「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2010年12月

■年間最終成績(※クリックで拡大)
最終成績

1年間の馬券収支についても、簡単に振り返っておきます。

・投資:364,100円
・回収:332,490円
・収支:-31,610円
・回収率:91.3%

この数字自体は、合格点と言ってもいいでしょう。
「負けるのは1ヵ月1万円まで」というマイルールもしっかり守れています。

複勝(もしくは単複)スタイルというのは、ひとつ負けることが命取りになります。
それゆえ、勝負に出るかどうかの判断に慎重さを求められるのですが、
その意味でもうまく自分をコントロールできていたと思っています。

ただ、反省すべきは、5〜6月ごろだけそれがうまくいかなかったこと。
ちょっと精神的にも落ちている時期で、
馬券をひとつでも多く当てようとすることでストレスを発散させようとしていたんですね。
その結果、がっつりやられてしまいました。

皮肉にも、年間のマイナス金額(=約3万円)は、
ほとんどこの時期に創出してしまったものでした。

下半期に関してはほぼ回収率100%に近付くこともできました。
購入したレース数が上期に比べ圧倒的に少なかったことからも、
やはり数は絞って勝負するのが賢いことは明らかです。

来年の反省点はココですね。

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2010年もフィナーレに近づいてまいりましたので、
割と恒例になっている年間総括エントリをアップしました。
競馬界どうこう、という話よりもむしろ、
当ブログ内でのトレンドや事件簿を中心にリストアップしています。

「あー、そんなことも書いてたっけな」程度に、
一緒に振り返っていただけますとうれしいです。
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年末になるとリーディングについて振り返りたくなってしまうが、
「横山典弘、初の全国首位」とか「福永祐一ついに躍進」だとか、
どうしても月並みな内容に終始してしまう。

それは調教師のランキングを見ても同じ。

2010年は関東馬の巻き返しがクローズアップされましたが、
こうしてトップ10のうち8つの席を栗東の厩舎が埋めるあたり、
まだまだ関西馬が圧倒的に優勢。そうこなくっちゃ。

ついでに種牡馬についても目を向けると、今年はキングカメハメハが1位。
わずか3世代での戴冠で、
主力となったのはアパパネやローズキングダムといった3歳勢。
今後ますます勢力を拡大していきそうです。
それにしてもサンデーサイレンスの没後は、
アグネスタキオン→マンハッタンカフェと次々にリーディングサイアーが移っています。
いい意味で拮抗したレベルに達している証でしょう。
そして次の世代には「あの馬」が迫っているのは間違いありません。

オーナーランキングはいつも通り社台勢が上位を独占。
我らがエイシン軍団は、
「栄進堂」名義では7位どまりも、「平井豊光氏」名義の賞金を加算すると、
キャロットファームを追い抜き堂々の3位に浮上します。すげえ!!

日本ダービーにマイルCSとGIを2つも勝ち、
他にもエーシンリターンズが牝馬クラシックでナイス脇役として活躍するなど、
充実した1年だったのではないでしょうか。

また来年もよろしくお付き合いいただければと思っています。

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12月25日
◇阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【ラジオNIKKEI杯2歳S予想[参考]】◎ユニバーサルバンク

ちょうど1年前、
武豊とのコンビでこのレースを勝ったのがヴィクトワールピサ。
全国リーディングの座から陥落し、
「2010年はこの馬が逆襲の旗頭になる」と確信させられたものだった。

事実、皐月賞と有馬記念を制し、
ジャパンCでも僅差の3着に入り、さらには凱旋門賞の舞台も経験。
まさに大車輪の活躍だったが、
主戦となるはずだった武豊は、その栄冠を共に味わうことができなかった。

2010年の武豊。
誰もが知る通り、落馬負傷で5ヶ月近く戦列を離れたせいもあり、
最終的に69勝、連対率は28.1%という成績に終わった。

かつての圧倒的な存在感はどこにもない。

有力厩舎の馬はいとも簡単に外国人ジョッキーに奪われ、
まるで「敗戦処理」のような騎乗馬しか回って来ないこともしばしば。

ここ数年、一部ではエージェントに問題があるという指摘も聞かれるが、
ジョッキー本人の騎乗にも、
首を傾げたくなるものがしばしば見られるようになってきている。

このままで、いいのか。

苦境に立たされる中、
ダノンバラードはディープインパクトが授けてくれた救世主なのかもしれない。
あの三冠から、5年も縁遠くなってしまったクラシック制覇へ。
2011年こそはリベンジが見られると期待したい。



●2着 オールアズワン
競馬が上手で、エイシンフラッシュっぽい。
あとはどの程度のエンジン搭載量を持っているか。
それは今後、見守っていきましょう。

●3着 コティリオン
折り合いが難しそうで、
とてもじゃないけど2000mは厳しいだろと思っていたらこれだ。
みんなC.ルメールに頼む訳だよw
向こう正面で引っ張る不利がありながらも直線急追。
まだまだ夢は見ていられそうだ。

●4着 ウインバリアシオン
格段に相手が強くなる中、無難にまとめている。
叩かれての上積みに期待。

●8着 ショウナンマイティ
ずっと引っ掛かり気味で直線はガス欠。
経験の浅さというか、
うまく馬の後ろに入れて折り合いをつけられなかった。
これを糧に息を吹き返せるか。

●14着 ◎ユニバーサルバンク
ギリギリのところを狙って脚を伸ばそうとしたが、
あえなく前が詰まって終戦。
安全策で勝てるほど能力が抜けているわけでもないので、
これはこれで仕方がないようにも思う。



もちろんダノンバラードはこの先が楽しみだけれど、
何かまだ「これ!」っていうのが出てきていない気がする2011年クラシック世代。
まあどうでしょうね、
2年前(ロジユニヴァース)に「来年は超ハイレベル!」とか言うてた気もするし。

まだまだわかりませんが、
日々の変化を楽しんでいければいいんじゃないでしょうか。
どうせクラシック戦線はトライアルも含め、
ほとんど馬券も買わないでしょうし。
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12月26日
◇阪神11R 摩耶S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010単複馬券#168/摩耶S予想】◎フェイムロバリー
【投資:2,000円 回収:2,250円=複勝◎150円×1500

■馬券
Dec26HSN11_1

Dec26HSN11_2


有馬記念の発走時刻が迫る中、
ツクバホクトオーとフェイムロバリーの二者択一に頭を悩ませていました。

結果、選択ミス。

ツクバホクトオーは好発を決めて早め先頭から押し切る完勝。
これだけ完璧なレースをされては、後続なす術なし。

一方◎フェイムロバリーもスタートは良かったんだけど、
いわゆる「出たなりの位置」からの競馬。
4角で進路を確保し、2番手には上がったが最後は一杯に。
相手に恵まれた分、2着は確保できたが次はしんどいかも。

3着以下は低レベル。言わずもがな。
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12月26日
◇阪神9R 3歳上1000万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010単複馬券#167/阪神9R予想】◎トーセンピングス
【投資:2,000円 回収:3,450円=複勝◎230円×1500

■馬券
Dec26HSN09_1

Dec26HSN09_2


今年最後の「1000万下ダート1400m」もしっかり的中。
欲を言えば勝ってほしかったけどね...

◎トーセンピングスは馬体重増減なし。
まだ体は少し重そう。
5番手あたりを追走していたが、ややズブさを見せていた。
直線入り口で一発ムチが入り、
これで目が覚めたか前を一気に捕らえにかかった。

一時は先頭に立ったが、
内から脚を伸ばしたアンシャンレジームに敗れ結局は2着まで。

このレースを見た限りでは、今後も1400mの方がよさそう。
あとは、大型馬だけに暖かい季節の方が絞れて動けるはず。
覚えておきましょう。
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12月26日
◇中山10R 有馬記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【有馬記念予想[参考]】◎エイシンフラッシュ

ゴール前は純粋に見ごたえがありましたね。
早めスパートからの押し切りを図るヴィクトワールピサに、
ややポジション取りで後れを取ったブエナビスタが猛追する形。
入線したのはほぼ同時。
わずか2cmの差で3歳皐月賞馬に軍配が上がった。

いかにも有馬記念らしいというか。

東京2400mの結果なんて、全然関係ない。
大胆に、いい位置を獲りに行った勇者が勝ち名乗りを上げられる。
2周目向こう正面で逃げ馬に並びかけたM.デムーロは、まさに勇者。
動いて行ったのを見た瞬間は「オワタww」と思ったのはここだけの話でよろしく。

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KBS京都の、いわゆる「競馬中継」が最終回を迎えました。
昨年の杉本清さん、大坪元雄さん引退にもジーンと来ましたが、
これはこれで寂しい思いでいっぱいです。
競馬を好きになって15年、欠かさず見てきた番組ですから。

別にね、誰の解説が聞けなくなるとかはどうでもいいんですよ。
進行も含め、お世辞にもクオリティが高かったとも思えません。
レース展望よりも、
東京や中山のレースをライブで流せやゴルァ!と不満もぶちまけたものです。

でもなあ、土日の12時半に問答無用でチャンネルを合わせていたように、
もはや生活の一部と化していたんですよね。
「サタデークローズアップ〜」の時間帯やらもいつも同じで、
完全に自分の中でルーティーンができ上がっていました。

なくなるんですよ、それが。

BSで始まるという競馬中継も、
ちゃんとしてくれていれば不自由はしないのでしょうけれど、
いつもあったものが無くなる喪失感は、決して小さい物ではありません。

あーあ、こうやって競馬を楽しむ環境が不必要に変わっていくんやなあ。
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トーセンピングス@阪神9Rは複のみ。
白黒ハッキリつけるべく、もうひと勝負。これが最後。

◆阪神11R 摩耶S
◎フェイムロバリー

ツクバホクトオーとの二者択一。
それなら頼りになるのは関西馬でしょう。

○ツクバホクトオー
▲ブラックシャドウ
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今年最後の勝負も、自分らしくこの条件で。

◆阪神9R 3歳上1000万下
◎トーセンピングス

春に現級を楽勝、準OPでも3着したように実績は最上位。
ベストは1200mっぽいが、
一応この距離でも勝ち鞍はある。

前走は本来より少し後ろのポジションで、
末脚比べの形になった分だけ伸びあぐねた。
もう少し前に付けることで、
スピードと粘り腰を活かせるはず。

体も重かったと思うので、
10キロほど絞れてくれば態勢は整ったと判断すべきだろう。

ダイエットに失敗していたらパス。

○スイリンカ
▲ファンドリカップ
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◆中山10R 有馬記念
◎エイシンフラッシュ

「今年最後の大勝負」と称して、
この不確定要素いっぱいのレースに大枚をブチ込むとか、
とてもじゃないけど賛同しかねる。

有馬記念やからといって、流されてるんちゃうぞと。

もっとも以前は自分もそうでしたけどね。
昨年から、やみくもに買うのはやめた。

たぶんペースは遅い。
マンハッタンカフェの年くらいのイメージになるんじゃないかな。
どれが逃げるにせよ、
先手を取り慣れているわけではないので変な展開になるはず。

となると、ポジション取りに融通が利き、
なおかつヨーイドンで持ち味を発揮できるエイシンフラッシュを推したくなる。
菊花賞回避のおかげでまだまだ余力たっぷり。
オッズ的な妙味も含めて、ぜひぜひお勧めしたい。

○ブエナビスタ

ブエナビスタは3着は外すまい。
右回りだと詰めが甘いとかは偶然だと思う。

3頭目は出てこなかった。
もし血気盛んな頃に馬券を買っていたなら、
◎○の馬連1点とかにしていただろう。

で、1着3着で悶え死んでいたことだろう...

(※12月26日 10:45 編集しました)
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◆阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳S
◎ユニバーサルバンク

無敗の2頭が人気の中心となりそう。
もちろん傷のないキャリアがまばゆく見えるのは当然だが、
この時期の2歳馬には「負ける経験」も必要。
どういう課題があって、どこに気をつければいいかがわかるからだ。

ユニバーサルバンクの場合は、
前走でやや切れ負けするのかなといった印象を与えた。

現在、本賞金は400万円。
それでもここに出てきたのは、勝ちに来た証。
C.スミヨンを背に、早め抜け出しで人気馬を出し抜く。

○オールアズワン
▲ウインバリアシオン

ショウナンマイティはちょっと怪しい。
だって「ショウナン」やもん。
ショウナンタキオンといい、ショウナンアルバといい、
ネタ振りだけ壮絶で後は...
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2010年12月24日 大井競馬第9レース クリスマスツリー賞
●ジューダ 13着/2人気 戸崎圭太(55kg)

負けたああああああ...
いやいや、負けたどころの騒ぎではない。
勝ち馬からぶっちぎられてのブービー。
しかも、鞍上が終始トモを気にするような素振りを見せていて、
何かあったんじゃないかと勘繰るしかないような負け方。

どうか無事でいてくれればいいのだが...

今はとにかくそれだけを祈る。
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有馬記念とか完全スルーで我が道を行くブログです。
さすがにローズキングダムの出走取消には驚きましたけど。

さて、年間1,000回騎乗を目前に控えていた幸さん。
最終週もしっかり19鞍への騎乗が決定し、
これで後は身体さえ無事であれば大台を突破することが決まりました。

うむ。よかった。まだ、おめでとうとは言えないけれど。

せっかくだから、区切りのレースは勝利で飾ってもらいたい。
記念となる一戦は、日曜阪神2R。
中竹和也厩舎のタマモダイナミックとのコンビとなる。

これ・・勝てるんちゃう?

フルゲート16頭中、前走で馬券に絡んだのはこの馬だけ。
間違いなく人気を集めることにはなりそうだし、
あとは鞍上特有の詰めの甘さが出なければ大丈夫w

とりあえず、本馬場入場時にはラジニケのアナウンサーさんに、
この快挙について一言触れてほしいなと思う次第。
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おまいらすっかり忘れてただろう、ジューダのことを。
7月、小倉の未勝利戦で大敗を食らってからはレースに出ることもなく、
タイムリミットを迎え中央登録を抹消された。

しかし、陣営は決してあきらめたわけではなかった。

地方・大井競馬に転厩し、賞金を積み重ねてJRAにカムバックしようとしている。
そしてようやく、「再デビュー」ともいうべき日程が決まった。

12月24日。大井競馬第9レース「クリスマスツリー賞」。
鞍上は戸崎圭太。いきなり本気モードである。
恥ずかしながら、相手関係とかはさっぱりわからない。
レース自体も久々なら、ダートを走るのは初めて。

正直、期待と不安が入り混じった、そんな気分。

ここを勝てる保証はないし、
仮にここで勝ったところで中央の華々しい舞台で戦える可能性は限りなく低い。

でも、何度でも言おう。「それがどうした」と。
強いとか、弱いとかは関係ない。
スティルインラブの忘れ形見が走る限り、
応援するのが務めというもの。

これを期に、
デビュー戦の画像を下さった方や、
大井で今まさにジューダに携わっていらっしゃる方からもコメントをいただき、
改めて一頭の馬を追いかける喜びや尊さを感じているところ。

でもね、ひとつだけ反省しなければならんことがあります。
我々はどうしても「中央に戻るジューダ」に期待をしてしまうものですが、
今は「大井のジューダ」なんですよね。
そこをないがしろにしてはいけないというか、
決して大井は通過点でなければ、まして踏み台でもないというか、
そういう意識に欠けていたように思います。

・・何かよくわかりませんけど。

がんばれジューダ。
とりあえず、もう一回応援するチャンスをくれたことに感謝。
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12月18日
◇阪神11R 阪神カップ
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【阪神カップ予想[参考]】◎キンシャサノキセキ

やっぱりC.スミヨンは巧いわ。悔しいけど。
引っ掛かる◎キンシャサノキセキを懸命になだめ、
直線でもギリギリまで追い出しを我慢して、
ゴール前でレッドスパーダを捕まえた。

馬の持つ力を、最大限に発揮する好騎乗。

ジャパンCの件で、すっかり「荒い騎乗をする」という評判が定着してしまった感があるが、
やっぱり巧いわ。悔しいけどww



●2着 レッドスパーダ
久々でこれだけ頑張れたら上出来じゃなかろうか。
大型馬ですし、叩かれた上積みも大きそう。
でもフェブラリーSはもうやめときなさいよ。
ちなみに藤沢和雄厩舎はこの日、阪神の特別で3頭を使って全部3着以内。

●3着 マイネルフォーグ
3連複とか買うなら外国人は絶対に抑えておけ、の例。

●5着 ゴールスキー
どんな詰めて使うねん。池江泰郎厩舎は落ち着け、と。
栗東に帰ってトゥザグローリー、リルダヴァルと飲みに行けw

●7着 リーチザクラウン
やや出が甘かったおかげで逃げずに済みましたが、
それでも武豊はやや手綱を引っ張り気味。
どうしたらいいんでしょうw

●12着 ファリダット
色々と終わってきたなあ。
昨年の安田記念3着が、最後の見せ場やったんかなと。

ところでキンシャサノキセキっていつまで走るん??
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12月19日
◇小倉11R 愛知杯
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【愛知杯予想[単複候補]】◎イタリアンレッド

とりあえずテイエムオーロラは残念としか言えない...
今季、5勝を挙げて500万下から重賞勝ち馬にまで駆け上がったのに、
まさかの故障で命を落とすことに。
主戦を務めてきた国分恭介にとっても、
さぞかしショックの大きい事故だったに違いない。

どことなく3角を過ぎたあたりからは気もそぞろにレースを見ていたが、
ゴール前まで叩き合いを演じた2頭は、
いい位置を追走していたなと。
逆に、差し届かなかったヒカルアマランサス◎イタリアンレッドは、
ちょっと後ろすぎたんじゃないのかね。
4角で通ったコースも含めて、ちょっともったいなかった感。

セラフィックロンプは2年ぶりの愛知杯優勝。
いつも人気薄で激走キャラが定着してきたが、
今季はマーメイドSや府中牝馬Sでも2着で高配当を連発。
次以降もまだ微妙な人気になりそうで...取捨選択が難しい。

ブロードストリートは最高に巧く乗られたんですけどね。
どうも昨年のローズSで爆発的な末脚を見せて以降、
あれに比べると物足りないレースが続いているように思います。
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12月18日
◇小倉11R 豊明特別
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010単複馬券#164/豊明特別予想】◎ナリタスプリング
【投資:2,000円 回収:0円】

■馬券
Dec18KKR11_1

Dec18KKR11_2


◎ナリタスプリング、何やっとんねん・・
位置取りは予想の範囲内だったが、
3角を過ぎても全然前との差を詰められない。
結局、最後までピリッとした脚を使えないまま終わった。

うーむ、よくわからん・・

勝ったのは1番人気のメダリアビート
道中からけっこう絡まれて厳しいレースだったとは思うが、
それでも最後までしっかり脚を伸ばした。強かった。

2番人気のティアモブリーオは4角で大きく外に膨らむロスが響き4着。
あれがなければ2着もあったんじゃないかと思うんですけど。
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12月19日
◇阪神12R 3歳上500万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:なし
【投資:2,000円 回収:0円】

■馬券
Dec19HSN12_1

Dec19HSN12_2


一発を狙ってたつもりが、
最終的に単勝2番人気にまで支持されていた◎スイートテン。
3番手集団追走から脚を伸ばしたものの、わずかに及ばず4着...

それにしてもペース遅すぎ。欧州の競馬みたいだった。

この展開ではアドマイヤショットのズブさは致命的。
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12月19日
◇中山11R 朝日杯フューチュリティS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【朝日杯FS予想[単複候補]】◎リベルタス
【投資:2,000円 回収:3,750円=複勝◎250円×1500

■馬券
Dec19NKY11_1

Dec19NKY11_2

あそこまで行ったら勝たんかい◎リベルタス!!
と言いたいほど、道中のレース内容は満点に近いものだった。
好発からソツなく好位を確保し、
4角もロスなく回ってあとは抜け出すだけ、だったのだが...

巧みに内を突いたリアルインパクト、
そして外から爆発的に切れたグランプリボスに差されて3着まで。

正直、あれで勝てないのなら何度やっても勝てないと思うし、
今後どれだけ上積みがあるかもわからない。
もちろん、まだまだ成長の余地はあるだろうけど、
良くも悪くもこの先のことはわからないですね。

ところでグランプリボスは強かったですね。
タメるだけタメて、
最後の1Fでズドンと突き抜ける味のある競馬。
サクラバクシンオーっぽくないですね。
矢作芳人厩舎も、意外なところでGI初制覇。
おめでとうございます。

今後は、短距離道をとことん追求していってほしいものですね。
中途半端にクラシックを目指すのではなく、
馬の適性に則ったローテを望みたい。
スーパーホーネットは皐月賞→日本ダービーと強引にコマを進め、
一時的とはいえボロボロになりました。
その反省を生かす時が来ましたよ。



あとは簡単に。

●2着 リアルインパクト
イン急襲で2着。
「いらん」と断言した京王杯2歳S組のワンツーです。ぐぬぬ...

●4着 サダムパテック
出遅れを決めてくれた瞬間「よっしゃ」と。
引っ掛かってるのを見て「さいなら」と。
それでも最後は差を詰めてきているので、
やっぱり強いのは強いんでしょう。
ただ、この一戦で完全にミソがついてしまったのは確実。
「あー、そんなんおったな」的な語り継がれ方をしそう。

●5着 リフトザウイングス
距離不足というか、
せせこましい中山マイルに対応できなかった。
このメンバーでクラシックを最も意識できるのはこの馬っぽい。

ところでさ、
来年のクラシックどうすんの?
こんなに外国人にばかり頼ってさ。
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幸さん、やりましたね。おめでとう。

■幸がJRA年間最多騎乗新記録を達成(デイリー)
18日の阪神8Rでドリームマジシャン(4着)に騎乗し、
幸英明騎手(34)=栗東・フリー=が、年間最多となる976回の騎乗を達成した。
09年に内田博が記録した975回を更新。
その後も3鞍に騎乗し、記録を伸ばした。
「記録を達成できたことは素直にうれしいです。
オーナーや厩舎関係者の皆さんに、
多くの馬に乗せていただいたおかげだと感謝しています。
たくさんの馬に乗せてもらっているという気持ちを大切にしながら、
自身の体のケアも万全にして、これからも頑張っていきます」と話した。


とまあ、コメント自体は当たり障りがなくてつまらんのだが、
無事に新記録を達成できたのはうれしい。
本当におめでとうございます。

しかし目標はこれで終わりじゃない。
来週はいよいよ1,000鞍騎乗を目指すことになる。
大台に到達するまで、残りは「11」。
土曜、日曜のどちらになるかは微妙なところだが、
現地に行かれる方はどうかその瞬間を見届けてくだされ。
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グロリアスノアでスマッシュを決めて以降、
密かに「下半期100%越え」がモチベーションとなっている。
ところが本日のナリタスプリング大不発のおかげで、
マイナス3,300円を取り返さなければならなくなった。

もうええわ、気楽にやろww

●阪神
・ギャラクシーS/ケイアイガーベラ(岩田)
・12R/スイートテン(岩田)

●中山
・千葉テレビ杯/マイネルエルフ(松岡)
・仲冬S/ハッピーダイアリー(横山典)

実は一番気になっているのが、
阪神最終のスイートテンだったりする。
昇級戦で、しかも3ヶ月の休み明け。
常識的には手が出せないと思うのだが、
未勝利戦を勝ったレースをはっきり覚えていたもので。

馬群を割って伸びてきた、あの脚。
あれはきっと距離が延びてこそ生きてくる。

未勝利脱出までずっと休みなく使われ、
徐々に成績が良くなってきた通り、
まだまだこれから成長期。
この休養期間でどれだけパワーアップしてきたか楽しみ。

ケイアイガーベラは4枠8番とまずまずの枠。
しかし、兵庫GTに出られなかったための前倒し出走であることや、
微妙な56kgという斤量がやや心配だったり。
今回は見送るべきかも。

中山のマイネルエルフは過去2回買って2回ともやられてるのでやめたw
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◆中山11R 朝日杯FS
◎リベルタス

東スポ杯にしても京王杯にしても、
スローのヨーイドンで33秒台の上がり勝負。
これ、参考外でしょ。
確かにサダムパテックの前走は圧倒的だったが、
舞台が変わればあの再現というのは難しいはずだ。

平均ペースを好位で追走し、
楽に押し切ったリベルタスで逆転を狙う。
あの機動力は中山に向いていると思うし、
距離も現状はマイルがベストっぽい。

ローエングリンの弟でディープインパクト産駒という血統も、
何だかくすぐられるものがあるしね。

応援の意味も込めて、
この秋初めてとなるGIの馬券を買ってみようかなと画策中。

○サダムパテック
▲マイネルラクリマ

ペースが違うとはいえ、
結局フサイチリシャールやブレイクランアウトが活躍する東スポ杯組。

距離短縮に不安を感じるリフトザウイングスよりは、
経験豊富なマイネルラクリマの方を推したい。

京王杯2歳S組は本当にいらんと思う。
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◆小倉11R 愛知杯
◎イタリアンレッド

4戦4勝と滅法相性のいい小倉コースで、
たまたま愛知杯が行われるという偶然。
これは何かの運命に違いない。

鞍上の秋山真一郎は、
お手馬2頭を阪神のメインに残しながらの参戦。
ローカルの、特に中距離重賞では何度も好プレーを見せており、
一発の期待は高まるばかり。

○コスモネモシン
▲スイートマトルーフ
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◆小倉11R 豊明特別
◎ナリタスプリング

詰めは甘いが堅実に走るナリタスプリング。
力は1000万下でも上位なのは間違いない。
今回は他の有力馬がみんな前に行きたいタイプで、展開も向きそう。
この頭数なら、
後ろから行ってもさほど距離のロスは生じまい。ここで決めてしまえ。

○メダリアビート
▲アドマイヤロザ
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◆阪神11R 阪神カップ
◎キンシャサノキセキ

昨年の勝ち馬が巻き返す。
マイルCSは外枠で流れに乗れず、後方のまま終わった。
0.7秒差とはいえ13着という結果にはガッカリだが、
敗因はハッキリしているだけに気にすることはない。

今回も引き締まった流れになりそうで、末脚が生きる戦況になるはず。

○リビアーモ
▲リーチザクラウン
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ギャラクシーS、結局ケイアイガーベラ出るんですね。
鞍上は岩田康誠に決定。
うーん、こんなとこで武豊と岩田がぶつかっても仕方ないやん..と思いつつ。

単勝人気はアイアムルビーが吸ってくれると仮定して、ここは勝負したい。
56kgも気になるといえば気になるけど、外枠を引ければ。

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それはさておき、今日は年間1,000回騎乗を目指す幸さんの話。
先週の競馬を終えた時点で騎乗数は「969」。
そして今週もまた20のレースに騎乗予定です。
2週続けての中山遠征で、
乗り鞍の確保にも苦労するものかと思いきや、
きっちり集まりました。

これはすごいね。質はともかくとしてw

抽選対象だった朝日杯FSのシゲルソウサイもきっちりゲート入りにこぎつけた。

順調なら、今週にこれまでの日本記録「975」をクリアする。
せっかく日本一になれるチャンス。
無事を祈りつつ、ひっそりと応援したい。
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朝日杯にも阪神カップにも興味を示さず、
ひっそりとダート道を歩む当ブログでございます。

登録馬を見渡しましたけど、ちと微妙なメンバーですね。
どんどん強い馬が出てきているダート界ではありますが、
最近はOP特別レベルであれば毎週のように番組が組まれるようになり、
ちょっとレース数が供給過多に陥っている気も。

このへんは、しばらく試行錯誤されながら環境が整備されていくことでしょう。

1番人気はアイアムルビーでしょうか。
ダートの短距離を使われるようになって、1000万下→準OPを連勝。
ともに、能力の違いをまざまざと見せつけるワンサイドで、
たとえ昇級戦であっても問題なくクリアしてしまいそうな器。

にしても鞍上が武豊サンてのが...
リフトザウイングスをC.ルメールに奪われ、
自分は関西に残りダートのOP...(´;ω;`)ブワッ

あとはオープンで苦戦している馬が多く、
正直ケイアイガーベラ(兵庫GTと両にらみ)がタダもらいちゃうのと。
先週の準OP(勝ち馬ワールドワイド)が1:23.0の決着。
冬場にしては時計の出るコンディションで、
この馬のスピードは活かせる。

まだぜんぜん不確定な要素が多いけど、
とりあえず確定情報を楽しみに待ちましょうか。

※出走予定馬もよくわからない情勢なので、あと1日ガマンしましょう
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12月12日
◇阪神12R 阪神ウインターP
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:なし
【投資:2,000円 回収:2,250円=複勝◎150円×1500

スタートから道中の位置取り、スパートのタイミングまで、
◎メトロノースのレースぶりは非の打ちどころがなかった。
これで負けるのだから仕方ない。

にしてもワールドワイドは強くなった。
前走時にも書いた通り、
スタートが上手になっていい位置を取れるようになったから、
揉まれて戦意喪失というパターンがなくなった。

内枠を引くたびにケンカを売り続けているが、もういいや。
オープンにも上がることだし。

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12月11日
◇小倉11R 中日新聞杯
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【中日新聞杯予想[参考]】◎スリーオリオン

おいおい3歳馬どんだけ強いねん。
鳴尾記念に続き3頭が上位を独占。
中でもトゥザグローリーの力は、さらに一枚上だったようで。
遅いような、早いような重賞初制覇。
この秋はそこそこ強行軍だっただけに、
ひと息入れたらどうでしょうと思うんですけどね。

コスモファントム、ゲシュタルトに関しては、
「キミらでも古馬に勝てるのか」と感心する程度。
世代の層の厚さを改めて感じた。

あとはまあ・・ヤマニンキングリーが確実におかしくなってきているのが残念。
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遅くなりましたけど、ダイジェスト(という名のメモ書き)もアップ。

12月11日
●阪神
・7R/エアインシャラー敗れる。浜ちゃん、もうちょっと前に行かんと。
・境港特別/ハートビートソング敗れる。ちょっとレベルに疑問符?
・六甲アイランドS/シゲルモトナリも敗れる。やはり内回りはイン先行有利。
・ベテルギウスS/ワンダーアキュート復活!来年の飛躍に期待。

●中山
・ラピスラズリS/ちょ、こんなとこでジョーカプチーノw 来年は高松宮記念狙い?

●小倉
・田川特別/強力メンバー集まった一戦はキクノアポロに軍配。

前から思っていたことだけど、
ダート1400mの浜中俊はしばらく買わん。
エアインシャラーの、力を持て余した乗られ方を見て確信した。
何であんなに大事に乗ろうとするのかな。
もっと厚かましいくらい積極的に行かんとあかんコースやで?


12月12日
●阪神
・4R/イチドラゴンが新馬勝ち。畑端省吾は何と3年ぶりの勝利!
・5R/アグネスの勝負服が変わってて、一瞬目の錯覚かと思った。それだけ。
・7R/ワイドサファイアが新馬戦以来の2勝目。今さら感たっぷり。
・8R/外枠からアンヴァルトがスムーズなレースぶりで快勝。
・エリカ賞/スマートロビン逃げ切り。その他の有力馬はショボーンな結果に。
・オリオンS/菊3着のビートブラック、いかにもコケそうな状況でも快勝。

●中山
・美浦S/モエレビクトリーが人気に応えて再びオープンへ。

●小倉
・4R/先週のロードカナロアに続きロードエルドールが新馬勝ち。これも評判馬だとか。

ねえ、アグネスの勝負服っていつ替わったの?
横縞の、ガチャピンのおなかみたいな柄だったのに、
まるで社台一族にでもなったかのようなタテ縞模様に。

あとはエリカ賞。
トーセンラーが本物だったらいいなと思っていたんだけど、あれじゃ・・
武豊が鈍クサいというかナメられてるというか・・
ああいう負け方は見たくないね。

【Weekly Valuable Jockey】
・福永祐一[13]/阪神JF、レーヴディソールを2歳女王へ導く。
・M.デムーロ[4]/土日で重賞含め6勝。逆らえない勢い。
・幸英明[5]/カペラS優勝。年間1000回騎乗へまっしぐら。
・蛯名正義[13]/平場戦ばかりとはいえ6勝の固め打ち。
・柴田善臣[7]/人気薄を含め4勝を加算。
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12月12日
◇中山11R カペラS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010単複馬券#162・改/カペラS予想】◎シルクフォーチュン
【投資:2,000円 回収:0円】

そうか、セイクリムズン勝っちゃうか。
最後まで悩んだんです。
シルクフォーチュンと、どっちにするか。

1200mでも楽に先行できるようになったのが、春からの成長点。
余裕を持って追走できるから、末を余すこともない。
負けるとすれば、
鞍上がぼんやり待機策でも取った時かと考えていたが・・
ソツなく乗りましたね。

ようやくメディアにも「ブルーコンコルドの後継」という文字が躍り始め、
いよいよ来年が楽しみに。
一度はしぼみかけた期待感も、再び膨らんできた。

----------
◎シルクフォーチュンも伸びてはいる。
伸びてはいるが重賞級の相手ではさすがに前も簡単には止まらない。
斤量面で恩恵があったわけでもなく、現状はこんなものかも。

最後にナムラタイタン。ここを使ったのは確実に采配ミス。
テンに機動力があるわけでもないのに、
中山1200mが向いていると判断した陣営には首をかしげざるをえない。
ギャラクシーSを使っておけばよかったのに。
これは人災。もったいない。
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12月12日
◇阪神11R 阪神ジュベナイルF
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【阪神JF予想[参考]】◎レーヴディソール

とりあえず関テレ大橋雄介アナの実況が最低レベル。
2番人気ダンスファンタジアの出遅れに気づけず、
バックストレッチで隊列を紹介する際もグダグダ。
挙句の果てにはゴール前で内から差してくるホエールキャプチャを無視するなど、
勝負の行方を左右する肝となる部分をことごとくスルー。

はっきり言って終わってる。

先月のマイルCSでも直線の混戦ぶりについて行くことができず、
アップアップな実況だったが、
所詮その程度のレベルでしかないのだろう。少なくとも競馬の実況に関しては。

馬場さんもいないし、もう関西GIは岡安譲@スイーツ博士がやればいいよ。

続きを読む
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えーっと、いきなりですが言い訳ですw
この土日はずっと外出しており、
珍しく競馬をゆっくり見る時間がありませんでした。
おかげでいつものダイジェストがまったく書けておらず、
レース回顧も含めて何ら着手できておりません(キリッ

なので今週は、書けたものから順に更新していく予定です。
書けなかったら流れていきますww

何をしていたのかというと...結婚式場を探しておりまして。
おかげ様で2011年11月に挙式させていただく運びとなりました。
ありがとうございます、ありがとうございます。

お相手は一般の女性(27)です。

今後は「競馬と家庭の両立」という無理難題を成就させるべく、
諸先輩方からの教えを乞いながら精進してまいりたい所存。

以上、よろしくお願い致します。
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◆中山11R カペラS
◎シルクフォーチュン

笑うヤツは笑え。
やっぱり自分は追い込み馬が好きだ。
ドンピシャの展開で末脚が決まった瞬間は、
何とも言えない快感を味わうことができる。

かといって、勝算なくして馬券は買えない。

前々走、同コース圧勝。
先行馬が残る展開などお構いなしだった。
あのパフォは重賞級。
明らかに適性外だった武蔵野Sでも、
上がりはとりあえず最速をマークした。

時計面でも、4走前に1:10.1で勝っている。
高速決着に弱い、一般的な差し馬とは違う。

条件は整った。
しびれる直線一気を待ってます。

○セイクリムズン
▲ニシノコンサフォス

----------
その他の注目馬。

・阪神8R/ティアップゴールド
・阪神ウインターP/メトロノース

今日は結局ひとつも馬券を買えなかったので、
仕切り直しといきたいところです。




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◆阪神11R 阪神ジュベナイルF
◎レーヴディソール

大外ブン回しで突き抜けたデイリー杯2歳S。
あれは本物でしょう。
末脚を余すことなく使いきれる阪神マイル戦。
まず複勝圏内は堅いでしょう。

○マイネイサベル
▲ダンスファンタジア

ただし、勝つ可能性まで考えると、
そこはフルゲートのGI。
何かを捕らえ切れない恐れも。
気楽な立場でインを狙えるマイネイサベルが特注。
あるいはダンスファンタジアのポテンシャルが凄まじいかも。
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◆阪神7R 3歳上500万下
◎エアインシャラー

まずは宣言通り。
今週はダートのおもしろいレースがたくさんあってテンション上がりますw

さて。

ここは現級楽勝の実績馬エアインシャラーを素直に信用。
久々の前走も好時計で駆けており、評価を下げる必要はない。
先行争いに巻き込まれることもない組合せ。
あとは位置取りさえまともなら。
浜ちゃん、きっちり先行させてね。

○シゲルケンシン
▲ドクターラオウ

降級のドクターラオウが強敵だが、
1400mだとやや末が甘くなってしまう。
むしろ、前が崩れたところをちょろっと差してきそうなシゲルケンシンを警戒。

----------
これが当たったら、六甲アイランドSのシゲルモトナリを狙います。
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◆中京11R 中日新聞杯
◎スリーオリオン

「3歳馬+外国人ジョッキー」を買っておけばOKだったレース。
しかし昨年のトーセンジョーダンがシンガリから大外ブン回しで、
豪快に4着に敗れたことから神話は崩壊。
今年のトゥザグローリーも逆らえる余地はありそうだ。

強調材料には欠けるスリーオリオンだが、
その一方で不安視される要素も少なく、
連軸としてはちょうどいい駒ではなかろうか。

器用に立ち回れるセンスがあるし、
あまり使いこまれていないローテにも好感。ハンデも手ごろ。

○マイネルスターリー
▲トゥザグローリー
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勢い余ってお昼の更新。

12月11日
●阪神
・7R_3歳上500万下/エアインシャラー(浜中)
・9R_境港特別/ハートビートソング(岩田)
・10R_六甲アイランドS/シゲルモトナリ(幸)

まずは7Rのエアインシャラー。
今年2月に現級を楽勝している実績があり、
叩き2走目で順当に勝機を迎えた。

9R境港特別も休み明け2走目のハートビートソング。
説明は不要でしょ。

あとは10Rのシゲルモトナリ。
マーガレットS勝ちの実績あるコースで。

---------
全部、休み明け2走目狙いになったけど、
確かちょうどこの時期は、
ずっと使われてきた馬が下降線を辿り、
休んでいた馬が上昇カーブを描く頃。

このスタンスで合っていると思う。
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ついったーにいいネタが転がり込んできたので釣られてみた。

幸騎手、今週19レースに騎乗。来週以降、51レースに騎乗すれば空前の年間1000回騎乗となる。週平均17レース乗れば達成。
■佐野泉氏(ラジニケアナウンサー)のツイートより
うむ。
いかにも幸さんらしいというか、
もしかしたらこの人にしか達成できない記録なんじゃなかろうか。

1年で1000回乗るには、
毎日10鞍ずつ乗って年間フル稼働しないと届かない。
これを実現するための条件を洗い出してみた。

・ケガをしない
・騎乗停止にならない

まあ当然ですわな。
少しでも戦線を離れたら、それだけでアウト。
これらの条件に対して幸さんが特段優れているとは思えないが、
確かに大きなケガや度重なる騎乗停止処分を受けたことは、
あまり身に覚えがない。

とはいえ、年間無事故無違反でクリアできる騎手は何人かいることでしょう。
むしろ肝心なのはこちら。

・多くの騎乗依頼を受けられる実績
・騎乗馬のクオリティを問わない程度のポジション
・本拠地を離れ遠征する機会が少ない
・海外遠征しない

簡潔に言うと、「上手すぎず、下手すぎず」という絶妙のサジ加減。
オファーを出す厩舎側にとって、これほど都合のいいジョッキーはいない。

外国人やリーディング上位騎手との結びつきが薄い厩舎でも、
牝馬三冠ジョッキーを乗せておけば、馬主サイドにも最低限は顔が立つ。
かといって、「こんな馬を乗せるのは申し訳ない」と思わせるほど、
腕がいいわけでもないw

そんなポジションゆえ、
超一流馬とのコンビで海外に行くわけでもなければ、
関東のGIに常時参戦するわけでもない。
本拠地でじっくり腰を据えて乗れるからこそ、
なじみの厩舎からの依頼も受けやすい。

だから、数多くの騎乗機会に恵まれる。

誉めているのか貶しているのか、
よくわからないけどこれが幸さんクオリティなんだと思う。
彼だからこそ成し得る記録。

それに、どんなレベルの馬であれ、
チャンスがある限りは乗ろうとする姿勢は、
敬意を表すべきものだと思うし。

せっかくの機会なのだから、狙ってほしい。
もしかしたら二度とないかもしれないしね。

ちなみに、先週を終えた時点での騎乗数は948(JRAおひさる調べ)。
そして今週は土曜11鞍、日曜10鞍の確保に成功し、
順調ならば騎乗数を「969」にまで伸ばすことができる。
このペースならば、残り3週間で十分にクリア可能なペース、

ただし、何らかの事情で1日でも休むと途端に厳しくなる。
あと3週間、どうか無事にレースに臨めることを願う。
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阪神JFの登録メンバーが眩しすぎて困る。
上位人気を集めるであろう4頭のプロフィールがもう...
これを楽しみにするなという方が間違ってる。

■レーヴディソール
デイリー杯2歳Sを大外からブチ抜いた、松田博資厩舎のお嬢様。
あの末脚は阪神外回りのイメージにもピタリ合致する。
悲劇のレーヴ一族が、ついにGIのタイトルを取る時が来たのかなと。
見た目はウサギみたいにもふもふしててかわいい。

■ダンスファンタジア
母ダンスインザムードは最近まで走っていた気がする名牝。
とはいうものの、あの桜花賞はもう6年半も前になるのかと思うと ((((;゚Д゚))))
ついでに藤沢和雄厩舎で赤松賞から阪神JFといえばスティンガー。
これまた懐かしいが、えっもう12年も前の話になるの??

■アヴェンチュラ
こちらは3年前の勝ち馬トールポピーの全妹。
札幌2歳Sで牡馬に混じって2着。
例年ならば1番人気に支持されてもおかしくないほどのキャラのはず。
ただ、姉は人気を背負わない時にこそ激走したタイプ。
これくらいのポジションの方がいいのかもね。

■アドマイヤセプター
アドマイヤグルーヴの2番仔。姉と違って切れる。
札幌2歳Sはアヴェンチュラに次ぐ3着。
馬群に包まれ厳しいレースになったが、
最後までファイティングポーズを取り続けたのは立派。
ただし今回は抽選対象。
除外になった場合は母同様、エリカ賞に回ることになりそう。

今回に限らず、「4強」って一番テンション上がる構図だと思うんです。
「2強」はちょっとさみしい。「3強」は厳かな感じ。
にぎやかで、祭り的な「4強」が一番ちょうどいい。

かといって、「あの時の4強はアツかったな〜」という記憶はあまりなく。
この手の話題だと、
いつまで経っても98年、99年の「3強」ばかり思い出してしまう。

とここまで書いて、
「04年春天4歳4強」の黒歴史を思い出してしまったわけだがww

----------
言うまでもなく、翌年のクラシックに直結するレースとなった阪神JF。
過去の勝ち馬がウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、そしてアパパネ。
今年、新たに生まれる勝ち馬も、
きっとこの中に名を連ねても恥じないキャリアを残すことだろう。

まさかマルモセーラがイングランディーレばりに逃げ切(ry
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12月5日
◇中山11R ターコイズS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010単複馬券#161/ターコイズS予想】◎カウアイレーン
【投資:2,000円 回収:5,100円=単勝◎510円×500+複勝◎170円×1500

■馬券
Dec05NKY11_1

Dec05NKY11_2


とりあえずペース遅すぎ。後でラップ見てびびった。
前後半800mが48.2-45.5秒。
開幕週のパンパン馬場で、前半が48秒台ってのは極端に遅い。

ペースを作ったアグネスワルツは2着に残ったわけだが、
この馬が勝つにはもう少し気合いの入ったペースで行くべきだったのでは。
ゆったりして逃げを覚えたのは収穫だったのかもしれないけれども。

超絶高速決着に不安があった◎カウアイレーンにとっては、
このペースのおかげで時計が足りたかな。
1:33.7なら対応できる範囲でしょう。
道中はインの4番手を、ややなだめられながらの追走。
直線で前が開いたところを逃さず飛び込むと、
あっという間に前を交わして楽勝。

形の上では格上挑戦だが、
夏のクイーンSでアプリコットフィズやプロヴィナージュに迫ったことを思えば、
ここではむしろ実力上位。ハンデ54kgというのも恵まれていた。

ちなみに3着もアンシェルブルーで、
インの先行馬が上位を占めたという、ただそれだけの結末。
1番人気のエーシンリターンズは4角を回る頃にはすでに手応えが怪しかった。
急なペースアップに戸惑ったのもあるだろうが、
詰まったローテで再びの長距離輸送(馬体重も減っていた)で、
コンディション面に問題があったと考えるべきだろう。
この日の後藤浩輝は全然いいところがなく、
本人もついったー(@510gotty)で嘆き節をこぼしてました。

ちなみにカウアイレーンが叩き出した上がり3Fは33.1秒。
ところがこれをも上回る脚で突っ込んできた馬がいたのにお気づきだろうか。
4着プリンセスメモリー
400kgジャストの馬体を弾ませ、
何と32.8秒で上がっていたのである。
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12月5日
◇中山10R アクアラインS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010単複馬券#160/アクアラインS予想】◎ガンドッグ
【投資:2,000円 回収:0円】

■馬券
Dec05NKY10_1

Dec05NKY10_2

◎ガンドッグ痛恨の4着・・。
4角を引っ張り切れないほどの手応えで回ってきながら、
なぜゴール前で差し馬の餌食になってしまったのか・・

と思ったら、本当に引っ張り切れなていなかったことが判明w
蛯名正義のコメントには「すごく引っ掛かった」と。
中山ダ1200mで折り合いに苦労するなんて、滅多に見られるもんじゃないのだが。
力があることはわかるのだが、
これだとちょっと次も手は出しづらいかも。

勝ったのはサリエル
3角では流れに乗れていないように映り、
少なくともコレに負けることはないと思ったのだが・・
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12月4日
◇阪神10R 堺S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010単複馬券#159/堺S予想】◎ニホンピロアワーズ
【投資:2,000円 回収:3,350円=単勝◎280円×500+複勝◎130円×1500

■馬券
Dec04HSN10_1

Dec04HSN10_2

終わってみれば、堺Sは酒井学の◎ニホンピロアワーズでした。(もういいって)
いつも通りの好位策から、前を捕まえて押し切る危なげない内容。
持ち時計も短縮できたし、オープンでも早い段階から通用するのではないかと。
何となく、ニホンピロサートの中距離版みたいな感じ。
条件さえ間違えなければ、崩れずきちっと走れるという・・昇級しても侮るなかれ。

「穴ならコレ」とこっそりプッシュしていたプレストンペスカが2着に来たのはビックリ。
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12月5日
◇阪神11R ジャパンCダート
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【ジャパンCダート予想[参考]】◎キングスエンブレム

トランセンドはあくまでも暫定王者のはず。
でもね、レースそのものは引き締まったペースで、
普段のGIでヨーイドンばっかり見せられてる側からすれば刺激的で。

ダートのGIはいいよ。
来年のフェブラリーSも楽しみ。

グロリアスノアも力をつけているし、
昨年ぶっちぎられたエスポワールシチーにどれだけ迫れるか見てみたい。

あとは3歳世代から一頭出てくればなあ。
そういう意味で、勝ち馬に食い下がったバーディバーディの踏ん張りは光った。
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12月4日
◇阪神11R 鳴尾記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【鳴尾記念予想[参考]】◎シルポート

12頭立て中、出走した3歳牡馬3頭が上位を独占。
いずれも、重賞勝ちのタイトルを持たない、いわば世代の「第二勢力」である。
先週のジャパンCでも2、3位に入線した通り、
レベルが高い・・んでしょうね、たぶん。

ルーラーシップは日本ダービー以来の実戦でコレか。
休み明けのブランクを感じさせない、鮮やかな切れ味。
毎日杯でモタモタしていた頃に比べると、だいぶ成長したな。
この後はどうすればいいんだ、京都記念→ドバイ→香港みたいなイメージ?

2着のヒルノダムールは相変わらずのあと一歩キャラ。
若駒Sで一蹴した相手に負かされてしまったことに。

過密ローテで使われているリルダヴァルも崩れず3着。
池江泰郎厩舎がもうすぐ解散て事情はわかるけど、
あまり焦って使ってほしくないなあ。

結論:ダノンシャンティが帰ってくるの待ち遠しい
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12月4日
◇中山11R ステイヤーズS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【ステイヤーズS予想[参考]】◎トウカイメロディ

「長距離は騎手の腕」とよく言われるが、
そういう意味で松岡正海は名手となりうるジョッキーなのだと改めて認識。
初重賞はウイングランツのダイヤモンドS。
春の天皇賞もマイネルキッツで勝った。

そして今回のステイヤーズS。

出入りの激しい展開を、終始インの好位で追走するロスのない競馬。
各馬がゴール前で力尽きていく中、鋭く末脚を伸ばし、ジャミールの追撃を完封した。
また、コスモヘレノスのような、
切れ味に欠けてもへこたれない粘りがある馬との相性もいいのだろう。

今後も長距離重賞では、松岡の騎乗馬をチェックしておいて損はない。
たとえばダイヤモンドSとか。人気の有無に関係なく、持ってくるぞ。
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家に栄進堂さんから小包が届いていたので、何かなと思ったら。

■エーシンフォワードのGI勝ち記念キャップでした
エーシンフォワード

いつもありがとうございます。
最近は全然、馬主席にも行けてなくて(スーツがしんどかったりでw)、
ちょっと疎遠になりつつあるんですけど、
それでもこうして引き続きお付き合いさせていただけている。
物をもらえること以上に、
存在を覚えてもらえている実感が得られたのがうれしいです。

以上、ちょっとしたドヤ話でした。
続きを読む
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ガンドッグは4着ですか、そうですか...
4角までは理想的な形で回ってきていて、
まさか複勝圏内まで外すとはとても思えなかったのですが...

◆中山11R ターコイズS
◎カウアイレーン

アグネスワルツがどんなラップで行くか。
これまでのパターンなら、
さほど緩めず平均的なラップを刻んでいきそう。

瞬発力に傾倒した勝負にならなければ、カウアイレーンでいい。
前走はエーシンリターンズに完敗も、
出遅れてテンに脚を使ったことや休み明けだったことを考えれば逆転は可能。
斤量差もひっくり返るわけで。

気がかりなのは時計面。
あまりに高速決着になるようだと、裏付けがない分だけ不安。

○アグネスワルツ
▲エーシンリターンズ

アグネスワルツはハマれば押し切れるだけの実力馬。
安定感ならエーシンリターンズだが、
やや強行軍なのと外枠が気になって。
鞍上も今日の特別2鞍で結果を残せておらず・・
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◆中山10R アクアラインS
◎ガンドッグ

この馬はなかなかの器かもしれない。
前走の茨城新聞杯は差し馬が台頭する流れの中、
一頭だけ4角先頭の正攻法で押し切った。

退けた相手がサウンドアクシス、ブライトアイザックと1000万下を勝ち抜けた馬。
その後のナムラカクレイも準OPの2着馬と、強敵が揃っていた。

展開も向きそう。
すぐ内のサリエル、もしくは3番枠からハイエモーションが飛び出す展開が濃厚。
同馬主の2頭が競り合うとは考えられず、
これらの直後3番手を取れれば捕まえられる。

前走はややバックストレッチで行きたがっていたようなので、
馬の後ろに入れて折り合える形になればベスト。

○ハイエモーション
▲ブライトアイザック
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