた。
ほかは6着1回、7着3回。武豊騎手が所属した世界選抜チームは3位。
個人成績は10位。優勝は3年連続でアイルランドだった。

▼武豊騎手 素晴らしいレースばかりで楽しい1日でした。勝つことができてうれしかった。日本人騎手の代表として誇りを持って騎乗しました。


だそうです。
今季の成績で日本人騎手代表として選ばれるのもどうなんだろ、
行ってもどうせ精彩を欠く騎乗しか見られないじゃないのと思っていたら、
しっかり結果を残すもんだからまあ何というか。

日本でも存在感を示してほしいところです。
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関越Sで久々にマトモな馬券が取れて今週は満足です。
相変わらず競馬に時間が割けない日々が続いていますが、
来週以降もがんばっていきましょう。

札幌開催が始まると、徐々に秋競馬の気配を感じますね。
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◆新潟9R 萬代橋特別
◎エーシンアルカウス

前々走、1000万下特別で3着と善戦。
降級初戦となった前走は7着に敗れたが、
道中やや行きたがる場面があったための失速。
2ヶ月ぶりを一度使われた今回は精神面での改善が期待できる上、
切れる脚に欠けるだけに内回りに替わるのも好材料。

○コスモロビン
▲ラッキーバニラ

エイシンンブイダンスは、この鞍上だと豪快に差し損ねるはず。
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◆新潟11R 関屋記念
◎セイクリッドバレー

後方待機策がデフォだけに差し損ねが怖いが、
このメンバーなら普通に決め手上位。間違いなく上位へ来れるだろう。
圧倒的1番人気かと思いきや、
エアラフォンがその座を引き受けてくれそうなのも楽な話で。

○スズジュピター
▲アブソリュート
☆エアラフォン
△ガンダーラ
△レインボーペガサス
△スペシャルハート

同一厩舎のワンツー、タニノギムレットのワンツースリーあるで!
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◆函館11R 函館2歳S
◎ステルミナート

逃げなくても好成績を収めていて、
函館後半開催の馬場に実績のある馬を狙うのがセオリー。
道営所属ながらラベンダー賞で2着(3位入線)のステルミナート。
単勝10番人気だった前回に続き、人気の盲点になりそう。
コスモメガトロンなど有力馬は先行脚質。
前が崩れる展開になれば。

○アイムユアーズ
▲ニシノカチヅクシ
☆コスモメガトロン
△ナイスヘイロー
△ファインチョイス
△プリサイスファイン
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◆新潟11R 関越S
◎ミラクルレジェンド

レベルは高くなかったとはいえ、
レパードSで牡馬を一蹴した新潟1800mで復活に期待。
当時の北村宏司とのコンビも戻った。
あとは前走で馬体が増えていたので、絞れていれば。

○サクラロミオ
▲タマモクリエイト

トーホウオルビスが逃げると思われるので、何か変なペースになりそう。
ハマれば重賞級の末脚を持つサクラロミオと軽量タマモクリエイト。

器用さに欠けるインバルコは、出入りの激しい展開になってどうか。
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8月6日
・新潟9R/ダリア賞:エイシンキンチェム(福永)
新潟2歳Sにつながる、そこそこ重要なレース。
現時点での完成度が大きくモノを言うが、
エイシンキンチェムは初戦の内容から優勢な気がする。

・新潟10R/信濃川特別:ロードオブザリング(福永)
前走、58.5kgを背負って武豊という厳しいハンデを課せられ、
案の定3着に終わったロードオブザリング。
叩き2走目で定量戦なら、まず負けられないところ。
恐らく前走以上に一本かぶりの人気になるだろうが、軸は堅い。

・新潟11R/関越S:ミラクルレジェンド(北村宏)
昨年のレパードS勝ち馬が新潟に凱旋。
正直、あのレースは第1回に比べかなりレベルは劣るように思うが、
この馬自身はその後もクイーン賞を勝つなど実績を重ねている。
休み明けのマーキュリーCを叩いた効果で、
OP特別レベルならあっさり突破してもらいたいもの。

・函館11R/みなみ北海道S:ネコパンチ(丸田)
ネコパンチ、堂々の格上挑戦。
この小回り長丁場という特殊な条件で、
一発いい仕事をしてくれるんじゃなかろうか。


8月7日
・新潟11R/関屋記念:セイクリッドバレー(丸山)
ヒカルアマランサスが調教中に鼻出血を発症し回避。
ますます手薄なメンバー構成になってしまった。
後方一気の戦法になるとは思うけど、まず好勝負になるんじゃないかな。

・函館7R/3歳上500万下:ルイーザシアター(藤田)
あら、こんなところに。
前走は明らかに脚を余しての敗戦だったので、
ここで巻き返しを期したいところだろう。
菊花賞に駒を進めるなら、もうモタついてはいられない。

・函館11R/函館2歳S
ラベンダー賞勝った馬はおらんの?
ダームドゥラックやったっけ。
一本調子のスピード馬じゃない感じで、有力っぽかったのに。
あと、新馬戦勝った時に「これは」と思った馬がおったんやけど、
その名前も忘れた...(;´Д`)
ぼんやりと様子を見ておきます。
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■関屋記念 主な出走予定馬
エアラフォン/56福永
セイクリッドバレー/56丸山
ヒカルアマランサス/54岩田

−その他−
アブソリュート/57田中勝
エイシンサクセス/56松岡
ガンダーラ/56和田
サトノフローラ/51北村宏
スズジュピター/56吉田豊
スペシャルハート/56蛯名
マイネルクラリティ/56○○
マイネルファルケ/57○○
リザーブカード/56○○
レインボーペガサス/56安藤勝

いつだったかマルカシェンクが勝った年も、
弱小メンバーだった覚えがあるけど、
今年も印象としてはそのレベル。
一応、夏競馬の重賞の中では一番好きなレースなんですけどね。
それも、そこそこ強いメンバーが出てきてくれるからこそ。

安定感、実績、コース相性から考えても、
1番人気になるのはセイクリッドバレーでしょう。
昨年はレッツゴーキリシマの絶妙逃げを捕らえられず2着に終わったが、
上がり3F32.1秒の脚で懸命に追い上げた。
その後は不振に陥ったが、
今季は新潟大賞典で重賞初制覇を飾るなど好調を維持。
前走のエプソムCでも、最後方から追い込んで3着に入った。

スローペースでもひっくり返せる決め脚があり、
今回も馬券圏内に入る可能性は非常に高いと見ていいと思う。



対抗しうる勢力としては、
上り馬のエアラフォンと重賞勝ちのある牝馬ヒカルアマランサス
この2頭であれば、ヒカルアマランサスの方に魅力を感じる。
時計の速いマイル戦とか、いかにもピッタリ。
コンディションを整えるのが難しいタイプだけに、
前走大敗後からいかに立て直されているか注目。
個人的に高野友和厩舎の手腕は高く買っているのでなおさら期待。

エアラフォンはどことなく昨年のスピリタスを思い出させる臨戦過程なのが。
このレース3勝と相性のいい福永祐一の騎乗となるが、やや人気先行の感があって。

あとはちょっと厳しい印象を受けるけど、
思わぬ前残りとかでプチ波乱とかも考えられるメンバー。

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どうにか1日遅れでダイジェストをアップしますが、
いつも以上にスカスカで我ながらクオリティの低下を感じております。

今週に限らず、続けるのに精一杯ですわ。
でも、やめるのはイヤ。
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手元の集計ではまだ12時間ほどしか経過していないはずなのですが、
どうやらもう週末が終わってしまうようです。

土曜昼からヤマハスタジアム遠征→夜中帰阪、
軽く寝て日曜日は京都で結婚式場打ち合わせ→親と食事と、なかなかの過密日程。

おかげで土日の競馬はほとんど見られてないんですよね...
馬券も結局、何も買わないまま。
メイショウナルトとかあの馬体重ではさすがに手は出せないっすわ。

ちょっと情報整理の時間が必要ですので、
ダイジェスト更新はもうちょいお待ちいただけますでしょうか。

とりあえずイタリアンレッド強かったわ。
メイショウカイドウみたい。
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